タグ: 角田裕毅

  • リカルド、アルファタウリで角田裕毅に負ければF1キャリアは終了の賭け

    リカルド、アルファタウリで角田裕毅に負ければF1キャリアは終了の賭け

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、ダニエル・リカルドのアルファタウリでのF1グリッド復帰は「ハイリスク」な賭けだが、F1にとっては素晴らしいことだと考えている。

    レッドブルは火曜日、リカルドがニック・デ・フリースに代わって姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリに即座に移籍すると発表した。

    そのため、リカルドの多くのファンは、来週ハンガロリンクで開催される夏休み前のF1最終戦でリカルドの雄姿を見ることになる

    だが、ブランドルは、競争力のあるF1でシートを埋めることが目標だと公言していたリカルドが、グリッドで最も遅いチームで戦いに復帰することを受け入れたことに驚きを隠せない様子だ。

    「彼の復帰は本当に喜ばしいことだが、私の正直な反応は『うわ、ダニエルがそれやっちゃう?』というものだった。驚いたね」とブランドルはSky Sports Newsに語った。

    「ダニエルは常々、自分の魅力を失っていて、熱意を取り戻す必要があると話していたので、『これをやって、次はあれをやろう』というような別の契約がない限り、彼がそれを受けるとは思っていなかった」

    「彼は6カ月間シムで働いていて、F1ドライバーでもなかったことが彼に大きな打撃を与えたんだと思う。だから、グリッド上の20人のうちの1人になることの魅力は十分に理解できる」

    「私がここで一番感じているのは、ダニエル・リカルドがグリッドにいるとF1がより良い場所に感じられるということだ。週末中ずっと歩き回らなければならない彼を見るのは嫌だった」

    デ・ブリースがアルファタウリのシートを守れなかったのは、主に予選でも決勝でもチームメイトの角田裕毅を上回ることができなかったからだ。

    ブランドルは、リカルドが新しいチームとマシンに慣れるために 「1~2レース」の猶予期間が与えられるべきだと考えている。しかし、その後、34歳のリカルドがF1でのキャリアを復活させるには、角田裕毅に「絶対」に勝たなければならないと語る。

    「おそらくグリッド上で最も遅いマシンを駆るダニエルにとってはハイリスクだ」とブランドルは付け加えた。

    「彼は角田に勝たなければならない。予選でもレースでも角田を上回る必要がある。それは期待値として絶対的なものだ」

    「もしかしたら、彼はあのマシンを上回るパフォーマンスを発揮できるかもしれない。もし彼があのマシンを大きく上回ってトップ10に近い位置に到達し、レースでもそれをキープすることができたら、もしかしたらあのマシンが彼の救いになるかもしれない」

    角田裕毅 F1

    デ・フリースに関しては、ブランドルは現在「ほぼ失敗を経験し、あまり良い結果を残せていないレッドブルドライバーの長い列」に座っているオランダ人選手を残念に思っている。

    「彼はシーズンの半分も経験していないが、明らかに難しいクルマに乗っていた。彼のチームメイトははるかに経験豊富だった」とブランドルは付け加えた。

    「ニックにとってうまくいっただろうか? ノー。最近のレースで彼のドライビングに自暴自棄が入り込んでいたのは私には明らかだった」

    「彼は、参加すべきではなかった小競り合いに巻き込まれたが、それよりも彼の方が優れていると思うので、見ていてとても悲しい」

    「彼にもっと時間とサポートが与えられなかったことを残念に思う」

  • 角田裕毅、レッドブルF1移籍の噂も「アルファタウリ以外に行く理由はない」

    角田裕毅、レッドブルF1移籍の噂も「アルファタウリ以外に行く理由はない」

    レッドブルの姉妹F1チームであるスクーデリア・アルファタウリに所属する角田裕毅は、2024年シーズンにレッドブル・レーシングに昇格する可能性があるという噂にも関わらず、チームを離れるつもりはないと語った。

    角田裕毅は、2023年シーズン前半戦のパフォーマンスと進歩で皆を感心させている。角田はここまで2ポイントしか獲得していないが、最初の10レースでは非力なAT04を上回るパフォーマンスを見せ、いくつかのレースでポイント圏内に入っている。

