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  • 【動画】 F1マレーシアGP 予選 ダイジェスト

    【動画】 F1マレーシアGP 予選 ダイジェスト

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリの予選が30日(土)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季9度目となるポールポジションを獲得した。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。現地時間17時。気温32.3℃、路面温度48.4℃、湿度55%のドライコンディションで予選セッションはスタートした。

    ここまでの週末、メルセデスはフリー走行で1回もトップタイムを記録しておらず、フェラーリがやや優勢だとみられていた。しかし、Q1ではセバスチャン・ベッテルのパワーユニットにトラブルが発生。走行中にターボ圧を失い、ピットに戻るもコース復帰することができず、まさかのQ1敗退という波乱の幕開けとなった。

    最後のF1マレーシアGPのポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。フリー走行では不振に陥っているように見えたハミルトンだったが、予選ではしっかりとラップをまとめ、コースレコードを更新する1分30秒076を叩き出し、今シーズン9回目、通算70回目、マレーシアでは4年連続5回目となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.045秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、2台揃ってQ3に進出。ストフェル・バンドーンが自己ベストとなる7番手、フェルナンド・アロンソが10番手で予選を終えた。注目のF1デビュー戦となったピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)はQ2で敗退して15番手だった。

    2017 F1 マレーシアグランプリ 予選 動画

    関連:F1マレーシアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • F1マレーシアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1マレーシアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリの予選が30日(土)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。ヘルマン・ティルケがはじめて手がけた5.543kmのセパン・インターナショナル・サーキットはドライバーにとって世界で最も刺激的なサーキットの一つとして認識されている。

    現時間17時。気温32.3℃、路面温度48.4℃、湿度55%のドライコンディションで予選セッションはスタートした。

    ここまでの週末、メルセデスは1回もトップタイムを記録しておらず、フェラーリがやや有利の仕上がりで予選を迎えた。しかし、Q1ではセバスチャン・ベッテルのパワーユニットにトラブルが発生。走行中にターボ圧がかからなくなり、ピットに戻るもコース復帰することができず、まさかのQ1敗退という波乱の幕開けとなった。

    「モーターレーシングの一部だ。理想的ではない。特に適切なクルマがあるとき日はね。僕たちにとって残念だ」とセバスチャン・ベッテルはコメントしている。

    最後のF1マレーシアGPのポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。予選までにしっかりとマシンを仕上げ、今シーズン9回目、通算70回目、マレーシアでは4年連続となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.045秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、2台揃ってQ3に進出。ストフェル・バンドーンが7番手、フェルナンド・アロンソが10番手だった。

    注目のF1デビュー戦となったピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)はQ2で敗退して15番手だった。

    F1マレーシアGPの決勝は、10月1日(日)の16時(現地時間15時)から行われる。

    2017年 第15戦 F1マレーシアGP 予選 結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分31秒605 1分30秒977 1分30秒076
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分32秒259 1分30秒926 1分30秒121
    3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分31秒920 1分30秒931 1分30秒541
    4 ダニエル・リカルド レッドブル 1分32秒416 1分31秒061 1分30秒595
    5 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分32秒254 1分30秒803 1分30秒758
    6 エステバン・オコン フォース・インディア 1分32秒527 1分31秒651 1分31秒478
    7 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分32秒838 1分31秒848 1分31秒582
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分32秒586 1分31秒778 1分31秒607
    9 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分32秒868 1分31秒484 1分31秒658
    10 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分33秒049 1分32秒010 1分31秒704
    11 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分32秒267 1分32秒034  
    12 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分33秒000 1分32秒100  
    13 ジョリオン・パーマー ルノー 1分32秒576 1分32秒307  
    14 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分32秒650 1分32秒402  
    15 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分32秒547 1分32秒558  
    16 ロマン・グロージャン ハース 1分33秒308    
    17 ケビン・マグヌッセン ハース 1分33秒434    
    18 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分33秒483    
    19 マーカス・エリクソン ザウバー 1分33秒970    
      セバスチャン・ベッテル フェラーリ      

