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  • セルジオ・ペレス:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    セルジオ・ペレス:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    フォース・インディアのセルジオ・ペレスが、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「冬の間、メルボルンでのレースをずっと楽しみにしてきた。シーズンをスタートするには本当にクールな場所だ。大好きな都市だし、訪問するのが好きな場所のひとつだ」

    「メルボルンで大好きなことのひとつは野生動物と風景だ。数年前にグレート・オーシャン・ロードをドライブしたのを思い出す。その経験はとても楽しかった。動物園に行くのも楽しいね。いつもコアラを見るのが好きなんだ。普段、彼らは寝ているけどね!」

    「いつもメルボルンには希望に満ち溢れて到着する。未回答の疑問がたくさんあるし、そこで実際の競争力を理解し始めることになる。同時に典型的なレースではない。いつもかなり予測できないレースだ。とにかくレースをフィニッシュすることが良い結果を残す鍵となることがしばしばある」

    「シーズンを開始するために良い状態にあると感じているし、準備はできている。今年はF1でのベストイヤーにしたいと思っているし、表彰台に復帰したい。テストではパフォーマンス的に中団がかあんり拮抗しているのがわかった。グリッド上位のギャップも小さくなっていると思う。どうなるか見てみよう」

    「アルバート・パーク・サーキットは常に難しい。かなりストップ&ゴーなので、流れを掴むのは簡単ではない。ブレーキが強く、優れたトラクションが必要だ。ラップで気に入っている部分はターン1だ。チャレンジングでバンピーだし、ターンイン中にエイペックスを見つけるのは簡単ではない。陽が落ちてきて、太陽が目の前にあるときはさらに難しくなる」

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「自分がF1に相応しいことを証明したい」

    ブレンドン・ハートレー 「自分がF1に相応しいことを証明したい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、自分がF1グリッドに相応しいドライバーであることを示す決意で今週末のF1オーストラリアGPに向かう。

    かつてレッドブルのジュニアプログラムを外された経験のあるブレンドン・ハートレーだが、そこから這い上がり、ル・マン制覇、WECで2度のチャンピオンに輝くなど実績を残して昨年末にトロロッソでF1グリッドに復帰。今年はトロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たす。1

    「F1ドライバーになることは夢だった。でも、今は自分がここに相応しいドライバーであることを証明したいと思っている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「さらなるハードワークと献身、周りの人たちからのサポートが必要になってくるだろう」

    28歳のブレンドン・ハートレーは、スーパーフォーミュラに参戦するピエール・ガスリーの代役として昨年のF1アメリカGPでトロロッソから参戦。当初は1戦限りの参戦だとおもわれていたが、残りのレースでもトロロッソでレースを続け、その一方でWECへの参戦も続けた。

    「準備する時間はほぼなかったし、全てがあっという間に起こった。その一方で僕は人生を通してそのために準備をしてきたようにも感じていた」とブレンドン・ハートレーは振り返る。

    「2017年シーズンの最後の2ヵ月間で世界を何周したかはわからないけど、タイムゾーンを超えていたし、2日間飛行機に乗っていた。疲れはあったけど、同時にそれについて不満を言うつもりはかった。シンプルにそれを続けて、考え過ぎずに、楽しもうと決めたんだ」

    2018年、ブレンドン・ハートレーは、ピエール・ガスリーとともにトロロッソ・ホンダのレースドライバーを務める。一方でダニール・クブアトはレースシートを失い、レッドブル・ファミリーから去った。

    「僕には夢の仕事がある。それには多くのプレッシャーが伴うけど、ここでの時間を楽しめるように本当に意識して努力してきた」
    「いなくなった人もいるし、トロロッソの前任者のことを考えている人もいるかもしれない。彼ら全員がプレッシャーを感じていたし、やっていることを楽しむ時間はなかった」

