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  • 小林可夢偉:F1スペインGPプレビュー

    小林可夢偉:F1スペインGPプレビュー

    小林可夢偉が、ヨーロッパシーズンのスタートとなるF1スペインGPへの意気込みを語った。

    小林可夢偉
    「シルクイート・デ・カタルーニャはかなり良く知っています。GP2のレースで優勝しましたし、F3でのレースや何度かF1のテストもしました。初めてのF1テストもバルセロナでしたね。当時は最後の2つのコーナーが今と違って、とても速い右コーナーでしたね。マシンにとても厳しいサーキットですし、僕たちドライバーにとってもチャレンジングです。正しいセットアップをするのは難しいけど重要なので、クルマとドライバーのコンビネーションが良くなければなりません。バックストレート前の高速の右コーナーがお気に入りですし、かなりチャレンジングですね」

    「スペインとスペインGPは気に入っています。天候はいつも素晴らしいし、観客も多いですね。ペドロのホームレースで、彼のファンがたくさんいるのも嬉しいですね。冬にテストをした場所です。僕たちはマシンにアップデートを持ち込みますし、信頼性問題は解決していると信じています。4レースで合計19周しかできていないので、今後こそレースができるチャンスがあるはずです」

  • 小林可夢偉、ブログを開始

    小林可夢偉、ブログを開始

    小林可夢偉が、公式サイト内でブログを開始した。

    「ぶっちゃけあんまりレースの事は書きたく無いな・・・だって全然走ってないので。。」との書き出しで初ブゴルを更新した小林可夢偉。

    ヨーロッパはアイスランドの火山噴火の影響で混乱が発生しているが、小林可夢偉もヨーロッパに戻ったのは水曜日だったという。

    「とりあいず昨日ヨーロッパに帰って来ました。。」

    「もちろん皆さんが知っての通り火山の煙をかいくぐりと言いたい所ですが。。(飛行機のパイロットが全く火山の煙なんか見えません・・・って言っておりました)笑」

    「でも相変わらず飛行機のキャンセルだらけでヨーロッパの移動は大変です。」

    「これを理由に休み頂いて宜しいですかね?笑」

    「ハイ!!そんな事も言ってられない状況ですね。。ゴメンナサイ。。」

    「とりあいずこれから気ままにBLOGアップして行くので適当に見て下さい!!」

    「間違っても笑いをあまり期待しないで下さい!!」

    ・小林可夢偉 公式サイト

  • 小林可夢偉 「今回はレースがしたかった」

    小林可夢偉 「今回はレースがしたかった」

    小林可夢偉が、4戦連続のリタイアとなってしまったF1中国GPを振り返った。

    ザウバーは、第2戦オーストラリアGPからFダクトをテストしているが、それでもマクラーレンとはストレートスピードで大きな差があると可夢偉は語る。

    「今チームが持っている引き出しの中では、やはりバックストレートをどう攻略するかがカギになります。リヤウイングシステムを使っても、マクラーレンとは時速10キロ以上の差がありますから」

    「フリー走行から予選まではドライコンディションでしたが、オプションのソフトタイヤは結構早くグリップしていました。予選第1セッションはタイム差がすごく小さくて、これは大変と思いました。正直、100分の1秒とか1000分の1秒という違いはすごく感じにくい。それよりも「決まった!」というのは分かるんですけれどね」

    小林可夢偉は、今のザウバーに足りないには空力ダウンフォースだと考えている。

    「第2セッションでもクルマの最大のパフォーマンスは引き出せたと思います。ただ、他のチームに比べるとまだグリップが足りていないと思います」

    「一番大きな要素がダウンフォースですが、かといって直線が速いわけでもないので、効率よくダウンフォースを上げないといけない。バランスはそれなりに持っていきましたが、結果的にクルマ自体のパフォーマンスが全体的に足りなくてああいう結果なので、エアロを重点的にやらないといけないと思います」

    「まずコンマ5秒上げればQ3に入れるので、あきらめずにQ3に入れるようにしていきたい。なんだか定位置になりつつある15番手あたりからは早く抜け出したいですね。

    再び0周リタイアに終わった決勝レースを可夢偉は次のように振り返る。

    「決勝レース前は、もし雨が降ったらこれ以上ポジションを落とすことは無いので、自信を持って、どれだけ上がれるか、そして生き残るかということを考えていました」

    「スタート自体は普通でした。1コーナーから2コーナーまでは全部アウト側のライン。3コーナーはイン側で、トロロッソのブエミやアルグエルスアリとバトルしながらターン6のブレーキングに入っていたら、突然ドンと衝撃を受けてあっという間に終わってました。最初はなんだ?と思ったんですけど。斜め後ろからイタリアからの未確認飛行物体が飛んできたようです(苦笑)。僕にとって4戦連続リタイアしたのは初めての経験でした」

