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  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP予選のクラッシュで68Gもの衝撃

    角田裕毅 F1ハンガリーGP予選のクラッシュで68Gもの衝撃

    角田裕毅は、2024年F1ハンガリーGPで激しい戦いを制し、大胆ながらも効果的な1ストップ戦略で9位入賞を果たした。しかし、先週末のレースで最も話題となったのは、予選でのクラッシュだった。VCARBによると、この事故で角田が受けた衝撃は、なんと68Gにも及んだという。

    レッドブルとVCARBのドライバーは、ここ数シーズンのどの時点よりも厳しい監視下に置かれている。角田裕毅とダニエル・リカルドは、レッドブルのシート獲得を争っている。

    一方、セルジオ・ペレスの残留については、レッドブルが再考を迫られている。

    夏休みの前に、VCARBの両ドライバーは最高の成績を残さなければならないというプレッシャーに直面している。そうすれば、夏休みの間にレッドブルの昇格を争うことができるかもしれない。

    2024年のチームトップパフォーマーである角田裕毅は、シーズン中盤のレースに向けて弾みをつけたいと考えている。

    角田裕毅にとって最も波乱に満ちた週末となったのは、ハンガリーでの予選だった。芝生にホイールを引っかけ、角田のマシンは宙に舞った。

    幸いにも、日曜日に彼は立ち直り、また安定したパフォーマンスを披露した。

    しかし、最近になって明らかになったのは、土曜日にクラッシュしてしまった際に角田裕毅が受けた影響の大きさだ。

    角田裕毅 2024年F1 ハンガリーGP RB・フォーミュラワン・チーム

    68Gもの衝撃から立ち直った角田裕毅
    この事故の後、RB F1チームは次のように説明した。

    「我々の日本人ドライバーは、グリッド上位10位以内を決めるシュートアウトで、非常に速いラップタイムを記録していた」

    「しかし、ターン5の出口で濡れた芝生に片方のタイヤが引っかかり、VCARB 01を完全に破壊するという、突然の劇的な結末を迎えた」

    「実際のところ、その後の赤旗により、ダニエルのグリッドポジションを上げるチャンスも台無しになった」

    「このスポーツの安全基準が非常に高いおかげで、裕毅は無傷で68Gの衝撃から立ち直ることができた。そのため、ダニエルより1つ後ろの10番手からグランプリをスタートすることになった」

    68Gという衝撃は驚異的な数値であり、ハンガリーでチェッカーフラッグが振られた後、VCARB 01から降りる際に角田裕毅が足を引きずっているのが目撃された理由もこれで説明がつく。メディカルチームは、予選後の個別のメディア取材をキャンセルさえ、角田裕毅を強制的に休養させた。

    角田裕毅がこのような大きなクラッシュで動揺してしまったのも無理はない。ちなみに、ロマン・グロージャンのバーレーンでの事故は67Gを記録している。

    角田裕毅がクラッシュから立ち直り、日曜日にレースに出場できたのは、F1の安全基準の高さを証明するものだ。さらに、角田が素晴らしいキャンペーンを続けている粘り強さの証でもある。

  • 2024年 F1ハンガリーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2024年 F1ハンガリーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2024年F1 ハンガリーGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    マクラーレンがワンツーフィニッシュを飾り、オスカー・ピアストリがハンガロリンクでF1初優勝を達成した6人目のドライバーとなったレースは、戦略の影響によってランド・ノリスと順位を入れ替えなければならなくなったチームオーダーによって陰に覆われ、ある意味で記憶に残る勝利となった。

    角田裕毅(RB)は全ドライバーで唯一の1ストップ戦略を成功させて9位入賞。また、レース終盤にはかつてタイトルを争ったマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが接触し、フェルスタッペンのマシンが宙を舞って表彰台争いから脱落するというドラマが生まれた。

    1位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「とても、とても特別な日だ。子供の頃夢見ていた日が今日実現し、マクラーレンとともにF1の表彰台の最上段に立つなんて、信じられないほど素晴らしいことだ。最後のほうは少々複雑だったかもしれないが、スタートで良いポジションにつけ、その後はコントロールできていたと思う。素晴らしい努力をしてくれたチーム全員に感謝したい。そして、素晴らしいマシンを提供してくれたことに感謝したい。マクラーレンでレースをするのはとても楽しい。F1で走れる機会を与えてくれたチームには感謝してもしきれない。1年半も一緒に勝利を重ねるなんて、信じられない気持ちだ」

    2位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「チームにとって素晴らしい一日だった。そして、初勝利を挙げたオスカーを心から祝福したい。本当に嬉しい。実力勝負で勝利を収めるまでには長い道のりがあったが、今日はまさにそれを成し遂げた。オスカーは素晴らしいスタートを切ってレースをコントロールした。よくやった。彼が1位でゴールするのは時間の問題だった。ここまでチームを導いてくれた努力と仕事に感謝してもしきれない。毎週勝利を目指して戦い続けよう」