    プレンドン・ハートレーは、ポルシェとル・マン24時間レースを制したことが、自分がF1deそのようなプレッシャーに悩まされることがないことを示したと考えている。

    「ポルシェを代表してル・マンに参戦するのは大きなプレッシャーだった。その経験が僕をうまく準備させてくれたと思う」とブレンドン・ハートレーは語る。

    「最高のドライバー、エンジニアと一緒に仕事ができた僕は幸運だった」

    ブレンドン・ハートレーは、F1フル参戦にむけてフィットネスの向上に焦点を当ててきたと語る。

    「これまでよりも身体は作れていると思う。でも、現在のF1カーは身体に厳しい要求を課すという事実は隠すことはできない」

    「シンガポールの湿気の高いストリートは最大の試練になるだろう。レースに向かうまでに暑さに対するトレーニングを積むことが重要になるだろう」

    ブレンドン・ハートレーは、新たにホンダのF1パワーユニットを獲得したトロロッソは、2018年に多くのトップ10フィニッシュを目標にしていると語る。

    「チームスポーツだし、正確な目標は数値にするのは難しい。でも、目標は一貫してポイントを獲得することだ」

  • 2018年 F1ドライバー レーシングスーツ

    2018年 F1ドライバー レーシングスーツ

    2018年のF1世界選手権に参戦する各チームのレーシングスーツを全ドライバーのポートレートで紹介する。

    今年のF1世界選手権も10チーム20名のドライバーで争われる。トップ3チームのドライバーラインナップに変化はなく、トロロッソの2名、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、シャルル・ルクレール(ザウバー)が初のF1フル参戦を迎える。

    ホンダを新たなエンジンパートナーに迎えたトロロッソは青を基調に、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えたザウバーは赤をメインカラーにしたレーシングスーツのデザインを一新。プーマ製が3チーム、アルパインスターズ製が5チーム、マクラーレンがスパルコ製、ザウバーがOMP製となる。

    ルイス・ハミルトン
    #44 ルイス・ハミルトン
    Mercedes
    バルテリ・ボッタス
    #77 バルテリ・ボッタス
    Mercedes
    セバスチャン・ベッテル
    #5 セバスチャン・ベッテル
    Ferrari
    キミ・ライコネン
    #7 キミ・ライコネン
    Ferrari
    ダニエル・リカルド
    #3 ダニエル・リカルド
    Red Bull
    マックス・フェルスタッペン
    #33 マックス・フェルスタッペン
    Red Bull
    セルジオ・ペレス
    #11 セルジオ・ペレス
    Force India
    エステバン・オコン
    #31 エステバン・オコン
    Force India
    ランス・ストロール
    #18 ランス・ストロール
    Williams
    セルゲイ・シロトキン
    #35 セルゲイ・シロトキン
    Williams
    ニコ・ヒュルケンベルグ
    #27 ニコ・ヒュルケンベルグ
    Renault
    カルロス・サインツ
    #55 カルロス・サインツ
    Renault
    ピエール・ガスリー
    #10 ピエール・ガスリー
    Toro Rosso
    ブレンドン・ハートレー
    #28 ブレンドン・ハートレー
    Toro Rosso
    ロマン・グロージャン
    #8 ロマン・グロージャン
    Haas
    ケビン・マグヌッセン
    #20 ケビン・マグヌッセン
    Haas
    フェルナンド・アロンソ
    #14 フェルナンド・アロンソ
    McLaren
    ストフェル・バンドーン
    #2 ストフェル・バンドーン
    McLaren
    マーカス・エリクソン
    #9 マーカス・エリクソン
    Sauber
    シャルル・ルクレール
    #16 シャルル・ルクレール
    Sauber
  • マクラーレンの信頼性トラブルはホンダだけのせいだったのか?

    マクラーレンの信頼性トラブルはホンダだけのせいだったのか?

    2018年のF1バルセロナ合同テストでのトロロッソ・ホンダとマクラーレン・ルノーの対照的なスタートは、マクラーレン・ホンダ時代の多数の故障がどちらに原因があったのかという疑問を呼び起こしている。

    2015年に誕生したマクラーレン・ホンダは、3年間で多数の信頼性トラブルに見舞われたこともあり低迷。マクラーレンは散々ホンダに不満を述べた後、昨シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消。今年からルノーのF1パワーユニットを搭載して名門復活に望みをかけている。

    しかし、マクラーレンはプレシーズンテストでトラブルが続発。初日のホイールナットの故障に始まり、エキゾーストボルトの破損、バッテリー問題、オイル漏れなどによって何度もストップ。最終的に全チームで最少の599周でテストを終了。昨年から不安視されていた冷却系にも問題が報じられている。

