タグ: 2018年のF1世界選手権

  • ダニエル・リカルド 「レッドブル残留を決めるにはもっと勝利が必要」

    ダニエル・リカルド 「レッドブル残留を決めるにはもっと勝利が必要」

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングが2019年に自分に残留を納得させるには、近い将来でもっと多くの勝利が必要だと語る。

    F1中国GPのウィナーであるダニエル・リカルドとレッドブルの契約は2018年末で期限を迎える。リカルドは、2019年にドライバーのひとりを交代する可能性のあるフェラーリとメルセデスの両方のドライバー候補に挙げられている。

    中国でのレッドブルのスピードと戦略はダニエル・リカルドの勝利の大きな助けとなり、来年の残留の可能性を高めるものになると思われるが、ダニエル・リカルドはまだ状況は明白にはなっていないと語る。

    オーストラリアのテレビ番組 The Project に出演したダニエル・リカルドは、レッドブルのポテンシャルをもっと見たいと思っていると述べた。

    「もちろん、僕は最高のクルマに乗りたい」とダニエル・リカルドはコメント。

    「週末は、自分に勝つチャンスがあれば、それを掴みとれることを証明できたと思う。僕はそのプレッシャーや激しさに対処できる」

    「これからレッドブルともう少し勝つことができれば、とても魅力的に映るだろう。それが実現しなければ、おそらく他の選択肢があると思う」

    これからもレッドブルの進歩を見守っていくかと質問されたダニエル・リカルドは「そうだね。最初からそう言ってきた。勝利は役立つけど、今年すべてのレースを6位でフィニッシュするようであれば、僕にとって最も魅力的なオプションとは言えない」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドを保持したければ、チームは勝てるクルマを提供できることを証明しなければならないと語っている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、チームの雰囲気などの要素も考慮すべきだと語り、F1中国GPでセバスチャン・ベッテルをアシストするためにキミ・ライコネンの戦略を妥協したフェラーリを例に挙げた。

    「キミのレースを見れば、私にはあの戦略は理解できない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ダニエルは環境に満足していると思っている。我々は中国のようなクルマを供給することができるのであれば、彼が他に行くべき理由はあるだろうか?」

    ダニエル・リカルドは、F1中国GPの勝利によってポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルとの差を17ポイント縮めることになったが、たった1勝しただけでタイトルに挑戦すると確信を持つことはできないと語る。

    「僕たちは定期的にあおのようなパフォーマンスを発揮して勝つ必要がある」とダニエル・リカルドはコメント。

    「でも、2週間後のバクーで再び勝つことができれば、イエスと言うかもしれない

  • 2018年 F1アゼルバイジャンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1アゼルバイジャンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第4戦アルバイジャンGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、アゼルバイジャンに昨年より1段階柔らかいソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)という3種類のコンパウンドを選択。レースではソフトとスーパーソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、ウルトラソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    全ドライバーがソフトを1~2セットのみ選択肢。ウルトラソフトとスーパーソフトを何セット割り当てるかで戦略が分れた。

    トップ3チームでは、フェラーリがウルトラソフトを10セットとアグレッシブな選択。セバスチャン・ベッテルがソフト1スーパーソフト2、キミ・ライコネンがソフト2スーパーソフト1と戦略を分けた。

    メルセデスはウルトラソフトが9セットでルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスでソフトとスーパーソフトの数をわけている。レッドブル・レーシングは両ドライバーともにウルトラソフト8スーパーソフト3ソフト2とバランスの取れた選択としている。

    中団勢では、ルノーがウルトラソフトを7セットのみという極端な戦略を採用。スーパーソフトを4セットとやや比重を置いている。

    トロロッソ・ホンダは、両ドライバーとも同じセット数を選択。レッドブル・レーシングと同じウルトラソフト8スーパーソフト3ソフト2という選択とした。

    F1アゼルバイジャンGPは4月27日(金)にフリー走行、28日(土)に予選、29日(日)に決勝が行われる。

    2018年 F1 アゼルバイジャンGP タイヤ配分

  • マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシン『MCL33』が真の姿となって現れるのは5月のF1スペインGPからだと語る。

    冬季テストで信頼性トラブルに見舞われたマクラーレンは、アップグレードのスケジュールに遅れが生じた。エリック・ブーリエは、これまで走らせている2018年マシンは、昨年ホンダを搭載していた設計の進化版だと表現している。

