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  • 日産 GT-R LM NISMOはフロントエンジン? / WEC世界耐久選手権

    日産 GT-R LM NISMOはフロントエンジン? / WEC世界耐久選手権

    日産が2015年にル・マン24時間レースに復帰するLMP1マシン『Nissan GT-R LM NISMO』は、フロントにエンジンを搭載すると噂されている。

    日産は昨年5月、2015年のル・マン24時間レースを含めたFIA世界耐久選手権(WEC)に2台のLMP1マシンと共にワークスチーム体制で参戦することを発表。『Nissan GT-R LM NISMO』と名づけられたLMP1マシンをシートに覆われた状態でお披露目している。

    日産は昨年11月にNissan GT-R LM NISMOの初テストを実施したと報じられており、実際にマシンを見たという証言では「ノーズが非常に長い」「リアの幅がフロントの幅よりも狭いかもしれない」という。

    そのため、Nissan GT-R LM NISMOは、フロントにエンジンを搭載しているのではないかと噂されている。実際にシートに覆われたマシンをその視点でみると、車体後方には何もなく、ノーズも長い。

    また、先週末、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで謎のマシンがキャッチされた。このマシンは上記の特徴に合致しており、『Nissan GT-R LM NISMO』ではないかと噂されている。

    日産は、ル・マン復帰の記者会見で「私たちがレースに挑む時、他とまったく違った方法で行う」と述べており、「ライバルたちに対し、まったく異なる方法で勝ちたいと思っています」と述べている。

    最近のル・マンでフロントにエンジンが搭載されたプロトライプマシンは、2000年代前半のパノスLMP1が最後となっている。

    また、『Nissan GT-R LM NISMO』は、市販車のGT-Rと何らかの関連性を持たせるとされており、エンジンはV6ツインターボ・ガソリンエンジンが搭載され、電気モーターが前輪と後輪を駆動するハイブリッドシステムを搭載。合計最高出力は1000馬力を超えるとされている。

    日産は、2月1日に開催されるアメリカンフットボール王座決定戦であるスーパーボウルを放映するNBCのCM枠を購入し、60秒のコマーシャルを放映することを明らかにしており、その場で『Nissan GT-R LM NISMO』を公開するのではないかと噂されている。

    Nissan GT-R LM NISMO 予想画像

    Nissan GT-R LM NISMO

  • 日産 フーガ、マイチェンでインフィニティバッチを装着

    日産 フーガ、マイチェンでインフィニティバッチを装着

    日産は、2月中旬にビッグマイナーチェンジを予定しているセダン「フーガ」のエクステリアを先行公開。スカイラインに次いで、インフィニティバッチが装着されることになった。

    「フーガ」は2004年に初代を発売以来、日産のフラッグシップモデルに位置づけられている。2009年に発売された2代目「フーガ」は、海外では「インフィニティQ70」の名称で高性能・高品質なプレミアムセダンとして販売しており、2月のビッグマイナーチェンジでエクステリアを一新するとともに、装備面も強化し、歴代の中で最もラグジュアリーでダイナミックなモデルに進化する。

    日産は「2月にビッグマイナーチェンジする『フーガ』は世界最高レベルの安全性能を実現するとともに、その感性に訴えかけるデザイン、先進技術、性能をもって、先に発売され好評を博している「スカイライン」と併せ、高級車の新たなベンチマークとなることでしょう」

    また、日産は、1月29日よりホームページ上にてフーガのエクステリア、インテリアを中心とした、さらに詳細なデザインを公開していく。

    日産 フーガ

  • 日産:LMP1カー『Nissan GT-R LM NISMO』を初テスト

    日産:LMP1カー『Nissan GT-R LM NISMO』を初テスト

    日産は、2015年からWEC世界耐久選手権に参戦するLMP1マシン『Nissan GT-R LM NISMO』の初テストを実施したと報じられている。

    日産の公式発表ではないが、Nissan GT-R LM NISMOのテストは、アリゾナにある日産のテストトラックで数日間にわたり行われ、長年、日産のドライバーを務めるミハエル・クルムがステアリングを握ったという。