    ルイス・ハミルトン ポールポジションラップ (F1マレーシアGP)

    関連:【動画】 F1マレーシアGP 予選 ダイジェスト

    【Q1】
    ピレリは、F1シンガポールGPにミディアム、ソフト、スーパーソフトというコンパウンドを持ち込んでいる。ソフトとスーパーソフトのタイム差は大きいが、Q1ではメルセデス勢とフェラーリ勢、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がソフトタイヤでアタックを開始。

    Q1ではルイス・ハミルトンがソフトタイヤで1分31秒605を記録してトップ通過。2番手のマックス・フェルスタッペン、3番手のバルテリ・ボッタス、4番手のキミ・ライコネンとトップ4はソフトタイヤでQ1を通過した。デビュー戦となったピエール・ガスリーは8番手で通過した。

    Q1では、ハースの2台、ザウバーの2台、そして、セバスチャン・ベッテルが姿を消すことになった。FP3後にエンジンを交換したセバスチャン・ベッテルだが、ターボのブーストがかからないというトラブルが発生してタイムを記録できないままピットに戻る。そのままピットを出ることができず、まさかのQ1敗退、最後尾グリッドからスタートすることになった。

    【Q2】
    全車がスーパーソフトで走行。バルテリ・ボッタスが1分30秒803でトップ通過。2番手には0.123秒差でキミ・ライコネン、3番手には0.128秒差でマックス・フェルスタッペン、4番手には0.173秒差でルイス・ハミルトンが続いた。Q2ではウィリアムズの2台、ジョリオン・パーマー(ルノー)、そして、トロ・ロッソの2台が姿を消した。

    【Q3】
    まずはルイス・ハミルトンが最速タイムを記録(1分30秒076)。ライコネン、リカルド、フェルスタッペンという順で1回目のアタックを終える。2回目のアタックではキミ・ライコネンが0.045秒及ばず。最終的にルイス・ハミルトンの1回目のタイムがポールタイムとなった。

  • F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリのフリー走行が29日(金)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。ヘルマン・ティルケがはじめて手がけた5.543kmのセパン・インターナショナル・サーキットはドライバーにとって世界で最も刺激的なサーキットの一つとして認識されている。

    午前中のFP1はウェットにより30分開始が遅れ、午後のFP2では後半にロマン・グロージャンがクラッシュして赤旗のまま終了するなど、全チームにとって厳しいセッションとなった。初日のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。2番手にもキミ・ライコネンが続き、初日はフェラーリが速さをみせた。その一方でメルセデスは6番手と7番手でセッションを終えている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「午前中はちょっと複雑なコンディションだったし、あまり走行は行わなかった。午後は良くなったし、クルマもセッション開始時からかなりOKだった。そのあと新しいものをいくつか試したけど、残念ながら、赤旗によってぞのでいたプログラムを完了させることができなかった。明日何ができるか見極めていきたい。まだ金曜日だし、通常、クルマで様々なことを試してみる時間だ。もう少し走りたかったけど、全体的にまずまずの午後だった。僕たちには良いクルマがあるし、あらゆるコンディションで機能させられるかは僕たち次第だ」

