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  • F1中国GP スプリント予選:結果・タイムシート ラッセルがポール獲得

    F1中国GP スプリント予選:結果・タイムシート ラッセルがポール獲得

    2026年F1中国GP スプリント予選の結果・タイムシート。3月13日(金)に上海インターナショナル・サーキットで2026年のF1世界選手権 第2戦 中国グランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが20番手だった。

    ■ ラッセルがスプリントポール獲得 メルセデスがフロントロウ独占
    ジョージ・ラッセルが1分31秒520を記録し、2026年F1中国GPスプリント予選でポールポジションを獲得。アンドレア・キミ・アントネッリが2番手に入り、メルセデスがフロントロウを独占した。ランド・ノリスは6コンマ差で3番手となった。

    ■ SQ3はメルセデス圧倒 アントネッリが僅差で2番手
    SQ3ではアントネッリがセクター1とセクター2でラッセルと互角のタイムを記録。しかしラッセルが最終セクターで大きくタイムを伸ばし、最終的に0.289秒差でトップを守った。

    ■ ノリス3番手 フェラーリとマクラーレンが2列目争い
    ノリスが3番手に入り、4番手にルイス・ハミルトン。オスカー・ピアストリが5番手、シャルル・ルクレールが6番手と続き、フェラーリとマクラーレンが2列目から3列目に並ぶ形となった。

    ■ ガスリーがフェルスタッペン上回る
    ピエール・ガスリーは7番手に入り、マックス・フェルスタッペンを上回る結果となった。オリバー・ベアマンが9番手、アイザック・ハジャーが10番手でトップ10を締めくくった。

    ■ レッドブル苦戦 フェルスタッペン8番手
    フリー走行から苦戦していたレッドブルはスプリント予選でもペース不足が目立ち、フェルスタッペンは8番手。ハジャーも10番手にとどまり、上位争いには加われなかった。

    ■ SQ2敗退はヒュルケンベルグら6人
    SQ2ではニコ・ヒュルケンベルグが0.015秒差でトップ10入りを逃して11番手。エステバン・オコン、リアム・ローソン、ガブリエル・ボルトレト、アービッド・リンドブラッド、フランコ・コラピントが敗退した。

    ■ SQ1ではサインツ、アロンソらが敗退
    SQ1ではカルロス・サインツJr.が17番手で敗退。アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、バルテリ・ボッタスも続いて姿を消した。

    ■ ペレスは燃料系トラブルで出走できず
    キャデラックのセルジオ・ペレスは燃料システムのトラブルによりスプリント予選に参加できず、22番手扱いとなった。

    ■ インピーディング2件が審議対象
    セッション中にはアンドレア・キミ・アントネッリとランド・ノリス、さらにピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンのインピーディング疑惑が記録され、レース後にスチュワードが調査する予定となっている。

    中国グランプリ

    F1中国グランプリ フリー走行1回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒030 1分32秒241 1分31秒520
    2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分33秒455 1分32秒291 1分31秒809
    3 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒783 1分33秒086 1分32秒141
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分33秒194 1分33秒042 1分32秒161
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒813 1分33秒038 1分32秒224
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒148 1分32秒602 1分32秒528
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分33秒970 1分33秒405 1分32秒888
    8 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分34秒170 1分33秒564 1分33秒254
    9 87 オリバー・ベアマン ハース 1分34秒280 1分33秒501 1分33秒409
    10 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分34秒447 1分33秒620 1分33秒723
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分33秒997 1分33秒635  
    12 31 エステバン・オコン ハース 1分34秒087 1分33秒639  
    13 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒110 1分33秒714  
    14 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分34秒291 1分33秒774  
    15 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分34秒495 1分34秒048  
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分34秒592 1分34秒327  
    17 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分34秒761    
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分35秒305    
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分35秒581    
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分36秒151    
    21 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分37秒378    
      11 セルジオ・ペレス キャデラック      
  • F1中国GP スプリント予選SQ2:レーシングブルズやアウディ勢が脱落

    F1中国GP スプリント予選SQ2:レーシングブルズやアウディ勢が脱落

    2026年F1第2戦中国GPのスプリント予選はSQ2が行われ、ニコ・ヒュルケンベルグやリアム・ローソンら6人が敗退。トップ10がSQ3進出を決め、スプリントポール争いに進んだ。