    日産は今年9月、Nissan GT-R LM NISMOの初走行を11月の第一週に実施する予定だと述べていた。

    NISSAN GT-R LM NISMOの公式発表は、セブリングでの公開テスト前の12月上旬に予定されていたが、それは来年2月頃に延期されたという。詳細やドライバーラインナップに関しては、その際に発表されるものと考えられている。

  • 【SUPER GT】 NISSAN GT-R NISMO GT500、逆転で王座獲得

    【SUPER GT】 NISSAN GT-R NISMO GT500、逆転で王座獲得

    シリーズ王者を決めるSUPER GT最終戦(第8戦)決勝レースが11月16日(日)に栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎ(一周. 4.801km)で行われ、ポールポジションからスタートした#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が優勝。シリーズランキング3位から逆転でシリーズチャンピオンの座を手に入れた。

    週末の二日間、快晴に恵まれたツインリンクもてぎには、両日合計で47,500名もの観客が訪れ、王者決定戦となった最終戦にふさわしい賑わいを見せた。

    250kmの決勝レース(53周)は、1周のフォーメーションラップののち、午後1時7分にスタート。

    ロニー・クインタレッリが駆る#23 GT-Rは、ポールポジションからのスタートとなったが、直後にトップグループから抜け出し後続を引き離しにかかった。その後、優勝候補の#36レクサスRC Fと同#12 カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が接触するアクシデントがあったが、#23 GT-Rと2位の#46 S Road MOLA GT-R(本山哲/柳田真孝)は影響を受けず、リードを広げていく。

    #23 GT-Rは29周にピットインし、松田次生に交代。ピットクルー達も給油、タイヤ交換などの作業をミスなく迅速にこなし、暫定2位でマシンをコースに戻した。33周目にトップを走っていた#19 RC Fがピットインして再び首位となると、松田も力強い走りで後続とのギャップを広げていく。

    その後ランキング2位の#37 RC Fが猛烈な勢いで追い上げ、のちに2位となって#23 GT-Rに追いすがったが、松田はそれを寄せ付けることなく、反対に差を約52秒に広げてフィニッシュラインを通過。ポールトゥフィニッシュを決めた。

    この今季二度目の勝利によって、シリーズランキングは逆転首位となり、NISMOは6年ぶりのシリーズチャンピオンの座を手にした。

    宮谷正一ニスモ社長は、「最後の最後まで何が起きるかわからずドキドキしましたが、優勝してチャンピオンとなり、最高のシーズン締めくくりとなりました。今季初めにNISMOは新ルール初年度のニューマシンでは断然強い、と公言してまいりましたが、本日それが証明されホッとしています」とコメントした。

    鈴木豊NISMOチーム監督
    「6年間チャンピオンを獲れない間もずっと応援し続けてくれたファンの方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました。今日はロニーも次生も素晴らしい走りを見せてくれました。そしてチームも完璧な仕事をしてくれ最高のレースとなりました。これからもNISMOらしいレースをお見せしていきたいと思いますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします」

    #23ドライバー 松田次生
    「SUPER GTは、長年チャンピオン争いに加わりながらなかなかタイトルを獲れずにいたので、もう僕にはチャンスはないんじゃないかと思ったこともあります。しかし、今回タイトルを獲れたことで今はその重みをかみしめているところです。素晴らしいクルマに仕上げてくれたチームのみんなと、ファンの皆さんに心から感謝したいと思います」

    #23ドライバー ロニー・クインタレッリ
    「今週は、もてぎに来る前からクルマのセットアップにもタイヤ選択にも自信がありました。チームのみんなにもエネルギーがみなぎっていたので、この良い流れができたと思います。こんなに多くのレースファンの前でチャンピオンになれて、本当に嬉しいです。ありがとうございました」

