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  • 【MotoGP】 ホンダ:2018 セパン公式テストレポート

    【MotoGP】 ホンダ:2018 セパン公式テストレポート

    2018年シーズンの幕開けを告げる公式テストが、1月28日(日)から30日(火)までの3日間、マレーシアのセパンで行われた。12月1日から1月31日まではレギュラーライダーのテストが禁止されているが、レースディレクションの定めた公式テストは例外となっており、今年は1月下旬に1回目のテストが行われた。

    2回目の公式テストは、2月中旬に今季から新たにカレンダーに加わったタイのブリーラム(チャーン・インターナショナル・サーキット)、3月上旬には、開幕戦カタールGPに向けて最後の調整となる3回目のテストが、ドーハのロサイルで行われる。

    今季初のテストは、Repsol Honda Teamからマルク・マルケスとダニ・ペドロサ、LCR Hondaからはカル・クラッチローと中上貴晶、そして、Estrella Galicia 0,0 Marc VDSのフランコ・モルビデリとトーマス・ルティの6選手が参加した。

    昨年、シーズン6勝を挙げて2年連続4回目のタイトルを獲得したマルク・マルケスと、2勝を挙げて総合4位となったダニ・ペドロサ、そして総合9位のカル・クラッチローは、引き続きHonda陣営からの参戦となる。

    また、Moto2クラスで8勝を挙げてチャンピオンを獲得したフランコ・モルビデリ、2勝を挙げて総合2位のトーマス・ルティ、イギリスGPで優勝、総合では7位となった中上貴晶らルーキー3人が、新たにHondaチームからMotoGPクラスに参戦することとなった。

    熱帯の国マレーシアは、最高気温が30℃を超える日がほとんどのため、セパンは、シーズンを通して厳しいコンディションとなるサーキット。今年は不安定な天候となったが、おおむね、ドライコンディションで走行することができた。初日はウエットからドライ、2日目は朝方まで降った雨の影響でスタートがやや遅れたが、終日ドライ。最終日となる3日目は青空が広がり、暑さ、路面温度ともに3日間でもっとも厳しいコンディションとなったが、Honda勢の6選手は、それぞれのメニューを着実に消化した。

    今年は、2016年から共通化されたECU(エンジン・コントロール・ユニット)とミシュランへタイヤの1社供給体制となってから3年目のシーズンを迎える。過去2年は、マシン作りに大きな影響を及ぼすこの2つの変更点を確認しながらマシンの開発テスト、調整が続いたが、今年は共通ECUへの対応、タイヤに合わせた車体作りなどが進み、各メーカーともに大きく前進、一段と厳しい戦いとなった。

    その厳しい戦いの中で、3年連続3冠を目指すHondaは、昨年11月に行われた最終戦バレンシアGP後に行われた公式テストのデータをもとに、2018年型RC213Vの開発を続けてきた。今回のテストには2種類のスペックの違うエンジンを投入、今季使用するエンジンの選別テストを最優先に、さまざまなテストに取り組んだ。

    13年に史上最年少記録で世界チャンピオンに輝き、14年にシーズン史上最多優勝記録を更新して2連覇を達成、15年はタイトルを逃すも、16年、17年とタイトルを獲得したマルク・マルケスは、初日は3台の車体を使って2種類のエンジンのテストを行った。2日目以降は2台のマシンに絞り、昨年のシーズン後半から実戦投入されているフェアリングを中心に、公式テストの前に行われた事前テストで青山博一がテストしたプロトタイプのフェアリングを併用しながら、多くのメニューをこなした。

    3日間を通じて順調にテストメニューを消化したマルク・マルケスは、初日に2分00秒290、2日目には1分59秒730、3日目には1分59秒382を記録し、着実にタイムを更新。3日間で194ラップを走り、総合7位で今季初のテストを終了した。今回のテストでは、1度もアタックしなかったというマルク・マルケスだが、最終日には15ラップのロングランを実施。2分00秒台で連続ラップをこなし、2018年型RC213Vのセットアップが順調に進んでいることを感じさせた。

