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  • 2026年F1中国GP戦略ガイド 上海で勝敗を分けるタイヤとピット戦略

    2026年F1中国GP戦略ガイド 上海で勝敗を分けるタイヤとピット戦略

    アンドレア・キミ・アントネッリが2026年F1中国GPでポールポジションを獲得し、F1史上108人目のポールシッターとなった。しかもティーンエイジャーとしての達成は史上初であり、メルセデスの速さを改めて印象づける予選となった。チームメイトのジョージ・ラッセルはトラブルを抱えながら2番手を確保し、フロントロウを独占。2列目にはフェラーリ勢、3列目にはマクラーレン勢が並び、グリッドは整然としている。

    ただし、上海の決勝はメルボルンとは性格が大きく異なるとみられている。ここでは回生よりも最高速と馬力の要素が前面に出やすく、さらにタイヤのグレイニングが大きな論点になっている。リフト・アンド・コーストの比重は小さく、タイヤマネジメントとピットタイミングがレースの流れを左右する可能性が高い。序盤から激しいバトルが起きる展開も予想される一方で、戦略面の巧拙も同じくらい重要になりそうだ。

    2025年は想定よりも1ストップが機能
    昨年2025年の事前シミュレーションでは、ミディアム→ハード→ハードの2ストップが最速と見られていた。しかし実際の決勝は1ストップになり、オスカー・ピアストリがミディアム→ハードで優勝した。唯一のピットストップは56周中14周目で、ハードタイヤの耐久性が想定以上に高かったことが戦略を変えた。

    失格となったフェラーリ勢を除くと、フィニッシュ時点のトップ10のうち8台が同様の流れを採用した。例外は6位のルイス・ハミルトンで、こちらは想定通りミディアム→ハード→ハードの2ストップを実行。さらに10位のオリバー・ベアマンはハード→ミディアムの逆転型1ストップを選び、26周目のストップを経て7ポジション上げる走りを見せた。

    中国グランプリ

    今回も最速候補は1ストップか
    今回の決勝で最速になる戦略は、グレイニングの出方次第というのが基本的な見立てだ。スプリントでは3台がハードタイヤを使用し、その中でもリアム・ローソンは13番手スタートからポイント圏内まで浮上した。

    そのハードタイヤは、スプリント終盤でも状態が良く、セーフティカー後の再スタートにも耐え、ソフトに交換したマシンを抑え込む場面もあった。こうした状況を踏まえると、今回も1ストップが十分に成立する可能性が高い。もっとも有力なのはミディアム→ハードで、ピットウインドウは17周目から23周目と見込まれている。

    ピレリのマリオ・イゾラは次のように説明している。

    「スプリントから得られた情報では、タイヤはかなりうまく機能しているように見える」

    「ここでグレイニングが出るのは驚きではない。特にフロント左が厳しく、ターン1が非常に長いことが大きい。グレイニングを発生させたドライバーは、それをきれいに取り除くまでに少し時間がかかるが、それもレースの一部だ」

    中国GP 2026年のF1世界選手権

    トップ10にはソフト→ハードの攻め手もある
    上位勢の別案としては、ソフト→ハードの1ストップも考えられる。マックス・フェルスタッペンのように8番手と中団寄りからスタートするドライバーが、オーストラリアのようにハードスタートを再現する可能性もあるが、よりアグレッシブなのはソフトを使う戦略だ。

    ソフトはグリップ面で優れているだけでなく、最初の7〜8周ではミディアムに対してコンマ2秒前後の優位性があると見られている。そのためスタート直後にポジションを稼ぎたい場合には有効な選択肢になる。ソフト→ハードの1ストップを採る場合、ピットウインドウは15周目から21周目へとやや前倒しになる。

    後方勢は逆転型1ストップと2ストップの両にらみ
    グリッド後方では、ハード→ミディアムの逆転型1ストップにも可能性がある。一方で、デグラデーションが予想以上に大きければ、2ストップも現実的な選択肢となる。

    多くのドライバーがハードタイヤを2セット残しており、上位陣にとってはセーフティカーへの備えという意味合いが強い。しかし後方勢にとっては、戦略をずらしてチャンスを作る材料にもなる。2ストップの最有力はソフト→ハード→ハードだが、ミディアム→ハード→ハードもそれほど差はない。

    前者のピットウインドウは8周目から14周目、そして29周目から35周目。後者は10周目から16周目、さらに30周目から36周目となる。現実的には、これは事前に決めておくか、レース序盤のかなり早い段階で判断する必要がある。1ストップ勢は最初からタイヤをいたわる必要があり、2ストップ勢は後のロスを取り返すために序盤から押していくことになる。

    中国グランプリ 2026年のF1世界選手権

    鍵は天候ではなく低温と風
    上海インターナショナル・サーキットでは連日、雨が降りそうな空模様が続いている。しかし日曜の決勝については、曇天でも降雨の可能性はないと予報されている。

    問題はむしろ気温の低さと風だ。低温はグレイニングのリスクを高め、風はロックアップや半スライドを誘発する。コースにはラバーが乗り、グリップ自体は改善しているものの、それでも気温と風の影響を打ち消すほどではない。この2つの要素が合わさることで、デグラデーションが高まり、2ストップ戦略が再び浮上する可能性もある。

    決勝に向けた基本線はミディアム→ハードの1ストップだが、グレイニングが大きくなれば状況は一変する。上海では、最速の戦略がひとつに固定されているわけではない。タイヤの持ち、序盤の混戦、そしてセーフティカーの有無まで含めて、各チームの判断が勝敗を大きく左右する一戦になりそうだ。

  • 2026年F1中国GP 予選 全ドライバーコメント

    2026年F1中国GP 予選 全ドライバーコメント

    2026年F1中国GPの土曜日は、スプリントと決勝予選の2セッションが行われ、上海インターナショナル・サーキットでは勢力図の変化と各チームの現状がより鮮明になった。

    予選ではメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがF1史上最年少でグランプリのポールポジションを獲得し、ジョージ・ラッセルが2番手に続いてフロントロウを独占。フェラーリ勢のルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがその直後につけ、マクラーレン、アルピーヌ、レッドブル勢が続く結果となった。

