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  • トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    シルバーストンはファクトリーがあるミルトン・キーンズから近く、ホンダにとって特別なサーキット。F1のグランプリが初めて行われた場所であり、その精神を体現したサーキットでもある。

    エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    ピエール・ガスリー
    「シルバーストンに戻ってくるのは、少し複雑な気分です。前回ここでレースをしたのは、2016年にGP2で初優勝を飾ったときでした。それ自体は良かったのですが、その週末は金曜に両親と一緒に移動している際に大きな交通事故に遭ってしまいました。僕は椎骨を骨折し、母は重傷のために、2ヶ月も集中治療室に入院して、もうダメかと思ったほどでした。そのレースウイークは、あらゆる感情を背負って戦ったのです。ただ、サーキットは大好きです。レイアウトは複雑で、有名なコーナーがたくさんあります。現代のF1マシンでマゴッツからべケッツへ駆け抜けるのは、本当に感動的な光景になるでしょう。加えて、英国の情熱的なファンが特別な雰囲気を作り出してくれます。最高のレースウイークになると思うので、とても楽しみです。今はトロロッソの風洞施設があるビスターに滞在していますが、レースウイークが始まる前には、ミルトン・キーンズにあるホンダのファクトリーを初訪問する予定です。そこで、残りのシーズンでの改善に向けて懸命にプッシュしてくれている仲間たちを激励しようと思います。また、水曜日には、レッドブルドライバー全員がクリスティアン・ホーナーに招かれてクレーピジョン射撃をするんです。僕は初めてなので、間違えて他の人を撃たないようにしなければいけませんね(笑)。実は、数年前にミルトン・キーンズに1年半暮らしていたんです。そのときはレッドブル Racingのシミュレーター作業をたくさん行いました。その意味でも、シルバーストンに帰るのが楽しみです」

    ブレンドン・ハートレー
    「シルバーストンからほど近くのミルトン・キーンズには約7年間暮らしたことがあり、いい思い出ばかりです。このあたりは多くのチームが拠点を構えており、F1のホームタウンとも言える場所で、僕たちトロロッソの風洞施設もすぐ近くのビスターという街にあるんです。シルバーストン・サーキットでは何度もレースをしましたし、好結果を残すこともできました。長い歴史を持つサーキットで、コプス~マゴッツ~べケッツといった高速コーナーでの走りは多くの人に愛されています。今年は路面が再舗装されたので、これまでよりもグリップが増すでしょう。高速コーナーが多いということは、オーバーテイクは難しくなるので、予選が重要です。カナダで投入されたパワーユニットのアップグレードには手ごたえを感じています、オーストリアでの空力アップデートも、ここはより多くのダウンフォースが必要となるコースなので、いいタイミングだったと思います。このサーキットを今のF1マシンで走るのが本当に楽しみです。シルバーストンは真のドライバーズサーキットで、天候もあいまって素晴らしいレースを生み出します。F1にとって原点ともいえるトラックですし、さまざまな特性を持ち、雰囲気は最高です。力強い走りができればと思いますし、ここ数戦よりも少し運に恵まれることを願っています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます。現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、パワーユニットのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます。今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります。ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • バルテリ・ボッタス、3基目のエンジンを搭載 / F1イギリスGP

    バルテリ・ボッタス、3基目のエンジンを搭載 / F1イギリスGP

    バルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPのフリー走行で3基目のF1エンジンを使用。メルセデスはフランスとオーストリアでボッタスが使用したパワーユニットのさらなるチェックを進めている。

    先週末のF1オーストリアGPでのバルテリ・ボッタスのリタイアはハイドロリックによって引き起こされたものだったが、チームは突然のシャットダウンでマシンがストップしたことで、エンジンに熱処理の問題が起こった可能性を懸念している。

    そのため、バルテリ・ボッタスはF1イギリスGPで新品のターボ、MGU-H、MGU-Kを投入。まだペナルティは科せられないが、それぞれのコンポーネントは年間使用制限の上限に達した。

    一方、同じリタイアを喫したルイス・ハミルトンのマシンにも同じような懸念があったが、ハミルトンのパワーユニットは同じものが搭載されている。

    バルテリ・ボッタスのオーストリアGPのエンジンは、ブリックスワースのメルセデスのエンジン拠点でチェックされ、問題ないとの判断が出れば、プールに戻されて、F1ドイツGPのフリー走行で再び使用されると考えられている。

