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  • F1 スペインGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 スペインGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPAÑA PIRELLI 2014

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「8回目にして初めてここで優勝できて最高に嬉しい。今はこの気持ちを言葉で言い表すのが本当に難しい。今日はここにメルセデス・ベンツの幹部が来ていたので、1-2フィニッシュをプレゼントすることができたのはチームにとって素晴らしいことだった。キャリア全体で、クルマあるいはパフォーマンスにこれほどの差を経験したことはなかった。ニコは素晴らしいレースをしていたし、彼を抑えておくのが大変だったけど、なんとかそれができた。今日の午後は、クルマに昨日の予選と同じ問題があった。オーバーステアによってコーナーを本格的に攻めることができなかったし、ニコに追いつかれていた。このチームを本当に誇りに思う。とても強く、あらゆる瞬間、あらゆるステップを楽しんでいる。でも、今シーズンはまだ先が長いので、謙虚さを失わず、頑張り続けるつもりだ。ニコとはとても接戦なので、クルマをもう少し速くすることができる。それを頑張りたい。でも、チャンピオンシップ首位になるのは最高の気分だ」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日のレース終盤は本当に接戦だったし、あと1周あれば、初めてルイスへのオーバーテイクを試すことができただろう。スタートは悪かった。これは僕らの弱みであり、改善したい。僕の2位が確実になると、遅い方の作戦をとることに決めた。これはミドルスティントでプライムタイヤを使って、終盤、オプションタイヤでルイスにアタックするというものだった。とても接戦だったけど、十分に近づけなかったので、もちろん失望している。でも、今週末はポジティブなことがたくさんあった。僕たちには素晴らしいマシンがあり、僕のペースはここで本当に強かったので、あとはそれを活用するための力を見つける必要がある。次戦はモナコだ。僕の唯一の母国レースではないけど、去年の優勝では良い思い出がある」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「やったよ! レースはあまりエキサイティングではなかった。僕の後ろがどうなっているのかわからないけど、観客にとってはたくさんのバトルがあって、見ごたえがあったのかもしれない。でも、僕たちにとっては良い結果だった。メルセデスに追いつけないことはわかっていたけど、後続のマシンよりもよいペースがあると信じていたし、レース前には3位なら良い結果だと言っていた。表彰台に立つのはよいものだ。実際、少し気まずかったけど、もっと気楽になれると思う。現時点ではメルセデス同士が優勝争いをしているように見えるし、彼らは素晴らしい仕事をしている。セブは今日、追い上げて4位になったので、僕たちは今週末2番目に強いチームだったと思う。まだ変わっていくと思うけど、モナコでは表彰台最後の位置を僕とセブが争うことになるかもしれない。モナコは僕たちが得意といているので、メルセデスにもう少し近づきたい。面白いレースになるだろう。彼らに追いつくためにできるだけ頑張りたい」

    4位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「全体的に、今日はこれが僕たちにできる最高だったと思う。スタートはあまり良くなかったし、順位をひとつ落としてしまった。でも、その後1周目の終わりまでに順位を取り戻すことができた。下位だといつも難しい。1周目はとても忙しかった。その後、トレインにつかまったので、今日はどれくらい追い上げられるか、僕たちがどれくらい速いのかよくわからなかったけど、ピットに戻って硬い方のタイヤに交換したら、先行マシンに遅れずにやや追いつくことができるのがわかった。僕たちにペースがあることがわかったし、その後は昨日新しいタイヤを2セット残していたので、さらに追い上げることができた! とても楽しかったし、今日は4位が最高だったと思う。チームから見ると、ダニエルが今日良いレースをして、僕たちは3位と4位になった。メルセデスはとても強い。彼らは素晴らしいエンジンと非常優秀なドライバー二人、そしてとても良いマシンととても良いチームがあるし、良い仕事をしているので、彼らが圧勝していることに不満を言ったり嘆いたりするのは間違っている。彼らは冬の間、誰よりもよい仕事をしたので、その立場にいるのも当然だ。僕たちとしては、近いうちに彼らを苦しめるようになりたい。それが僕たちのモチベーションだ。いずれ彼らに追いつき、彼らを手こずらせたい」

    5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日はベストを尽くした。戦略は正しかったし、チームのピットストップはとても良かった。僕もミスをしなかったし、状況のなかで最大限のことをしてポイントを獲得することができた。入賞できて嬉しいし、僕の最高位タイの結果だ。最後にベッテルがあんなに速かったのは残念だ。抑えようと頑張ったけど、彼のタイヤの方がフレッシュだった。チームの雰囲気は素晴らしい。みんなが前に向けてプッシュしているし、ポイントがその飢えを満たしてくれる」

    6位:フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「もちろん、母国レースなのでもっと上位になりたかった。でも、スタート直後からそれは難しいことがわかっていた。僕たちのペースは上位勢と比べてあまりに遅かったし、何よりもスタートで順位を上げられなかったことが響いた。トップとの差は目新しいことではないけど、今日の結果は僕たちのライバルがパフォーマンス面でも信頼性でも強いという事実が確認された。でも、彼らに計算上追いつけないことがわかるまでは追いつけると信じて、できることを全てするしかない。3ストップ戦略という決断は、ベッテルをカバーするためだったけど、残念ながらピットストップで順位を落として、キミしか抜けなかった。同じタイヤを履いているときはキミを抜くことは不可能だった。2週間後にはモナコGPがあるので、日夜働き続ける。これほどの短期間で革命を起こすことはできないし、新マシンを用意できるわけでもないけど、あらゆるエリアで改善するために最善を尽くす」

    7位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕にとっては複雑なレースだった。一番の問題はグリップ不足で、全体的にクルマの正しいバランスを見つけるのがとても難しかった。タイヤデグラデーションによって最後まで攻めることができなかったし、2ストップ作戦は間違った選択だったことがわかった。概して、ここでは前回のレースよりも良かった。おそらくそれはこのトラックの特性がこれまでレースをしてきたトラックとは全く違うからだろう。でも、僕たちは6位と7位に満足することはできない。僕たちが望む順位とは、かけ離れている。時間がかかるだろう。でも、進歩するために攻め続けなければならない部分はわかっているので、最善を尽くすつもりだ」

    8位:ロマン・グロージャン (ロータス)
    「今シーズンの僕たちにとってポイントを獲得するのはタフな戦いだし、今回のレースは、僕がこれまで長くレースをしてきた中でも確実に一番ハードなレースの一つだった。パワーユニットに問題を抱ていたけど、ドライブするために全力を尽くした。この問題のせいで、他のクルマとバトルをするのがとても難しかった。ハードワークにやっと報ることができたし、このサーキットとエンストンにいる全スタッフのためにも嬉しく思う。まだ改善できるエリアはたくさんあるし、路面コンディションなどの問題から今日のクルマには昨日ほどの速さがなかったのは間違いない。スイスでは母の日なので、今日のレースを母に捧げるよ!」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「かなりハードなレースだったし、2ポイントを獲れたのは悪くなかったと思う。レースではそれなり力強いペースがあったと思うし、タイヤデグラデーションも問題なかったので、もう少し戦略はアグレッシブでも良かったかもしれない。ペースが良かったので、もう少し早くピットストップしていれば、数台の前に出られたかもしれない。でも、オーバーテイクは本当に難しかった。このトラックは僕たちにとってタフなテストになるとわかっていたので、この結果はだいたい予想していたものと言える。7位や8位も可能だったかもしれない。でも、ポイントを追加できたことには満足すべきだとも思っている」

    10位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「ダメージをいかに最小限に抑えるかという1日だった。序盤のプラクティスセッションからここが僕たちにとって最強のサーキットではないのは目に見えていたので、2台がポイントを獲れたのはポジティブな結果だ。タイヤデグラデーションは酷かったし、クルマを走らせるのは簡単ではなかった。でも、レース終盤は全員が手を焼いていたと思う。3度目のピットストップが必要だろうと思っていたけど、幸運なことにタイヤが持ってくれて入賞することができた。この週末に得られた全てのデータを今後の数戦での改善に利用してきたい。そこではもう少し競争力があることを願っている」

    関連::F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが4連勝

  • F1 ブラジルGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 ブラジルGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 GRANDE PREMIO PETROBRAS DO BRASIL 2013