    一方で、スプリントではタイヤマネジメントやセーフティカー対応、デプロイメント、信頼性といった2026年型マシン特有の課題も各車の明暗を分けた。中団ではピエール・ガスリー、オリバー・ベアマン、ニコ・ヒュルケンベルグらが存在感を示した一方、ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックは苦戦が続いた。以下、決勝のスターティンググリッド順に、各ドライバーが土曜日の走りをどう振り返ったのかを見ていく。

    1番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今日達成できたことを本当にうれしく思っている。自身初のグランプリでのポールポジションを獲得し、さらにこのスポーツの歴史で最年少ポールシッターになるという節目も加わって、信じられない気持ちだ。チームは終日を通して素晴らしい仕事をしてくれたし、その尽力を皆に感謝したい。この朝のスプリントレースは、僕たちが望んでいたようにはいかなかった。スタートをうまく決められず、そのあとオープニングラップの後半で接触もあった。それでもペースは堅実で、巻き返してポイントを獲得することができた。ありがたいことに、予選はもっとスムーズだった。走るたびに改善していき、Q3では2本のクリーンなラップをまとめてポールポジションを獲ることができた。明日のグランプリを楽しみにしている。フェラーリはスプリントでいいペースを見せていたし、ジョージも信じられないほど速かった。明日は興味深い午後になりそうだ」

    2番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「まず最初に、今日キミがやってのけた素晴らしい仕事を祝福したい。F1でポールポジションを獲るのは信じられないほど難しいことで、それを彼が史上最年少で成し遂げたのは、彼がどんなドライバーなのかを示している。僕の方は、予選はかなり混乱したものだった。Q2の終わりにフロントウイングの問題があったけれど、Q3開始直前になんとか新しいものへ交換することができた。それでもアウトラップに出た時に何かおかしい感覚があって、完全なチェックのためにガレージへ戻らなければならなかった。幸い、チームが僕を再びコースに戻してくれて、プッシュラップ1回だけでその状況の中で最大限のことをやれた。それを考えれば、2番手は依然としていい結果だし、チームとしてフロントロウを確保する以上のことはできなかった。明日に向けた焦点は、クリーンなスタートを決めることだ。メルボルンでも、そして今日この前のスプリントでも、フェラーリがどれだけ強いかは見てきた。彼らがプレッシャーをかけてくることは分かっているから、僕たちはベストを尽くさなければならない。勝利を争えるレースペースがあることは分かっているが、すべては日曜日の遂行次第になる」

    3番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「明日のレースを2列目から迎えられるのは素晴らしいことだ。簡単なセッションではまったくなくて、何度かリアが出る場面やグリップ不足にも対処しなければならなかったから、マシンからベストを引き出せず、おそらくコンマ数秒は置いてきてしまったと思う。それでも全体としては、僕たちは引き続きいい進歩を続けているし、前のクルマたちとの差がまだかなりあることも明らかだ。とはいえ、デプロイメントについても、バトルの中でどう違うことをすべきかについても、さらに学ぶことができた。レースに向けてまだたくさんの作業が残っているけれど、明日は持てるすべてを出し切って、チームにいいポイントとファンに素晴らしいレースを持ち帰ることを目指す。ここ中国のファンは本当に素晴らしい。ここへ来るたびにたくさんの愛情を受けるし、僕がレースをするのが大好きなサーキットだ」

    4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の僕たちには、これ以上はあまりなかったと思う。このサーキットは普段から僕にとってより難しく感じるコースだから、Q3で自分のラップをどうまとめたかには満足している。こうしたクルマは、過去と比べて予選では少し違う運転の仕方が必要で、だから出力を最適化するためにやるべき作業がいくつかある。今日はそれほど遠くなかったので、明日に集中する。今朝のスプリントのレースは楽しめた。バトルも良かったし、クルマの中で何ができるのか、タイヤやバッテリーをどうマネージし、どううまく使うのかを見るのはかなり面白い。だから、何でも起こり得るレースを楽しみにしている」

    5番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「予選5番手、スプリント6位。全体としてはまずまずの一日だったけれど、まだやるべきことは残っている。今日の予選結果は、だいたい僕たちが想定していた位置だ。最後のラップは一番きれいではなかったので、もう少し上積みはあったけれど、それ以外の部分ではできる限り最大化できた。明日はいいスタートを決めて、タイヤをうまく保つことに努めたい。この朝のスプリントではそれが重要な要素だった。クルマのペースも非常に重要になるので、今夜のうちに何を引き出せるか見て、さらにポイントを加えられるようにしたい」

    6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「まずまずの一日で、ほぼ僕たちが予想していた位置に落ち着いたと思う。スプリントで4位は僕たちにとって達成できる最大限だったと思うし、メルセデス1台を倒せたのは予想以上だった。レースペースにはまだいくつか弱い部分があることは分かっていて、そこに対処しようとしているところだし、確かにいい進歩を遂げているのは明らかだけれど、前のチームたちに追いつくには引き続き懸命に取り組む必要がある。予選に関して言えば、まずまずの結果だったけれど、少し取りこぼした部分もあったかもしれない。セクター3が難しくて、ストレートでも、コーナーでも、かなりのラップタイムを失っている。明日に向けて言えば、フェラーリのペースから大きく離されているわけではないけれど、彼らには打ち破るのが難しいいくつかの強みがある。僕たちが進むべき方向、そしてマシンを改善しなければならないことは明らかだけれど、それを今日から明日にかけてやるのはとても難しい。それでも前のクルマたちと戦い、可能ならフェラーリに勝負を挑みたいと思う。ただ、速すぎる相手を倒そうとして自分たちのレースを台無しにしないよう、賢くやる必要もある。何ができるか見て、獲得可能なポイントを最大化したい」

    7番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日の予選パフォーマンスにはとても満足しているし、今週末2回目のQ3進出を決めることができた。チームとして取り組んできた仕事を本当にうれしく思っているし、僕たちは正しい方向に進んでいるように見える。先週末の自分たちの位置を思えば、明日のグランプリ、そして今後のレースに向けても楽観的になれる。この午後の予選はうまく遂行できたし、ラップを重ねるごとにスピードを積み上げられた。一方で、この朝のスプリントレースはもっと難しくて、タイヤのデグラデーションがかなり大きかった。周囲のクルマたちと戦うためには、明日に向けてそこを改善しなければならない。レースでも予選でも差は非常に小さく、僕たちは僅差の中団グループのど真ん中にいる。だから細部の一つひとつが重要になるし、明日は競争力のある優位性を持てること、そして今週末に見せてきた進歩をチームにとってさらなるポイントへつなげられることを願っている」

