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  • 【MotoGP】 スズキ:第15戦 日本グランプリ 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第15戦 日本グランプリ 決勝レポート

    MotoGP ロードレース世界選手権 第17戦 日本グランプリは、金曜、土曜と雨が降ったり止んだりの難しいコンディションの中でスケジュールが進んできたが、決勝は雨となり、アンドレア・イアンノーネが4位、チームメイトのアレックス・リンスは5位でそれぞれゴールとなった。

    これは今シーズン、二人にとってのベストリザルトで、それはそのままチームにとっても今季最高位を意味する。

    このパフォーマンスは、レースの応援のためチームのピットボックスに駆けつけたスズキ 鈴木俊宏社長へのプレゼントとなった。

    Moto3クラスのウォームアップセッションでオイルが出てしまい、約2時間の赤旗中断となったことから、MotoGPクラスのウォームアップセッションは15分に短縮されて行われた。かなり強い雨も落ちてくる中、イアンノーネとリンス二人のライダーはウエットコンディションへのセットアップを着実に進めることができた。その結果、イアンノーネは1’57.554で8番手、リンスは上手くセットアップが進んだことから、1’57.215という好タイムを刻み、3番手に付けることに成功した。リンスのこのタイムはトップから0.5秒という僅差で、決勝への期待が高まるウォームアップセッションとなった。

    コース上はかなりの水量となっており、GSX-RRは雨の中で力強い走りを見せ、レース中、安定したペースを刻むことが出来た。

    レース序盤、イアンノーネは安定した高いペースを維持し、セカンドグループに加わった。状況を冷静に判断しながら上位を走り、終盤にはオーバーテークを見せて4位チェッカーとなった。

    一方のリンスはスタートで上手く飛び出すことが出来たが、直後の1コーナーで他車にアウト側に押し出されてしまい、大きく順位を落としてしまった。15番手までポジションダウンしたにも関わらず、ウエットで良いセットアップが出来ていたことから順調にポジションを回復し、先行するグループに追いつくとそのままの勢いでオーバーテーク。レース終盤まで安定してハイペースを刻み、残り数周になっても諦めずにプッシュし続け、5位でゴールした。

    アンドレア・イアンノーネ
    「非常に楽しいレースだったよ。そしてその結果は我々にとって、非常にポジティブなものになった。僕は良いスタートを切って、安定したペースをキープすることが出来た。安定したペースキープが出来るセットアップを見つけたことで、ウォームアップから決勝までポジティブに走ることが出来たよ。これは、今年直面している問題が解決出来る良いサインだと言えるね。でも我々はさらに進化するため、作業を続ける必要があるけど、今季序盤の状況から考えると飛躍的な進歩と言える。もちろん、どのサーキットでも今日のような走りが出来るよう、さらに作業は続けなければならないね。でも今は、このプロジェクトに関わるすべてのスズキの方々、チームスズキエクスターのチームクルーみんなにありがとうと言いたいよ。彼らは僕を信じ、これまでずっとサポートしてくれてきたからね。」

    アレックス・リンス
    「今週末は、これまででベストな週末だったんじゃないかな。このリザルトはファンタスティックで、バイクはこの週末、ウエットコンディションの中で非常に素晴らしい働きをしてくれた。このレースはとてもポジティブなものだよ。決勝ではスタート直後の1コーナーで大きく順位を落としてしまったんだけど、すぐ順位を回復することが出来、最終的には5位でゴールすることが出来たんだ。本当に素晴らしい結果だよ。ザルコ選手とのバトルでタイムを落としてしまうラップもあったし、ウエットコンディションは本当に難しかった。でも今日のレースの中でたくさんのことを学ぶことが出来たし、今は次のオーストラリアGPがとても楽しみだよ。」