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日の僕たちの記録を比較したくはない。アスカリがドライブしていた頃とは時代が違うのでフェアではないと思う。今よりよくクルマが壊れていたし、チームも一貫性がなかった。今日の記録とは違ったタイプのものだ。チーム内の全員が自分たちの仕事を愛しているし、全力を注いでいる。そこには素晴らしいスピリットがあるし、1年が終わってしまうのが寂しいけど、仕方のないことだ。全員がバッテリーを充電するために休むことを楽しみにしているし、来年を楽しみにしている。今日はスタートがあまり良くなかったけど、ロズベルグを抜き返すことができた。何が起きるのかわからないレースだった。2回目のピットストップはギリギリに呼ばれて、タイヤを待たなければならなかった。残りの周回でなんとかリカバーできた。今日はもちろんマークのラストレースだった。僕たちの関係は最高ではなかったけど、プロフェッショナルなレベルではお互いを常にリスペクトしていたし、トラック外のことはどうであれ、トラック上では関係なくいつでもお互いにハードにプッシュしていた。マークからは本当に多くのことを学んだ。彼の印象的なスキルによって、僕はより良いドライバーになることを学んだ。彼のことはグリッド上でベストなドライバーの一人だと思っている」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ファイナルラップでヘルメットを脱いだのは最高だった。このスポーツではなかなか個人の流儀を与えることはできない。僕たちはいつもヘルメットをかぶっているから、ファンはF1ドライバーがヘルメットなしでF1マシンをドライブする姿を見ることはできない。ヘルメットを脱いでマーシャルやファンを見渡すのは最高だった。本当にいい経験だった。普段は聞こえないたくさんの音が聞こえてきた。僕にとって今日難しかったのは、実は最後にクルマに乗り込む瞬間だった。正直言ってちょっと感傷的になってしまった。ヘルメットをかぶり、クルマに乗り込む瞬間が一番感傷的になったね。フィニッシュラインを越えて、みんなを見たときは最高だった。クリスチャンから無線で最後のラップを楽しんでこい言われ、そうした。できるだけゆっくり走った。非常に特別な1日だった。セブと僕は何度も困難を経験してきたし、違うチームにいるフェルナンドとの関係の方が楽だった、今日はその2人と一緒に表彰台でフィニッシュした。彼らはこの世代のベストドライバーだ。彼らとはたくさんレースをしてきたし、彼らと一緒にフィニッシュしたことには多くの意味がある。キャリアの最後でも僕がいい走りができることを示せたし、正しいタイミングだということだ。僕はF1というスポーツが大好きだった。このようなキャリアを過ごせるなんて夢にも思わなかったよ。絶好調も、タフな低調も経験した。そういうものも必要だし、逆境から学ぶものだ。最大で最強の記憶はクルマに乗っている時のものだ。僕たちはそういう風に訓練されている。限界で走ることが僕の仕事だったし、僕が楽しんでいたことだ。個人として、このレベルで経験できる最高の思い出だ」

    3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「この長いシーズンを締めくくるのに表彰台は最高の結果だし、2台のレッドブルの後ろでフィニッシュすることはほぼ勝利のような気分だ。今日は自分たちにできる最大限を尽くせたと思う。結局、待ち望んでいた雨が降らなかったのは本当に残念だ。ウェットであれば、もっとコンペティティブだっただろうからね。スタートではあまりうまく発進できなくて、アウト側もイン側も塞がれてしまった。それでも、ハミルトンとロズベルグに追い付いてからはプッシュできるようになったし、僕のレースは攻めるのみだった。僕たちの目標は常に勝つことなので、この結果は完全に満足できるものではないけれど、シーズンをポジティブに見ることができると思う。優勝もしたし、表彰台も獲得した。それにドライバーズ選手権も2位でフィニッシュした。この結果は誇りに思っていいと思う。僕もフェリペもね。彼は素晴らしいチームメイトだったし、もちろん彼とはパドックでまた会えるけど、きっと僕たちの関係を恋しく思うだろう。彼の今後の活躍を祈っている」

    4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「チェコ、僕自身、そしてボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームにとって素晴らしい一日だった。4位でフィニッシュできたことを嬉しく思っている。僕がここで狙っていたほぼ表彰台のポジションだった。僕たちは今日の結果を本当に必要としていた。2013年シーズンは簡単なシーズンではなかった。サーキットの僕たち全員にとってタフだったけど、パーツを作るために全力で作業してくれたファクトリーのスタッフにとってはさらにタフだったかもしれない。彼らは本当に情熱的に献身的な人々の集まりだ。今日の結果は彼らを“胴上げ”に値すると思う。チェコのためにも嬉しく思う。彼は来年僕たちと一緒にはいないけど、今日は素晴らしいレースを戦った。よくやったよ、相棒。ボーダフォンにも心から“ありがとう”と言いたい。ボーダフォンは、本当に素晴らしいタイトルパートナーだったし、トラック内外でも一緒に多くの楽しみがあった」

    5位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日はチームにとって素晴らしい一日だし、コンストラクターズ選手権2位で終われたことは僕たちにとって大きな前進だ。僕たちの成功を可能にしてくれた全員に感謝したいし、このトラックとファクトリーのみんなをお祝いしたい。今日は面白いレースだった。完璧なスタートだったけど、最初のスティントでリアタイヤにかなり苦み、順位を失ってしまった。ピットでジェンソンをクリアできたけど、保守的にフェラーリとのバトルに集中したのは良かったと思う。目標を達成できたことをとても嬉しく思っているし、これからは全員が休暇と2014年の新しいチャレンジを楽しみにできる」

    6位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「今日は昨日とは対照的だった。ギアボックス交換のペナルティで5グリッドを失ったのは不運だったけど、とても力強いリカバリーができたと思う。レースの最後は、もっとポジションを上げられるように激しい雨を祈っていた。でも、残念ながら、終了間際のラップで燃料をセーブしなければならず、ニコ(ロズベルグ)に本気でアタックすることができなかった。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのみんなから多くのことを学んだ。これまでレースをした最高のチームだ。彼らの今後の活躍を心から祈っている」

    7位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「レースは完璧な形で始まった。最高のスタートだったし、強力なペースがあったので、すぐに何台かをうまく追い抜けたし、白線を横切ったことに対してペナルティが下されるまで本当に素晴らしいレースをしていた。ドライブスルーペナルティがふさわしかったとは思っていないし、かなりアンフェアだと思っている。今日は4位あるいは3位でフィニッシュできたかもしれないのでとてもがっかりしている。もし僕がフェルナンドの後ろまで追いついていたら、きっと彼は僕を先に行かせてくれたと確信している。でも、僕にとってもチームにとっても特別な週末を今回のインシデントで台無しにしたくない。彼らの目には僕がワールドチャンピオンとして写っている。彼らのこともフェラーリで過ごした時間も絶対に忘れない。僕にこのチャンスを与えてくれ、常に最大限のサポートを与えてくれた全員に感謝したい。モンテゼモーロ会長やステファノ・ドメニカリ、トラックと拠点で働くすべてのメカニックとエンジニア、そして長年にわたって一緒に喜び、難しい時期は共に苦しんでくれた全てのフェラーリファンに感謝している。ありがとう!」

    8位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「楽しいレースだった。良いスタートが切れたし、最初の数周で素晴らしいバトルができた。その後のレースの大半は自分自身との戦いだった。今日の問題はアンダーステアがあまりに多すぎたことだ。それによってフロントタイヤがかなり早くに駄目になってしまったし、タイムが犠牲になった。でも、8位フィニッシュは堅実な結果だし、ドライバーズ選手権で10位になれた。これまで達成したことのない結果だ。良い気分だね」

    9位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「まずはコンストラクターズ選手権2位を達成したチームにおめでとうと言いたい。この結果は全員にとって本当に大きな意味があるし、今年、その一員でいられたことがとても嬉しく思う。僕としては、今日はタフなレースだった。バルテリとのことは何が起きたのか正確には分からないし、リプレイを見てみなければならない。僕は左に動き、彼がアウトブレーキしてきたからぶつかったように思うけど、一瞬の出来事だった。僕が間違ったことをしたという判断が下された。その時点まで4番手で良いレースをしていたし、フェルナンドに近づいていたので、表彰台も可能だったかもしれない。自分のレースにはがっかりしているけど、もちろんチームのためには喜んでいる。彼らは今年信じられない仕事をしてきたし、この結果は本当にふさわしいと思う。何年にも渡るハードワークのご褒美だし、僕の気持ちはトラックにいるみんな、そしてブラックリーとブリックスワースのファクトリーにいるみんなとともにある」

    10位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
    「時折雨が降ってきて、とても難しいコンディションだった。実際、コックピットから雨がどれくらい降っているかを判断するのはかなり難しい。バイザーに数滴見えて、前のドライバーを見て、彼がいなくなっていなければ、ドライだと考えるものだ。僕たちはスタートからあまり速くなかったし、右フロントのコールドグレイニングに苦しんでいた。レース中にバランスをとりなおそうとしたけど、純粋なペースに苦労していた。なので、1ポイントを獲得できたことにはかなり満足している」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが前人未到の9連勝