    チームメートのダニ・ペドロサは、3日間合計で170ラップを周回した。Repsol Honda Teamで13年目のシーズンを迎えるダニ・ペドロサは、マルク・マルケス同様、エンジンの選別テストなど、これまでの経験を活かし、2018年型RC213Vのセットアップに集中した。その中でダニ・ペドロサは、初日に1分59秒427のトップタイムをマーク。最終日には1分59秒009で総合2番手のタイムをマークするなど、今季初テストの目標をほぼ達成してみせた。

    昨年は、ウエットコンディションで十分なトラクションを得られず苦戦するレースがあったダニ・ペドロサ。今年はその課題克服にも重点を置き、ウエットコンディションでも積極的にコースインした。

    LCR Hondaに移籍して4年目のシーズンを迎えるカル・クラッチローは、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサともにファクトリーサポートを受ける契約選手の一人。今回のテストでは、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ同様に3台のマシンを使い、2018年型RC213Vのセットアップに取り組んだ。

    3日間を通じてエンジンテストに集中したというカル・クラッチローは、3日間で168ラップをこなし、総合3番手で今季初テストを終えた。ウエットからドライになった初日は38ラップと少なめの周回だったが、ドライコンディションとなった2日目、3日目はともに65ラップをこなし、ベストタイムも1分59秒052を記録して自己ベストを更新するなど、順調なスタートとなった。

    MotoGPクラスに今季デビューする3選手も、それぞれのメニューに沿って今季初テストを行った。

    14年の青山博一以来、日本人としては4年ぶりにMotoGPクラスにフル参戦する中上貴晶は、3日間で169ラップを周回。2日目には転倒を喫したが、ルーキー勢ではトップタイムとなる2分00秒071の好タイムで初テストを終えた。

    昨年のスペイン・バレンシアとヘレスのテストでは1台のマシンを使ってのテストだったが、今季の初テストは初めて2台のマシンを使ってのテストとなった。マシンを乗り換えながらのテストを初めて経験した中上貴晶は、ベストタイムはもちろんのこと、3日目最終日にはロングランを行い、2分01秒台で連続ラップするなど、ルーキーとしては上々の内容で初テストを締めくくった。

    昨年のMoto2チャンピオンのフランコ・モルビデリは、3日間で153ラップ。Moto2時代から確実に前進していくタイプのライダーであるフランコ・モルビデリだが、MotoGPマシンに乗ってもそれは変わらず、着実にタイムを更新した。今回のテストでは、2日目に2度の転倒を喫し、左手の指を痛めるなど、テストの進行にややブレーキがかかったが、それでも着実にタイムをアップ。1日目は2分1秒161。2日目は2分0秒662。3日目は2分0秒526とタイムを更新した。総合順位は20番手だったが、次回からのテストでのタイムの短縮と、ポジションアップに大きな期待が膨らむ結果となった。

    昨年、Moto2クラスで総合2位のトーマス・ルティは、今回のテストがMotoGPマシンでの初ライドとなった。トーマス・ルティは昨年の第17戦マレーシアGPの予選で転倒し、左足首を骨折。その影響でマレーシアGPと最終戦バレンシアGPを欠場せざるを得なくなってしまい、そのあとに行われたMotoGPクラスの公式テストとヘレスで行われたプライベートテストにも参加することができなかった。

    この日を待ち望んでいたと言うトーマス・ルティは、MotoGPマシンに慣れることを1番の目標に今回のテストに臨んだ。そのため初日は2分3秒732というタイムだったが、2日目には2分1秒810、3日目は1分1秒126と着実にタイムを短縮。総合順位は25番手だったが、これからの伸びしろを感じさせる充実の初テストとなった。