    3位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まずは、マクラーレンのワンツーフィニッシュと、オスカー・ピアストリの初優勝を祝福したい。彼らは今日、信じられないほど強かった。そして、その成果にふさわしい結果を残した。オスカーはF1参戦以来、素晴らしい仕事をしており、非常に安定している。彼が優勝するのは時間の問題だった。チームは、マシンの進歩を続けるために素晴らしい仕事をしてくれた。今日は、オスカーやランド(ノリス)ほどのスピードはなかったが、表彰台の最後尾を確保することができた。フェルスタッペンを抑えながらタイヤを長持ちさせるのは、時に難しい。最後のバトルはハラハラしたけど、それがモーターレースだ。再び表彰台に戻れて、またしっかりとポイントを獲得できて本当に嬉しい。今シーズン前半を良い形で終えるために、次はスパに向かう」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は状況を好転させることができた。タイヤマネジメントもペースも適切で、堅実なレースができた。もちろん4位という結果は望んでいたものではないし、これからやるべきこともたくさんあることは分かっているが、予想以上に良い調子で走ることができた。このコースでのオーバーテイクは難しい。また、最後のスティントではルイス・ハミルトンのすぐ後ろにつけていたので、オーバーヒートの管理も難しかった。今日はチャンスをすべて生かし、チームのためにポイントを獲得できて良かった」

    5位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「改善されることを願っていただけに、今日のレースはタフでフラストレーションがたまる一戦になった。レースを振り返ると、速さが足りなかった上にペースもあまりよくなく、戦略もうまくいかなかった。気温が高く路面温度が上がったことでタイヤがオーバーヒートしがちになり、特にレースを通してオーバーテイクを仕掛ける時はとても大変だった。他車の後ろで詰まってしまったことでアンダーカットをされてしまい、今日は僕たちにとっていい風向きの日にはならなかった。取り戻すために時間がかかり、その間にマクラーレンの2台に先行を許してしまった。ペースがあまりよくなかった分、戦略で戦わなくてはならなかったが、今日はそれもうまくいかなかった。ルイス・ハミルトンとの接触では、なにが起こったのかを見直す必要があるが、ブレーキングが遅すぎたことが原因ではないと思う。マクラーレン勢に勝つことは難しかったと思うが、昨日の予選から3位は可能だったと思うので、今日は残念な結果となった」

    角田裕毅 2024年F1 ハンガリーGP 決勝角田裕毅(RB)は、全ドライバーで唯一となる1ストップ戦略を刊行して9位入賞を果たした。

    6位:カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    「自分にとっては厳しいレースだった。スタートがうまくいかなかったが、ここハンガリーではそれが非常に重要だ。そのため最初の2スティントで順位を上げて6位まで上がることができず、その後は孤独なレースになってしまった。最後のスティントではハードタイヤでペースを上げることができたが、全体的には昨日見たように、今週末は上位のマシンに比べてペースが足りなかった。ベルギーはまったく異なるトラックであり、前半戦を良いチーム成績で終えるために、そこでどのようなアプローチを車に対して行うかを考えなければならない」

    7位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「今日はできる限りを尽くしたと思う。ハードタイヤを装着していた最初のスティントはオーバーテイクがとても難しい状況だった。ハードタイヤでスタートすることは攻めた戦略だったと思うけど、僕たちにとってはうまく作用したようだった。スタートから正しいタイミングで確実に改善を重ねていきながら、うまくまとめることが重要だった。チームは一晩でマシンを作り直さなければならなかったため、100%のセットアップではなかったけど、マシンとの一体感を感じられたことはポジティブだったし、感覚を取り戻せてきているようで自信にもつながった。昨日のクラッシュの後、リカバリーのためにチームはすばらしい仕事をしてくれたので、自分のパフォーマンスを最大限に発揮する必要があった。チームのみんなや僕と一緒に戦ってくれる人たちのために、全力を尽くさなければならない。引き続き改善に努め、調子を取り戻すことに専念したいと思う。今日はトップグループで戦えるペースがあることを示せたので、表彰台に戻るのも時間の問題だと思う」

    8位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「オスカーの今日の勝利を祝いたい。マクラーレンは強かったし、彼も本当に素晴らしい走りを見せてくれた。昨日の予選での問題から、今日は『ベスト・オブ・ザ・レスト』を目指すことになるだろうことは分かっていた。このような非常に暑いコンディションでは、もう少し苦戦することになるため、それを達成することはできなかった。セルジオ・ペレスのレッドブルは、僕たちの予想よりも速かったが、彼よりも前に出るために懸命に頑張った。8位とファステストラップを獲得できたことは、まだ確かな回復だ。また、チームが5戦連続で表彰台に上ったこともポジティブな要素だ。僕たちは着実に前進しており、最近のグランプリではマシンのパフォーマンスが格段に向上している。ルイスは今日も素晴らしいレースを展開し、マシンの実力を証明した。現在、トップグループは数チームで接戦となっている。チャンスを最大限に生かし、クリーンな週末を過ごすことで良いポイントを獲得する必要があることは分かっている。来週のスパ・フランコルシャンからそれを実践していくつもりだ」