    「クルマから降りた後、オーストラリアで巻き添えになった人たちはこんな気持ちだったのかなぁと思いながらパドックに戻るバイクを待っていました。そうしたら今度はペドロが煙を出しながら止まったので、結局ふたりで同じバイクに乗せてもらってパドックに帰りました。レースですから仕方ないですが、今回はレースがしたかった」

    小林可夢偉は、新しくザウバーのテクニカル・ディレクターに就任したジェームス・キーがチームの方向性に変化を与えてくれると考えている。

    「スペインで周りのチームがどれだけアップデートを入れてくるか分かりませんが、僕たちとしては新しいテクニカルディレクターにジェームス・キーが就任したので、これからクルマの開発をどう方向転換するのかが一番大きなアップデートだと思います」

    「彼はライバルであるフォースインディアの状況もよくしっているし、彼なりのアイデアだとか、試せるようになると思います。すでに今週末の時点でも方向性は分かって来ましたが、スイスに戻ってミーティングをします。次のバルセロナにどれだけ間に合うか分かりませんが、何戦かしたらその方向性の答えが出てきます」

  • ザウバー:小林可夢偉、4戦連続リタイア (F1中国GP)

    ザウバー:小林可夢偉、4戦連続リタイア (F1中国GP)

    ザウバーは、F1中国GPで小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサともにリタイアに終わった。

    15番手からスタートした小林可夢偉は、順調なスタートを切ったが、数コーナー後に突然前をいくヴィタントニオ・リウッツィのマシンがスピン。前に飛び出してきたリウッツィを避けることができず、リタイアとなった。

    小林可夢偉は、これで開幕から4戦連続のリタイアとなった。

    ペドロ・デ・ラ・ロサは、変わりやすいコンディションのなかで順位をあげたが、エンジントラブルによりリタイアした。

    小林可夢偉 (リタイア)
    「本当に残念です。今日のように難しい路面コンディションはグリッドポジションに関係なく誰にでもチャンスがあるはずだった。今日は必ずポイントが獲れたと思う。スタートはよかったけれども、いくつかコーナーを抜けたあと、ビタントニオ・リウッツィのクルマが飛んできて終わってしまった」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (リタイア)
    「もちろん、ひどく失望しているよ。僕たちのタイヤの決定はすべて正しかった。僕はスリックデスタートして、霧雨の中でもなんとか留まることができた。オーバーテイクは楽しかったし、そのあと僕は4位にいた。そのような状況では本当にフィニッシュしなければならない。今日は最高のチャンスを失った。何が起こったかはわからない。エンジンのなにかがおかしいと感じて、ターン9で止まった」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「今日のレースは見ていてエキサイティングなレースだったが、我々にとっては非常にフラストレーションがたまるものだった。可夢偉は、彼の背後で起きたアクシデントでコースを横切ってきたクルマに巻き添えになってしまい、彼の責任ではない。ペドロは彼自身がタイヤを選び、チームもそれに従い、素晴らしいレースをしていた。他のクルマがウエットタイヤに履き替えるなか、ドライのソフトタイヤで走り続け、4番手まで順位を上げ、ビタリー・ペトロフと争いながらいいラップタイムで走っていた。リタイアの原因がエンジンの問題なのか車体側の問題なのかは、クルマが戻ってきてから検証することになる。入賞できるチャンスが充分あったが、ものにすることができなかった」

    関連:F1中国GP:ジェンソン・バトンが今季2勝目!

  • ザウバー:小林可夢偉は15番手 (F1中国GP予選)

    ザウバー:小林可夢偉は15番手 (F1中国GP予選)

    ザウバーは、F1中国GP予選で、小林可夢偉が15番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが17番手だった。