    今年からルノーを搭載したマクラーレンは、レースでは強いを見せてはいるが、予選ペース、そして特にストレートでのパフォーマンス不足が露呈している。

    「2018年マシンはバルセロナに投入される。我々はそれが期待していたクルマになることを願っている」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「今のクルマは計画に沿っており、目標を逃したわけではない。だが、スケジュール目標んは沿っていない。バルセロナで投入するマシンはオーストラリアで投入されるべきものだった」

    「なので、今我々が走らせているのは実際は昨年の進化版であり、新車ではない。このクルマが我々が期待しているクルマになることを願っている」

    エリック・ブーリエは、開幕4戦を制限されたマシンで挑戦しなければならなかったことにフラストレーションを感じていると認める。

    「そうだね。だが、仕方のないことだ。我々はそれを知っており、出来る限り最善を尽くしていく必要がある」とエリック・ブーリエはコメント。

    「これまでのところ、我々はご都合主義だった。チャンスを掴んで、両方のドライバーとできる限り多くのポイントを獲得してきた」

    「このようなパフォーマンスやレースでのペースを目にするのはフラストレーションを感じることだ。我々はまだ予選でパフォーマンスを解放することができていない」

    新しいパッケージが示すデータに興奮しているかと質問されたエリック・ブーリエは「私は十分に長くF1にいるので、表彰台やその頂点に立っているときだけがお祝いできるときだということをわかっている」と述べた。

    マクラーレンは2018年に入ってまだQ3進出を果たしていないが、レースでは3戦連続でポイントを獲得してコンストラクターズ選手権で4位につけている。

    F1中国GPでは、13番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソが、終盤にフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜いて7位でフィニッシュしている。

    「彼はとても良いレースをしてくれたし、再び我々はすべての機会を最大限に生かした」とエリック・ブーリエはコメント。

    「セーフティカーは我々にとっては悪いニュースだった。ピットに入ったばかりだったからね。だが、いずれにいしろ、我々の前にチャンスが現れ、我々はそれを掴んだ」

  • ルノー、カナダGPでF1パワーユニットに30馬力アップの改良を投入

    ルノー、カナダGPでF1パワーユニットに30馬力アップの改良を投入

    ルノーは、第7戦カナダGPでF1パワーユニットのパフォーマンスを30馬力をアップさせるアップグレードを計画していると報じられている。

    ルノーは今年、ワークスチームに加えて、レッドブルとマクラーレンにF1パワーユニットを供給しているが、まだメルセデスとフェラーリに対してはパフォーマンス的に遅れをとっている。

    だが、スペインの AS によると、6月のF1カナダGPでパフォーマンス改善が計画されているいい、早ければ1台のユニットはモナコGPで投入可能になるとしている。

    「情報源によると、改善はおよそ30馬力であり、カナダのようなコースで換算すると1周あたりコンマ3秒くらいの改善となる」と同紙は伝えている。

    現在、メルセデスとフェラーリのF1パワーユニットはほぼ1000馬力に達しており、ルノーは950馬力程度とされているが、ルノー勢はその改善によって大きな後押しを得ることになるかもしれない。

    ルノー・スポールのシリル・アビテブールは「我々の計画に従えば、2基目のパワーユニットの到着には時間がかかるだろううが、ICEと燃料も進化する予定だ」と語った。

  • 【ホンダF1 特集】 F1を支える物流担当の力

    【ホンダF1 特集】 F1を支える物流担当の力

    F1はトップクラスのスポーツ。時速300km以上で走る最先端のマシンが、世界各地21か所のサーキットで熱戦を繰り広げる。

    F1は壮大な“ショー”でもある。隔週でそのショーを行うには、チームワーク、プランニング、努力が必要。さらに今回のバーレーンと中国のように、2週連続でレースが開催されることもある。そんな中、レースを支える物流において最もチャレンジングなのが、ヨーロッパ以外の場所で行われるレース、通称“フライアウェイ”だ。

    フライアウェイ・レースは、パワーユニット(PU)本体や各種パーツ、PUのメンテナンスに必要な様々な特殊工具に加えて、チームホスピタリティに使用する設備など、F1のレースを開催するために必要なあらゆる機材を、陸路で運ぶことができまない。そのため、空路や海路でそれらの機材を開催地に届ける必要がある。

