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  • 2026年F1中国GP予選Q1 ウィリアムズとアストンマーティン・ホンダ苦戦

    2026年F1中国GP予選Q1 ウィリアムズとアストンマーティン・ホンダ苦戦

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1第2戦中国GPの予選は、まずQ1からスタート。18分間のセッションでは下位6台が脱落する形式となり、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソらが早々に姿を消す波乱の展開となった。

    気温が低かったスプリントレース時とは異なり、予選開始時の路面温度は32度まで上昇。

    タイヤのウォームアップは改善されたものの、トラックのグリップは依然として安定せず、各チームはタイヤ選択とタイミングに神経を使うセッションとなった。

    ルクレールがトップタイム メルセデスとフェラーリが優勢
    セッション中盤、シャルル・ルクレールが新品ソフトタイヤでアタックを行いトップタイムを記録。ジョージ・ラッセルを0.087秒上回り、フェラーリとメルセデスが引き続き有力勢力であることを示した。

    その後ラッセルは1分33秒262を記録してトップを奪い返し、メルセデス勢はアンドレア・キミ・アントネッリもわずか0.043秒差のタイムで続くなど、1周の速さでは依然として強さを見せた。

    一方、マクラーレンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリが上位圏を維持しつつも、トップ争いには一歩届かない位置にとどまった。

    終盤のタイム更新で順位激変 中団争いが混戦
    残り数分で各車が新品ソフトタイヤに履き替えて最後のアタックへ。レッドブル・レーシング勢はミディアムタイヤでの走行では安全圏に届かず、マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーも終盤にソフトへ切り替える展開となった。

    残り2分、最後のアタックが始まると順位は大きく入れ替わる。アービッド・リンドブラッドがプレッシャーの中で11番手に浮上し、さらにフランコ・コラピントが9番手へジャンプアップ。ガブリエル・ボルトレトも7番手へ上がり、これによりカルロス・サインツJr.は脱落圏へ押し出された。

    ウィリアムズとアストンマーティンが苦戦 6台がQ1敗退
    最終的にQ1で敗退したのは以下の6台となった。

    ■17位 カルロス・サインツJr.
    ■18位 アレクサンダー・アルボン
    ■19位 フェルナンド・アロンソ
    ■20位 バルテリ・ボッタス
    ■21位 ランス・ストロール
    ■22位 セルジオ・ペレス

    ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックはそれぞれ2台ともQ1敗退となり、苦しい週末が続いている。アルボンは無線で自身のセッションを「ひどいものだった」と表現するなど、チームの現状を象徴する結果となった。

    この後行われるQ2では、上位10台をかけたさらなるタイム争いが繰り広げられる。メルセデスとフェラーリが優勢な流れの中、マクラーレンやレッドブル・レーシングがどこまで巻き返すかが注目される。

  • 19歳アントネッリ F1史上最年少ポール 中国GP予選でラッセル撃破

    19歳アントネッリ F1史上最年少ポール 中国GP予選でラッセル撃破

    キミ・アントネッリ(メルセデス)が2026年F1中国GP予選でポールポジションを獲得し、F1史上最年少のグランプリ・ポールシッターとなった。アントネッリはQ3最後のアタックで1分32秒064を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルに0.222秒差をつけてフロントロー最前列を手にした。

    これによりアントネッリは、2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテルが樹立した最年少ポール記録を更新した。メルセデスは中国GPスプリントに続いて予選でも高い速さを示し、決勝はメルセデス勢が最前列を独占する形となった。

    メルセデス1-2も ラッセルはQ3でトラブル
    予選Q3では、ラッセルがセッション序盤にマシントラブルに見舞われた。報道によると、ラッセルはバッテリーやギア関連の問題を抱え、一時はコース上で止まりかけながらもピットへ戻り、最後に1回だけフライングラップをまとめて2番手を確保した。

    その間にアントネッリは1回目のアタックから主導権を握り、2回目の走行でさらにタイムを更新。19歳での快挙を決めた。アントネッリ自身も「かなりクリーンな予選だった」と振り返っており、ミスなくまとめ切ったことがポール獲得につながった。

    フェラーリが2列目独占 マクラーレンは3列目
    2列目はフェラーリ勢が占め、ルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手となった。ハミルトンとルクレールの差はごくわずかで、決勝ではスタート直後から上位争いに加わる可能性が高い。

    3列目にはマクラーレン勢が並び、オスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。トップ6はメルセデス、フェラーリ、マクラーレンの3強が2台ずつ並ぶ構図となり、決勝の序盤は各チームの駆け引きが大きな見どころになりそうだ。

    ガスリー7番手 角田裕毅のレッドブル勢は苦戦
    トップ10の残りは、ピエール・ガスリーが7番手、マックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが9番手、オリバー・ベアマンが10番手だった。レッドブル勢は2台ともトップ争いには届かず、上海では厳しい予選となった。

    一方でQ2敗退組はニコ・ヒュルケンベルグ、フランコ・コラピント、エステバン・オコン、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ガブリエル・ボルトレト。ボルトレトは最終コーナーでスピンを喫し、最後のアタックをまとめ切れなかった。

    Q1ではウィリアムズとアストンマーティンが脱落
    Q1ではカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セルジオ・ペレスが敗退した。ウィリアムズ勢は2台そろって苦しい内容となり、アストンマーティン勢も上位進出はならなかった。

    中国GP決勝は3月15日15時(現地時間)開始予定。史上最年少ポールを決めたアントネッリが、そのままグランプリ初優勝へつなげるのかが最大の焦点になる。

    中国グランプリ

    2026年F1中国GP 予選 結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    9.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック)