    10分間で争われたSQ2は、引き続きミディアムタイヤの使用が義務付けられた中で激しいタイム更新合戦となった。序盤はピエール・ガスリーが1分33秒571を記録してトップに立つなど中団勢も速さを見せたが、セッションが進むにつれてトップ争いはメルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンの4チームに絞られていった。

    終盤にはマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録する場面もあったが、最終的にはジョージ・ラッセルが再び最速タイムをマーク。アンドレア・キミ・アントネッリも僅差で続き、メルセデス勢が引き続き上位を占めた。

    フェラーリ勢も好調を維持し、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが上位圏内に入ったほか、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリもSQ3進出を決めた。

    一方、SQ2では中団争いが一層激化。アウディのニコ・ヒュルケンベルグが11番手で惜しくも敗退したほか、TGRハースF1チームのエステバン・オコン、レーシングブルズのリアム・ローソン、アウディのガブリエル・ボルトレトもSQ3進出には届かなかった。

    また、レーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドとアルピーヌのフランコ・コラピントもSQ2で姿を消した。

    SQ2敗退ドライバーは以下の通り。

    ■11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    ■12番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    ■13番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    ■14番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    ■15番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    ■16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)

    なお、セッション中にはアンドレア・キミ・アントネッリとランド・ノリスのターン1での接触未遂について審議対象として記録される場面もあった。

    スプリント予選はこの後SQ3へと進み、土曜日に行われるスプリントレースのグリッドが決定する。

  • F1中国GP スプリント予選SQ1:アストンマーティン・ホンダ2台揃って敗退

    F1中国GP スプリント予選SQ1:アストンマーティン・ホンダ2台揃って敗退

    2026年F1第2戦中国GPのスプリント予選が上海インターナショナル・サーキットで行われ、最初のセッションとなるSQ1ではカルロス・サインツJr.やフェルナンド・アロンソらが敗退する展開となった。

    また、セルジオ・ペレスはマシンの燃料システムトラブルによりセッションに参加できず、走行なしのまま最後尾扱いとなった。

    セッションは12分間で争われ、メルセデス勢が序盤から速さを見せた。ジョージ・ラッセルは1分33秒030を記録してトップに立ち、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが続くなど、フリー走行1回目に続きメルセデスが好調ぶりを維持した。

    フェラーリ勢もタイムを伸ばし、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが上位に浮上。マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリもトップ10圏内につけるなど、上位勢は順当にSQ2進出を決めた。

    一方で、終盤のアタック合戦では中団勢の争いが激化。ピエール・ガスリーがトップ10圏内に滑り込む一方、カルロス・サインツJr.はタイムを更新できず17番手で敗退となった。

    さらにウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとランス・ストロール、アウディのバルテリ・ボッタスもSQ1で姿を消した。

    SQ1敗退ドライバーは以下の通り。

    ■17番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    ■18番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    ■19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    ■20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ■21番手:バルテリ・ボッタス(アウディ)
    ■22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)

    フリー走行で苦戦していたレッドブル勢はSQ1を突破したものの、マックス・フェルスタッペンが11番手、アイザック・ハジャーが14番手と上位争いには届かず、不安を残す結果となった。

    スプリント予選はこの後SQ2、SQ3へと進み、土曜日に行われるスプリントレースのグリッドが決定する。

  • F1中国GP展開 ラッセルがスプリントポール メルセデスが上海で圧倒的速さ

    F1中国GP展開 ラッセルがスプリントポール メルセデスが上海で圧倒的速さ

    2026年F1第2戦中国GPのスプリント予選が上海インターナショナル・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がスプリントポールを獲得した。アンドレア・キミ・アントネッリが2番手に入りメルセデスがフロントロウを独占。ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手に続いた。

    フェラーリとマクラーレンが上位争いに食い込む一方、レッドブルはペース不足に苦しみ中団付近に沈む結果となった。ここではスプリント予選の重要な局面を振り返る。

    SQ1:サインツ、アロンソらが敗退
    12分間のSQ1は各チームが慌ただしくタイムを刻む展開となった。ジョージ・ラッセルが1分33秒030を記録してトップに立ち、メルセデス勢が序盤から速さを見せた。