    ホンダF1物流のマネージャーであるグレアム・スミスが、今回バーレーンから中国へ機材を運ぶのに、どれ程の作業が必要かを話した。

    「2017年までは、中国GPの後にバーレーンGPというスケジュールでしたが、2018年はバーレーンGPの後に中国GPという逆のスケジュールに変更になりました。ただ、開幕戦が行われるオーストラリアから第2戦バーレーンへの運送は特に問題にはなりませんでした。機材は直接、オーストラリアからバーレーンに届きます。我々は本拠地であるイギリスへ一度戻り、何日か経ったあとでバーレーンに行き、届いた機材の整理を行います。いつものスケジュールとなんら変わりません」グレアム・スミスはこう説明する。

    「ただ、夜に行われたバーレーンでの決勝レースが終わったあとは目が回るような忙しさでした。非常に短い時間で機材をここ上海へ運送しなければならず、大急ぎで作業を終える必要があったからです」

    「バーレーンでのレースが終わったあと、我々は午前0時までに作業を終えるよう言われていました。しかし、バーレーンGPはトワイライトレースなので、レースが終わるのは午後8時。どう頑張っても時間に間に合うわけがなく、実際に作業が完了したのは午前2時か3時でした。ほかのチームも同様でしたね」

    「上海への特別チャーター便が午前7時のフライトだったので、我々は午前5時15分にはバーレーンのホテルをチェックアウトしなくてはなりませんでした。ホテルに戻ってもゆっくり休む時間はなく、短いシャワーを浴びるのが精一杯ですよ(笑)。45分ほどの短い仮眠をとり、中国のホテルには月曜日の夜10時半ごろに到着しました」

    「火曜日は、機材の整理を行うため、午前10時に上海インターナショナル・サーキットに入りました。なかなか貨物が到着せず、実際に作業に取り掛かれたのは夕方4時ごろでしたね。機材を5時までに整理し終えると、メカニックたちが機材のメンテナンス作業を夜の9時ごろまで行い、それからホテルに戻りました。レース週末にチームメンバーが食事をとるチームホスピタリティがまだ設営中だったため、その場しのぎの食事で我慢しなくてはならず、これも大変でしたね」

    グレアム・スミスが言及していた船便は、イギリスから上海への直行便。開幕戦を含むシーズン最初の4戦が開催される土地へ、それぞれレース用の機材が届けられるようになっている。

    「中国GP用の機材は、1月末にイギリスを出発しています。オーストラリアGP用のものは一番早く、1月初週に出発しています。バーレーンGP用の機材は2月の初週で、アゼルバイジャンGP用の機材は2月の2週目。船便は、機材が届くのにかなり時間がかかるので、前もって送っておく必要があるのです」

    「船便では重量のある機材を運びます。エンジン用とERS用の2つのクリーンルーム(作業用の小さなブース)、ケーブル、エンジンリフター、エアコンなど、ガレージに必要な機材です。そして、スペアパーツなどは航空便で運ぶことになります。」

    PU本体とその関連部品はもう少し頻繁、且つフレキシブルに輸送されていて、通常は前戦の開催地から飛行機で次戦開催地へと空輸される。

    「船便で運ぶ機材は輸送に時間がかかります。シーズン前半にはオーストラリア、中国、バーレーン、カナダという4つのフライアウェイ・レースがあるので、フライアウェイ用の機材を何セットか用意しなくてはなりません。そのほとんどは1セットで2レースを使うという形の運用です。第七戦のカナダには開幕戦のオーストラリアで使用した機材を船便で直接輸送しますが、その他のセットはすべて一旦イギリスへ戻します」

    「それ以外のフライアウェイレースとなると、シーズン最後の7レース、シンガポール、ロシア、日本、米国、メキシコ、ブラジル、アブダビになります。最初の四戦にはそれぞれ別の機材セットを船便で輸送します。そしてそのラスト三戦には最初の4戦で使用した機材を使う形になるので、それぞれのセットによって使用回数が異なってきます。その間にも航空便で毎戦PUなどを輸送します」

    航空便で運ぶ機材の多くは、ピットで使用する設備や工具で、開幕戦から毎戦使用されることになる。各チームとパワーユニットマニファクチャラーは、それぞれ優先的に空輸可能なパレット数量が運営側から割り振られており、それらの枠を利用して各会場に毎戦使用する機材を空輸する。グレアム・スミスはそれを会場で受け取り、設営を始める。

    「そうした作業を管理しているのは、F1の主催者であるフォーミュラ・ワン・マネージメントと、配送会社のDHLです。彼らが、機材を積んだ便のフライト時間や、機材が到着する時間を連絡してくれます。いつもHonda F1レースチームの拠点であるミルトン・キーズからほど近いイースト・ミッドランズ空港を利用していますが、我々は、機材が到着する時間から逆算して作業を進めます」