  • 2026年F1中国GP 知っておくべき統計・トリビア・洞察

    2026年F1中国GP 知っておくべき統計・トリビア・洞察

    2026年F1第2戦中国GPの週末が上海インターナショナル・サーキットで幕を開けた。メルボルンでの開幕戦からそのまま中国へと移動したF1は、今季初のスプリントフォーマットで開催される週末に突入した。

    統計データやサーキット特性、タイヤ戦略、そして現在の勢力図まで。ここでは中国GPを理解するために知っておくべき主要なポイントをまとめて紹介する。

    基本データ
    ■ 初開催 – 2004年
    ■ コース全長 – 5.451km
    ■ ラップレコード – 1分32秒238、ミハエル・シューマッハ、フェラーリ、2004年
    ■ 最多ポールポジション – ルイス・ハミルトン(6回)
    ■ 最多勝利 – ルイス・ハミルトン(6勝)
    ■ トリビア – サーキットは中国語の「上(shang)」の文字(上昇・上向き)を模して設計されている
    ■ ポールポジションからターン1のブレーキングポイントまで – 310メートル
    ■ 2025年のオーバーテイク回数 – 90回
    ■ セーフティカー出動確率 – 50%*
    ■ バーチャルセーフティカー出動確率 – 50%*
    ■ ピットストップによるタイムロス – 23.67秒(静止時間2.5秒を含む)

    *中国GP直近4レースのデータより

    中国GP

    ドライバーの見解
    ジョリオン・パーマー(元ルノーF1ドライバー):上海は長いストレートと、さらに長いコーナーが特徴のサーキットだ。

    ターン1は非常に独特で、非常に速いアプローチのあと、ほぼ360度に近いコーナーを減速しながら回り込む。コクピットからは終わりが見えないほど長く感じる。

    その後は低速の左コーナーへと続き、そこからセクター1の終わりまでのトラクションが重要になる。

    セクター2はより心地よい高速のスイープコーナーが続く区間で、ターン7、8、9の高速シーケンスでは徐々にスピードを落としていく必要がある。

    セクター3では再びほぼ終わりのない右コーナーが現れ、今度はバックストレートへ向けて加速していく。このレイアウトが、このサーキットで左フロントタイヤへの負荷が大きい理由のひとつだ。

    バックストレートは最大のオーバーテイクポイントであり、その後は素早く気持ちの良い左コーナーでラップを締めくくる。

    直近5回の中国GPポールシッター
    ■ 2025年 – オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    ■ 2024年 – マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    ■ 2019年 – バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    ■ 2018年 – セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    ■ 2017年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)

    直近5回の中国GP優勝者
    ■ 2025年 – オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    ■ 2024年 – マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    ■ 2019年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    ■ 2018年 – ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)
    ■ 2017年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)

    タイヤと戦略の見通し
    ピレリは中国GP週末に向けて、ハードにC2、ミディアムにC3、ソフトにC4のコンパウンドを持ち込む。この選択は上海インターナショナル・サーキットが2024年にF1カレンダーへ復帰して以来、変更されていない。

    スプリント週末であることから、スリックタイヤの配分も少し変わる。各ドライバーにはハードタイヤが2セット配られる点は同じだが、ミディアムは3セットではなく4セット、ソフトは8セットではなく6セットとなり、合計は通常の13セットではなく12セットとなる。ウェットタイヤの数は変わらない。

    ピレリは週末のプレビューで、このサーキットの特性について次のように説明している。

    「ターン7と8で構成されるS字区間のように非常に高速なコーナーもあれば、ターン1と3、6、14のように非常に低速なコーナーの組み合わせもある。こうしたシーケンスに高速区間が加わることで、このコースはタイヤに厳しく、新しいパワーユニットにとってエネルギー回収の面でも難しいサーキットとなる」

    「プレシーズンテストが行われたサヒール・サーキットでは、中国と似た強いブレーキングゾーンでコーナー進入時のロックアップが頻繁に見られたが、今回ドライバーがそれを回避できるかどうかも興味深い」

    「上海のコースは2024年8月に全面再舗装された。新しいアスファルトはグリップを大きく向上させ、その結果ラップタイムは短縮された。しかしより滑らかな路面は2025年にはグレイニングを引き起こし、とくにフロント側で顕著となり、その年の制約要因となった。特にスプリントでは影響が大きかった。ただし日曜日には路面の進化によりその現象は弱まった」

    「1年後の現在、路面はわずかにエイジングが進んでいるはずで、依然として多くのサーキットより滑らかではあるが、グリップレベルはやや低下する可能性があり、タイヤセットでグレイニングが発生する可能性も低くなると見られる。この仮説は最初の走行セッションで評価できるだろう」

    中国グランプリ

    現在の勢力図
    新しいテクニカルレギュレーションの時代に入り、勢力図がどうなるのか多くの憶測があったが、2026年シーズン開幕戦オーストラリアGPではメルセデスがトップに立った。

    ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリは予選でフロントローを独占した。しかし決勝ではフェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが素晴らしいスタートを決め、前方へと飛び出したため、メルセデスにとって簡単なレースではなかった。

    ルクレールはラッセルとのスリリングな首位争いに一度勝ったものの、その後は後退し、ハミルトンを抑えて3位でフィニッシュ。一方ラッセルとアントネッリはメルセデスにワンツーフィニッシュをもたらした。