    フェラーリ、マクラーレン、レッドブルも順当にタイムを伸ばしてSQ2進出圏内を確保したが、中団争いは激化。終盤のアタック合戦でカルロス・サインツJr.はタイムを更新できず17番手で敗退となった。

    さらにアレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、バルテリ・ボッタスもSQ1で姿を消した。

    キャデラックのセルジオ・ペレスは燃料システムのトラブルによりセッションに参加できず、走行なしのまま最後尾となった。

    SQ2:ヒュルケンベルグ僅差で敗退
    10分間のSQ2では上位争いがさらに激化。マックス・フェルスタッペンが一時トップに立つ場面もあったが、フェラーリ勢とメルセデス勢が次々とタイムを更新した。

    終盤にはジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリが再び上位に浮上し、メルセデスが主導権を握る形となった。

    一方でトップ10争いは僅差となり、ニコ・ヒュルケンベルグは0.015秒差でSQ3進出を逃して11番手。エステバン・オコン、リアム・ローソン、ガブリエル・ボルトレト、アービッド・リンドブラッド、フランコ・コラピントもSQ2で敗退となった。

    SQ3:ラッセルが最終セクターで圧倒
    8分間のSQ3はソフトタイヤで争われ、メルセデスが先にコースイン。アンドレア・キミ・アントネッリがセクター1とセクター2でラッセルと互角のタイムを記録し、僅差の戦いとなった。

    しかしラッセルは最終セクターで圧巻のタイムを叩き出し、1分31秒520をマーク。アントネッリに0.289秒差をつけてスプリントポールを獲得した。

    ランド・ノリスが3番手に入り、ルイス・ハミルトン、オスカー・ピアストリ、シャルル・ルクレールが続いた。

    ガスリー7番手 ベアマンとハジャーがトップ10
    中団勢ではピエール・ガスリーが7番手に入り、マックス・フェルスタッペンを上回る結果となった。

    オリバー・ベアマンが9番手、アイザック・ハジャーが10番手に入り、SQ3の残り2枠を確保した。

    レッドブルは苦戦 フェルスタッペン8番手
    フリー走行からペース不足が指摘されていたレッドブルは、スプリント予選でも苦戦。マックス・フェルスタッペンは8番手、アイザック・ハジャーは10番手にとどまり、上位争いに加われなかった。

    一方、メルセデスは開幕戦オーストラリアGPに続いて強さを見せ、ラッセルがスプリントポールを獲得。土曜日のスプリントレースに向けて主導権を握る結果となった。

    2026年F1中国グランプリ スプリント予選 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分31秒520
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分31秒809
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分32秒141
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分32秒161
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分32秒224
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分32秒528
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分32秒888
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分33秒254
    9.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分33秒409
    10.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分33秒723
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分33秒635
    12.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分33秒639
    13.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分33秒714
    14.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分33秒774
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分34秒048
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分34秒327
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分34秒761
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分35秒305
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分35秒581
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分36秒151
    21.バルテリ・ボッタス(キャデラック) – 1分37秒378
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック) – タイムなし(燃料システムトラブル)

  • F1中国GP フリー走行1回目 ハイライト動画 フェラーリが話題のウイング投入

    F1中国GP フリー走行1回目 ハイライト動画 フェラーリが話題のウイング投入

    2026年F1中国GPのフリー走行1回目が上海インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。

    チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが2番手に続き、メルセデスが開幕戦オーストラリアGPに続いて高いパフォーマンスを示している。ランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマクラーレン勢がその後ろに続き、フェラーリ勢はシャルル・ルクレール5番手、ルイス・ハミルトン6番手だった。

    今回のセッションで注目を集めたのはフェラーリが投入した新しいリアウイングだ。いわゆる“フリップ式”とも呼ばれるこのウイングは、ストレートで高いトップスピードを狙うコンセプトとされており、パドックでも大きな話題となった。一方でブレーキング時の挙動などにはまだ調整の余地があるとみられ、週末を通じてのパフォーマンスが注目される。

