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  • 日産、Nissan GT-R LM NISMOの耐久性に焦点

    日産、Nissan GT-R LM NISMOの耐久性に焦点

    日産は、ル・マン24時間レースにむけてLMP1カー『Nissan GT-R LM NISMO』でのテストを再開。耐久性テストに焦点を置いた。

    今週、Nissan GT-R LM NISMOは、ケンターキー州ボーリンググリーンにあるシボレーのテストトラックで4日間のテストを実施し、マシンのマイレージを重ねていく。

    日産のモータースポーツ責任者ダレン・コックスは「この段階まで、焦点は開発とクルマのパフォーマンスを高めていくことにあった」とコメント。

    「今後の6日間はクルマでマイレージを稼ぐことを計画している」

    Nissan GT-R LM NISMOはここまで3800kmしか走り込んでいないが、日産のテクニカルディレクターでチームプリンシパルを務めるベン・ボウルビーは、現在、マシンの仕様は耐久走行にむけて準備されていると述べた。

    日産は、ボーリンググリーンでのテストに向けてNissan GT-R LM NISMOが大きく進歩したと考えている。

    日産のドライバーを務めるマルク・ジェネは「セブリングまでは周回を重ねることに苦労していたけど、2週間前に大きなステップを果たした」と述べた。
    「今では、以前にはできなかった僕たちはロングランをすることができる」

    「僕たちはクルマがどのように機能するか理解し始めている。それが大きなゲインを得た理由だ」

    同じく日産のドライバーを務めるオリビエ・プラは、タイヤ摩耗という点で大きな進歩を果たしていることを示唆した。

    「クルマがいかにタイヤに優しいかについてとても驚いた」とオリビエ・プラは述べた。

    「2スティントにわたってクルマはとても一貫性があったし、かなり有望だ」

    だが、マルク・ジェネは、ル・マンにむけてNissan GT-R LM NISMOのリザルトを予測することを拒否した。

    「正直、クルマがどれくらい良くなっていくかはわからない。僕たちがわかっているのは、クルマは走る毎に改善しているということだ」

  • 日産 「エクストレイル ハイブリッド」を発売

    日産 「エクストレイル ハイブリッド」を発売

    日産は「エクストレイル ハイブリッド」を5月13日より全国一斉に発売することを発表した。価格は280万円(税込)から。

    「エクストレイル」は、ALL MODE 4×4-i に世界初採用のシャシー制御技術を搭載して実現した走行性能の高さ、またエマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、さまざまな安全装備がお客さまから好評を得ている。

    今回追加される「エクストレイル ハイブリッド」では、エクストレイルの高い走行性能と環境性能を両立するハイブリッドエンジンを搭載。「ハイブリッド全車免税」の達成に加え、排気量2.5リッターガソリンエンジンを超えるパワフルな加速性能や高い静粛性で、快適な走行を実現。 また、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備とすることで安全性を向上させている。

    尚、日産は主要量販モデルへの自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画としている。

    日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」は、駆動と発電を1つのモーターで行う、高効率なハイブリッドシステム。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離すことで、高速域でのモーター走行や高効率のエネルギー回生を可能にした。これにより20.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現、「エクストレイル ハイブリッド」は、全車「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、免税措置が適用される。

    さらに全グレードで、平成17年排出ガス規制値に対し、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定された。

    また、ハイブリッドシステムに合わせて最適化した2リッター「MR20DD」エンジンでは、補機ベルトの廃止や低フリクションオイルシールの採用により基本性能も向上。システム全体の改善により、低燃費を達成している。組み合わせるエクストロニックCVTにはガソリン車と同様のステップ変速制御を採用しており、優れた燃費性能に加え、力強い加速に貢献している。

    さらに、本システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことができ、スムーズな発進・変速が可能になった。また、コンパクトなリチウムイオンバッテリーを採用することで、ハイブリッド車でありながら、ガソリン車と遜色ないVDA容量400L以上のラゲッジスペースを実現している。