    このフェラーリとの戦いについて、トト・ヴォルフは次のように語っている。

    「私にとって今の一番の感覚は、フェラーリとの戦いが待っているということだ」

    昨年このサーキットでスプリントを制したハミルトンにとっても、この週末に両チームの戦いがどう展開するかは非常に興味深いポイントになる。

    その一方で、レッドブルは今回より良い結果を望んでいる。アルバート・パークではアイザック・ハジャーがテクニカルトラブルでリタイアし、マックス・フェルスタッペンは20番グリッドから6位まで追い上げるレースとなった。

    またマクラーレンもより良い結果を求めている。ランド・ノリスはメルボルンで5位に入ったが、オスカー・ピアストリはグリッドへ向かう途中でクラッシュし、母国レースを欠場する結果となった。

    その後方ではハースF1チームが好調な姿を見せ、オリバー・ベアマンが7位に入り“ベスト・オブ・ザ・レスト”としてフィニッシュした。

    ただし争いは接戦だ。レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドはデビュー戦でポイントを獲得し、アウディのガブリエル・ボルトレトとアルピーヌのピエール・ガスリーもポイントを手にしている。

    そして2026年最初のスプリントという追加の要素もあり、グリッド全体でまだ何が起きるか分からない状況だ。

    象徴的な瞬間
    中国GPの歴史を振り返ると、多くの印象的な瞬間がある。2004年にカレンダーへ加わって以来の中でも、とりわけ象徴的な出来事のひとつはミハエル・シューマッハの最後のF1勝利だろう。

    2006年、中国GPではフェラーリのシューマッハがタイトル争いのライバルだったルノーのフェルナンド・アロンソとの戦いを制し、ウェットからドライへと変化するレースで見事な勝利を収めた。

    それまで上海では2戦連続でノーポイントとリタイアという結果だったが、この勝利によってシューマッハはランキングでアロンソと並んだ。

    最終的に8度目のタイトル獲得はかなわず、アロンソが王座を手にすることになるが、このレースはF1史上屈指のキャリアを誇るドライバーにとって通算91勝目、そして最後の勝利となった。

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  • 2026年F1中国GP スプリント ハイライト動画 激戦をラッセル制す

    2026年F1中国GP スプリント ハイライト動画 激戦をラッセル制す

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)が2026年F1中国GPのスプリントで優勝し、今季開幕からの連勝を維持した。上海インターナショナル・サーキットで行われた短距離レースは、序盤からフェラーリ勢との激しい首位争いが展開されるスリリングな展開となった。

    ラッセルはスタート直後にルイス・ハミルトン(フェラーリ)に先頭を奪われたものの、序盤の攻防の中で再びトップに浮上。その後はポジションを守り切り、チェッカーフラッグまでリードを維持した。

    序盤はハミルトンとの激しい首位争い
    スタートではハミルトンが好発進を決めて先頭に立ったが、ラッセルは冷静に追走。両者はオープニングラップから接近戦を繰り広げ、数周にわたって首位を争う緊迫したバトルとなった。

    ラッセルはその後トップを奪い返すとペースを維持し、レース終盤までポジションを守り抜いた。

    フェラーリは2位と3位を獲得
    フェラーリのシャルル・ルクレールはチームメイトのハミルトンを攻略し、2位でフィニッシュ。フェラーリは2位と3位を確保する結果となった。

    マクラーレンのランド・ノリスが4位、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが5位で続いた。

    アントネッリにペナルティ 終盤にはセーフティカー
    アントネッリはスタートでポジションを落とした後、レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーとの接触を引き起こしたとして10秒ペナルティを科された。

    また終盤にはアウディのニコ・ヒュルケンベルグがターン1でマシンを止めたことでセーフティカーが導入され、レースは波乱の展開となった。

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  • F1中国GPスプリント ラッセル優勝 終盤セーフティカーで激戦

    F1中国GPスプリント ラッセル優勝 終盤セーフティカーで激戦

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)が2026年F1中国GPのスプリントで優勝し、開幕戦オーストラリアGPに続く今季2連勝を飾った。上海インターナショナル・サーキットで行われた19周の短距離レースでは、フェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが続き、フェラーリ勢が2位と3位を獲得した。

    スプリントは序盤から激しい首位争いが展開された。ポールポジションからスタートしたラッセルはスタート直後のポジションを守ったものの、4番グリッドのハミルトンがターン9で先頭に浮上。両者は数周にわたりトップを奪い合う攻防を繰り広げた。

    決定的な動きは5周目だった。ラッセルはターン14のヘアピンでハミルトンをオーバーテイクし、再びレースをリード。その後は徐々にギャップを広げ、フェラーリ勢を抑えて主導権を握った。

    レース終盤にはセーフティカーが導入される波乱もあった。ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)がマシンを止めたことで回収作業が必要となり、上位勢はピットストップを選択する展開となった。

    この混乱の中で、ルクレールはチームメイトのハミルトンを逆転。最終的にラッセルから0.674秒差の2位でチェッカーを受けた。ハミルトンは3位となり、フェラーリはダブル表彰台を獲得した。

    ランド・ノリス(マクラーレン)は4位。もう一台のメルセデスであるアンドレア・キミ・アントネッリはスタートでアイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)と接触したことで10秒ペナルティを受けたものの、5位まで挽回した。

    6位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。レーシングブルズのリアム・ローソンが7位、ハースF1チームのオリバー・ベアマンが8位に入り、スプリントポイントを獲得した。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は9位でポイント圏外。エステバン・オコン(ハースF1チーム)が10位で続いた。

    以下、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)、ガブリエル・ボルトレト(アウディ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)が続いた。