    Total-Motorsportの独占インタビューで角田裕毅は「レッドブルファミリーと一緒にいることができて本当に幸せです」と語った。

    「ここでは居心地がいいし、自分らしくいられる。ドライバーとして、他のチームから注目されるのはいいことだけど、今はアルファタウリに満足しています」

    「彼らはここ数年サポートしてくれているので、他のチームのことは考えていなません」

    「レッドブルに行く機会があれば、それは素晴らしいことでしょう。でも、さっきも言ったように、2024年のことはあまり考えていないし、アルファタウリ以外に行く理由もあまりありません」

    角田裕毅は、今シーズンだけでなく、自分のパフォーマンスとチーム内の信頼は昨年よりも向上していると述べた。

    「今年から自信がついたとみんなに言われました」と角田裕毅は語った。

    「でも、同時に、去年の僕のレースを見ていた人はあまり多くありませんでした。ドライコンディションでの予選のほとんどで、僕はピエールに勝っていました。自信はあります」

    「今年はレースでも予選でも、より多くのことがうまくいっています。契約のことはあまり心配しなくていいし、今はレースで結果を出すために何をすべきかに集中しています」

    角田裕毅は、次戦F1ハンガリーGPからニック・デ・フリースに代わる新たなチームメイトとして8回のグランプリウィナーであるダニエル・リカルドを迎える。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは角田裕毅の挑戦状を叩きつけ、F1 Insiderーに次のように語った。

    「ダニエル・リカルドはジュニアの角田裕毅のベンチマークにもなるだろう。そしてもう1つ、ダニエルはシルバーストーンでのテストの前に、彼がパフォーマンスを発揮できればアルファタウリのコックピットを得られることを知っていた。彼はプレッシャーのかかる状況を十二分に乗り切った」

    角田裕毅が今シーズンもパフォーマンスを続ければ、将来レッドブル・レーシングがセルジオ・ペレスの後任を狙う場合、彼は間違いなく争奪戦に加わることになるだろう。彼は正しい扉をノックしており、ダニエル・リカルドを上回れば、ペレスの後任候補となることは間違いない。

  • アルファタウリF1、角田裕毅とリカルドの新コンビは「新しい方針」を反映

    アルファタウリF1、角田裕毅とリカルドの新コンビは「新しい方針」を反映

    ダニエル・リカルドがニック・デ・フリースに代わってスクーデリア・アルファタウリに移籍したことは、角田裕毅とリカルドの経験のバランスを取るというチームの新たな方針を反映している。

    言い換えれば、リカルドをマシンに乗せることは、単に短期的な便宜を図るためではなく、メインチームであるレッドブル・レーシングに復帰する可能性があるリカルドにスピードアップのチャンスを与えるということだ。

    この方向転換は、レッドブル陣営内でのアルファタウリの役割を詳細に分析し、アルファタウリを売却しないというレッドブルのトップマネジメントの固い決定を経たチームの再起動の一環として行われた。

    また、これはアルファタウリとの現在のスポンサー契約終了後の2024年シーズンに向けてのアイデンティティの変化とも結びついている。

    リカルドとデ・フリースとの交代が決定する前、Autosportのインタビューに応じたアルファタウリの新CEOであるピーター・バイエルは、今後は若手と経験の融合が進むべき道だと考えていることを示唆した。

    「若手ドライバーの育成を担当するヤンガーブラザーがファミリーの中にいることは非常に理にかなっている」とバイエルは語った。

    「それは今後も残るだろうし、若い才能を見つけるという目的も残るだろう。これを少し拡張して、これらの領域をもう少し構造化して検討する可能性がある」

    「また、それが2人の若いドライバーを走らせなければならないのか、それとも最終的にはより経験豊富なドライバーと若いドライバーを起用することのかについても現在議論されている。それはグローバルなプロダクトの観点からも非常に興味深いことだと思う」

    スクーデリア・アルファタウリ F1ピーター・バイエル(スクーデリア・アルファタウリ CEO)