  • 日産 ジューク:NISMO RSを追加

    日産 ジューク:NISMO RSを追加

    日産は、「ジューク」に新グレード「NISMO RS」を追加し、26日より全国一斉に発売する。ジューク NISMO RSの価格は3,434,400円(税込)。

    NISMOブランドのラインナップは、「マーチNISMO」、「ノートNISMO」、「フェアレディZ NISMO」、そして「NISSAN GT-R NISMO」と、コンパクトカーからSUV、スポーツカーまで広がりを見せている。

    本年7月にマイナーチェンジした「ジューク」に、今回、パフォーマンスをより追求するお客さまに向けて、「ジューク」のラインナップの頂点を極める新グレード「NISMO RS」を追加し、発売する。

    「NISMO RS」は、従来の「ジュークNISMO」からのさらなるエンジン出力向上によりクラス内量産車トップレベルの出力を実現したほか、車体剛性の向上、ブレーキ性能の強化、サスペンションや電動パワーステアリングの専用チューニングを行うとともに、その高いパフォーマンスに見合うシート剛性とホールド性をもつRECARO製スポーツシートにもNISMO専用チューニングを施した。

    「NISMO RS」 の特長は以下の通りです。

    クラストップレベルの馬力、トルクを誇るハイパフォーマンス
    「NISMO RS」のベース車「16GT FOUR」ではロープレッシャークールドEGRの採用により燃費性能を向上させたのに対し、「NISMO RS」ではECUセッティングのさらなる改良により最高出力を向上させた「NISMO RS」専用の1.6リッター直噴ターボエンジンとした。コンロッドベアリングの耐久性を向上し、高回転域でも力強いトルクを持続することを可能にした。これに、8速マニュアルモード付エクストロニックCVTとパドルシフトを組み合わせることで、「ジューク」の頂点を極めるのにふさわしい走る歓びを実現している。

    制動フィーリングと耐フェード性能を高めた専用ブレーキシステム
    フロントブレーキローター径を拡大し、リヤにベンチレーテッドディスクを採用。キャリパーの性能やブレーキパッドの耐フェード性なども向上している。これによりスポーツドライビング時の高レベルな制動フィーリングを実現。さらに、キャリパーには「NISMO RS」を象徴する赤塗装を施し、お客さまが「NISMO RS」を所有する歓びを喚起する。

    「NISMO RS」ならではの高い出力を受け止め、よりドライバーの意図に沿った走り
    ベース車の17インチから18インチへのサイズアップをしながらも形状最適化による軽量化を実現したアルミホイールにより、ばね下重量の軽減を実現。運動性能と乗り心地の両立を実現した。出力の向上した「NISMO RS」の走りの特性に合わせて、サスペンションのチューニングを施し、より幅広いシーンで楽しめる足回りとした。また、「ALL MODE 4X4-i」のトルクベクトル機能はエンジン出力の向上に伴い、「NISMO RS」のために高められたトルクを最適に配分し、ドライバーの狙い通りのコーナリング性能を発揮。さらに、車速感応式電動パワーステアリングのチューニングにより、従来の「ジューク」の取り回しの良さと、ワインディング路や高速走行時におけるしっかりした手ごたえを両立した。これらの専用チューニングにより、「NISMO RS」ならではのスポーティな操縦感覚を実現した。

    完成車メーカーのファクトリーチューンでしかできない質量バランスまで考え抜いた効果的な車体剛性
    強靭なボディを作り上げることにより、エンジン、ブレーキ、タイヤ、サスペンションの高いポテンシャルを最大限に引き出す。日産追浜工場における車体組み立て段階で車体各部に補強を追加し、車体ねじり剛性を向上。これにより精緻でクイックなステアリングレスポンスとしっかりとした質感の高い乗り心地を高い次元で両立している。

