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  • トヨタ:WRC 第12戦 ラリー・グレートブリテン プレビュー

    トヨタ:WRC 第12戦 ラリー・グレートブリテン プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、10月3日(木)から6日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦ラリー・グレートブリテン(GB)に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#10号車)、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(#5号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。

    ラリー・グレートブリテンは、とても長い歴史と人気を誇るクラシックイベント。かつてはイギリス本土の広い範囲で行われていたが、現在はウェールズを舞台とするグラベル(未舗装路)ラリーとして開催されている。ステージはその大部分がウェールズの森林・丘陵地帯に展開し、ドライコンディションであれば非常にハイスピードなステージとなる。しかし秋季のウェールズは天気が不安定で、雨が多く降る。水分を含んだグラベル路面は泥状となり、泥の量によりグリップレベルが変化するため、路面コンディションを読むことが難しくなる。また、霧に包まれることも多く、とても難易度が高いラリーとして知られている。

    ベテランのラトバラは今回が18回目の出場となり、過去2回の優勝経験がある。ドライバーズ選手権をリードするタナックは、2016年に総合2位に入り、ヤリスWRCで出場した昨年はトラブルでデイリタイアする直前まで首位を走行していた。また、イギリス人であるミークと、コ・ドライバーのセブ・マーシャルにとってはホームイベントといえる1戦となる。

    今年のラリー・グレートブリテンは、ホストタウンがウェールズ北部のスランディドノに移り、町の中心部の海岸近くにサービスパークが設けられます。10月3日(木)は午前中にシェイクダウンが行なわれ、午後4時からイングランド北西部のリバプールでセレモニアルスタートが行なわれる。その後、デイ1として午後7時過ぎにイングランドのオウルトン・パーク・サーキットでSS1がスタートする。なお、オウルトンパークでのSS開催は1993年以来となる。4日(金)のデイ2は、ウェールズの森林地帯を中心に9本のステージを走行。最後のSS10は午後7時過ぎのスタートとなるため、暗闇の中での走行となる。5日(土)のデイ3はウェールズ中部の「ダイフィ」「メイヘリン」「スウィートラム・ハフレン」といった名物ステージを各2回走行。1日の最後には、北部海岸沿いのコルウィン・ベイで、新たに設けられた全長2.4kmのターマック(舗装)ステージを走る。最終日となる6日(日)のデイ4は、「グレートオーム」のターマックステージを間に挟み、ウェールズ北部の森林ステージを各2回走行。最終ステージの「ブレニグ2」は、ボーナスの選手権ポイントを獲得可能な「パワーステージ」に指定されている。4日間で22本のSSを走り、その合計距離は309.76km。リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は1,625.14kmに達する。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    前戦ラリー・トルコは我々にとって厳しい結果となりましたが、シーズン終盤の3戦に関しては、いずれも昨年強さを示すことができたラリーですので、自信があります。ヤリスWRCで初めて出場した2017年のラリーGBでは苦戦を強いられましたが、そこから多くを学び改善に努めた結果、昨年は非常に力強く戦うことができました。ラリーGBのステージは高速かつスムーズなので、我々のクルマには合っています。路面は滑りやすく難易度の高いラリーではありますが、我々のドライバーは良いフィーリングを感じているようですし、挑戦を楽しみにしているはずです。

    オット・タナック(ヤリスWRC #8号車)
    ラリーGBは特別な1戦です。道は高速で流れるようなコーナーが続きとても好きなラリーですが、コーナーごとにタイヤのグリップレベルが変わるなど、コンディション次第で難易度が上がります。どのラリーでもクルマに自信を持つことが必要ですが、特にそのようなコンディションでは、自信を持てるか持てないかで大きな差がつきます。ドライバーズ選手権のリードは縮まりましたが、残る3戦はいずれも昨年我々が速かったラリーです。ウェールズから始まる戦いで、自分達の仕事をやり遂げなくてはなりません。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)
    ラリーGBは常に楽しく感じられる特別なイベントです。このラリーでもっとも難しいのは、何よりも天候変化への対応です。長年に渡って出場してきましたが、雪、雹(ひょう)、強風、そしてあらゆる角度から降る雨など、あらゆる気象を経験しました。ステージを走行中に雨が降ると、泥が流されて意外にも良いグリップが得られます。一方で乾燥が始まるとヌルヌルになり滑りやすくなります。フィンランドとドイツではとても良いリズムで運転できていたので、ラリーGBではその流れを取り戻したいと思いますし、マニュファクチャラー選手権争いの助けとなるような良い結果を残せるように頑張ります。

    クリス・ミーク(ヤリスWRC #5号車)
    自分にとってラリーGBは、限りなくホームイベントに近い1戦です。初めて出場したラリーは同じウェールズの森が舞台でしたが、幸運にも現在はWRカーをドライブする機会に恵まれています。自分にとって雨と泥は、ラリーという大好きな競技の重要な部分を占めています。10月の上旬はまだ雨により路面は濡れていますが、以前に行なわれていた11月程酷い条件ではありません。例え路面が非常に滑りやすい状態になったとしても、ヤリスWRCはそのようなコンディションで非常に高い競争力を発揮します。クルマはとても速くトップリザルトを手にすることも可能だと思うので、前向きな気持ちでこのラリーに臨みます。

  • WRC | ラリージャパンが復活!2020年に最終戦として開催

    WRC | ラリージャパンが復活!2020年に最終戦として開催

    FIA(国際自動車連盟)は、2020年のWRC(世界ラリー選手権)の暫定カレンダーを公表。ラリージャパンが10年ぶりに復活することが決定した。

    今年1月、2019年の日本開催を目指してWRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会が発足。10年ぶりとなる日本でのWRC開催を目指して、様々招致活動を行ってきたが、実現しなかった。