    バイエルは、フェラーリを離れてフランツ・トストの後任となる新チーム代表のローラン・メキースとともに働くことになるが、チームが安定してより多くのポイントを獲得する必要があるという明白な問題もあったことを認めた。

    アルファタウリは現在、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでおり、角田裕毅が獲得したポイントは2回の10位入賞による2ポイントのみとなっている。

    しかし、7位のウィリアムズとの差はわずか9ポイントであり、それぞれの順位が莫大な賞金を意味している。

    「正直なところ、それがまさに私が皆と話し合った内容だ」とバイエルは語った。

    「若いドライバーを育成するのは素晴らしいことだが、F2とF1の間には大きな隔たりがある」

    「フランツの言う通り、彼はいつも3年と言っている。つまり、2人が3年続けることを考えると、焦りがあり、明確な戦略がない。それが私たちが開発したいものだ。我々は時間をかけて、それを正しく理解したいと思っている」

    「そして、それはポイントだけの問題ではない。フェルナンド(アロンソ)とストロール(ランス)を見てほしい。トップドライバーは、『セットアップを探せ、あれを考えろ、これを考えろ、ここをもっとプッシュしろ』と言っている」

    「それは自然なことだし、普通のことだ。だから、我々はそれを考慮する必要があるし、それがどのような展開をするかを確認する必要がある」

    バイエルは、チームのリブランディングについてまだ話し合いが続いており、経営陣はタイトルスポンサーが変わっても、タイトルスポンサーと同等の名前を持つことを望んでいることを示唆した。

    「今日、我々はスクーデリア・アルファタウリと呼ばれている」とバイエルは語った。

    「我々はスポンサーの名前にちなんで呼ばれており、チーム名と会社名はスクーデリア・アルファタウリだ」

    「したがって、アルファタウリ(衣料品会社)が何か別のことをすることに決めた場合、我々も変わらなければならない」

    「レッドブルの代表である)オリバー・ミンツラフと株主たちとチームの長期的な将来について話し合ったとき、まず第一に、我々がユニークでありながら独立したビジネスユニットであることを可能にするアイデンティティを考えるべきだと我々は言った」

    「また、ネーミングの面でもレッドブル・ファミリーに近づけ、ブランドとしてのレッドブルとの提携や関連性を持たせたいと考えている。そうすれば、『XXX』F1チームにタイトルスポンサーを追加できるようになるだろう」

    「そうすれば、3年後、そのタイトルスポンサーが移籍することになっても、我々は彼らを置き換えることができる。すべてを再発明する必要があるというわけではない」

    バイエルは、トロロッソの名前が復活しないことを認めた。

    「これには歴史があるので、戻ることは可能だ」

    「しかし真実は、オーナー、レッドブル経営陣、ローラン、そして私自身、多くの新しい人たちがいるということだと思う。私たちは皆、前に進んで何か新しく新鮮なものを考え出したいと思っていると思う」

  • 「デ・フリースに角田裕毅と同等以上の成績を期待した」とレッドブルF1首脳

    「デ・フリースに角田裕毅と同等以上の成績を期待した」とレッドブルF1首脳

    ヘルムート・マルコは、2023年シーズン開幕以降、ニック・デ・フリースが明らかに改善されていないことから、レッドブルはスクーデリア・アルファタウリでダニエル・リカルドと即座に交代させる決断を下したと語った。

    FIAフォーミュラ2およびフォーミュラEでチャンピオンを獲得した経験を持つデ・フリースは、昨年モンツァで開催されたイタリアGPでウィリアムズとともに9位に入るという驚異的な成績を達成し、レッドブル・レーシングの姉妹チームであるスクーデリア・フェラーリのF1シートを獲得した。

    しかし、デ・フリースは、アルファタウリのチームメイトである角田裕毅と同等のパフォーマンスを発揮できず、彼のドライブをめぐる憶測が広がったあと、わずか10レースでシーズン途中での解雇が決まった。

    先月、アルファタウリのチーム代表であるフランツ・トストは、デ・フリースに忍耐を求め、「レースに勝つ方法を知っている」と主張し、デ・フリースに最終的なステップアップを求めた。