    対照的にトロロッソ・ホンダはほぼトラブルフリーで8日間を走行。最終日にパワーユニットのデータに異常が発覚してテストが短縮されたものの、メルセデス、フェラーリに次ぐ、全体で3番手に多い822周を走り込んだ。

    元F1テクニカルディレクターで、1990年代後半にジョーダンでホンダと作業をしたマイク・ガスコインは、マクラーレン自体の信頼性に疑問を呈している。

    「テストで浮上した大きな疑問のひとつは、ホンダが突如高い信頼性を発揮したことで、過去の問題の多数はマクラーレンによるものだったのではないかということだ」とマイク・ガスコインは Sky Sport にコメント。

    また、ホンダは第2のチームへのパワーユニット供給を望んでいたが、マクラーレンは拒否権を有しており、実現しなかった。

    「もし、昨年ホンダが2チームに供給していたら、彼らはもっと早くに問題を解決できていたのではないだろうか?」

    一方、マクラーレンは8日間のテストで信頼性問題によって望んでいた走行距離を重ねることができなかったが、フェルナンド・アロンソが総合3番手タイムを記録するパフォーマンスを示している。

    「彼らがホンダと一緒にいて、信頼性問題を公にしていたので、今の彼らを見て『なんでこんなに信頼性が引くのか』というのは非常に簡単だ」とマイク・ガスコインはコメント。

    「だが、エンジンサプライヤーを変更することは大きな仕事だということを忘れてはならない。ルノーへの変更はインストレーションが異なるし、問題が発生する可能性は常にある。彼らは望んでいた信頼性がなかったし、愚かな問題もあったが、最後にはパフォーマンスもあった」

    【参考】昨年、ホンダはパワーユニットを一新。最初のダイナモでのテストで、早くからパワーユニットの信頼性トラブルを把握していたが、マクラーレン MCL32をコース上で走らせるとダイナモでは検知されなかった問題が発生した。当時、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務めていた長谷川祐介は以下のように説明している。

    「バルセロナで行われた1回目のウインターテストの前に、研究所のダイナモという設備を使用してテストを行いました。ただ、それでも目標としていた出力には届きませんでした。さらに、実際のマシンを使用して行ったウインターテストでは、オイルタンクやシャシーへの組み付けなど、さらなる問題が見つかりました。パワーユニットそのものの問題とはいえないものの、これらもシーズンオフの開発に影響を及ぼします。ダイナモ上ではテストできるパーツは多くないので、実際のマシンを使って確かめる必要があります。オイルタンクは重要なパーツの一つなので、専用のテスト機を用意していましたが、実車のGフォースや環境までは再現できませんでした。もちろん、理論値に基づいて実車の環境を考慮しながらデザインはしますが、それが正しいとは限りません。こうした事情で、最初のテストでタンクに問題が出てしまいました。2つ目の問題は振動によるものでした。ダイナモでは、パワーユニットは剛性が高く重い状態なので、共振は起こりませんでした。しかし、実車でギアボックスとタイヤが組み合わさった状態では、イナーシャ(慣性モーメント)のレベルがかなり低くなりました。イナーシャが低くても必ず振動が起こるというわけではありませんが、ダイナモでの状態と違っていたので、実車で共振が発生してしまいました。もちろん、いくらかの振動が起こることは認識していたものの、予想よりはるかに大きなものでした」

    2018年のこの段階では信頼性を見せているが、もうひとつの疑問はホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスだ。

    Sky F1のテッド・クラビッツは、ホンダがキャッチアップするのはまだ時間はかかるだろうが、トロロッソの環境はパフォーマンスを向上させるには理想的なプラットフォームだと語る。

    「もう少し時間はかかるだろう。新しいエンジンではなく、昨年の発展型だ。彼らは信頼性を向上させているが、実際、トロロッソにとっての利点は、彼らには今ワークスエンジンサプライヤーがいることだ。以前にはなかったことであり、彼らはホンダのエンジンの将来の方向性を指示することができる」