    セッションではいくつかのインシデントも発生した。序盤にはルイス・ハミルトンがスピンを喫してタイヤにフラットスポットを作り、アルピーヌのフランコ・コラピントも単独スピンを喫する場面があった。またレーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドはマシントラブルでコース上にストップし、わずか6周でセッションを終えることになった。

    スプリントフォーマットの中国GPでは、このフリー走行が週末唯一のプラクティスとなる。そのため各チームは短いセッションの中でセットアップとデータ収集を急ぐことになり、コース上は常に慌ただしい状態だった。このあと行われるスプリント予選に向けて、メルセデス優勢の流れをフェラーリやマクラーレンが崩せるのかが注目される。

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  • F1中国GP フリー走行 メルセデス圧倒 ラッセル最速アントネッリ2番手

    F1中国GP フリー走行 メルセデス圧倒 ラッセル最速アントネッリ2番手

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1中国GPのフリー走行1回目(FP1)は、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。開幕戦オーストラリアGPを制した勢いそのままに、ラッセルは1分32秒741をマークし、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを抑えて首位に立った。

    2026年シーズン初のスプリントウィークエンドとなる中国GPでは、このFP1が唯一のプラクティスとなる。

    各チームはわずか1時間の走行でマシンセッティングを仕上げる必要があり、序盤から多くのマシンがコースへ飛び出す慌ただしいセッションとなった。

    序盤から波乱 接触やスピンが相次ぐ
    セッション開始直後からトラブルやインシデントが続いた。アルピーヌのフランコ・コラピントはターン9でスピンを喫し、序盤の走行でヒヤリとする場面を作った。

    さらにランド・ノリスとルイス・ハミルトンの間で軽い接触が発生。マクラーレンのノリスがオーバーテイクを試みた際に接触したもので、この件はスチュワードにより確認されたが調査は不要と判断された。その後ハミルトン自身もターン6でスピンを喫している。

    コース上のデブリ回収のため一時バーチャルセーフティカー(VSC)が導入されるなど、序盤から忙しい展開となった。

    リンドブラッドがストップ 貴重な走行時間を失う
    セッション中盤にはレーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドがターン14でマシンを停止。黄旗が提示され、再びVSCが導入された。

    チームはこの後マシンが走行を再開しないことを確認。今季唯一のルーキーにとって、F1初のスプリント週末で貴重な走行時間を失う結果となった。

    一方、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.も序盤にデータ関連の問題を抱え、セッションの大半をガレージで過ごすことになった。

    終盤はソフトタイヤでタイム合戦
    セッション後半になると各チームがソフトタイヤを投入し始め、タイムシートが大きく動き始める。

    ラッセルは1分32秒807を記録してさらにトップタイムを更新。アントネッリも2番手に浮上し、メルセデス勢がワンツー体制を築いた。

    終盤にはマクラーレン勢もタイムを伸ばし、ノリスが3番手、オスカー・ピアストリが4番手に浮上。フェラーリのシャルル・ルクレールが5番手、ルイス・ハミルトンが6番手で続いた。

    最終的にラッセルは1分32秒741までタイムを縮め、アントネッリに0.120秒差をつけてFP1トップでセッションを終えた。

    FP1終了後、パドックの注目はこの後行われるスプリント予選へと移る。2026年シーズン初のスプリントイベントで、各チームがどこまでパフォーマンスを引き出せるのかが焦点となる。

    中国グランプリ

    2026年F1中国グランプリ フリー走行 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分32秒741(28周)
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分32秒861(29周)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分33秒296(29周)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分33秒472(27周)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分33秒599(27周)
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分34秒129(25周)
    7.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分34秒426(27周)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分34秒541(24周)
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分34秒639(26周)
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分34秒676(27周)
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分34秒773(29周)
    12.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分34秒828(25周)
    13.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) – 1分35秒856(25周)
    14.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分34秒877(24周)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分34秒947(25周)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分35秒480(30周)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分35秒679(17周)
    18.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分35秒856(18周)
    19.バルテリ・ボッタス(キャデラック) – 1分36秒057(25周)
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分37秒224(20周)
    21.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分37秒896(6周)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック) – 1分39秒200(13周)

  • F1中国GP フリー走行:結果・タイムシート 最速はラッセル

    F1中国GP フリー走行:結果・タイムシート 最速はラッセル

    2026年F1中国GP フリー走行の結果・タイムシート。3月13日(金)に上海インターナショナル・サーキットで2026年のF1世界選手権 第2戦 中国グランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが18番手、ランス・ストロールが20番手だった。