    小林可夢偉 (15番手)
    「個人的には最後のアタックラップには満足しています。トラフィックにひっかかることもなく、自分のベストを尽くせたし、いま持っている力を出し切れたと思います。もちろんマシンのパフォーマンスとしてはまだ改善しなければならないところもありますが、それはこれからきちんと改善していきます。全体的にみるとまだグリップが充分ではないし、ブレーキング時の安定性もパーフェクトではないです。それに僕のクルマはアンダーステアになりやすい。ただ、明日のレースをすごく楽しみにしていますし、とにかくレースを完走したいんです。明日は降水確率が高いので、レースは面白くなるだろうと思います。雨の中では視界がいつも問題にはなりますが、僕はウエットコンディションを走るのはすごく好きなので楽しみにしています」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (17番手)
    「ソフトタイヤで出ていったQ2の最初は良くなかったけど、最後のラップはターン14まではミスもなくとても良かった。リアがロックさせてしまい、ほぼコンマ5秒は失った。もう2つ上でフィニッシュできたかもしれないけど、それ以上は無理だった。クルマのバランスは良かったので、不満はないよ。新しいリアウイングはテストを続けたかったので、予選では使わなかった」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「非常に難しくてタイム差がない予選だった。ドライバーのふたりとも限界までプッシュしてくれた。新品タイヤでいいラップを走る事が必要だと分かっていたが、それ以上にトラフィックに引っかかることにないタイミングで送り出す事もできた。ペドロはたぶん10分の数秒タイムを削れたと思うが、ヘアピンのブレーキングでタイヤをロックさせてしまったし、可夢偉ももしかしたらコンマ数秒稼ぐことができたかもしれない。いくつか前のグリッドを手にするポテンシャルがあったとは思うが、我々のチームはまだQ3に進めるほどのポジションにはいない。ただタイム差は非常に少ないし、あとは明日の天気がどうなるか。我々はグリッド中団にいるのだから、どんな可能性だってある」

    関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ザウバー:F1中国GP初日

    ザウバー:F1中国GP初日

    ザウバーは、F1中国GP初日のフリー走行で、ペドロ・デ・ラ・ロサが13番手、小林可夢偉が14番手だった。

    小林可夢偉 (14番手)
    「今日一日の間に路面状況はかなりよくなりました。午前中の走り始めは非常に埃っぽかったですが、午後にはほぼいつもの路面になりました。今日は何のトラブルもなく順調にプログラムを消化できました。クルマのバランスは悪くないですが、さらにいいペースで走れるようにしたいです。ここはチャレンジングで面白いサーキットなので、日曜日の決勝レースではオーバーテイクが見られると思います」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (13番手)
    「今日は僕たちは一日をテスト日とみなしていた。異なるセットアップオプションを試して、最終的にクルマは少し良くなったよ。2回目のセッションの終盤にはオプションとプライムタイヤを比較した。柔らかい方コンパウンドのオプションでのラップタイムは固いプライムコンパウンドと比較して十分に良くなかった。これからそれを調べなければならない。全体的にみて、トラブルフリーで生産的な初日だったよ」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「初めてレース現場でのチームの運営とふたりのドライバーと2台のクルマが実際に走るところ見る事ができ、有意義な一日となった。今日はクルマのセッティングでいくつかこれまでとは違った方向性を試し、今後に向けていいデータを集める事ができた。 そのうちのいくつかはすでに取り入れており、チームとしていくつかの進歩があった。残りの週末に向けて、リヤウイングで少し試したいことが残っている。また、今日は特にどちらのタイヤともウォームアップに問題があったので、タイヤのパフォーマンスをきちんと引き出すためにも、タイヤに関していくつかするべき仕事がある。これから今日のデータをきちんと検証して、明日するべきプログラムを決めたい」

    関連:
    ・F1中国GP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1中国GP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

  • 小林可夢偉 「エンジンは突然止まった」

    小林可夢偉 「エンジンは突然止まった」

    小林可夢偉が、エンジントラブルによりリタイアとなったF1マレーシアGPを振り返った。これで小林可夢偉は3戦連続のリタイア。消化不良のレースが続いている。

    「セパンはGP2で勝ったこともあるし、よく知っているコースです。中高速コーナーもあるし、路面のバンプも少ないので、金曜日に走り始めたクルマの状態はメルボルンより感触がよかったんです。去年に比べるとエアロが効くコーナーでは、ずいぶんとタイムは上がっていました」

    ザウバーは、前戦オーストリラアGPからマクラーレンが採用するFダクトのコンセプトをテストしている。マレーシアGPでも改良型のシステムをテストしたが、レースでの採用は見送った。

    「今回も新しいリヤウイングシステムを試したんですが、データとしてもそこそこいいところが見えていた。だから土曜日も使ったんですけれど、予選前のフリー走行でちょっと安定してなかったので、安全策をとって予選からは使うのをやめました。あれは見た目や機能以上にすごく複雑なシステムなんですね」