    9位:角田裕毅(RB)
    「今日のレースに間に合わせるために、昨晩全力を尽くしてマシンの修復に努めてくれたメカニックのみんなに感謝を伝えたいです。あのような大きなクラッシュの後では多くのものを取り換える必要があり、簡単な作業ではなかったはずですが、チームのみんなのおかげで今日はポイントを獲得できました。昨日のクラッシュから取り返すことができてとても安心していますし、タイヤマネジメントも満足がいくパフォーマンスを発揮できたと思います。コンストラクターズランキング争いをしているハースの2台よりも前で終えられたことは、今後のレースにとってポジティブな結果になりました」

    10位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ランス・ストロールは「僕たちにとって難しいレースだった。戦略を最適化できなかったし、競争力も十分ではなかったと思う。タイヤの劣化にも苦労した。次のラウンドに向けてチームとしてやるべきことがたくさんある。スパは全く違うコースなので、我々の車にもっと合っていることを期待している」

  • 2024年 F1ハンガリーGP 決勝:11位以降 ドライバーコメント

    2024年 F1ハンガリーGP 決勝:11位以降 ドライバーコメント

    2024年F1 ハンガリーGPの決勝で11位以降でレースを終えたドライバーのコメント。

    トラックポジションが重要となったハンガロリンクでのレースでは、スタートの出来、他のドライバーに対応した戦略、タイヤデグラデーションとトラフィックが鍵を握った。それぞれで後手に回ったドライバーが入賞を逃す形となった。

    11位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「残念ながら今日はポイント獲得を逃し、レースを最適化することができなかった。かなり早い段階でピットインし、そこから先はタイヤを管理しながらの長いレースとなった。新しいパッケージで初めての長距離走行だったので、来週のベルギーに向けて、新しいアップデートを分析し、さらに学ぶ必要がある」

    12位:ダニエル・リカルド(RB)
    「今日のレースは長くフラストレーションがたまる一戦だった。クリーンエアで十分なペースを発揮できなかった。ミディアムタイヤでスタートした数周後にピットに入り、ソフトタイヤでスタートした他車と同じタイミングでハードのニュータイヤに履き替えたところ、トラフィックに巻き込まれてしまった。週末を通して速さがあっただけに、なおさら悔しい結果となった。もっと速さのあったほかのマシンたちとニュータイヤでは十分に戦えなかったことで、序盤でレースを失ってしまったような気がしている」

    13位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「スタートが悪く、最初のラップもひどかったので、出遅れて不利な立場に立たされてしまった。このコースではトラック上でのポジションがすべてだが、それが得られないと非常に難しい。ダーティーエアの中を走っていると、何か手を打って運を試さなければならない。そして、早めのピットストップがその答えだった。その後、ハードタイヤで2回のロングスティントをこなさなければならなかったが、タイヤを長持ちさせることができなかった。それが難題となることは分かっていたんだけどね。1周ではかなり競争力があったが、ロングランではそうでもなかった。モナコと少し似ている」

    14位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日何が起こったのかを把握する必要がある。戦略では少しミスがあったと思う。最初のピットストップでフェルナンドの後ろに出なければ良かったのだが、彼がチームプレーでランスを助けるために僕たちをバックアップしていたため、それがレースに影響した。当初は2ストップの予定だったが、3ストップに変更したため、タイヤを酷使することになった。でも、再び2ストップに戻ったため、スティントを延長しなければならず、その時点でタイヤは限界に達していた。今日は素晴らしいスタートを切ったが、残念な結果に終わった。でも、このような暑いコンディションの中で貴重な教訓を得ることができた」

    15位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ソフトタイヤでスタートするという賭けに出た。他の数台もそうだったが、僕は1周目で多くのポジションを獲得することができた。しかし、数台の車に追い越されてしまい、結局のところ、今日はポイント獲得を狙えるペースではなかった。予選ではもっと良い結果を残せたと思うが、今日のペースを見る限り、いずれにしてもポイント獲得は無理だったと思う。それでも、この週末でまた新たな教訓を得ることができたので、スパではもっと良い結果を出したいと思っている」

    2024年 F1ハンガリーGP 決勝

    16位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「全体的に見て、今日は残念な一日、そして週末だった。スタートとオープニングラップで4つポジションを上げることができたことを除けば、レースについて語るべきことはあまりない。じっくりと分析する必要があるが、振り返ってみると、最初のスティントでアンダーカットにトライするためにピットインするのが早すぎたのかもしれない。そして、タイヤのグリップがなくなってきた終盤にピットインする必要があった。この週末から、運営面、パフォーマンス面、信頼性など、分析し改善すべき点が数多くある。来週のスパに向けて気持ちを切り替えて、夏休みの前に良い形で終えるよう努めたい」