    「ホンダがトロロッソと得られるのは、やりやすさ、元ミナルディの質素なエンジニアリングだ。彼らにはマクラーレンのような過度なプレッシャーはないだろう。土台となる実践的なエンジニアリングがあり、プレッシャーがかからない良い環境を手に入れた。もちろん、今後数年でトロロッソと結果を出せなければプレッシャーは戻ってくるだろう。だが、今はプレッシャーはなくなっているし、良いことしかない」

  • カルロス・サインツ:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    カルロス・サインツ:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    ルノーF1のカルロス・サインツが、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    2018年シーズン開幕戦にむけての準備はどうですか?
    オーストラリアにむけての準備は整っている。数カ月間、考えて、準備してきたし、高いモチベーションをもたらすレースだ。オフシーズンを通してベストを尽くしてきた。トレーニングを積んで、ラリー・モンテカルロでも走ったし、バルセロナのテストも楽しめた。

    でも、今は本腰を入れて取り掛かる時間だし、2018年に最高の結果を出せるように身体と心を再び集中させなければならない。

    オーストラリアで成功できている理由は?
    好きなトラックだ。レイアウトだけでなく、週末自体もね。オーストラリアでは2回9位でフィニッシュしているし、去年は8位だったので、ポジティブな記録を残せているし、ちょっとした一貫性があるね。去年はワイド化されたクルマでの初レースだったし、アルバート・パークはかなり狭いサーキットなので、ウォールに触れないようにコーナーの軌道を変えなければならなかった。ミスをする余地はないねし、その点ではかなり容赦ないサーキットだね!

    開幕戦にむけてどのような気分ですか?
    気分はいいし、プレシーズンテストで自信も高まっている。僕たちは多くのデータを蓄積することができたし、個人的にもチーム的にも明るい気持ちでオーストラリアでシーズンを開始できる。それを達成するために全員で努力していくつもりだ。

    レースにむけてどのようにビルドアップしていきますか?
    オーストラリアはシーズン開幕戦だし、家からも一番遠いので、最も早くに到着するレースでもある。自由に時間を過ごして、すべてに順応することが重要だ。時差はかなり大きいし、準備においては他のどのレースよりもその部分を考慮しているかもしれない。でも、早めに到着することでメルボルンの美しい都市を見たり、クールば場所を訪れる時間ができる。去年は動物園に行った。僕はミーアキャットが大好きなので、今年は彼らに『こんにちは』と言いにいくかもしれない。

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ヒュルケンベルグ:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグ:2018 F1オーストラリアGP プレビュー

    ルノーF1のニコ・ヒュルケンベルグが、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    2018年シーズン開幕戦にむけてどのような気分ですか?
    戦う準備はできているし、シーズンを進めていくのが待ち切れない。オーストラリアは好きなレースのひとつだ。メルボルンは素晴らしい都市だし、ファンはモータースポーツの知識が豊富でF1について多くのことを知っているし、情熱的で素晴らしい。快適でとてもリラックスした雰囲気だし、本当にメルボルンは楽しい。

    アルバート・パーク・サーキットについてはどうですか?
    アルバート・パーク自体が美しいし、特に朝からファンで満員になるのはとても嬉しい。サーキットは独特だし、いくつものチャレンジが詰め込まれている。セクター2がお気に入りだし、その後の速い右コーナーのターン3とターン4は出口が狭くてランオフエリアがない。続く右コーナーもエントリーがバンピーだし、木々の下を走って、いくつか素晴らしい縁石がある。ストリートコースではあるけど、速いセクションがあって、レースをするには素晴らしいトラックだ。シーズンを開幕するにはぴったりだ。全員が気合が入っているし、クルマに乗ってレースをすることにとても興奮している。

    シーズン開幕戦ですが、今回のレースの準備で異なる部分はありますか?
    時間の変化とコンディションに慣れるためにかなり早めに到着する。シーズンオフは長かったけど、もう準備は万全だし、メルボルンで走るのを楽しみにしている。クルマに乗って、グリッドについて、ライトを見れば、いつも通りの仕事だし、再びあの感覚を味わうことに興奮しているよ。

    自信をもってオーストラリアに向かいますか?
    ポジティブな気分だ。冬季テストでは多くの走行距離を走ってデータを収集できた。常にそれができるわけではないし、チームにとって本当に有益だった。ルノー・ファミリーと価値ある1年を経験しているので、そこは開幕戦にむけてアドバンテージだ。僕たちが進歩を果たしているのは確かだ。2017年全体だけでなく、冬の間にもね。土曜日の予選まで自分たちがどの位置にいるかなどはわからない。チャレンジする準備はできているし、全力で仕事に取り掛かることに興奮している。