    「日本のHRD Sakuraからパワーユニットをサーキットに送るときも同様で、HRD Sakuraとは、配送状況を常に共有しています。DHLからの機材到着が遅れそうな場合には、HRD Sakuraからサーキットに直接、代わりの機材を送ることもあります。」

    パワーユニットは空路で運ばれるが、消耗品交換などのメンテナンスを実施する必要があるので、ほかの機材よりも頻繁に移動する。その場合はミルトン・キーズやHRD Sakuraへ戻すのが通常だが、時間的に厳しい場合などは、サーキットでメンテナンスをすることもある。

    「機材が到着すると、パレットやコンテナからすべての機材を取り出すために、チームメンバー6人ほどで急いで作業を行います。機材を取り出したら、メカニックが使いやすいように整理して、ガレージに配置します。それから彼らはエンジンの準備に取り掛かり、メンテンナス等の必要な作業を行うんです。そういった作業は水曜日まで続きます」

    「特に時間がなかった今回は、チームメンバーに加え、開梱と設営作業のために日本から4人のメカニックを派遣してもらったおかげで、作業が少し楽になりました。時間の制限があるため、人手を増やす必要があるんです」

    連戦なので、グレアム・スミスとチームメンバーは、月曜日遅くに到着し、限られた時間内ですべての作業を完了させる必要がありました。通常の業務も含めると、7連勤することになる。

    「月曜日をフルに使える状況であれば、私ひとりでもかなり作業を進めることができます。火曜日になるとメカニックがいくらか残った作業を行い、水曜日になると、本格的にエンジンの準備を始めるためエンジニアが働き始めます」

    「月曜日と火曜日は終日作業を進めなければなりません。水曜日は少しイレギュラーな一日になるかもしれませんが、木曜日にはすべての作業を終えていなければいけません。それからホスピタリティの中にあるオフィスで次戦に向けた計画を練ります。それから、帰れるチャンスがある内にオフィスを出ます(笑)」

    「レースを終えた日曜には全てを終えてサーキットを出ます。ただ、そこからさらに税関用に必要な書類を作ることがあります。時折レース前の金曜日までに提出することもありますが、十中八九はレース後になります。危険品などを含む機材を船便や航空便で運ぶのには、多くの書類が必要になりますからね」

    ホンダF1の物流マネージャーとして、すべての機材があるべきタイミングで正しい場所にあるよう、日夜を問わず業務を進めるグレアム・スミス。これからの数日をどう過ごすのだろう?

    「レースが終わったらイギリスに戻り、数日間の休暇を取ります。その後の日曜日には、次のレース開催地であるアゼルバイジャンに向けて、再び飛び立たなくてはなりません」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソは、2018年のマクラーレンのパフォーマンス不足に“悲しくなる”と認める。

    マクラーレンは不遇の3シーズンを過ごしたホンダに三下り半を叩きつけて今年からルノーのF1パワーユニットを搭載。改善は見せているものの、ルノーのエンジンでもストレートでのスピード不足が露呈するなど苦しい戦いを強いられている。

    第2戦バーレーンでは、トロロッソ・ホンダが4位入賞というマクラーレン・ホンダのベストリザルトを超える結果を出したことで、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがホンダを切ったことを後悔しているのではないかとの見方もある。

    「1度良い予選やレースをしたチームのことについて話しても意味はない」とフェルナンド・アロンソは Speed Week にコメント。

    「全ての勝利、全ての表彰台を獲得した後にフェラーリを離れて後悔していないかと質問された。そして、メルセデスが4年間の全てを勝ち取た今、フェラーリについてはもう質問されなくなった。そして、みんなはトロロッソについて聞いてくる」

    だが、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがまだ勝利を手にする準備はできていないと認める。

    「それは僕たちを悲しくさせている」とフェルナンド・アロンソは El Pais にコメント。

    「僕たちはマクラーレンの人々に全員が望んでいるような結果を与えることができていない」

    「僕たちは可能な限りベストな仕事をしているけど、まだ改善する必要がある」

    マクラーレンは、第5戦F1スペインGPでMCL33にアップグレードの導入を予定。現在のパッケージは昨年の進化版に過ぎず、スペインで導入するパッケージこそが、本来開幕戦で導入される予定だった“本来のMCL33”だと語っている。

  • ルイス・ハミルトン 「メルセデスはもはや最速ではない」

    ルイス・ハミルトン 「メルセデスはもはや最速ではない」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2018年シーズン開幕3戦の結果は、もはやメルセデスが最強ではないことを示していると語った。

