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  • 【F1】 2017年 各ドライバーのグリッド降格ペナルティ数

    【F1】 2017年 各ドライバーのグリッド降格ペナルティ数

    2017年のF1世界選手権は、合計で878のグリッド降格ペナルティが発生。そのうち740がパワーユニット交換、138がそれ以外(ギアボックス交換やインシデント)という結果になった。

    2017年で最も多くのグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーはマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーン。第4戦ロシアGPで早くも5基目のパワーユニットコンポーネントを投入して5グリッド降格を科せられ、パワーユニット交換だけで実に205グリッド相当の降格ペナルティを科せられた。

    チームメイトのフェルナンド・アロンソもパワーユニット交換だけで160のエンジンペナルティ。モナコGPでアロンソの代役として出場したジェンソン・バトンの15グリッドを加え、ホンダは1シーズンで380グリッドのエンジンペナルティを科せられた。

    エンジンメーカー別では、ルノーが320でホンダに続く。ただし、ルノーエンジンを搭載したドライバーは8名おり、平均では40グリッド降格となる。

    トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーはわずか4戦の参戦で65グリッド、ピエール・ガスリーは5戦で45グリッドとルーキーとして途中参戦した二人にとっては厳しいシーズンとなった。チームとしても160グリッドとルノーの信頼性に悩まされるシーズンとなった。(カルロス・サインツはルノー移籍後はペナルティはなし)

    レッドブルも2名で95グリッドとチームとしては3番目に多いエンジンペナルティを科せられた。

    フェラーリとメルセデスはそれぞれ20ずつのエンジンペナルティと信頼性の高さを発揮。メルセデスを搭載するエステバン・オコンは、シーズンを通して1度もグリッド降格ペナルティを受けなかった。

    2017年のF1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができ、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となった。

    しかし、2018年からはドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に減少する。FIAはグリッド降格のシステムを変更し、15以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートし、2名以上が該当した場合はペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    2017年のF1世界選手権 グリッド降格ペナルティ

    ドライバー チーム PU 他 合計
    ストフェル・バンドーン マクラーレン 205 13 218
    フェルナンド・アロンソ マクラーレン 160 0 160
    ダニエル・リカルド レッドブル 60 10 70
    ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 65 0 65
    ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 45 0 45
    ジョリオン・パーマー ルノー 35 10 45
    カルロス・サインツ トロ・ロッソ 30 6 36
    マックス・フェルスタッペン レッドブル 35 0 35
    ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 30 5 35
    ルイス・ハミルトン メルセデス 20 5 25
    ダニール・クビアト トロ・ロッソ 20 3 23
    セバスチャン・ベッテル フェラーリ 20 0 20
    ジェンソン・バトン マクラーレン 15 3 18
    マーカス・エリクソン ザウバー 0 15 15
    ランス・ストロール ウィリアムズ 0 13 13
    キミ・ライコネン フェラーリ 0 10 10
    セルジオ・ペレス フォース・インディア 0 10 10
    ロマン・グロージャン ハース 0 10 10
    パスカル・ウェーレイン ザウバー 0 10 10
    バルテリ・ボッタス メルセデス 0 5 5
    フェリペ・マッサ ウィリアムズ 0 5 5
    アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 0 5 5
    ケビン・マグヌッセン ハース 0 3 3
    エステバン・オコン フォース・インディア 0 0 0
  • 【動画】 F1:2017年 劇的な瞬間 ベスト10

    【動画】 F1:2017年 劇的な瞬間 ベスト10

    F1公式サイトは、2017年のF1世界選手権での最も劇的なシーンに関するファン投票を実施。F1シンガポールGPのスタート直後の多重クラシュが1位に選ばれた。

    F1シンガポールGPの決勝はスタートから波乱の展開となった。決勝前に降り出した雨により、10年で初めてウェットレースとなったF1シンガポールGP。フロントローのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン、そして、2列目から好スタートを切ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が1コーナー手前で接触。