    次回のテストは2月16日から18日までの3日間、今シーズン初開催となるタイGPの舞台となるチャーン・インターナショナル・サーキットで行われる。

    ダニ・ペドロサ (総合2番手、1分59秒009)
    「3日間を通じて良いテストができました。初日は3台のマシンを使い、車体のセットアップを同じにして仕様のことなるエンジンのテストをしました。最大の狙いはそれぞれ異なる仕様で走行して多くのデータを収集することでした。この日は午前中がウエット、午後になってドライと、この部分でもデータ収集ができました。テストが始まったばかりの初日のフィーリングとしてはとても良くて、トップタイムで終えられたことも良いことでした。2日目は、新しいエンジンを中心にテストを行いました。こうしたテストは、多くの設定で走ることが必要になるのでサスペンションの調整をしながら、タイヤでも多くのテストをこなしました。その結果、ウィリーコントロールなど、とてもポジティブな部分がありました。最終日は、2日目のテストで得たベストな状態にしてロングランに挑み、良いリズムで走ることができました。3日間を通じて、エンジン、空力、サスペンション、タイヤはハードとソフトの両方のテストに取り組み、気持ち良く走ることができただけでなく、多くのデータを得ることができました。今回のテストの成果を他のサーキットでも再現できることを楽しみにしています」

    カル・クラッチロー (総合3番手、1分59秒052)
    「初日の午前中はウエットでしたが、午後はドライになり、最初から気持ちよく走ることができました。とても楽しい時間になりました。この冬のHondaの仕事にはとても満足しています。2日目は午前中路面が濡れていたので走行開始が遅れましたが、本当に多くのテストメニューをこなしました。その中でもユーズドタイヤで走ったときのフィーリングが良く、とても良かったです。最後にアタックしたときは、あまりフィーリングは良くなかったのですが、ラップタイムが良かったので、この部分ではポジティブでした。最終日はタイヤテストもこなせました。ロングランでは10周を終えたころからリアタイヤがグリップが多少落ちたり、フロントタイヤも自分の好みではありませんでしたが、3日間を通じてしっかりテストをこなすことができました。全体的なパフォーマンスには満足しています。最終日のアタックは、走行開始直後にアタックしたのですが、路面があまりいい状態ではありませんでした。それでも3番手タイムをマークできたことはとてもよかったです」

    マルク・マルケス (総合8番手、1分59秒382)
    「忙しい3日間でした。セパンは、シーズンを通して厳しいサーキットの1つですが、加えて初日は冬休み明けの最初の走行ということで、サーキットを走るリズムを取り戻さなくてはいけませんでした。3日間を通じて順調にメニューを消化しました。初日は2種類のエンジンを3台のマシンを使ってテストを行いましたが、2018年型のニューエンジンはよかったです。とてもポジティブなスタートになりました。2日目はエンジンを始め、電気、エアロダイナミクスなど、さまざまなセットアップにトライし、前進することができました。午後のもっとも気温が高いときにベストを出すことができたこともよかったです。新しいフェアリングのテストは、マシンのバランスを見ながらのテストが必要となり、多くの周回を必要とします。改善しなくてはいけない部分もありますが、おおむね、ペースもよく、機能していました。最終日は、もっとも気温が高い午後3時頃に15周のロングランをしました。マシンのフィーリングはとてもいいものでしたが、新しいフェアリングなど、正しい選択をするためにも、ほかのサーキットでしっかり確認したいです。今回はタイムアタックはしませんでした。まだ100%の状態ではありませんが、エンジンに関してはいい仕事ができたと思います。ダニ、カルとは若干異なる方向でテストを進めていました。Hondaにとっては、本当に多くのデータが収集できたと思います」