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ 「成功のために努力していくことを約束する」

    トロロッソ・ホンダ 「成功のために努力していくことを約束する」

    トロロッソ・ホンダは、3月17日(土)に六本木ヒルズアリーナでF1開幕前イベント『Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO』を開催。トロロッソのチーム代表フランツ・トスト、ドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、本田技研工業のモータースポーツ部長の山本雅史が出席し、新たなパートナーシップ、そして、2018年のF1世界選手権への意気込みを語った。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「コンニチハ、キテクレテアリガトウ」と日本語で挨拶。フランツ・トストは、1996年にラルフ・シューマッハが日本でフォーミュラ・ニッポンに参戦した際にマネージャーとして日本で仕事をしている。「日本に戻ってこれて本当に嬉しい。昔、日本に住んでいたし、日本の人々や文化が大好きなので、戻ってこれて嬉しい」

    トロロッソ・ホンダは、8日間のF1バルセロナ合同テストで、全チームで3番目に多い822周を走破。信頼性の高さをみせた。

    フランツ・トストは「本当にここに至るまで、さくらのホンダのR&Dがいい準備をしてくれた。そして、信頼性もパフォーマンスも向上したパワーユニットを用意してくれた。3826kmというトロロッソ史上、シーズン前で最も長い距離を走ることができた。ポジティブなことだ。確かに中団は拮抗しているし、本当に厳しい戦いになるだろう。特にシーズン前半はそうだと思うが、我々もアップデートしていくし、ホンダからも必ずアップデートがされるので、そういった意味では今後にむけて非常にポジティブに感じている」とコメント。

    ホンダの山本雅史は「昨年までホンダとしても非常に苦しいシーズンだったし、本当に悔しい思いをしたので、トロロッソと新たなスタートを切ることできて、来週の開幕を本当に楽しみにしている」とコメント。「ホンダとしてもさくらのメンバーが非常に今頑張ってくれている。今年シーズンを通して3基(エンジン)というレギュレーションだが、その3基の載せ替えるタイミングでは常にアップデートと信頼性を高めるという目標を立てていて、そこをトロロッソと共有して進めているので、ファンの期待にも応えられるように少しずつホンダも頑張って、トロロッソと前進していきたいと思っている」

    ピエール・ガスリーは「1周目のテストでは、どのチームよりも最も多い周回数を稼いで、2周目はもう少しパフォーマンスに集中した。非常にいい結果が出て、中団の戦いはかなり拮抗した激しいものになるとは思うけど、まだシーズンを通して開発していくところもあるし、ポテンシャルはあると思っている。どんどんクルマを成熟させていって、戦っていけたらと思っている。非常にいい感触を掴んでいる」とコメント。

    ブレンドン・ハートレーは「非常に好調なテストだったし、実はその2ヵ月前にファエンツァのファクトリーに行ったときから、とてもポジティブなものを感じていた。テストが始めって一番最初にトラックに出てったのは僕たちだった。そこからひとつも信頼性の問題は起きなかったし、それが最初の一番の目標だった。これからパフォーマンスを上げていかなければならないし、中団はかなり大変な戦いになるとは思うけど、テストの結果を受けてポジティブだし、高い目標設定をしている。最初のレースでポイントを稼ぐのは簡単なことではないと思うけど、チャレンジしていく」

    トロロッソは、ホンダとのパートナーシップを開始するにあたり、日本の文化を理解するためにセミナーを開催した。

    その件についてフランツ・トストは「日本とヨーロッパでは文化が違うので、ファクトリーで働いている人たちに日本の人たちがどういう風な考え方をしているかを学んでもらう必要があると思った。そういう意味では考え方が違うのでズレが起きないようにしなければならない」とコメント。「例えば、2つの例を挙げると、Eメールで何かを書くときに『できない』と書かないようにすることを。それは日本人をがっかりさせる。また、日本人から『できるかもしれません』とメールがきたら、だいたいできないということを理解しなさいなどね」