  • ピレリ:F1インドGP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1インドGP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1インドGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインドGPを制し、史上最年少の4度の世界王者タイトル獲得ドライバーとなった。4度目のタイトル獲得は、Formula Ones史上4人目の快挙。

    セバスチャン・ベッテルは、P Zeroイエロー・ソフトでスタートし、続く2つのスティントをP Zeroホワイト・ミディアムで走行する2ストップ戦略で優勝した。この勝利によって、セバスチャン・ベッテルは3年間のインドGPを全て制したことになる。

    スターティンググリッド上のトップ10ドライバーで戦略が分かれ、ポールシッターのベッテルを含む6名がソフトタイヤで、4名がミディアムタイヤでスタートした。レッドブルのマーク・ウェバーは、ミディアムでスタートした最上位グリッドのドライバーで、4番グリッドからのスタートだった。このグリッド順位は、今シーズンここまでで、グランプリ用に選択された2つのコンパウンド中硬い方のコンパウンドを使用した最高順位だった。

    最初にピットストップを行ったのは、1周目にソフトからミディアムへ交換したフォース・インディアのポール・ディ・レスタとトロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュ。セバスチャン・ベッテルは、2周目にミディアムへ交換するピットストップを行い、トップの座をフェラーリのフェリペ・マッサへ明け渡し、後方でコースへ戻った。フェリペ・マッサは、ベッテル以外でインドGPのリードラップを走行した初のドライバーとなった。

    フェリペ・マッサは8周目にピットストップを行い、マーク・ウェバーが首位に立った。マーク・ウェバーは28周目にソフトへ交換するストップを行い、この時点でセバスチャン・ベッテルが再び首位の座へ戻った。その後、ベッテルは31周目にミディアムへ交換する最終ピットストップを行い、その1周後にウェバーも同様のストップを行ったが、39周目にメカニカルトラブルによりリタイヤした。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「両コンパウンド間の性能差が大きかったため、アクション満載のインドGPで戦略が重要視されました。グリッド全般に渡って多様なアプローチが見られ、スタート時の選択がソフトとミディアムとにほぼ均等に分かれていました。また、あらゆる可能性を網羅するために、チーム内で戦略を分けているところもありました。セバスチャン・ベッテルは、早い段階でのピットストップによって、同様の戦略を採っていた直接のライバルたちをアンダーカットすることができました。一方、ウェバーは、長くステイアウトすることによってトラックポジションを上げることに成功しました。これらは、いかに異なる戦略が機能するか、という点を集約しています。しかし、我々の推奨に反して、我々のアドバイスよりも長くコンパウンドを使用していたチームが見られたことは残念でした。さて、何よりもセバスチャンとレッドブルの4年連続ダブルタイトル獲得を祝福したいと思います。この業績は、シーズン全般に渡って、アドバンテージを得るためにタイヤおよび戦略を使いこなすスキルを含む彼らの驚くべき能力の証です」

  • F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「まず最初に観客の皆さんに感謝したい。今日は信じられないような歓迎だった。来年ここでレースをしないのは残念だ。言葉にならない。ラインを横切ったときは頭が真っ白だった。何かを言えるようになるには年月がかかるだろう。このような瞬間にはいろんなことを言いたいはずなんだけど言葉にならない。本当に素晴らしいシーズンだった。チーム、そしてチームの団結力は素晴らしい。すでに無線でも言ったけど、本当に多くのパワーをもらった。クルマに乗ってチームのために全力で走れるのは喜びだ。今日、クルマは素晴らしかった。レース前にドーナツについて考えてはいなかった。抑えられなかった。エンジニアから通常の手順をするように指示されたけど、『今回は無理だ』と言ったよ! メインのグランドスタンドには多くの人がいたし、やらずにはいられなかった。僕たちを支えてくれている全てのチームに心から感謝したい。簡単なシーズンではなかったし、初めからうまくいっていたと見られるかもしれないけど、大変な部分もあった。僕たちは何も間違いはおかさなかったけど、ブーイングを受けたし、個人的にタフなシーズンだった。それを克服して、トラック上で答えを出さなければならなかったし、それが認められたことをとても誇りに思う。プロスト、ファンジオ、ミハエルのようなドライバーに加わるなんて信じられない。人生のなかの最良の日と言ってもいいだろう。多くの人に感謝しなければならない。常に学び、勉強してきた。世界で最高のドライバーとレースをするのは素晴らしいことだ」

    2位 ニコ・ロズベルグ (フェラーリ)
    「今日、セバスチャンは素晴らしい仕事をしたと思うし、彼は4度目のタイトルに本当に相応しい。僕たちのチームにとって今日はとても重要なレースだった。僕たちは多くのポイントを獲得できたし、コンストラクターズ選手権で2位を奪取した。チームは素晴らしい仕事をしているし、僕たちのクルマは良さそうなので、シーズン最後までこのポジションを維持できるとかなり自信を持っている。でも、戦いになるだろう。今日は良いペースがあったし、僕たちはここで本当にセットアップを合わせることができた。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、彼らに感謝したい。完璧にいかなかった唯一のことは、スタートでフェリペの後ろに後退してしまったことだ。トラック上で彼をオーバイテイクするのは簡単ではなかったけど、ピットストップで彼をクリアすることができた。今週末の僕たちの目標は2位になることだったし、完璧にうまくいった」

    3位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「昨日、ここで表彰台を獲得できると言われていたら、『君はおかしいよ』と言っていただろうね! レース序盤からオプションタイヤで非常に快適に感じていたし、かなり良い状態だった。そのあとミディアムを装着してもクルマは本当に速かった。(エステバン)グティエレスの後ろでかなりタイムを失ったし、それによって2位争いが犠牲になってしまったかもしれないけど、そこからうまく取り戻すことができた。残り27周でフェリペの前で4番手だったとき、僕たちはタイヤをケアしなければならなかったので彼と接戦になるとわかった。それに加えて、レース終盤にエンジンに問題を抱えていたので、状況はかなりトリッキーだった。終了間際のラップでキミがタイヤにかなり苦しんでいたので、彼を追い抜くことができたし、フェリペを抑え続けられるペースが僕にはあった。レース前の予測は、力強いスタートをして、完璧なレースをしても、良くて4位だったので、驚くべき結果だし、チームのパフォーマンスは素晴らしかった」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「素晴らしいレースだったし、とても満足している。戦略がうまく機能したからね。ずっと良いペースで走れた。ソフトタイヤでさえね。ここでは表彰台を争えたと思うけど、トラックが進化して、ロータスのグロージャンのような何台かが1ストップを成し遂げられるようになった。僕たちにはそれは不可能だった。早めに2回目のピットストップを行ったロズベルグにポジションを奪われてしまったけど、僕たちはミスをしなかったので、満足しなければならない。今日、僕たちはコンストラクターズの順位で2位を失った。メルセデスはとても速かったし、そのことは僕たちも良くわかっていた。簡単ではないだろけど、まだ3レースあるし、僕たちは最後まで全力を尽くしていく。セバスチャンにおめでとうと言いたい。ここまで彼が達成した全てが相応しい。彼のために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいドライバーだし、とてもいい奴だからね。今日から彼の名前は、セナ、シューマッハといったF1史の偉大なドライバーたちと並んで刻まれていく」

    5位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「過去2〜3つの週末とは違い、やっと不運のないクリーンなレースを楽しむことができたよ! 5位は僕にとって素晴らしい結果だ。僕の肩に多くのプレッシャーが圧し掛かっていたのは疑いのないことだ。でも、プレッシャーのもとでパフォーマンスを発揮できたときはいつだって気持ちいいものだ。本当に満足している。終了間際のラップでキミ(ライコネン)とルイス(ハミルトン)をいっぺんに抜けたときは素晴らしい気分だった。ルイスを抑えるためにターン4で出来る限りブレーキを遅らせた。そして、なんとか抑えることができたんだ。タフなシーズンだったけど、今日の結果は有望なサインだし、最後の3戦にむけて全従業員のモティベーションを本当に高めてくれるものだ。もっと力強い結果を残せるように最善を尽くすつもりだ。最後にセバスチャンに心からおめでとうと言いたい。彼はここ数年にわたって、本当に偉大なチャンピオンであることを示してきた。彼は素晴らしいシーズンを過ごした。彼は信じられないものを成し遂げた。今は、来シーズン、僕たちが彼と戦えることを本当に願っているよ」