    「雨の予選はうまく状況を活かせたなと思います。Q3に残れたことはよかったんですけど、もうちょっと順位を上げられるチャンスがあったかなとも思ってます。雨のせいで路面の水の量が増えたり減ったりする状況だと、タイヤチョイスが一番大事で、あとはどのタイミングでタイムを出すかだけなんで、ドライバーとしてはその時のために準備をして、いつでもタイムを出せるようにしておかないといけない。そのあたりは、去年のブラジルGPで経験して悔しい思いをしたので、今回しっかりと活かせてよかったです」

    「Q3では赤旗中断の後、コースインするときにインターミディエイトも準備してもらっていました。エンジニアとどうしようか相談して、とにかくコースインして入ってこなかったら、そのままウェットで行くというプランでした。実際コースに出てみると、ウエットでも何とかなるだろうと思って走りきったら、最終的にはインターミディエイトの方が速かった」

    「ただラップとしては失敗もしていないし、ウエットタイヤの限界まで走ったのでかなり自分としては頑張ったと思います。今後また同じような予選になった時は、もう少し余裕を持って、タイヤと路面の状況を考えていきたいですね。クルマのドライの時のパフォーマンスを考えれば、トップ10に入れたのは悪くない結果だったので、そのあたりもポジティブに受け止めています」

    予選9番グリッドからソフトタイヤでスタートした可夢偉。オープニングラップで順位を落とすも、ポイントを狙えるポジションでレースを進めていた。

    「決勝レースのスタートは悪くはなかった。目の前に止まっていたバリチェロもうまくよけたんですけど、1コーナーから2コーナーはタイトで、あんまり行き場がないけど、行かないとポジションが落ちるし、という状態でした。スタートの時に履くタイヤは、僕自身はソフトでもハードでもどちらでいけると思っていたんですけど、周りはみんなソフトで来るだろうと思って、ソフトタイヤを選びました」

    しかし、その後マシンは突然白煙を吐き、小林可夢偉はコース脇にマシンを止めた。

    「レースを開始してから1時間ほどで雨がくるという予報もあったんですが、それは気にしていませんでした。エンジンは突然止まりました。9周目に入るまでなんの予兆もなかったし、残念な結果になってしまいました」

    「でも次の中国GPに向けてチームは必ず直してくれると信じていますし、僕もきちんと準備をしていいレースをしたいと思います」

  • ザウバー:小林可夢偉、3戦連続リタイア (F1マレーシアGP)

    ザウバー:小林可夢偉、3戦連続リタイア (F1マレーシアGP)

    ザウバーは、F1マレーシアGPで小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサともにマシントラブルでリタイアに終わった。

    小林可夢偉 (リタイア)
    「なんの前触れもなく突然トラブルが出ました。ターン1にさしかかったところで完全にパワーを失ってしまった。本当についてないです。スタートでは目の前のバリチェロをよけるためにポジションをふたつ落としましたが、今日はポイントを狙えると思っていました。このような結果に終わって残念ですが、次の中国GPに向けて気持ちを切り替えて、 いい結果を出したいと思います」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (リタイア)
    「もちろん、レースに参加できなかったことにはとてもがっかりしている。体力的に厳しいグランプリなのでずっと準備してきたし、本当にドライブしたかった。故障は珍しい意外なもので、不運だった」

    ウイリー・ランプ (テクニカルディレクター)
    「スターティングポイントを考えると大変残念なレースとなってしまいました。ペドロはグリッドへ向かうレコノサンスラップで止まってしまい、9番グリッドからスタートした可夢偉も9周目で止まってしまった。2台ともにニューマティックシステムのトラブルだったが、これからすべてのデータを分析して、トラブルが起きた原因を追及したい」

    関連:
    F1マレーシアGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、レッドブル1-2!

  • ザウバー:小林可夢偉がQ3初進出! (F1マレーシアGP予選)

    ザウバー:小林可夢偉がQ3初進出! (F1マレーシアGP予選)

    ザウバーは、F1マレーシアGP予選で小林可夢偉が6番手、ペドロ・デ・ラ・ロサは12番手だった。

    小林可夢偉 (9番手)
    「初めてQ3に進むことができて嬉しいです。去年のブラジルも同じようなウエットコンディションで、Q2最後のアタックラップでスピンをしてQ3に進めませんでした。そこで学んだことを今日はいかすことができました。ドライコンディションのパフォーマンスとしてはまだ苦しいところもあるので、このグリッドポジションはさらに嬉しいです。ウエットコンディションではクルマがアクアプレーニングを起こすため、運転をするのは簡単ではないですが、明日の決勝でも雨が降ると、スタート時のクルマは重くなるのでより難しくなります。でも明日は必ず入賞してポイントを獲りますよ」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (12番手)
    「天候が変わりやすくて、かなり難しい予選だった。コーナーでブレーキングしているときは、どれくらい水があるかは決してワカラナイ。クルマはウェットでかなり良かったし、クリアアップがとれればトップ10に入れたかもしれない。最速ラップでさえ最終セクターで2台のクルマヲオーバーテイクしなければならなかった。でも、明日はとてもエキサイティングナレースになることを楽しみにしているよ!」