    メルセデスの広報担当は「PU2はオーストリアでのリタイア後に熱がこもって高い温度に達したため、いくつかリスクを伴う可能性があります」とコメント。

    「彼(ボッタス)にはここで新品を投入し、我々はしっかりとチェックしてホッケンハイムでまた以前のエンジンンを走らせる予定です」

    メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、クルマをコース上で止めることは常にパワーユニットにリスクが伴うと述べていた。

    「どこかで不具合が起こってクルマが無秩序に停止し、システムが異常な方法でシャットダウンされるたびに、クルマには未知の故障が潜んでいる可能性がある。ペナルティを引き起こす封印されたクルマの特定のパーツが制御されていないシャットダウンによって影響を受けてないことを確認するための必要なチェックをすべて完了するまでは完全には確信できない」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルノー、F1イギリスGPに改良版ターボを投入

    ルノー、F1イギリスGPに改良版ターボを投入

    ルノーは、F1イギリスGPに改良版ターボを投入。前戦オーストリアGPでニコ・ヒュルケンベルグのターボに発生した信頼性問題が解決することを期待している。

    ルノーは、レッドブルのダニエル・リカルドがF1中国GPで同様の問題に見舞われた後にアップデートを計画していたが、今週末ようやくそれが投入されることになった。

    ターボは先月のカナダGPで投入されたルノーのアップグレードパッケージに含まておらず、ニコ・ヒュルケンベルグがオーストリアGPで故障に見舞われたターボは、中国でダニエル・リカルドのマシンに搭載されたものと同じスペックだった。

    「これは新しいエンジンだた、ターボは以前のスペックと何も変わっていなかった」とルノーF1のシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「だが、我々は対策を少し待っていた。予定通りシルバーストンで投入される。オーストリアでは使用できなかった」

    「上海でダニエルのマシンが故障に見舞われ、リスクがあったことはわかっている。今回は上海以降で唯一の問題だった。ニコのターボが壊れてしまったのは間違いないが、ICE(内燃エンジン)と他のコンポーネントは問題ないはずだ」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、シルバーストンで3基目のターボを搭載しなければならないが、それでもルノーはまだ予定通りだとシリル・アビテブールは語る。

    「我々は開発ペースを維持するために4基目のエンジンを使う予定だった。特にCスペックの導入により、このような状況にいくつかの自由度が与えられている」

    「だが、いずれにせよ、受け入れる状況ではないし、我々は信頼性に取り組み続けなければならない」

    「当面ペナルティはないが、夏のシャットダウン後にペナルティを想定していた。まだ計画通りだ」

    シリル・アビテブールは、オーストリアGPで導入した新型MGU-Kに満足していると語る。

    パッケージングの問題によってマクラーレンは旧スペックの新スペックを投入。レッドブルの両ドライバーはペナルティを回避するために変更を先送りにしており、最新スペックのMGU-Kはワークスルノーの2台のみが搭載していることになる。

    新型MGU-Kについてシリル・アビテブールは「特に問題はなかった」とコメント。

    「我々のクルマは軽いので、限界までクルマを走らせることができたし、重量配分も向上している。それは2つのポジティブなインパクトがある」

    「ここまで他の2台はそのオプションを採用しないことを選んだ。インストール面で他の何かを変更する必要があるからんだ」

    「両チームはこのタイミングでは使用しないことを選んだが、それは彼らがシーズン後半も使用しないという意味ではない」

    また、シリル・アビテブールは、オーストリアGPでパワーユニットの予選モードを使用できるようになったことをあまり重視してはおらず、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが言及しなければ、それについて騒ぎ立てることはしなかっただろうと述べた。

    「予選モードに関しては、誰もそれに言及しなければ、我々も公表しなかっただろう」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々は多くの開発を行っており、世界を変えるほどの開発ではない。小さなものだ。通常の状況では、コミュニケーションという点でそれについては話を続けていたが、期待を生むつもりはなかった」

    「我々はコミュニケーションをコントロールする必要があるので、それはルノーとレッドブルの関係を終わりにしたもうひとつの理由だ」

  • フェラーリ:新型フロア&エンジンカバーを投入 / F1イギリスGP

    フェラーリ:新型フロア&エンジンカバーを投入 / F1イギリスGP

    フェラーリは、F1イギリスGPにSF71Hに空力アップグレードを投入。新しいフロアとエンジンカバーに改良が施されている。

    前戦F1オーストリアGPでは、メルセデスが“Bスペック”と言えるほどの大幅なアップグレードを投入。その1週間後にはフェラーリが今回のアップグレードを投入するなど、タイトルを争うライバルの開発戦争は激化している。