    その後、再度接触したライコネンとフェルスタッペンはリタイアとなり、ベッテルもその後スピンを喫してリタイア。1周目にフェラーリの2台が姿を消すことになり、セバスチャン・ベッテルがタイトル争いから脱落するきっかけとなった。

    その他もトップ10には、マレーシアGPで外れた排水溝の蓋によってクラッシュしたロマン・グロージャン、モナコGPで横転してウォールとの間に挟まれるパスカル・ウェーレインなど、“今年はこんなシーンもあったな”と感じる場面がランクインしている。

    Top 10: Most Dramatic Moments of 2017

    関連:2017 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 ブルーレイ&DVD

  • メルセデス 「2017年のタイトル獲得は2014年と同等の達成感」

    メルセデス 「2017年のタイトル獲得は2014年と同等の達成感」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、2017年のF1世界選手権でのダブルタイトル獲得は、2014年の初の栄冠と同じくらい印象的だったと語る。

    メルセデスは、F1にV6ターボハイブリッド時代がスタートした2014年にドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権のダブルタイトルを獲得。以降、2017年まで両タイトルを4連覇している。

    今年、F1は大幅なレギュレーションが導入され、F1マシンは大きな変貌を遂げた。序盤はフェラーリとセバスチャン・ベッテルから最大の挑戦に直面したメルセデスだったが、それでも大きなポイント差をつけて両タイトルを防衛している。

    2017年の成功についてトト・ヴォルフは「物凄い満足感だった。私にとって2017のチャンピオンシップを獲得したことは、2014年のチャンピオンシップとほぼ同等だ」と Autosports にコメント。

    「2014年の勝利は重要だった。我々はそれを成し遂げたことがなかったからね。だが、レギュレーション変更を経て獲得した2017年は、我々がやってきたことの証拠だった」

    トト・ヴォルフは、メルセデスの成功はブラウンGPを引き継いだ2010年以降の努力が土台となっていると語る。

    チームの買収以降、メルセデスはシャシーとエンジン部門全体にリソースを投入し、組織構造を根本から作り上げてきた。

    「我々が時間をかけて構築してきた人材のグループとリソースの能力によるものだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「リソースは、財政リソーズだけでなく、技術能力も意味する。ノウハウとコース上での適切な開発の賜物だ」

    「これらのレギュレーションは、我々を止めるために投入されたと思っている。我々はそれをチャレンジとして受け止めた」

    「2013年末に完璧な未来のために我々がスクリプトを書いたことを思い出す」

    「我々は2014年の出だしから順調であれば、3年目以降のレギュレーション変更は最高のものになるだろうと言っていた。古い産業ロジックと同じように、収穫逓減(ていげん)の法則は全員が最終的に追いつくことを意味するからだ。追加のゲインを見い出すことはますます難しくなり、他の全員が追いつくために大きなステップを果たす」

    「4年目に新しいレギュレーションが導入され、我々のグループが最も優れており、最も有能だと信じていれば、それは我々に合っているだろう。それが起こったことだ」

  • 【動画】 2017年 F1オーバーテイク ベスト10

    【動画】 2017年 F1オーバーテイク ベスト10

    F1公式サイトは、2017年のF1世界選手権で行われたオーバーテイクのファン投票を実施。F1アゼルバイジャンGPでのダニエル・リカルド(レッドブル)の3台抜きが2017年のベストオーバーテイクに選ばれた。

    ダニエル・リカルドは、バクーのメインストレートでトーを使って加速し、ターン1のブレーキングをぎりぎりまで遅らせてニコ・ヒュルケンベルグ、フェリペ・マッサ、ランス・ストロールを一気にオーバーテイク。6番手から3番手に浮上した。

    その後、レース後半にセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに体当たりを喰らわせるという事件もあり、ダニエル・リカルドは優勝を成し遂げている。