    開幕2戦はフェラーリが制したが、中国ではメルセデスが優勢だと予想されていた。しかし、予選ではフェラーリが0.5秒差をつけてフロントローを独占。元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、メルセデス王国の“落日”を目にしたと語っている。

    F1中国GPの決勝では、バルテリ・ボッタスが先頭に立つシーンに立ち、最終的にセーフティカーのタイミングが影響して2位に甘んじた。一方のルイス・ハミルトンは週末を通してペースに苦戦し、4位でfニッシュ。レース後にはこの状況を“大惨事”だと語っていた。

    2014年にF1にV6ターボ“ハイブリッド”が導入されて以来、メルセデスが3戦連続で未勝利に終わるのは初となる。

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスがフェラーリの後方であり、もしかすると中国GPを制したダニエル・リカルドが所属するレッドブルの後方にさえも下がってしまったかもしれないと考えている。

    現時点でタイトルを勝ち取る自信はあるかと質問されたルイス・ハミルトンは「僕の考えは変わっていない。目標は今も同じだ」とコメント。

    「今週末ではっきりしたのは僕たちが最速ではないということだ。僕たちは現時点で2番手、もしくは3番手のチームかもしれない」

    「改善すべきところはあるけど、不可能ではないと思ってる。ここ数年、このチームは団結して全力を尽くして働き続けることが得意だということを示してきたはずだ」

    ルイス・ハミルトンは、F1中国GPでの苦戦に関して言い訳はせず、次戦アゼルバイジャンGPまでに改善点を見せるかは自分たち次第だと語る。

    「今週末も僕は間違いなく全力を尽くした。いつもと全く同じように準備をしてきた、ただマシンに苦戦した。天候や戦略など、他の何かに責任があるというよりも、今週末はマシンの感触が良くなかった。土曜日も日曜日もね」

    「ペースがなく、自分がいつも手にしているレベルのレースがないのであれば、自分でそれを見い出して前に進むしかない。でも、もちろん、協力して努力することではあるけど、僕の方がもっと苦戦していたのは確かだ」

  • トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1中国GPの決勝で、ピエール・ガスリーが18位、ブレンドン・ハートレーはギアボックストラブルでレースを終えた。

    第3戦中国GPの決勝レースが行われた。朝から日差しが降り注ぐ好天でレース開始時の気温は19℃、路面温度は39℃に上昇し、前日までの風も収まり今週末で一番いいコンディションとなった。

    予選でタイムが伸びなかったトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが15番手からウルトラソフトタイヤ、ピエール・ガスリーが17番手からミディアムタイヤでスタートした。

    序盤、ペースの上がらない2台はポジションを落とし、3周目にはハートレーが18番手、ガスリーが19番手に。10周目、ブレンドン・ハートレーがピットインし、ミディアムタイヤに交換した。ピエール・ガスリーは20周目にソフトタイヤに交換。25周目時点でのポジションは、ハートレーが18番手、ガスリーが19番手となった。

    30周目、ストレート後のターン14でハートレーとガスリーが接触し、ダメージを負ったハートレーはピットイン。その後も走行を続けたが、ギアボックスのトラブルにより、51周終了時点でピットに戻ってマシンを降りた。リザルト上は20位完走扱いとなっている。

    セーフティカー導入中の32周目にピットインし、2回目のタイヤ交換を行ったピエール・ガスリーは、ソフトタイヤでのペースがよく、15番手までポジションを上げてフィニッシュした。しかし、接触によるペナルティーが科され、結果は18位となった。

    次の第4戦アゼルバイジャンGPは、4月27日(金)~29日(日)にバクー市街地コースで行われる。

    ピエール・ガスリー (18位)
    「今週末のレースウイークは土曜日の朝から上手くペースをつかむことができず、我々にとって難しい週末となりました。マシンのセッティングを合わせきれなかったため、予選走行後には簡単なレースにはならないことは予想していました。なぜバーレーンでは速く、上海では上手くいかなかったのか、この2つのレースを分析する必要があります。また、ブレンドン(ハートレー)にぶつかってしまい、彼には本当に申し訳ないことをしてしまいました。チームの判断で2人のポジションを入れ替えるオーダーがあったので、バックストレートで彼がイン側を空けてくれるだろうと思い走行しました。彼から見えていなかったのか、彼がインに寄った際にはすでに僕もイン側を走行していたので、回避できずに接触してしまいました。マシンのフロントウィングにダメージを負いステアリングも曲がってしまったため、走行することが難しくなり、レース後半に時間をロスしてしまいました。バクーまでに改善すべき点はたくさんありますが、馴染みのあるコースなので次戦が楽しみです」