    2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はOKだったし、全てをスムーズに進めることができた。午前中はウェットコンディションだったので、わずかな周回数しか走れなかったし、午後はコースの問題によって短縮された。セッション全体を使ってもっと多くの計測ラップができなかったのは残念だ。確実にさらに改善できたはずだからね。でも、クルマのフィーリングはいい。新品のタイヤセットで少しミスをしてしまったけど、それを除けば、かなりストレートな一日だった。今日のラップタイムはあまり意味のないものだ。他の全員が何をやっているかわからないからね」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「このようなコンディションは面白かったし、実際、今日はウェットドライバーで走れたのは素晴らしいことだ。僕たち二人ともウェットコンディションでかなりいい感じだったし、インターミディエイトで他のみんなよりも大幅に速かった。そこはいい部分だ。午後はフェラーリほどの競争力はなかったけど、メルセデスも苦しんでいたようだった。自分たち自身のことに集中できれば、まだ改善できるだろう。ショートランではフロントグリップを改善する必要があるし、ロングランではリアを改善する必要があるので、セットアップでもっと良い妥協点を見つけ出さなければならない。とにかくそこが日曜日の鍵になると思う。どこかでコンマ5秒を見い出せれば、僕たちは戦えると思う。やらなければならない作業はまだあるけど、いい感じだった。週末に軽い霧雨が降れば、かなりいい感じだろう。予選とレースがウェットになっても不満はないね!」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日はポジティブだったと思う。もちろん、フェラーリと比較しれば、もっとうまくやれたとは思うけど、悪くないパフォーマンスだったし、メルセデスの前で一日を終えることができた。僕の方はいくつかセットアップを試したけど、それらは新品のスーパーソフトではあまりうまく機能しなかった。ピットに入ってクルマに変更を加えた。ユーズドタイヤでの周回は素晴らしいとは限らないけど、それでもコンマ4秒タイムを改善することができた。明日もっと良くなるのは確実だけど、フェラーリを倒すにはまだ改善する必要がある。午後は赤旗によってロングランを逃してしまったので、ダニエルがどのように感じたかを確認して、明日にむけてクルマのどこを改善できるかを決めていきたい。明日は雨になってほしい。あまり走ってはいないけどね。でも、少し状況が面白くなるだろう」

    5番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日はいい一日だった。1回目のセッションでは、マシンでいくつかの確認を行った。コースがそれほどウエットコンディションではないときに走行し、3番手に入れたことは良かったと思っている。2回目のセッションはドライコンディションだったが、マシンからは引き続きいい感触を得ていた。明日に向けて、大掛かりな変更をする必要はないと考えている。今回さまざまな設定を試し、そのすべてでポジティブな結果が得られた。今夜、データを確認し、どの設定にするのかを決定しなければならない。このサーキットではマシンの手ごたえを感じているし、スーパーソフトタイヤを装着しているときにはかなりのグリップがある。2回目のセッションの最後には、赤旗によって走行時間を少し失った。ただ、それは大半のチームが同じ状況だ。FP3で残りのプログラムを消化する予定なので、雨が降らないことを願っている」

    6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「とても難しい一日だった。今日はクルマに苦しんでいたし、バランスが崩れていた箇所を見直して、理解しなければならない。一晩で方向性を見い出して、明日にむけて再編成できることを願っている。今日は一日中、僕のガレージにいる大勢の人たちが本当にポジティブなエネルギーを送ってくれた。みんなに感謝しているし、明日も会えるのを楽しみにしているよ!」

    7番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「明らかにトリッキーなプラクティスだった。午前中は雨によって走行が限り限られた。FP2でもちょっとコースオフしてしまい、少し時間が犠牲になった。それによって数周を失ってしまった。最後には赤旗が出た。今日はすべてのアイテムをテストすることはできなかったけど、それは全チームが同じことだと思う。僕たちにパフォーマンスが欠けているのは確かだし、フェラーリとレッドブルはとても強そうだ。明日フロントローに並びたいならば、やらなければならない仕事がいくつかある。クルマのバランス自体はそれほど悪くはなかった。全体的なグリップの問題だ。今夜集中する必要のある重要な領域は1発でのタイヤを最大限に活用することだ」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日は午前と午後の両方で中断があり、理想的な一日ではなかった。プログラムの一部ができなかったし、望んでいた準備ができなかった。ポジティブな点はクルマにペースがあるように思うことだ。今のところ、バランスにはかなり満足しているけど、常に改善を見い出せる部分はある」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「午後のセッションはOkだった。短い時間の中でできるだけ多くのことを学べるように頑張った。あまり多くの周回を走れなかったし、赤旗でも少し時間を失ってしまった。バランスに関しては今夜やらなければならない作業があるけど、明日は大丈夫だと思う」