    ダニエル・リカルドは、2017年に最も多くのオーバーテイクを成功させており(43回)、今回のベスト10でも3つのオーバーテイクがランクインしている。

    Top 10: Best overtakes of 2017

    10位:ニコ・ヒュルケンンベルグ vs セルジオ・ペレス vs エステバン・オコン (F1ベルギーGP)
    9位:カルロス・サインツ vs セルジオ・ペレス (F1アメリカGP)
    8位:フェルナンド・アロンソ vs カルロス・サインツ (F1ハンガリーGP)
    7位:ダニエル・リカルド vs キミ・ライコネン vs バルテリ・ボッタス (F1ベルギーGP)
    6位:ダニエル・リカルド vs キミ・ライコネン (F1イタリアGP)
    5位:ケビン・マグヌッセン vs フェリペ・マッサ (F1シンガポールGP)
    4位:ルイス・ハミルトン vs フェルナンド・アロンソ (F1メキシコGP)
    3位:セバスチャン・ベッテル vs バルテリ・ボッタス (F1スペインGP)
    2位:セバスチャン・ベッテル vs ダニエル・リカルド (F1中国GP)
    1位:ダニエル・リカルド vs ニコ・ヒュルケンベルグ vs フェリペ・マッサ vs ランス・ストロール (F1アゼルバイジャンGP)

  • 2017年のF1世界選手権:全グランプリの観客動員数

    2017年のF1世界選手権:全グランプリの観客動員数

    2017年のF1世界選手権は、全グランプリの3日間の入場者数が前年比で32万8247人(8.06%)の増加となった。

    レギュレーションが変更となり、F1マシンがワイド&高速化された2017年のF1世界選手権。1月にはリバティメディアがF1を買収し、新たなファンの獲得のためにF1史上最大規模のイベント『F1 LIVE LONDON』など新たな試みが実施された。

    20戦で行われた2017年のF1世界選手権では、15のグランプリで入場者数が増加。

    全グランプリのなかで最も動員を集めたのはF1カナダGP。絶対数での増加も6万人と全20戦のなかでNo.1の伸びとなった。今年はカナダ人ドライバーのランス・ストロールがF1デビューを果たしている。

    最も高い増加率を達成したのはF1アゼルバイジャンGP。4万1,451人の増加で58.01%の増加率となった。ただし、今年は2年前の開催であり、7万1451人という観客数は絶対数で見れば、全グランプリ中最下位となっている。

    観客数が減少したのは、ロシア、イギリス、日本、アメリカ、メキシコの5つ。

    最も大きな減少率となったのは-5.84%のF1日本GP。鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPでは過去最低となる13万7000人という観客数は絶対数で見ると全20グランプリ中17位という数字になっている。昨年は14位だったが、中国、オーストリア、ブラジルに上回られた。

    2017年のF1世界選手権 3日間の観客数

    グランプリ 2016年 2017年 増減 %
    オーストラリア 271,800 296,600 24,800 8.36%
    中国 140,000 145,000 5,000 3.45%
    バーレーン 92,000 93,000 1,000 1.08%
    ロシア 158,000 150,000 -8,000 -5.33%
    スペイン 165,029 177,984 12,955 7.28%
    モナコ 200,000 200,000 0 0.00%
    カナダ 300,000 360,000 60,000 16.67%
    アゼルバイジャン 30,000 71,451 41,451 58.01%
    オーストリア 85,000 145,000 6,000 41.38%
    イギリス 350,000 344,500 -5,500 -1.60%
    ハンガリー 176,000 199,000 23,000 11.56%
    ベルギー 233,730 265,000 31,270 11,80%
    イタリア 147,500 185,000 37,500 20.27%
    シンガポール 219,000 260,000 41,000 15.77%
    マレーシア 88,828 110,604 21,776 19.69%
    日本 145,000 137,000 -8,000 -5.84%
    アメリカ 269,889 258,000 -11,889 -4.61%
    メキシコ 339,967 337,043 -2,924 -0.87%
    ブラジル 136,410 141,218 4,808 3.40%
    アブダビ 195,000 195,000 0 0.00%
    全体 3,743.153 4,071,400 328,247 8.06%