    17位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「今日はまずまずだった。スタートにはがっかりしたが、ここではそこからが苦戦となる。ペースの面では良い1日だったし、全体的にはスタートを除けば、この週末には満足している。昨年よりもマシンの感触は良かったので、それは良かったが、難しいレースだった。できる限り挽回しようと最善を尽くし、積極的なピットストップを試みたが、うまくいかなかった。その結果、ダーティーエアーの中でデグラデーションを招くことになった。今後も努力を続け、スパでは挽回できるよう頑張りたい」

    18位:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「結局のところ、このレースで何かを生み出すには、僕たちの周りで十分な動きがなかった。ブルーフラッグのタイミングが少し運が悪く、結果的にタイムを失うこともあったが、主な問題はレースペースの欠如だ。実力ではトップ10に入るには十分ではなく、今日のようにミッドフィールドでストレートなレースでは、どこにも行けなかった。レースは順調なスタートを切ったが、レースが落ち着くと、RB勢についていくことができなかった。タイヤのアドバンテージを得るために最初のピットストップをかなり遅らせたけど、タイヤのアドバンテージがあっても、いつも通り、前に進むのは簡単ではない。それでも、この週末のパフォーマンスはここ数戦よりも全体的に良かった。アップグレードが役に立ったし、スパでも役立つだろう。だから、この方向性で進歩を続けていく必要がある。チームは進歩しているが、もう一歩前進するためには、全員が力を合わせて努力を続ける必要がある」

    19位:周冠宇(ザウバー)
    「今週末は、1周のペースが正しい方向に進んでいることがわかった。しかし、レースペースに関しては同じようにはいかない。今日は最初のピットストップの後、レースが台無しになってしまった。早いピットストップはライバルをカバーし、バルテリを守るためのものだったのだが、計画通りにいかなかった。そのため、タイヤを管理しなければならず、孤独で何もないレースになってしまった。バルテリのマシンに新しいアップグレードパッケージが搭載され、進歩が見られたものの、依然として燃料搭載量が多く、二人ともポイント獲得のチャンスはなかった。今、僕たちにとって最も重要な課題は、チームとして集中力とモチベーションを維持することだ。夏休みの後に二人とも同じアップグレードパッケージを搭載したら、そのパッケージについてより深く理解し、学び、新たなスタートを切ってギャップを縮め、より競争力を高める必要がある」

    DNF:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「悔しい週末だった。パワーユニットのコンポーネントに新しいバッテリーを導入した後、ピットレーンからスタートした。序盤のペースは良かったので、ポジションを上げるために最初のスティントを延長した。戦略はうまくいきそうだったので、油圧漏れでリタイアしなければならなかったのは、本当に残念な機会を逃した気分だ。僕たちにとって、また厳しい週末の終わりとなった。僕たちはもっと改善していかなければならないし、問題の原因を突き止め、理解する必要がある。僕たちは前に進み、これらの問題に対処するために努力を続ける。このようなミスを繰り返さないよう、そして次の週末のベルギーGPではさらに強くなって戻ってくるよう、努めなければならない」

  • レッドブルF1 ペレス途中解雇の後任はリカルドで2025年に角田裕毅?

    レッドブルF1 ペレス途中解雇の後任はリカルドで2025年に角田裕毅?

    セルジオ・ペレスの立場は危ういようだが、レッドブル・レーシングでの彼の後任はまだ決まっていない。レッドブルが、夏休み中にペレスを解雇することを選択した場合、ダニエル・リカルドが2024年の残りの期間の後任の最有力候補であると報じられている。

    ハンガリーGPに臨むにあたり、レッドブルF1のアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、スパ・フランコルシャンでのレース後に内部レビューが行われる前に、ペレスが印象付けるべきレースが2つ残っていることを確認した。

    だが、プレッシャーが高まり、誰もが注目する中、ペレスはQ1でクラッシュしてしまい、赤旗が提示され、16番グリッドからのスタートを余儀なくされた。

    ペレスが夏休み後もチームメートの座を維持するためには、奇跡的な回復力とベルギーでの力強い走りが求められる。しかし、マルコとクリスチャン・ホーナーが交代が必要だと判断した場合、誰がペレス監督の後任になるかは明らかではない。

    リザーブドライバーのリアム・ローソンは、シルバーストンでのテストが成功し、その後のフィルミングデーも控えていることから、最近は最有力候補として注目されている。しかし、The Raceの報道によると、レッドブルはリカルドをシーズンを締めくくる最も「現実的な」選択肢と見ており、現在はリカルドが最有力候補だという。

    理論上は、これは理にかなっている。リカルドと残りのシーズン契約を結べば、8度のグランプリ優勝経験を持つ彼に、マックス・フェルスタッペンとの直接対決で何ができるかを示す機会が与えられることになる。

    もしリカルドが好印象を残さなければ、ホーナーの次の策はシンプルだ。リカルドを放出し、2つのチームにシートを空けるのだ。

    シーズンの残り期間は、ローソンと角田裕毅がRB F1チームで直接対決することになり、2025年に誰がフェルスタッペンのパートナーになるかという決断ははるかに簡単になる。