    しかし、デ・フリースがパフォーマンスを低下させ続け、進歩が見られないことから、マルコはデ・フリースのレッドブルでのF1在籍に終止符を打つことを選択した。

    「昨年のモンツァで素晴らしいパフォーマンスを見せたからこそ、我々はニックと契約した」とマルコはDe Telegraafに語った。

    「今年は少なくともチームメイトの角田裕毅と同等以上の成績を収めることを期待していたが、そうではなかった。実際、彼は常にコンマ3秒遅かった。改善は見られなかった」

    たった10レースでF1ルーキーのパフォーマンスを判断するのは公平ではないという意見もあるだろう。しかしマルコは、デ・フリースをもっと多くの時間を与えられてしかるべき、正真正銘のデビュー戦のドライバーだとは考えていなかったという。

    「彼は28歳で、多くの経験を積んでいるし、さまざまなF1マシンのテストドライバーとして多くの知識を得ることもできた」とマルコは主張する。

    「私の目には、彼を若いルーキーと比べることはできない。4月末のバクーで、彼は週末をうまくスタートを切り、もっと良いパフォーマンスを見せるだろうと思っていましたが、その後またクラッシュした」

    「残念ながら、彼は我々が驚かされるようなスーパーラップを一度も達成できなかった」

    「我々は何かをしなければならなかった。なぜ待つ必要があるのか。改善が見られないのなら、あと2レースはどうだっていい。ニックはとても気のいい男だが、スピードがなかった」

    デ・フリースに追い打ちをかけるように、いつも率直なマルコはデ・フリースが再びF1に戻ってくることを疑っている。

    「またF1のシートを得るのは難しいだろう」とマルコは語った。

    「しかし、同時に、彼はこうなることを予想していたと思う。彼は長距離レースでいいキャリアを築くことができると思う」

    マルコは、リカルドの戦線復帰に関して、火曜日のシルバーストンでのレッドブルとのタイヤテストがリカルドにとって決定要因だったと認めた。

    「彼のラップタイムは、3つの異なるタイヤセットで競争力のあるものだった」とマルコは明かした。

    「リカルドにスピードがなかったら、別のことを考えなければならなかっただろう」

    「しかし、アルファタウリは良いポジションにいないし、コンストラクターズランキングでも最下位なので、何かをもたらすために何かをしなければならない。それはドライバー交代後によく起こることだが、リカルドはチームに新しいエネルギーをもたらしてくれるだろう」

  • ヘルムート・マルコ、リカルド起用で補足「角田裕毅は過小評価されている」

    ヘルムート・マルコ、リカルド起用で補足「角田裕毅は過小評価されている」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ニック・デ・フリースの後任としてダニエル・リカルドをスクーデリア・アルファタウリに起用した理由を説明。今後の展開についてはまずは角田裕毅との比較を見る必要があると語った。

    レッドブルと姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリは、2023年の10レースで成績を残せなかったニック・デ・フリースに代えて、F1ハンガリーGPからダニエル・リカルドを角田裕毅のチームメイトとして起用することを発表した。

    「彼のラップタイムは、3つの異なるタイヤセットで競争力のあるものだった」とマルコは語った。

    「リカルドにスピードがなかったら、別のことを考えなければならなかっただる。しかし、アルファタウリは良いポジションになく、コンストラクターズランキングでも最下位なので、何かをもたらすために何かをしなければならない。それはドライバー交代後によく起こることだが、リカルドはチームに新しいエネルギーをもたらしてくれる」

    リカルドのアルファタウリ復帰は、5月のマイアミGP以来パフォーマンスに苦戦し、それ以降すべてのレースでQ3に進出できていないセルジオ・ペレスにプレッシャーをかける手段とみなされるかもしれないが、マルコは、リカルドを監視することになれば、“Watch this space(次号の後続記事をお見逃しなく)”のケースだと説明した。