    河内 健 テクニカルマネージャー
    「今シーズンここまで、我々は良い結果が得られずに苦戦してきました。なので、今日のレースは非常に嬉しい結果となりました。惜しくも表彰台には届きませんでしたが、我々のマシンは緻密な作業をコツコツと続けることによって着実な進歩を遂げています。今週末もすべてのセッションを通して、ライダーにとってベストなセットアップとなるよう作業を続けました。我々を応援してくれるファン、スズキのエンジニア達など多くの方々にこの結果を見てもらう事が出来て、今は少しほっとしています。我々は、再びこのような結果を出すためにも、またドライコンディションでのパフォーマンスを上げるためにも、さらに進化しなければなりません。二人のライダー、全てのチームスタッフ、我々を応援するために今日もてぎに来てくださった方々に、改めて感謝します。ありがとうございました。今シーズン最終戦まで、我々はもっともっとプッシュしていきます。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「今日我々はとてもハッピーです。それは表彰台獲得や勝利のためによるものではありませんが、シーズン中ずっと積み重ねてきた努力が報われた結果を得ることが出来たからです。日本のレースで、スズキの社長やマネージャー達がガレージで見守る中で二人のライダーがトップ5に入れた事は、非常にポジティブでした。我々は彼らに素晴らしいレースを見せる事が出来ました。この週末は、コンディションがコロコロ変わり、とても難しい状況となりました。簡単にミスを冒しやすい、本当に難しいコンディションだったのです。しかし二人のライダーは素晴らしい仕事をしてくれました。アンドレアはレース中ずっと非常に良いペースをキープしました。アレックスもスタート直後に15番手まで順位を落としながら、5位までリカバーしました。それはパーフェクトな走りでした。今日のレース結果は、我々をプレッシャーから少しだけ解放してくれました。変わったコンディションのレースでの結果と言う事は承知していますが、そこでミスをしなかったという事が重要なのです。」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 結果:ドヴィツィオーゾが逆転優勝!

  • 【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 結果:ドヴィツィオーゾが逆転優勝!

    【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 結果:ドヴィツィオーゾが逆転優勝!

    MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリの決勝が15日(日)にツインリンクもてぎで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が優勝した。

    雨となった日本グランプリ。優勝はアンドレア・ドヴィツィオーゾ。9番グリッドからスタートしたドヴィツィオーゾは、最終ラップでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と抜き抜かれつのバトルを展開。最終コーナーで前に出たドヴィツィオーゾがトップでチェッカー。今シーズン5勝目、最高峰クラスでは日本グランプリ初優勝。

    2位にはマルク・マルケス、3位にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック)が続き、表彰台を獲得した。

    以下、アンドレア・イアンノーネ、アレクス・リンス、ホルヘ・ロレンソ、アレイシ・エスパルガロ、ヨハン・ザルコ、マーベリック・ビニャーレス、ロリス・バズがトプ10入り。

    バレンティーノ・ロッシは転倒によりリタイアでレースを終えた。

    日本人ライダーでは、中須賀克行が12位、青山博一が18位、前日の転倒に右手を骨折した野左根航汰はリタイアでレースを終えた。

    今回の結果でランキングトップのマルク・マルケスと2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾとの差は11ポイントに縮まった。

    2017 MotoGP 第15戦 日本グランプリ 決勝 結果

    Po. Num. Rider Team
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    3 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    5 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    6 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    9 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    10 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 21 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング
    13 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    14 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    15 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    16 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    18 7 青山博一 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    RT 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
    RT 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    RT 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    RT 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    RT 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    RT 31 野左根航汰 モンスター・ヤマハ・テック3
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリの予選でMonster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコが、MotoGPのルーキー・イヤーに見事、2度目のポールポジションを獲得した。ヨハン・ザルコはフリープラクティス第3セッションの好タイムでQ2へ進出。ウエットから徐々に乾いてゆく難しいコンディションを克服し、セッションの残り2ラップでトップタイムをマークした。明日の決勝では、今季2度目の表彰台を目指す。

    一方、ジョナス・フォルガーに代わって出場している野佐根航汰は、フリープラクティス第4セッションで転倒。その後のQ1には手の負傷をおして出場したが、痛みがあり走行中止を余儀なくされた。決勝は出場の意向。

    バレンティーノ・ロッシ12番手、マーベリック・ビニャーレス14番手
    路面が徐々に乾き始めるなかで行われたQ2で、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシはタイヤ選択で賭けに出たものの、効果を発揮できないまま12番手に留まった。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスはQ2進出のチャンスを逃し、決勝は14番手からのスタートが決定した。

    Q2セッションの開始とともに路面が少しずつ乾き始め、周回を重ねるごとにドライ・ラインが増えてゆく難しいコンディション。バレンティーノ・ロッシはフリープラクティス第4セッションで転倒があったが、すぐさまQ2に臨み、しかもスリック・タイヤを選択してタイム短縮を期す。タイヤが暖まるのを待って徐々にペースを上げていったが、スリックの優位性を生かせないまま5分半でピットに戻ってきた。
    素早くウエット・タイヤに履き替えて2度目のトライを開始するも、残り時間はわずか1分半。最後の1ラップに全力をかけたバレンティーノ・ロッシは12秒以上も更新して1分57秒786を記録したが、ポジションを上げることはできず12番手で終了した。