    しかし、2020年のカレンダーには11月19日〜22日の最終戦としてラリージャパンが組み込まれ、2010年以来、10年ぶりにWRCが日本で開催されることになった。

    また、2020年のカレンダーでは、フロントとオーストリアが外れ、大きな変更点としてはサファリラリー(ケニア)、ラリーニュージーランドが組み込まれた。

    WRC 2020年暫定カレンダー
    第1戦 1/26 モンテカルロ
    第2戦 2/16 スウェーデン
    第3戦 3/15メキシコ
    第4戦 4/19 チリ
    第5戦 5/3 アルゼンチン
    第6戦 5/24 ポルトガル
    第7戦 6/7 イタリア
    第8戦 7/19 ケニア
    第9戦 8/9 フィンランド
    第10戦 9/6 ニュージーランド
    第11戦 9/27 トルコ
    第12戦 10/8 ドイツ
    第13戦 11/1 英国
    第14戦 11/22 日本

  • WRC | トヨタ第11戦 ラリー・トルコ 3日目レポート

    WRC | トヨタ第11戦 ラリー・トルコ 3日目レポート

    9月14日(土)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・トルコのデイ3が、トルコ南西部アスパランのサービスパークを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 10号車)が総合6位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車) が総合7位につけた。なお、デイ2で総合8位につけていたオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、ロードセクションでECU(電子制御ユニット)にトラブルが発生し、デイリタイアとなった。

    競技3日目のデイ3は、サービスパーク西側のダッチャ半島周辺で3本のステージを各2回走行。6本のSSの合計距離は110.10kmだった。オープニングステージのSS8で、3人のドライバーは全員ひとつ順位を上げ、ミークが総合6位、タナックが総合7位、ラトバラが総合8 位につけた。しかし、SS9へと向かうロードセクションでタナックのクルマにECUのトラブルが発生し、デイリタイアとなってしまった。その後、チームはサービスパークでECUを交換。タナックはラリー2規定に基づき明日のデイ4に再出走する。

    一方、ラトバラとミークは上位の選手にプレッシャーをかけるべく戦い続け、何度も順位を入れ換えながらステージを重ねた。既に自力での上位フィニッシュは難しいタイム差がついているが、可能な限り多くのマニュファクチャラーポイントを獲得するため、明日も引き続き全力で戦いを続ける。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    今朝オットのクルマが止まってしまったのは、もちろん非常に残念です。このような事になってしまい、本当に申し訳なく思います。原因はECUのトラブルでしたが、もちろんさらなる調査を行います。明日、彼はきっとパワーステージに全力で臨むと思いますが、早い出走順である事を考えると簡単には行かないでしょう。ヤリ-マティとクリスは順位を上げることに苦労しましたが、それは早い出走順によりクリーンな路面を走れなかったためで、彼らにとっては不利な戦いでした。明日残されたステージの距離は短いですが、少しでもポイントを獲得できるように、諦めずに戦い続けます。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    朝最初のステージを走り終えた後のロードセクションで、突然エンジンがかからなくなってしまいました。色々な事を試し原因を探したのですが、どうやらECUの内部に問題が起こったようで、我々には手の打ちようがありませんでした。もちろんフラストレーションが溜まりますし、特に初めてのタイトル獲得に向けて戦っているさなかなので、なおさらです。かなり厳しい状況になってしまったのは確かですが、しかたがありません。今後はそう簡単には行かないと思いますが、事実を受け入れ、戦い続けます。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    朝1本目のステージは大量のルーズグラベルに覆われ、出走順が2番手だった自分にとっては非常に滑りやすい路面でした。次の2本目の短いステージでは良くなり、3本目は自分に合っている非常に高速なステージだったので上手く走れ、なかなか良いタイムが出ました。午後はロングステージでライバルにプレッシャーをかけようと攻めましたが、タイヤの摩耗がかなり進んでいたため苦労しました。明日は、出走順が今日よりも良くなるので、ライバルに対する自分達の本当のパフォーマンスが分かるでしょう。また、今後に向けて、タイヤの摩耗を抑えるために何かしらトライをするつもりです。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    非常に厳しい1日でした。路面は多くのルーズグラベルに覆われ、そのクリーニング役を担ったことが原因ですが、そのような路面でのパフォーマンス改善に取り組む必要があると感じました。ベストを尽くして走りましたが、自分よりも出走順が後方のライバル達のタイムには及びませんでした。明日は、完走しチームにマニュファクチャラーポイントをもたらす事だけを考えて走ります。自分とヤリ-マティは僅差ですが、どちらが前でフィニッシュしようと順位は気にしません。

    ラリー・トルコ デイ3の結果
    1 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) 3h20m12.0s
    2 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +0.2s
    3 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m17.1s
    4 テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン (フォード フィエスタ WRC) +1m26.9s
    5 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2m24.7s
    6 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +3m14.4s
    7 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +3m29.5s
    8 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +4m38.2s
    9 ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +6m55.8s
    10 カイエタン・カイエタノビッチ/マチェック・シュツェパニアック (シュコダ ファビアR5) +12m52.5s
    17 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +36m40.5s

    明日のステージ情報
    ラリー最終日となるデイ4は、サービスパークの北側で2本のステージを各1回、サービスパークの近くで1本のステージを2回走行する全4ステージで競われます。そのうち、SS14の再走ステージであるSS17「マルマリス 2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のSSの合計距離は38.62km、リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は155.71kmとなります。

    注目のステージ
    SS14/17 マルマリス 全長7.05km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    このステージは短いターマックセクションから始まり、市街地のスーパーSSのような雰囲気です。しかし、その後グラベルのタフな上り坂を駆け上がり、終盤スムーズでハイスピードなセクションを抜けると、サービスパークのすぐ近くでフィニッシュを迎えます。