    10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「変な一日だった。午前中の天候に関してはやれることはなかったし、午後はグロージャンの奇妙な事故によって僕たち全員の走行時間が犠牲になった。中断はあったけど、それでも良いマイレージを稼ぐことはできた。現時点でクルマの感触はかなりいい感じだし、明日が楽しみだ。新車でここを走るのはとても楽しい。高速コーナーで本当に速い。明日は天候が大きな役割を果たすことになるだろう。でも、ウェットでもドライでも僕には関係ない。雨が降ればチャンスは増えるかもしれないけど、ドライでのペースはいいし、いずれにせよ僕たちは競争力があると思う」

  • 2017年 F1マレーシアGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2017年 F1マレーシアGP:各ドライバーのタイヤ選択

    ピレリは、2017年 第15戦 F1マレーシアグランプリの各ドライバーのタイヤ選択を発表した。

    ピレリは、セパン・インターナショナル・サーキットに昨年よりも軟らかいミディアム、ソフト、スーパーソフトという3種類のコンパウンドを選択。レースではミディムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、スーパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    各チーム、スーパーソフトに比重を置いたタイヤ選択だが、ウィリアムズとマクラーレン・ホンダは、スーパーソフトを10セット、ソフトを2セット、ミディアムは1セットのみの選択となっている。

    トップ3チームは、メルセデスがスーパーソフトを7セット、フェラーリが9セット選択。レッドブルは、ダニエル・リカルドが8セット、マックス・フェルスタッペンが9セットとスーパーソフトの選択数に違いがある。

    ミディアムを2セット選んだのは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、マーカス・エリクソン(ザウバー)の3名となっている。

    2017年のF1マレーシアグランプリは、9月29日(金)~10月1日(日)に開催される。

    2017年 F1マレーシアGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2017年 F1マレーシアGP:各ドライバーのタイヤ選択関連:2017 F1マレーシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1ベルギーGP 終了時点)

    各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1ベルギーGP 終了時点)

    2017年 第12戦 F1ベルギーGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。

    ルイス・ハミルトンがキャリア200戦目をポール・トゥ・ウィンで飾ったF1ベルギーGP。メルセデスは、オイル消費量の制限が厳格化される前のスパに最新アップデートを施した4基目のICE(内燃エンジン)を投入。エンジン面でライバルにアドバンテージを築いた。

    また、メルセデスはICEに加えて両ドライバーにターボチャージャーとMGU-Hについても4基目を投入している。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンに“スペック3.6”パワーユニットを導入するために6つのコンポーネント全てを交換。バンドーンは、この時点でICE(5基目)、ターボチャージャー(8基目)、MGU-H(8基目)、MGU-K(5基目)、エネルギー貯蔵(5基目)、コントロールエレクトロニクス(6基目)となり、40グリッド降格ペナルティが確定。

    だが、金曜日に信頼性の問題が発覚したことで、ICE(6基目)、ターボチャージャー(9基目)、MGU-H(9基目)、MGU-K(6基目)を投入し、さらに20グリッド降格が科せられた。

    土曜フリー走行でエンジントラブルに見舞われたトロ・ロッソのダニール・クビアトは、ICE(5基目)、ターボチャージャー(5基目)、MGU-H(5基目)を交換して、20グリッド降格ペナルティを受けた。

    ICEが4基目に達してのはハースのロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセン、ジョリオン・パーマー(ルノー)、パスカル・ウェーレイン(ザウバー)。マーカス・エリクソン(ザウバー)は、ターボチャージャーとMGU-Hを4基目に交換している。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4基目のICEを投入し、決勝にむけて3基目のエネルギー貯蔵とコントロールエレクトロニクスの封を切ったが、レースではエンジントラブルが発生してリタイア。次戦でのグリッド降格ペナルティの可能性を残した。

    F1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができる。そして、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    メルセデス ルイス・ハミルトン 4 4 4 3 2 2
    バルテリ・ボッタス 4 4 4 3 2 2
    レッドブル ダニエル・リカルド 4 4 5 3 2 2
    マックス・フェルスタッペン 4 3 4 3 3 3
    フェラーリ セバスチャン・ベッテル 3 4 3 3 3 3
    キミ・ライコネン 3 4 3 3 3 3
    フォース・インディア セルジオ・ペレス 3 3 3 2 2 2
    エステバン・オコン 3 3 3 2 3 2
    ウィリアムズ フェリペ・マッサ 2 2 2 2 2 2
    ランス・ストロール 2 2 2 2 1 2
    マクラーレン・ホンダ フェルナンド・アロンソ 6 8 8 6 5 4
    ストフェル・バンドーン 6 9 9 6 6 6
    トロ・ロッソ ダニール・クビアト 5 5 5 2 3 3
    カルロス・サインツ 3 3 4 3 2 3
    ハース ロマン・グロージャン 4 4 3 3 3 3
    ケビン・マグヌッセン 4 4 3 3 3 2
    ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 4 3 3 3
    ジョリオン・パーマー 4 4 4 2 3 3
    ザウバー マーカス・エリクソン 3 4 4 3 3 3
    パスカル・ウェーレイン 4 4 4 3 3 3

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス

    関連:【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)

  • F1ベルギーGP:スパ・フランコルシャン サーキット解説

    F1ベルギーGP:スパ・フランコルシャン サーキット解説

    2017年のF1世界選手権 第12戦 ベルギーグランプリが、8月25日(金)~27日(日)にスパ・フランコルシャンで行われる。

    スパ・フランコルシャンは、世界で最も多く憧れを集めるサーキットの一つ。高速セクションの連続するレイアウトは、平均時速233㎞とシーズン中最速の部類に入り、マシンとドライバーに厳しい試練を与える。

    なかでも、象徴的なのが、F1で最もスリリングなコーナーと言える「オー・ルージュ」。左にやや曲がりながら進入し、右に切り返して丘を駆け上がる形のロングコーナー。約58mの高さを時速310㎞で上るため、ドライバーには進入時2G、右への旋回中は4.6Gの力がかかる。

    F1世界選手権が始まった1950年に開催されたサーキットのうち、今年もカレンダーにあるのはわずか4つだが、スパはその一つで、シルバーストン、モナコ、モンツァと並ぶ伝統のサーキット。コース全長は7.004㎞でカレンダー中最長。2番目に長いバクーとも約1㎞の差がある。

    今大会で、スパ・フランコルシャンでのベルギーGP開催は50回目となる。当初は一周14.863㎞という超ロングコースだった。このレイアウトで行われたのは1970年が最後で、ペドロ・ロドリゲスが平均時速241.3㎞で優勝。これは現在でもF1史上6番目の速さだ。

    その後、1983年に現行のレイアウトに近い、大幅にコースが短縮されたスパでグランプリが開催されるようになった。ここから31レースが行われているが、このうち28レースでチャンピオン経験者(勝利後にタイトルを獲得した選手も含む)が優勝。サーキットの偉大さを物語る結果だ。

    マクラーレンにとっては、1968年にブルース・マクラーレンによってグランプリ初優勝を果たした特別な場所でもある。以降、マクラーレンはベルギーで通算14勝を挙げ、直近では2012年にジェンソン・バトンが勝利している。2000年には、ミカ・ハッキネンがレースリーダーのミハエル・シューマッハに攻めかけると、ケメルストレートで周回遅れのマシンごとオーバーテイク。時速300㎞以上で3台が並ぶという、F1の歴史に残る見事なオーバーテイクを披露して勝利をつかみ取った。

    また、1998年にはウエットレースとなり、2番手を走行していたデビッド・クルサードが1周目のラ・スルス出口でスピン。ガードレールにヒットすると、後続もそこに突っ込み、13台がクラッシュして赤旗中断となった。