    ■ ラッセルがトップタイム メルセデスが再び最速のスタート
    2026年F1中国GPのフリー走行1回目はジョージ・ラッセルが1分32秒741でトップ。キミ・アントネッリが0.120秒差の2番手となり、メルセデスが1-2でセッションを終えた。オーストラリアGPに続き、上海でもメルセデスの速さが際立つ形となった。

    ■ マクラーレンが追随 ノリスとピアストリが上位争い
    セッション終盤にランド・ノリスがタイムを更新して3番手へ浮上。オスカー・ピアストリもトップから0.7秒差の位置に入り、マクラーレンはメルセデスを追う位置につけた。昨年の王者チームとして、週末を通してどこまで競争力を高められるかが焦点となる。

    ■ フェラーリは5・6番手 まだパフォーマンスを隠している可能性
    フェラーリはシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが5番手と6番手。ラッセルとの差は大きく見えるが、両ドライバーともまだ最適化していない可能性があり、スプリント予選での巻き返しが注目される。

    ■ ベアマンがフェルスタッペン上回る ハースF1チームが好調
    オリバー・ベアマンが6番手タイムを記録し、マックス・フェルスタッペンを上回った。オーストラリアでも中団最速の一角だったハースF1チームは、上海でも競争力を示している。

    ■ リンドブラッドがマシントラブルでストップ
    アービッド・リンドブラッドはターン14付近でマシンを停止。メカニカルトラブルによりセッションからリタイアとなり、わずか6周しか走行できなかった。スプリント予選に向けて準備不足が懸念される。

    ■ ハミルトンはスピンとタイヤロックで計画狂う
    ルイス・ハミルトンは序盤にスピンを喫し、ミディアムタイヤをフラットスポットさせるアクシデント。その後ソフトタイヤに変更して走行を続けたが、理想的なプログラムとはならなかった。

    ■ フェラーリの“フリップ”リアウイングが初登場
    フェラーリは上海で新型リアウイングを投入。高速域のトップスピード向上が狙いだが、ブレーキング前にドライバーが手動で早めに閉じる必要があり、操作面での難しさも指摘されている。

    ■ スプリント週末のため唯一のプラクティス
    中国GPは今季最初のスプリントフォーマット。FP1の後すぐにスプリント予選が行われるため、この1時間がセットアップの大部分を決める重要なセッションとなった。

    ■ 上海はエネルギーマネジメントが重要なサーキット
    上海インターナショナルサーキットは長いバックストレートと低速コーナーが組み合わさるレイアウト。2026年の電動比率が高いパワーユニットではエネルギー回生と使用のバランスが重要となる。

    ■ スプリント予選へ メルセデス優勢か
    FP1ではメルセデスが明確に最速だったが、フェラーリとマクラーレンも接近。短時間フォーマットのスプリント予選では、セットアップの完成度とエネルギー管理が結果を左右しそうだ。

    中国グランプリ

    F1中国グランプリ フリー走行1回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分32秒741   28
    2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分32秒861 0.120 29
    3 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒296 0.555 29
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒472 0.731 27
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒599 0,858 27
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分34秒129 1.388 25
    7 87 オリバー・ベアマン ハース 1分34秒426 1.685 27
    8 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分34秒541 1.800 24
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分34秒639 1.898 26
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒676 1.935 27
    11 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒773 2.032 29
    12 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分34秒828 2.087 25
    13 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分35秒856 2.115 25
    14 31 エステバン・オコン ハース 1分34秒877 2.136 24
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分34秒947 2.206 25
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分35秒480 2.739 30
    17 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分35秒679 2.938 17
    18 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分35秒856 3.115 18
    19 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分36秒057 3.316 25
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分37秒224 4.483 20
    21 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分37秒896 5.155 6
    22 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分39秒200 6.459 13
  • F1中国GPでスタート練習拡大 フォーメーションラップ変更は見送り

    F1中国GPでスタート練習拡大 フォーメーションラップ変更は見送り

    FIA(国際自動車連盟)は2026年F1中国GPに向けて、スタート時の安全性への懸念を和らげるため、新たな手順を導入した。これによりドライバーは、各セッション後に追加のプラクティススタートを行えるようになる。