    15位はアイザック・ハジャー。以下、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールのアストンマーティン勢、そしてキャデラックF1チームのセルジオ・ペレスが完走した。

    ニコ・ヒュルケンベルグ、バルテリ・ボッタス、アービッド・リンドブラッドはリタイアとなった。リンドブラッドはオープニングラップでスピンを喫し、ボッタスはパワーロスでレースを終えた。

    2026年F1中国グランプリ スプリント展開

    スタート直後 ハミルトンが首位浮上
    ポールポジションのジョージ・ラッセルは好スタートを決めたが、4番グリッドのルイス・ハミルトンが鋭い加速を見せる。マクラーレン勢をかわしたハミルトンはターン9でラッセルをオーバーテイクし、フェラーリが序盤の主導権を握った。後方ではアンドレア・キミ・アントネッリが出遅れ、序盤から順位を落とす展開となった。

    ラッセルとハミルトンが数周にわたり攻防
    ラッセルはストレートでエネルギーを使って何度も仕掛けるが、ハミルトンはブレーキングで反撃。ラッセルが一時的に前へ出ても、次のコーナーでハミルトンがポジションを奪い返すなど、両者は数周にわたり激しいトップ争いを繰り広げた。その背後ではシャルル・ルクレールが接近し、上位は三つ巴の緊張した展開となった。

    5周目 ラッセルがヘアピンで再逆転
    5周目、ラッセルはストレートでエネルギーを温存した状態から仕掛け、ターン14のヘアピンでハミルトンを攻略。再びレースリーダーに立つと、ここからクリーンエアを活かして徐々にギャップを広げていく。フェラーリ勢はペースで食らいつくものの、タイヤの摩耗が次第に影響し始めた。

    フェラーリ同士の攻防 ルクレールが2番手浮上
    レース中盤、ハミルトンのフロントタイヤにグレイニングが発生しペースが鈍化。これを見逃さなかったルクレールがターン1でオーバーテイクを成功させ、フェラーリは2位と3位に並ぶ形となる。ルクレールはラッセルを追撃する体制を整えたが、メルセデスのペースは依然として安定していた。

    アントネッリに10秒ペナルティ
    スタート直後の混乱の中で、アンドレア・キミ・アントネッリはアイザック・ハジャーと接触。このインシデントによりスチュワードはアントネッリに10秒タイムペナルティを科した。アントネッリはその後ペースの速さを見せて順位を回復するが、ペナルティが最終順位に影響することとなった。

    終盤にセーフティカー ヒュルケンベルグがストップ
    残り数周、ニコ・ヒュルケンベルグのアウディがコース上で停止。マシン回収のためセーフティカーが導入され、上位勢は一斉にピットストップを選択した。これにより隊列は大きく接近し、レースは終盤に再び緊張感の高い展開となった。

    残り2周の再スタート ラッセルが逃げ切る
    レースは残り2周で再開。ラッセルはリスタート直後にタイヤを温めながら加速し、ルクレールの追撃を抑え込む。フェラーリは最後までプレッシャーをかけたが、ラッセルは冷静にリードを守り切り、そのままトップでチェッカーを受けた。

    ハミルトン終盤にノリス攻略 フェラーリがダブル表彰台
    セーフティカー中に新品タイヤを装着したハミルトンは終盤にペースを回復。ランド・ノリスをオーバーテイクして3位を確保した。これによりフェラーリはルクレール2位、ハミルトン3位でダブル表彰台を獲得。短距離レースながら、激しい攻防と終盤の波乱が重なったスプリントとなった。

    中国グランプリ

    2026年F1中国グランプリ スプリント 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.ランド・ノリス(マクラーレン)
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    8.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    10.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    13.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    14.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    15.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)

    DNF
    ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)
    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)

  • F1中国GP スプリント:結果・タイムシート 優勝はジョージ・ラッセル

    F1中国GP スプリント:結果・タイムシート 優勝はジョージ・ラッセル

    2026年F1中国GP スプリントの結果・タイムシート。3月14日(土)に上海インターナショナル・サーキットで2026年のF1世界選手権 第2戦 中国グランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    優勝はジョージ・ラッセル(メルセデス)。2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが17位、ランス・ストロールが18位だった。

    ■ ラッセルが中国スプリント制覇 メルセデスが開幕2連勝
    ジョージ・ラッセルが2026年F1中国GPのスプリントレースで優勝。メルボルンに続く今季2勝目を挙げ、選手権リードをさらに拡大した。終盤のセーフティカー再スタートを制し、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンのフェラーリ勢を抑えてチェッカーを受けた。

    ■ 序盤は激しい首位争い ハミルトンとラッセルが攻防
    スタート直後はルイス・ハミルトンがラッセルを抜いて首位に立ち、両者は数周にわたり激しい攻防を展開。ラッセルはバッテリーを温存しながら再度仕掛け、6周目に首位を奪い返すとそのままレースの主導権を握った。

    ■ フェラーリはスタート強さも タイヤ摩耗で苦戦
    フェラーリ勢はスタートでメルセデスに迫る速さを見せたが、レースが進むにつれてタイヤデグラデーションが増大。終盤にはラッセルに接近できず、ルクレール2位、ハミルトン3位でフィニッシュした。

    ■ セーフティカーでレース終盤が再び緊迫
    ニコ・ヒュルケンベルグのマシン停止によりセーフティカーが導入され、残り数周で再スタートに。ラッセルはリスタート直後にルクレールを抑え込み、最後までトップを守り切った。