    フェラーリは、今季マシンのフロアエリアにロングスロット(溝)のコンセプトを採用しており、すでにこれまでも改良が加えられてきたが、F1イギリスGPでは、この重要なエリアの気流を改善させるために新たに3番目のスロットが追加された。

    また、リアタイヤの直前に湾曲したチャネルが加わり、ロングスロットからの気流にブレンドされる。さらにスロットを横切るストラット(突っ張り)は、過度の湾曲を避けるために強化されている。

    フェラーリ SF71H 新型フロア

    フロアの変更と同様に、フェラーリはより湾曲した新しいデザインのエンジンカバーを導入。以前は平たんな形状だったが、中央の冷却アウトレットの両側に“谷”が追加されている。これはメルセデスが最近使用しているもののコピーだ。

    この追加のチャンネルは、気流がボディワークを通って引き込まれる方法を変更し、局部的な空気の流れに影響を与えるおとになる。

    このデザインは、フェラーリがアゼルバイジャンGPで使用していた、スプーン形状のローダウンフォース側リアウイングで完璧に機能するが、今週末のイギリスGPのプラクティスっでもテストされるものの、リアウイングはベルギーGPにむけてのテストになると思われる。

    フェラーリ SF71H 新型エンジンカバー

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1日本GP:グリッドガールに代わる「グリッドキッズ」を一般公募

    F1日本GP:グリッドガールに代わる「グリッドキッズ」を一般公募

    鈴鹿サーキットは、F1日本GPで決勝レース前セレモニーに出演する「グリッドキッズ」の10名を一般荒公募することを発表。募集を開始した。

    今年、F1は露出度の高い衣装を着た女性は“現代の社会規範にそぐわない”として、何十年にもわたって伝統的にF1グリッドに華を添えてきた“グリッドガール”を廃止すること決定。代わりに2018年のF1世界選手権からグリッドガールに代わってボードを持つ“グリッドキッズ”を起用している。

    グリッドキッズは、FIA(国際自動車連盟)と各国のASN(世界各国のモータースポーツ統括団体:日本では日本自動車連盟(JAF))、プロモーターが、モータースポーツ活動に携わっている子供たちのなかから20名を選出している。

    鈴鹿F1日本グランプリでは、そのうちの10名を一般公募することが決定。決勝レース直前の緊張感が高まるグリッドに立つことができる子供たちにとって忘れられない体験ができるチャンスとなる。

    2018年のF1世界選手権 第17戦 日本GPは、10月4日(木)~8日(月・祝)に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される。今年は1987年から開催している鈴鹿サーキットでのF1日本GPが30回目を迎える記念大会となる。

    鈴鹿サーキットが発表したグリッドキッズの募集要項は下記。

    ■募集要項
    募集人数:10名
    ※残り10名は、モータースポーツ活動を行っているお子さまから、日本自動車連盟・鈴鹿サーキットが選出いたします。

    下記1~3の条件を満たす方
    1. 10月7日(日)に、必ず鈴鹿サーキットへご来場いただける方 ※モータースポーツ活動の経験は問いません
    2. 10月7日(日)時点で、満7歳~10歳
    3. 身長125cm~145cm

    応募方法:
    F1日本グランプリ公式ウェブサイトから入手できる応募用紙に必要事項を記入の上、郵送での応募
    URL:http://www.suzukacircuit.jp/f1/event/anniversary.html#FUN14

    募集期間:
    7月31日(火)消印有効

    応募用紙送付先:
    〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992
    株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット 事業推進室 催事企画課 「2018F1日本GPグリッドキッズ事務局」係宛

    ■抽選の発表に関して:
    募集要項の全てに該当される応募者の中から抽選。
    当選の発表は、当日のご案内の発送をもってかえさせていただきます(8月中旬を予定)

  • ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます」と田辺豊治はコメント。

    「現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、PUのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます」

    「今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります」

    「ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「シルバーストンからそれほど遠くないミルトンキーンズに7年ほど住んでいたは良い思い出だ。それは僕の人生のかなりの時間を割いてきた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「いろいろな意味でエリア全外がF1のホームだ。レースチームの大部分が近くを拠点にしているし、僕たちトロロッソの独自の空力施設もその先のバイチェスターにある。サーキット自体も何度もレースをしているし、良い思い出がある」