    「チェコ(ペレス)はワールドチャンピオンシップで2位につけている。今、彼を排除したいと考えるのは意味のないことだろう」とマルコは語る。

    「シルバーストーンでも彼のレースは良かったが、予選で改善する必要がある」

    「リカルドに関しては、まず彼が角田とどう比較されるかを見なければならない。裕毅は多くの人に過小評価されていると思う」

    「アルファタウリは運転が最も簡単なクルマではないが、裕毅は良い結果を得ることが可能であることを証明した」

  • 角田裕毅の擁護も虚しく…ニック・デ・フリースがアルファタウリF1解雇

    角田裕毅の擁護も虚しく…ニック・デ・フリースがアルファタウリF1解雇

    ニック・デ・フリースはスクーデリア・アルファタウリを解雇されたが、チームメイトの角田裕毅は、デ・フリースが世間で認識されているよりも優れいたパフォーマンスを見せていたと信じていた。

    スクーデリア・アルファタウリは7月11日(火)、10レースを終えてノーポイントだったニック・デ・フリースを解雇し、レッドブル・レーシングからサードドライバーのダニエル・リカルドを“レンタル”で獲得し、次戦F1ハンガリーGPから起用することを発表した。

    昨年のモンツァでスーパーサブとしてウィリアムズのマシンを操り、9位入賞を果たしたデ・フリースは、F2およびフォーミュラEチャンピオンという経験によって、スクーデリア・アルファタウリのリードドライバーとしての活躍が期待されていた。

    アルファタウリAT04が今年のグリッドで最悪のクルマの1台であることは間違いないが、デ・フリーズのパフォーマンスは、定期的にクルマをグリッドの上位に引っ張り上げてきたチームメイトの角田裕毅のパフォーマンスと比較すると、さらに悪いように見えた。

    角田裕毅は、デ・フリースに対する世間の認識は公平ではなく、多くの人が思っているよりもうまくやっていると感じていると語っていた。

    「彼はマシンを速くする方法や、マシンが望むセットアップを非常に早く理解しました」と角田裕毅はPlanetF1.comに語った。

    「彼がチームにフィードバックを与える方法は非常に素晴らしいです」

    「外から見ると彼は苦しんでいるように見えますが、僕はそれほど苦しんでいるとは思っていません」

    「おそらく彼には少し時間が必要なだけで、レースでのペースは問題ありません。各コンパウンドでどのように異なるドライビングをするのか、そのようなことをもっと経験する必要があるだけだと思います」

    F1での経験が比較的少ないとはいえ、デ・フリースはモータースポーツで多くの時間を過ごしてきた。F2とフォーミュラEのチャンピオンに加え、アルファタウリに加入するまでの2年間はメルセデスのリザーブ兼テストドライバーを務めていた。

    その経験があるからこそ、角田はデ・フリースにクルマの性能を引き出す方法を教える必要がないと考えていた。

    「わざわざ僕が教えるようなことはありません。彼は十分な経験を積んでいますからね。彼は過去に何度も優勝しているし、もう若くはないです」

    「だから、彼が僕のアドバイスを必要としているとは思いません。最終的には各ドライバーには自分自身を改善する独自の方法があって、僕たちはそうする必要があります」

    デ・フリースは、経験豊富なピエール・ガスリーの影に隠れて1年目に苦戦した角田裕毅とそれほど似ていない。しかし、角田は、ガスリーのアドバイスは求めず、自分のドライビングに集中したと語った。

    「ピエールから直接の提案やアドバイスはありませんでしたし、自分のペースを上げて改善する独自の方法を見つけました」と角田裕毅は語った。

    「いずれにしても彼(デ・フリーズ)は自然に改善すると思います。向上したいなら一生懸命働かなければなりません、そして、それは僕がしていることでもあります」

  • ダニエル・リカルドの電撃F1復帰は角田裕毅とホンダF1との関係も要因?

    ダニエル・リカルドの電撃F1復帰は角田裕毅とホンダF1との関係も要因?