    ■ アントネッリに10秒ペナルティ 接触の代償
    キミ・アントネッリは序盤にアイザック・ハジャーと接触したとして10秒タイムペナルティを科される。コース上では上位争いに加わる速さを見せたが、最終的にはポイント圏後方でのフィニッシュとなった。

    ■ ハミルトンは新品タイヤで終盤に躍進
    セーフティカー中のピットストップで新しいタイヤを装着したハミルトンは終盤にペースを回復。ランド・ノリスをオーバーテイクし、フェラーリにダブル表彰台をもたらした。

    ■ ポイント圏はマクラーレンと若手勢が争う
    4位ノリス、5位アントネッリ、6位オスカー・ピアストリに続き、リアム・ローソンとオリバー・ベアマンがポイント圏を獲得。若手ドライバーが上位争いに絡む展開となった。

    ■ レッドブルは苦戦 フェルスタッペンは9位
    レッドブル勢は上海で苦戦。マックス・フェルスタッペンはスタートでポジションを落とし9位フィニッシュ、アイザック・ハジャーも上位争いに加われなかった。

    ■ スプリント終了後は通常予選へ
    2026年シーズン最初のスプリントはラッセルの勝利で幕を閉じた。中国GP本戦のグリッドを決める予選は、この後同日の午後に実施される予定となっている。

    中国グランプリ

    F1中国グランプリ スプリント 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス     - 0
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 0.674 0.674 ↑ 4
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 2.554 1.880 ↑ 1
    4 1 ランド・ノリス マクラーレン 4.433 1.879 ↓ 1
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 5.688 1.255 ↓ 3
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 6.809 1.121 ↓ 1
    7 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 10.900 4.091 ↑ 6
    8 87 オリバー・ベアマン ハース 11.271 0.371 ↑ 1
    9 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 11.619 0.348 ↓ 1
    10 31 エステバン・オコン ハース 13.887 2.268 ↑ 2
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 14.780 0.893 ↓ 4
    12 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 15.753 0.973 ↑ 5
    13 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 15.858 0.105 ↑ 1
    14 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 16.393 0.535 ↑ 2
    15 6 アイザック・ハジャー レッドブル 16.430 0.037 ↓ 5
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 20.014 3,584 ↑ 6
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 21.599 1.585 ↑ 1
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 21.971 0.372 ↑ 1
    19 11 セルジオ・ペレス キャデラック 28.241 6.270 ↑ 2
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ   7L ↓ 9
    DNF 77 バルテリ・ボッタス キャデラック   53.094 ↓ 1
    DNF 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ   1L ↓ 7
  • F1中国GP スプリント展開 ラッセルが接戦制し優勝 フェラーリ2・3位

    F1中国GP スプリント展開 ラッセルが接戦制し優勝 フェラーリ2・3位

    2026年F1中国GPのスプリントレースは、メルセデスのジョージ・ラッセルが制した。序盤にはルイス・ハミルトンとの激しい首位争いが繰り広げられ、さらに終盤にはセーフティカーが導入されるなど、19周の短距離レースながら波乱に満ちた展開となった。

    最終的にラッセルがトップでチェッカーを受け、フェラーリのシャルル・ルクレールが2位、ルイス・ハミルトンが3位とフェラーリの3台が続いた。

    序盤の激戦 ハミルトンとラッセルが首位争い
    ポールポジションのジョージ・ラッセルはスタートを決めたが、直後にルイス・ハミルトンが猛攻。ターン9でラッセルを抜き、フェラーリが一時トップに立つ。

    しかしラッセルはDRSとバッテリーを活用して反撃。ストレートで何度も並びかける展開となり、序盤から激しい首位争いが繰り広げられた。

    ラッセルが再逆転 メルセデスが主導権
    6周目、ラッセルはバッテリーを温存していたエネルギーを使い、ターン1でハミルトンをオーバーテイク。

    ここでついにメルセデスが主導権を握り、ラッセルはフリーエアを得ると徐々にリードを広げていく。フェラーリ勢はペースで食らいつくものの、タイヤの摩耗が次第に影響し始めた。

    フェラーリ同士の攻防 ルクレールが前へ
    中盤、ハミルトンはフロントタイヤのグレイニングに苦しみ始める。

    そこを突いたシャルル・ルクレールがターン1でオーバーテイク。フェラーリは2位と3位に並び、ラッセルを追う体制を整えた。

    アントネッリにペナルティ 接触の代償
    スタート直後、キミ・アントネッリはアイザック・ハジャーと接触。

    このインシデントによりスチュワードはアントネッリに10秒タイムペナルティを科した。スピード自体は高く、コース上ではポジションを上げたものの、ペナルティによって上位争いから後退することとなった。

    終盤にセーフティカー レースが再び動く
    残り数周、ニコ・ヒュルケンベルグのマシンがコース上でストップ。

    これによりセーフティカーが導入され、各車が一斉にピットへ。メルセデスとフェラーリはダブルスタックを行い、隊列は一気に接近した。

    再スタートでラッセルが逃げ切り
    残り2周でレース再開。ラッセルはタイヤを温めながらリスタートを迎える。

    ルクレールは最終コーナーでわずかにグリップを失い、その隙にラッセルがリードを確保。最後までトップを守り切った。

    ハミルトン終盤の逆襲 フェラーリがダブル表彰台
    セーフティカー中に新品タイヤを装着したハミルトンは終盤にペースを取り戻す。

    18周目、ランド・ノリスをオーバーテイクして3位を確保。フェラーリはルクレール2位、ハミルトン3位でダブル表彰台を獲得した。

    若手勢がポイント争い ローソンとベアマンも入賞
    ポイント圏は4位ランド・ノリス、5位キミ・アントネッリ、6位オスカー・ピアストリと続く。

    さらにリアム・ローソンとオリバー・ベアマンもポイントを獲得し、若手ドライバーが上位争いに顔を出す展開となった。

    レッドブルは苦戦 フェルスタッペン9位
    レッドブルは上海でペースに苦しむ週末となった。

    マックス・フェルスタッペンはスタートで順位を落とし、最終的に9位フィニッシュ。ポイント圏外に終わる厳しい結果となった。

    2026年F1中国グランプリ スプリント 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.ランド・ノリス(マクラーレン)
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    8.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    10.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    13.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    14.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    15.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)