    「シルバーストンにはとても多くの歴史があるし、誰もが大好きなカプス、マゴッツ・ベケットのコーナーがあるとても速いトラックだ。路面は今年再舗装されているので、過去よりもさらに多くのグリップが得られると思う。高速コーナーが多いのでオーバーテイクはとても難しいし、予選が最優先される」

    「カナダで入ったパワーユニットのアップグレードによって僕たちは良い状態にあると思うし、オーストリアでの空力アップデートも適切なタイミングで届いたと思う。このトラックはできるだけ多くのダウンフォースが必要だからね」

    「現代のF1マシンでこのサーキットに取り組むのを楽しみにしている。クレイジーな速さだろうね。シルバーストンは本物のドライバーズトラックだし、特に天候が役割を果たすときには素晴らしいレースが生み出されてきた。そこは独創的だし、多くの特性と素晴らしい雰囲気がある。最近のレースよりも運に恵まれた力強い週末を過ごせることを願っている」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    ピエール・ガスリーは、GP2に参戦していた2016年にシルバーストンで初勝利を挙げているが、レース前に家族と共に移動していた自動車が交通事故に巻き込まれ、母親が深刻な怪我を負っていた。

    「いくつかの点で僕にとってシルバーストンに戻るのは落ち着かない気持ちになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    最後にレースをしたのはGP2で初めて勝利した2016年だった。素晴らしいことだったけど、両親と一緒に交通事故に巻き込まれた週末でもあった。金曜日にトラックに向かう途中の非常に大きな事故だったし、それで僕は椎骨を骨折した。でも、母親はもっと深刻な怪我をして、病院の集中治療室で2ヵ月過ごしたし、彼女には死が迫っていた。週末にわたって、あらゆる種類の感情を経験した」

    「サーキットに関しては本当に大好きだ。レイアウトは非常に複雑だし、いくつか伝説的なコーナーがある。現在のF1カーでマゴッツとベケッツを走り抜けるのは本当に印象的だろうね。それに加えて、熱狂的な英国ファンのおかげでここはいつも非常に特別な雰囲気がある。本当に最高の週末にいなるし、僕も本当に楽しみにしている」

    「僕たちは週末が始まるまでトロロッソの風洞があるバイチェスターに滞在している。ミルトンキーンズのホンダのF1施設を訪れるのも初めてだ。そこにいる全員が、残りのシーズンもハードにプッシュして進歩し続けられるように激励しようと思っている。水曜日にレッドブルのドライバー全員がクリスチャン・ホーナーからクレー射撃のイベントにい招待されている。僕にとっては初めての経験になるし、ミスをして誰かを撃たないようにしなきゃね!」

    「実際、僕は1年半の間、トラックにほど近いミルトンキーンズに住んでいた。レッドブル・レーシングのシミュレーターでの作業に多くの時間を費やしていたし、あの場所に戻れるのは嬉しいね」

    関連:
    ・ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故
    ・2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、ダブルリタイアとアップグレード版PUの関連性を否定

    メルセデス、ダブルリタイアとアップグレード版PUの関連性を否定

    メルセデスは、F1オーストリアGPでの両ドライバーの不具合はアップグレード版パワーユニットとは関連性はないとしているものの、今週末のF1イギリスGPでパワーユニットコンポーネントを交換する必要性については慎重な姿勢をみせている。

    前戦オーストリアGPで、メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがパワーユニットのトラブルでダブルリタイア。メルセデスのダブルリタイアは、2016年のF1スペインGPでの同士討ち以来となる。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンのトラブルは燃料ポンプの故障によるパワー低下であることを確認。燃料ポンプはペナルティの対象とはならないアイテムだが、その故障とシャットダウンによって、パワーユニットの他の場所に問題を引き起こす可能性がある。

    バルテリ・ボッタスのリタイアはハイドロリックの問題であるが、同様に谷問題がないことを確認する必要がある。

    メルセデスは、当初F1カナダGPでの導入を予定していたアップグレード版パワーユニットに信頼性への懸念があるため、次のフランスGPまで投入を遅らせている。

    現在、ルイス・ハミルトンは、ICE(内燃エンジン)とターボチャージャー、MGU-Hを2基目、MGU-Kとエネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを1基とまだ各コンポーネントに1基ずつ余裕があるが、バルテリ・ボッタスに関してはエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスが2基目に達しており、次の交換でグリッド降格ペナルティが科せられる。