  • WRC | トヨタ第11戦 ラリー・トルコ 2日目レポート

    WRC | トヨタ第11戦 ラリー・トルコ 2日目レポート

    3本のSSベストタイムを記録するも過酷なコンディションのグラベルステージで苦戦。
    9月13日(金)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・トルコが、トルコ南西部アスパランのサービスパークを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(ヤリスWRC 5号車) が総合7位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)が総合8位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合9位につけた。

    競技2日目となるデイ2は、サービスパークの周辺と、北東エリアで3本のステージを各2回走行。6本のSSの合計距離は159.14kmと、4日間で最長の1日だった。午前中のセクションでは、オープニングのSS2でラトバラがベストタイムを記録し首位に浮上。続くSS3では慎重な走りにより遅れをとったが、SS4では再びベストタイムを記し、総合3位で午前中を終えた。午後の再走ステージでは、1本目のSS5でミークがベストタイムをマークし、総合6位に順位を上げた。しかし、そのSS5でラトバラは右フロントタイヤにダメージを負い、総合8位に後退。続くSS6では激しい降雨により、摩耗した状態のタイヤでは十分なグリップを得られず、総合9位で1日を終えた。

    ミークもまた、SS6の降雨で大きくタイムロス。SS7ではひとつ順位を落としたが、それでも全てのステージを走破し、チーム最上位の総合7位につけた。ドライバー選手権首位のタナックは、デイ2で不利な1番手スタートを担い、ルーズグラベルに覆われた午前中のステージでタイムを失った。それでも、忍耐強い走りを続け、SS5が終了した時点では首位と25.3秒差の総合5位につけていた。しかしSS6で右フロントのタイヤがリムから外れ1分以上をロス。ミークと5.3秒差の総合8位でデイ2を終えた。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    簡単な1日ではありませんでした。オットは出走順が1番だったので苦戦を予想していましたが、朝は全てが上手く進みました。しかし、午後のステージでの不運なパンクにより、厳しい状況になりました。クリスとヤリ-マティもまた、同じステージで大きくタイムを失いました。午後は雨が降ると分かっていましたが、そのステージでは予想よりも激しい降雨がありました。昨年、そして今日の展開を見れば分かるように、このラリーではいかなることも起り得るので、さらなる問題の発生を回避しながら、戦い続ける必要があります。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    1番最初にステージを走るのはあまり楽しく感じられませんでしたが、チームがクルマを改善してくれたお陰で、午前中は昨年よりも良いフィーリングで走れました。再走ステージでは路面が荒れ、午後は厳しい状況になるだろうと予想していましたが、天気の悪化によりさらにトリッキーなコンディションになりました。残念ながら午後2本目のステージでパンクをしてしまいましたが、このラリーでパンクはくじ引きのようなものなので、今日はついていなかったのだと思います。もちろん、望んでいたような1日ではありませんでしたが、前に進み続け、何かが起きるのを待ちたいと思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    今朝は良いスタートを切りました。あまり攻めなかったのにSS2でベストタイムが出たのは、嬉しい驚きでした。次のSS3は少し慎重に走り過ぎましたが、SS4で再び良いタイムが出て埋め合わせをすることができました。クルマの状態はとても良かったのですが、午後はステージが荒れるだろうと覚悟していました。SS5ではリヤのバンパーを失い、その結果車内が非常にうるさくなり、ペースノートに集中するのが難しい状況でした。そして、右コーナーでインに深く切り込んだ時にタイヤを傷つけ、空気が抜けた状態で最後まで走らなくてはなりませんでした。SS6ではなく、その次の最後のステージで雨が降ると予想しハードタイヤでSS6に臨んだのですが、その判断は結果的に誤りで、大幅にタイムを失ってしまいました。しかし、それはラリーではよくあることですし、上手く行かないこともあります。このラリーではまだ色々なことが起きる可能性があるので、前向きに戦い続けます。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    午前中のループステージは、まずまずの走りでした。最後のステージはあまりリズムが良くありませんでしたが、このラリーでの経験がないことを考えれば悪くなかったと思います。午後の2本目のステージでは雨に見舞われ、本当に難しいコンディションでした。雨はさらに酷くなるだろうと2本のミディアムタイヤを最後のステージに温存していたのですが、最初のステージでハードタイヤの摩耗がかなり進み、降雨があった2本目のステージはまるで氷の上を走っているようでした。それ以外の2本のステージは良かったのですが、2本目のステージだけで大きくタイムを失ってしまいました。とはいえ、スピードは十分にありましたし、依然この位置につけています。まだ先は長いので、何が起こっても不思議ではありません。

    ラリー・トルコ デイ2の結果
    1 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) 1h59m53.7s
    2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +17.7s
    3 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +18.4s
    4 テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン (フォード フィエスタ WRC) +44.4s
    5 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m04.1s
    6 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m25.2s
    7 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +1m32.1s
    8 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +1m37.4s
    9 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m42.5s
    10 ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +3m45.4s

    明日のステージ情報
    ラリー・トルコの競技3日目デイ3は、サービスパークの西側で3本のステージを各2回走行します。そのうちダッチャ半島を舞台とするSS10/13「キツラン」は、今年新たに加えられた新ステージです。6本のステージの合計距離は110.10kmと、金曜日よりも50km程度短く、リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は344.06kmとなります。

    注目のステージ
    SS10/13 キツラン 全長13.30km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    「キツラン」は完全なニューステージです。ステージの特徴は他と大きく違い、道幅が非常に広く、路面の大部分は非常にスムーズで、全体的にかなりハイスピードなステージです。きっと、楽しんで走ることができるはずです。

  • WRC | トヨタ 第11戦 ラリー・トルコ 初日レポート

    WRC | トヨタ 第11戦 ラリー・トルコ 初日レポート

    ラリー・トルコがマルマリスで開幕。市街地SSでミークが総合5位につける。
    2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・トルコが9月12日(木)に開幕。トルコ南西部のマルマリス市街地でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(ヤリスWRC 5号車) が総合5位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)が総合7位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合9位につけた。

    ラリーのスタートに先立ち、サービスパークが置かれるマルマリス近郊アスパランから約7km離れた山岳地帯で、シェイクダウンが行なわれた。全長4.7kmのグラベルコースは路面が非常に荒れており、金曜日から始まる実際のステージと共通点が多いロードコンディションだった。そのため、チームはラリー前にギリシアのプレイベントテストで導き出したセットアップを元に調整。ミークがベストタイムを、タナックが4番手タイムを、ラトバラが7番手タイムを記録した。その後、夜8時過ぎからマルマリス市街地でセレモニアルスタートに続き、全長2kmのSS1が行なわれ、ラリーが開幕。ヤリスWRCは3台全てが堅実にオープニングステージを走り切った。

    トム・フォウラー(テクニカル・ディレクター)
    シェイクダウンでは、ドライバーに異なる路面のコンディションでベストなフィーリングを感じてもらうために、最初と2回目の走行の間にセットアップをファインチューンしました。ステージはとても荒れていたので、クルマが大きなダメージを負わないように何度も走らせたくありませんでした。また、チームごとにタイヤ戦略も違うので、タイムの比較はそれほど意味がありません。昨年我々がトルコで優勝した時は、純粋な速さよりも、強さと信頼性が勝っていました。しかし2回目となる今回は、皆が路面の荒れ具合を理解し改善を施してきたはずです。ですから、我々は昨年よりもパフォーマンスを高める必要がありました。今年、新しいダンパーを何度かテストし、最近はラフなグラベルでのパフォーマンス向上を確認できてきたので、トルコは実戦に投入する良いタイミングだと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    今晩最初のステージはグルグルと回るドーナッツターンが多く、とても楽しめました。しかし、明日からの3日間は今シーズンもっともラフなステージが続きます。今朝、シェイクダウンを走った時点で既にその過酷さを実感しました。昨年と同じように、今年も本当に厳しいラリーになるでしょう。2年目の今年は、昨年と比べればまだある程度予想がつきますが、それでも難しさに変わりはなく、問題が起こらないように戦うことが何よりも重要です。ドライバーの集中力と、クルマの信頼性の両方が、このラリーでは求められます。大きなリスクを冒すつもりはありませんが、限界を絶対に越えない範囲で速く走りたいと思っています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    マルマリスの港はラリーの開幕にふさわしいロケーションで、観客の皆さんにとっては楽しいショーだったと思います。しかし、明日からがラリー・トルコの本番です。シェイクダウンのステージは非常に荒れていて、明日以降のステージに向けて良い準備ができました。最初の走行を終えた後に足まわりのセットアップを変更したところ、フィーリングがより良くなりました。ベストタイムを刻んだ訳ではありませんが、トラブルなくラリーを戦うために適切と思えるスピードを探し、注意深く走ろうと心がけていました。もちろん本番では速く走りますが、だからといってフルアタックはしません。前走車によって掘り起こされた大きな石が目の前に現れたとしても、すぐに反応できるくらい余裕を持ったスピードに留めるつもりですし、それが良い結果に繋がることを期待しています。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    今晩最初のマルマリスのステージでは、多くの観光客が我々を応援してくれました。ステージはとてもシンプルで、本格的な戦いは明日の朝から始まります。今朝のシェイクダウンは、本当にラフなコンディションでした。どんどん道が荒れていくだろうと予想してはいましたが、終盤はまるで地獄のような状態でした。決して簡単ではありませんが、準備はできています。朝早いステージでダストによる視界不良さえなければ、例え目の前に大きな石が現れたとしてもクリーンな走りができるでしょう。クルマにとっては今シーズン最も過酷なチャレンジになると思いますが、我々選手にとっては暑さとの戦いになります。クルマを壊さないギリギリのスピードを見極め、良いリズムで走ることが、今回のラリーの鍵を握るでしょう。

    ラリー・トルコ デイ1の結果
    1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2m02.6s
    2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +0.0s
    3 ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +1.6s
    4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +1.7s
    5 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +2.0s
    6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +3.9s
    7 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +4.2s
    8 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +4.3s
    9 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +4.6s
    10 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4.9s

    明日のステージ情報
    ラリー・トルコ最初の「フルデイ」となるデイ2は、今大会最長の1日です。オープニングステージのSS2/5はサービスパークのすぐ近くで行なわれ、SS3/6およびSS4/7はサービスパークの北東エリアが舞台となります。3本のステージを日中のサービスを挟んで各2回走行し、その合計距離は159.14km。全競技区間の半分以上の距離を1日で走ります。291.74kmのリエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は、450.88kmとなります。

    注目のステージ
    SS3/6 チェティベリ 全長38.15km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    「チェティベリ」は今大会最長、そして私が思うにもっともタフなステージです。特に、午後の2回目の走行時は非常に難しいコンディションになるでしょう。ステージのいくつかの場所は、本当に荒れています。ライバルに大きな差を築くことが可能なステージだと思いますが、問題なく走り切るのは簡単ではありません。

  • WRC | トヨタ、2017年のWRC復帰以来初の1-2-3フィニッシュを達成

    WRC | トヨタ、2017年のWRC復帰以来初の1-2-3フィニッシュを達成

    タナックがラリー・ドイチェランド三連覇を達成
    ミークは総合2位、ラトバラは総合3位で表彰台を独占

    2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技最終日デイ4が8月25日(日)にドイツ西南部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が優勝。クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合2位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合3位でフィニッシュし、ヤリスWRCは初めて1-2-3フィニッシュを飾った。

    最終日のデイ4は、サービスパークの北側、モーゼル河畔に広がるブドウ畑で2本のステージを各2回走行。4本のSSの合計距離は79.50kmだった。デイ3で首位タナックを筆頭に1-2-3体制を築いた3人のドライバーは、道幅が狭くツイスティなコーナーが連続するブドウ畑のステージを堅実に走行。4本のステージを問題なく走り切り、2017年のWRC復帰以来初となる1-2-3フィニッシュを達成した。タナックはラリー・ドイチェランド三連覇を飾り、今シーズン5勝目。ドライバー選手権首位の座を守り、2位の選手に対するリードを33ポイントに拡大した。また、ミークがチーム加入後初めて表彰台に立ち2位となった結果、チームは最大のマニュファクチャラーポイントを獲得。マニュファクチャラー選手権2位の座を維持し、トップのチームとの差を8ポイントに縮めた。なお、単一のマニュファクチャラーが表彰台を独占したのは、2015年のラリー・ドイチェランド以来4年ぶりだった。優勝した前戦フィンランドはチームにとってホームイベントだが、ドイツもまたヤリスWRCのエンジン開発を手がけるTMG(トヨタモータースポーツGmbH)の所在地であり、2戦連続でホームイベントに錦を飾った。

    TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにより、今回初めてヤリスWRCでWRCに出場した勝田貴元/ダニエル・バリット組(17号車)は、最終日も安定した走りでヤリスWRCをフィニッシュに導き、初出場のラリー・ドイチェランドを総合10位で走破した。

    豊田 章男(チーム総代表)
    TOYOTA GAZOO Racing WRTの6人が揃ってドイツの表彰台に立ちました。最高の光景です! 本当はその真横に立って、ベトベトになりながらその光景の一部になりたかった…。でも、今日は最高の気分です! そして、勝田貴元がヤリスでWRCを走りきりました。これも私が見たいと願ってきた光景でした。ただ、本当に見たい光景は、TOYOTA GAZOO Racing WRTのウェアを着た彼が表彰台に立つ姿です。でも、今日は最高の気分です! 私をこんな気分にさせてくれたドライバー、コ・ドライバー達、トミ マキネン、チームメンバー、そして一緒に喜んでいただいたファンの皆さま。本当にありがとうございました。オィットとマルティン、2連勝、そしてヤリスWRCのエンジンの故郷ドイツでも勝ってくれて本当にありがとう! クリスとヤリ-マティはラリー中のインタビューで「チームのために走る! 走り切ってマニュファクチャラーポイントを獲る!」と言い続けてくれていました。「誰よりも速く走りたい」という、ドライバーなら当たり前の気持ちをコントロールし、チームのために走ってくれていたこと、心から感謝しています。本当に良いチームです。残り4戦、このチームで、このまま走りきりましょう! そして、もっと“最高の光景”をファンの皆さまに見てもらえるように引き続き頑張りましょう! ファンの皆さまも、応援よろしくお願いいたします。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    3台のヤリスWRCが1-2-3フィニッシュを飾り、信じられないような気分です。過去にも似たような状況になりかけたことはありましたが、ついに実現しました。今日は、本当に心が躍りました。この週末、我々のクルマが速かったことは確かですが、ドライバーも本当に速く、ここドイツの困難な舗装路で最高の仕事をしてくれました。舗装路でのテスト走行は非常に限られていましたが、それでもこのような素晴らしい結果を手にすることができました。それは、チームワークと共同作業の成果だといえます。今日は、チーム全員を本当に誇らしく思います。

    オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    チームにとって最高の結果が得られたので、今晩は盛大に祝勝会が開かれるでしょうし、ドイツのTMGを訪れる明日もきっとそうなるでしょう。今シーズンはまだ4戦残っているので、集中力を保ち続けベストを尽くして戦わなければなりません。選手権争いは依然緊迫しており、決して簡単ではないことを今週末改めて実感しました。我々は常に最速だったわけではありませんが、ライバルよりも安定していたことが勝利に繋がりました。昨日が戦いの山場であり、今日は確実に1-2-3フィニッシュするために走りました。
    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    1-2-3フィニッシュを達成し、これ以上望むべくもない完璧なリザルトになりました。クルマはパーフェクトで、問題も何も起こらず本当に良い週末でした。いくつかのステージはあまり上手く走れませんでしたが、その次のステージで挽回することができました。今朝最初のステージは少し慎重に走り過ぎましたが、もっと攻めて走った方が良いと気づき、その後は順調でした。フィンランドに続き表彰台に立つことができて、本当に嬉しく思います。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    今シーズンは少なくとも4〜5回、恐らく6回は表彰台に立てていたはずでしたが、トラブルや自分のミスで実現せず、ようやく表彰台フィニッシュを飾ることができました。表彰台に立ち、多くのポイントをトヨタにもたらし、1-2-3フィニッシュを飾るなど特別な週末になりました。チームが最大ポイントを獲得できたのは、マニュファクチャラー選手権にとって非常に重要です。週末を通してヤリスWRCのフィーリングは素晴らしく、自信を持って走ることができましたし、とてもリラックスした状態で高いスピードを維持できました。

    ラリー・ドイチェランド デイ4の結果
    1 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 3h15m29.8s
    2 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +20.8s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +36.0s
    4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +58.5s
    5 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m16.6s
    6 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m46.2s
    7 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +1m56.3s
    8 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +2m02.2s
    9 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタWRC) +6m22.2s
    10 勝田 貴元/ダニエル・バリット (トヨタ ヤリスWRC) +8m19.2s

    次回のイベント情報
    WRC次戦は、9月12日(木)から15日(日)にかけて開催されるラリー・トルコ。トルコは昨年久しぶりにWRCのカレンダーに復帰し、地中海のリゾート、マルマリスに開催地を移した。ステージは路面に大きな石が転がる非常に荒れたグラベルで、日中は気温もかなり上昇する。そのため、昨年はWRC全戦の中でもっともクルマに厳しいサバイバルラリーとなったが、タナックが優勝し、ラトバラが2位でフィニッシュした。

  • 【速報】 トヨタ、WRCラリー・ドイチェランドで1-2-3表彰台を独占!