    8番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「ここまでは厳しい週末になっている。スプリントではスタートがうまくいかず、それがレースを台無しにしたけれど、何が悪かったのかは分かっているし、グレイニングとマシンバランスにもいくつか問題があった。予選に向けてはクルマに多くの変更を加えたけれど、残念ながら大きな違いにはならなかった。現時点では非常に複雑で、僕にとっていい基準をつかんでそこから積み上げていくのがかなり難しい状態だから、どのラップも厄介なんだ。スプリントと似たような問題があったので、一晩かけて分析して取り組むべきことは多い。明日はもう少し競争力を発揮できればと思うけれど、どうなるか見てみよう」

    9番手:アイザック・ハジャー(レッドブル)
    「チームは昨日からパフォーマンスを改善するために多くの作業をしてくれたし、僕自身もクルマから引き出せるものはすべて引き出せたと感じている。少しだけペースを見つけることはできたけれど、ラップごとの一貫性を見つけるのはより難しかった。スプリントでは接触まではすべてがうまくいっていたので、それがあると明日のレースに向けた判断を下すのが難しくなる。予選を終えて、マックスに近い位置にいるのはいい感触だけれど、同時に僕たちはもっと上のポジションを争いたいと思っている。9番手は、たとえ正確には僕たちが望んでいた位置ではないとしても、ポジションを争うには悪くない結果だ。明日はチームにとって自身初ポイントを持ち帰ることが目標だ。厳しいレースになるだろうけれど、僕たちはベストを尽くす」

    10番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「スプリントではミディアムタイヤのデグラデーションがすごく大きくて、正直に言えば、セーフティカーが出た時にはもう終わったと思った。ハードタイヤのドライバーが2人か3人いて、彼らは本当にものすごく速かったけれど、実際には僕も少しグリップとペースを取り戻すことができて、再スタート後も持ちこたえて8位に入れた。チームにもう1ポイント持ち帰れたことをとてもうれしく思っているし、今はこの午後に焦点を移すだけだ。今日の予選には満足しているし、ペースは良かった。最終的には、Q3でラップタイムの面で最後の一歩を踏み出すことができなかった。限界までプッシュしてグリップが増していくほど、クルマのバランスの変化も大きくなって、最大限を引き出すのに少し苦しんだ。Q3に来られているのは励みになるし、明日のレースが少し楽しみになっている。チームとしては、引き続きポイントを獲りたい」

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    11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「今日は本当に僅差だった。Q3とはわずかコンマ002秒差だった。とはいえ全体としてはクリーンなセッションだったし、ここから前を向いていく。焦点は、クリーンに進めてミスを避け、レースで巡ってくるあらゆるチャンスを最大限に生かすことだ。こうしたクルマはまだ僕たちにとってかなり新しいものなので、各セッションのあとに取り入れるべき情報がたくさんある。今夜すべてを見直して、明日は全力で戦う」

    12番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「昨日から、そして今日のスプリントレースのスタート時点と比べても、クルマに対してより前向きな感触を持てているし、予選結果にも手応えがある。パルクフェルメがあるので一晩で大きな変更はできなかったし、スプリントではクリッピングとグレイニングに苦しんだ。でも僕たちは諦めず、チームとして懸命に取り組んで、午後には立て直すことができた。昨日はクルマについて理解できていないことが多くあったけれど、昨夜エンジニアたちと取り組み、ピエールとも一緒に座って話したことが、今日の改善された結果につながった。クルマには多くの変更を加えたし、まだどこが足りていないかも分かっている。Q3進出にこれだけ近づいていると、やはり少し悔しさはある。最終コーナー立ち上がりで少しクリッピングがあったし、いくつかの場所でロックアップもあったから、タイムは間違いなくあった。ポイント圏に近い位置にいるので、明日はいいスタートが切れて、すべてを懸けて戦えることを願っている」

    13番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「全体としては、かなり前向きなスプリントだった。コース上でポジションを上げることができたし、それはとても良かった。なぜなら、セーフティカーの時にマックスが取った別の戦略によって僕たちはポジションを失ったからだ。僕のタイヤはほかの何台かよりもずっとデグラデーションが少なかったと思うけれど、実際にはスタートポジションが僕たちにとって有利ではなかった。予選では、最後のラップでイエローフラッグが出たので、残念ながら本当に改善することができず、それがかなり妨げになった。イエローフラッグが出る前の最後のラップではタイムを縮めていたので、まったく最適ではなかった。クルマにはまだ見つけられるものがたくさんあるけれど、スプリントのように後方から挽回できればと思っている。明日何が起こるか見てみよう」

    14番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今朝のスプリントは本当にうまくいった。終盤に向けていいトラックポジションにいたので、セーフティカーが出た時にそれを手放したくなかった。大胆な戦略だったけれど、うまく機能してくれて、ポイントを持ち帰ることができた。予選は少しまとまりを欠いていて、セッションを通して流れを作るのに苦労した。ただ、最後は本当にいいラップの途中にいて、すべてがうまくまとまっていたところで、最終コーナーのダブルイエローによってアボートを強いられたので、それは残念だった。明日はタイヤマネジメントとエネルギーマネジメントが本当に重要になる。厳しいレースになるだろうから、強いレース戦略が必要になるし、今夜はそこに取り組んでいく」

    15番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「予選ではクルマの中で本当にいい感触があった。何本かの走行では少しミスがあったけれど、最後のラップではコンマ3秒縮めていた。Q3に進めたかどうかは分からないけれど、改善していたところだったので、最終コーナーのイエローフラッグは少し残念だった。全体としては、昨日のFP1と今朝のスプリントで何周か走行を失ってしまったけれど、これが今の状況であり、取り戻せるものではないので、その中で最大限を引き出すしかない。明日のレースは興味深いものになると思うし、タイヤマネジメントと戦略を正しく行うことが重要になる。ベストを尽くして、ポイントを獲れるかどうか見てみる」