    DNF
    ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)
    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)

  • F1中国GP ピレリ初日総括「ミディアムとソフトの差はコンマ6秒」

    F1中国GP ピレリ初日総括「ミディアムとソフトの差はコンマ6秒」

    2026年F1中国GPのスプリント週末が上海で幕を開け、金曜に行われたスプリント予選ではメルセデスのジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得した。ラッセルは1分31秒520を記録し、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリにコンマ2秒以上の差をつけてトップに立った。

    現世界王者ランド・ノリス(マクラーレン)は3番手につけ、メルセデス勢に続くグリッドを確保。2026年シーズン最初のスプリントレースに向けて、フロントロウにはメルセデスの2台が並ぶ結果となった。

    スプリント予選特有のタイヤ規定スプリント予選ではタイヤ使用規定が定められており、SQ1とSQ2ではミディアムタイヤの使用が義務付けられている。そのため多くのドライバーが同じセットのタイヤで2回のプッシュラップを行う戦略を採用した。

    この傾向はSQ2でもほぼ全ドライバーに共通して見られ、ミディアムタイヤを最大限活用しながらタイムを更新する形となった。

    SQ3ではソフトタイヤで最速タイム争い最終セッションのSQ3では、トップ10のドライバーはソフトタイヤへの変更が義務付けられている。これによりラップタイムはさらに向上し、ラッセルが記録した1分31秒520が最速となった。

    このタイムは、ルイス・ハミルトンが2025年に記録したスプリントポールタイム1分30秒849よりもコンマ7秒弱遅い記録となった。

    ピレリ スプリントポール賞
    ラッセルには「ピレリ スプリントポール賞」が授与された。トロフィーはピレリのモータースポーツディレクター、マリオ・イゾラではなくダリオ・マラフスキから手渡されている。

    トロフィーは中国国旗のカラーで装飾されたヘルメット型デザインで、ドライバーの名前とカーナンバーが刻まれている。あわせてP Zeroソフトタイヤのレプリカも贈られ、ラッセルは土曜のスプリントレースをポールポジションからスタートする。

    中国GP

    「スプリント週末ではフリー走行が1時間しかないため、チームがタイヤの挙動を完全に評価するのは常に難しい」とピレリのモータースポーツディレクター、ダリオ・マラフスキは説明した。

    「今回のセッションでは、各チームはミディアムとソフトを1セットずつ使用したが、本格的なロングランは行われなかった。ハードタイヤは残されており、日曜日の決勝に向けた戦略として、早ければ明日の段階で使用を検討するチームもあるだろう」

    「スプリントレースはミディアムタイヤで行われる可能性が高く、より明確な状況が見えてくるはずだ。金曜日に使用された2種類のコンパウンドの性能差はおよそコンマ6秒だった」

    「興味深い点として、SQ1とSQ2ではC3コンパウンドがクールダウンラップを挟んだ2回目のプッシュラップでも最大パフォーマンスを発揮できた」

    上海はフロントタイヤへの負荷が大きい
    「今年は昨年より気温が低く、路面もまだダーティでグリップが少ない状態だ。週末が進むにつれて路面コンディションは改善していくだろう」

    「昨年と同様に、上海ではコーナーで最も負荷の大きいフロント左タイヤにグレイニングが見られた。フロント右にも多少発生しているが、摩耗への影響は限定的だ」

    「このサーキットではフロントタイヤの保護が重要になるため、チームは可能な限りバランスをリア寄りに設定する傾向がある」

  • 2026年F1中国GP スプリント予選 全ドライバーコメント

    2026年F1中国GP スプリント予選 全ドライバーコメント

    2026年F1中国GPのスプリント予選が上海インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルが1分31秒520を記録してポールポジションを獲得した。

    チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが2番手に入り、メルセデスがフロントロウを独占。ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手で続き、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップ6を形成した。

    1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「明日のスプリントレースでポールポジションを獲得できて嬉しい。僕のキャリアで初めてのスプリントポールだ。W17は一日を通してとても良い感触で、今日の予選でもそのマシンを最大限に活かすことができた。SQ3では風が強くなり、他のチームと同じようにストレートで少しスピードを失い始めたけれど、それでもすべてのセクターをまとめて明日のレースでフロントロウを確保することができた。僕たちのペースがあっても、他チームの脅威には慎重でいる。スプリントレースでは何が起こるかわからないし、特にスタートでは何が起きてもおかしくない。僕たちはメルボルンから多くの学びを得て、グリッドスタートの改善にチームとともに取り組んできた。このサーキットではグレイニングも多く見られるので、タイヤマネジメントにも集中する必要がある。明日のスプリントレース、そして日曜のグランプリ予選で良い結果を出せるよう、今夜も引き続き作業を続けるつもりだ。」