    ブレンドン・ハートレー (DNF)
    「とても難しい一日となりました。レース序盤はウルトラソフトで走行しましたが、グリップが得られず、戦略を変更せざるを得なくなりました。後方グリッドからの出走となり、作戦変更をしましたが上手くいきませんでした。ピエール(ガスリー)との接触は、ミスコミュニケーションが原因だったと思います。2台で違う戦略の元走っていたので、チームの判断で途中ポジションを入れ替えることになりました。レース序盤で行ったように14コーナーで彼を先に行かせようとするつもりでしたが、コーナーの頂点で接触が起きてしまいました。 そのため、ギアボックスに損傷を負ってしまい、リタイアとなりました。今日は長く難しい一日だったと感じています」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「はじめに、レッドブル・レーシングの素晴らしい活躍による優勝おめでとうございます。素晴らしいチーム戦略と、レースを制した(ダニエル)リカルド選手の素晴らしい判断だったと思います。 残念ながら、トロロッソとしては上手くいかなかった週末となりました。レースウイーク序盤から苦戦し後方グリッドからのスタートとなってしまい、レース中も思ったようなペースをつかむことができませんでした。さらに、ミスコミュニケーションによるチーム内でのドライバー2人の接触が起こってしまい残念に思います。レース終盤で、ブレンドン(ハートレー)が乗るマシンのギアボックスにトラブルを発見し、リタイアを余儀なくされてしまいました。次戦までに問題の解決策を見出し、バクーでは戦えるように取り組んでいきたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先週バーレーンで見せた力強いレースから一転、今週の中国GPは苦しい週末になりました。パワーユニットについては週末を通して順調でしたが、レースペースが上がらない中、チームメート同士の接触もあり、残念な結果になりました。ここ4週間で3レースという目まぐるしい時間が続きました。今後のシーズンで競争力のある走りを見せるため、ファクトリーに戻りここまでの3レースで得たデータの分析を進めます」

    関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!

  • F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第3戦 中国GPの決勝が15日(日)に上海インターナショナル・サーキットで行われた。

    優勝は6番手からスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)。セーフティカー導入時に最適なタイミングでピットインしたリカルドは、ウルトラソフト-ソフト-ソフトと繋いだ最終スティントで1ストップの上位勢を次々とオーバーテイク。45周目に首位に立つとそのままチェッカー。通算6勝目を挙げた。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、表彰台を獲得。タイトル争いで首位に立つセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は8位でレースを終えた。

    優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「とても楽しいレースだった。かなり楽しいかったね。やっと勝利を信じられるようになったところだ。昨日の僕たちの立場からは今日僕たちがこの場所にいるなんて信じられなかっただろう。僕にとってだけでなく、メカニックやエンジニアにとってもこの結果は大きなご褒美だ。本当に彼らが勝ち取った勝利だ。今日のピットストップや戦略だけでなく、昨日の予選に出られたことで勝利を争うことができるようになったし、彼らもとても誇りに思っているはずだ。フリープラクティスの問題は彼らのせいではなかったけど、彼らのハードワークのすべてが今日の結果を実現した。レースのスタートでは表彰台を争えるかもしれないと考えていたけど、まさか勝てるとは思っていなかった。セーフティカーの後のレースの展開を見て、僕たちにチャンスがあることがわかった。一度勝利の匂いを嗅いだら、もう逃すつもりなかった。チームはセーティカー中に非常に迅速に決定して2台をピットストップに入れたし、その決断が勝利をたぐり寄せた。多くの感情がこみ上げている。インラップでは笑っているだけであまり言葉は出てこなかったけど、表彰台では泣きそうだったし、記者会見ではレース全体のことっや先週のことも考えていた。このスポーツがいかに失望を感じさせて、いかに気持ちを高めてくれるかをね。今夜は全員でお祝いすることができるね」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「がっかりしている。今日は表彰台を獲得したのではなく、勝利を失った気分だ。レース序盤とアンダーカットを成功させた後、2位で帰ってくることは僕たちが目指していたものではない。チームは本当に良い仕事をしてくれた。ピットストップは完璧だったし、タイミングもよかった。僕たちはセーフティカーでレースに負けた。セーフティカーが入った時、セバスチャンと僕はすでにピットエントリーを通り過ぎていた。ちょっと不運だった。後続マシンは反応することができたけど、僕らには選択肢がなかった。彼らは新しいタイヤに交換することができたけど、僕はミディアムでほぼ40周近く走ることになってしまったし、最後は遅くなって当然だ。レッドブル、フェラーリ、僕たちはとても拮抗しているし、クルマの開発を続ける必要がある。先週末も今週末もほぼ勝利を手中に収めていたので最悪な気分だ。でも、僕とチームは今まで以上にハングリーになっている。ありがたいことにまだ多くのレースがある」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「かなり苦しいレースだったし、あまり楽しいレースではなかった。スタートでの蹴り出しは良かったけど、その後バックオフしなければならず、いくつか順位を落としてしまった。ピットストップ後のクルマはかなり速かったし、フィーリングは良かった。その時点で僕たちは遅れをとっていたけど、ストレートエンドに他のクルマが見えていた。セーフティカーは僕たちの助けになったし、あのタイミングで僕たちはフレッシュなタイヤを履いていた。セーフティカーが僕たちをレースに戻してくれた。最後は同じミディアムを履いたドライバーに対してまずまずのスピードがあったけど、彼らに近づいて追いかけるのは本当にトリッキーだった。僕たちの方がバルテリよりも速かったのは確かだったけど、特にこの種のサーキットでは接近するとグリップとダウンフォースがかなり失われて難しくなる。彼に十分に仕掛けることができなかった。今日は3位を獲得したけど、フロントローからスタートしているのでは理想とはほど遠い結果だ。次回はもっとうまくやれるよう頑張るつもりだ」