    関連:2017年 F1日本グランプリ 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

  • FIA表彰式: ルイス・ハミルトン、2017 F1ワールドチャンピオンを受賞

    FIA表彰式: ルイス・ハミルトン、2017 F1ワールドチャンピオンを受賞

    FIA表彰式が8日(金)、フランス・パリのヴェルサイユ宮殿で行われ、FIA管轄のカテゴリーの上位入賞者にトロフィーが授与された。

    この表彰式は、2011年以降、FIA総会の週で伝統的な閉会式として開催されており、最近ではモナコ、ニューデリー、イスタンブール、ドーハ、ウィーンと各国で執り行われてきた。今年の舞台にはフランス・パリのヴェルサイユ宮殿が選ばれた。

    2017年のF1世界選手権では、ルイス・ハミルトンが自身4度目となるワールドチャンピオンを獲得。3期目の再選を果たしたFIA会長からトロフィーが授与された。コンストラクターズ選手権ではメルセデスが4連覇を達成した。

    ルイス・ハミルトンは「僕たちは一緒にもっと多くのチャンピオンシップに勝っていきたい」とコメント。

    「この4回目のワールドチャンピオンを獲得するのに10年かかった。ミハエル・シューマッハの7回に並びたいという願望は今のところまだない。ファンジオに並ぶことができたかなり素晴らしいだろうね。少なくもあと数年ここにいることを考えれば、それが僕の目標だ。少なくともそれを獲得できるように頑張りたい」

    ドライバーズ選手権2位のセバスチャン・ベッテル、3位のバルテリ・ボッタスにもF1のチェイス・キャリー会長からトロフィーが手渡された。Personality of the Yearにはマックス・フェルスタッペンが3年連続で選ばれた。

    ベストルーキーには2018年にアルファロメオ・ザウバーでのF1デビューが決定しているシャルル・ルクレール、またイギリスF4のレースで大クラシュに見舞われ、両足切断という大怪我を負いながらもモータースポーツ活動を続けるビリー・モンガーには特別賞が与えられた。

    今回のGALAにはWECのドライバー選手権2位となった中嶋一貴をはじめとするトヨタのドライバー陣も参加。他にもF2、F3、WRC、フォーミュラEの上位入賞ドライバー&チームが受賞のために一堂に会し、盛大なセレモニーでシーズン終了を祝った。

    FIA Awards: Championship Prizes handed out in Paris

  • 【F1】 2017年のオーバーテイク数は前年比47%減

    【F1】 2017年のオーバーテイク数は前年比47%減

    2017年のF1世界選手権では、前年と比較してオーバーテイク数が47%落ち込んだことをピレリが公表したデータから明らかになった。

    20戦で争われた2017年F1シーズンでは合計435回(平均21.75回)のオーバーテイクがあったが、これは21戦が行われた昨年の866回(平均41.23回)と比較して47%の減少となった。これはピレリが2011年にF1に復帰して以来、最少のオーバーテイク数となる。

    ピレリは、オーバーテイクのカウント方法について「完全にフライングラップ中に実施され、フィニッシュラインまでにそれを維持していたものであり、メカニカルトラブルや周回遅れ/非周回遅れによるポジション変更はカウントしない」と定義している。

    2017年に最も多くのオーバーテイクを成功させたドライバーはダニエル・リカルド(レッドブル)の43回。リカルドはF1ブラジルGPで1レースでの最多オーバーテイク数となる13回を記録している。最多オーバーテイクチームも65回のレッドブル(ダニエル・リカルド43回、マックス・フェルスタッペン22回)となった。

    最もオーバーテイクされた回数が少ないのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)の2回。最もオーバーテイクされた回数が少ないチームはレッドブル(ダニエル・リカルド9回、マックス・フェルスタッペン2回)とフェラーリ(キミ・ライコネン8回、セバスチャン・ベッテル3回)となった。

    最もオーバーテイクが多かったグランプリは、ドライレースではF1アゼルバイジャンGPの42回、ウェットレースでは中国GPの31回。逆に最も少なかったF1ロシアGPではコース上で1回のオーバーテイクしか行われなかった。