    一方のマーベリック・ビニャーレスは、フリープラクティス第3セッションでトップ10入りを逃してQ1へ。セッション・スタートと同時に素早くペースアップを図り、最初のアタックで暫定トップに浮上。しかしピットに戻ってエクストラ・ソフトに履き替える間に3番手に後退した。
    2度目のトライで1分55秒916まで伸ばして一旦は2番手へ上がったが、終盤で4番手に後退。最後の1ラップでも順位を上げることができなかったためQ2進出はならず、決勝は14番グリッド、5列目からスタートすることとなった。

    中須賀克行、ウエットコンディションに苦戦
    日本グランプリの2日目も朝から雨となり路面はウエットコンディション。前日に開発スケジュールを終えたYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行は、フリープラクティス第3セッションからレース仕様の「YZR-M1」のセットアップを始めた。しかし、想定以上にコースが滑りやすい状態で走行リズムを掴むことができず、そのままフリープラクティス第4セッションそしてQ1を迎えると23番手スタートとなった。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (予選12番手/1分57秒786)
    「午前中は昨日と同じようなフルウエットだったので、とても順調にセッティングを進めることができました。そこまではペースも速く気持ちよく乗れていたのですが、路面が乾きはじめると思うようにいかなくなりました。そこで、予選はスリックタイヤで賭けに出ましたが、思っていたよりも路面が乾くスピードが遅く結果につなげることができませんでした。明日のコンディションも注意深く見守らなければなりませんが、現状で言えばウエットの方が良い走りができるでしょう。フリープラクティス4の転倒は激しいものでしたが、幸いにも無事でした。指をちょっと傷めてしまいましたが、脚に影響がなかったので大丈夫です」

    マーベリック・ビニャーレス (予選14番手/1分55秒916)
    「開幕以来、ウエットでは苦戦してきましたが、今回も思うように自分の走りができない状態です。チームとともに懸命に作業に取り組んでいますが、なかなか問題を解決できず、それがそのまま予選結果に表れてしまいました。タイムロスの場所はわかっているのですが、フリープラクティスだけで解決するのは容易ではありません。ベストを尽くし、少しでも上を目指て、できるだけ多くのポイントを持ち帰りたいと思っています」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「期待通りの結果を得ることはできませんでした。Q2では路面状況が刻々と変化し、その状況をしっかり把握することが難しかったのです。バレンティーノはスリックタイヤを選びましたが、路面の乾き方に対して、スリックを履くタイミングが早すぎたということでしょう。そして2度目のトライでウエットタイヤに履き替えたときにはもう遅く、効果を発揮する前に時間切れとなり、12番手から順位を上げることができませんでした。マーベリックはQ1で1分55秒916を記録。0.072秒差でQ2進出を逃してしまったことは本当に残念です。4・5列目スタートは大きなチャレンジとなりますが、今日のデータを分析し、明日のウォームアップで試せるように準備します」

    Monster Yamaha Tech3 Team
    ヨハン・ザルコ (予選1番手/1分53秒469)
    「ポールポジションを獲得することができて、とてもうれしいです! 昨日のフリープラクティス第1セッションのあと、チームとともに懸命に作業に取り組んだ結果だと思います。昨日はずっと雨が降っていましたが、そのなかでマシンのフィーリングは少しずつ良くなっていましたし、私自身も慣れてきていました。でも今日の予選では、スリック・タイヤを使うほどではないものの路面が乾き始めて状況が変わっていたのです。それでも依然として、いい感じで走る自信がありました。そしてライバルたちを上回るためにチャレンジし、このような結果を得ることができました。このチャンスを最大限に生かし、トップをキープしたいと思っています。雨でも晴れでもベストを尽くし、表彰台を目指します」

    野佐根航汰 (予選24番手/2分01秒730)
    「午前中のフリープラクティスはタイヤ・チョイスがうまくいかず、ポジションを上げることができませんでした。そのあとのフリープラクティス第4セッションは、序盤は好調だったのですが、午前よりもタイムを上げたい気持ちが強く、プッシュし過ぎて転倒してしまいました。右手を骨折してしまい、Q1を1ラップだけ走ってみて、やはり中止することにしました。ヤマハとTech3チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも決勝は出場できるよう最大限、努力します」

    YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
    中須賀克行 (予選23番手/1分57秒787)
    「今日は開発スケジュールがなく、フリープラクティス第3セッションでしっかりと走行リズムを掴みたかったのですが、ウエットの路面状態などによりそれが叶わず、いい方向に行くだろうと思ってトライしたこと全てが裏目に出てしまいました。日本グランプリには6年連続での参戦ですが、いままでいちばん苦しんでいます。ただ、明日の決勝では、最後まで諦めず、ひとつでも順位を上げる姿をお見せしたいです。具体的には、ポイント圏内でチェッカーを受けられるようがんばります」

    鷲見崇宏 監督
    「開発スケジュールは昨日で終了しているので、今日は中須賀選手仕様のマシン作りに専念しましたが、結果としてうまくまとめることができずにフラストレーションを溜めさせてしまいました。しかし、昨日のウエットコンディションでの走行で中須賀選手は貴重なデータを残してくれましたし、今日の走行も含めて、ファクトリーチームと同じ環境下で走ることによって情報の共有ができたことは大きなメリットになりました。明日の決勝に向けて、中須賀選手が望む仕様のマシンに仕上げるため、スタッフ全員でギリギリまでがんばります」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 予選:ヨハン・ザルコがポール!

  • 【MotoGP】 ホンダ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    MotoGP 第15戦日本グランプリの予選は、ウエットコンディションで行われ、フリー走行でトップタイムをマークしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が3番手につけ、今季11回目のフロントローを獲得した。

    フルウエットで行われたFP3、FP4でトップタイムをマークしたマルク・マルケスは、路面が乾き始める微妙なコンディションの中で1回目のアタックでライバルを圧倒する1分53秒台をマークした。

    2回目も新品のレインタイヤでコースインすればポールポジション(PP)は確実だったが、決勝日が”フラッグ・トゥ・フラッグ”になったことを想定、微妙なコンディションの中でスリックタイヤのフィーリングを確かめ、その間にポジションをふたつ落とし、3番手で予選を終えた。今季7回目のPPこそ逃したが、内容では今季6勝目に向けて大きな手応えを感じる一日となった。

    チームメートのダニ・ペドロサは、FP3、FP4と順調にセットアップを進め、予選でも周回するごとにタイムを短縮して6番手につけた。昨年の大会は、フリー走行のケガで決勝をキャンセルしたが、今年はその雪辱と2年ぶり4回目の日本GP制覇に挑む。

    初日9番手のカル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で思うようにタイムを伸ばせず15番手。予選Q1でも思うようにタイムを伸ばせず15番グリッドとなった。ウエットコンディションでセットアップが進まなかったカル・クラッチローは、決勝日のウォームアップで最後の調整に挑み、ポジションばん回に挑む。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、フリー走行19番手、予選も19番手。代役出場の青山博一(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、この日もミシュランタイヤのフィーリングをつかむための一日となり予選21番手。ともに後方からの追い上げに挑む。決勝日も不安定な天候が予想される日本グランプリ。ホームGPを迎えるホンダ勢が、2年連続の大会制覇に挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 3番手)
    「結果はよかったのですが、スリックタイヤを選択したのは正しくなかったと思います。スリックタイヤには少し早すぎるコンディションでした。とにかく、ものごとのポジティブな面を見ることが大切です。第一に、レインタイヤでいいラップを刻んでいたので最前列にいるということ、次に、フラッグ・トゥー・フラッグのレースになった場合についていくつか確認できたことです。また、ファステストとなったラップではクラッシュを避けることができ、チームの皆が今夜夕飯に行けなくなることが避けられたのでうれしいです。今週末はすべてのセッションがウエットとなっている中、非常にチャレンジングなコンディションで速いペースを保っているので、今までのところいい週末になっていると思いま す。これはとてもポジティブなことです。明日はまたウエットコンディションになりそうですが、ハーフウエットの可能性についても確認します。そしてそうなった場合には、あらゆる状況に対応できるようにしておかなくてはならないと考えています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 6番手)
    「今日の予選は、条件が変化してコース上が乾いてきたので難しいものとなりました。また、ひどいスピニングに苦しみ、最初の走行からタイヤに安心感を得られませんでした。タイヤを変えたところ感覚がよくなったので、ラップタイムを改善することができました。ハーフウエットでは常にマシンを正しくセッティングすることが難しくなります。今日はエレクトロニクスでも多くの作業をしましたし、またコース自体についてもハーフウエットのときと完全にウエットのときとについて理解を深めました。明日になってみないと分かりませんが、天候がどうなるかを確認し、レースに備えていきたいと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 15番手)
    「今日は全く満足していません。スターティング・グリッドは非常に残念な順位となりました。今の時点では、レイン・コンディションのときにマシンの感覚がよくありません。これまでMotoGPにいたシーズンでは、自分自身は雨に強かったと思うのですが、今は非常に苦戦しています。レインコンディションでも競争力を保ち続けるために、自分のパッケージを改善する必要があると感じています。明日がどのようになるかを確認する必要がありますが、長いレースになるので、皆で今夜データを確認して改善を試みたいと思います」