    6位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日、4度目のワールドチャンピオンになったセブを心から祝福したい。物凄い業績だし、彼は今シーズン、驚くべきパフォーマンスをみせた。来年は彼と戦えることを本当に願っているよ! 今日の僕のレースを振り返れば、多くのポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。特にニコの表彰台はね。それによってチームは2位に返り咲いた。今週末、クルマはかなり良かったけど、僕にとってはフラストレーションの溜まるレースだった。フェリペを抜こう頑張ったけど、抜けなかったし、残念ながら、それによってタイヤが壊れてしまった。6位フィニッシュは決して満足できるものではないけど、僕たちにはあと3レースあるし、プッシュし続けていく。チームが2位をキープするためにもっと良い結果を残せると確信しているし、それを達成するために戦い続けていく」

    7位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「最初の20周はブレーキなしで走っているかのようだった。オーバーヒートが激しかったし、誰かに近づくたびに制動を失った。レース終盤はタイヤのパフォーマンスも尽きていた。かなり期待外れな一日だった。タイヤがかなり素早く落ちていくことはわかっていたけど、タイムを失うという点では、最後まで走り切ろうとするのと、追加でピットストップするのとで、あまり大きな違いはなかった。最終的にはうまくいかなかった」

    8位 ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
    「ここインドでポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。チームのホームグランプリだし、僕たちにとって本当に重要なレースだからね。僕たちは1周目の最後にソフトからミディアムタイヤに交換するためにピットインするというアグレッシブな戦略を採った。前もって計画していた。その後、僕たちは2台で効果的に戦略を分け、僕は30周目にミディアムタイヤの2セット目に交換するために再びピットインした。他のポジティブな点は、僕たちが過去数週間にわたって車を着実に改善させていることだ。より快適に感じているし、来週のアブダビでも同じようなレベルのパフォーマンスを発揮できると楽観的に捉えられると思う」

    9位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「目標はポイントを獲得することだったので、今日の8位と9位は僕たちにとって素晴らしい結果だ。僕の1ストップ戦略はリスキーなアプローチだったし、それで行くことに決めたのはレース中だった。スタートしたミディアムタイヤは、本当にうまく機能していたし、1ストップ戦略が可能だと気付いた。ソフトタイヤは5周くらいしか持たないと考えたので、それらを本当に労わったし、最終的に12周を走ることができた。最近は難しいレースが続いていたけど、今日は素晴らしいチームワークによって僕たちが達成できることをみんなに示したと思う」

    10位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
    「今日のパフォーマンスにはかなり満足している。レース中は10位フィニッシュより良い結果を目指せると思っていたけどね。特に第1スティント後はうまく行っていたし、ペースはかなりいい感じだった。スーティルやディ・レスタと戦えると思っていたので、実際、彼らを追い抜くことができず、数ポイント多く獲得できなかったことにはちょっとガッカリしている。全体的にクルマでの内容には満足している。これから僕たちは多くのサポートが得られるアブダビへと向かうので、来週の日曜日には彼らに良い結果を与えられることを願っている。ベッテル? 素晴らしいね! 特に夏休み以降、彼はタイトルを手中に収めていたし、他の誰にもそれを考えさせなかった」

    関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!

  • F1 日本GP 決勝:ドライバーコメント

    F1 日本GP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「非常に価値のある優勝だ。最高の気分だ。このトラックが大好きなので、ここで優勝できて本当に嬉しい。正直、酷いスタートだった。気づいたら3位になっていたので、第1スティントを長く走ろうとした。ロマンを抜いた後はトラクションが素晴らしかったし、唯一の脅威は、ロマンの後ろにいたマークだけだった。そのあとはレースの最後までギャップを維持することができた。もちろんチャンピオンシップは大きな目標だけど、シーズンはまだとても長いし、それについて考えないことがうまくやるための一番の方法だ。インドに向かう前にちょっと家に戻ってリラックスできるのが嬉しい。インドは印象的な国だし、2週間後にそこでレーシをするのを楽しみにしている」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ロマンが素晴らしいスタートをしたので、僕たちはちょっと守勢に立たされた。優勝を目指して彼にプレシャーをかけたかった。セバスチャンは僕と違う戦略だったが、最終的に同じようにうまくいった。僕たちはロマンをカバーしようとしていたので、(2ストップと3ストップの)どちらが正しかったのかはわからない。ベストを尽くしたし、最終的には良い結果だった」

    3位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「今日はとっても良いレースだった。なんてスタートだ! あのように2台のレッドブルを追い抜くことができたのは素晴らしい気分だったし、一年で最高の思い出のひとつになるだろうね。1セット目のタイヤでのクルマは素晴らしかったし、引き離すことができたけど、後半にレッドブル勢は僕たちを追い詰めることができた。最終的に僕たちはレッドブルをほとんど捕えた唯一のクルマだった。僕のエンジニアにとって素晴らしいホームレースになった。日本に来るのはいつも楽しいし、再び表彰台に戻れて本当に嬉しい」

    4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「4位は今日僕にできる最大限の結果だった。実際、前の3人には手が届かなかったし、スタートポジションと全体的なプラクティスの内容を考えれば満足している。アクション満載のレースだった。トラフィックには苦労したけど、デグラデーションは韓国よりもノーマルだったし、僕たちは良いペースを取り戻すことができた。今後4レースで表彰台でフィニッシュしたければ、さらに何かを見つける必要があるのは確かだけどね。今日はメルセデスにいくつかトラブルがあり、僕たちは重要なポイントを獲得することができた。でも、彼らはそれほど離れてはいないので、コンストラクターズの順位で2位に留まりたければ、全力を尽くさなければならない。史上最多ポイントを獲得したドライバーになったことをとても誇りに思う。ここ数年、ポイントシステムが変更になって、より多くのポイントを獲得できるようになったとしてもね。今はこの記録を祝って、次のインドのレースについて考えたい。この記録はすでに過去のものだ」

    5位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「スタートがとても酷かった。ホイールスピンが多かったし、いくつか順位を失った。理想的ではなかったけど、レース後半になんとか順位を取り戻すことができた。最後のピットストップ後、クルマはっても良く働いていた。レース港南はいい走りができたし、それにはとても満足している。かなり普通のレースだった。ここはオーバーテイクが難しいのでポイントを獲れて良かった。やれるだけのことはやったと思う」

    6位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    今日はやれるだけのことはやったと思う。クルマの感覚は本当に良かったし、グリッドに着くときからすでにペースには驚いていた。再び2台のフェラーリを長い時間抑えていることができた。レースの最後はタイヤがちょっと音を上げてしまって十分ではなかったけどね。今日はレースを通して戦っていた。2回目のピットストップ直後、フェルナンド(アロンソ)をちょっと引き離すことができたのは驚きだったけど、おそらく彼はタイヤをセーブしていたんだと思う。6位と7位は素晴らしいチームリザルトだし、ペーター・ザウバーのための素晴らしいプレゼントになるといいね。インドでもポイントを争えるとかなり確信している」

    7位 エステバン・グティエレス (ザウバー)
    「やっとレース後に大きな満足感を感じることができた。ポイントを獲得するためにたくさんの仕事をしてきたし、簡単な道のりではなかったけど、とても堅実な道のりだったと思う。過去数レースにわたって、僕たちは多くの改善をもたらしてきた。僕たちは楽観的でいなければならないと昨日言ったけど、これはその結果だ。このような結果を達成できるんだと知っていることで、前進し、ベストを尽くし、プッシュすることができる。最後の数周は後ろにニコ・ロズベルグがいてとても難しかったけど、全体的に素晴らしいレースだった。今日素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。70歳の誕生日を迎えたペーター・ザウバーにも多くの幸せを届けられた」

    8位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日は良いスタートが切れたし、1回目のピットストップまで力強いポジションにいた。残念ながら、ピットボックスでトラブルがあり、最終的にトップポジションが犠牲になってしまった。何が悪かったのかはチーム内で分析していくけど、グリッドペナルティを得るだろうことは明らかだった。その後、僕たちは3ストップ戦略に切り替えたし、僕たちにとってうまく機能した。いくつか良いオーバーテイクができた。ペレスには満足していないけどね。規約は明らかだ。一回はドアを閉めてディフェンスすることはできるけど、再びサイドを変えることはできない。最後、ザウバーをオーバーテイクするのはとてもタフだったし、僕たちのポテンシャルを考えれば8位には満足できないけど少なくともポイトを得ることはできた」

    9位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「レースの最初の2つのスティントはアンダーステアが酷くてかなり難しかった。僕のミスだった。グリッドにつくラップでフロントエンドがあまりに多いように感じたので、若干ウイングを少なくした。間違った行為だった。アンダーステアが多いままになってしまい、フロントをロックさせ続けてフロントタイヤを壊してしまった。3つ目のセットのためにフロントウイングを加えたらバランスは元に戻った。最終的にクルマを運転するために本当にいい感じになったし、特にオプションタイヤでの最終スティントはかなり楽しかった。何台か追いつけて抜くことができたから特にね。終了間際にシケンンのアウトダイドからポール(ディ・レスタ)に素晴らしい仕掛けができた。フェリペ(マッサ)にも同じ動きをしてみたけど、彼は縁石に僕を追いやった。結局ストレートで彼を抜くことができたけどね。レースの最後は楽しかったけど、序盤が期待外れだったね」

    10位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「本当に難しい一日だった。ドライブルーペナルティによって良いレースや多くのポイントをもたらすチャンスが消されてしまった。ピットレーンを走っているときはそんなに速く走っているなんて気付かなかった。こんなことが起こったのは初めてだし、本当に残念だ。第1スティントのペースは良かったからね。ペナルティを消化してトラフィックのなかで身動きが取れなくなった。レース終盤に3回目のピットストップをして、クルマは新しいタイヤで楽に追い抜くことができた。ミスがなければ良い結果を出せていたと思うので落胆している。残りのレースでも戦い続けなければならないし、インドではすぐに競争的なカタチでスタートできることを願っている」

    関連:F1日本GP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝で5連勝

  • F1 韓国GP 決勝:ドライバーコメント

    F1 韓国GP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 KOREAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日は長いレースだったけど、勝てて本当に嬉しい。スタートが重要だった。ポールポジションからスタートするときはロングストレートにナーバスになるものだし、ここではいつも難しい。幸い、僕たちはスタート時のトラクションが良くて、最初のコーナーをうまく抜けることができた。僕たちはリードを保ち、そこからはレースをコントロールしようとした。今日のメルセデスは僕たちよりもレンジがあったと思うけど、僕たちが優勝することができたことは素晴らしいことだ。チーム全体に非常に力強いパフォーマンスであり、満足している。僕っちは一度に一歩ずつ進み続けることに集中しているし、どのレースでもクルマからベストを引き出すために頑張っている」

    2位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「2位はOKだし、チームにとって良い結果だけど、僕たちは勝つためにここにいるし、悪いスタートポジションから戦わなければならないのは理想的ではない。予選はかなり酷かったけど、もっと良いグリッドポジションだったら結果が違っていたかどうかを言うには難しい。最後はセバスチャンの方が僕たちより速かった。大量ではないけど、ちょっと速かったのは確かだ。タイヤも彼の方が新しかったので、いずれにしても彼を捕えるのは難しかったと思う。今日はいくつかのレースよりもレッドブルに近づいていたけど、十分ではなかった。セーフティカーは運が良かったと言う人もいるかもしれないけど、状況が向いてくれることもあれば、他に人に向くこともある。それが起こるまでにいくつか順位を上げていたし、スピードがなかったら、アドバンテージを生かすポジションにはいなかったと思う。最後は他を抑えていくためのペースが十二分にあったことがわかったし、ふさわしい結果だと思う」

    3位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「チームにとって素晴らしい結果だ。もちろん、表彰台のもう一段上の方が良かったし、二段上だったら素晴らしかっただろう。でも、あまりうまくはいかなかった。ルイス(ハミルトン)とのバトルは良かったし、僕たちのペースは素晴らしかったけど、2つのセーフティカーが勝利のためにバトルの妨げになった。リスタート後、キミの前にいなければならなかったけど、ミスをしてしまい、彼に抜かれてしまった。ターン15でちょっと膨らんでしまい、とても滑りやすい人工芝に出てしまった。それで彼にやられてしまった。そのあとターン3にイエローフラッグが出ていたので、すぐに順位を取り戻すことができなかった。もちろん、僕の方がタイヤが新しかったので、チームにキミを抜いていいか聞いたし、彼らは僕たちにレースをさせてくれた。フェアプレイが僕たちの哲学だ。セクター2とセクター3ではかなりダウンフォースを失うし、僕たちのクルマはパフォーマンス面でかなり接近しているので、追い抜くのはかなり難しい。でも、僕たちはダブル表彰台を獲得できたことにとても満足している」

    4位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「今日は僕のこれまでのキャリアでもベストレースのひとつだった。以前もミラーにはクルマが映っていたけど、今日はたくさんいたし、ちょっと悩ましかった。最後、ルイスは特に最終セクターで本当にプレッシャーをかけてきた。ターン1をうまく抜ける必要があるのはわかっていた。今日はクルマのトラクションがとても良かったのでフェルナンド、そして後半はルイスを抑え続けることができた。ストレートでもとても速かった。良いスタートが切れたし、ターン1でアウトサイドになってロスしてしまったけど、本当にうまくスリップストリームが得られて、アウトサイドで追い抜くことができた。今日はこんなに素晴らしいクルマを提供してくれたチーム全体に心からお礼を言いたい」

    5位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「僕たちにとって素晴らしい日ではなかったし、チームとしてもっとよい結果がふさわしかったと感じている。スタートでグロージャンに前に出られて、抜く方法がなかったし、1日中トラクションの良いマシンに負けていた。第2スティントをプライムタイヤで走っていて、突然、右フロントが壊れた。それが起きると温度が下がってアンダーステアになり、ブレーキング中にロックするので、そのラップではペースを維持するのが本当に難しかった。そこがレースで本当に難しい部分だったけど、最後のピットストップをする前に目標にしていた周回数をこなさなければてはならなかった。セーフティカーの後、ザウバーのトラクションに負けていた。僕たちのマシンはミドルセクターでは本当に速かったけど、ストレートで前に留まるだけの速さがなかった。フェルナンドとは良いバトルができたけど、5位や6位争いしかできないは厳しい。今日は僕たちにとって良いレースではなかったけど、鈴鹿で巻き返すチャンスがある」

    6位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「今回は難しいレースになるとわかっていたし、残念ながら、ロングランでタイヤデグラデーションに問題を抱えていた金曜日に経験していた懸念が確認される結果となった。予選でペースが遅れているのは驚きではなかったし、それはシーズン開幕時からそうだった。でも、レースでペースがないという事実は驚きだった。残念ながら、スタートでザウバーを抑えることができなかったし、それでタイヤ面でストレスの多いレースになってしまった。3コーナーでフェリペに起こったことは僕にとっては問題ではなかった。そのポイントには多くのドライバーがいたし、誰かが彼と接触したはずだ。僕は彼を避けようとしたけど、レースに影響を及ぼすことなく続けることができた。そのときまでにすでにヒュルケンベルグに後ろだったからね。今は鈴鹿で表彰台に戻り、上位を争えるように通常の日曜日に状態を取り戻すことだけを考えなければならない。ベッテルはポイント的にはとても遠い道のりし、なかでもパフォーマンス面でここからチャンピオンシップ終了までに奇跡を期待することはできない。コンストラクターズ選手権2位はより現実的な目標かもしれないけど、ひとつ確かのは、僕たちは諦めてはいないし、最後まで全力を尽くすということだ」

    7位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今回も僕にとっては非常にタフなレースだった。ウィングに起こったことは信じられなかった。ルイスをオーバーテイクした後、表彰台フィニッシュに向かっていたけど、その2秒後にフロントウィングが壊れた。危険な状況になったかもしれないし、かなり怖かったけど、エンジニアが無線で問題ないと伝えてくれたのでピットに戻るためにスピードを維持することができた。今日、クルマの感覚は素晴らしかったし、週末のこの時点までできていなかった良いバランスとクルマの最大限を引き出す方法を見つけていたので残念だ。僕にとってここまでは本当にアップダウンのあるシーズンだけど、1週間以内にまたレースがあるのは良いことだ。僕たちのクルマはとても競争力があるし、表彰台を獲得したクルマと比較しても良いオペースがあった。次のレースを楽しみにしている」

    8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「1周目のターン3はいつもちょっとした混乱がありそうだった。そして本当に事故が起こった。クルマが追突され、膨らんで、僕に衝突した。その接触でフロントウイングのエンドプレートにダメージを負った。上位にクルマを留めておくという点ではあまり多くの問題はもたらさなかったけど、温度に損害が出てきたので、4周目に新しいノーズボックスに交換するためにピットインしなければならなかった。それでちょっとタイムが犠牲になってしまった。でも、プライムタイヤのペースはとても良かったし、入賞圏内に留まるために2つの力強いスティントを走ることができた。2回目のピットストップで(ピットリリースの)信号がグリーンになったあと、再びレッドになったので、リリースされた後に予防措置として一時的にストップした。全てがOKだと確認するためにすぐに後ろを見た。全てが問題なかったので続行した。その遅れを考えれば、8位はそれほど悪い結果ではない。でも、レース終盤に7位を失ったことにはちょっとがっかりした。すぐに前のクルマの束に対してDRSを失ってしまった。タイヤに温度を取り戻すことができなかった。最後はニコ(ロズベルグ)と厳しい戦いになりそうだった。彼のタイヤは僕のものよりもほぼ10周新しかった。最後のセットで33周走ったけど、前のセットは18周だった! このようなポイントを獲得できて本当に満足している。4ポイントはだいたい今日僕たちが獲得できると思っていた結果だ」

    9位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今日のレースは本当に難しかった。1ス夢から良い結果を得るチャンスは消え去ってしまったからね。グリープの真ん中にいて、僕たち全員が戦っていた。インをついて、ブレーキを遅らせることに決めた。残念ながら、何台か遅いクルマがいて、メルセデスの一台との接触を避けるために右に動かなければならなかった。それでスピンしてしまった。幸運にもクルマに問題はなかったけど、その時点で集団の後方からのレースを強いられてしまった。いくつか素晴らしい追い抜きができてなんとかポイントを持ち帰ることができたし、スタート後の展開を考えれば良い結果だ。今日、僕たちは競争的ではなかったし、ザウバーを含めて、僕たちより速いチームは少なくとも3〜4チームいた。でも、それは主にトラックによるものだと願っているし、鈴鹿のトラックが僕たちのクルマにより適していることを期待している」

    10位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「今日はもっと結果を出せたと思う。とても不運だった。タイヤ剥離に関しては特にかなり古いセットというわけではなかったけど、いつもと同じ場所でブレーキをかけて、ロックアップしたことでフラットスポットができてしまった。そのセットで21周走ってけど、突然、右フロントが爆発して、フロントウイングが破壊された。周りにクルマがいなかったのは幸運だった。でも、チームの観点で言えば、そのようなひとつの事故で僕たちが週末ずっと果たしてきた進展が破壊されるのは非常に期待外れだ。フェリペの件に関しては、僕たちはポイントを獲得するために非常にハードなレースをしていた。ある場面で彼は僕により多くのスペースを残してくれるだろうと思った。そのあと彼がターンインして、僕はブレーキをかけようとしたけど、ちょっと接触してしまった。2つ目の事故については僕はコーナーを曲がっていたと思う。スチュウワードがさらなるアクションの必要はないと感じてくれたことを嬉しく思う。レースをしていただけだからね」

    関連:F1韓国GP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝で4連勝

  • F1 シンガポールGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「本当に素晴らしい週末だった。スタートは際どかったけど、そのあとは力強いペースがあった。セーフティカーが入ったときは特にね。ギャップを築くためにとてもハードにプッシュした。何がやってきて、何が起こるかは決してわからない。最後の10周はクルマの中で永遠に続くとうだった。自分自身に、ここがいかにミスをしやすいかを思い出させて集中力をキープしていた。ウォールが近いので、十分に注意を払わなければすぐに失敗してしまうからね。正確に縁石をヒットしてタイヤをセーブすることに集中していた。こんなに強いとは思っていなかったけど、チーム努力のおかげだ。全員が頑張っているし、秘訣があるならば、それは僕たちが自分たちのやっていることを愛していて、とても情熱的だからだと思う。ここのコンディションは暑さによって素晴らしいとは言えないけど、チームは常に懸命にプッシュしているし、それが差を生んでいると思う。チームで働く全員にみんなが造ったクルマを走らせることは僕にとって特権だと言いたい」

    2位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「オーバーテイクがとてもトリキーなトラックでの難しい週末の最後に今日2位で終えられたことは僕たちにとって勝利のようなものだ。今回のレースのキーポイントはスタートと戦略だった。両方のケースでアグレッシブな選択だったけど、決断が正しかったことを証明できた。スタートでなんとか4台のクルマを抜くことができたし、ここでの前のレースを観ていたことが助けになった。でも、そのあとロズベルグを抜くことができなかった。セーフティカーが入ったときにピットインするという決断が成果を挙げた。タイヤが限界の状態でフィニッシュするのは簡単ではなかったけどね。幸い、キミとウェバーに対して築いていたアドバンテージのおかげで最後ラップで状況を管理することができた。僕がグループのなかにいたら、ホラー映画の結末のようだっただろうね! チャンピオンシップのリーダーとのギャップは開いてしまった。彼らは彼らの位置に値するので祝福することは別として、僕たちは現実的にならなければならない。今はタイトルに勝つためには多くの運が必要だからね。運が向いてくれれば、それを手に出来るかもしれないので、まだ今、ギブアップすることを考えられないのは確かだ」

    3位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「難しい週末だったので、表彰台でフィニッシュできたのは良い結果だ。クルマの感覚は良かったし、プラクティスでもっと作業できていれば、さらに良い結果を得られたかもしれないけど、もっと良い予選パフォーマンスができていても、3位が今日達成できる最大限だったと思う。背中の問題は理想的ではなかったけど、昨日よりもずっと感覚は良かったし、レース中はあまり気にならなかった。気になったのはレース後だけだね。韓国までに回復する時間はあるし、去年僕たちはあそこでかなり強かったので、次回、何ができるか見てみるつもりだ」

    4位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日は良いスタートが切れたし、クルマのペースも本当に力強かった。セーフティカーは僕たちにとって不運なタイミングだったし、ステイアウトするという決定はベストではなかったかもしれないけど、その時はタイヤが最後まで持つかどうかわからなかった。セーフティカー期間後にフロントウィングにラバーが挟まってしまい、数周でかなり多くのパフォーマンスが犠牲になったし、タイヤが通常よりも痛んでしまいレースに影響を及ぼした。今日は2位になれたかもしれないけど、レースでの出来事は僕たちの思い通りにはいかなかったし、4位でしかフィニッシュできなかったのはちょっと期待外れだ。僕たちは今週末から学んで、韓国での次のレースに集中する必要がある」

    5位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「本当にタフなレースだったし、シーズンで体力的に最も厳しいかもしれない。今夜はベストを尽くしたし、クルマの感覚は良かったけど、残念ながら、昨日の予選でさらに前に行けなかったことが代償を払った。ベストなスタートができなかったし、ターン1でマークを避けるためにワイドに走らなければならなかった。そこからはレースや自分のポジションをフォローするのが難しかった。セーフティカーのタイミングは明らかに助けにはならなかったし、戦略を戻して、あの状況で異なることができるか見てみる必要があった。でも、フェルナンドとキミがしたようにあれほど長くあのタイヤセットでステイアウトできたかはわからない。もちろん、5位どまりなのはちょっと期待外れだけど、全力を尽くしたし、僕たちはもっと強くなって戻ってくる。僕たちの目標はコンストラクターズ選手権でフェラーリの前に戻ることだし、シーズン終了までにもう1勝できるか見てみたい」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今日のレースで起こった全てを考えれば、6位は本当に良い結果だ。素晴らしいスタートの後、1コーナーでブレーキを早めたクルマの内側で身動きがとれなくなってしまったし、その時点で順位を失ってしまった。そこからはずっと他のクルマの後ろで身動きがとれなかった。僕たち全員がこのトラックでオーバーテイクすることがどれだけ難しいかはわかっている。セーフティカーが入ったとき、2つの選択肢があった。最後まで持つかはわからないけどミディアムタイヤを装着すること、もしくはスーパーソフトで順位を取り戻すこと。僕たちは2つ目の選択肢で行ったけど、僕の前のディ・レスタが同じタイヤを履いていて、彼の後ろで身動きがとれなかった。3回目のピットストップの後の第3スティントで多くがタイヤに苦労していることを最大限に生かして、なんとか6位を取り戻すことができた。スタートからフィニッシュまでタフだったし、多くのポイントを獲得できたことをとても嬉しく思っている」

    7位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「表彰台のチャンスもあるかもしれないと思ったけど、結局は迫ってくるクルマを抑え続けるペースがなかった。でも、トライするのは良い楽しみだったし、今年表彰台を獲得したければリスクを冒さなければならない。レースの大部分をオプションタイヤで過ごすことを想定いたので、それ用にクルマをセットアップしていた。プライムタイヤはそれほどうまく働いてくれなかったし、長い間キミを抑えなければならなかったことでタイヤが壊れてしまい、状況はとてもトリッキーになった。最終的は、さっきも言ったけど、彼のオーバーテイクを防ぐための十分なペースがなかった。でも、良いトライだったし、7位フィニッシュはそれほど悪くはない。異なる戦略でうまくいったとは思わないし、それについては確信している。チームのためにポイントを獲得できたことを嬉しく思っている」

    8位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「今日の結果には満足しなければならないと思う。ジェンソンが言ったように、7位と8位はおそらく今日僕たちが達成できるベストだったと思う。僕の考えでは、セーフティカーは僕たちにとって不利なタイミングで入ってしまったし、2ストップで最後まで走り切ることを選択するというリスクを冒さなければならなかった。クルマをバリアにぶつけないようするはかなりタフだった。クラッシュしなくてもかなりラップタイムを失ったけど、正しい選択だっと思う。最後におろそかにできないのは、7位と8位は素晴らしくはないけど、僕たちが望めるベストな結果だった。母国メキシコの仲間の顔を笑顔にできることを心から望んでいる。とても難しい時期に笑顔は本当に必要なことだからね」

    9位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「全体的に満足できる結果だ。僕たちは2ポイントを獲得した。正直、それほど多くは期待していなかった。全ての週末がモンツァのようにいくとは期待できないけど、僕たちはかなり改善した。とてもタフなレースだった。スタートはとても良かったし、そのあとセルジオ・ペレスとレース状況になった。最終的に彼にポジションを返さなければならなかったけど、そこにはまだ納得していない。ウィリアムズとも戦っていたし、セルジオはインサイドにいた。でも、僕はスペースを残さなければならなかったし、外側の縁石を捕えた。そのあとクルマが底を打って、コースオフしてしまったけど、コーナーの前後で僕はセルジオの前にいた。最後はタイヤがほとんど無くなっていたので、純粋に生き残るための戦いだった。ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、そしてマーク・ウェバーは全員フレッシュなタイヤを履いていたし、僕はトラックに留まって、レースをフィニッシュすることに集中しなければならなかった」

    10位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「タフなレースだったし、最後は心身共に疲れたよ。なので、ポイントを獲得できて素晴らしい気分だし、チーム全体にとって小さなモチベーションだ。レース終了間際は僕の前にいるペレス、バトン、そしてヒュルケンベルグのクルマの列を捕えていた。彼らのうち少なくとも一人は追い抜くチャンスがあると思っていたけど、列の後方に着くとすぐにタイヤが終わってしまった。実際、全員がタイヤに苦しんでいたし、氷の上を運転しているような感じだったので、攻撃することができなかった。なので、ポイントを獲得できて嬉しく思っているし、チーム全体にとって相応しい結果だ」

    関連:F1シンガポールGP 結果:セバスチャン・ベッテルが3連勝

  • ピレリ:F1イタリアGP 決勝レポート

    ピレリ:F1イタリアGP 決勝レポート

    ピレリが、F1イタリアGPの決勝レースを振り返った。

    決勝では、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、シーズン中で最速のサーキットで行われたピレリのホームレース、イタリアGPを制し、自身通算32勝目を挙げた。セバスチャン・ベッテルは、モンツァでの3回目の勝利により、通算優勝回数でフェラーリのフェルナンド・アロンソと並んだ。

    ポールポジションからスタートし、1ストップ戦略で圧勝したセバスチャン・ベッテルは、ドライバーズ選手権におけるフェルナンド・アロンソとの差を53ポイントへと広げた。

    5番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソも1ストップ戦略を採り、2位でフィニッシュ。アロンソは、ディアムタイヤでスタートし、27周目にハードタイヤへ交換した。

    ドライバーがグリッドに着く直前に多少の雨が降ったものの、気温26°Cでスタートした決勝は、53周のラップ中はドライコンディションが続いた。メルセデスのルイス・ハミルトン、ロータスのキミ・ライコネン、ザウバーのエステバン・グティエレスがハードタイヤで、他のドライバーたちはミディアムタイヤでスタートした。

    上位勢で予定のピットストップを最初に行ったのは、ロータスのロマン・グロージャンで、20周目にハードタイヤへ交換した。その後、大半のドライバーが同様のタイヤ交換を行った。トップを走っていたセバスチャン・ベッテルは、グロージャンの3周後にピットストップを行い、ハードタイヤを装着してチェッカーフラッグまで走り切った。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「決勝スタートの30分前に雨がぱらついたため、数台のマシンがCinturatoグリーン・インターミディエイトを装着してグリッドへ向かいましたが、雨が止み、大半のドライバーがミディアムタイヤでスタートしました。デグラデーションはゼロに等しく、多くのマシンがレース終盤にかけて自己ベストのラップを刻んだ、素直な1ストップの決勝となりました。常に、どんな戦略も多くの要素に依存しますが、ドライが続いた今日の決勝では、ミディアムでスタート後にハードに交換するというベッテルが採った1ストップ戦略が勝利戦略となりました。ロッジア出口でタイヤの表面温度が130°Cにまで上昇するため、モンツァは、タイヤにとって大きな試練の場ですが、このレース週末中、我々のタイヤは、この厳しさに良く対応できていたと思います。この場を借りて、今週末ここへ集ったファンの皆様へ感謝したいと思います。このサーキットの雰囲気は常に特別のものがあり、このレースを我々のホームレースと呼べることは本当に光栄なことです」

    関連:F1イタリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝

  • F1 イタリアGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 GRAN PREMIO D’ITALIA 2013

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「再びこのイベントで優勝できて本当に嬉しい。なんとかターン1を切り抜けることができたよ! 右フロントがロックして、戻れないと思った。大きなフラットスポットができたのをすぐに感じたし、タイヤが生き残っているかどうかわからなかったけど、幸いにも治めることができたし、力強い第1スティントを走れた。早めにピットストップして、2ストップ戦略に変更しなければならない場合に備えてギャップを築くためにすぐにプッシュした。僕たちはギアボックスに問題を抱えていて、シフトを短くしなければならなかったし、それによってストレートで少しタイムを落とした。でも、コーナーでそれを補おうとしていた。最上段でフィニッシュできて最高の気分だ。ここの表彰台はいつもとても情熱的だ。イタリアにいて、トラックの外を歩いているときに、全てのショップで一番小さいサイズから始まるフェラーリの衣類や商品を見る。それは彼らのDNAの一部だし、僕はそれを理解している。今日、フェルナンドが表彰台にいたのはティフォシにとって素晴らしいことだった。シーズンはうまく進んでいる。僕たちは懸命にプッシュしているし、レース毎にそれをしている。次のシンガポールを楽しみにしているし、フィニッシュしたい。一年で最もタフなレースだと思っている」

    2位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「モンツァの表彰台に上がることはいつだって特別な気分だ。チームのためのファンの全ての愛情を感じられる唯一の場所だし、ほぼ完璧な週末の締めくくりには最高の賞だ。“ほぼ”僕たちのチャンピオンシップライバルが勝ったので、おめでとうを送りたい。僕たちは金曜日と土曜日の両方ともうまくやれたし、2台がトップ5に入った。でも、レッドブルの方がもっとやまくやることができた。ベッテルがピットインしたとき、僕たちはまだセクタータイムを更新していたし、少なくともウェバーが脅威にならない間はできる限り長くスティントを延ばすことを選んだ。そうすることで、数周フレッシュなハードタイヤでベッテルを追いかけることができた。僕たちはベストを尽くした。残り数レースで53ポイント差を縮めるのは簡単なタスクではないし、僕たちのチュンピオンシップの可能性については現実的にならなければならないけど、F1では何が起こるかわからないし、ブラジルのフィニッシュラインまでずっと自分たちの可能性を信じているし、常に100%を尽くしていく」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ここは素晴らしい場所だし、表彰台でフィニッシュのは非常に特別なことだ。過去に最高の結果を出せたサーキットではないし、予選とレースでは個人的にちょっとした自己ベストだ。今日はソフトタイヤの方が感覚が良かった。フェルナンドと良いバトルができたし、フェアプレーで彼と戦えた。その後は仕事に戻って、円滑にレースを進めた。ピットストップでフェリペを捕えたのは大きかった。インラップには満足していたし、ピットストップも素晴らしかった。そのあとのアウトラップも力強かったので、それなりに快適に彼をクリアできた。最後はちょっとギアボックスを労わらなければならなかったけど、全体的に良い結果だった。セブはここでとても強いし、今日このような良い結果を出せて本当に嬉しい」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「レースにはとても満足している。素晴らしいスタートで順位を2つ上げられたおかげで序盤からとてもうまくいった。両方のコンパウンドでペースは良かったし、レース全体を通して移管した走りができた。ピットストップでウェバーに順位を奪われたのは残念だった。今日は、表彰台も手の届く範囲だったと思うし、僕たちのホームレースでファンと一緒に祝うことができれば素晴らしかったからね。今日は、オーバーテイクが簡単ではなかった。他のクルマの後ろにいるとき、特に第2セクターでは、多くのダウンフォースが失われてしまうからね。全体的に僕とチーム全体にとって非常にポジティブな週末だった。大量のポイントをホームにもたらすことができた。でも、僕たちは、改善したいのであれば、まだやるべき仕事がくさんあることはわかっている。それに関しては、チャンピオンシップの最後まで全力を尽くしていくつもりだ」

    5位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「素晴らしい結果だ。昨日だけでなく、今日もチームのパフォーマンスは素晴らしかった。とても嬉しいし、5位は理想的な結果だ。3番手スタートだったけど、フェラーリとレッドブルを抑え続けるのが現実的でないことはずっと明らかだった。スタート直後に2つ順位を失ったけど、そのあとのペースは良かった。特に後半は再びかなり差を詰めることができた。ニコはいかなるミスをする余地も残さなかったけど、メルセデスを抑えることができた。チームにとって非常に素晴らしい結果だし、やっとまた多くのポイントを獲得することができた。この結果が僕たちに勢いを与えてくれることを願っているし、僕たちは今後数レースでもこの状態をキープできると思う」

    6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「最高の週末ではなかったし、全てが最初からちょっと妥協を強いられていたように感じる。本当に残念だ。レースでのクルマのペースは本当に良さそうだったけど、昨日の問題によってアドバンテージをフルに生かせなかった。ここではクルマを快適に感じることがとても重要だけど、3回のプラクティスで時間を失ったことで、望んでいるクルマを得ることができなかった。今日はもうひとつ順位を上げるためにニコをオーバーテイクするためにあらゆる手を尽くしたけど、彼は最後とても速かったし、うまくいかなかった。今は2週間後のシンガポールを楽しみにしている。ストリートサーキットが好きなので、僕たちにとっても良い週末になることを祈っている」

    7位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
    「結果には満足しているよ! 昨日、予選をうまくやって、今日の終わりにそのポジションを維持できて嬉しい。最近の予選でトップ10に入ったレースではそこに留まるペースがなかったけど、今日は留まることができた。クルマの最大限を引き出して、なんとか後ろのドライバーを抑えることができたし、特にローダウンフォース・セットアップはストレートでに役に立った。第2セクターで他のドライバーが迫ってしたけど、高速セクションに入れば引き離すことができたし、そこが僕たちの長所であることは昨日からわかっていた。今後のレースにむけてクルマの開発を懸命にプッシュし続けなければならない。トップ5フィニッシュもそれほど遠くはないと思うからね」

    8位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「僕たちがレースのためにここに持ち込んだ空力仕様で他のクルマについていくのは簡単なことではないけど、僕たちは13番手スタートでできる最高の結果を得ることができた。残念ながら、ピットストップが良くなかった。電気系にトラブルがあって、ライトがグリーンに変らなかった。そこで2〜3秒失ってしまった。マクラーレンの2台とトロ・ロッソの前に出られたと思うし、それができれば、もう少し楽に力強い結果を出せただろう。最終ラップではルイスと良いバトルができた。僕たちはここモンツァでやれる最善を尽くしたと思う。シンガポールでは、ブダペストであったパフォーマンスレベルに戻れることを願っている」

    9位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「難しい週末だったけど、このようなことも起こるものだ。ここまで良いシーズンだったと言わなければならないね。今日は全力を尽くした。クルマのペースは素晴らしかったけど、残念ながら、予選で十分に上に行けなかったことが代償を払った。レースのスタート直後に無線が故障してしまった。そのようなことが起こったときは本当にタフだ。レースを管理するのにチームからのアドバイスや情報に頼っているからね。レース後までスローパンクチャーについてさえわからなかったし、やっと追加のピットストップをしなければならなかった理由がわかった。今日は楽しいこともあった。特にキミとのバトルは楽しかったね。僕たちのクルマが明らかに速いときにあそこまでフィールドの後方で戦うのはタフなことだ。チームとして団結して頑張っていくし、シンガポールで立ち直れることはわかっている。もっと強いパフォーマンスで今週末の埋め合わせをするために全力を尽くしていく」

    10位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「スタートはクラッチが滑って良くなかったし、いくつか順位を落としてしまった。第1スティントはかなり楽しかったけど、ダニエル(リカルド)の後ろで身動きが取れなくなったあとは彼を追い抜く術がなかった。今日はあまり適切なギアレシオを得られなかった。従って、燃料が減ってしまったし、コーナーリングスピードを増加させなければならったし、レブリミッターに妨げられた。それによって後ろのクルマは僕たちを楽に抜くことができたし、前のクルマを抜くのがより難しくなった。クリーンエアでの僕たちのペースはかなり良かった。でも、このような短いトップギアでは、特にDRSを起動すると、他のクルマがレブリミッターに当たっていないところで、僕たちはレブリミッターに当たってしまった。さらに残り15周くらいの1コーナーでロックアップしてしまい、右フロントタイヤに酷いフラットスポットができてしまった。その後はバイブレーションによってあまり多くを見ることはできなかったけど、それでもクルマをなんとかホームに持ち帰って、チームのためにワールドチャンピオンシップポイントを獲得できた。最後に、今日はガレージのスタッフ全員に心から“ありがとう”と言いたい。彼らはレース前に僕のクルマの燃料シシテムを修理するために本当に一生懸命に働かなければならなかったし、全てのピットストップで最大限の努力をしてくれた。新記録だ。ずっとタッチ・アンド・ゴーだったし、彼レは本当にうまく応えて、素晴らしい仕事をしてくれた。困った状況でも、彼らは最高のスタッフだ。今日も彼らは完全無欠だった」

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  • ピレリ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    ピレリ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    ピレリが、F1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    F1ベルギーGPでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、シーズン中で最長のサーキットで行われたベルギーグランプリを制し、自身通算31勝目を挙げた。セバスチャン・ベッテルは2ストップ戦略で獲得した今回の勝利により、通算優勝回数でナイジェル・マンセルの記録に並んだ。

    2番グリッドからのスタートで優勝したセバスチャン・ベッテルは、レースのファステストラップも記録し、ドライバーズ選手権におけるフェルナンド・アロンソとの差を46ポイントへと広げた。

    9番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、戦略を駆使し2位でフィニッシュした。2回のピットストップを行ったフェルナンド・アロンソは、最初の2スティントをミディアムで走行し、28周目にわずか2.6秒のピットストップで最終スティント用のハードタイヤへ交換した。

    気温19℃、路面温度25℃のコンディションの下でスタートした決勝は、降水確率60%という予報が出ていたものの、スタートからチェッカーフラッグまでドライコンディションが続いた。マルシャのマックス・チルトンとジュール・ビアンキ、トロ・ロッソのダニエル・リカルド、ザウバーのエステバン・グティエレスがハードタイヤで、他のドライバーたちはミディアムタイヤでスタートした。

    予定のピットストップを最初に行ったのは、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグで、9周目にハードタイヤへ交換した。リードしていたセバスチャン・ベッテルは、その5周後にミディアムタイヤへ交換する1回目のストップを行い、2位でコースへ戻った。その後再びトップに立ったセバスチャン・ベッテルは、30周目に最終ピットストップを行い、トップのままでコースへ戻った。セバスチャン・ベッテルの戦略は、ラップリーダーの座を確実にするものだった。

    チームメイトのマーク・ウェバーは、セバスチャン・ベッテルとは異なる2ストップ戦略を採り、1回目のピットストップでハードコンパウンドへ交換後、最終スティントをミディアムで走行し、5位でフィニッシュした。

    唯一の1ストッパーは、8位でフィニッシュしたロータスのロマン・グロージャンだった。ハードタイヤでスタートした最上位のドライバーは、19番グリッドからのスタートで10位を獲得したダニエル・リカルドでした。彼もまた、ミディアムタイヤでレースを終えた。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「昨日の予選がウェットコンディションで終了したため、ドライバーたちにはスタート時に装着するタイヤの選択権が与えられ、多様な戦略の可能性が広がりました。多くのドライバー及びチームが、今日この機会を最大限に活用し、特にセバスチャン・ベッテルとレッドブルは、レースを支配しました。しかし、下位のグリッドでも非常に素晴らしい戦略が展開され、多くのドライバーがポジションを上げることに成功しました。レース週末序盤の不安定な天候を経て、今日の決勝は、スタートからフィニッシュまでドライが続き、セーフティーカー導入も無い、極めて素直なベルギーグランプリとなりました。しかし、長いラップと高い負荷のため、スパがF1タイヤにとって究極のテストの場であることに変わりはありません。世界屈指の素晴らしいトラック上で繰り広げられた激戦のレースで示した我々のタイヤの性能と耐久性は、まさに我々の期待通りのものでした」

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