    ペーター・ザウバー (チーム代表)
    「1台が12番手、もう1台がトップ10に入るという結果は嬉しい。エンジニアもふたりのドライバーもいい仕事をしてくれた。この結果はチームの士気を高めてくれる。明日はスリリングなレースを楽しみにしている」

    ウイリー・ランプ (テクニカル・ディレクター)
    「フリー走行3回目の後、クルマのセッティングをいくつか変更し、可夢偉のクルマでは新しいリヤウイングシステムを使わない事にした。天候が目まぐるしく変わるなかエキサイティングな予選となったが、我々としては最適なタイミングと戦略をとることができ、そのおかげでチームは素晴らしい結果を手にできた。可夢偉は力強いパフォーマンスをみせてトップ10に入る事ができた。」

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    F1マレーシアGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

  • 小林可夢偉 「次は必ずフィニッシュします!」

    小林可夢偉 「次は必ずフィニッシュします!」

    小林可夢偉が、0周リタイアに終わったF1オーストラリアGPを振り返った。

    「決勝レースのスタート前に雨が降ってきて、『これは面白いことになるやろ』と思ってたんです」と小林可夢偉は語る。

    「レースの途中で雨が止むのは分かっていたし、とにかくポイントを獲れるチャンスだと。だからスタートは、それはもうかなり慎重にいったんです。とにかく無理せずリスクを背負わんとこうと」

    しかし、オープニングラップで小林可夢偉のマシンからフロントウイングが脱落。コントロールを失った可夢偉は、ニコ・ヒュルケンベルグと激しく接触したあと、タイヤバリアに激突した。

    「路面が結構濡れていて、ストレートを加速しているときもリヤが滑ってました。1コーナーの混乱はアウト側からよけました。その後は結構他のクルマも周りにいたんですけど、何かに当たったというショックは感じなかったです」
    「5コーナーを出て6コーナーに向かう直線になったとき、突然クルマの前が浮いて壁に向かっていったんで、ブレーキは踏んだんですけど、フロントウイングがクルマの下に入り込んでしまったので、ブレーキが効かないまま、そのまま壁にあたって、あっという間にクルマが止まっていたという状況です」

    「本当に運が悪かったとしかいいようがないです。僕はレースを経験することが大切なので、次は必ずフィニッシュします!!」

    また、小林可夢偉はオーストラリアGP前にケルンの元トヨタF1の施設を訪れ、シミュレーターでの作業を行っていた。

    「ここに来る前にドイツのTMG(トヨタモータースポーツ有限会社)に行ってシミュレーターを半日ほど乗ってきました。ダウンフォースをつけたクルマでいかにトップスピードを稼ぐかいろいろ試したんですね。とくに高速シケインのターン11と12でスピードを落とさないようにしようと思っていたんですけど、フリー走行1回目でそこにあるパイロンに当てたのは僕のミスです。ちょっと頑張りすぎました」

    「いまのレースフォーマットだと、予選がすごく大事なんです。今回はあとコンマ2秒上げたらQ3進出が見えていたので、最後のアタックはかなり攻めました。ソフトタイヤは2周目でもタイムは上がるんですけど、他のチームもタイムを伸ばしてくることも計算して、僕たちもガソリンを積む量をギリギリまで軽くして、一周目でタイムを出せるようにギリギリの状態でした。結果的に前回と同じ16番グリッドでしたが、それまでの組み立て自体は悪くはなかったんで、あとはどれだけ上手くまとめられるかだと思います」

    小林可夢偉は、C29の課題はストレートスピードだと語る。

    「バーレーンに比べるとクルマはだいぶよくなりました。スイスにあるファクトリーで丸々1日を使った大きなミーティングがあって、そこには僕も含めた全員が参加して、これからどうやって開発をしていくのかなど話してきました」

    「去年のデータと比較してもコーナーが遅いわけじゃない。だからあとはストレートスピードをどこまで稼げるかですね。とにかく、これからどれだけドラッグが少ないクルマを開発できるかが、カギになると思います。僕もドライビングだけでなく、いいクルマを作りにも貢献できるように頑張ります」