    ティト・ラバト(MotoGP 19番手)
    「Q1では、セッション開始後すぐにプッシュして2番手になることができましたが、作戦ミスをしてしまいました。ピットに戻ってタイヤ交換をするのではなく、そのまま走行して速度を落とし、タイヤを冷やしてから再びアタックすることにしました。セッションの最後にリアが大きくスライドしてしまったことから、もうやめたほうがよいと思いました。残念でしたが、この状況でも明日はしっかりと戦えると感じています」

    青山博一(MotoGP 21番手)
    「金曜日のFPではミシュランタイヤの限界点を探るためにほとんどの時間を費やし、限界点を理解するまでに時間を要してしまいました。チームは、リアのグリップを向上させるのに非常にがんばってくれました。今回のような状況下では、リアのグリップが重要になるためです。フルウエットのコンディションであれば大丈夫ですが、予選のときのように、路面が乾き始めると話が変わってきます。リアタイヤはオーバーヒートしてしまうのですが、スリックタイヤを履くにはまだ路面が濡れ過ぎていました。全体としては、いい形で前進していますので、明日のホームレースを楽しみにしています」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 予選:ヨハン・ザルコがポール!

  • 【Moto2】 中上貴晶 「今季初ポールポジションを日本で獲得できて嬉しい」

    【Moto2】 中上貴晶 「今季初ポールポジションを日本で獲得できて嬉しい」

    日本グランプリ土曜日午後のMoto2クラス予選で、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶が劇的なポールポジションを獲得した。

    1分53秒776の予選最速タイムを記録した中上貴晶は、明日の決勝レースに、フロントローのトップグリッドから挑みます。一方、チームメートのカイルール・イダム・パウィは、2分00秒099で11列目33番グリッドを獲得した。

    午前のFP3で、中上貴晶は昨日の課題であったフロント周りの改善に取り組み、13番手タイムを記録した。チームメートのパウィも、昨日から大幅な前進を見せ、このセッションでは16番手につけた。

    午後の予選では、セッション前半で中上貴晶は明日の決勝レースを想定したセットアップの煮詰めに集中した。レーシングラインが乾いてきた予選終盤に、最速タイムを叩き出し、タイムシートの最上位につけた。アレックス・マルケスに一度はそのタイムを更新されるが、最終ラップで中上貴晶はさらにそのタイムを上回るというドラマチックな展開で、ポールポジションを獲得した。Moto2ルーキーのパウィは、コース攻略を進め、着実にフィーリングを前進させている。

    明日は、現地時間午前9時10分から20分のウォームアップ走行。23周の決勝レースは、午後12時20分にスタートする予定。

    中上貴晶 (ポールポジション / 1’53.776)
    「このトップグリッドは、今までの中でも最高のポールポジションです。予選終盤は、走るたびに路面が乾いてくる一方でウエットパッチもところどころ残っている難しいコンディションでした。序盤では、ウエットでのセットアップを進めるための走り込みに集中し、終盤10分でスリックタイヤに交換してアタックしました。ファンの方々の応援が、集中力を発揮する大きな力になりました。今季初ポールポジションを地元の日本で獲得できて本当にうれしいです。明日の決勝は、ポールトゥウインを目指して全力で戦います」

    カイルール・イダム・パウィ (33番手 / 2’00.099 / +6.323)
    「予選終盤に初めてドライコンディションで走行することになったので、厳しい結果になってしまいました。明日の決勝レースがドライになるなら、午前のウォームアップもドライで、雨のレースならウォームアップも雨のセッションになってくれればうれしいです。どちらのコンディションでも、決勝レースでは全力を尽くします」

    岡田忠之 チーム監督
    「中上は、ホームグランプリでポールポジションを獲得する、という最高の形で明日の決勝レースを迎えることになりました。金曜日朝から今日の午前までのウエットセッションでも、いい内容でまとまってきています。明日の決勝レースは、もちろん最高の結果を楽しみにしています。パウィはこの難しいコンディションでMoto2を走るのは今日の予選が初めてだったので、十分に対応することができなかったのも仕方ありません。明日が雨のレースになれば、着実に追い上げてポイント獲得圏を争ういいレースをしてくれると思います」