    「そういった意味でコミュニケーションをスムーズにするためにいろんなことを学んだ。それは全てこれからの関係を良くしていくためのものだし、とてもポジティブな結果になったと思う。今ではファクトリーにいるスタッフは日本の文化・人々のことをより知ることができたと思っている」

    昨年、日本でスーパーフォーミュラに参戦したピエール・ガスリーは「去年学んだのはお辞儀の仕方だね」とコメント。「去年は合計すると2ヵ月くらい日本にいたと思うけど、いろんなことを学んだ。確かにメンタリティや文化も違う。例えば、地下鉄はまったく違う。ヨーロッパは人で溢れて無法地帯だけど、日本はちゃんと列になっている。そういったルールを尊重して守るところが大好きだ。そういったところも含めて、文化のいいところを組み合わせていくことが大事だと思っているし、日本の文化が好きなので、学んだことをチームに還元していけたらと思う」

    また、スーパーフォーミュラとF1との違いについて質問されたピエール・ガスリーは「スーパーフォーミュラで去年走ってみて、とてもダウンフォースの強いクルマだった。それがF1に行くためにすごくいい練習になった」とコメント。「確かに馬力で言うと、F1は955馬力くらいあって、スーパーフォーミュラは555馬力くらいなので、トップスピードはだいぶ違うけど、ダウンフォースの部分ではすごく勉強になった」

    ホンダのF1エンジンについての印象についてピエール・ガスリーは「乗ってみて、最初から安心感や乗りやすさがあったし、ポテンシャルを感じた。それを延ばすためには、ポテンシャルを理解していかなければならないと思うけど、延ばしていけばポジティブな結果になると思っている。でも、F1のクルマは簡単に運転できるものではないし、限界を掴むのは非常に難しいので、そのポテンシャルを延ばしながら、どのように運転していくかということになると思う」とコメント。

    ブレンドン・ハートレーは「去年は何の練習もなくいきなり走ったので、それよりは全然乗りやすいけど、ドライバビリティはとても大事だ。なぜなら、正確な数字はわからないけど、900馬力以上あって、それが全部後輪にいく。さらにパワーユニットは複雑な作りになっていて、それをうまく制御するのはとても難しいことだ。でも、ドライバビリティが高いということはホンダがとてもいいものを届けていくれているということだし、とても乗りやすいね」と述べた。

    メディアからの質問では“表彰台”という期待が寄せられたが、今シーズの目標についてピエール・ガスリーは「テストではみんながそれぞれのことをやっているので、実際にどの位置にいるかはわからないものだけど、メルボルンに行けば金曜日にはだいたい自分たちの位置は分ることになるとは思う」とコメント。「でも、僕は闘争心のある男だし、なるべく上を狙っていく。そういった意味では目標はポイントを争うことになると思う。トラックを理解して、タイヤを理解して、クルマのいいセットアップが見つかれば、それも可能だと思う。すべては可能性はあるし、それにむかってベストを尽くすのみだ」

    ブレンドン・ハートレーは「答えるのは難しいね。シーズン序盤はまずはポイントを獲ること、その後はトップ5、そして、後半には表彰台に上がれたらいいなと思っている。本当に中団を含めてF1は競争力が激しいので、そう簡単にはいかないと思う。だけど、どっかでシーズンで1レースくらい、転機というか、いろんなことが作用して、チャンスを掴めることがある。それを掴めるといいね」と述べた。

    フランツ・トストは「中団はとてもタイトな戦いになると思うが、シーズン後半はいい結果を期待できると思う。そういった意味ではトロロッソ側の車体の改善が必要になってくると思う。ホンダのパワーユニットが優れているのはわかっているので、あとは我々の側で努力することでいい結果が出せると思っている」とコメント。

    山本雅史は「バルセロナのテストが8日間あるんですけど、その中で昨年の反省も踏まえて、今年はしっかり二人に走ってもらおうということをトストさんと言っていたし、最初の4日間で最多ラップを走ってメニューを一杯こなせたということも含めて、奇跡は起きないかもしれないけど、トロロッソ・ホンダを強くしようと目標はひとつなんで、着実に一歩一歩、ひとつずつチャレンジしながら前に向かっていく、それを最後までやり続ける、チャレンジし続けて、やり続けることが大事だと思っているし、それが最後結果に繋がればいいなと思う」と述べた。