    メルセデスは、二人のドライバーのトラブルはまったく別物であり、それぞれフランスGPで導入されたアップグレード版パワーユニットとは関連性はないとしている。

    「同じ故障ではなく、完全に別物だ」とメルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンはコメント。

    「バルテリのマシンはハイドロリックの不具合であり、パワーステアリングから始まり、最終的にギアシフトができなくなり、クルマの停止に繋がった」

    「ルイスのケースは燃料ポンプの故障で、エンジンに燃料が供給されなくなり、停止させなければならなかった」

    「完全に別々の故障であり、どちらも新しいパワーユニットの導入との関連性はない」

    ジェームス・アリソンは、どちらのエンジンにも問題はないと確信してはいるものの、ドライバーが緊急で停止しなければならない際には何らかの懸念はあると認める。

    「ペナルティを科せられる可能性があるパーツの交換が必要かどうか? 我々はそうなることは望んでない。両方の故障は限定されたアイテムでのものであり、ペナルティを科せられるクルマの封印されたエリアに進入することなく交換できるものだ」とジェームス・アリソンはコメント。

    「だが、望んでいないと言ったのは、どこかで不具合が起こってクルマが無秩序に停止し、システムが異常な方法でシャットダウンされるたびに、クルマには未知の故障が潜んでいる可能性があるからだ。ペナルティを引き起こす封印されたクルマの特定のパーツが制御されていないシャットダウンによって影響を受けてないことを確認するための必要なチェックをすべて完了するまでは完全には確信できない」

    「現時点で、故障とは関係のないパーツに過度のリスクを冒さないようにやるべき仕事を少しかかえているが、クルマがシャットダウンした結果としてダメージはあるかもしれない」

    「だが、我々はそうは思っておらず、シルバーストンでは良い状態でいられると思っている」

    F1オーストリアGPをノーポイントで終えたことで、メルセデスはドライバーズとコンストラクターズの両方の選手権でフェラーリに首位の座を明け渡している。

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ、F1イギリスGPで新型フロアを導入

    フェラーリ、F1イギリスGPで新型フロアを導入

    フェラーリは、F1イギリスGPに新型フロアを導入する。前戦F1オーストリアGPで大幅アップグレードを投入したメルセデスに対抗するかたちだ。

    新しいフロアデザインは、シルバーストン・サーキットのラップで重要な部分を占める高速コーナーでSF71Hのパフォーマンスを改善することが目的とされている。

    フェラーリは、F1イギリスGPの金曜日フリー走行で新しいフロアを使用し、効果が見られれば、残りの週末でも継続して使用していくとみられている。

    前戦F1オーストリアGPでメルセデスがダブルリタイアに終わったことでフェラーリは両方のチャンピオンシップで首位に躍り出たが、レッドブル・リンクではW09に大幅なアップグレードを投入したメルセデスは、フロントローを独占している。

    ピレリは、シルバーストンでメルセデスに適したトレッドの薄いタイヤを持ち込むため、フェラーリは、今週末に最新アップデートを届けるために準備を進めてきた。

    今週末のF1イギリスGPも、予想外の高温でタイヤマネジメントが大きな役割を果たす可能性があり、新しいフロアによってバランスを改善することができれば、利益を生むことになるだろう。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、高いデグラデーションとブリスターがタイヤ戦略に混乱を与えたオーストリアGPでの状況が、今週末のシルバーストンでも繰り返されると考えている。

    「去年はキミ(ライコネン)のタイヤがブローし、セバスチャン(ベッテル)のタイヤもブローした」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼ら新しい路面でのレースにむけて新しいタイヤ構造を導入するし、それはメルセデスに非常に適している。(新しいタイヤが使用された)バルセロナとポール・リカールの両帆のトラックで彼らは勝っている」

    「トト(ヴォルフ)が残りのシーズンでもこのタイヤを維持することを呼びかけている理由が皆さんにもわかるだろう」

    「メルエデスはシルバーストンでとても強いと思うが、この熱波だと温度は引き続き高いだろう。このタイヤは熱に非常に敏感なのはわかっている。それは非常に興味深い変数になるかもしれない」

    「シルバーストンは常に極端だ。極端に気温が低かったり、極端にウェットだったり、極端に風が強かったりする。今年は極端に暑くなるのだろうか?」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール