タグ: 2010年

  • 2010年F1レギュレーション:予選手順などが変更

    2010年F1レギュレーション:予選手順などが変更

    FIAは、2010年のF1世界選手権の新しいスポーティングレギュレーションとテクニカルレギュレーションを発表。来年はグリッドのマシンが26台に増えるため、主に予選手順が変更となっている。

    予選セッションは、これまで同様3つのセッションに分けられるが、20分のQ1セッションでは8台のクルマが落とされ、Q2でさらに8台が減らされ、10名のドライバーが10分間のQ3セッションに挑む。

    また2010年はレース中の給油が禁止されるので、Q3セッションは低い燃料搭載量でのタイムアタックが展開されることになる。

    バーニー・エクレストンはメダル制を提唱してきたが、ポイントシステムは現行のものが継続となる。

    またFOTAはKERSを使用しないことで合意しているが、レギュレーション上はまだKERSの使用が許されており、KERSの重量を考慮してマシンの最低重量は620kgまで引き上げられる。

    またタイヤウォーマーの使用も許可されている。

    ・2010年F1スポーティングレギュレーション(PDF・英語)
    ・2010年F1テクニカルレギュレーション(PDF・英語)

  • BMWザウバー 2010年のF1エントリーを再申請

    BMWザウバー 2010年のF1エントリーを再申請

    BMWザウバーは、2010年の最後の13番目のグリッドを目指してエントリーを申請した。

    BMWザウバーは、親会社のBMWが今シーズン限りでのF1撤退を発表したため、その将来が危ぶまれている。

    ペーター・ザウバーによる買収が失敗したため、チームは新しいコンコルド協定の調印期日に間に合わなかった。

    そのため、FIAはBMWザウバーの枠を埋めるべく、エプシロン・ユースカディやプロドライブなどのエントリー漏れをしたチームの選考を開始している。

    しかし、コンコルド協定によって与える権利がなく、2010年のF1への正式な参戦権もないため、BMWザウバーが買い手を見つける可能性はゼロに近いとみられている。

    ドイツの“Germany’s Auto Motor und Spor”は、BMWザウバーが、FIAが13番目のチームの参戦申請期日と定めた8月17日までにエントリーを申請したと報じている。

    同誌は、スタッフ解雇に必要な高額な支払いを避けるためにロス・ブラウンに1ポンドでチームを売却したホンダの場合とは異なり、スイスの労働法にはそのような責任はないため、BMWにはチーム閉鎖の選択肢もあるとしている。

  • F1:エンジン規約は2010年も変更なし

    F1:エンジン規約は2010年も変更なし

    F1の寿命に関するエンジン規約は、2010年も継続される。

    今年のレギュレーションでは、1名のドライバーあたり、シーズンを通じて8基のエンジンしか使うことができない。

    しかし最近、FOTAは、2010年に使用するエンジンをドライバーあたり5基にするよう求めていた。

    自動車メーカーのフェラーリ、ルノー、トヨタ、BMW、メルセデスは、エンジン数を減らしてカスタマーエンジン・パッケージを500万ユーロで販売することでさらにコスト効率を上げたいと考えているとみられている。

    しかし、2010年からF1復帰するコスワースは、年間5基への変更には乗り気ではない。

    コスワースは、2006年ウィリアムズに提供していた4年前の設計のエンジンで、さらに厳しい長寿命規約を適用した場合の信頼性を懸念しているという。

    コスワースのティム・ロウティスCEOは「我々は500万ユーロで、マシンあたり8基のエンジンを提供するというビジネスをしようとしている」と語った。

    「自動車メーカーも同じことができるはずだ」

    コスワースが来年回転数制限なしの使用を認められるかについては、マックス・モズレーとFOTAとの論争に関わっていた。

    最終的にFOTAが勝利を収め、コスワースのカスタマーであるマナー、USF1、カンポスは18,000rpmの上限を受け入れることになった。

    しかしティム・ロウティスは、2010年向けに再調整してもエンジンが競争力を失うことはないと主張している。

    「我々のシミュレーションによると、コスワースの再調整バージョンは競争力がある。今年の優勝マシンに搭載されたとしても、結果は変わらないはずだ」

    2010年仕様のコスワースエンジンは11月に供給されるという。

  • レッドブル、2010年もマーク・ウェバー続投の見通し

    レッドブル、2010年もマーク・ウェバー続投の見通し

    レッドブルは、2010年も現行のドライバーラインナップを維持することになりそうだとチーム代表のクリスチャン・ホーナーは語る。

    セバスチャン・ベッテルは、来年末までの契約を交わしているが、マーク・ウェバーの契約は今シーズン末で満了する。

    「彼は非常にうまくドライブしている」とクリスチャン・ホーナーはマーク・ウェバーを評価する。

    「ただ、まだシーズンの半分であり、交渉の席にはついていない」

    イギリスGPでベッテルとウェバーは申し分ない働きをしたとホーナーは続けた。

    「我々は今、グリッドで最強のドライバーランナップを揃えている」

    「二人とも集中力が高く、目標も高い」

    また、レッドブルはドライバーの関係、扱い方もうまくバランスがとれているとホーナーは主張する。

    「その点においては、レッドブルは他のどのチームよりも優れていると思う」

    「マクラーレンを見てみるといい。あれはまさに我々が望まないやり方だ」

  • 2010年のF1日本GPはどうなる?

    2010年のF1日本GPはどうなる?

    富士スピードウェイが2010年以降のF1日本GP開催中止を決定したことで、2010年のF1日本GP開催に注目が集まっている。

    今年10月には鈴鹿サーキットで3年ぶりにF1日本GPが開催されるが、当初は富士スピードウェイとの隔年開催が予定されていた。

    1960年代にホンダが設計した鈴鹿サーキットは、まだ今回の富士スピードウェイの撤退についてコメントを発表していない。

    だが、富士スピードウェイの広報は「現時点では、2010年に日本GPが開催されるのか、または他国で開催されるのかはわからない」とコメントしている。

    共同通信は先週、富士スピードウェイが撤退した場合、鈴鹿サーキットが2010年のF1日本GPを開催する可能性があると報じている。

    昨年でF1を撤退したホンダが運営する鈴鹿サーキットがF1日本GPを開催し、現在F1参戦中のトヨタが運営する富士スピードウェイがF1日本GPから撤退するとは皮肉な話である。

    開催日程:2009年 F1 日本GP

  • フェラーリ、2010年マシンへのシフトを示唆

    フェラーリ、2010年マシンへのシフトを示唆

    フェラーリの会長であるルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリが間もなく2010年マシンの開発にリソースを移行することを示唆した。

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリが次のドイツGPでパフォーマンスを改善させると確信しているが、その後は2010年マシンの開発を行うことになるだろうと語る。

    「次のレースでパフォーマンスを改善できると確信している。だが、シーズン中のテストなしにマシンを劇的に変更させることは、不可能ではないにしても、かなり難しいと言える」

    「シーズンの開幕でマシンの特性が決まっていれば、レースとレースの間で変更することは困難なことだ」

    「しかし、私は次のレースでパフォーマンスを完全できると非常に自信を持っている。その後は、重要な合意にならって、明確なルールとKERSなしで、来年のマシンに完全に集中するつもりだ。我々は、先週FIAとともに見い出したことにとても満足している」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、今シーズンのフェラーリのトラブルのひとつとなっている、シーズン序盤のダブルディフューザーの不確実性を改めて非難した。

    「残念なことに、我々はグレーな規約のもとでシーズンをスタートした。それを正しく解釈するのは困難だし、フェラーリ、マクラーレン、ルノーのようなF1世界選手権に勝っている3チームが同じ解釈をしたことでも証明されている。彼らは以前のようにコンペティティブではない」

    「より安定したクリアーで透明な規約を持つことが我々の戦いの理由のひとつだ。我々はKERSをマシンに搭載した。それはマシンにより多くの重量を積むことを意味した。他チームの多くは、KERSを使わなかった」

    「だから、連盟がKERSの導入を望むなら、皆が同じでなければならない。私は、今が明確なルールに戻る時だと考えている」

  • 2010年F1、給油禁止は導入の見込み

    2010年F1、給油禁止は導入の見込み

    2010年シーズンのF1は、2009年のレギュレーションが継続されることになったが、給油禁止は導入されるようだ。

    FOTAとFIAとの和平協定の一部として、予算制限を含む2010年レギュレーション案は廃止となり、来年も2009年レギュレーションが継続されることになった。

    それにより、給油禁止などF1チームの間で合意されていた変更も一旦白紙に戻った。

    ただし、現在FOTAでは2010年レギュレーションの変更に必要な作業が行われており、給油禁止は間違いなく議題として取り上げられることが予想されている。

    FOTAの情報源は情報源は「満場一致を必要とするいくつかの改正があるだろう。給油やその他いくつかの点に関してであり、今後数週間以内には完了するだろう」としている。

    燃料給油補給の輸送には多額のコストがかかり、また戦略の要素がレーシングの改善にほとんど寄与しないため、チームは給油禁止を推進している。

    2010年のF1は、給油禁止のほか、KERSの廃止、ポイントシステムの変更などが導入されるとみられている。

  • 2010年 F1エントリーリスト 正式発表

    2010年 F1エントリーリスト 正式発表

    6月24日(水)にパリで世界モータースポーツ評議会が開催され、保留となっていた2010年のF1エントリーリストが正式発表された。

    FOTAが新シリーズ立ち上げを宣言し、分裂の危機に瀕していたF1だが、FIAとFOTAは妥協案に合意。F1分裂は回避され、正式に2010年 F1参戦リストが決定。既存のF1チーム全てが来年もF1に参戦し、新たな3チームを加えた13チームで2010年 F1世界選手権は戦われる。

    問題となっていた予算制限は破棄され、2010年シーズンのF1は、2009年と同じF1レギュレーションで実施される。

    この合意にはチーム側が2年以内にF1参戦コストを1990年初期のレベルまでに削減し、自動車メーカーチームが2010年に新規参入するチームに対して技術支援を行うことが約束されている。

    また、FIA会長のマックス・モズレーは、今年10月の会長選に立候補しないことを発表した。

    ■FIA プレスリリース (2009年6月24日)

    2009年6月24日パリで世界モータースポーツ評議会が開催され、以下の決定が下された:

    FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP
    現在参戦中のチームはすべて、FIA F1世界選手権に参戦する。

    代替シリーズあるいはチャンピオンシップはなく、2010年以降の規約は、2009年レギュレーションおよび2009年4月29日以前に同意されたレギュレーションとなる。

    この合意の一部として、チームは2年以内にチャンピオンシップ参戦コストを1990年代初期のレベルに削減する。自動車メーカーチームは、2010年の新規参入チームを技術協力によって支援することに同意した。

    さらに自動車メーカーチームは、F1を管理運営する組織としてFIAの恒久的かつ継続的役割に同意した。また彼らは、2012年までFIA F1世界選手権の商業協定を締結し、その期間が終わり前に再交渉を行い契約を延長することに同意した。

    全チームは、1998年コンコルド協定における規定の更新版を順守する。

    以下のチームが2010年フォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップの参戦が認められた。

    チーム コンストラクター
    スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
    (SCUDERIA FERRARI MARLBORO)
    フェラーリ
    (FERRARI)
    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
    VODAFONE McLAREN MERCEDES)
    マクラーレン・メルセデス
    (McLAREN MERCEDES)
    BMWザウバーF1チーム
    (BMW SAUBER F1 TEAM)
    BMWザウバー
    (BMW SAUBER)
    ルノー F1チーム
    (RENAULT F1 TEAM)
    ルノー
    (RENAULT)
    パナソニック・トヨタ・レーシング
    (RENAULT F1 TEAM)
    トヨタ
    (TOYOTA)
    スクーレリア・トロ ロッソ
    (SCUDERIA TORO ROSSO)
    STR・未定
    (STR TBA)
    レッドブル・レーシング
    (RED BULL RACING)
    RBR ・未定
    (RBR TBA)
    AT&T ウィリアムズ
    (AT&T WILLIAMS)
    ウィリアムズ・トヨタ
    (WILLIAMS TOYOTA)
    フォース・インディア F1チーム
    (FORCE INDIA F1 TEAM)
    フォース・インディア・メルセデス
    (FORCE INDIA MERCEDES)
    ブラウンGP フォーミュラワン・チーム
    (BRAWN GP FORMULA ONE TEAM)
    ブラウン・未定
    (BRAWN TBA)
    カンポス・メタ・チーム
    (CAMPOS META TEAM)
    カンポス・コスワース
    (CAMPOS COSWORTH)
    マノー・グランプリ
    (MANOR GRAND PRIX)
    マノー・コスワース
    (MANOR COSWORTH)
    チームUS F1
    (TEAM US F1)
    チームUSF1 コスワース
    (TEAM US F1 COSWORTH)

    この新しい合意とF1の安定した将来を見通しを考慮し、FIA会長マックス・モズレーは今年10月の再選挙に出馬しないことを決定した。

  • マックス・モズレー、FOTAの妥協案へ歩み寄りの姿勢

    マックス・モズレー、FOTAの妥協案へ歩み寄りの姿勢

    FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAが申し出たエントリー最終期限の受け入れられないが、妥協案を受け入れる気があることを明らかにした。

    FOTAチームは、F1撤退を回避し、2012年までF1に参戦する意思を明言した最終的な妥協案マックス・モズレーとバーニー・エクストンに提出。FIA側もこの提案を受け入れる姿勢をみせている。

    FIAは、エントリーの最終期限を7月1日まで延長すること、コスワースが供給する標準エンジンのパワーダウンは拒否するが、予算制限と統治について改訂する気があること語る。

    マックス・モズレーは、6月19日(金)までにコンコルド協定を改定するチャンスはなく、暫定的に1998年のバージョンを使用しなければならないよ語る。

    「1998年のコンコルド協定の統治条項の改訂を始めたら、長い議論が始まるだろう」

    「我々は遅くとも金曜日までには残りの2010年の申請者に返答しなければならないので、時間は残っていない」

    「したがって、全てのチームが手紙のやり取りによって1998年の統治条項を受け入れることに合意するというのが我々の提案だ。その後、我々は1998年の合意の保護のもとで2009年の新しいコンコルド協定を協議することができる」

    「我々は10年間これらに耐えてきた。もう数週間、数ヶ月くらい、困難ではないだろう」

    さらにモズレーは、次の数週間でさらなる議論を行う前に、チームが4,000万ポンドの予算制限を受け入れることを望んでいる。

    「FOTAの基本的な問題は、明確な人物が不在していることだ。チームは制約がなにかを理解する必要がある」

    「したがって、昨年合意され、公表された2010年の規約を受け入れることを提案する。必要に応じて、それらは統治条項の手順に基づき修正することができる」

    マックス・モズレーは、2010年が2つのレギュレーションにならないことを明らかにした。これはFOTAが最も不満を示していた部分でもある。

    具体的には、可変ウイング、ギアボックス規約、テスト制限は今シーズンのまま、タイヤウォーマーは継続となり、4WDは禁止となる。

    しかし、モズレーはコスワースのエンジンに関しては“2010年に復帰するために時間とリソースがない”ため、2006年レギュレーションでの実施を許可するだろうとしている。

    マックス・モズレーは、金曜日の最終期限までにFOTAが条件を取り上げるというFIAの要請に応えるよう書簡を送るとしている。

    「我々はまもなく各々のチームに署名のための書簡を送るつもりだ。署名され、返されれば、書簡は上記の提案に対して法的な拘束力を持ち、関連チームのエントリーを無条件にする」

  • トロ・ロッソもFOTA支持を表明

    トロ・ロッソもFOTA支持を表明

    トロ・ロッソは、FOTAに身を置いたままであり、2010年の無条件エントリーを受け入れられないとの声明を発表した。

    姉妹チームのレッドブルが声明を発表した数分後、トロ・ロッソもまたFOTAの条件が満たされなければ、2010年のF1に参戦しないとの意を表明した。

    リリースは、チーム名以外はレッドブル・レーシングと同じ文面となっている。

    「FIAが発表した2010年FIA F1世界選手権エントリーリストに関して、スクーデリア・トロロッソは、他のFOTAメンバー同様、条件付きとしてエントリーを出願したことをここに明記します。」

    「スクーデリア・トロロッソは、今後もFOTAメンバーとして、FOTAの全ての方針を支持します」

    関連:
    2010年 F1エントリーリスト発表 – 2009年6月12日