    16番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「今日、クルマの感触はかなり悪くなかったし、昨日と比べて正しい方向へのいいステップを踏めたと思う。スプリントは僕にとってかなり平穏なものだった。ある程度は集団の中にとどまることができたけれど、セーフティカーで簡単ではなくなった。それでも、いずれにしても僕たちの焦点はすでに予選に向いていた。Q2終盤では、もう少しラップタイムを引き出そうとして、おそらく進入で少し攻めすぎた。リアを失って、それを捕まえた時にはすでに遅すぎて、結局スピンしてしまった。いずれにしてもQ3に届くのは難しかっただろう。ラップ自体は悪くなかったけれど、そこへ行くのに必要なものには少し足りなかった。望んでいたスタート位置ではないけれど、明日はまた別の話だ。今いる位置からスタートして、自分たちのペースに集中し、オーバーテイクを目指していく」

    17番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今日のラップには本当に満足している。今週末は大きな進歩を遂げていて、このセッションに向けてクルマをよりいいウインドウに入れることができた。まだもっとパフォーマンスを引き出すには走行距離が少し足りていないと感じているけれど、今日できることはすべて最大化できたので、ポジティブな面を受け止めたい。僕たちは望む位置からはまだとても遠く、明日も厳しいレースになるだろうけれど、このパッケージから最大限を引き出して改善を続けていく中で、またひとつ学ぶ機会になる」

    18番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「残念ながら、僕たちは核心的な問題を解決できていないし、今日のスプリントと予選でもクルマは本来あるべき反応をしてくれなかった。今週末はかなり多くのセットアップ変更を行い、さまざまなことを試して検証してきたけれど、まだスイートスポットを見つけることができていない。このサーキットはメルボルン以上に僕たちの弱点を露呈させるだろうと考えていたし、実際その通りになっているけれど、チームとしてあらゆることを全力で投入している。今夜は長いエンジニアリングのデブリーフを行って、明日に向けたバランスの選択肢と、レース日に向けてどう最大限のパフォーマンスを引き出せるかを話し合うつもりだ」

    19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「この予選セッションでは、クルマから出せるものはすべて引き出せたと感じているし、これが僕たちにできる最善だったと思う。今日は僕たちにとってトラブルのない一日で、プログラムの中でやりたかったことはすべてできた。でも、単純にパフォーマンスが足りていない。明日はレースを完走し、このパッケージについてレースコンディションの中でさらに学べるようにしたい」

    20番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    「僕にとって初めてのクリーンな予選セッションだったので、それだけでも前向きな気持ちになる。最後の2周は本当にクリーンだったと感じているし、自分たちのパッケージから最大限を引き出せた。アストンマーティン1台を予選で上回ることができたし、アロンソとの差もコンマ2秒しかなかった。信頼性とパフォーマンスの面では、チームとしてまだやるべきことがある。明日のレースでは両車完走を目指して、今日のスプリントから得たすべての学びを生かしていく」

    21番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は僕にとって厳しい予選セッションになった。バランスに苦しみ、アンダーステアとリアのホイールロックが出ていて、それがクルマを予測しにくいものにしている。どこを改善できるかを確認するためにデータを見ていく必要がある。周回を重ねるごとに学んでいるし、自分たちが直面しているいくつかの課題を克服するためには、引き続き走行距離を重ね、このクルマへの理解を深めていかなければならない」

    22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
    「今日もさらに多くの情報を得ることができたし、スプリントでは今後のグランプリに向けて多くのことを学べた。残念ながら予選は遅れてしまい、走行を1回失い、さらにデプロイメントの問題で多くのタイムを失ったことで台無しになった。実際には、まだかなりのポテンシャルがあったと思う。チームにとってはまだ始まったばかりで、僕たちは日々学んでいるところだ。明日は周囲のチームといいレースができて、両車をフィニッシュまで運べることを願っている」

  • F1中国GP ピレリ予選総括「決勝は1ストップが最速戦略」

    F1中国GP ピレリ予選総括「決勝は1ストップが最速戦略」

    メルセデスは2026年F1中国GPのスプリントと予選で強さを見せつけた。スプリントではジョージ・ラッセルが今季初のスプリントを制し、予選ではアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得。メルセデスは決勝に向けてフロントロウ独占を果たした。

    ラッセルはスプリント序盤、ルイス・ハミルトンとの激しい攻防を制してトップに立ち、そのまま勝利を手にした。

    一方のアントネッリも予選で存在感を示し、セバスチャン・ベッテルが保持していたF1史上最年少ポールの記録を更新。中国GP決勝はシルバーアローが最前列を独占する形となった。

    スプリントではタイヤ選択が分かれ、ほとんどのドライバーがミディアムを選んだなか、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、フェルナンド・アロンソはハードを装着した。アイザック・ハジャーだけがソフトでスタートした。

    レースのおよそ3分の2を過ぎたところで、ニコ・ヒュルケンベルグのアクシデントによりセーフティカーが導入されると、多くのドライバーがピットへ向かいソフトへ交換した。そのなかでローソンはハードのままステイアウトを選択し、この判断によってポジションを上げて7位入賞。2ポイントを獲得した。すぐ後ろの8位には、ミディアム1セットで走り切ったオリバー・ベアマンが続いた。

    その後の予選では、レッドブル・レーシング勢、ハミルトン、ヒュルケンベルグがQ1序盤にミディアムでコースインし、各車の変更点を確認するような走行を行った。他の大半は最初からソフトを投入し、2回目のアタックでもそのままソフトを使用した。

    Q2は今回も非常に緊迫したセッションとなったが、終盤にはガブリエル・ボルトレトが最終セクターでイエローフラッグを出した影響で、複数のドライバーがタイム更新の機会を失った。

    Q3ではラッセルに序盤からメカニカルトラブルが発生し、1回目のランではタイムを記録できなかった。2回目のアタックでは何とかタイムを残したものの、ポールには届かなかった。そのポジションを射止めたのがチームメイトのアントネッリだった。

    アントネッリは19歳6か月17日でポールポジションを獲得し、2008年イタリアGPで初ポールを記録した際のベッテルの21歳72日という記録を塗り替えた。若きメルセデスのドライバーはラッセルとハミルトンを上回り、歴史的な結果を手にした。

    ポールポジション賞はショートトラックスピードスケート選手の林孝埈から贈られた。林孝埈は2018年平昌オリンピックで1500メートル金メダル、500メートル銅メダルを獲得しており、直近ではミラノ・コルティナ2026にも出場している。