    レッドブルとのつながりについて、リカルドは次のように語った。

    「何も言われていないけど、自分自身に『速く走れ、2レースで全力を尽くすんだ』と言い聞かせている。正直に言うと、これは順位を上げるという考えではなく、来年のために何かを確定させようとしているだけだ」

  • 角田裕毅 1ストップ戦略を可能性にした“タイヤマネジメント”をRB F1首脳陣が絶賛

    角田裕毅 1ストップ戦略を可能性にした“タイヤマネジメント”をRB F1首脳陣が絶賛

    角田裕毅が9位入賞を果たした2024年F1ハンガリーGPの決勝レースをRB F1チームの首脳陣が振り返り、1ストップ戦略を可能にした角田裕毅のタイヤマネジメント能力を絶賛した。

    ミディアムタイヤで10番グリッドからスタートした角田裕毅は、オープニングラップで12番手まで順位を落とすも、第1スティントを延ばしたことでポジションをアップ。29周目の終わりにハードタイヤに交換すると10番手でコースに復帰した。

    終盤にタイヤがフレッシュなランス・ストロール(アストンマーティン)から猛追を受けるが、0.717秒差で振り切って2ポイントを獲得した。

    RB F1チームの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは「裕毅は9位でフィニッシュし、貴重な2ポイントをもたらしてくれた。これは、昨日の予選でクラッシュしてしまった彼の車をチームが徹夜で修理した努力の成果だ」と語った。

    「2台ともスタートは良かったが、オープニングラップでソフトタイヤを履いたマシンにポジションを奪われた。早めのピットインをするマシンもあり、ダニエルもそれに反応したが、混雑に巻き込まれてしまい、本来のペースを発揮できなかった」

    「2回目のピットストップを予測していたため、数ポジションを挽回することができ、ダニエルは良いラップタイムを記録することができたが、ポイント圏内に入るには十分ではなく、12位でフィニッシュした」

    「裕毅に関しては、最初のスティントを延長することにした。タイヤマネジメントが上手く、ラップタイムも安定していたため、1ストップでレースを戦う可能性が出てきた。この戦略により、2台のアストンマーティンに勝つことができ、素晴らしい成果を収めることができた。この週末を最高の形で締めくくることができた」とギヨーム・デゾトゥーは角田裕毅のタイヤマネジメントを称賛した。

    角田裕毅 RB・フォーミュラワン・チーム

    RB F1チームの代表を務めるローラン・メキースは「ここ数週間、ファエンツァとビスタのスタッフ全員が懸命かつ効果的に働き、ハンガリーで目にしたパフォーマンスの向上を実現した」とコメント。

    「2台がともにQ3に進出したことはそれを証明するもので、再びミッドフィールドをリードし、今日獲得したポイントは、その努力の正当な報酬だ」

    角田裕毅のレースについてメキースは「裕毅のレースは素晴らしいものだった」と語った。

    「我々はワンストップレースを敢行した唯一のチームであり、それによってミッドフィールドのライバルだけでなく、2台のアストンマーティンをも打ち負かすことができた。裕毅のタイヤマネジメントは群を抜いており、最後までタイヤをうまく使い切った」

    「また、チームは裕毅がQ3でクラッシュしてしまった後、新しいシャシーを使って彼の車を再構築するという、短い時間の中で本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

    「残念ながら、ダニエルに関しては判断を誤ってしまい、トラフィックの多いところでピットインを早めてしまったため、ポイント獲得のチャンスを逃してしまった。 彼は週末を通して非常に速いペースで走っており、レースの終盤でようやく空いたスペースを見つけ、追い上げを見せた。 彼の悔しさも我々もも共有しており、学び、来週はさらに強くなって戻ってくるつもりだ」

    「ハンガロリンクとは全く異なる挑戦となるスパ・フランコルシャンに挑む。我々は、ここでの素晴らしい週末の経験を糧に、この高速で流れのあるトラックでマシンを最大限に機能させるべく、全力でプッシュしていく」

    角田裕毅 2024年F1 ハンガリーGP

    「今日のレースに間に合わせるために、昨晩全力を尽くしてマシンの修復に努めてくれたメカニックのみんなに感謝を伝えたいです」と角田裕毅はコメント。

    「あのような大きなクラッシュの後では多くのものを取り換える必要があり、簡単な作業ではなかったはずですが、チームのみんなのおかげで今日はポイントを獲得できました。昨日のクラッシュから取り返すことができてとても安心していますし、タイヤマネジメントも満足がいくパフォーマンスを発揮できたと思います」

    「コンストラクターズランキング争いをしているハースの2台よりも前で終えられたことは、今後のレースにとってポジティブな結果になりました」

  • 【動画】 2024年F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2024年F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト

    2024年F1ハンガリーGP 決勝のハイライト動画。7月21日(日)にハンガロリンクで2024年のF1世界選手権 第13戦 ハンガリーグランプリの決勝レースが行われた。