    【速報】 トヨタ、WRCラリー・ドイチェランドで1-2-3表彰台を独占!

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第10戦 ラリー・ドイチェランドの競技最終日が8月25日(日)に行われ、トヨタのオット・タナックが今シーズン5勝目を挙げた。2位にはクリス・ミーク、3位はヤリ-マティ・ラトバラが入り、トヨタが表彰台を独占した。

    トヨタがWRCの表彰台を独占したのは復帰後初。86年のコートジボワール、93年のサファリに続く3回目となる。

    競技最終日となる8月25日(日)のデイ4は、サービスパークの北側、モーゼル河畔に広がるブドウ畑内のステージを各2回走行。そのうちSS17の再走ステージとなるSS19「ダオンタール2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定された。4本のSSの合計距離は79.50km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は286.52km。

    最終パワーステージでオット・タナックは危なげないドライビングで8番手タイムでフィニッシュし、自身にとって通算11回目となる勝利を手にいた。クリス・ミークにとっては今季初、ヤル-マティ・ラトバラにとっては前戦フィンランドに続く今季2度目の表彰台となった。

    TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにより、今回初めてヤリスWRCでWRCに出場した勝田貴元/ダニエル・バリット組(17号車)は10位完走。WRCのトップカテゴリーでは2006年の新井敏弘以来のドライバーズポイント獲得となった。

    WRCラリー・ドイチェランド 暫定結果
    1. オット・タナック(トヨタ・ヤリスWRC) 3:15:29.8
    2. クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +20.8
    3. ヤリ-マティ・トバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +36.0
    4. ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC) +46.6
    5. ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +58.5
    6. エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC) +1:42.2
    7. アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:46.2
    8. セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC) +1:56.3
    9. ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +6:22.2
    10. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +8:19.2

  • WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ3レポート

    WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ3レポート

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第10戦 ラリー・ドイチェランドの競技3日目デイ3が8月24日(土)にドイツ西南部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が首位を守った。また、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)はタナックと32.4秒差の総合2位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は総合3位に順位を上げ、トップ3をヤリスWRCが占めた。

    今大会最長のデイ3は、前半ザールラント州の2本のカントリーステージを各2回走り、その後バウムホールダー軍事演習場内で2本のステージを各2回走行。8本のSSの合計距離は157.92kmだった。デイ2で首位を守り総合2位のライバルに2.8秒差をつけたタナックは、オープニングのSS8でその差を1.5秒に縮められたが、SS9でベストタイムを記録し差を6.7秒に拡大。その後、SS12まで激しい首位争いが続いた。しかし、今大会最長となる全長41.17kmのSS13「パンツァープラッテ1」でベストタイムを記したタナックのリードは一気に拡大。首位の座を確かなものとした。また、SS13では、総合4位につけライバルと表彰台争いを続けていたミークが総合2位に、総合5位につけていたラトバラが総合3位に順位を上げた。その後ラトバラはSS14で、ミークはSS15でベストタイムを記録。チームの全選手がヤリスWRCから速さを引き出し、非常に良い形でデイ3を締めくくりった。

    TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにより、今回初めてヤリスWRCでWRCに出場した勝田貴元/ダニエル・バリット組(17号車)は、デイ3も全てのステージを堅実に走破。SS14ではタイヤのエアー抜けに見舞われたが、落ち着いて対処し総合10位に順位を上げてデイ3を終えた。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    チーム全体にとって素晴らしい1日となりました。軍事施設内のステージは非常に重要でしたが、我々の全ドライバーは称賛に値する仕事をしました。特に、パンツァープラッテでは何も問題がなく、クルマも非常に速かったと思います。3台とも非常に良い順位につけていますし、選手権争いにとっても有利な展開です。とはいえ、明日も難しいブドウ畑のステージが続くので、最後まで気を引き締めて臨まなければなりません。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    今朝は本当に限界近くまで攻めましたが、ミスをせずクリーンな走りをすることも忘れはしませんでした。午後のバウムホールダーのステージは今年非常にトリッキーだったので、特に2走目は順位を守ることだけを考えて走りました。ステージはとても荒れていて、石が多く転がっていたので、それを全て避けるのに苦労しました。大変なプレッシャーを感じましたが、ベストを尽くし何とかクリアしました。チームとしては、戦況を上手くコントロールできていると思います。明日は全員が力を合わせて戦えば、最後までこの順位を保ち続けることができると信じています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    全体的にとても良い1日でした。今朝はブレーキングのことを気にし過ぎて少しフラストレーションが溜まりましたが、2本目のステージを走り終えた後トミから電話がかかってきて「落ち着いてリラックスして走りなさい。慌てる必要はないし、ただ運転に集中すれば良い方向に向かうから」とアドバイスされました。その後状況は少しずつ良くなり、担当エンジニアのタービのお陰もあってクルマのグリップレベルが上がり、午後はとても良いフィーリングで走れました。今、何よりも重要なのは、チームに最大ポイントをもたらせるように集中することです。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    今朝のステージはあまり良く知らなかったので、少し不安でした。それだけに、最初のステージを走り終えて総合3位のライバルと3秒差だったので安心しました。午後のパンツァープラッテは、状況が一気に変わる可能性がありましたが、良いペースで走ることができました。今晩のクルマの仕上がりは特に素晴らしく、パンツァープラッテの2回目の走行に向けてもセットアップをまったく変えませんでした。路面は少しクリーンになっていたので、1走目よりもさらにタイヤのグリップに自信を持って走れました。チームにとっては完璧な展開ですが、明日のステージは日曜日としては比較的長いので、この順位を守るため最後まで戦い続けなければなりません。