    土曜日の上海は晴天に恵まれたが、日曜日は雲が広がる見込みで、最高気温は土曜よりおよそ2度下がると予想されている。

    中国GP

    マラフスキ「1ストップが最速だ」
    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるダリオ・マラフスキは、今回初めて週末を通じて全コンパウンドが使用されたと振り返った。

    「今日、この週末で初めて利用可能なすべてのタイヤコンパウンドが使われた。これはスプリントで起きたことで、3台がハードタイヤのまま走り、セーフティカー中にピットへ入らず、その結果としていくつかポジションを上げた」

    「ハジャーだけがソフトタイヤを履いており、残りの全車はミディアムだった」

    マラフスキは、ハードにあたるC2を使ったドライバーたちが、まだ十分に検証されていなかった状況下でグレイニングの影響を直接確認できたと説明した。一方で、その選択によって決勝で使えるハードタイヤの残数が減り、戦略の幅を狭めた可能性もあると指摘した。

    「C2コンパウンドを使ったドライバーたちは、まだ試されていなかった条件でグレイニングの影響を直接評価することができた。ただし、このコンパウンドを選んだ3人のドライバーは、特にニュートラリゼーションが入った場合に、日曜日へ向けた戦略の選択肢を制限したかもしれない。なぜなら決勝用に残るのは1セットだけになるからだ」

    中国グランプリ

    決勝戦略については、1ストップが明確に最速だと見ている。スタートタイヤはミディアムかソフトのいずれかとなる見込みで、そこから長い第2スティントをハードで走る形が基本になるという。

    「明日に向けては1ストップ戦略が明らかに最速だ。ミディアムでスタートするかソフトでスタートするかは、グリッドポジションや、スタートでよりアグレッシブなアプローチを取りたいかどうかに最も左右されるだろう」

    「どちらの場合でも、チェッカーまでの長いスティントはハードタイヤになる。交換のタイミングは17周目から23周目、あるいは15周目から21周目になる。この2つの選択肢は、総レースタイムの面では非常に接近している」

    2ストップの場合は、終盤2スティントをハード2セットで走る組み合わせが最速とされるが、それは各チームにその手持ちが残っていることが前提になる。また机上では、ミディアムスタートよりソフトスタートの方が有効だとしている。

    「2ストップ戦略では、最速の組み合わせは最後の2スティントを2セットのハードで走るものだ。もちろん、チームがレース用にそれを残している場合に限る。理論上は、ミディアムでスタートするよりソフトでスタートする方がより効果的に見える」

    最後にマラフスキは、ソフトタイヤでのロングランデータがまだ十分ではない点にも触れた。決勝終盤、燃料が残った状態でC4がどこまで持つかは、なお見極めが必要だとしている。

    「重要なのは、最初の2日間を通じて、どのドライバーも赤マーキングのタイヤで9周を超えて走っていないことだ。例外はスプリントのハジャーだけだが、彼のランはマシンのダメージによって影響を受けていた。したがって、満タンに近い燃料を積み、なおかつレースの3分の1を残した状態でのC4のデグラデーションレベルは、まだ検証が必要だ」

    メルセデスはスプリント勝利とポールポジションという理想的な土曜日を過ごした。一方で、決勝はタイヤ戦略と天候の変化が大きな鍵を握る。アントネッリが歴史的ポールを勝利につなげるのか、それともラッセルやフェラーリ勢が流れを変えるのか。中国GP決勝は戦略戦の色合いも強い一戦になりそうだ。

  • 2026年F1中国GP 決勝スターティンググリッド アントネッリが最年少ポール

    2026年F1中国GP 決勝スターティンググリッド アントネッリが最年少ポール

    2026年F1中国GPの決勝グリッドが決定し、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がポールポジションからスタートする。19歳のアントネッリはこれにより、F1史上最年少でグランプリのポールポジションを獲得したドライバーとなった。

    フロントロウにはチームメイトのジョージ・ラッセルが並び、メルセデスが1列目を独占。2列目にはフェラーリのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが並び、3列目にはマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスが続く形となった。

    メルセデスがフロントロウ独占 フェラーリとマクラーレンが追うアントネッリは予選で1分32秒064を記録し、ラッセルをコンマ2秒以上上回ってポールポジションを獲得した。これによりメルセデスはフロントロウ独占という理想的な形で決勝を迎える。

    フェラーリはハミルトンとルクレールが3番手と4番手に並び、スタートで前に出るチャンスを狙う。一方、マクラーレンもピアストリとノリスが5番手と6番手に並び、序盤の展開次第では上位争いに加わる可能性がある。

    レッドブルは苦戦 フェルスタッペン8番手スタートレッドブル・レーシングは厳しい予選となり、マックス・フェルスタッペンは8番手、アイザック・ハジャーは9番手から決勝を迎えることになった。RB22は今週末を通してコーナリングで苦戦しており、上位勢とのギャップを埋める必要がある。

    中団グループではアルピーヌのピエール・ガスリーが7番手、ハースF1チームのオリバー・ベアマンが10番手と好位置を確保。アウディ、レーシングブルズ、ハースF1チームが密集する形となり、スタート直後の攻防が重要になる。

    中国グランプリ

    2026年F1中国GP 決勝スターティンググリッド
    1番手 アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2番手 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3番手 ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4番手 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5番手 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6番手 ランド・ノリス(マクラーレン)
    7番手 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    9番手 アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    10番手 オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    11番手 ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12番手 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13番手 エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    14番手 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15番手 アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16番手 ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17番手 カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18番手 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    19番手 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20番手 バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21番手 ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22番手 セルジオ・ペレス(キャデラック)

    このグリッドはFIAの最終確認を経て正式決定となるが、現時点ではメルセデスが最も有利な位置から決勝を迎えることになる。スタート直後のターン1、そしてストレートでのバトルがレースの流れを大きく左右しそうだ。

  • アウディF1 中国GP予選 ヒュルケンベルグ0.002秒差でQ3逃す

    アウディF1 中国GP予選 ヒュルケンベルグ0.002秒差でQ3逃す

    アウディは2026年F1中国GPのスプリントと予選で明暗が分かれる一日となった。スプリントではニコ・ヒュルケンベルグが信頼性トラブルによりコース脇にマシンを止めてリタイア。一方でガブリエル・ボルトレトは13位でフィニッシュした。