    最新の空力解析装置による最適なエアロチューンを実施
    NISMOならではのレーシング活動の中からのフィードバックを受けた、より空力に優れたデザインを採用。高速走行時は空気の流れをコントロールし、空気抵抗(Cd値)を犠牲にすることなくダウンフォースを向上させることで、車両の姿勢変化を抑えて走行時の安心感を高めた。ワインディング路や悪天候時においてもダウンフォースを最適化することで、タイヤのグリップ力が向上した。

    スポーツドライビングに集中できる環境を実現した、NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート
    車両の高出力化、車体強化、ブレーキ強化に伴う、シート性能を高めた、日産とRECARO社の共同開発によるNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートを採用。シェル構造で高レベルのシート剛性やホールド性を誇るRECARO製シートをベースに、NISMO専用のチューニングを施した。

  • 日産、新たなグローバル・アンバサダーにヤヤ・トゥーレ選手を任命

    日産、新たなグローバル・アンバサダーにヤヤ・トゥーレ選手を任命

    日産は、アフリカ年間最優秀選手賞を3年連続で受賞し、UEFAチャンピオンズリーグの優勝経験もあるヤヤ・トゥーレ選手を、日産の新たなグローバル・アンバサダーに任命したと発表しま。

    コードジボワール代表でマンチェスター・シティFCに所属するヤヤ・トゥーレ選手は、UEFAチャンピオンズリーグ、および、アフリカネイションズカップ2015における日産のグローバル・パートナーシップにおいて、共に活動することに合意した。

    ヤヤ・トゥーレ選手は、FCバルセロナおよびスペイン代表のミッドフィールダー、アンドレス・イニエスタ選手、パリ・サンジェルマンFCおよびブラジル代表のディフェンダー、チアゴ・シウバ選手といったスター選手が任命されている日産のUEFAチャンピオンズリーグのアンバサダーに、新たに名を連ねる。

    UEFAチャンピオンズリーグのアンバサダーは、サッカーファンに更なるワクワクの提供を目指す「エンジニア・オブ・エキサイトメント」として、日産と共に新たなイノベーションを紹介するキャンペーン活動に取り組む。また、ヤヤ・トゥーレ選手は、2015年2月に公開となるUEFAチャンピオンズリーグのテレビコマーシャルおよび紙媒体による一連の新広告に登場する予定となっている。

    「日産のUEFAチャンピオンズリーグおよびアフリカネイションズカップ2015のスポンサーシップを通して、日産と共に活動できることをうれしく思います。これまで幸運にも数々の優勝を経験してきましたが、アフリカ出身の私にとって、アフリカネイションズカップは常に私の目標です。日産と共にこの素晴らしい両大会を通して、アフリカだけに留まらず、世界中のサッカーファンにワクワクを届ける活動ができることを非常に楽しみにしています。」とヤヤ・トゥーレ選手は述べた。

    アフリカにおける日産の広告キャンペーンの顔として、ヤヤ・トゥーレ選手はサッカーファンにニッサン・ブランドをさらに広め、その革新的な商品ラインナップがもたらすワクワクを拡大させる重要な役割を担う。

    「この度ヤヤ・トゥーレ選手を日産のグローバル・アンバサダーに迎えることができて非常にうれしく思います。同世代で最高のミッドフィールダーの一人として、ヤヤ・トゥーレ選手は、スピード、パワー、高い技能といった卓越したオールラウンドスキルを兼ね備えています。まさにニッサン・ブランドにふさわしいアンバサダーであり、日産の商品ラインナップの魅力を更に高めることができるでしょう。」と、日産のグローバルマーケティング、コミュニケーション&ブランド担当常務執行役員であるルー ドゥ・ブリースは述べた。

    ヤヤ・トゥーレ選手は3度のアフリカ年間最優秀選手賞受賞に加え、UEFAチャンピオンズリーグでは、FCバルセロナの選手としてチームを優勝に導き、また英国、スペインを含む4か国5つのリーグでタイトルを獲得している。また、コートジボワール代表選手として80以上のテストマッチに出場し、コートジボワール代表のキャプテンにも選ばれた。来年1月に開催される、自身6度目の出場となるアフリカネイションズカップ2015の決勝トーナメントに向けて、その能力を最大限に活かしチームを先導していく。