    【動画】 F1ベルギーグランプリ スパ・フランコルシャン サーキット解説

    スパ・フランコルシャン

    全長 7.004㎞※カレンダー中最長。
    2016ポールポジション ニコ・ロズベルグ 1分46秒744
    2016ファステストラップ ルイス・ハミルトン 1分51秒583(40周目)
    ラップレコード 1分47秒263 (セバスチャン・ベッテル、2009年)
    エンジニアリング 高速コーナーとロングストレートで構成されるスパでは、高速走行時の安定性とトップスピードがカギとなる。グリップが増した2017年型のマシンでは、より少ないダウンフォースとすることが可能になると見られており、トップスピードはさらに速くなると思われる。
    ドライビング セクター1と3ではスロットルを踏み続けなければならない。オー・ルージュ、ブランシモンは長年にわたって全開で抜けるコーナーとして知られていたが、今年はターン10のプーオンも出口の縁石を使えば全開が可能になると思われる。また、ターン5、6、7の3連コーナーも難所。それぞれのクリッピングポイントをとらえないとスロットルを戻さざるを得ず、特にターン7ではその後に続くストレートでのスピードに影響が出る。
    マシンセットアップ ダウンフォースを低く設定。セクター1と3では多くの区間をフルスロットルで抜けるため、ストレートエンドでのスピードが重要になる。今年は車幅が広くなっているため、チームはトップスピード維持を目的に、さらにダウンフォースを削ることになるだろう。
    グリップレベル 中程度。アスファルトはスムーズで滑りやすく、高速ではマシンの生み出すダウンフォースが増加する。コース上には3つのハードブレーキングゾーンがあり、スピードが緩んでダウンフォースが抜ける際のブレーキ安定性が重要である。
    タイヤ ウルトラソフト(紫)、スーパーソフト(赤)、ソフト(黄) ※この組み合わせは今季6回目 ターン1までの距離:265m(カレンダー中最長はバルセロナの730m)
    最長ストレート 2.015km ※ラ・スルスからレ・コームへ向かう区間。カレンダー中2番目の長さ
    トップスピード 時速360㎞(ターン5への進入時) ※カレンダー中3番目
    スロットル全開率 70% ※カレンダー中最大はモンツァの75%
    ブレーキ負荷 低い。ブレーキングポイントは9カ所あるが、ハードブレーキングは3カ所のみ
    燃費 1周あたり2.27㎏を消費。カレンダー中でも高め
    ERSの影響 低い。一周が長くブレーキングでエネルギー回生をする機会が多い
    ギアチェンジ 48回/1ラップ、2112回/レース

    ベルギーグランプリ

    周回数 44ラップ
    スタート時間 現地時間14時(日本時間21時)
    グリッド ターン1への距離が短く、グリッドによるアドバンテージはあまりない。ポールポジションはレーシングライン上にないが、右側でターン1のイン側にあたる。
    DRS ゾーンは2つ。ターン1へ向かうストレートと、ターン5へ向かうストレート。
    ピットストップ 昨年はケビン・マグヌッセンがオー・ルージュでクラッシュしたことで、9周目に赤旗中断となり、戦略に大きな影響を与えた。優勝したニコ・ロズベルグは2ストップを採用し、1スティントでソフト、2スティントでミディアムタイヤを使用した。今年はピレリがより柔らかいコンパウンドを持ち込んでいるため、チームが金曜のフリー走行でタイヤを評価するまで戦略は不透明。
    ピットレーン 390m。1回のストップでのタイムロスは約20秒。ただし、ピットレーンはヘアピンであるラ・スルスをショートカットする形になっているため、タイムロスは少ない。
    セーフティカー 出動率は80%と高い。スパでのアクシデントはほとんどが高速で起こるため、パーツが飛び散りやすく、その清掃に時間を要するほか、天候によってセーフティカー導入となる可能性もある。1997年にはスタート前に豪雨となり、F1で初めてのセーフティカースタートとなった。
    注目ポイント ターン10。2つのクリッピングポイントを持つ、180°の左コーナーで、昨年の通過スピードは時速290㎞。グリップを増した今季型マシンではさらなる高速化が期待される。ドライバーはここを素早く抜けるために強い意志でスロットルを開け続けなければならない。
    見どころ 予測のできない天候変化。「スパ・ウェザー」と呼ばれるほど、天候がレースに影響を与えることも多い。広大な敷地にまたがるコースのため、一部はドライでほかはウエットというコンディションになることもある。ただし、スパ・フランコルシャンではどんな天候であってもオーバーテイクが可能で、それが数々の記憶に残るレースを生み出す舞台たる所以である。

    関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1イギリスGP:シルバーストン サーキット解説

    F1イギリスGP:シルバーストン サーキット解説

    フォーミュラ1 第10戦 F1イギリスGPが、7月14日(金)~7月16日(日)にシルバーストン・サーキットで行われる。

    シルバーストンとF1は、その歩みを同じくしてきた。飛行場跡に設立されたシルバーストン・サーキットは、F1世界選手権の初年度となった1950年に開幕戦を開催。現在に至るまで、F1カレンダーの中でも中心的なグランプリとしての役割を担ってきた。

    コースレイアウトは何度か変更されたものの、開設からの67年間、一貫して高速コースという特性は変わっておらず、F1マシンが全開で攻める姿を堪能できる。昨年のポールポジションラップは、平均時速237.521㎞。レギュレーション変更のあった今年はさらなる速度向上が見込まれる。

    イギリスGPを冠して開催されたサーキットは、シルバーストンのほかに、エイントリーとブランズハッチの3つ。このほか、英国では1993年にヨーロッパGPとしてドニントンパークで開催されたことがある。

    また、シルバーストンではF1以外にも多くのレースが行われ、四輪のWEC(世界耐久選手権)や二輪のMotoGPのほか、多数の英国内選手権も開催。英国にとってはモータースポーツの聖地とも呼べるサーキットだ。

    ファンの雰囲気は最高で、F1への情熱と深い知識でグランプリを盛り上げる。また、グランドスタンドから漂うバーベキューの香りも、独特の雰囲気を醸し出すのに一役買っている。

    数々の逸話を残してきたシルバーストンでのグランプリだが、1973年のレースは衝撃的だった。1周目を終えてホームストレートに戻ってきたジョディ・シェクターがピットウォールにクラッシュし、そこへ後続の7台が次々に衝突。レースは赤旗中断となった。幸い、深刻なケガを負った選手はおらず、再開されたレースではマクラーレンのピーター・レブソンが優勝した。

    また、1977年にマクラーレンのジェームズ・ハントがポール・トゥ・ウインを飾ったレースでは、ジル・ヴィルヌーヴが同じくマクラーレンのサードドライバーとしてF1にデビュー。結果は11位だったものの、4位に入ったチームメートのヨッヘン・マスと予選ではわずか0.2秒差となるなど、印象的な走りを披露し、後の躍進につなげました。

    これらの勝利を含め、マクラーレンはこれまでイギリスGPで14勝。直近では2008年に勝利を挙げている。

    ちなみに、イギリスGPで優勝を果たした同国出身ドライバーは11名。スターリング・モス、ピーター・コリンズ、ジム・クラーク、ジャッキー・スチュワート、ジェームズ・ハント、ジョン・ワトソン、ナイジェル・マンセル、デーモン・ヒル、ジョニー・ハーバート、デビッド・クルサード、ルイス・ハミルトンと、そうそうたる顔ぶれが並んでいる。