    予選ではヒュルケンベルグがQ3進出まであと一歩に迫る走りを見せ、11番手を記録。Q3進出にはわずか 0.002秒 届かなかった。ボルトレトはQ2終盤のアタックでスピンを喫し、16番手に終わった。

    ウィートリー『チームは素晴らしい仕事をした』
    アウディのチーム代表ジョナサン・ウィートリーは、スプリント後の短い時間の中でマシンを準備したチームの働きを称えた。

    「まず今日のチームのハードワークに感謝したい。スプリントと予選の間にはガレージで大きな作業があり、特にニコのクルマを修復する仕事があったが、セッションに間に合うよう2台とも準備してくれた」

    「予選は比較的スムーズだった。ニコはクルマから引き出せるものを最大限引き出し、11番手という堅実な結果を残した」

    「ガブリエルは最後のラップで良いアタックをしていたが、最終コーナーで少し攻めすぎてしまいグラベルに入ってしまった。全体としてチームにとってクリーンなセッションだったし、焦点はこれから決勝レースに移る」

    ヒュルケンベルグ『0.002秒差だった』
    ニコ・ヒュルケンベルグは、わずかな差でQ3進出を逃したことを振り返った。

    「今日は本当に差が小さかった。Q3まで 0.002秒 だった」

    「全体としてはクリーンなセッションだったし、ここから先を目指していく。レースではミスを避け、チャンスを最大限に活かすことに集中する」

    「このクルマはまだ僕たちにとって新しい部分も多い。毎セッション後に多くの情報を消化しているところだ。今夜すべてを確認して、明日は全力で戦う」

    アウディ F1 中国GP

    ボルトレト『少し攻めすぎた』
    ガブリエル・ボルトレトは、Q2終盤のアタックでのスピンを振り返った。

    「今日はクルマの感触はかなり良かったし、昨日より正しい方向にいくつか前進できたと思う」

    「スプリントは僕にとって大きな出来事はなく、集団の中で戦うことができた。ただセーフティカーで状況は少し難しくなった。いずれにしても焦点は予選にあった」

    「Q2終盤ではもう少しラップタイムを引き出そうとして、進入で少し攻めすぎてしまった。リアを失ってしまい、立て直した時にはもう遅くスピンしてしまった」

    「Q3進出は難しかったかもしれない。ラップ自体は悪くなかったが、そこに届くにはもう少し必要だった。望んでいた位置ではないが、レースはまた別の話だ。自分たちのペースに集中してオーバーテイクを狙っていく」

    アウディは中団争いの中で確かな手応えを見せており、ヒュルケンベルグの11番手はQ3に迫る内容だった。決勝ではポイント圏内争いに加われるかが焦点となる。

  • 2026年F1中国GP 予選 ハイライト動画 アントネッリが歴史的ポール

    2026年F1中国GP 予選 ハイライト動画 アントネッリが歴史的ポール

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、2026年F1中国GP予選でトップタイムを記録し、F1史上最年少のグランプリ・ポールシッターとなった。

    上海インターナショナル・サーキットで行われた予選はメルセデスにとって波乱の展開となった。チームメイトのジョージ・ラッセルはQ3でトラブルに見舞われ、コース上で一時マシンを停止。再び走行を再開したものの、その影響でアタックは1回に限られることになった。

    アントネッリが最年少ポールを記録
    それでもメルセデスはフロントロウを独占する結果となった。アントネッリは1分32秒064のタイムを記録し、ラッセルに0.222秒差をつけてポールポジションを獲得した。

    これによりアントネッリは、F1史上最年少でグランプリのポールポジションを獲得したドライバーとなった。

    フェラーリとマクラーレンが続く
    メルセデス勢に続く3番手には、フェラーリのルイス・ハミルトンが入った。

    チームメイトのシャルル・ルクレールはハミルトンからわずか0.013秒差の4番手。さらにマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスが5番手、6番手で続いた。

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  • F1中国GP予選 19歳アントネッリが史上最年少ポール F1の歴史を塗り替える

    F1中国GP予選 19歳アントネッリが史上最年少ポール F1の歴史を塗り替える

    2026年F1中国GP予選は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得する歴史的な結果となった。ジョージ・ラッセルがトラブルに見舞われるなか、アントネッリは最後まで集中を切らさず1分32秒064を記録。19歳でグランプリ予選最速を成し遂げた。

    その後ろにはラッセル、ルイス・ハミルトン、シャルル・ルクレールが続き、メルセデスとフェラーリが上位を占めた。

    一方でQ1ではウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックが苦戦し、Q2ではガブリエル・ボルトレトのスピンが明暗を分けた。決勝グリッドを争った流れを、重要局面ごとに振り返る。

    Q1は波乱の立ち上がり 路面変化で順位が激しく入れ替わる
    スプリント時よりも路面温度が大きく上がったなかで予選が始まり、各車のタイヤ選択と路面状況への適応が鍵となった。序盤はマクラーレンやアウディが上位に顔を出し、レッドブル勢やハミルトンも安泰とは言えない位置に置かれるなど、セッションは落ち着かない展開となった。

    終盤に向けて各車が新品ソフトでタイムを詰めると、順位は一気に入れ替わった。最後はカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セルジオ・ペレスがQ1敗退。ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックはいずれも両車そろって最初の関門を突破できなかった。

    メルセデスとフェラーリが早くも主導権
    Q1終盤にはジョージ・ラッセルが1分33秒262を記録しトップに立ち、アントネッリもわずか0.043秒差で続いた。フェラーリ勢もハミルトン、ルクレールが上位に入り、ここまでの流れでもメルセデスとフェラーリが他を一歩リードしていることを印象づけた。

    マクラーレンは後方から着実にタイムをまとめ、レッドブル勢も苦しみながらQ2へ進出。スプリントで見えていた勢力図が、予選本番でも大きくは変わらないまま次のセッションへ持ち込まれた。

    Q2は0.005秒を争う接戦 ボルトレトのスピンが明暗を分ける
    Q2に入ると上位争いはさらに激しくなった。ラッセルが使用済みタイヤで好タイムを記録し、ルクレールがそれを上回るなど、メルセデスとフェラーリが目まぐるしく首位を入れ替える展開となった。アントネッリも中盤セクターをまとめてトップに浮上し、ポール争いへの存在感を強めた。