    4位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「また今日も難しい1日だった。抑えようとはしていたけど、タイヤが終わってしまっていたし、レッドブル勢を抑え切るのはチャンスはなかった。土曜日と日曜日は僕にとっては災害のように感じた。とにかく昨日からペースがなかったしい、クルマに苦戦していたい。僕たちはパフォーマンスを発揮できなかったけど、落ち込んではいられない。これからタフなバトルが待ち受けていることはわかっているからね。貴重なポイントをさらに失う前に通常レベルのパフォーマンスを取り戻す必要がある。もっと悪くてもおかしくなかった。ポイントランキング面ではマックスに助けられたけど、僕たちにとって忘れたい週末なのは確かだ。苦戦した理由を理解するために懸命に仕事をして、先頭に返り咲先頭に返り咲けるように頑張る必要がある」

    5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日は望んでいた結果ではなかったし、僕たちはダブル表彰台の大きなチャンスを逃した。アウトサイドからルイスを抜こうとしたけど、あまりにマーブルが多くてちょっと脹らんでしまった。良いポジションにいたのにダニエルにポジションを奪われることになって悔しかった。それでもまだ1位と2位でフィニッシュする可能性はあったけど、残念ながら、ミスをしてしまった。セブがちょっとタイヤに苦しんでいたので、チャンスがあることはわかっていたし、インサイドから彼を抜こうとしたけど、リアがロックして彼にぶつかってしまった。このようなレース結果になってしまい自分自身に失望している。今日、チームはすべてを完璧に実行していたし、僕たちには素晴らしい戦略があり、クルマもうまくう機能していたので本当に残念だ。現時点では僕の思うように行っていないので、気持ちを切り替えて、分析して、強さを取り戻したい。このような力強い週末を過ごしたチーム、そしてもちろんレースに勝ったダニエルは本当に見事だった」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「スタートではクルマが至る所でスライドしていたし、みんながグリップが低かったように思う。僕たちは最初から2ストップ戦略だったしい、強いペースを維持しながらタイヤを持たせなければならなかった。それがうまく成果を挙げたし、セーフティカーも有利に働いて状況が楽になったけど、セーフティカーがなかったとしても競争に勝てていたと思う。今日はペースが良かったし、僕たちはミッドフィールドのなかでトップだったので、全体的に悪い一日ではなかった。8ポイントを獲得することができた。面白いレースだったのは確かだね!」

    7位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今回も僕たちは日曜日の方がパフォーマンスを発揮しているように思うし、ポイントが与えられるのは日曜日なのでそれは良いことだ。自分たちの側からはいいレースができたと思う。13番手でスタートして、1周目が終わった時点で11番手だった。1ストップ戦略だったのでセーフティカーは有利には働かなかった。僕たちはちょうどピットインを終えて、最後まで走り切るための新品タイヤに変えたばかりだったけど、セーフティカーが他の人たちにピットインのチャンスを与えてしまったからね。ハースとフェラーリとは良いバトルができた。ただし、後者のセバスチャン(ベッテル)はマシンにダメージを負ってコーナーで苦しんでいたのでフェアな戦いとは言えないけどね。彼に追いついて、あるコーナーでドアが開いていたので飛び込んだ。難しい週末の後に7位というのはチームにとって素晴らしい結果だけど、僕らに改善が必要なのは間違いない。週末はずっとペースが足りなかったし、レースでの速さも十分ではなかった。以前の年よりグランドスタンドにたくさんの人が来てくれたのは素晴らしいことだった。中国のファンに感謝だ!」