    日曜日のブダペストには快晴の空が広がり、気温27度、路面温度46度のドライコンディションで70周のレースはスタート。グリッド上位3名がスリーワイドでターン1に侵入し、アウトサイドでバトルをするランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を尻目に、インサイドのオスカー・ピアストリがトップに躍り出た。

    しかし、マクラーレンが2回目のピットストップで2番手を走行していたノリスを先にピットに入れるという不可解な判断をしてピアストリをアンダーカット。チームは順位を戻すようノリスに要求したが、ノリスはピアストリが追いつけないようにプッシュ。その差は6秒以上に広がったが、残り3周でノリスがスローダウンして順位を譲った。

    ピアストリはデビュー2年目にして待望のグランプリ初優勝。115人目のレースウィナーが誕生した。ハンガロリンクは、初優勝を達成するドライバーが多く、ピアストリは、デイモン・ヒル(1993年)、ジェンソン・バトン(2006年)、ヘイキ・コバライネン(2008年)、フェルナンド・アロンソ(2003年)、エステバン・オコン(2021年)に続き、6人目にその名を刻んだ。

    チームオーダーのゴタゴタはあったが、チェッカー後のパルクフェルメでノリスがピアストリを激励する見事なポーズをみせた。

    3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンはレースの大半をフェルスタッペンと戦うことになった。1回目のピットストップで仕掛けて5周後にピットインしたフェルスタッペンのアンダーカットに成功。その後、何度も後方に迫られ、最終的には残り7周で接触した。ブレーキングで前に出たフェルスタッペンにハミルトンが突っ込む形となり、フェルスタッペンのリアは宙に浮いてコースオフして順位を落とすも、ハミルトンは勢いを失わずにレースを続行して3位でチェッカー。前戦イギリスGPの優勝を含めて4戦連続、キャリア200回目の表彰台獲得となった。

    角田裕毅(RB)は9位。10番手からスタートで2つポジションを落とした全ドライバーのなかで唯一1ストップというギャンブルが奏功し、2ポイントを獲得。前日のQ3でのクラッシュで大きなダメージを負ったマシンを修復したメカニックに感謝の言葉を述べた。チームメイトのダニエル・リカルドは、序盤に抜かれたケビン・マグヌッセン(ハース)の戦略をカバーするレース展開となったが、12位でレースを終えた。

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  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝「今後のレースに向けて大きなプラス材料」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝「今後のレースに向けて大きなプラス材料」

    角田裕毅は、2024年F1ハンガリーGPの決勝を9位でフィニッシュ。1ストップ戦略を成功させたことをRB F1チームの首脳陣も称賛した。

    10番グリッドからミディアムでスタートした角田裕毅は、オープニングラップで2台のソフト勢に抜かれてポイント圏外に脱落する。

    上位の2ストップ勢が第1スティントを延ばしたことで順位を下げるなか、角田裕毅は30周までタイヤ交換をしななかったことで戦略は失敗かと思われた。

    しかし、10番手で開始した第2スティントをハードタイヤでそのまま走り切った。全ドライバーのなかで唯一の1ストップ戦略であり、終盤にはランス・ストロール(アストンマーティン)の猛追を受けるも、0.717秒で逃げ切って9位でフィニッシュ。貴重な2ポイントを獲得した。

    土曜日の予選Q3でクラッシュしてマシンに大きなダメージを負いは、ほぼ作り替えたマシンでレースに挑んだ角田裕毅は、メカニックたちに感謝の言葉を伝えた。

    「まず最初に、レースに間に合うよう徹夜して、今朝も費やして僕のマシンを修理してくれたメカニックとチームに心から感謝します」と角田裕毅はコメント。

    「大きなクラッシュをしてしまった後だったので簡単ではありませんでしたが、多くのパーツを交換しなければなりませんでした。しかし、彼らの努力のおかげで、今日はポイントを獲得することができました。チーム全員に心から感謝しています」

    「昨日のクラッシュを挽回できて本当に安心しましたし、特にタイヤマネジメントには満足しています。特にライバルチームよりも上位でゴールできたことは、今後のレースに向けて大きなプラス材料になると思います」

    角田裕毅 2024年F1 ハンガリーGP

    RB F1チームの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは「裕毅は9位でフィニッシュし、昨日の予選でのクラッシュから彼のマシンを修復するためにチームが一晩中懸命に取り組んだ努力が報われ、貴重な2ポイントを獲得した」と角田裕毅をたたえた。

    「裕毅に関しては、第1スティントを延長することにした。彼の優れたタイヤ管理とラップタイムの一貫性により、1ストップレースを行う可能性が開かれたし、それが我々ちの狙いだった。この戦略により、2台のアストンマーティンに勝つことができ、素晴らしい成果を挙げ、今週末を良い形で終えることができた」

    RB F1チームのチーム代表を務めるローラン・メキースは「再びミッドフィールドをリードし、今日獲得したポイントは、その努力の正当な報酬だ」と語った。

    「裕毅のレースは素晴らしいものだった。我々は1ストップレースを敢行した唯一のチームであり、それによってミッドフィールドのライバルだけでなく、アストンマーティン2台をも打ち負かすことができた」

    「裕毅のタイヤマネジメントは群を抜いており、最後までタイヤをうまく使い切った。また、チームは裕毅がQ3でクラッシュしてしまった後、新しいシャシーを使って彼の車を再構築するという、短い時間の中で本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

  • 2024年F1 ポイントランキング (第13戦 ハンガリーGP終了時点)

    2024年F1 ポイントランキング (第13戦 ハンガリーGP終了時点)

    2024年F1第13戦ハンガリーGPが終了。マクラーレンがランキング2位に浮上し、レッドブルとの差を縮めた。

    オスカー・ピアストリが初優勝、ランド・ノリスが2位とダブル表彰台を獲得したマクラーレン(43ポイント獲得j)は、コンストラクターズ選手権でフェラーリを抜いてランキング2位に浮上。トップのレッドブル(16ポイント獲得)との差を51ポイント差とした。

    ドライバーズランキングでは、3位に入賞して4戦連続で表彰台を獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)がランキング8位から6位にジャンプアップ。セルジオ・ペレス(レッドブル)が7位に後退し、トップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差は6位、141ポイントに拡大。報道によると、夏休みまでに5位差、100ポイント差以内にいなければ、レッドブルは契約解除条項を発動できるとされ、情報が正しければ、解雇の可能性も現実的となってきた。

    角田裕毅(RB)は9位入賞を果たして2ポイントを加算。順位は12位のまだが、ランキング11位のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と同ポイントで並んだ。

    2024年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 265pt
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – 189pt
    3.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 162pt
    4.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 154pt
    5.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 149pt
    6.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 125pt
    7.セルジオ・ペレス (レッドブル) – 124pt
    8.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 116pt
    9.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 45pt
    10.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 24pt
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 22pt
    12.角田裕毅 (RB) – 22pt
    13.ダニエル・リカルド (RB) – 11pt
    14.オリバー・ベアマン(フェラーリ) – 6pt
    15.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 6pt
    16.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 5pt
    17.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 4pt
    18.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 3pt
    19.周冠宇 (ザウバー) – 0pt
    20.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 0pt
    21.バルテリ・ボッタス (ザウバー) – 0pt

    2024年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 389pt
    2.マクラーレン – 338pt
    3.フェラーリ – 322pt
    4.メルセデス – 241pt
    5.アストンマーティン – 69pt
    6.RB – 33pt
    7.ハース – 27pt
    8.アルピーヌ – 9pt
    9.ウィリアムズ – 4pt
    10.ザウバー – 0pt

    2024年のF1世界選手権 ハンガリーGP

  • オスカー・ピアストリが待望のF1初優勝!マクラーレンが戦略で一悶着も1-2

    オスカー・ピアストリが待望のF1初優勝!マクラーレンが戦略で一悶着も1-2

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2024年F1ハンガリーGPを制し、グランプリ初勝利を挙げた。2位にはチームメイトのランド・ノリスが続き、マクラーレンがワンツーフィニッシュ。角田裕毅(RB)は9位入賞を果たした。

    ピアストリの記念すべき初勝利にはマクラーレンのレース戦略を巡る一悶着があった。

    2番グリッドからスタートしたピアストリは、ノリスとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とともにスリーワイドで1コーナーに侵入。真ん中のノリスがアウトサイドのフェルスタッペンとバトルを展開する中、ピアストリはインサイドを突き進んでトップに躍り出た。

    その後、ピアストリはトップを快走して、マクラーレンの2台が後続を突き放してレースは進行するが、問題は2回目のピットストップのタイミングで訪れた。

    マクラーレンは、後ろの2番手を走行していたノリスを先にピットインさせた。その結果、ノリスはアンダーカットに成功し、ピアストリの前に浮上する。

    だが、マクラーレンは、ノリスに順位を譲るように要求。ピットウォールは何周にもわたって説得を試みるも、ノリスは猛烈な速さでピアストリとの差を6秒以上に広げて速さを主張。だが、残り3周でスローダウンしてピアストリに順位を譲り、チームオーダーに応じた。

    その結果、ピアストリがデビュー2年目にして待望のグランプリ初優勝。115人目のレースウィナーが誕生した。

    ハンガロリンクは、初優勝を達成するドライバーが多く、ピアストリは、デイモン・ヒル(1993年)、ジェンソン・バトン(2006年)、ヘイキ・コバライネン(2008年)、フェルナンド・アロンソ(2003年)、エステバン・オコン(2021年)に続き、6人目にその名を刻んだ。

    チームオーダーのゴタゴタはあったが、チェッカー後のパルクフェルメでノリスがピアストリを激励する見事なポーズをみせた。

    3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンはレースの大半をフェルスタッペンと戦うことになった。1回目のピットストップで仕掛けて5周後にピットインしたフェルスタッペンのアンダーカットに成功。その後、何度も後方に迫られ、最終的には残り7周で接触した。ブレーキングで前に出たフェルスタッペンにハミルトンが突っ込む形となり、フェルスタッペンのリアは宙に浮いてコースオフして順位を落とすも、ハミルトンは勢いを失わずにレースを続行して3位でチェッカー。前戦イギリスGPの優勝を含めて4戦連続、キャリア200回目の表彰台獲得となった。

    2024年F1 ハンガリーGP 決勝表彰台をかけたルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンとのバトルは接触というカタチで終わった。

    4位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、5位に転落したフェルスタッペンを挟んで、チームメイトのカルロス・サインツJr.が6位に入り、フェラーリがダブル入賞。

    7位には予選Q1でクラッシュを喫して16番グリッドからのスタートとなったセルジオ・ペレス(レッドブル)が9ポジションアップで汚名挽回。同じく9ポジションアップのジョージ・ラッセル(メルセデス)とのバトルを制した。

    9位は角田裕毅(RB)。10番手からスタートで2つポジションを落とした全ドライバーのなかで唯一1ストップというギャンブルが奏功し、2ポイントを獲得。前日のQ3でのクラッシュで大きなダメージを負ったマシンを修復したメカニックに感謝の言葉を述べた。チームメイトのダニエル・リカルドは、序盤に抜かれたケビン・マグヌッセン(ハース)の戦略をカバーするレース展開となったが、12位でレースを終えた。

    10位はランス・ストロール(アストンマーティン)。11位のフェルナンド・アロンソと順位を入れ替えて角田裕毅を捕えようとしたが、わずか0.717秒届かなかった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が13位、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)が14位、ケビン・マグヌッセン(ハース)が15位となった。

    ザウバーのポイント獲得への挑戦は続き、バルテリ・ボッタスは16位でこの日を終え、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)が17位に続いた。

    アルピーヌも厳しい週末に耐え、エステバン・オコンが18位、周冠宇(ザウバー)が19位で最終順位となった。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は油圧漏れの疑いで唯一のリタイアとなった。

    次戦は連戦となり、来週末にスパ・フランコルシャンでベルギーGPが開催される。

    2024年 F1ハンガリーGP 決勝 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     ↑ 1 2
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 2.141 2.141 ↓ 1 2
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 14.880 12.739 ↑ 2 2
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 19.686 4.806 ↑ 2 2
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 21.349 1.663 ↓ 2 2
    6 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 23.073 1.724 ↓ 2 2
    7 11 セルジオ・ペレス レッドブル 39.792 16.719 ↑ 9 2
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 42.368 2.576 ↑ 9 2
    9 22 角田裕毅 RB 1:17.259 34.891 ↑ 1 1
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1:17.976 0.717 ↓ 2 2
    11 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1:22.460 4.484 ↓ 4 2
    12 3 ダニエル・リカルド RB   20.912 ↓ 3 2
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース   15.260 ↓ 2 2
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ   3.585 ↓ 1 2
    15 20 ケビン・マグヌッセン ハース   8.533 - 0 2
    16 31 エステバン・オコン アルピーヌ   0.107 ↓ 4 2
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ   7.182 ↓ 2 3
    18 77 バルテリ・ボッタス ザウバー   8.338 ↑ 1 3
    19 24 周冠宇 ザウバー   2.669 ↓ 1 2
    DNF 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ   36L - 0 2
  • F1ハンガリーGP 決勝:オスカー・ピアストリが初優勝 角田裕毅は9位入賞

    F1ハンガリーGP 決勝:オスカー・ピアストリが初優勝 角田裕毅は9位入賞

    F1ハンガリーGP 決勝の結果。7月21日(日)にハンガロリンクで2024年のF1世界選手権 第13戦 ハンガリーグランプリの決勝レースが行われた。

    日曜日のブダペストには快晴の空が広がり、気温27度、路面温度46度のドライコンディションで70周のレースはスタート。グリッド上位3名がスリーワイドでターン1に侵入し、アウトサイドでバトルをするランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を尻目に、インサイドのオスカー・ピアストリがトップに躍り出た。

    しかし、マクラーレンが2回目のピットストップで2番手を走行していたノリスを先にピットに入れるという不可解な判断をしてピアストリをアンダーカット。チームは順位を戻すようノリスに要求したが、ノリスはピアストリが追いつけないようにプッシュ。その差は6秒以上に広がったが、残り3周でノリスがスローダウンして順位を譲った。

    優勝はオスカー・ピアストリでグランプリ初勝利。2位にはランド・ノリスが続き、マクラーレンが1-2フィニッシュ。3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    角田裕毅(RB)は唯一1ストップを成功させて9位入賞。チームメイトのダニエル・リカルドは位でレースを終えた。

    2024年 F1ハンガリーGP 決勝 順位

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    6.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    7.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    9.角田裕毅(RB)
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    12.ダニエル・リカルド(RB)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    16.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    18.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    19.周冠宇(ザウバー)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)