    その一方で、Q3進出ラインをめぐる争いは極端な僅差となった。終盤にはガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでリアを失ってスピンし、イエローフラッグが発生。これが複数のドライバーのアタックに影響し、ニコ・ヒュルケンベルグは0.002秒差、フランコ・コラピントは0.005秒差で敗退した。エステバン・オコン、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ボルトレトもここで姿を消した。

    Q3開始直後にラッセルが異変 メルセデスに大きな緊張
    ポールポジションを争うQ3では、開始直後にラッセルのマシンに異変が起きた。本人はQ2終了時点で違和感を訴えており、Q3ではコース上でストップ。無線では1速に固定されていると伝え、メルセデスにとっては一気に緊迫した空気となった。

    それでもラッセルはなんとかマシンをピットへ戻し、メルセデスは短時間で修復作業を敢行した。通常であればポール争いから脱落してもおかしくない状況だったが、チームは最後のアタックへ送り出すことに成功する。

    アントネッリが勝負の一周で記録更新
    ラッセルに問題が起きるなか、アントネッリは冷静だった。最初のアタックで1分32秒322を記録して基準タイムを作ると、セッション終盤にはさらに1分32秒064まで更新。これが最終的なポールタイムとなった。

    ノリスはセクター1で上回る場面を見せたものの届かず、ハミルトンは2番手、ルクレールは3番手につけた時点からさらに上積みできなかった。アントネッリは混乱した状況のなかでも自分のラップに集中し切り、決定的な一周をまとめ上げた。

    ラッセルはダメージを最小限に抑えてフロントロウ
    修復を終えたラッセルは、最後のアタックで自己ベストを並べながらもアントネッリには届かなかった。それでもトラブルの連続を考えれば2番手は価値の高い結果であり、本人もダメージリミテーションだったと振り返る内容だった。

    フロントウイング破損、ギアトラブル、バッテリーやタイヤ温度の不足といった問題を抱えながら、フロントロウを確保したことは、ラッセル個人とメルセデス双方にとって大きい。決勝ではアントネッリを追う立場となるが、勝負圏内に踏みとどまった意味は大きい。

    フェラーリが2列目独占 ハミルトンも手応え
    フェラーリはルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手に入り、2列目を独占した。ハミルトンは風の影響でラップをまとめるのが難しかったとしながらも、エンジニア陣がインターバルの間に良い仕事をしてくれたことでメルセデスに近づけたと語った。

    ポールとの差は0.351秒で、前戦より差を縮めたことも明るい材料だ。さらにハミルトンはルクレールをわずか0.013秒上回っており、フェラーリ勢がそろって高いレベルで並んだことも決勝への期待を高める材料となった。

    マクラーレンは5、6番手 レッドブル勢は苦戦残る
    マクラーレンはオスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。上位4台には及ばなかったが、決勝で前をうかがえる位置は確保した。ここまでの流れを見る限り、メルセデスとフェラーリの後ろからレースを組み立てる構図となる。

    レッドブル勢は苦戦が続き、マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーは上位争いに割って入れなかった。それでもハジャーはQ3進出を果たしており、ベアマンやガスリーと並ぶ中団上位の一角として決勝を迎える。

    決勝は若きポールシッターを追う構図に
    予選を通して最も鮮烈な印象を残したのは、やはりアントネッリだった。スプリントではミスとペナルティで取りこぼしもあったが、この予選ではクリーンにまとめ切り、初のグランプリポールを史上最年少で獲得した。

    その背後には、トラブルを抱えながらも2番手をもぎ取ったラッセル、そして急速に差を縮めてきたフェラーリ勢が並ぶ。中国GP決勝は、若きポールシッターが初優勝へ踏み出すのか、それとも経験豊富な追撃勢がターン1から流れを変えるのかが大きな焦点となる。

    2026年のF1世界選手権 中国グランプリ アンドレア・キミ・アントネッリ

    2026年F1中国GP 予選 結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    9.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック)

  • F1中国GP予選 結果・タイムシート アントネッリが初ポールポジション獲得

    F1中国GP予選 結果・タイムシート アントネッリが初ポールポジション獲得

    2026年F1中国GP 予選の結果・タイムシート。3月14日(土)に上海インターナショナル・サーキットで2026年のF1世界選手権 第2戦 中国グランプリ公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが21番手だった。

    ■ アントネッリが史上最年少ポール
    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分32秒064を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルを約0.2秒上回ってポールポジションを獲得。19歳のルーキーはF1史上最年少のグランプリポールシッターとなった。

    ■ トラブル抱えたラッセルが2番手確保
    ラッセルはQ2終盤にフロントウイング破損のトラブルを抱え、Q3でもマシンが停止するなど苦しい展開。それでも最後のアタックでフロントロウを確保し、メルセデスのワンツーに迫る2番手を獲得した。

    ■ フェラーリが2列目独占
    ルイス・ハミルトンが2番手からわずか0.351秒差の3番手、シャルル・ルクレールが4番手となりフェラーリが2列目を独占。スタートの強さを武器に決勝ではメルセデスにプレッシャーをかける展開が期待される。

    ■ マクラーレンは中団トップ
    オスカー・ピアストリがランド・ノリスを上回って5番手。両者はメルセデスとフェラーリには届かなかったが、後続との差は保っており中団の先頭ポジションを確保した。

    ■ 角田裕毅が上位争いに食い込む
    レッドブル・レーシングの角田裕毅は7番手につけ、ハースF1チームのオリバー・ベアマンを抑えてトップ10内に進出。決勝ではポイント圏内スタートとなる。

    ■ ガスリーとベアマンがQ3進出
    アルピーヌのピエール・ガスリーとハースF1チームのオリバー・ベアマンが中団勢としてQ3進出を果たした。スプリントに続き両チームの一発の速さが目立つ結果となった。

    ■ Q2は接戦 0.005秒差で明暗
    Q2ではわずかな差で順位が入れ替わる接戦となり、ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差、フランコ・コラピントが0.005秒差でQ3進出を逃した。

    ■ ボルトレトのスピンが終盤に影響
    Q2終盤、ガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでスピン。イエローフラッグが出たことで複数のドライバーがタイム更新のチャンスを失う展開となった。