    最後にファンからドライバーに『マシンに名前はつけますか?』との質問があった。

    ピエール・ガスリーは、自分の名前にちなんで「ガス・モビル」と回答。ブレンドン・ハートレーは「まだつけてない」と述べた後、「Twitterで投票しようかな」とコメント。するとその場でTwitterでの投票が決定。勝者になった人は鈴鹿に招待されることになった。@ToroRosso @BrendonHartley #NameTheCarのハッシュタグをつけると応募できる。

    イベントの最後の挨拶でフランツ・トストは「ホンダとトロロッソで努力をしていくことを約束する。それは成功するための約束だし、成功できると確信している。さくらのホンダも素晴らしい仕事をしてくれているし、とにかくそれを力にして頑張っていきたい」とコメント。

    「頑張ります。みんな鈴鹿で会いましょう」

  • ホンダ、『トロロッソ・ホンダ STR13 Prototype』を青山本社に特別展示

    ホンダ、『トロロッソ・ホンダ STR13 Prototype』を青山本社に特別展示

    ホンダは、トロロッソ・ホンダのF1ショーカー『STR13 Prototype』をHonda ウェルカムプラザ青山に特別展示する。

    トロロッソ・ホンダは、3月17日(土)に六本木ヒルズアリーナでF1開幕前イベント『Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO』を開催。トロロッソのチーム代表フランツ・トスト、ドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、本田技研工業のモータースポーツ部長の山本雅史が出席。

    当日は500枚の整理券が用意されたが、六本木ヒルズにはその5倍となる2500名を超えるファンが集まった。

    そのイベントでもステージ上に設置されたRed Bull Toro Rosso Hondaの「STR13 Prototype」が3月18日(日)・21日(水)~26日(月)の日程でHonda ウェルカムプラザ青山に特別展示される。

    「STR13 Prototype」は、昨年マシンSTR12をベースに2018年から義務化されるコックピット保護デバイスの『Halo』やレギュレーションに合わせたシャークフィン、そして、2018年仕様のカラーリングが施されている。

    『モータースポーツ 2018シーズン開幕 トップカテゴリー特別展示!』と題された展示では、競技専用マシン「RC213V」の一部仕様を変更し、一般公道での走行を可能とした「RC213V‐S」に、MotoGPクラスRepsol Honda Teamのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ両選手のカラーリングを施した車両も展示する。

    また、ホンダは、3月25日(日)に開催される「2018 F1世界選手権 開幕戦オーストラリアGP」のパブリックビューイングを開催。決勝レースの模様をHondaウエルカムプラザ青山で館内のモニターでライブ放映する。入場料は無料。座席は200席用意される。

  • マクラーレン 「ルノーのF1エンジンを最大限に生かすには時間が必要」

    マクラーレン 「ルノーのF1エンジンを最大限に生かすには時間が必要」

    マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットでのデビュー戦となる2018年のF1開幕戦オーストラリアGPにむけてのプレッシャーを心地よく感じているとレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは語る。

    ホンダとの3年間にわたるパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを選んだマクラーレンだが、プレシーズンテストではトラブルが続発。しかし、最終日にはフェルナンド・アロンソが総合3番手タイムを記録して印象を残している。

    昨年3勝を挙げたルノーのF1パワーユニットを獲得したことで“言い訳はできない”状況となったマクラーレンだが、プレッシャーは自身の表れかと質問されたエリック・ブーリエは「いいや、それは傲慢だ!」と RACER にコメント。

    「いや、それはジョークだ。どうなるかは決してわからないし、ベストを尽くして、どうなるか見てみるつもりだ。誰かの方がクレバーかもしれないし、勇敢かもしれない。私にはわからない」

    「我々には良いクルマがあると思う。我々はまだ仕事をしていかなければならない。だが、我々には良いクルマがあると思うし、見てみるつもりだ。ワールドチャンピオンを獲るなどと言うつもりはない。だが、我々はいくつか頭痛を与えるには十分なはずだ」