    オープニングラップで最も順位を上げたのはランス・ストロール(ウィリアムズ)の合計36ポジションが最多となった。

    2017年はF1マシンがより多くのダウンフォースを生むようにF1レギュレーションが大幅に変更になり、オーバーテイクが減少することが予想されていた。

    2017年のピットストップ数は533回(ドライブスルー6回、ストップ&ゴー1回を含む)で昨年(933回)よりも400回減少した。

    ピレリは来季からすべてのコンパウンドを1段階柔らかくし、新コンパウンドのハイパーソフトを含めた7種類のコンパウンドを導入する。

  • フジテレビNEXT、2017 F1グランプリ総集編を12月17日に放送

    フジテレビNEXT、2017 F1グランプリ総集編を12月17日に放送

    フジテレビNEXTは、2017年のF1世界選手権を3時間に凝縮したシーズンレビュー『2017 F1グランプリ総集編』を12月17日(日)の20時から放送する。

    F1史上最大のレギュレーション変更が話題を呼んだ2017シーズン。メルセデスが圧倒的な強さを見せつけていたこれまでのシーズンとは異なり、序盤からセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人のチャンピオンを擁するフェラーリがメルセデスとのコンストラクターズチャンピオン争いを繰り広げる展開となった。

    ドライバーズチャンピオンは、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの2人による争いが最後まで注目を集めた。

    一方、3強の一角レッドブルもリカルドは着実に表彰台に登り続け、フェルスタッペンはマレーシアGPで優勝するなど意地を見せた。

    最後まで見どころ満載であった2017シーズン。各GPの激戦の模様はもちろん、各チームの苦悩など、様々な側面を振り返る。

    放送チャンネル:
    フジテレビNEXT

    放送日時:
    12/17(日) 20:00~23:00
    12/23(土) 16:00~19:00

  • F1 アブダビグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 アブダビグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 最終戦 アブダビグランプリの決勝が26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた。

    優勝はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。自身3勝目をポール・トゥ・ウィンで飾り、メルセデス移籍初年度を締めくくった。2位にはルイス・ハミルトンが続いて、メルセデスが1-2フィニッシュでシーズンを終えた。

    3位表彰台はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ベッテルはドライバーズ選手権2位を保持。4位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。ダニエル・リカルドがリタイアしたことでドライバーズ選手権4位を獲得した。5位はマックス・フェルスタッペン、6位はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)。ルノーはトロ・ロッソを抜いてコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。7位はセルジオ・ペレス、8位はエステバン・コンが続き、フォース・インディアが今季16回目のダブル入賞。9位はマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなったフェルナンド・アロンソ。F1最後のレースとなったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は10位入賞でF1キャリアを終えた。