    一方で、ジョージ・ラッセルらが問題視していたフォーメーションラップ中のバッテリー再充電制限については、一部チームから見直しを求める声が上がっていたものの、変更は行われないことが決まった。

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPでは、スタート時の加速のばらつきが大きな話題となった。とくにフランコ・コラピントとリアム・ローソンが接触しかけた場面を受け、多くのドライバーが重大事故の危険性を懸念していた。

    2026年型F1マシンは、スタートに向けた準備手順が複雑になっているうえ、バッテリーマネジメントも難しく、わずかなミスで極端に悪いスタートにつながりやすい状況にある。キャデラックF1チームのセルジオ・ペレスも、中国GPを前に危機感をあらわにしていた。

    「大きなクラッシュが起きるのは時間の問題だ」とペレスは語った。

    FIAと各チームが中国GP前に協議
    オーストラリアGPで起きた混乱を受け、木曜日にはFIAと各チームの間で、中国GPに向けた改善策が話し合われた。

    議論の中では、オーストラリアでバッテリーマネジメントに影響したフォーメーションラップ中の再充電制限を緩和する案も検討された。しかし最終的には、この変更は導入しない方針となった。

    制限を引き上げれば、ドライバーがより激しく加速と減速を繰り返すことにつながり、別の問題や予期しない副作用を招く可能性があると判断されたためだ。

    この判断の背景には、とくにフェラーリが、スタート規則を急いで変更することに慎重だったこともある。チームによっては、設計上の選択によって発進を決めるのが難しくなっており、そうした事情を踏まえずにルールを変えるべきではないという考えがあった。

    各セッション後に追加スタート練習が可能に
    フォーメーションラップの再充電制限は維持される一方で、FIAはドライバーがスタートをより多く練習できる余地を与えることにした。

    中国GPの最初のプラクティス開始前に配布された改訂イベントノートの中で、F1レースディレクターのルイ・マルケスは、今後ドライバーが各セッション後に追加で2周を行い、その中でスタート練習を実施できると明らかにした。

    マルケスは、チェッカーフラッグ後にドライバーは「各ラップでグリッド上に停止してプラクティススタートを行うことのみを目的として、さらに2周を完了してよい」と記している。

    今回の措置は、2026年型F1マシン特有の難しいスタート手順に対応するための応急策といえる。根本的なレギュレーション変更は見送られたが、少なくとも中国GPでは、各ドライバーがより多くの確認作業を行ったうえで決勝スタートを迎えることになる。

  • F1中国GP FP1展開:ジョージ・ラッセル最速 メルセデス1-2で好発進

    F1中国GP FP1展開:ジョージ・ラッセル最速 メルセデス1-2で好発進

    2026年F1中国GPのフリー走行1回目が上海インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが2番手に続き、メルセデス勢が再び強力なパフォーマンスを示した。

    スプリントフォーマットの週末となる中国GPでは、通常の週末とは異なりフリー走行はこの1時間のみ。その後すぐにスプリント予選が行われるため、各チームは短いセッションの中でマシンセットアップとデータ収集を急ぐことになった。

    メルセデスが再び速さを見せた一方で、アービッド・リンドブラッドのマシントラブルや各車の小さなインシデントなど、慌ただしい1時間となった。

    ■ セッション開始直後から慌ただしい展開
    セッション開始直後から各チームはコースへ一斉にマシンを送り出し、多くのドライバーがミディアムタイヤで走行を開始した。アストンマーティンのみがソフトタイヤを選択するなど、チームごとに異なるプログラムが展開された。

    序盤はジョージ・ラッセルがトップに立ち、アンドレア・キミ・アントネッリがわずか0.029秒差で続くなど、メルセデス勢が早くも速さを見せた。シャルル・ルクレールが3番手につけ、フェラーリも上位争いに加わった。

    一方で序盤にはインシデントも続発。ランド・ノリスとルイス・ハミルトンが接触する場面があり、ハミルトンはブレーキングでスピン。タイヤにはフラットスポットが生じた。また、アルピーヌのフランコ・コラピントも単独スピンを喫するなど、路面コンディションの難しさがうかがえた。