    レッドブルは、スクーデリア・アルファタウリに所属していたニック・デ・フリースを解雇し、次戦F1ハンガリーGPからダニエル・リカルドを復帰させることを決定。その交代劇の背景にはセルジオ・ペレスの後継問題、ジュニアドライバー事情、そして、角田裕毅のホンダF1との関係も絡んでいると海外情報筋が伝えている。

    7月11日(火)、レッドブルとスクーデリア・アルファタウリは、ニック・デ・フリースを即時解雇とし、レッドブルのサードドライバーを務めるダニエル・リカルドが、レンタル移籍でアルファタウリのF1ハンガリーGP以降のドライバーを務めることを発表した。

    ニック・デ・フリースは、F1グリッドで最も競争力の低いAT04、3年目の角田裕毅の比較という厳しい条件ではあるものの、わずか10戦での解雇となった。

    レッドブル系のニュースを伝えるTwitterアカウントによると、今回の交代劇はいくつかの要因が絡んでいるという。

    複数の情報筋によると、ダニエル・リカルド、角田裕毅、ニック・デ・フリースのシミュレーターでのデータが比較検討されたという。そこでデ・フリースは角田のベンチマークに匹敵することができず、数ラウンドの猶予が与えられていた・・・そして、それは達成されなかった。

    参考までに、7月11日(火)にシルバーストンで行われたピレリのタイヤテストでダニエル・リカルドはRB19をドライブし、タイヤブランケットなしの硬いコンパウンドで1分27秒415というベストタイムを記録したという。

    これは、セルジオ・ペレスがQ1敗退を喫したF1イギリスGPでのマックス・フェルスタッペンのポールタイム(1分26秒720)よりもコンマ7秒遅いが、実際に使用されたソフトコンパウンドならば、コンマ2秒差でフロントロー獲得も可能だったとの見解が示されている。

    一方、スクーデリア・アルファタウリは、2024年にリブランディングを予定しており、チーム名を変更することが計画されている(都合上、以降はアルファタウリと表記)。

    スポンサーは、ダニエル・リカルドの方が収益性が高いとし、リブランディングの鍵を握ると見ているという。

    また、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現在、日本でスーパーフォーミュラに参戦しているリアム・ローソンを将来のドライバーとして重要視しているようだ。

    リアム・ローソンは、まだレッドブルの一員であり、スーパーフォーミュラでの活躍は期待以上。ヘルムート・マルコは、最も遅いマシンであるAT04で、リアム・ローソンの開発をシーズン途中で中断させたくないと考えたという。

    F1ハンガリーGP以降のダニエル・リカルドのパフォーマンス次第では、リアム・ローソンは2024年にアルファタウリのシートを与えられるか、あるいはアレクサンダー・アルボンのように別のシートを見つけることになるだろう。

    そのいずれにも当てはまらない場合、リアム・ローソンは2025年にアルファタウリのシートを獲得することが100%確実となる。

    また、2024年に契約が切れるセルジオ・ペレスの後継問題も絡んでいる。現在、ペレスは5戦連続でQ3進出を逃し、前戦イギリスGPでも表彰台争いに絡むことができなかった。

    現時点では、レッドブル・レーシングはコンストラクターズ選手権首位を独走しており、ペレスの不振は影響していないが、ライバルの進歩によって、シーズン後半、さらには2024年には影響が出てくるかもしれない。

    角田裕毅は、アルファタウリで3年目を迎えており、2024年も残留すると考えられている。

    角田裕毅は、レッドブル・レーシングへの昇格を目指しているが、レッドブルはホンダが角田をアストンマーティンに連れて行きたいと考えていると確信しているという。

    それもあってか、ホンダとアストンマーティンの2026年からのパートナーシップが発表されて以降、角田裕毅の名前はレッドブル・レーシングのプランに上がっていない。

    ヘルムート・マルコがセルジオ・ペレスの後任がいないと発言した理由もそこにあるという。

    その裏で、ヘルムート・マルコは、マクラーレンのランド・ノリスのマネージャーと会談を行ったとも報じられている。
    今回の交代劇は、角田裕毅がレッドブルの構想に含まれておらず、ダニエル・リカルドが不振の場合には、リアム・ローソンを起用する口実を作ることができ、、リカルドが、角田を余裕で上回るパフォーマンスを示せば、セルジオ・ペレスにプレッシャーをかけ、2025年の後任として復帰するというシナリオが描かれているかもしれない。