    「アフリカ年間最優秀選手賞に3回も選ばれていることからも分かるように、ヤヤ・トゥーレ選手はアフリカ大陸に住む何億という人々にとって、憧れの存在です。日産はアフリカ地域における市場プレゼンスの更なる拡大を目指しており、ヤヤ トゥーレ選手とのパートナーシップは、アフリカ最大のサッカートーナメントを通して日産とサッカーファンの距離を縮め、40年以上にわたって私たちが取り組んできたアフリカ地域での更なるブランド強化につながるでしょう。」と、アフリカ・中近東・インド地域を統括する日産の専務執行役員である秦孝之は付け加えた。

    日産は、2014/2015シーズンから2017/2018シーズンにわたる4シーズンにわたり、UEFAスーパーカップ、および、UEFAチャンピオンズリーグのグローバルなオートモーティブ・スポンサーとなる。また、アフリカネイションズカップ2015の予選から決勝トーナメントまで、同大会のグローバル・オートモーティブ・サプライヤーとなる。今回で30回目の開催となるアフリカネイションズカップ2015の決勝トーナメントは、2015年1月17日から2月8日までモロッコで開催される。

    2014年7月に、日産はシティ・フットボール・グループ(CFG)とグローバル・パートナーシップを締結し、CFGのオフィシャルオートモーティブパートナーとなったことで、世界サッカーとの繋がりを拡大している。CFGは、日産がその大多数の株式を所有する横浜F・マリノスの他に、バークレーズ・プレミアリーグチャンピオンズ、マンチェスター・シティFC、マンチェスター・シティ女子FC、ニューヨーク・シティFC、メルボルン・シティFCサッカークラブを所有しているサッカーグループであり、この5年間の契約により、日産はCFGの初めてのグローバル・パートナーとなる。

    関連:日産、イニエスタとチアゴ・シウバをグローバル・アンバサダーに任命

  • 日産、ル・マンLMP1プログラムに米国人ドライバーを検討

    日産、ル・マンLMP1プログラムに米国人ドライバーを検討

    日産は、新たに挑むル・マン及びFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1(ル・マン プロトタイプ1)チームに起用する米国人ドライバーの発掘を始める。これにより、ゲーマー出身ドライバーにも、カテゴリー最高峰への門戸が開くことになる。

    日産が展開するGTアカデミーは、モータースポーツ史上、最も革新的なドライバー発掘プログラムとして既にその名を広めている。

    過去6年間、GTアカデミーには、プレイステーションを通じて500万人以上のエントリーが集まった。グランツーリスモの中で日産車がバーチャル上で走行した距離はのべ10億マイルを超え、このプログラムのTV番組の視聴者は世界各国で1億2000万人以上に上る。

    元米国GTアカデミー勝者、ブライアン・ハイトコッター(2011年)、スティーブ・ドハティ(2012年)、ニック・マクミレン(2013年)に加え、過去の米国ファイナリストたちには、新たに立ち上げる日産LMP1チームのテストを受けるチャンスが与えられる。

    この日産LMP1チームの目標は、先のニスモ創立30周年のニュースに続き、FIA WEC(世界耐久選手権)の米国戦が開催されるサーキット・オブ・アメリカで発表された。

    日産の新たなLMP1チームは、米国にも拠点を置き、温暖な気候に恵まれた南部のサーキット施設を活用して、来年からアウディ、ポルシェ、トヨタと争いを繰り広げる新マシンのテストを行っていく。

    チームは現在、新たな米国での拠点地として、チャンピオンカーチーム、フォーサイス・レーシングが以前インディアナポリスに所有していた本拠地を建て直している。

    「GTアカデミーの米国勝者は全員が、世界各国のトップレベルイベントで勝利を収めています」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「しかし、私たちは毎年、彼ら以外にも素晴らしい才能を秘めた人材を、まさにあり余るほど目にしてきたのです。勝ち抜くことができなかった者の中には、GTアカデミーをきっかけとして、モータースポーツキャリアを積み始めたドライバーもいます」