    優勝:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「レース全体でルイスから後ろから多くのプレッシャーをかけられていた。ひとつのミスが命取りになることはわかっていた。1周1周、集中を保たなければならなかった。これ以上に幸せなシーズンの締めくくりはない。もちろん、チャンピオンシップで2位になれれば素晴らしかったけど、セバスチャンも良い週末を過ごしていた。シーズン全体で見れば、僕はもっとパフォーマンスを発揮する必要がある。でも、シーズン終盤の内容にはとても満足している。コンストラクターズ選手権を獲得したチームの一員であることを本当に嬉しく思う。メルセデスはレースに勝って、ポールポジションを獲得するチャンスを与えてくれたし、チームメンバーを本当に誇りに思っている。でも、ドライバーズポイントでは全体的にもっと良い結果を期待していた。今シーズンはたくさんのことをマンアだし、もう来年を楽しみにしている。今週末は自分がパフォーマンスを発揮し、ポールポジションを獲得し、レースに勝てることを示した。なので、来年はもっと頻繁にそれをやっていく必要がある」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「シーズン最後の素晴らしいレース、素晴らしいバトルだった。ベストを尽くしたけど、バルテリは素晴らしい仕事をした。とてもクリーンだったし、ミスもなかった。ここはオーバーテイクが難しいトラックのひとつだ。前のクルマをオーバーテイクするには1.4秒速くなければならない。第2スティントではペースがあったけど、約1.2秒のウインドウに入ったところで終わりだった。でも、ずっとタイヤをプッシュすることができたのは素晴らしかったし、ドロップオフもそこまで大きくなかったように思う。この勝利はバルテリにとって本当に素晴らしいことだし、冬にむけて本当に後押しになるだろう。僕も家族とゆっくり時間を過ごして、シーズン全体を回想するのを楽しみにしている。とても好調な一年だったし、チームは一年を通して驚異的だった。ファクトリーのみんなのハードワークとメルセデスからの全てのサポートに感謝している」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「レースの大半でかなり孤独だったし、最終スティントの前半は少し燃料をセーブしようとしていた。あまりエキサイティングではなかったけど、そういうときもあるさ! 結果は思っていたほど良くなかったけど、最終的に僕たちは十分に強くなかった。でも、それは諦めないというフェラーリのスピリットは反することだ。僕たちには改善すべきことがたくさんあると確信しているし、みんなとてもやる気に満ちている。だから、来シーズンを楽しみにしている。チャンスはあったけど、いろいろと小さなミスもあった。そのようなことはもう起こらないと確信している。僕たちは特定のレースでチャンピオンシップを失ったわけではないと思う。とにかくレースをして、全てのポイントを集めていくだけだ。僕たちはそれが十分ではなかった。来年、チーム全体と一緒にプッシュしてベストを尽くすことを約束する。どうなるか見てみよう。今年、僕たちはクルマを大きく改善させた。シャシーは初日から本当に強かった。エンジンに関しても大きな進歩を果たしたけど、まだライバルと比較してもっと多くのパワーを見つけ出す必要がある。でも、最も重要なことはチームとして自分たちの望んでいる場所に集中することだ」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はほとんど時間でクルマの感触はかなり良かった。でも、正直、僕のレースは退屈だった。帆ドンドの時間で燃料をセーブしていた。それはレースとは無関係のことだと思うけど、ルールはルールだ。やれることは何もなかったし、ストレートではずっとブレーキングポイントの200m手前でリフトしていた。後ろのドライバーも同じことをしていたはずだ。それができるポテンシャルがあるのにクルマをプッシュできないのは苦痛だ。フェルスタッペンを抑えつつ、正当に十分に燃料を節約していた。他よりも多くのことをやらなければならないレーストラックもあるし、それはあまりエキサイティングなことではない。全体的に今年はもっと良い結果を出したかった。僕たちにはかなり強力なパッケージがあったからね。とにかくすべての問題を解決して、最小限にしていくだけだ。来年は異なるクルマで異なるストーリーになるし、ゼロからスタートする。すべてのエリアを改善して、もっと速く走りたい」

    5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「僕にとってかなり退屈なレースだったし、クルマに枕があったら眠りについていたかもしれない。スタートでキミについていこうとしたけど、このトラックではとても難しいし、追い抜く機会を見つけることができなかった。1.5秒以内に入るとすぐに近づいて抜くのが本当に難しくなる。レース中の自分のペースの良さには驚いた。特に週末ずっとクルマのフィーリングに苦しんでいたからね。ブルーフラッグに巻き込まれて、少し間隔を開けたら、クルマの本来のペースがわかったし、実際にかなり速かった。それを示して戦うことができなかったのは残念だ。このトラックでは少し驚きでもあった。最終的にシーズンをポジティブに終えることができた。過去2戦ではパフォーマンスを最大限に引き出すことができていなかったけど、僕たちにとって強いトラックではなかったので、それは予想していたことだ。僕たちは今シーズン後半にやってきたように改善するために懸命に作業を続けていくし、エンジン面がいくらか改善されれば、来年は少なくともトップに近づけるはずだ」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「ちょっとしたスリラーだったよ! 1周目はとても面白かったし、ピットストップ後もとても面白かった。ストレートでかなり速かったハースを抜かなければならなかったし、もちろん、真後ろにはチェコがアドバンテージを得るのを待っていたからね。なんとか前にでることができたし、とても良いシーズの締めくくりだ。チャンピオンシップ6位は僕たちにとって良いことだし、冬の間のチームの士気向上に繋がるだろう。シーズン後半、僕たちには良いパッケージがあったけど、いくつか問題もあったので、ポジティブな結果でフィニッシュして、元気よく冬に入れるのは素晴らしいことだ」