  • 角田裕毅、F1イギリスGP決勝は16位「できることはすべてやった」

    角田裕毅、F1イギリスGP決勝は16位「できることはすべてやった」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1第11戦イギリスGPの決勝レースを16位でフィニッシュした。

    16番手からスタートした角田裕毅は、オープニングラップで3つ順位を上げるも、その後は直近のライバルであるウィリアムズに抜かれるなど苦戦。今大会でアップグレードを導入したアルファタウリだが、他チームのような改善を果たすことはできていない。

    「戦略的にはよかったのですが、速さがなく、難しいレースでした」と角田裕毅はコメント。

    「高速時は改善できたのですが、今日は低速時のパフォーマンスに苦戦してしまい、改善することはまだ多いと思います」

    「しかし、できることはすべてやったので、自分のパフォーマンスに満足しています」

    「チームと一緒に改善に努めているので、これからに期待したいです。引き続きがんばります」

    2023年F1第11戦イギリスGP 決勝 結果・順位
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    6.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    8.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    9.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    10.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    11.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    12.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.周冠宇(アルファロメオ)
    16.角田裕毅(アルファタウリ)
    17.ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    DNF.エステバン・オコン(アルピーヌ)

    角田裕毅 F1 イギリスGP スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリF1 「角田裕毅はターン16でのスナップでタイムロス」

    アルファタウリF1 「角田裕毅はターン16でのスナップでタイムロス」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2023年第11戦イギリスGPの予選を振り返った。

    アルファタウリはシルバーストンのQ1で2台が敗退した唯一のチームであり、角田裕毅は17番手、ニック・デ・フリースは19番手だった。ボッタスの失格により2台とも順位を上げたが、コンストラクターズランキングで最下位に沈むチームには、日曜日にポイントを獲得するための課題が多く残されている。

    「Q1での2台の走行プログラムはスムーズで、適切なタイヤを装着し、プッシュラップとクールラップのシークエンスを正しく行い、新しいセットのためにボックスに入るタイミングも賢明だった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「しかし、赤旗で中断され、残念ながら最後の走行は十分なものではなかった。悔しいことに、裕毅はあと少しでQ2進出を決められるところだったが、Q2進出にあと一歩のところまで迫っていたが、ブレーキ進入時のスナップによりターン16で少しタイムをロスしてしまった」

    「ニックは最終走行でさらに離されてしまったので、何が起こったのかを理解するためにデータを調べる必要がある」

    「スタート位置の関係でレースは難しくなるが、明日は2台とも前進できるよう、あらゆるチャンスを掴む準備ができていることに完全に集中している」

    スクーデリア・アルファタウリ F1

  • 角田裕毅、F1イギリスGP予選は17番手も「満足のいくパフォーマンス」

    角田裕毅、F1イギリスGP予選は17番手も「満足のいくパフォーマンス」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1第11戦イギリスGPの予選を17番手で終えた。

    前日にはチームが持ち込んだアップデートが「機能していない」と不満を漏らしていた角田裕毅。しかし、ウェットからドライへと変化する難しいコンディションとなった土曜日の予選ではマシンに手応えを掴み、Q2進出まで0.227秒差のパフォーマンスを披露した。

    「Q2まであと一歩だったので残念ですが、満足のいくパフォーマンスができました」と角田裕毅はコメント。

    「終盤にはほぼドライコンディションになり路面変化は激しかったのですが、チームは戦略的にとてもよい仕事をしてくれました」

    「アップグレードにともない、いろいろ試してみたのですが、昨日と比べるとだいぶマシンの手応えがよくなりました。特に低速コーナーなど課題だった場所が改善されて、より速度を落とすことなく曲がれるようになりました」

    「しかし、改善の余地はまだあります。マシンの挙動をもっと理解する必要があると思います」

    「頭を切り替えて、明日はさらにマシンのパフォーマンスを引き出して上位で終えられるよう努力したいです」

    角田裕毅 F1 イギリスGP 予選 スクーデリア・アルファタウリ