    ラリー・ドイチェランド デイ3の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2h27m21.9s
    2 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +32.4s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +41.8s
    4 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m10.8s
    5 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +1m35.2s
    6 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m37.3s
    7 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +1m43.1s
    8 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +2m09.7s
    9 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタWRC) +6m02.6s
    10 勝田 貴元/ダニエル・バリット (トヨタ ヤリスWRC) +6m57.4s

    明日のステージ情報
    競技最終日となる8月25日(日)のデイ4は、サービスパークの北側、モーゼル河畔に広がるブドウ畑内のステージを各2回走行する。そのうちSS17の再走ステージとなるSS19「ダオンタール2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されている。4本のSSの合計距離は79.50km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は286.52kmとなる。

    注目のステージ
    SS17/19 ダオンタール 全長11.69km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    パワーステージに指定された「ダオンタール」は、全長11.69kmと短いステージですが、挑戦し甲斐があります。ブドウ畑内の狭路はヘアピンコーナーが続き非常にツイスティですが、それだけでなく、幅が広いメインロードも途中で走るためリズム変化への対応が求められます。

  • WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ2レポート

    WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ2レポート

    タナックが4本のSSベストタイムで首位を堅持
    ミークは総合4位、ラトバラは総合5位につける

    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技2日目デイ2が8月23日(金)にドイツ西南部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が首位を堅持。クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)は総合4位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は総合5位につけた。

    ラリー・ドイチェランドのデイ2は、日中のサービスを挟んで3本のステージを各2回走行。その合計距離は101.42kmだった。前日夜のSS1でベストタイムを記録し首位に立ったタナックは、デイ2オープニングのSS2で総合2位に順位を落としたが、続くSS3でベストタイムを刻み首位に復帰。その後もSS4、SS6、SS7と計4本のベストタイムを記録し、激しい総合1位争いの末に、2位のライバルと2.8秒差で首位を堅持した。

    ミークとラトバラは、非常に安定した走りを続け、上位争いを展開した。午後のSS5ではミークが2番手タイムを刻むなどペースを上げ、総合3位の選手と3.5秒差の総合4位で1日を終えた。また、ラトバラもミークと2.2秒差の総合5位につけ、両選手ともに表彰台を狙える位置につけている。

    TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにより、今回初めてヤリスWRCでWRCに出場した勝田貴元/ダニエル・バリット組(17号車)は、未知なるステージ、慣れないクルマでの難しい挑戦ながら、安定した走りを続け総合11位でデイ2を走破した。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    ラリーはまだ序盤ですが、ここまでのところ非常に順調です。オットの走りはとても素晴らしかったと思いますが、総合2位の選手も非常に速く、僅差の首位争いが終日続きました。このような状況においてミスは絶対に許されませんが、オットはとても上手くコントロールしています。クリスとヤリ-マティが表彰台を狙える位置につけているのもまた、喜ぶべきことです。彼らは自信を持ち、リラックスしているように見えます。明日はとても長い1日で、難易度が高いバウムホールダーのステージも走行します。レッキの時点で、道の表面には滑りやすい砂や砂利がこれまで以上に多く広がっていたようなので、非常にトリッキーな路面コンディションでの厳しい戦いになるでしょう。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    今日は、予想通り皆がとてもハードに攻めたので、タイム差がつきにくく大接戦でしたが、とても良い1日でした。私は、こういった緊張感のある戦いがとても好きです。午前中は、最初のコーナーからあまりリズムが良くなかったのですが、走りながら改善を続けたところ、よりスムーズで精度の高いドライビングになっていきました。そして午後は、クリーンな走りでステージを重ねることができました。無茶な走りはしませんでしたが、それでも非常にハードに限界近くまで攻め続けました。明日はきっとタフな1日になると思いますが、引き続き全力で走り続ける必要があります。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    概ね満足できる1日でした。朝から走りのフィーリングは良かったのですが、時々減速のタイミングが遅くなり、コーナーの出口でスピードが伸びないことがあるので改善の必要性を感じました。午後はクルマに調整を施したところ、かなり良い走りができました。ただミッテルモーゼルの2回目の走行は、満足できるパフォーマンスでかなり自信が高まったのですが、最後のステージでは少し攻め過ぎてしまいました。明日はいくつか良いステージがあり、特にパンツァープラッテのステージは過去10年と逆向きに走行するので、とても楽しみです。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    3秒差で表彰台を狙える位置で1日を終えることができて、とても嬉しく思います。朝は何度かステージから少しはみ出しましたが、まずまずでした。午後は、ブドウ畑のステージでは好調でしたが、最後の環状ステージでは上手く噛み合わず、午前中と同じように大きくタイムを失ってしまいました。まだ先は長く、今日は序盤に過ぎません。明日こそが重要な1日ですし、特に午後のパンツァープラッテのステージはレッキの段階で既に非常に荒れていました。良いリズムを失わず、状況を見ながら走る必要があります。

    ラリー・ドイチェランド デイ2の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 59m12.4s
    2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +2.8s
    3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +22.1s
    4 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +25.6s
    5 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +27.8s
    6アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +40.0s
    7 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +52.9s
    8 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタWRC) +1m05.5s
    9 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m15.1s
    10 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +2m58.5s