    動力性能では、モーターアシストおよびトルクコンバーターを持たず機械的にエンジンとモーターのエネルギーを伝達する2クラッチ方式により、レスポンスのよい発進加速を実現。低速から全域にわたり2.5リッターガソリン車をしのぐトルクを発生し、常に余裕のある走りが可能となる。さらに、急勾配でもモーターとエンジン双方の出力を組み合わせることで、パワフルな走りを実現した。

    加えて、エクストレイルでは初めて、スマートフォン連携機能を採用した「NissanConnectナビゲーションシステム」を搭載。お手持ちのスマートフォンのアプリケーションをナビ画面へ表示したり、位置情報をナビの目的地に設定したり、メールの送受信を行うなど、便利なサービスを利用できる。

    NISSAN X-TRAIL HYBRID

    「エクストレイル ハイブリッド」 主な仕様・装備

    エクステリア
    ・左右フロントドアとバックドアの3か所に装着されたハイブリッド専用エンブレム

    メカニズム・専用装備
    ・日産独自の1モーター2クラッチ、パラレル方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」
    ・高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリー
    ・高性能モーター「RM31」(最高出力:30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m))
    ・ハイブリッド専用エンジン「MR20DD」(最高出力:108kW(147PS)/6000rpm、
    ・最大トルク:207N・m(21.1kgf・m)/4400rpm)
    ・回生協調ブレーキシステム
    ・フロア下の空力性能の向上
    ・ハイブリッド専用低転がり抵抗タイヤ
    ・メーター内ハイブリッドエネルギー表示、ハイブリッドパワー計
    ・スマートフォン連携機能付NissanConnectナビゲーションシステム
    ・スタビライザー(フロント・リヤ)

  • Nissan GT-R LM NISMO、WEC開幕2戦を欠場

    Nissan GT-R LM NISMO、WEC開幕2戦を欠場

    日産は、ル・マン24時間レースに集中するためにWEC世界耐久選手権の開幕2戦を欠場することを決定した。

    日産は、今月のセブリングのテストをパーツ不足で切り上げたことを含め、FF駆動のNissan GT-R LM NISMOの開発プログラムで困難なスタートを切っており、WEC開幕2戦のシルバーストンとスパを欠場することを決定した。

    ニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールスを務めるダレン・コックスは「今年の我々のメインの目標は常にル・マンでした。そして、我々は再度そのレースに集中することに決めました」とコメント。

    「このような異なるクルマで多くのチャレンジに直面しているのは秘密ではありませんし、レースでよりももしろ4月や5月のテストで経験したいです」

    ダレン・コックスは、WECとFIAは日産の決定を“非常に支えてくれている”と付け加えた。

    WEC代表のジェラルド・ヌブーは「日産はシーズン開幕戦を逃す最初のメーカーではないし、彼らは最後でもない。以前、トヨタも同じことをしたが、彼らは今、ワールドチャンピオンだ」とコメント。

    「LMP1ハイブリッドのプログラムを構築することは非常にチャレンジングだ。かなりの時間がかかる。我々はル・マンから日産がWECのLMP1グリッドに並ぶことを完全に信頼している」

    マシンは、シルバーストン開幕戦の30日以内にホモロゲートされなければならないが、ダレン・コックスは、Nissan GT-R LM NISMOがクラッシュテストに合格しなかったという噂を認めてはいない。

    一部報道では、Nissan GT-R LM NISMOのフロントのロール構造にマイナーな問題があるが、来週の再テストまでには調整されるとされている。

    Nissan GT-R LM NISMOは、ツインターボV6のエンジンマウントに関連した問題が発覚したセブリングのテスト以降、テストを実施していない。

    ダレン・コックスは、来週アメリカで開発が再開されると述べた。

    日産は、3月27/28にポールリカールで開催されるWEC公式テストも逃すことになるが、4月12日のWEC開幕戦シルバーストンにショーカーを展示し、LMP1ドライバーも出席する予定としている。