    8位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「レースを完走できたのはラッキーだった。接触の後、そこでストップすることさえ考えた。幸いなことにバランスは狂ってしまったけどクルマはまだ動いていた。ピットストップ後にリードを失ったのは理想的ではなかった。前にでれるとかなり確信していたけど、そうはならなかった。セーフティカーのタイミングは僕とバルテリの二人にとって最悪だった。反応するチャンスはなかったからね。その後は明らかにレッドブルの方が速かったし、ダニエルが後ろから迫ってきたときは抵抗する術はなかったし、それはマックスに対しても同じだった。彼がタイヤを少しロックさせる場合に備えてスペースを与えていたけど、彼は激しくロックさせて、僕たちは接触した。彼は自分が間違っているに気付いたと思う。二人ともレースを続けられたのはラッキーだったけど、不必要なことだった。でも、彼がすぐに僕のところに来たことには感謝している。このような問題は面と向かって解決するべきだからね。でも、これは僕たちが目指していた結果ではない」

    9位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「チームにとって今年2度目のダブル入賞だ! よくやった! 本当に良いスタートが切ってレッドブルの1台に並んだけど、1周目に彼は押し出されて、ニコの後ろに後退してしまった。そこからはセーフティカーの助けもあって2ストップ戦略をカバーすることができた。最終スティントではアロンソとマグヌッセンの後ろに引っかかってタイヤがあまりに悪化してしまったし、レースの最後に良い位チャンスを掴むためにセーブしなければならなかった。ベッテルに本当に近づいていた・・・あともう1周あれば彼を捕えられていただろう。全体的により多くのポイントが獲れたので満足しているけど、まだクルマを完全に信頼するにはエンジニアと懸命に作業する必要がある」

    10位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「セーフティカーは不運だった。僕たちの戦略は成果を挙げ始めていたけど、最悪のタイミイグでセーフティカーが入った。それがなければあったはずの1ストップ戦略のアドバンテージを生かせなった。ピットに入るべきだったかはわからない。難しい選択だった。非常に不運なタイミングでセーフティカーが入ったと思うし、それによって1ポイント以上を獲得することができなかった。ポイントを獲れたのはOKだけど、もう少し多くを期待していた。シーズンは長いし、ポイントを獲り続けていけることを願っている。チームのしてのパフォーマンスを誇りに思っている。僕たちはそれを維持する必要がある」

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    2018年のF1世界選手権 第3戦 中国GPの決勝が15日(日)に上海インターナショナル・サーキットで行われ、6番グリッドからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)が優勝。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが18位、ブレンドン・ハートレーはリタイアでレースを終えた。

    フェラーリとメルセデスの戦いになると見られたレースは、タイヤ戦略とレース中盤のセーフティカーが明暗を分ける結果となる。

    序盤はポールポジションのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を先頭に比較的なクリーンなレースが展開されていたが、30周目にトロロッソの同士討ちでセーフティカーが入ったことで状況が一変。このタイミングでダブルストップを敢行して新品のソフトタイヤに交換したレッドブル勢が猛攻を仕掛ける。

    まずは前にいたマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトン(メルセデス)に仕掛けてコースアウト。後にハミルトンを攻略したフェルスタッペンは、ベッテルを抜こうとした際に接触。10秒ペナルティを科せられる。

    マックス・フェルスタッペンの後退によって前に出たダニエル・リカルドは華麗なオーバーテイクショーを開始。キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を一撃で仕留めて首位に浮上すると、その後は後続を引き離してチェッカー。前日はエンジントラブルによって予選出走さえ危ぶまれたリカルドだったが、素晴らしいパフォーマンスで自身6勝目を挙げた。2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはキミ・ライコネンが続き、表彰台を獲得した。

    4位はルイス・ハミルトン、5位はマックス・フェルスタッペン。セバスチャン・ベッテルは終盤にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)に交わされて8位でフィニッシュ。9位にはカルロス・サインツ(ルノー)、10位にはケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。

    2018年 F1中国グランプリ 決勝 動画

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