    明日のステージ情報
    競技3日目となる8月24日(土)のデイ2は、サービスパークの東側から南側にかけてのエリアで4本のステージを各2回走行する。デイの前半はザールラント州の2本のステージを各2回走り、その後日中のサービスを経て、後半はバウムホールダー軍事演習場内で「アリーナ・パンツァープラッテ」および「パンツァープラッテ」のステージを各2回走行する。8本のSSの合計距離は157.92kmと4日間で最長。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は505.19kmとなる。

    注目のステージ
    SS13/15 パンツァープラッテ 全長41.17km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    「パンツァープラッテ」は、今大会最長かつもっとも難しいステージです。今年は、過去数年と逆向きに走行するステージ設定になっています。舗装路面のコンディションは一定ではなく、スムーズな路面もあれば、非常に荒れた路面もあり、リズムも頻繁に変化します。

  • WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ1レポート

    WRC | トヨタ 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ1レポート

    ラリー・ドイチェランドがスタート 昨年優勝のタナックが総合1位に立つ
    2019年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第10戦ラリー・ドイチェランドが8月22日(木)に開幕。ドイツ西南部のザンクト・ヴェンデル・ランドでSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合6位につけた。

    ラリーのスタートに先立ち、選手達はサービスパークが置かれるボスタルジーから東に約15km離れたザンクト・ヴェンデルで、シェイクダウンを行なった。全長5.2kmのシェイクダウンは、SS1「ザンクト・ヴェンデル・ランド」と完全に同じ道を走るため、選手達にとっては本番に向けて非常に有意義な練習走行になった。

    シェイクダウンで2番手タイムを記録したタナックは、夜7時過ぎからスタートしたSS1ではベストタイムを記録。ミークは1.4秒差の5番手タイム、ラトバラは1.6秒差の6番手タイムと、順調に最初のステージを走破。上位ドライバーのタイム差は少なく、接戦のオープニングステージとなった。また、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムに参加中の勝田貴元/ダニエル・バリット組(17号車)は、今回初めてヤリスWRCでWRCに参戦。勝田にとってラリー・ドイチェランドは初めて出場するラリーだったが、首位タナックと5秒差の総合11位で初日を終えた。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    今夜最初のステージを、本番前にシェイクダウンで何度も走行するなど、今日はラリードライバーにとって普通ではない1日でした。SS1でベストタイムを記録したオットにとっては、とても良いスタートとなりました。しかし、ここドイツでは普通のことですが、1日を通して全ドライバーのタイムに大きな差はありませんでした。通常このラリーでは天気の予想が非常に難しいのですが、今のところ安定しておりドライコンディションのままだと思われるので、きっと例年以上に僅差のタフな戦いになるでしょう。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    同じ道を何度も繰り返し走り、まるでサーキットでレースをしているようでした。それでも、明日以降に走るSSと共通点が多いステージだったので、フィーリングを掴む良い機会になりました。シェイクダウンは最初の走行から順調だったので、さらにより良いフィーリングを掴むため、ほんの少し調整を加えただけで済みましたし、今晩のSS1では良い走りができました。明日の朝は、先頭走者としてクリーンな路面を走れるので少し有利だと思いますし、そのアドバンテージを活かすつもりです。通常、ドイツではタイム差がつきにくいので、スタート直後からハードに攻める必要があります。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)
    グラベルのラリーがしばらく続いた後、ターマックステージを走る時は、常にいろいろな調整が必要です。しかし、今朝のシェイクダウンで最初の2回の走行は、非常に良いフィーリングでした。その後、リヤデフのセッティングを少し変更したのですが、あまり良いフィーリングではなく、今晩最初のステージに向けてセッティングを元に戻しました。SS1はかなり気をつけて走り、タイムも悪くありませんでした。前戦フィンランドに続く良い結果を期待していますし、もし今回もトップ3でフィニッシュできれば完璧です。

    クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)
    シェイクダウンと最初のステージで同じ道を走るのは、ユニークな試みだと思いました。以前に走ったことがない道だったので、シェイクダウンの最後まで走行を続け、本番である夜のステージに向けてリズムを体に覚え込ませようとしました。クルマのフィーリングは非常に良く、タイム差も僅かでした。自分はドイツでいつも速かったと思いますし、ここまでのところ舗装路でのヤリスWRCのドライビングをエンジョイしているので、明日以降が楽しみです。ミスなくラリーを戦うことができれば、きっと充分なポイントを獲得できるでしょう。

    ラリー・ドイチェランド デイ1の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2m39.4s
    2 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.8s
    3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +0.9s
    4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +1.0s
    5 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +1.4s
    6 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1.6s
    7 テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン (フォード フィエスタ WRC) +1.9s
    8 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +1.9s
    9 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2.5s
    10 ガス・グリーンスミス/エリオット・エドモンドソン (フォード フィエスタWRC) +3.0s

    明日のステージ情報
    競技2日目となる8月23日(金)のデイ2は、サービスパークの西側で3本のステージを各2回走行する。SS2/5「シュタイン・ウント・ヴァイン」と、SS3/6「ミッテルモーゼル」は、モーゼル河畔に広がるブドウ畑の狭くツイスティな道が中心のステージ。また、SS4/7「ヴァーデン・ヴァイスキルヘン」は、開けた農場内の道を走行する環状ステージ。6本のSSの合計距離は101.42km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は403.8kmとなる。

    注目のステージ
    SS3/6 ミッテルモーゼル 全長22.00km

    マルティン・ヤルヴェオヤ(ヤリスWRC 8号車 コ・ドライバー)
    「ミッテルモーゼル」は、ブドウ畑の中を走る、ラリー・ドイチェランドの定番ステージです。ブドウ畑内の道はヘアピンコーナーが続きますが、それだけでなく非常にハイスピードなセクションもあります。また、ステージの最後には森の中の道も走るなど、頻繁にリズムが変化するのが特徴です。