  • 【MotoGP】 スズキ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第15戦 日本グランプリ 予選レポート

    MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリの予選でアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネは、拮抗したタイム差の中でトップ12に入ることに成功した。リンスは1’55.483のタイムで10番手、イアンノーネはそこからわずかに遅れる1’55.617のタイムで11番手となった。

    昨日のセッションで見られた着実なセットアップの進化は今日のセッションでも継続され、二人ともQ2にダイレクトに進むことの出来るベストタイムをマークすることに成功した。

    新型フェアリングによる空力特性が効果を発揮し、フロントタイヤのフィーリングが二人とも良いことから、昨日に続き今日もウエットコンディションとなった状況下でも積極的な走りを展開。朝のセッションでイアンノーネは1’55.499のタイムで総合7番手となり、一方のリンスは1’56.139で総合10番手に付けた。

    ストレートインしたQ2ではコース上がウエットから徐々に乾いていく難しいコンディションとなった。そのために二人のライダーはリスクを避け、コースコンディションが良くなるセッション終盤まで待ち、そこでタイムアップを狙った。その結果、フリープラクティスセッションよりも少しポジションを落とし、リンス10番手、イアンノーネ11番手という予選結果となった。二人とも4列目からのスタートとなり、レースでは順位をリカバリーすることが必要となった。しかしライダー、そしてチームスタッフともにマシンのフィーリングも良いことから決勝へ向けて自信を深めている。

    アレックス・リンス
    「今日の予選セッションは僕のMotoGPのキャリアにおけるベストリザルトだったけど、それ以上にこの週末の予選までの流れはとても良いものだったんだ。午後になってコース上はドライとウエットのミックス状態になってしまったけど、安定したコンディションであれば自信があったし、特にフルウエットならさらに上位進出も可能だと感じていたよ。非常に良いペースを維持できているので、スタート位置は決して良いものではないけど、恐らく決勝は雨になるから、良いレースが出来るはずだよ。」

    アンドレア・イアンノーネ
    「リザルトに対して考えると、僕はハッピーだね。なぜならば、バイクを大きく変更することで、フルウエットからドライとのミックスしたコンディションに対応させようとしたんだけど、それが経験出来たことで、非常に興味深いことを今日は学ぶことが出来たからなんだ。路面がドライになっていく事で、順位を落としてしまったのは予想外だったけれど、非常に興味深く、エンジニアとコンディションに合わせるため、様々なトライをしてみたんだ。そうしたトライをしたことで、明日はどんなコンディションになったとしても、十分に対応できる準備が出来たと僕は考えているよ。ウエットコンディションでのパフォーマンスは、本当に満足のいくものだったんだ。昨日もかなりマシンのセットアップを進めることが出来たと感じたけど、今日はそれをさらに進めることが出来た。GSX-RRのセットアップは着実に進んでいるよ。明日は間違いなくポジティブなレースが出来るはず。もし天気が、みんなが言っているようにフルウエットになってくれればさらにね。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「正直言うと、Q2へのダイレクトインが決まった後、もう少し良い結果を期待していました。アンドレアとアレックスはウエットコンディションでのマシンフィーリングがとても良かったからです。でも路面コンディションが午後になってウエットから時間の経過とともに乾いていく状況となってしまい、結局、何人かのライダーはスリックタイヤを装着するようなドライコンディションとなり、路面コンディションを正確に把握することが難しくなってしまいました。また、今週末の完全なウエットコンディションではタイヤの本数制限から、タイヤマネージメントも簡単ではありませんでした。その結果、我々は10番手と11番手から決勝をスタートすることになりましたが、決勝は恐らくウエットコンディションになるでしょうから、この週末に進めてきたセットアップを武器に、良い結果を得られるようベストを尽くします。きっと面白いレースになると思いますよ。」

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  • 【Moto2】 日本グランプリ 予選:中上貴晶が母国でポールポジション!

    【Moto2】 日本グランプリ 予選:中上貴晶が母国でポールポジション!