  • 日産、ハッチバックコンセプト「スウェイ」を公開

    日産、ハッチバックコンセプト「スウェイ」を公開

    日産は、ハッチバックコンセプト「スウェイ」(Sway)をジュネーブモーターショーで世界初公開した。

    「スウェイ」は、日産が欧州ハッチバック市場に新たな方向性を提案するコンセプトカーで、「キャシュカイ」や「ジューク」で培った日産の斬新な発想を、コンパクトハッチバックセグメントに初めて採用したモデル。

    「スウェイ」のデザインは、欧州市場向けにエモーショナルで先進的、かつ、ワクワク感を与えるものになっている。

    外観には、「Vモーション」モチーフを施したグリルとそこから始まる力強くかつ魅惑的なキャラクターライン、フローティングルーフ、ブーメラン型ヘッドランプなど、最新の日産デザインの特徴的な要素を取り入れた。

    フロントのブーメラン型ヘッドランプには、ランプの形状自体にVラインの要素を取り入れることで、鋭い目のような印象を作り上げる一方、リアランプにも同様の要素を取り入れることにより、車体を切り抜く様な印象的な形状に仕上げた。

    フローティングルーフには、パノラマグラスルーフを採用することにより、クルマの中では広々とした解放感を味わえる上、外からはエレガントかつシンプルなインテリアを眺めることができる。ルーフを囲うコの字型のフレームはルーフサイドから後部まで続き、フレームにボディカラーと対照的な力強いオレンジを配色することで、構造をより際立たせている。また、ルーフ中央には特徴的なX型の構造を取り入れることで、更に剛性を高める一方、ドアは観音開き仕様を採用し、乗降性を高めている。

    インテリアデザインでは、2013年東京モーターショーで初披露した「IDx」コンセプトカーで採用した、洗練されたシンプルさが特徴の「グライディングウィング」形状のダッシュボードを進化させた。ドアノブは、アルミ構造材の一部としてデザインし、ステアリングホイールにはアルミを採用。シンプルなインテリアを実現するために多くの機能を集約した大型の台形型タブレットはダッシュボードの中央に取り付けており、運転席側からも助手席側からも見やすく、そして使いやすくなっている。

    軽量化したシートは、アルミニウムに、高級なスエード調生地を採用し、高級ハンドバッグなどで用いられている縫い付け手法を取り入れた。 また、パールのような光沢感のある素材でアクセントを加えて、プレミアム感を演出している。

    エクステリアカラーでは、光の下で見えるかすかなブルーを含んだ「Bluish Dawn Grey」と、対照的なオレンジを調和させることで、ヨーロッパの街並みの中で美しく際立つ配色とした。インテリアには、エクステリアと呼応する様に、深いブルーとそれに対照的なアイボリーとオレンジを組み合わせることで、クルマに一体感を与えている。

    日産の専務執行役員、チーフ・クリエイティブオフィサーである中村史郎は、「挑戦を続けていくことは、日産の文化といえます。この新しいコンセプトカーは、日産のコンパクトハッチバックの新しい提案です。私たちは、この『スウェイ』が、『キャシュカイ』や『ジューク』のように、斬新で、個性的、そして魅力的なものを提案することで、日産の挑戦する文化を継承していくと考えています。」と述べた。

  • 日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産は、今季Nissan GT-R LM NISMOを駆る9人のドライバーの最後2人として、元F1ドライバーのマックス・チルトンと、日産のレギュラードライバー、アレックス・バンコムを発表した。

    ジュネーブ・モーターショーに先駆けて発表を行ったもので、同イベントでは日産のLM P1マシンがヨーロッパで初めて公開される。

    今回日産に加入するマックス・チルトンは、F1で2シーズンを過ごしたが、デビューシーズンの2013年にはすべてのレースを完走しており、レース運びのうまさが光る新人として評判となった。速さを兼ね備えたミスのない走りは現在のLM P1レースには欠かせない要素であり、今季新たなチームで挑む日産にとって大きな戦力となる。

    「毎年着々に成長している日産のような、選手権でも存在感のあるメーカーで走るというお話をいただき、とても光栄に思います」とマックス・チルトンは述べた。

    「ル・マンは本当にやりがいのある挑戦ですし、ワークスドライバーとして、あのレースを走ることはまた一つ夢が実現したようなものです。私は常に最高レベルでレースをすることを目指しています。Nissan GT-R LM NISMOに投入された技術は、フォーミュラ1のマシンと同じくらい優れています。チームのみなさんにお会いして、このプロジェクトにかける思いや情熱を目の当たりにしました。コースで走る日が待ち切れません」

    You Tubeのモータースポーツ動画のファンなら、アレックス・バンコムのレーシングスキルはおなじみだろう。

    アレックス・バンコムはオンボード動画から伝わる迫力のある走りで人気を集めており、特に昨年GTレース・モンツァでのオープニングラップで17台を抜き去った動画は、視聴数50万回を突破している。一方で、日産のGTアカデミーが立ち上がった2008年から、勝者たちの指南役として活躍している。今季はNissan GT-R LM NISMOに車載カメラを搭載して走るその日が待ち切れない思いでいる。

    「まさに夢が実現したような思いです」とアレックス・バンコムは述べた。

    「連絡を受けた時は衝撃が大き過ぎて、これまでにないくらい顔から笑みを消すことができませんでした。GTアカデミーの指南役を務めてきたことが報われました。特にルーカス(オルドネス)やヤン(マーデンボロー)のようなドライバーが成長したことを本当にうれしく思います。そして今度は、私が彼らと共にNissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦するのです。マシンのことはかなり理解していますし、その日が待ち切れません。斬新なデザインですし、新しいマシンならどれでも同じように、まだ開発やファインチューニングは必要ですが、とてもワクワクしていますしチームに参加することができて本当にうれしいです」

    「チームにアレックスとマックスを迎えることができて、うれしく思います」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「彼らはそれぞれ異なる経緯でチームに参加することになりました。アレックスはGT4の350Z でGT4ヨーロピアンカップに参戦して以来、日産でドライブしてもらうようになり、現在は日産のすべてのレーシングカーをドライブしています。マックスはF1での活躍が知られていますが、それより前、2007年にはわずか16歳でLM P1に参戦していました。この2人のドライバーが加わったことで、日産のLM P1のドライバーズラインナップは幅広いスキルを持つベストの顔ぶれとなりました。昨年F1、LM P2、GP3、GT3、V8、GT500に参戦していたドライバーが集まっているのです。もちろん、プレイステーション3のグランツーリスモ6で戦っていたドライバーもいます!」

    マックス・チルトンは、マルク・ジェネ、ミハエル・クルム、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルとともに、4月12日、英国シルバーストンで行われるWECの開幕戦に参戦する。22号車、23 号車のドライバーの組み合わせについては、後日発表される。

    アレックス・バンコムはル・マン24時間で、松田次生、ルーカス・オルドネスと共に#21 Nissan GT-R LM NISMOをドライブする。

    今週は米国フロリダ州にあるセブリンク・インターナショナル・レースウェイでLM P1のテストを続けることになっており、マックス・チルトン、マルク・ジェネ、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルがドライバーを務める。

  • エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティルが、2015年に日産からWEC世界耐久選手権に参戦するのではないかと噂されている。

    昨年後半、エイドリアン・スーティルはザウバーと2015年の契約を結んでいたが、ザウバーは2015年のドライバーとしてフェリペ・ナスルとマーカス・エリクソンと契約。スーティルは法的措置をほのめかしていた。

    だが、それ以降、エイドリアン・スーティルにとっては静かな冬のシーズンとなった。

    エイドリアン・スーティルは、ハースF1のドライバー候補に挙げられているが、ハースの2016年のF1参戦にむけて準備を整えている段階。

    Blick の記者ロジャー・ブノワは、2015年にグリッド復帰を目指すマノー(元マルシャ)もエイドリアン・スーティルのオプションだとしつつ、「エイドリアン・スーティルは、日産とともに世界耐久選手権に参戦するのを好むだろう」と述べた。

    日産は、FF駆動のNissan GT-R LM NISMOで、今年からLMP1クラスで、トヨタ、アウディ、ポルシェに挑む。

    日産は、3015年のル・マンに3台、9名のドライバー体制で挑むが、まだ2つのシートが空いている。

    最近、エイドリアン・スーティルは「何をするつもりかについて話すことができない」とコメント。

    「でも、F1以外のカテゴリーがあるのも事実だ」

  • 日産、松田次生をNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産、松田次生をNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産がル・マン24時間レース参戦に投入するNissan GT-R LM NISMOを駆る3人のドライバーがこの日、伝統のACO(西部自動車クラブ:ル・マン24時間レースの主催者)によるシーズン前の記者会見で発表された。

    松田次生、ハリー・ティンクネル(英国)、オリビエ・プラ(フランス)が、世界から集められる9人のドライバー陣のうちの3人となる。

    世界耐久選手権(WEC)には2台がエントリーし、ル・マン24時間ではもう一台エントリーする。この3台のマシンのカーナンバーが#21(ル・マン)、#22、#23(WEC)となることも発表された。

    「日産で活躍を収め、若さと経験の両方を兼ね備えたドライバーを日産ファミリーから選りすぐりました」とニスモのグローバルヘッドオブブランド・マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べました。

    「松田は、昨年のSUPER GTチャンピオンです。ハリーとオリビエは、日産/ニスモのエンジンを搭載したLM P2マシンでプロフェッショナルなパフォーマンスを発揮してくれました。このような素晴らしい耐久レーサーを私たちのLM P1プログラムに迎えることをうれしく思いますし、私たちが誇るグローバルな才能に世界のトップを目指す挑戦をさせることは大きな喜びでもあります」

    松田次生は日本でレーシングキャリアを築き、昨年は#23 MOTUL AUTECH GT-RでSUPER GTのGT500タイトルを獲得した。

    「Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦できることになり、とても光栄に思っています」と松田次生は述べた。

    「ル・マン24時間レースは、子どもの頃からのあこがれでした。世界屈指の過酷なレースであることは分かっていますが、だからこ挑んでみたいと思うのです。昨年日産エンジンを搭載したLMP2マシンで2回レースに参戦した経験を活かして、この新しい挑戦を成功させたいと思っています。非常にチャレンジングなレースですが、この挑戦に臨む機会を与えてもらったことに今からワクワクしています。出場するからにはレースでいい結果を収められるよう、全力で頑張ります」

    松田次生が日産のSUPER GTファミリーから選ばれた一方、ハリー・ティンクネルとオリビエ・プラはLM P2からスポーツカーレースのステップを上って、日産のLMP1マシンに到達した。

    ハリー・ティンクネルは、2014年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)で衝撃的な活躍を見せた。英国出身の23歳という若さで、初参戦のル・マン24時間ではLM P2クラス優勝を果たし、ELMSでもシリーズ2位に食い込んだ。才能豊かなシングルシーターレーサーであるティンクネルは、2014年序盤にスポーツカーレースにスイッチしたばかり。2015年は、日産からWECのフル参戦に挑む。

    「大手メーカーとの契約は初めてです」とハリー・ティンクネルは述べた。

    「カートをしていた頃から夢を見ていたことです。素晴らしい歴史と実績を誇る日産ファミリーの一員になるのは素晴らしいことですし、これが長く充実した関係の始まりになることを願っています。4つの大手メーカーがサーキットでしのぎを削るなど、スポーツカーレースは大変盛り上がっています。このカテゴリーの新たな黄金時代に一役を担えるなんて、最高です」

    「スポーツカーレース関係者にとって、素晴らしい機会です。日産からこの素晴らしい機会を与えていただきました。テストに臨むこと、そしてその後に控えるトップクラスでの初めてのル・マンに参戦することを楽しみにしています。9歳の時からテレビで観てきたマーク・ウエーバーやアンソニー・デビッドソンを相手にレースをすることができるのです!」

    オリビエ・プラは、世界屈指のスポーツカードライバーのひとりである力を常に見せつけてきた。ハリー・ティンクネル同様、彼のレーシングキャリアもシングルシーターから始まっているが、2008年からはスポーツカーレーシングに専念している。LM P2では強豪のひとりとして活躍してきたオリビエ・プラ。2015年、フルシーズンへのステップアップに向けて準備は万端だ。

    「このようなプログラムに参加できるなんて、最高の気分です」とプラは述べました。「ドライバーとしてとても大きな意味を持ちますし、大変誇らしい気分です。日産のワークスドライバーになれて、うれしいですね。とてもエキサイティングな挑戦ですし、準備は万端です。特にこの3年間はLM P2の競技レベルが非常に高くなってきていましたので、LM P1への修業として完璧な場所となりました」

    「私にとってはかなり新しい経験になると思います」と彼は続けました。「サーキットでは今、LM P1のマシンはエネルギー回生システムや燃料使用ルールなどによりとても洗練されているので、戦略面では取り組むことがたくさんあります。サーキットの外では、LM P1クラスは間違いなくメディアからの注目を集めますので、忙しいシーズンになりそうです。ル・マンで勝ちたいと思っていますし、日産とならそれができると思っています」

    3台のNissan GT-R LM NISMOのドライバー組合せについては、すべてのドライバーが発表されてから明らかになる。

  • 日産、Nissan GT-R LM NISMOを正式発表

    日産、Nissan GT-R LM NISMOを正式発表

    日産は、2015年にル・マン24時間レースを含めたWEC世界耐久選手権に参戦するLMP1カー『Nissan GT-R LM NISMO』を公開をした。

    日産は、米国アメリカンフットボールの第49回スーパーボウルのコマーシャルタイムにル・マン24時間レース参戦車両である「NISSAN GT-R LM NISMO」を発表した。

    昨年のスーパーボウルは、1.1億以上の視聴者数を数え、米国テレビ史上最多視聴番組となりました。今年は、「NISSAN GT-R LM NISMO」を発表する日産の「父親と共に」コマーシャル(www.withdad.com)を初放映する絶好の機会となった。

    日産はレースの技術規定を革新的方法で解釈し、V6 3リッターガソリン・ツインターボエンジンとエネルギー回生システムを搭載したフロントエンジン前輪駆動車を開発した。

    「スーパーボウルでNISSAN GT-R LM NISMOを発表することは私たちにとって大きな誇りです」と日産のグローバルマーケティング、ブランド担当常務執行役員であるルー ドゥ・ブリースは語った。

    「世界で最も視聴者数の多いスポーツイベントであるスーパーボウルとル・マン24時間レースの組み合わせは、私たちの最も意欲的で新しいモータースポーツプログラムをお見せする絶好の機会となりました」

    「GT-Rは私たちのフラッグシップロードカーです」

    「この究極のGT-Rは、日産のモータースポーツおよびパフォーマンス部門を担うニスモが30年間にわたって培ってきたスポーツの血統を継承しています。革新性が試されるル・マンの舞台での成功は、私たちのロードカーラインアップに多大な革新をもたらします。私たちはル・マンではまだ新参者でありライバル達は大変優れていますが、私たちは準備ができています」

    Nissan GT-R LM NISMOは、スポーツカーレーシングの世界最高峰カテゴリーであるFIA世界耐久選手権のLM P1(ル・マンプロトタイプ1)クラスで戦う。英国シルバーストンで4月12日開幕し、シリーズはベルギーのスパ、ル・マン24時間およびドイツのニュルブルクリンクを経て、アメリカ、日本、中国、そして中東へと世界を転戦する。

    FIA世界耐久選手権は、ここで得られた技術を今後のロードカー開発に反映するため、自動車会社にとって究極の試験場となっている。エネルギー効率に注目する点において、レースカーエンジニアはロードカー開発のエンジニアと同様の挑戦に向き合っている。しかも、F1より技術的自由度が広いので、LM P1エンジニアには革新へのチャンスが多いと言える。

    「これこそがいままでになかったワクワクと言えます」とニスモ社長の宮谷正一はコメント。

    「持続可能であることが私たちの最重要項目であり、ル・マンの技術規定はその点において新しいアイディアを追求する自由度があります。ル・マン24時間レースにおける我々の最高記録は総合3位であり、まだやり残した仕事が残っています。お客様、従業員そしてファンの皆さんのためにも、やるからには勝ちたいし、勝つための知見があると思っています。競争は他に類を見ないほど厳しく、この挑戦には身震いする思いです」

    「私たちのLM P1プログラムは、世界中の観衆に私たちのブランドDNAを示すことで、公道でのニスモとサーキットでのニスモを結びつけます」とニスモのブランド、マーケティングおよびセールスヘッドであるダレン・コックスは説明します。「私たちは、あらゆるコミュニケーションチャンネルを通じて、技術革新の夢や人間ドラマを語ることで、モータースポーツをより広めていきたいのです。サーキットの外でも中でも私たちは革新を続けるでしょう。だから、これはまだ序章に過ぎません」

    昨年アリゾナでスタートしたNISSAN GT-R LM NISMOのテストプログラムは、アメリカ南部の温暖な気候のもと、今週もテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで続けられている。日産のLM P1ドライバーは近々発表の予定となっている。

    また日産は、LM P1プログラムにおける3社との複数年パートナーを発表しました。

    スイスの腕時計メーカーであるTAGホイヤーは、公式腕時計パートナーであり同時にタイム計測でも協力。LM P1ドライバーは全員TAGホイヤー腕時計を着用し、両社の提携による新たな取り組みが世界的規模で進められる。詳細は今後数カ月以内に発表される。

    モチュールは、公式潤滑油パートナーであり、ニスモのエンジン開発部門と連携し、競争力と効率を追求する高性能製品を開発。モチュールは過去20年にわたってニスモと長期契約を続けており、パートナーシップは新たなLM P1プログラムにも拡大していく。昨年のSUPER GTでは、象徴的な#23 MOTUL AUTECH GT-Rがチャンピオンとなっている。

    LM P1プログラムはミシュランから供給されるタイヤを使用。フランスのタイヤメーカーである同社は、NISSAN GT-R LM NISMOの専用タイヤを開発しており、マシンの開発テストプログラムに不可欠な存在となる。

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  • 日産、NISSAN GT-R LM NISMOのドライバーにマルク・ジェネを起用

    日産、NISSAN GT-R LM NISMOのドライバーにマルク・ジェネを起用

    日産は、ル・マン24時間レース含むFIA世界耐久選手権参戦におけるNISSAN GT-R LM NISMOの最初のドライバーとして、マルク・ジェネを発表した。

    スペイン出身のマルク・ジェネは、ル・マン24時間レースでLM P1(ル・マンプロトタイプ1)クラスに8回参戦と豊富な経験を持つドライバー。ジェネの経験は多方面で重用されており、2005年からはスクーデリア・フェラーリのテストドライバーを務めている。

    マルク・ジェネはドライバーとして、その充実した経験を日産/ニスモで発揮してくれることになる。ル・マンについて「世界で最高のレース」と表現するマルク・ジェネは、2009年にこの素晴らしいレースで総合優勝を果たしており、勝利の喜びを既に経験している。

    「ドライバーの選出を始める際、私たちは実績を持つ者だけが得られる優れた知識と経験を発揮してくれるLM P1ドライバーが欲しいと話していました」とニスモのグローバルヘッドオブブランド・マーケティング&セールスのダレン・コックスは述べた。

    「そして、2つのLM P1ワークスチームでレースを経験し、LM P1にステップアップしてくる他のドライバーを導くことのできる、マルクというル・マンの優勝ドライバーに辿り着きました。マルクを日産に迎えることをとてもうれしく思いますし、素晴らしい関係を築けることを楽しみにしています」