    「私たちは、さらに他のドライバーにも目を向けて、彼らの潜在能力に注目したいと思っています。そして、その中から、日産でル・マンのLMP1をドライブする者も出てくるかもしれません」

    日産は、来年からヨーロピアン・ル・マン・シリーズで導入される、新設のLMP3クラスにおいて単独エンジンサプライヤーになることを発表しました。

    「引き続き私たちは、最もふさわしいGTアカデミーの卒業生を見いだし、LMP3マシンに乗せることを目指して幅広いプログラムを展開していきます。次のステップが、LMP2でのル・マン24時間レース参戦となります。私たちは、あらゆる方法を使ってドライバーを育成し、次のレベルに引き上げて行かなければなりませんが、彼らもまたステップアップをしていかなくてはならないのです」とコックスは述べました。

    「単に才能を発掘してLMP1マシンに乗せるだけではありません。彼らが研鑽を積んでいけば、チャンスはさらに広がるのです」

    「プロトタイプのマシンで経験を積むことは、育成の段階において重要な要素となります。今の段階でも、ヨーロッパから多くのGTアカデミー勝者がLMP1プログラムを目指しています。彼らの多くが、既にLMP2でレースを経験しています」

    日産LMP1チームは様々な顔が揃っている。技術面では、チームは米国、英国、フランス、ブラジルなど様々な国からスタッフが集まっている。もちろん日本からの才能や経験も、重要な役割を担う。

    チームの拠点はヨーロッパとなるが、運営は日本にあるニスモの本社が行い、さらに米国インディアナポリスにも新たな拠点を構える。日産のチーム首脳陣は、2016年、このサーキット・オブ・アメリカでNISSAN GT-R LM NISMOに米国人ドライバーを乗せることを目指している。

    GTアカデミーは、2014年、新しい地域へも進出。これまでの北米、ドイツ、ヨーロッパに加え、メキシコ、中東、アジア、オーストラリアでも大会を開催する。

    ハイトコッターとドハティは、サーキット・オブ・アメリカで開催されるコンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジに、スカルキャンディ・チーム・ニッサンのチームメイトとしてニッサン・アルティマ3.5で参戦する。

    2013年米国勝者のマクミレンも、ブランパン耐久シリーズのニュルブルクリンク戦に、ニッサンGTアカデミー・チームRJNから参戦する。

  • NISSAN GT-R LM NISMO、11月に初走行を計画

    NISSAN GT-R LM NISMO、11月に初走行を計画

    日産が2015年にWECおよびル・マン24時間レースに挑むLMP1カー「NISSAN GT-R LM NISMO」が11月に初走行を行う予定であることが明らかになった。

    日産は今年5月、「NISSAN GT-R」の名を冠したマシンで2015年にル・マン24時間レースに復帰し、また2015年のWECに2台のLMP1マシンと共にワークスチーム体制で参戦することを発表した。

    日産のグローバルモータースポーツ責任者を務めるダレン・コックスは「ある程度のズレは常にあるが、ほぼスケジュール通りで進んでいる」と述べた。

    ダレン・コックスは、最初のモノコックがすでに完成していることを明らかにし、2台目のモノコックも“鋳型から出たところ”だと述べた。

    日産のLMP1ハイブリッド「NISSAN GT-R LM NISMO」の初テストは、米国で行われるが、詳細な場所については明かされていない。

    ダレン・コックスは、来春のWECの開幕ラウンド前のレースカーのテストは北アメリカで実施され、インディアナポリスにあるForsythe Champ Car teamの元ワークショップに新たに拠点を設置すると述べた。