    ■ リンドブラッドにトラブル セッション序盤でストップ
    セッション中盤にはレーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドにトラブルが発生。ターン9付近でマシンを止め、バーチャルセーフティカーが導入された。

    リンドブラッドはコックピットから煙が出る状況でマシンを停止。結局この日はわずか6周しか走行できず、トラック経験がほとんどないルーキーにとって厳しい結果となった。

    チーム代表のアラン・パーメインは原因について次のように説明した。

    「マシンを回収して確認するまで分からない。テレメトリーかステアリングホイールの問題で電源が落ちた。単なるスイッチの問題かもしれないし、大きなトラブルの可能性もある」

    「簡単な原因であることを願っている」

    ■ メルセデスの優位は健在
    セッション終盤、各車がソフトタイヤでアタックを行うと、ラッセルが1分32秒741を記録してトップタイムを確定させた。アントネッリが0.120秒差の2番手につけ、ランド・ノリスが3番手に浮上した。

    フェラーリはシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが5番手と6番手に並び、レッドブル勢はマックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが13番手だった。

    ラッセルはメルセデス以外の最速マシンに対して0.555秒差をつけており、開幕戦オーストラリアGPに続いて強力なパフォーマンスを見せた形だ。

    ■ 終盤にも小さな波乱
    セッション終盤にはハースF1チームのオリバー・ベアマンがスピンを喫する場面があったが、大きなダメージはなく走行を続行。ベアマンはトップ10に入る速さを示し、今週末の中団争いでの存在感をうかがわせた。

    チェッカーフラッグ直前にはシャルル・ルクレールが最終コーナーでコースオフしてグラベルへ飛び出す場面もあったが、マシンに大きなダメージはなくコースへ復帰している。

    ■ スプリント週末の鍵を握る1時間
    スプリントフォーマットの中国GPでは、この1時間のフリー走行が週末唯一のプラクティスとなる。各チームはここで得たデータを基に、数時間後に行われるスプリント予選へ臨むことになる。

    メルセデスが再び優位を示した一方で、フェラーリやマクラーレンも接近したペースを見せており、短いスプリント週末の中で勢力図がどう変化するのか注目される。

    中国グランプリ 2026年のF1世界選手権

    2026年F1中国グランプリ フリー走行 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分32秒741(28周)
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分32秒861(29周)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分33秒296(29周)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分33秒472(27周)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分33秒599(27周)
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分34秒129(25周)
    7.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分34秒426(27周)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分34秒541(24周)
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分34秒639(26周)
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分34秒676(27周)
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分34秒773(29周)
    12.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分34秒828(25周)
    13.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) – 1分35秒856(25周)
    14.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分34秒877(24周)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分34秒947(25周)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分35秒480(30周)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分35秒679(17周)
    18.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分35秒856(18周)
    19.バルテリ・ボッタス(キャデラック) – 1分36秒057(25周)
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分37秒224(20周)
    21.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分37秒896(6周)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック) – 1分39秒200(13周)

  • 2026年F1中国GP 上海で今季初スプリント 新舗装路面とタイヤが鍵

    2026年F1中国GP 上海で今季初スプリント 新舗装路面とタイヤが鍵

    2026年F1第2戦中国GPは、今季最初のスプリント週末として上海で開催される。昨年と同様に、選手権第2戦でシーズン最初のスプリントが実施され、2026年に予定されている全6回の短距離レースのうち最初の1戦が土曜日に行われる。

    タイヤ選択は、中国GPが2年前にカレンダーへ復帰して以降、変更されていない。チームは全長5.451kmの上海インターナショナル・サーキットに向けて、C2、C3、C4を使用する。

    上海で今季最初のスプリント
    上海で今季最初のスプリント週末が行われる。昨年と同じく、選手権第2戦で2026年に予定されている6回の19周スプリントの最初の1戦が土曜日に開催される。

    中国GP週末に向けたタイヤ選択は、このサーキットが2年前に選手権カレンダーへ復帰して以来、変更されていない。チームはC2、C3、C4を用いて、この全長5.451kmのコースに臨む。