    Moto2 日本グランプリの予選が14日(土)にツインリンクもてぎで行われ、中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)がポールポジションを獲得した。

    雨は降らないものの、路面はドライとウェットが混在する難しいコンディション。中上貴晶は、最後のアタックで1分53秒776をマークして母国のファンの前でポールポジションを獲得した。

    2番手にはアレックス・マルケス(Marc VDS)、3番手にはシャビ・ビエルへ(Tech 3 Racing)が続いた。

    日本人ライダーでは、水野涼(MuSASHi RT HARC-RRO)が23番手、榎戸育寛(Teluru MOTOBUM Racing Team)が25番手、終盤に転倒を喫した長島哲太(Teluru SAG Team)は29番手だった。

  • 【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 予選:ヨハン・ザルコがポール!

    【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ 予選:ヨハン・ザルコがポール!

    MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリの予選が14日(土)にツインリンクもてぎで行われ、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)がポールポジションを獲得した。

    予選開始時のツインリンクもてぎは、雨は降っていないものの路面はまだウェットという難しいコンディション。Q1では全車がレインタイヤでアタックし、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が敗退。ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスとKTM勢がQ2に進出した。

    予選Q2ではバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が唯一スリックタイヤでアタックを開始。だが、その作戦はうまくいかず途中でレインタイヤに戻した。逆に1回目のアタックでトップタイムを記録したマルク・マルケスは後半にスリックタイヤに交換する賭けにでた。しかし、その作戦も裏目に出ることになる。

    ポールポジションを獲得したのはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)。1分53秒469をマークして2度目のポールポジションを獲得した。2番手にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック)、3番手にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    2列目にはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、ダニ・ペドサ(レプソル・ホンダ)。3列目にはブラッドリー・スミスとポル・エスパルガロのKTM勢、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が並ぶ。

    バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は4列目12番グリッドからのスタートとなる。

    今年の日本グランプリには3名の日本人ライダーが参戦。青山博一は21番手、中須賀克行は23番手、野左根航汰は右手を負傷して本格的なアタックができず24番手だった。

    MotoGP 日本グランプリの決勝は15日(日)の14時から行われる。

    2017 MotoGP 第15戦 日本グランプリ 予選 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分53秒469
    2 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分53秒787
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分53秒903
    4 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分53秒947
    5 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分54秒235
    6 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分54秒342
    7 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分54秒872
    8 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分54秒906
    9 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分55秒064
    10 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分55秒483
    11 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分55秒617
    12 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分57秒786
    13 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分55秒862
    14 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒916
    15 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分55秒952
    16 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒292
    17 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒668
    18 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分56秒771
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒903
    20 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分57秒144
    21 7 青山博一 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒157
    22 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分57秒787
    23 21 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング 1分57秒861
    24 31 野左根航汰 モンスター・ヤマハ・テック3 2分01秒730

    関連:MotoGP 第15戦 日本グランプリ:テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:マルク・マルケスがFP3トップ

    【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:マルク・マルケスがFP3トップ

    MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリのフリー走行3回目が14日(土)にツインリンクもてぎで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。

    土曜日も雨。気温14度、路面温度16度のウェットコンディションの中、マルク・マルケスは1分55秒254を記録。2番手には0.029秒差でバレンティーノ・ロッシは、3番手にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続いた。

    以下、ホルヘ・ロレンソ、アレイシ・エスパルガロ、アレックス・リンス、ポル・エスパルガロ、ヨハン・ザルコ、ダニ・ペドロサ、サム・ロウズがトップ10入りした。

    今年の日本グランプリには3名の日本人ライダーが参戦。青山博一は17番手、野左根航汰は22番手、中須賀克行は23番手だった。

    2017 MotoGP 第15戦 日本グランプリ フリー走行3回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒254
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒283
    3 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分55秒499
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒558
    5 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分55秒655
    6 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒139
    7 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分56秒218
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒257
    9 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分56秒267
    10 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分56秒281
    11 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分56秒329
    12 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分56秒354
    13 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分56秒383
    14 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒498
    15 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分56秒787
    16 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分56秒849
    17 7 青山博一 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒218
    18 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分57秒237
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒247
    20 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分57秒405
    21 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分57秒463
    22 31 野左根航汰 モンスター・ヤマハ・テック3 1分57秒497
    23 21 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング 1分58秒528
    24 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分58秒730

    関連:MotoGP 第15戦 日本グランプリ:テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【MotoGP】 ホンダ:第15戦 日本グランプリ 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第15戦 日本グランプリ 初日レポート

    MotoGP 第15戦 日本グランプリのフリー走行は、終日、雨が降り続く中で行われ、総合首位で日本グランプリを迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2番手とまずまずのスタートを切った。

    午前中1回目のセッションでは、ただ一人1分55秒台のタイムをマークする好走で、快調にラップを刻んだ。午後のセッションでも順調にラップを重ねたが、セッション終盤の3コーナーで転倒。2番手で初日を終えた。しかし、1分55秒台で連続ラップを刻み、ウエットコンディションでのセットアップを進めることに成功した。

    2年ぶり4回目の日本グランプリに挑む総合4位のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、ウエットコンディションに苦戦し、1回目のセッションでは20番手と大きく出遅れたが、2回目のセッションで大きくタイムを短縮。タイヤの温度が上がらず、グリップが不足するという課題を、午後のセッションでは大幅に改善した。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は9番手だった。ツインリンクもてぎとウエットコンディションを得意とするカル・クラッチローだが、この日はタイムを出すタイミングを逃し、9番手に終わった。しかし、セットアップもライディングも好調で、予選、決勝でのタイム短縮とポジションアップに期待がかかる。

    開幕前の怪我で欠場したジャック・ミラーの代役として出場の青山博一(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は22番手。ミシュランタイヤではウエットコンディションの経験値が少なく、レインタイヤのフィーリングを掴むために着実にペースを上げた。土曜日のセッションがウエットコンディションになれば、引き続き、セットアップを進めることになる。チームメートのティト・ラバトは、FP1で転倒したことが影響して思うようにタイムを更新できず、23番手だった。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「今朝はすべてが完ぺきで、マシンに乗った感覚が非常によかったです。しかし、FP2で最後に走行に出たときにセットアップの変更をしたのですが思ったと通りには行きませんでした。セッションの最後に新しいタイヤに履き替えたのですが、違う感覚があり、グリップを失ってしまいました。今のMotoGPでは珍しいハイサイドで転倒しましたが大丈夫です。ですが、どうしてこのようなことが起きたのかを確認しなくてはなりません。おそらく、この点を改良する方法として、エレクトロニクスについて少し作業することになると思います。とにかく、速さがあり、ラップタイムもよかったので、セットアップの方向性は変わりません。この週末には、自信を持っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8番手)
    「今朝はタイヤに熱を入れるのに苦労してしまい、まったくグリップが得られず、とてもタフな状況でした。午後はこの低い気温に適合するようにセットアップを変更して、やや改善が見られたのですが、十分とまではいっていません。グリップがないので、マシンに乗っていてよい感触が得られていません。私たちのチームではより柔らかいスペックのタイヤを準備していますが、天気予報を見たところ、もっと雨が降ることをが予想されます。今のタイヤのコンフィギュレーションで、レース中持つだろうと考えているので、このまま継続して、より私たちに合うように作業していきたいと思っています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 9番手)
    「今日は非常にいい一日でした。雨の日は非常に得意としていますが、マシンのエンジングレーキを少し改良しなくてはなりませんでした。このコースの路面は非常にグリップがよく、チームとしても今日はとてもいい作業ができていますが、残念なことに、間違ったタイミングで新しいタイヤを履いてしまい、セッション終盤に向けてラップタイムを上げることができませんでした。また、今朝は難しい状況だったので、残念なことにホルヘ(ロレンソ)(ヤマハ)との事故が起きてしまいましたが、2人とも無事だったのでよかったです」

    青山博一(MotoGP 22番手)
    「MotoGPにまた参戦することができて、とても素晴らしいことだと感じています。またEstrella Galicia 0,0とMarc VDS、そしてHondaには、今回のチャンスを頂いたことに対して、改めて感謝を伝えたいと思います。また、ここホームコースでのレースができることは非常に特別なことです。ただ、天気だけが残念ですね。ミシュランのタイヤにはあまり経験がないので、レインタイヤの性能を理解するために今朝は冷静に安定して走ることを心がけました。慎重に作業をしたので午後にはよくなっていきましたが、リアのグリップでもう少し自信を持てるようになるまでは、100%プッシュできる状態とは言えないかと思います。このコースではハードな加速が必要な箇所があるので、リアグリップの感覚がないと、簡単にはいかないと思っています」

    ティト・ラバト(MotoGP 23番手)
    「今日は難しい一日でした。FP1が始まり早い段階でクラッシュしてしまい、この状況に対応する自信がなくなってしまいました。午後は同じタイヤを使って、明日使うタイヤを温存しました。自分自身が遅いということは事実だと感じています。私が言えることは、明日改善ができるようにベストを尽くすということです。天候が好転してくれるといいですね」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:ドヴィツィオーゾが初日のトップ