    2番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「明日のレースでフロントロウを確保できたのは、週末のスタートとしては良い形だ。まずはジョージのスプリントポールを祝福したい。メルボルンから続くチームの好調を示す結果でもある。ただ、まだ改善すべき点は多く残っているとも分かっている。金曜日のデータをすべて見直して、スプリントレースとその後の重要な予選に向けて最良のポジションに立てるよう分析する。ここではタイヤマネジメントが難しいし、先週はスタートが弱点だった。これらすべてをうまくまとめて、勝利とポールを争えるようにしたい。ポジティブなのは、今日一日を通してマシンのフィーリングが良かったことだ。この良いウインドウを維持できれば、スプリントでも多くのポイントを持ち帰れると思う。明日のレース、そして今季最初のスプリント週末を続けるのが楽しみだ。」

    3番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「ポジティブなスプリント予選だった。ラップには満足しているし、今日できる最大の結果はP3だったと思う。フェラーリ2台の前に出られたのは良いことだし、FP1のあとではそれが可能だとは思っていなかった。明日のスプリントでは、結果を最大化するためにできることをすべてやる。1周目がオーバーテイクの最大のチャンスになるけれど、ライバルたちが強いことも分かっている。そのあと午後の予選に向けて集中する。」

    4番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日のセッションの進み方には本当に満足している。プラクティスは難しいスタートだったけれど、チームがマシンをずっと良いウインドウに入れてくれて、スプリント予選では運転していて素晴らしい感触だった。ストレートでさらにパフォーマンスを見つける必要があるし、それが現状の最大の弱点だ。でもコーナーでは強いので、そこは励みになる。全体としてマシンのフィーリングは良かったし、明日のスプリントはこの週末をさらに積み上げる良い機会になる。」

    5番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「悪くないスプリント予選だった。良いセッションを実行できたし、マシンのフィーリングもかなり良かった。すべてがスムーズだった。ただメルセデスとの差はまだ大きい。だからスプリントとグランプリ予選に向けて、どうすればさらにパフォーマンスを最大化できるのかを考えないといけない。何ができるか見てみよう。」

    6番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「良いセッションではなかった。SQ3の2回目のラップでバックストレートでコンマ5秒失ってしまった。理由を分析して、明日は同じことが起きないようにする必要がある。スプリントレースでは今日より少し強く戦えると思う。ただ、フロントランナーはまだ一歩先にいるように見えるので、どこまで挑戦できるか見てみる。」

    7番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日のスプリント予選の結果にはとても満足している。特にメルボルンでは期待に届かなかったのでなおさらだ。オーストラリアから多くのパフォーマンスと学びを見つけて、それをこの週末に持ち込むことができた。すべてをまとめようとしたし、ガレージを出た最初のラップからマシンのフィーリングがずっと良かった。ここでより競争力を持てて、楽にSQ3に進めたのは良いことだし、トップ4チームと戦える位置に入れた。マシンにはまだポテンシャルがあると感じている。明日もこのポジティブな流れを維持して、チームにポイントを持ち帰れるか見てみたい。」

    8番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「今日はペースの面で一日を通して良くなかった。グリップが低く、それが僕たちの最大の問題だったし、残念ながらバランスもなかった。コーナーでかなりの時間を失っているし、それが他の小さな問題も引き起こしている。僕たちの大きな問題はコーナリングだ。明日に向けて何ができるかを分析して、主な制限が何なのかを理解する必要がある。」

    9番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「FP1の最初のラップから本当に良いペースを見せることができて、そこからさらに前進できた。厳しいセッションだったし、バランスは少しナーバスで、ラップをまとめるのが難しかったけれど、最終的にはうまくいったし今日のP9には満足している。リーダーとの差が少し縮まったように見えるのは驚きでもあるし、嬉しくもある。先週と比べても差は少し縮まったようだ。週末前はトップ4チームがかなり前にいると思っていたので、トップ8争いに入るとは思っていなかった。でも実際にはそうではなかった。明日すべてをうまくやれれば、ポイントを獲れる可能性があるように見える。」

    10番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    「自分のラップには満足しているし、良いものだった。マックスからそれほど離れていないのはポジティブだ。ただ、なぜ僕たちのペースが落ちたのか、なぜコンマ5秒も遅かったのかは分からない。明日競争力を持つためには、あらゆる面でもう少し必要だ。今日はグリップに苦しんだし、パワーも望んでいたレベルではなかった。マクラーレンやフェラーリとの差は先週より大きかったので、その理由を理解する必要がある。それでも週末はまだ終わっていないし、まだ多くのことが残っている。」

    11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「ほんのわずかな差でSQ3を逃したのは残念だけれど、全体としてP11は堅実な結果だと思う。SQ2ではチームとの無線通信を失ってしまい、走行の一部を自分だけで管理する必要があったので、少し複雑になった。それを除けば、朝からマシンのフィーリングは良い。再びミッドフィールドの争いの中にいるように見えるのは励みになる。とても接戦なので、今日学んだことを持ち帰って明日に向けて前進したい。」

    中国グランプリ

    12番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「マシンを理想的な状態に近づけるために僕たちは懸命に取り組んでいる。FP1からスプリント予選にかけてフィーリングは良くなったけれど、明日に向けて改善するためにまだ調査しなければならないことがいくつかある。ポテンシャルはあるし、今はマシンへの理解もかなり高いので、問題を解決して最大限のパフォーマンスを引き出せるといい。」