    上海インターナショナル・サーキットの特徴
    「上」を意味する漢字に似たレイアウトを持つ上海インターナショナル・サーキットには、2本のメインストレートと16のコーナーがある。1本目のストレートは、ややバンクのついたターン13からターン14へとつながっている。一方、1kmを超えるもう1本のストレートにはスターティンググリッドが設けられている。

    ターン7と8で構成されるS字区間のように非常に高速なコーナーもあれば、ターン1と3、6、14の組み合わせのようにかなり低速な区間もある。これらのシークエンスは高速区間と組み合わさることで、タイヤに厳しいサーキットとなり、新しいパワーユニットにとってはエネルギー回生の面でも課題を突きつける。

    中国GP F1

    注目されるロックアップと路面変化
    バーレーンでのプレシーズンテストでは、中国のいくつかの重いブレーキングゾーンに似た区間で、コーナー進入時のロックアップが頻発していた。ドライバーたちがそれを避けられるかどうかは興味深い点だ。

    上海のコースは2024年8月に全面再舗装された。新しいアスファルトはグリップを大幅に高め、その結果としてラップタイムは短縮された。しかし、より滑らかな路面は2025年にグレイニングを引き起こし、とりわけフロントアクスルで顕著だった。この現象はその年の制約要因となり、特にスプリントで目立っていた。ただし、日曜日には路面進化によってその強さは和らいだ。

    その1年後となる今回は、サーキットはややこなれているはずで、依然として多くのサーキットより滑らかではあるものの、グリップレベルは低下している可能性があり、タイヤセットにグレイニングが発生する可能性も低くなっているとみられる。この仮説は、週末最初の走行セッションの中ですでに評価できるはずだ。

    チームが受け取っているラップタイムのシミュレーションは、昨年のパフォーマンス数値に近い。マシンは完全に別物になっているにもかかわらず、SMゾーンが、前世代マシンと比べた新世代マシンの速度低下を明らかに補っている。

    中国グランプリ F1

    2025年中国GPの戦略傾向
    2025年の中国GPでは、スタート時にハードタイヤを選んだのは3人 בלבדで、それ以外のグリッドのドライバーはミディアムを選択した。ソフトタイヤは日曜日の決勝では使用されなかった。

    最も一般的だった戦略は1ストップで、最後の長いスティントを最も硬いタイヤで走るものだった。このタイヤは、コース上でグレイニングの傾向が少なく、高い走行距離でも安定したパフォーマンスを示していた。表彰台を獲得したドライバーたちは、14周目から15周目の間にピットストップを行った。優勝はオスカー・ピアストリ、2位はチームメイトのランド・ノリス、3位はジョージ・ラッセルだった。

    ピレリ スプリント予選アワード
    金曜日には、翌日の短距離レースのスターティンググリッドを決めるスプリント予選終了後、ポールシッターにピレリ スプリント予選アワードが授与される。今年はトロフィーが全面的に再設計された。

    台座と上部の要素の間には、SQ3で最速タイムを記録する際に使われるF1ソフトタイヤを再現したパーツがあり、その間に開催国の国旗の色で装飾されたヘルメットが埋め込まれている。バイザーには、受賞ドライバーの名前とカーナンバーが刻印される。

    中国GPの記録
    今年は、上海で開催される中国GPの19回目にあたる。最初のレースは2004年に行われ、優勝したのはルーベンス・バリチェロだった。このイベントは2019年まで途切れることなくカレンダーに残り、その後2024年に復帰した。

    中国のこのコースにおける最多勝記録は、ルイス・ハミルトンとメルセデスがそれぞれ6勝で保持している。表彰台獲得回数でも、イギリス人ドライバーであるハミルトンが9回で最多となっており、これにキミ・ライコネンとベッテルがそれぞれ6回で続いている。

    中国GP 2026年のF1世界選手権

    特別仕様のポディウムキャップ
    シーズン第2戦では、デザイナーのデニス・デコビッチとの協業によりピレリ デザインが手がけた特別なポディウムキャップも登場する。表彰台でドライバーが着用するこのキャップはインペリアルイエローで彩られており、この色は中国の歴史を通じて、力、威信、勝利を表してきた。

    午年を祝して、バイザーを飾るステッカーには馬が描かれている。ポディウムキャップは、ピレリのEコマースプラットフォームで購入できる。