    マルク・ジェネ Q&A

    新しいチームにとって、あなたのような経験のあるドライバーを起用することはどれほど重要であると考えますか?
    日産/ニスモは、既に素晴らしいチームとなっています。最初から、チームにはとてもいい雰囲気を感じることができました。メカニックとエンジニアたちはみんなとてもプロフェッショナルですし、多くがル・マンを経験しています。私が直面してきた試練は、これからみんなが直面していくことになるので、ワークスチームでの私の経験は日産に必ず役に立ちます。私たちが目指すのは、表彰台に上がること、そして最終的にはル・マンでの優勝です。しかし、ル・マンには近道などないということも、私たち全員が覚悟しています。その目標を果たすには、時間をかけて、懸命な作業を続けていくしかありません。特に、現在、ル・マンには4メーカーが参入しており、これまでにないほど激戦になっています。

    ル・マンで勝つというのはどんな気分ですか?
    ル・マンで勝つのは、レーシングドライバーとして私が感じてきた中でも、最も感動的な気分でした。私は幸運にも、最後のスティントでステアリングを握っていました。最後の長いラップで、すべてのマーシャルたちが私を祝福してくれて、20万人以上の観客が歓声を送ってくれていました。気持ちが高まるのを抑えることなんてできませんでした。そして表彰台に上がると、大観衆が目に入りました。レースを最初から見届けてくれた、何万人ものファンたちです。

    FIA世界耐久選手権にフルシーズンで戦うことになります。今季をどのように予測していますか?
    今季は、テストでもレースでも、走行するサーキットでその度にマシンのことを学び、成長させていくことに専念するべきです。走り切ることができれば、その時点でそれはひとつの成果になります。特にル・マン24時間レースでは、マシンがコンペティティブであることをお見せしたいですね。

    ドライバーとしての視点から、NISSAN GT-R LM NISMOについて聞かせてください。
    熟慮された、今までにないデザインから生み出された、マシンのアグレッシブな外観が気に入りました。これまでのル・マンでは見たことがありません。最初のラップから、とても居心地のよさを感じました。エンジンがとてもパワフルで、エアロダイナミクスの効率性が高いことを実感することができます。

    日産のドライバーになることはうれしいですか?
    。日産でドライブすることをうれしく思いますし、とてもワクワクしています。日産のことや日産のモータースポーツプログラムのことは常に注目していました。特にGT-Rでの活動、もちろんロードカーモデルの方もね。そして今、日産のLM P1 GT-Rで、世界で最も過酷で名誉あるレースを戦うのですから、本当に誇らしく思っています。

    関連:日産、Nissan GT-R LM NISMOを正式発表

  • 日産、Nissan GT-R LM NISMOを“チラ見せ”

    日産、Nissan GT-R LM NISMOを“チラ見せ”

    日産は、2015年からWEC世界耐久選手権に参戦するLMP1マシン「Nissan GT-R LM NISMO」の画像を公式Twitterで公開した。

    公開された画像では、ガレージに収まるレッドに塗装されたNissan GT-R LM NISMOと思われる車両が写されており、『新しい時代が始まろうとしている』とのコメントが添えられて投稿された。

    すでにNissan GT-R LM NISMOと思われる車両のテスト走行がスクープされており、Nissan GT-R LM NISMはフロントにエンジンを搭載したFRだと推測されている。パワートレインは、V6ツインターボ・ガソリンエンジンが搭載され、電気モーターが前輪と後輪を駆動するハイブリッドシステムを搭載するとされている。

    日産は、2月1日に開催されるアメリカンフットボール王座決定戦であるスーパーボウルを放映するNBCのCM枠を購入し、60秒のコマーシャルを放映することを明らかにしており、その場で『Nissan GT-R LM NISMO』を公開するのではないかと噂されている。

    Nissan GT-R LM NISMO