    エリック・ブーリエは、2018年はルノーとの3年間のパートナーシップの初年度であり、ルノーを信頼しているが、その関係を最大限に生かすには時間がかかると認める。

    「もう大きく気を散らすものはないし、とにかく詳細にエネルギーと注意を払うだけだ。それは我々はより速くしてくれるだろう」

    「ルノーと一緒に過ごし、関係を構築すればするほど、さらに良くなっていくだろう。我々はシャシー開発という点で何をやっているかはわかっているが、エンジンに関しては関係を築いていけばいくほど良くなっていくはずだ。彼らにとっても我々にとってもね」

  • トロロッソ・ホンダ 「開幕戦には100点で臨めるよう努力していく」

    トロロッソ・ホンダ 「開幕戦には100点で臨めるよう努力していく」

    トロロッソ・ホンダが、8日間にわたるプレシーズンテストを振り返り、2018年のF1世界選手権の開幕戦となるF1オーストラリアGPにむけた課題を挙げた。

    ホンダF1は、これまで3年間、テストでF1パワーユニットにトラブルが多発し、十分な走行ができなかったことを思い起こせば、今回のテストはとても順調に終わった。想定外といえば、1回目のテストでバルセロナに雪が降り積もり、丸1日をフイにしたことくらいだった。

    しかし、新たにホンダF1のテクニカルディレクターに就任した田辺豊治は「テスト全般を通しての評価は、80点です。まだやれることがある、という思いがあり20点減点しました」と8日間のプレシーズンテストを総括する。

    ホンダは、1回目のテストには信頼性を重視した仕様のパワーユニットで、2回目のテストではより実戦的な仕様のパワーユニットで臨んだ。テストを通して、パワーユニットに大きなトラブルは発生せず、予定していたテストプログラムの大半を消化することができた。テストプログラムは、パワーユニット、車体の作動チェックやシステムチェック、ロングラン、予選に対応するモードの確認、そして種類の増えたタイヤそれぞれの確認など多岐に渡る。

    「現状で、パワーユニットに大きな問題はありません。目標であった信頼性の確保、多くの周回を走るというのは達成できました。そしてこのテストでは、トロロッソとの連携、共同作業がとてもうまくいったことも、大きな成果だと思います」と田辺豊治はコメント。

    トロロッソ側もホンダとのいい関係を高く評価している。チームのテクニカルディレクターであるジェームズ・キーは「いくつか車体側にトラブルが起こったが、テスト全般としてはとてもうまくいき、順調にテストプログラムをこなすことができた。こんなに多くを走れたのはチームの歴史上初めてだ。これはホンダの努力が実を結んだもので、彼らとはとてもうまくやれ、いい関係を作れたという点でもテストは大成功だった」とコメントしている。

    ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーの両若手ドライバーも、テストでは好感触を得ている。「マシンは確実に進化している。自分でも少し驚くようなタイムが出せたし、開幕戦がとても楽しみだ」とピエール・ガスリーは語る。

    順調だったテストだが、9月のパートナーシップ発表からここに至るまで、ホンダのエンジニアがトロロッソのメンバーと懸命の作業に追われていた。

    テスト初日を終えた後、田辺豊治は「今季に向けたトロロッソとの準備期間は決して長くはありませんでしたが、限られた時間の中で密にコミュニケーションを取り、順調に作業を進めることができました。互いにいいパートナーシップを築けていますし、イタリア、日本、イギリスのそれぞれのファクトリーにいるチームメンバーの努力にとても感謝しています」と語っていた。

    「しかし、テストはテストです。タイムにしても、他車の状況などまだわからないことが多い。皆が本気でくるのは開幕戦の予選です。そこで初めて力が示され、自分たちのポジションがわかるでしょう。我々はそれに備えて、十分な準備を進めるだけです。現場を預かる者としては、現場の運営やオペーレーションのつまらないミスで、ポジションを落としたりリタイアしたりということのないよう確実にやっていきたいですね」とテストを終え、田辺豊治は新体制での初陣に思いをはせた。

    「実際、蓋を開けてみなければわからないことは多いですが、やれるだけのことをやって、開幕戦には100点で臨めるよう努力します。そしてどのような結果が出るのか。楽しみでもあり、緊張もしています」と長いシーズンの始まりを見据える。

    開幕戦はオーストラリア・メルボルンで3月23日にスタート、25日に決勝レースを迎える。

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