    ■ ウィリアムズとアストンマーティンはQ1敗退
    Q1ではカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールらが敗退。ウィリアムズとアストンマーティンは両車が最初のセッションで姿を消す厳しい結果となった。

    中国グランプリ

    F1中国グランプリ 予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分33秒305 1分32秒443 1分32秒064
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒262 1分32秒523 1分32秒286
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分33秒522 1分32秒567 1分32秒415
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒175 1分32秒486 1分32秒428
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒590 1分33秒130 1分32秒550
    6 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒535 1分32秒910 1分32秒608
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分33秒788 1分33秒003 1分32秒873
    8 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒417 1分33秒098 1分33秒002
    9 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分33秒632 1分33秒352 1分33秒121
    10 87 オリバー・ベアマン ハース 1分33秒687 1分33秒197 1分33秒292
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分34秒116 1分33秒354  
    12 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分33秒634 1分33秒357  
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分33秒974 1分33秒538  
    14 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒139 1分33秒765  
    15 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分33秒906 1分33秒784  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分33秒549 1分33秒965  
    17 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分34秒317    
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分34秒772    
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分35秒203    
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分35秒436    
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分35秒995    
    22 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分35秒905    
  • 2026年F1中国GP予選Q3 アンドレア・キミ・アントネッリが史上最年少ポール

    2026年F1中国GP予選Q3 アンドレア・キミ・アントネッリが史上最年少ポール

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1第2戦中国GP予選はQ3で決着し、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得した。ルーキーのアントネッリはチームメイトのジョージ・ラッセルを0.2秒上回り、F1史上最年少のポールシッターとなる快挙を達成した。

    予選序盤はメルセデスとフェラーリが主導権を握る展開となったが、Q3ではアントネッリが圧巻の走りを披露。1分32秒064のタイムを記録し、最後のアタックを残すライバルたちに大きなプレッシャーを与えた。

    アントネッリが圧巻のラップ ラッセルは逆転ならず
    アントネッリがベンチマークタイムを刻んだ後、各ドライバーが最終アタックへ。ルイス・ハミルトンが2番手、シャルル・ルクレールが3番手に入り、フェラーリ勢がメルセデスに迫った。

    ランド・ノリスはタイム更新を狙ったもののアントネッリのタイムには届かず4番手。オスカー・ピアストリもノリスに続き上位に入った。

    最後にアタックしたラッセルは第1セクターと第2セクターで自己ベストを記録し逆転が期待されたが、最終セクターでタイムを伸ばせず。アントネッリのポールタイムを更新することはできなかった。

    ラッセルはQ3でトラブル それでもフロントロウ
    ラッセルはQ3序盤にマシントラブルに見舞われた。Q2終了後に違和感を訴えており、Q3ではギアが1速から上がらない問題を無線で報告。一時はコース上で停止する場面もあり、メルセデスは急遽マシンのチェックを行うことになった。

    それでも終盤には再びコースへ戻り最後のアタックを敢行。ポール奪取には届かなかったものの、2番手でフロントロウを確保した。

    中国GP予選トップ10

    ■1位 アンドレア・キミ・アントネッリ
    ■2位 ジョージ・ラッセル
    ■3位 ルイス・ハミルトン
    ■4位 シャルル・ルクレール
    ■5位 オスカー・ピアストリ
    ■6位 ランド・ノリス
    ■7位 マックス・フェルスタッペン
    ■8位 アイザック・ハジャー
    ■9位 オリバー・ベアマン
    ■10位 ピエール・ガスリー

    メルセデス勢がフロントロウを独占する形となり、2026年シーズン序盤の勢力図を改めて印象付けた。一方、フェラーリはハミルトンとルクレールが2列目を確保。マクラーレン勢もトップ争いに迫る位置につけており、決勝では激しい戦いが予想される。

  • 2026年F1中国GP予選Q2 ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差で敗退

    2026年F1中国GP予選Q2 ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差で敗退

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1中国GP予選はQ2へ突入。上位10台がポールポジション争いとなるQ3へ進出する中、ニコ・ヒュルケンベルグがわずか0.002秒差で脱落するなど、極めて僅差の争いとなった。

    セッション序盤、メルセデス勢が速さを見せる。ジョージ・ラッセルは1分32秒台のタイムでチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを0.4秒以上引き離す走りを披露。

    フェラーリ勢もこれに続き、ルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを上回るタイムを記録し、トップ争いはメルセデスとフェラーリの構図が続いた。

    ルクレールがトップ トップ3は0.044秒差
    終盤にはシャルル・ルクレールが最初の2セクターで全体最速を記録し、トップタイムをマーク。ルクレールはジョージ・ラッセルを0.037秒上回り首位に立った。

    しかしラッセルのタイムはユーズドタイヤで記録されたもので、フレッシュタイヤでの最終アタックを残していた。トップ3にはルイス・ハミルトンも入り、3台の差はわずか0.044秒という接戦となった。

    その後、アンドレア・キミ・アントネッリが最終セクターで自己ベストを更新し、ラッセルを0.043秒上回るタイムでトップに浮上。メルセデスが再び速さを見せた。

    終盤の黄旗で明暗 ヒュルケンベルグは僅差で敗退
    セッション終盤、ガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでリアを失いスピン。グラベルに飛び出す場面があり、これによって黄旗が提示された。

    この影響で複数のドライバーがタイム更新を妨げられ、Q3進出争いに大きく影響。ニコ・ヒュルケンベルグは最後のアタックでタイムを伸ばせず、10番手にわずか0.002秒届かず敗退となった。フランコ・コラピントも0.005秒差で脱落するなど、中団争いは極めて僅差となった。

    Q2敗退ドライバー

    ■11位 ニコ・ヒュルケンベルグ
    ■12位 フランコ・コラピント
    ■13位 エステバン・オコン
    ■14位 リアム・ローソン
    ■15位 アービッド・リンドブラッド
    ■16位 ガブリエル・ボルトレト

    ヒュルケンベルグとコラピントがわずかな差でQ3進出を逃す一方、アルピーヌのピエール・ガスリーは終盤のアタックで6番手に入り、見事トップ10入りを果たした。

    これでポールポジションを争うQ3進出ドライバーが決定。メルセデスとフェラーリを中心に、マクラーレン、レッドブル・レーシング、そしてハースF1チームのオリバー・ベアマンらがポール争いに挑む。