    その後、クルマは英国クランフィールドの日産ヨーロッパ・テクノロジーセンターに設置したヨーロッパ拠点に移動するという。

    NISSAN GT-R LM NISMOの公式発表は、セブリングでの公開テスト前の12月上旬に予定されている。

  • 日産、LMP3参入でスポーツカー全部門を網羅

    日産、LMP3参入でスポーツカー全部門を網羅

    日産は、新たに創設されるLMP3(ル・マンプロトタイプ3)耐久レーシングカテゴリーへエンジン供給を行うことを発表、これでプロトタイプレーシングカーのカテゴリーを網羅することになる。

    日産のスポーツカーレーシングに対するコミットメントは明確。新たに立ち上げたLMP1プログラム、他を圧倒してきたLMP2エンジンでの成功、そしてこのLMP3に関する発表は、日産が耐久レースに関して辿ってきた道筋で成功を収めてきたことの証となる。

    これにより、日産/プレイステーションGTアカデミーの勝者は、どのカテゴリーにおいても日産で活躍を続けることが可能となる。日産GT4、GT3車両で経験を積んできた勝者たちは今後、LMP3でスポーツカーレーシングを学んだ後にLMP2へステップアップすることでル・マン24時間への参戦が可能となり、さらに腕を磨くことで、日産のLMP1マシン、NISSAN GT-R LM NISMOでスポーツカーレースの世界最高峰に挑むチャンスが広がる。

    このLMP3部門は、ACO(フランス西部自動車クラブ ル・マン24時間レースの主催者)がコスト効率を目指して創設したメンテナンスが比較的容易なプロトタイプレーシングカーで、コンストラクター、チーム、ドライバーにとっては耐久レースの入門編として挑むことのできるカテゴリー。2015年はヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、アジアン・ル・マンシリーズで参戦が可能となるこのプロトタイプレーシングカーは数々のマニュファクチャラーが製作する予定だが、いずれも一台は日産のエンジンを搭載することになる。

    米国テキサス州にあるサーキット・オブ・アメリカで会見したニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは「この新しい部門の創設を歓迎します。若手やジェントルマンのドライバーがプロトタイプでレーシングスキルを積むことができる、コストを抑えたエントリーレベルのカテゴリーを創設したACOを讃えます。私たちは言うまでもなく、モータースポーツのすべてのレベルにコミットしますし、私たちのドライバーがステップアップしていく姿を見ることは私たちの喜びでもあります。LMP3に関わることで、私たちもこのカテゴリーとの関わりをさらに深めることになりますし、私たちのドライバーが日産からLMP1を目指していく道筋をつけることができます」と述べた。

    このLMP3パワープラントは、ニスモのチューンによる5リットルNA・V8エンジン、日産VK50VEとなる。

    日産は、この数年間、LMP2部門のトップレベルにエンジンを供給し、2014年は耐久レースの最高峰イベント、ル・マン24時間でクラスのトップ5を独占した。

    日産は「LMP3、LMP2、LMP1とこのカテゴリーにおける活動を網羅することで、日産は2015シーズンのスポーツカーレーシングでも活躍を誓う」としている。

  • ニスモ、創立30周年を迎える

    ニスモ、創立30周年を迎える

    日産は今週、ニスモの創立30周年を記念して、米国やヨーロッパでの大規模なモータースポーツイベントなど、独自のエンジニアリングを築き続けた30年を祝うイベントを世界各地で開催する。

    1984年の創立以来、ニスモのエンジニアは、幾多に渡る独自のモータースポーツ活動を通じて、日産が誇る優れたハイパフォーマンスDNAを築き上げてきた。30周年の節目となる今年、ニスモは最大のプロジェクトへの取り組みを始めた。日産のLMP1マシン、NISSAN GT-R LM NISMOの製作だ。

    今後1週間の一連のイベント「#30YearsOfMaverick」は、ニスモが創立30周年を迎えた横浜・鶴見にあるニスモ本社から始まりる。17日に行われた30周年式典には、ニスモの歴史で重要な役目を担った関係者が一堂に会し、30年の間、大いに注目を集めた活動を振り返った。その後、米国テキサス州オースチンにあるサーキット・オブ・アメリカと、ドイツのニュルブルクリンクで開催される、世界クラスのモータースポーツイベントでも記念行事を開催する。