    7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「僕にとって最もエキサイティングなレースではなかったけど、ニコ(ヒュルケンベルグ)の1周目のバトルはとても忙しかった。彼のペナルティはとても奇妙だったと思う。僕は彼の前にいたし、彼はコーナーをカットして大きなアドバンテージとポジションを得ていたからね。彼の方がペースがあったし、前が開けた状況でペナルティを無用にするために十分にタイムを補うことができていた。彼はポジションを譲るべきだった。レース後半にグロージャンにしていたようにね。彼はコース上で僕をオーバーテイクしなければならなかった。今日の結果には満足しているし、力強く今年を終えることが重要だった。フォース・インディアで表彰台を獲得できなかった初めての一年だったけど、僕たちは大きな進歩を遂げたと思う。21戦ではなく、20戦のカレンダーで去年よりも1ポイント少ないだけだった。ドライバーズ選手権で7位、コンストラクターズ選手権で4位は、全体的に素晴らしい結果だ。今年はこれが精一杯だtっと思うし、2018年もこれを続けられることを願っている」

    8位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「あまり多くの出来事は起こらなかったし、本当に静かなレースだった。ヒュルケンベルグの前に出かけたスタートは忙しかったけど、彼はレーシングラインにいて、ブレーキを遅らせることができた。そこからはチェコと比較して異なる戦略を実行していた。最後は彼に近づくことができたけど、彼を捕えるには十分な周回数がなかった。また力強い結果を残してシーズンを終えることができたので嬉しいし、今年チームとして達成したことを本当に誇りに思っている。この先の冬にはたくさんトレーニングを積んで、2018年はさらに強くなって戻ってきたい」

    9位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた。自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している。今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた。マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」

    10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「素晴らしい気分だ。自分が達成した全てのこと、16年間にわたる素晴らしいレース、パドックでであった素晴らしい人々、世界最高のドライバーと戦ったことを本当に誇りに思っている。正直、人生でこのような全てを得られた僕はとても幸運だし、家族、そして、このような驚くべき機会を与えてくれた神に感謝している。良いレースだったし、最初から最後まで戦っていた。残念ながら、ピットストップ後にポジションを失ってしまったけど、全体的に本当に満足している」

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  • ピレリ:F1アブダビグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1アブダビグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    2017シーズンは、メルセデスのバルテリ・ボッタスによるポール・トゥ・ウインで幕を閉じた。ボッタスは、予測通りのウルトラソフト、スーパーソフトとつなぐ1ストップ戦略を使用した。

    滑らかな路面のヤス・マリーナ・サーキットで行われた、路面温度が徐々に低下するナイトレースでは、摩耗とデグラデーションの低さがあらためて確認され、大半のドライバーがボッタスと同じ戦略を採用した。

    スタート時にスーパーソフトを装着したドライバーは3名のみだった。また、ウィリアムズのランス・ストロールのみが1ストップ以外の戦略(3ストップ)を使用した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ・カーレーシング責任者)
    「ボッタスが1ストップ戦略でポール・トゥ・ウインを飾った今シーズン最終戦は、波乱なく終了しました。我々が予測した通り、ピットストップのウインドウは幅広くなりました。アンダーカットによってポジションアップを試みるチームも見られましたが、結局、その戦略は功を奏しませんでした。これから我々は2018年シーズンへと目を向けます。ドライバーたちはアブダビに残り、火曜日に初めて新型のタイヤレンジでテストを行う予定です。このトラックには、より軟らかいコンパウンドが合うと思いますので、新型ハイパーソフトでの走行結果が楽しみです。また、今回のテスト結果は、ハイパーソフトを選択する来シーズンのレースについての、最初の参考資料となります」

    F1 アブダビグランプリアブダビグランプリバルテリ・ボッタスは、1ストップ戦略を採り、21周目にウルトラソフトからスーパーソフトへ交換するピットストップを行った。上位13名のドライバーが同様の戦略を採用した。

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン