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  • トロ・ロッソ:ダブルリタイアに終わる (F1日本GP)

    トロ・ロッソ:ダブルリタイアに終わる (F1日本GP)

    トロ・ロッソは、F1日本GP決勝レースで、ハイメ・アルグエルスアリ、セバスチャン・ブエミともにリタイアだった。

    予選までは好調なパフォーマンスを見せていたトロ・ロッソ勢だが、レースはダブルリタイアに終わった。

    ハイメ・アルグエルスアリは、レース終盤に130Rで激しくクラッシュ。セーフティカーの原因となった。アルグエルスアリに怪我はなかった。

    セバスチャン・ブエミのリタイアは、クラッチトラブルが原因だった。

    ハイメ・アルグエルスアリ (リタイア)
    「ソフトタイヤに交換した、2回目のピットストップを終えた次の周回でのアクシデントだった。フラットアウトのターン15で車体後部のコントロールを失い、壁にクラッシュした。その理由は分からない。説明がつかないトラブルだったので、データを見たい。リヤタイヤの空気圧の問題かパンクかも知れない。こんなことになって、本当に申し訳ないと思っている。僕は全ての周回をプッシュし続け、ラップタイムも同じ0.1秒に入るほどの安定した走りを続けていた。ブラジルはもっと良いレースにしたい」

    セバスチャン・ブエミ (リタイア)
    「パレードラップのスタートからクラッチに問題があり、グリッドを動くことができなかった。クラッチマップを調整して問題を解決しようとしたが、本当のスタートでも問題は解決できなかった。その数周後、クラッチがダメになりピットでリタイヤすることになった。アクシデント前の予選ではQ3に進出できるほどクルマは速かったので、今日はポイント獲得も可能だったかも知れない。これからブラジルの準備を行わなければならないが、トップチームもそれほど多くの開発部品を投入しないかも知れないので、最後の2戦で良いリザルトを出してシーズンを締めくくることができれば良いと思う」

    フランツ・トスト
    「もう何年も日本に来ているので、ここが物価が高い国であることは承知しているが、今週は特に高くついてしまったよ!残念ながらセバスチャンにクラッチのトラブルがあり、スタートできなかった。その後、それが原因でリタイヤとなった。アクシデントを起こすまでは、ハイメも良いレースを戦っていた。2回目のピットストップを終え、新しいオプションタイヤでこのコースの最速コーナーである130Rを走っていた際の出来事だったので、とても大きなアクシデントだった。原因はこれから調査する。幸い彼に怪我はなかった。これが何よりも大切なことだ。クルマはまた話が別だが、ブラジルまでにはコンペティティブなパッケージに仕上げたいと思う」

    結果:
    F1日本GP:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目! トゥルーリが2位!

  • ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第15戦 日本GPの決勝レースを振り返った。

    鈴鹿の日本GP決勝は、ハード・ハード・ソフトのタイヤ戦略で圧倒的なパフォーマンスを見せたセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が、今季3度目の優勝を飾った。

    ベッテルは同じタイヤ戦略を使った2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリを4秒以上引き離してのフィニッシュ。一方、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンはソフト・ハード・ソフトのタイヤ戦略で3位入賞を果たした。

    荒川詔四 (株)ブリヂストン 代表取締役社長
    「見事優勝を飾ったセバスチャン・ベッテル選手に心からお祝い申し上げます。3年振りに鈴鹿で開催された日本GP決勝は、晴天にも恵まれ、多くのお客様が世界最高峰の戦いであるF1を楽しまれた事と思います。当社もこの素晴らしいレースを足元からしっかり支えることができたことを誇りに思っております。今シーズン、残り2戦になりましたが、ブリヂストンは引き続き、公式タイヤサプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートして参ります」

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「スリリングな優勝でドライバーズ・チャンピオンシップの可能性を残したセバスチャン・ベッテル選手とレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。また、トヨタの2週連続の表彰台フィニッシュを達成したヤルノ・トゥルーリ選手、マクラーレンに3位表彰台をもたらした昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトン選手にもお祝いを申し上げます。今日は、大勢のブリヂストンのゲストの皆様を迎え、素晴らしいレースを楽しんでいただくことができました」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「ソフト・タイヤもスタートから高い性能を発揮し、さらにレース中盤から本格的に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。路面温度が低ければ、ウォームアップに時間がかかるため、ハード・コンパウンドの選択は難しいのですが、今日は路面温度が高かったのでスタートでもハード・コンパウンドを用いることができました。ソフトの性能落ちを懸念した選手は、ハードでスタートする保守的な戦略を採りましたが、スタートでソフトを選択した選手も良いパフォーマンスを発揮することができました」

  • F1日本GP:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目! トゥルーリが2位!

    F1日本GP:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目! トゥルーリが2位!

    F1第15戦 日本GPの決勝レースが4日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

    3年ぶりの鈴鹿グランプリを制したのは、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテル。スタートから完璧なレース運びで、第8戦イギリスGPとなる今季3勝目をあげた。

    2位にはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。チームメイトのティモ・グロックが欠場するなか、ホームグランプリで価値ある表彰台を獲得した。3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。

    チャンピオンシップをリードするジェンソン・バトンは8位、負うルーベンス・バリチェロは7位に入り、ワールドチャンピオン決定は次戦以降に持ち越された。また、コンストラクターズもレッドブルがブラウンGPに対して7ポイントを詰め、日本GPでの決定はならなかった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、15位でレースを終えた。

    F1 日本GP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    2 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    3 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    4 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    6 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    7 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    8 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    9 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    10 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    11 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    12 19 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
    13 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    14 3 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
    15 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    16 8 ロマン・グロージャン ルノー
    17 14 マーク・ウェバー レッドブル
      11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
      12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ

    ファステスト:1分32秒572 / セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

  • F1日本GP 決勝スターティンググリッド 正式発表

    F1日本GP 決勝スターティンググリッド 正式発表

    F1日本GPの正式なスターティンググリッドが決定した。

    昨日の段階では5名のドライバーが全員5グリッド降格処分とされていたが、複数名が絡むペナルティということもあってか、本日正式発表されたグリッドは、ドライバーによって降格するグリッド数は異なっている。

    予選5番手だったルーベンス・バリチェロは1つ下がっただけの6番グリッドから、予選7番手だったジェンソン・バトンは3つ下がって10番グリッドからスタート。チャンピオンシップを争う2人のグリッド差は2から4に広がった。

    予選4番手だったエイドリアン・スーティルは8番グリッドから、予選12番手だったフェルナンド・アロンソは16番グリッドからスタートする。イエローフラッグの原因となった10番手のセバスチャン・ブエミは13番グリッドからのスタートとなる。

    予選9番手だったヘイキ・コバライネンは、ギアボックスを交換により、11番グリッドに降格。

    昨日の予選で負傷したティモ・グロックは、決勝レースを欠場。トヨタは1台のみの出走となる。

    F1日本GP スターティンググリッド

    1. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    2. ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    3. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    4. ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    5. キミ・ライコネン (フェラーリ)
    6. ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    7. ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    8. エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    9.  ロベルト・クビサ (BMWザウバー)
    10. ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    11. ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    12. ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    13. セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    14. ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    15. 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    16. フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    17. ロマン・グロージャン (ルノー)
    18. ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    19. マーク・ウェバー (レッドブル)

    欠場:ティモ・グロック(トヨタ)

  • F1シンガポールGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1シンガポールGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「素晴らしい週末を締めくくるのに完璧な結末だ。すべてのドライバーにとって体力的にとても厳しいレースだったけど、実際、僕にとっては僕はかなり容易なレースだった。良いスタートできたし、僕の後ろのみんなより長く走ることは分かっていたので、彼らとのギャップを広げてることができた。そういう意味では、しっかりとコントロールできたレースだった。チームから無線でKERSに小さな問題があると言われたけど、コックピットでは問題なかったし、単純に無効にしてら再び使えるようになった。その後は問題なかった。モンツァのファイナルラップを取り戻したかったし、それができたよ!」

    2位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「とても良い週末になり、チームにとってはこれまでの努力が報われたようだ。うまくいった予選後、決勝ではリズム良くペースを掴むことができ、チームと自分自身の両方にとって本当に嬉しく思う。1周目でフェルナンド(アロンソ)の前に出ることが重要だったが、スタート直後にそれができなくて残念だった。フェルナンドがマーク(ウェバー)と争っているのが見えたので、そこに飛び込み、パスすることができた。それが功を奏し、その後は、僕たちの戦略が上手く機能した。これが今日のレースの鍵だ。レース中ずっと、とにかくスピードに集中し、ミスひとつ起こさなかった。日本GPを控えたチームにとって、本当に素晴らしい結果だ。メカニック、エンジニア、そしてケルンと日本で働く、チーム全員にとって大切なことだ。新しいパッケージを積んだクルマは今日、好調だったので、鈴鹿でもまた競争力を発揮できると思う」

    3位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「チームにとって、ここ数週間の僕たちの状況を忘れ去ることができるような素晴らしい結果だった。良いスタートができたし、レースを通してペースも良かった。3位は優れた戦略と堅実なレースの結果だ。エンストン、ヴィリ、そしてサーキットにいる全員が素晴らしい仕事をしてくれたし、それが今日は成果を挙げた。これから意気揚々と鈴鹿に向かうよ」

    4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「スタートはトラックの汚れた側からだったので良くなかったけど、レースはドライブスルーを受けるまでかなり良かった。その時点でプッシュする理由はなかったので、なぜペナルティを受けたのは少し疑問が残る。ルイスは僕より長く留まっていたからピットストップで彼を追い抜けないとわかっていたので、ラジオでそれを聞いた時は驚いたよ。ブレーキが限界にきていたので、いつもより早めに抜いていたし、トラフィックの中にいたときはもっとスムーズにブレーキングした。再びプッシュできるようになるまで、ブレーキを冷やすために少しスピードを落とさなければならないときもあった。ずっとクルマに耳を傾けなければならなかった。チャンピオンシップに関しては、長年いろんな終わり方があるというたくさんの例を歴史が示していると思う。次のレースでの僕たちのアプローチはシンプルだ。ポールポジションを狙って、優勝を狙う。とても簡単なことさ」

    5位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「僕にとっては良いレースだったし、5位で4ポイント獲れたことには満足している。ラインを外して一貴の前に出たことが鍵となったし、本当に自分のレースができた。最初のスティントは僕が重い燃料を積んだヘイキの後ろにはまっている間にルーベンスが僕から離れていくのがわかったので、かなりフラストレーションが溜まった。そのあとのセーフティカーは、まだ燃料が数周残って1回目のピットストップで2つ順位をあげられるはずだったのでとても難しかった。2回目のピットストップの前はルーベンスに近づくために最速ラップを行わなければならなかったし、そのあと、ブレーキを労わって5位のままでいくと決めるまで、セバスチャンに追いつくためにプッシュした。週末は期待ほどではなかったけど、11番グリッドからポイントを獲れたのは良いことだ。明日とてもポジティブな気持ちで日本に行けるし、次のレースを楽しみにしている」

    6位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「僕にとってかなり波乱に富んだ週末だったし、今日はタフなレースだった。良いスタートができて2つ順位をあげたし、最初のスティントでは全てがうまく行っていた。セーフティカーのタイムングは残念だったけど、良いポジションにいた。残念ながら、2回目のピットストップで問題を抱えてしまい、ニュートラルに入らなくてエンジンがストールしてしまい、ジェンソンの前に留まる必要のある重要なときにタイムを失ってしまった。そのあとはブレーキに苦労したし、それ以上戦うことはできなくて、6位でフィニッシュした。もっと良い週末にできたかもしれないけど、いろんなことが起こってもチャンピオンシップでジェンソンに1ポイント失っただけだったのでポジティブなままだよ」

    7位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「スタートからフィニッシュまで問題なかったし、とても快適に感じていたけど、あれ以上速くは走れなかった。このクルマで出来る限りのペースでドライブした。タイヤのパフォーマンスを維持するのに少し苦労したし、ペースをあげようとすれば、クルマは不調になるので、コーナーでスピードをあげることがdけいなかった。今はクルマを良くすることに重点を置いているので、良い結果が達成できた。チームにとっても今回のレースから多くのポジティブなことが得られた。ひとつはクルマのパフォーマンスが週末ずっと素晴らしかったことだ。ルイスの勝利が示したようにパフォーマンスは間違いない。でも、正直なところ、僕の週末は昨日の予選で決まってしまった。本当に不運だった」

    8位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「非常にタフなレースだった。セーフティカーはかなり不運だった。セーフティカーが出る前にちょうど給油をしていたので、いくつかポジションを失ってしまった。その上、リアタイヤのデグラデーションに多くの問題を抱えていた。結果として、スティントの最後の10〜15周はとても遅かったし、特に最後のスティントでは、かなり懸命にポジションを守らなければならなかった。いろいろ考えて、今回は人生で最も難しいポイント獲得だったと言わなければならないね。」

    9位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「難しいレースでした。最高の仕事ができたと思いますが、ポイントを獲れなかったので落ち込んでいます。最終スティントで前のクルマがタイヤに苦しんでいたので可能性はかったと思いますが、前のクルマに集中するだけでなく、後ろも防御しなければならなかったのでバランスを見い出すのが厳しかったです。クルマはここで調子が良かったので、日本にもこれを持ち込めることを期待しています」

    10位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「これ以上は無理だった。クルマは至るところでスライドしていたし、グリップがなかった。ソフトタイヤを履いた最後のパートでは状況は少し改善されたけど、そうなるにはあまりに遅すぎた。中嶋に接近して、何度か追い越すためにリスクを冒そうとしたけど、ここでは前の人がミスしない限り、オーバーテイクするのは本当に難しい。来週の鈴鹿で状況が大きく変わるとは思わない。空力面でクルマにとても厳しいトラックだし、僕たちはそのエリアが欠けている。そうは言っても、全力を尽くすつもりだよ」

    11位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日の結果にはかなりがっかりしている。ピットレーンの出口でブレーキが遅過ぎて白線を越えてしまうという不必要なミスをしてしまった。そのあと最悪のタイミングでセーフティカーが出た。チームのためにもドライブスルーペナルティを受けて、残りのレースを広報で過ごさなければならないとわかったときは、本当に最悪な気分になったよ。チームは他の誰よりも開発に多くの力を注いで今週末こんなに良いクルマを与えてくれたし、今は日本でこの最高のアドバンテージを使うと決心している」

    12位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「本当にタフで、僕にとって、あまりうまくいかなかった。トラフィックから抜け出し、最初のピットストップに入った際に、セーフティカー導入となり、良くないタイミングだった。今週末を通じ、トラクションが得られず、競争力を示せなかった。しかし、ティモが2位を獲得したことは、貢献してくれたチームの皆にとって、とてもすばらしいことだ。ティモはすばらしいレースをして、表彰台を獲得できたことは喜ばしいことで、コンストラクターズポイント争いでも、プラスになる」

    13位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    「体力的にも精神的にも非常にタフなレースだった。ペースはフェラーリの水準ではなかったし、僕たちはそれを受け入れなければならない。グリップがなくて、マシンをトラックに留まらせるのに苦労していた。最後にソフトタイヤを履いたときは、クルマのハンドリングは改善されたし、良いラップタイムを刻むことができた。スーティルに引っかかっていたので、最初のピットストップでトラフィックを抜け出そうとしていたけど、そのあとのセーフティカーによって、その動きは望んでいた結果を与えてはくれなかった。KERSはここではモンツァほど要因とはならなかった。スタートでは何台かパスできたし、そのあとは主にポジションを守るために役に立った。これから僕たちは本物のトラックである鈴鹿へ向かう。今年を考えると、あるレースで強かったクルマが次のレースでは弱かったりするので、予想することは難しい」

    14位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「僕たちにとって最高に難しい週末とレースになってしまった。最後尾からのスタートだったので、レースの状況は始めからとても難しかったし、ポイントを狙うのはタフだった。また2台のKERSを搭載したクルマが僕の前にいたのも助けにはならなかった。最初の2つのスティントでは僕の方がジャンカルロ(フィジケラ)より速かったけど、オーバーテイクできなかった。第3スティントではソフトコンパウンドのリアタイヤに多くのグレイニングが出始めてしまい、彼に追いつくことができなかった。結局は難しいレースだったけど、次のレースに関してはもっと楽観的に考えているよ」

    –位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「レースでのトラックコンディションと暑さがとてもタフだったので、今日はうまくやるのが難しかった。自分のペースで走ったいたし、そのあとブレーキ問題でストップした。これから鈴鹿に向かうけど、もっと良いレースが出来て、技術的な問題がなくレースを完走できることを期待している」

    –位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「スタートではキミをパスできて良かったし、うまく行きそうだったけど、1周目の終わり頃には、タイヤのデグラデーションに苦しみ始めた。1回目のピットストップはうまくいったし、12番手で戻れた。セーフティカーが退いたあと、フィールドは密集していた。僕は再びキミの後ろになって、2回目のピットストップまで懸命にプッシュしていた。でも、燃料が入らないという問題が生じて、再び入らなければならなかった。最終的に、ギアボックスに問題が生じてストップしなければならなかった。良い結果が出せたかもしれないレースで信頼性の問題が起きて決まったことにはとても落ち込んでいるよ」

    –位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ブレーキ問題の疑いがあったので、ピットストップのときに目で見てチェックしてもらった。続けられそうに思ったけど、そのあと壊れてしまいリタイアした。みんな出来る限りのことをしてくれた。故障によるリタイアはしばらくなかったので残念だ。1周目はみんながストリートサーキットで期待しているような、かなり積極的に行った。ターン7で少しフェルナンドと争って、僕たちは二人ともワイドになった、9周後、フェルナンドを先に行かせなければならなかったけど、残念なことにグロックが真ん中にいたので、二人とも行かせなければならなかった。そこから僕のペースはかなり妥協を強いられた。事故は50/50だと思ったけど、スチュワードは僕がフェルナンドとグロックを行かせなければならないと決定したので、最初のスティントでの懸命な働きを失ってしまった。厳しいペナルティだと思う。キミがスパで似たようなことをしていたけど、ペナルティを免れた。今週末はガレージのみんなに感謝したい。彼らは凄かったし、それが僕たちがコンストラクターズチャンピオンシップで2位にいる理由だ。今年僕たちが最高記録でフィニッシュできることを祈っている」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「僕たちは1ストップなので、とても重いのはわかっていたけど、スタートでハイメ(アルグエルスアリ)がとても遅かったので、かなりフラストレーションを感じていたし、クルマと本当に格闘していた。彼はずいぶん僕を抑えていたし、数回彼を追い抜こうとしたけど、やっとチャンスを見つけた。トライしたけど、十分ではなかった。ブレーキが少し遅れてスピンしてしまった。そういうことさ。僕がコーナーでスタックしていて、そのあとニックがコーナーを回ってきて、僕のフロントウイングに衝突した。僕はすでに動いていて、彼が来るのがわからなかったし、反応することができなかった。でも、申し訳なく思っている。レース事故だった。事故の後、僕はブレーキに問題を抱えてしまい、リアのすべての圧力を失ってドライブするにはあまりに危険だったので、ストップしなければならなかった。鈴鹿はもっとうまくいくと思う。本当に待ち切れないよ。好きなサーキットのひとつだし、もっと良い結果を出すために大きな期待を持っている」

    –位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「エイドリアンに落ち度があったのは明らかだ。もちろん、インサイドからそれを見ていたし、後からテレビでも観た。彼は後ろにスピンして、そのあと僕のクルマにまっすぐトラックに戻ってきた。僕には多くの燃料が残っていた。後方集団のスピードはとても遅かったけど、いずれにしてもオーバーテイクは不可能だったので、僕はとても早くから燃料をセーブしてスタートした。今日はチャンスは決して有望ではなかったけど、このような馬鹿げた事故でフィニッシュできないのは腹立たしいね」

    –位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「僕にとって期待はずれな週末だった。クルマは適切ではなかったし、レースまでに解決できると期待していたブレーキ問題が繰り返し起こってしまった。スタートと1周目は良かったけど、ブレーキが効いていないと感じて、チームは僕にリタイアするように指示した。僕は落ち着いていたし、このトラックと夜のレースを楽しんでいたので残念だ。これから来週の日本のためにクルマを元に戻せるように懸命に作業しなければならない」

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第14戦 シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

    ソフトーソフトースーパーソフトのタイヤ戦略を使ったルイス・ハミルトンが、厳しいコンディションのシンガポールGPでライバルたちから優勝を奪った。

    F1唯一のナイトレースをポールポジションからスタートしたハミルトンは、2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのティモ・グロックに約10秒の差をつけて優勝。3位は、ルノーF1チームのフェルナンド・アロンソだった。今日は、ほとんどのドライバーがハミルトンと同じタイヤ戦略だった。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「大変に素晴らしいグランプリでした!この素晴らしいレース会場でこのようなレースを開催してくれた、オルガナイザーの努力に感謝します。今季2度目の優勝を果たしたルイス・ハミルトンとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。トヨタのこれまでの最高成績と同じ2位入賞を果たしたティモ・グロックも、この結果にはとても満足しているでしょう。日本GPに向けて今回のレースで、彼らが力強いパフォーマンスを見せたことは嬉しいことです。このような難しい条件のレースで表彰台を達成したルノーとフェルナンド・アロンソも、とても良い仕事をしたと思います」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「長く過酷なレースでした。2時間の時間制限まで、あとわずか4分でした。この間にサーキットはどんどんクリーンになり、ラバーがさらに乗り、路面コンディションが向上しました。そのため、今日は性能の落ちも金曜日や土曜日に比べると少なかったようです。もちろん、中にはブレーキングによる性能の落ちの心配がある選手もいました。ほとんどのドライバーが同じタイヤ戦略を使いましたが、今ある情報を見る限り、スーパーソフトを2スティント目で使うのが現実的なオプションでした。この難しいコースでは、ドライバーのスタイル、クルマのセットアップやキャラクターが、タイヤの性能を決めたと言えます。ニコ・ロズベルグがレースの半分近い距離をスーパーソフトで走り、今日はこのタイヤが高い耐久性を持つことが分かりました」

  • F1イタリアGP:バリチェロが今季2勝目、ブラウンGPが1-2!

    F1イタリアGP:バリチェロが今季2勝目、ブラウンGPが1-2!

    F1イタリアGPの決勝レースが13日(日)、モンツァ・サーキットで行われた。

    レースは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロが今季2勝目となる優勝。2位にはジェンソン・バトンが入り、ブラウンGPがモナコGP以来となる1-2フィニッシュをきめた。

    3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入った。

    4位はエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、5位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、6位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、7位はニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、8位はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)という結果だった。

    レースは、ファイナルラップで3番手を走行していたルイス・ハミルトン(マクラーレン)がクラッシュするという波乱の結末となった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は10位。トヨタ勢は、ティモ・グロックが11位、ヤルノ・トゥルーリが14位だった。

    関連:2009年 F1ポイントランキング

    F1 イタリアGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    2 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    3 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    5 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    6 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    7 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    8 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    9 19 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
    10 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    11 10 ティモ・グロック トヨタ
    12 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    13 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    14 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    15 8 ロマン・グロージャン ルノー
    16 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
      3 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
      11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
      5 ロバート・クビサ BMWザウバー
      14 マーク・ウェバー レッドブル

    ファステスト:1分24秒739 / エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)

  • F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ING BELGIAN GRAND PRIX

    1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕とチームとって素晴らしい勝利だ。表彰台のどこにいてもシャンパンの味はおなじだけど、勝ったときの気分は明らかに異なる。このトラックにはドライバーが望む全てがあるし、ここで運転するのは楽しい。でも、なぜ僕がここで4回も勝っているかに特別な秘密はないよ。少なくとも1レースは勝ちたかったし、僕たちはそれを成し遂げた。クルマは集団の中でベストではないけど、僕たちは全てをまとめることができたし、この結果はチームのあらゆる努力によるものだ。うまく逃げたけど、ルーベンスが僕の前でスタックして、彼を避けなければならなかった。そのあと1コーナーとストレートエンドでなんとか順位を2位にあげることができた。セーフティカーの後ろで、リスタートでフィジケラに仕掛けるために主にタイヤとブレーキの温度を保つことを考えていた。それで彼をかなり簡単に追い抜くことができた。最初のピットストップでソフトタイヤのままでいた方が良かったかもしれないけど、後から言うのは簡単なことだ。最後の部分で、ジャンカルロを退けられないかもしれないと思ったので、スタヴロのストレートで身を守るためにKERSの使い方を少し変えたて、なんとか前に留まることができた。僕たちのクルマは特に縁石で良くないのでモンツァは難しくなるだろうけど、全力を尽くすつもりだ」

    2位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「再び素晴らしい日になったし、今日は驚くべき結果だ。スパに来る前、あなたが全チームに8位でフィニッシュできたら満足かと聞いたなら、僕たちは素晴らしい結果だと言っただろう。2位は夢のようだし、本当に素晴らしい。実際、正直に言えば、僕たちはレースに勝てると感じていたので少し落ち込んでいる。リスタートでキミが僕を追い越していったセーフティカーは不運だったし、KERSで僕をオーバーテイクした。実際、彼の後ろで僕の方が速かったけど、KERSによってロングストレートで速くなるのは不可能だったので追い抜くことができなかった。でも、トラックとファクトリーにいるみんなからこのファンタスティックな結果を取り上げることは出来ない。昨日のあと、僕はポイントを獲る自信があったし、それはチャンピオンシップと来るべきレースに向けてポジティブなことだ。みんなにとても感謝している」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「チャンピオンシップのポイント表を見れば、今日は良いリザルトだった。もちろん、グリッドの真ん中からのスタートは楽ではなかったが、良いスタートを切ることができた。1周目の真ん中でニック(ハイドフェルド)のコースアウトを見たとき ― スピンしてコースに戻ってくることも良くあるので ― 保守的になりすぎて、ニコ・ロズベルグにポジションをゆずってしまった。再スタートの後は、彼を抜き返さなければならなかった。第1スティントでトップグループとの差が広がりすぎてしまったが、第2と第3スティントはクルマも最高だったし、ミスを犯すこともなく、予選ラップのような勢いでプッシュし続けることができた。クルマの運転も楽しかったし、前を走るクルマよりも速かった。今日はブラウンからポイントを奪うことができたので、チームにとっても良かったし、ジェンソン(バトン)とルーベンス(バリチェロ)よりも多くポイントを獲得できたので、ドライバーズ・チャンピオンシップに関しても良かった。チームに心から感謝する。ルノーも良く頑張ってくれた。ここ数レースはトラブル続きだったので、再びレースが完走できて嬉しい。僕たちが再び戻ってきたことを証明することができた」

    4位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「良いスタートができたし、1コーナーのあとは2番手だった。キミがオー・ルージュで隣を通り抜けていくのを見て驚いたよ。5コーナーのアプローチで彼はブレーキをとても遅らせて、コースオスした。とてもトリッキーな場所なんだ。彼は僕の目の前でトラックに戻ってきた。週末そこで多くの事故を見ていたので、僕は安全を期したんだ。僕たちはちょっとだけ接触したけど、続けることができた。ときどき少しスピードが不足していたけど、もちろん再び表彰台を争えたのは素晴らしいことだ。リザルトは多くのポイントをチームにもたらしたし、良いことだね。残念ながら、これ以上の結果を成し遂げるチャンスはなかった。リザルトは、僕たちはローダウンフォースのトラックでかなり競争力があることを証明したし、それはモンツァのためにポジティブな兆候だ。でも、なぜクルマがコンペティティで昨日の予選より感覚が良かったかを分析しなければならない」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「チームにとって良い結果だったけど、僕は失望していることは認めなければならない。3番グリッドからなので、もっと高い期待を抱いていたけど、1周目でレースを失ってしまった。レース前に僕の思想パターンは、スタートでハード側を履くか、ソフト側を履くかで行ったり来たりしていた。ハード側は速かったけど、もちろんすぐには温まってくれない。太陽が出ていたので、ハード側のコンパウンドで行ったけど、それが失敗だった。スタートのあと、ラ・ソースのインサイドでヤルノをブレーキで抜こうとしたけど、タイヤは十分に温まっていなかったので、後退してしまった。丘をあがったターン5で僕を含めた何台かがグラベルにいて、そこでもっとポジションを失った。後半、最初のピットストップでマークとの背触を避けるためにピットレーンでブレーキを踏まなければならなかった。最終スティントで僕のペースは本当に良かったし、ロバートとのギャップを縮められた。でも、彼より速かったけど、他のクルマの2秒以内にいるとすぐにスライドしはじめてしまい、ダーティエアーではダウンフォースを失ってしまうので、オーバーテイクすることはできなかった」

    6位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「僕にとっては良いレースだった。全体的なペースは前の2レースほど良くはなかったけど、戦略が完璧に働いて、僕の前のたくさんのドライバーをピットストップでオーバーテイクできた。ウォーキング、ブリックワース、シュトゥットガルトのみんなの努力にありがとうと言いたい。今日の6位は力強く安定したマシン、素晴らしい戦略、素晴らしいエンジン、そして一級品のKERSの結果だ。そのすべてが、今日僕が9番手もポジションをあげる助けになった。僕たちはまだミディアムダウンフォースのトラックで完全にコンペティティブになるためにやるべき仕事があるけど、モンツァはとてもローダウンフォースなサーキットだし、伝統的に僕たちはそこでかなり良いので、異なるストーリーになるだろう。キミのために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいレースをしたし、彼が今回の場所を勝ち取るタフガイなことはわかっていたよ」

    7位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「このような波乱のレースでの7位と2ポイントに満足しなければならないね。今日はもっと多くをもたらさなければならなかったけど、スタートでクラッチに問題があって、表彰台のチャンスを逃してしまったのは、僕とチームにとって期待外れだった。1周目のあとに第1スティントの燃料を長くするように戦略を変更したけど、それがうまくいって、ポイントを獲得するチャンスを与えてくれた。そこからのレースは楽しかったし、ブランシモンでマーク・ウェバーを抜いたのは、間違いなくハイライトのひとつだったね。オイル漏れで心配なラップになったけど、なんとかペースを管理することができたし、マシンを安全にホームに持ち込めてとても安心したよ」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「間違いなく今日の最大限を引き出せたんで、結果はそれほど不満ではない。マシンは金曜日にまったく良くなかったけど、僕たちはそれを前進させて、それなりの予選ができた。良いレーススタートでそれを膨らませて、8位でフィニッシュして再びポイントを勝ち取ることができた。週末の初めてに期待できた以上の結果だ。クルマは今日、運転すのが難しかったし、タイヤも大変だった。太陽が出たとき、特にソフトタイヤでの最終スティントではタイヤはうまく働いていた。その状況ではよりプシュすることができた」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「1周目は好調で大量得点獲得の土台を築くことができたと思うが、1回目のピットストップでニック・ハイドフェルドの前にリリースされてしまったため、それのドライブスルー・ペナルティを科せられることになった。その後はダメージを出来るだけ抑えようと思って戦った。ポイント圏内へ戻ろうとしていた。前が空いている時は良いペースだったが、そんなチャンスも少なかったし、それだけでは追いつけなかった。ポイントが獲得できなかったのは悔しい。今日のドライビングならばポイント獲得も可能だったが、ドライブスルー・ペナルティで台無しになってしまった。でも、言い訳を聞きたい人なんていないだろう。これが現実なので、次のレースの事だけを考えたいと思う」

    10位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「力強いスタートを決め、セーフティーカーが導入された時には、4番手で走行していたので、ポイント獲得のチャンスが大いにあった。しかし、1回目のピットストップで、燃料リグに問題が起き、時間をロスし、ポジションを下げた。ピットクルーは予備の燃料リグへの交換を非常に素早くしてくれたが、それでもやはり、時間はロスした。明らかに、燃料リグに問題があり、何が起きたのか分析して、今後、同じようなトラブルを防がなければならない。僕はベストを尽くしたし、クルマはとても速かった。ただ、結果に繋がらなかった」

    11位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「チームにとって、特にジャンカルロにとって素晴らしい週末だった。彼は今日、素晴らしいレースをしたし、2位はみんなにとって大きな業績だ。僕たちは明らかに非常に良いステップを遂げたし、今日はどんなことも可能だったと思う。僕たちは次のレースを楽しみすることができる。個人的には、彼かが僕に接触して、その時点でレースが終わってしまったので、少し期待外れだった。アロンソだと思うけど、彼は僕のリアにぶつかってきて、僕の向きを変えて、フロントウイングが壊れてしまった。最終的にクルマはスピードがあったので期待外れだったし、レースで取り戻そうとしたけど、がっかりだったよ。それでもクルマにはとても満足しているし、チームにとって2位は非常に素晴らしいポジションだ。モンツァでは僕が同じような結果を出せることを期待している」

    12位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「安定したレースを走ることができた。ミスもなく、クルマも全てが順調だった。コヴァライネンよりも僕の方が速かったのに、彼を抜けなかったのは残念だった。でも、トライはした。1ストップ戦略の方が僕には良かったかもしれない。1周目のアクシデントには巻きこまれなかったが、たぶん、破片を拾っていたのだと思う。その後の数周はフロントウィングがおかしかった。縁石に乗り上げて振り落とそうとしたが、最終的には良くなった。全体的に良いレースだったと思う。低ダウンフォースのセットアップで走るモンツァでも、また良いレースが戦えることを期待している」

    13位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「週末全体を通して、ここではペースに苦労しいてましたし、予選は特に厳しくて、もちろんそれはレースでも僕たちの可能性に影響を及ぼしました。バランスに関しては、レースは土曜日より少しは良かったですが、2週間後のイタリアでしっかり良い結果を出すために何ができるかに集中するつもりです」

    14位 ルカ・バドエル (フェラーリ)
    「今日は全力を尽くした。残念なことに、スタート後の1コーナーでフロントタイヤにフラットスポットを作ってしまい、第1スティントでは常に強いバイブレーションがあった。タイヤを変更したら状況は改善されたけど、ハード側のコンパウンドでのパフォーマンスは、ソフトほど良くなかった。僕は再びパフォーマンスレベルを上げたし、フィオラノやムジェロとともに最も知っているトラックのひとつであるモンツァで本当にレースがしたい。キミとチームにとってとても嬉しく思う。素晴らしい勝利だし、シーズンのこの段階で僕たちに本当に必要なことだった」

    –位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「どれほど決勝にがっかりしているか言い表せない。予選後、僕たちの調子はとても良かったので、今日は素晴らしい結果を収められると心から期待していた。しかし、第1コーナーで、僕はハイドフェルドのすぐ後ろを走っていて、コーナーの出口で現実よりも、速く行くと予測していた。彼が問題を抱えていたかどうか分からないが、わずかに彼に接触して、フロントウイングを壊してしまった。クルマが大きく振動していたので、ピットに入るしか選択肢がなかった。その後、僕ができることは何もなく、結局、ブレーキがすり切れる問題が見つかり、走行を止める方が安全だという判断になった」

    –位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日は表彰台のチャンスを逃した。スタートはうまく行って、いくつかポジションをあげたし、戦略も良さそうだった。クルマは期待以上に良かったし、最初のピットストップに入ったときは3番手だった。そして、左フロントタイヤのなにかがおかしいことが明らかになり、チームはリタイアするよう僕に告げた。レース序盤の1コーナーでダメージを負ったんだと思う。なんとしても2週間後のモンツァでは今日の失望を埋め合わせたいと思う」

    –位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「スタートは本当にうまくいったし、最初の数コーナーでいくつかポジションをあげてルースとルーベンスの前に出ることができた。オー・ルージュのあとターン5へ向けて良い走行をしていた。僕はヘイキの外側にいて、コーナーに入って行ったけど、かなり率直に言えば、ロマンが勝手に暴走して、僕のリアホイールにヒットした。それが今日の僕のレースだ。いくつかポジションをあげられる悪くないポジションにいたし、多くの燃料を積んでいたのでかなりフラストレーションを感じているけど、初リタイアが上位で走っている時より競争力がなかったここで良かったよ。次のレースでは復活するつもりだし、僕たちのクルマにかなり良いトラックなのでもっと競争力があると思う」

    –位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「とても良いスタートをして、13番手まであがって良いペースをキープしていたけど、そのあとターン5でバトンが僕を押し出して、僕のレースは終わった。レースを完走して、この特別なサーキットでもっとマシンを学びたかったので、とてもフラストレーションを感じている。モンツァではもっとうまくやれることを期待している」

    –位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「なにもかもがうまくいかいない時がある。今日はとんだ厄日だった。スタートは良くなかった。アンチ・ストールが効いて、リカバーしようとしたけど、1コーナーで挟まれてしまい、フロントウイングを少し失った。ロマン・グロージャンがターン5でジェンソンをスピンさせたとき、みんなが彼らを避けようとしたので、僕はスローダウンして、ダメージを避けようとしたけど、後ろのドライバーに押し出されたしまった。彼も事故を避けようとしていた。期待外れな一日だったけど、来年は勝つためにこのレースに戻ってくるよ」

    –位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「僕のレースはすぐに終わってしまった。レースでは良くあることなので、受け入れるしかない。スタートは悪くなかったし、クルマも調子が良かった。ターン2でジェンソンがスピンし、それを左へ避けたハミルトンと接触した。レースを継続できないほどのダメージを負ってしまった。今後のレースに期待したい」

  • F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

    F1第12戦 ベルギーGPの決勝レースが30日(日)、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われた。

    優勝は、フェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリにとって、そしてライコネンにとって今シーズン初の優勝となった。

    2位は、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ。チーム初ポイントを2位表彰台8ポイントで飾った。

    3位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。4位、5位にはロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルドのBMW勢が続いた。

    レースは、6台がリタイアするという荒れた展開。オープニングラップでクラッシュがあり、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)など4台がリタイア。セーフティーカーが入る展開となった。

    KERSを搭載するキミ・ライコネン(フェラーリ)は素晴らしいスタートをみせ、オープニングで2位に浮上。セーフティカーあけには、トップに浮上した。

    その他にも接触はいくつかあり、2番グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)はピットインを余儀なくされ、その後リタイアした。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13位でレースを終えた。

    関連:2009年 F1ポイントランキング

    F1 ベルギーGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    2 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    3 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    4 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    5 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    6 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    7 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    8 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 14 マーク・ウェバー レッドブル
    10 10 ティモ・グロック トヨタ
    11 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    12 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    13 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    14 3 ルカ・バドエル フェラーリ
      7 フェルナンド・アロンソ ルノー
      9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
      22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
      8 ロマン・グロージャン ルノー
      1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
      11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ

    ファステスト:1分47秒263 / セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

  • F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

    F1第11戦 ヨーロッパGPの決勝レースが23日(日)、スペインのバレンシア市街地コースで行われた。

    優勝は、3番グリッドカからタートしたブラウンGPのルーベンス・バリチェロ。今季初優勝であり、2004年の中国GP以来、実に5年ぶりの優勝となった。

    2位はマクラーレンのルイス・ハミルトン、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。

    ブラウンGP vs レッドブルでみれば、バリチェロが優勝、ジェンソン・バトンが7位に入ったのに対し、レッドブルは、マーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルがリタイアと両者ノーポイントに終わり、ブラウンGPがリードを広げた。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが13位、ティモ・グロックが14位。ティモ・グロックはレースのファステストラップを記録している。中嶋一貴(ウィリアムズ)は、タイヤがパンクするというアクシデントもあり、18位でレースを終えた。

    F1 ヨーロッパGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    2 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    3 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    5 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    6 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    7 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    8 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    9 14 マーク・ウェバー レッドブル
    10 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    11 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    12 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    13 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    14 10 ティモ・グロック トヨタ
    15 8 ロマン・グロージャン ルノー
    16 11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
    17 3 ルカ・バドエル フェラーリ
    18 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
      12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
      15 セバスチャン・ベッテル レッドブル

    ファステスト:1分38秒683 / ティモ・グロック (トヨタ)