    そして今週末、米国テキサスで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)と、ドイツのニュルブルクリンクで開催されるブランパン耐久シリーズ最終戦でニスモの創立30周年を記念するイベントに、日産はモータースポーツのファンを招待。現地のカークラブやソーシャルメディアを通じてチケットを配付した。

    ニスモ代表取締役社長 宮谷正一は、「今のニスモがあるのは、難波靖治初代社長をはじめとする諸先輩方の努力とその功績のおかげです。そしてファンの皆様、スポンサー様や協力各社の皆様に支えられて、ここまで成長することができました。これまでのご支援に感謝します。ニスモが創業してから30年、我々はレーストラックでの成功や実績を築き上げるために、一丸となって頑張ってきました。その成功にかける情熱と戦績の“成果”として、“NISMO”は今や日産のパフォーマンスブランドの象徴となりました。これからも技術力を高め、勝つことにこだわりを持ち、あくなき挑戦マインドで、日産ブランド向上に貢献したいと考えています。来年は17年ぶりにル・マン24時間レースのトップカテゴリーに参戦します。ファンの皆さんとともにこの新しい挑戦に全力で取り組みたいと思います」と述べた。

    9 月17日(水): ニスモ30周年式典(横浜)
    9 月18日(木): 記者会見(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
    9 月20日(土): FIA WECレース(サーキット・オブ・アメリカ、米国テキサス州オースチン)
    9 月21日(日): ブランパン耐久シリーズ・ニュルブルクリンク1000km(ドイツ)
    9 月22日(月): 新型ニスモロードカー、カスタマープレビュー(ニュルブルクリンク、ドイツ)
    9 月23日(火): ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス(ニュルブルクリンク、ドイツ)

    17日に横浜で行われた式典のあとは、米国に場を移し、日産が現地時間18時45 分からサーキット・オブ・アメリカにおいて記者会見を実施する。

    金曜日、土曜日、日曜日は、レースイベントが開催される。テキサス州オースチンのサーキット・オブ・アメリカで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)では、日産のエンジンを搭載したLMP2マシンが活躍の中心となる。ニッサンGTアカデミー初の米国勝者のふたり、ブライアン・ハイトコッター、スティーブ・ドハティも、コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジに参戦する。

    一方、ドイツのニュルブルクリンクでは、ニスモアスリートがブランパン耐久シリーズの最終戦となる1000kmレースに挑む。大健闘を見せた参戦初シーズンを、プロアマクラスでの最高の成績で締めくくることを目指す。

    月曜日、火曜日(9月22、23日)、日産は「ニスモ・ニュルブルクリンク・エクスペリエンス」と題して、ニュルブルクリンクを舞台にスペシャルトラックイベントを開催。ノルドシュライフェの攻略法を学んだ熱心なカスタマーが、近日登場するニスモロードカーの特別試乗を行う。

    「30年の間、人々が不可能だとしてきたプロジェクトにニスモは取り組んできました。日産とニスモは、サーキットの中でも外でも、ドライビングを進化させるためにリスクに挑んできました。多くの場合、こうした独自の活動は称賛を受けましたが、私たちは失敗も恐れてはいません。企業のキャッチフレーズなどではなく、心底から革新を目指す姿勢で臨んでいます」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「ニスモはこの30年の間、常に限界を押し上げることを念頭においてきましたし、今後も同じ考え方を貫いていきます」とコックスは続けました。「私たちには、ニスモロードカーのラインナップ拡大を始めとする、限界を攻める大きな挑戦が待っていますし、広く成功を収めているニッサンGTアカデミープログラムはマーケットを切り開いています。そしてもちろん、来年のル・マン24時間レースでは、アウディ、ポルシェ、トヨタに挑んでいきます」