    【動画】 F1イギリスGP シルバーストン サーキット解説

    シルバーストン・サーキット

    全長 5.891㎞ ※カレンダー中4番目の長さ。
    2016ポールポジション ポールポジション:ルイス・ハミルトン 1分29秒287
    2016ファステストラップ ファステストラップ:ニコ・ロズベルグ 1分35秒548(44周目)
    ラップレコード 1分33秒401 (マーク・ウェバー、2013年)
    エンジニアリング 高速サーキットであるため、ダウンフォースが増した2017年型マシンがその力を発揮しやすいコースと言える。これまでスロットルを戻したり、ブレーキを踏んだりしていたコーナーでも全開で抜けられる箇所が増える見込みで、エンジニアはコーナリングのグリップとストレートスピードの両立に苦心する。
    ドライビング ターン10から13にかけての“マゴッツ”、“ベケッツ”と呼ばれる高速S字区間でのスピードに、今季型マシンの特性が最もよく現れる。シミュレーションではどちらもブレーキを使うことなく抜けられるため、ドライバーは全開でのコーナリングにチャレンジするが、速度を保つためにはセンチ単位でのライン取りが必要となる。 また、今季型マシンは加速の反応がよいため、ターン18の“クラブ”コーナーの出口のように、3速ギアで抜けて加速しながら脱出するコーナーでは、アクセルを踏みすぎるとマシンがリアを失ってスピンを喫することになる。
    マシンセットアップ 中程度のダウンフォース。ストレートが多いためダウンフォースをつけすぎるとタイムが伸びないは、“クラブ”、“アリーナ(ターン4)”、“ルフィールド(ターン7)”といった低速コーナーでのパフォーマンスも考慮してセッティングしなければならない。
    グリップレベル 高い。路面のアスファルトは使い慣らされ、摩耗しており、そこに今季型マシンのダウンフォースが組み合わされて高いグリップレベルとなる。
    タイヤ スーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白) ※この組み合わせは今季3回目
    ターン1までの距離 420m(カレンダー中最長はバルセロナの730m)
    最長ストレート 780m ※ターン15へ向かう直線
    トップスピード 時速320㎞(ターン15への進入時)
    スロットル全開率 66% ※カレンダー中最大はモンツァの75%
    ブレーキ負荷 中程度。大きなブレーキングポイントは3カ所。ターン3の“ヴィレッジ”、ターン6の“ブルックランズ”、ターン16の“ヴェイル”。ドライバーにとっては、ストレートでブレーキが冷えた状態から“ヴェイル”のような低速コーナーへ突入するのが難しい。ここではブレーキング前に45秒間もブレーキを使わない時間がある。
    燃費 1周あたり2.4㎏を消費。カレンダー中でも燃費に厳しいコース。
    ERSの影響 中程度。高速コースながら一周の距離が長いが、3つのブレーキングポイントでエネルギー回生ができる。
    ギアチェンジ 48回/1ラップ、2496回/レース

    F1 イギリスGP

    周回数 66ラップ
    スタート時間 現地時間13時(日本時間21時)
    グリッド ポールポジションはコース左側で、走行ライン上にあるため路面もクリア。ポールシッターにとっては、ターン1へ向かうレーシングライン上なので、ドライコンディションであれば全開で抜けていける。
    DRS ゾーンは2つ。ターン6の“ブルックランズ”へ向かうストレートと、ターン15の“ストウ”へ向かうストレート。
    ピットストップ 今季はダウンフォースが増してコーナリング時の設置力が向上しているため、タイヤへの負荷も大きい。昨年のレースではピレリがミディアムタイヤでの上限を28周と推奨し、完走17台中14台が2ストップ作戦を採用。今季はより硬いコンパウンドが導入されており、20周目前後のピットインによる1ストップ作戦も可能かもしれない。
    ピットレーン 489m。1回のストップでのタイムロスは約23秒と比較的長め。
    セーフティカー 出動率は60%。ランオフエリアが広くコース上にマシンが止まることはあまりないが、高速での接触によるデブリが発生しやすい。
    注目ポイント ターン9の“コプス”。入り口はかなりタイトなのに出口は開けており、コーナーの頂点でかなりのスピードが出る。今季のハイダウンフォースマシンでは、8速に到達し時速約300㎞以上で抜けていくと見られている。
    見どころ 技術的な観点では、シルバーストンの風が重要なポイントになる。もともと飛行場だったため丘の頂上に位置しているが、今季型のマシンは横風の影響に弱い。

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