    13番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「正直に言って、僕自身はかなり満足している。プラクティスから予選にかけてセットアップの面で大きく前進できたし、ラップ自体も悪くなかった。ただ、ここでは先週より少し苦戦した。メルボルンは僕たちのマシンに合っていたけれど、ここではあまり合っていないようだ。明日に向けて少し作業をしないといけない。セットアップの面ではかなり良いフィーリングだった。」

    14番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「僕たちにとっては少し難しい金曜日だった。フリープラクティスでいくつか問題が発生し、それがスプリント予選でも再び出てしまって、終始後手に回ってしまった。ここはこれまでとは違うタイプのサーキットで、さまざまなコーナーがある。僕たちはまたしてもマシンがどう振る舞うかを学んでいる段階だ。明日のスプリントで何ができるか見てみよう。短いレースだし、そのあとでバックグラウンドで起きている問題をしっかり修正して、予選に向けてより良い状態に入れるようにする。」

    15番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「特に満足はしていない。ここは初めてで、FP1では実質2周ほどしか走れなかったことを考えれば、比較的近いところにいられたのは悪くないと思う。でもP15は僕自身もチームも望んでいる位置ではない。リアムはもう少し良かったけれど、それでもそれほど競争力があったわけではない。今夜は自分自身を見直して、明日に向けてどこを改善できるかを考える。チームとしても何ができるかを見て、予選に向けて一歩前進したい。明日のスプリントが主な焦点だけれど、その先の予選も見据えている。」

    16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日は難しかったし、スプリント予選の結果は望んでいたものではなかった。SQ3争いに加わるための前進をすることができなかった。最終的には今日はペースが足りなかったし、その理由を理解する必要がある。ピエールと比べてもペースが足りなかった。彼は今日は速くて素晴らしい仕事をしたし、チームにとってもポジティブだ。マシンにはまだポテンシャルがあることも分かる。僕自身の側でそれをどう引き出すか、どこに改善があるのかを理解する必要がある。明日のスプリントでできるだけ多くを学び、順位を上げられるか見てみたい。そしてその学びを明日の予選で活かしたい。」

    17番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「このサーキットは僕たちのマシンの弱点を露呈させるので、今週末が難しくなることは分かっていた。FP1の半分を失ったことも助けにはならなかった。セッションに十分に備えることができず、毎ラップ適応しながら走る必要があった。現時点では、まずクリーンな週末を過ごすことが必要だ。その上でより良い結果を目指す。この週末はさまざまなセットアップを試し、失った走行時間を取り戻すために使うつもりだ。目標はパフォーマンスを最大化し、チームの助けになる学びを集めることだ。」

    18番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「混乱した一日だったし、スプリント予選で望んでいた結果ではないのは明らかだ。今はいくつかの制限に直面していて、それを理解しようとしているところだ。明日に向けてもう一度出発点に戻り、より明確な状況を把握する必要がある。いつも通り中国のファンの前で全力を尽くす。」

    19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「フリープラクティスで何周か走り、今日はSQ1までだった。僕たちはできる限りのことはやったと思うし、まだ他のチームとはかなり差がある。明日はさらに改善し、できるだけ多くの周回を重ねて、このパッケージへの理解を深めたい。」

    20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「重要なデータを集めることができたのはポジティブだ。ただ、メルボルンで抱えていたのと同じ問題とまだ戦っている。最終的にはP19やP20を争いたいわけではないので、やるべきことはたくさんある。でも中国にはマシンについてさらに学ぶという主な目的を持って来ている。」

    21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)
    「デプロイメントの問題があり、それがラップに影響してセッションを最大限に活かすことができなかった。今は完全に調査する必要がある。それ以外では、どの位置で終えられたかを言うのはかなり難しい。スプリントレースに向けてチームとしてすべてを修正していく。」

    22番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)
    「スプリント予選に参加できなかったのは残念だ。朝に燃料システムの問題があり、残念ながら午後の予選までに修復することができなかった。チームは現場でもファクトリーでも解決策を見つけるために懸命に作業している。明日の初めてのスプリントに向けて準備できるようにしたい。」

  • 2026年F1中国GP スプリント予選 ハイライト動画 ラッセル圧巻ポール

    2026年F1中国GP スプリント予選 ハイライト動画 ラッセル圧巻ポール

    2026年F1中国GPのスプリント予選が、上海インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスが圧倒的な速さを見せる結果となった。

    ジョージ・ラッセルが1分31秒520を記録してスプリントポールを獲得し、アンドレア・キミ・アントネッリが2番手に入りメルセデスがフロントロウを独占。ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手に続いた。

    最初のセッションとなるSQ1では中団争いが激化し、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、バルテリ・ボッタスが敗退。キャデラックのセルジオ・ペレスは燃料システムのトラブルによりセッションに参加できず、走行なしのまま最後尾となった。

    SQ2ではトップ10入りをかけた争いがさらに激しくなり、ニコ・ヒュルケンベルグがわずか0.015秒差でSQ3進出を逃す結果となった。エステバン・オコン、リアム・ローソン、ガブリエル・ボルトレト、アービッド・リンドブラッド、フランコ・コラピントもここで敗退し、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルの4チームがSQ3へ駒を進めた。

    最後のSQ3ではラッセルとアントネッリのメルセデス勢が主導権を握り、最終アタックでラッセルが圧巻の最終セクターを決めてポールポジションを確定。ノリス、ルイス・ハミルトン、オスカー・ピアストリ、シャルル・ルクレールが続き、ピエール・ガスリーが7番手でフェルスタッペンを上回った。レッドブルはペース不足に苦しみ、フェルスタッペン8番手、アイザック・ハジャー10番手という結果となった。

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