    中上貴晶 (総合15番手、2分00秒071)
    「今年初めてのテストということで、昨年手術した右腕のうで上がりの状態を確認しながらテストを開始しました。腕の状態は全く問題なく、2台のマシンを使いながら順調にメニューを消化することができました。最終日は2分00秒071というベストタイムをマークすることができました。もうちょっとで1分59秒台だったので、うれしさより悔しい気持ちの方が強かったです。そのあと、20ラップのロングランに挑み、2分1秒台で連続ラップし、その連続ラップの中で0秒台に入れるなど、初めてのテストとしてはまずまずだったと思います。今回のテストでは、2日目に自分のミスで転倒してしまい、チームには申し訳ない気持ちでした。トップから1秒差以内という目標にもちょっと届かなかったことも残念でした。しかし、3日間を通じて、ほぼ予定通りにテストを消化できたことは、とてもよかったと思います。今回のテストは、タイムやアベレージには満足していますが、フィジカル面に課題が残りました。この冬にしっかりトレーニングしてきたのですが、ペースをキープするためには、しっかりトレーニングして体力をつけなければと思います。次は全員が初めて走るタイなので、コース攻略も含め、3日間、しっかり走りたいと思います」

    フランコ・モルビデリ (総合20番手、2分00秒526)
    「今回のテストは、本当に多くのことを学ぶことができました。いろいろな条件でMotoGPマシンに乗ることができました。2日目には2回転び、多くの時間をロスしました。転倒の原因はブレーキングで、MotoGPマシンに慣れていないためのミスでした。最終日は、2日目の転倒の影響で左手の指に痛みがありましたが、鎮痛剤で走り続けました。2日目は転倒であまり多く周回できませんでしたが、最終日はしっかり周回をこなすことができたし、コンディションはあまりよくありませんでしたが、3日間のベストをマークすることができました。チームとのコミュケーションもよく、そういう意味でも今回は成果はありました。次のタイのテストを楽しみにしています」

    トーマス・ルティ (総合25番手、2分01秒126)
    「昨年、バレンシアとヘレスのテストを走れなかったので、今回のテストをとても楽しみにしていました。初日はウエットで始まり、午後はドライになりましたが、初めて走る日としてはとても難しいコンディションでした。それでも1周でも多く周回することが目標でした。2日目も午前中は路面が多少濡れている状態でしたが、午後は完全なドライになり多くの周回をこなすことができました。2日目を終えて1番の課題はフロントのフィーリングをつかむことでした。MotoGPマシンに乗るのもミシュランタイヤも初めてなので学ぶことがたくさんあると感じました。この日は、4コーナーでフロントを失って転倒を経験しましたが、ステップバイステップでタイムを上げることができました。最終日は、ユーズドタイヤでタイヤのスライドの感覚をつかむことに集中しましたが、とても気持ちのいいものでした」

  • 【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、最速タイムも「完璧なラップではなかった」

    【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、最速タイムも「完璧なラップではなかった」

    ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、MotoGP公式テスト最終日にテストベストラップを更新する最速タイムを記録したものの「完璧なラップではなかった」と語る。

    ホルヘ・ロレンスは、テスト3日目に最終コーナーで転倒を喫するアクシデントはあったが、48周を走行して、2015年2月にセパン・インターナショナル・サーキットで記録されたテストベストラップ(1分58秒867)を更新する1分58秒830をマーク。ドゥカティに加入後、オフィシャルテストで初めて最速タイムを記録した。

    「素晴らしいタイムだったので、完璧なラップではなかったと言うのは聞こえが悪いかもしれないね」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「いくつかのことを試した後、タイヤを履き替えて1分58秒台に突入するタイムを刻んでいたときに最終コーナーで無理し過ぎて、フロントから転んでしまった。その後に最後のタイヤを装着して、あのタイムをマークした」

    「良いなラップだったけど、パーフェクトではなかったんだ。まだ改善の余地があるし、すでに素晴らしいポテンシャルがあるけど、バイクからベストなパフォーマンスをどのように引き出すかを理解しているところだ」

    「連続周回で何が起きるのかを理解したかったので終盤に連続8周のロングランを実行してみた。電子制御のちょっとした問題が出てしまったけど、ペースは良かった。僕たちのライバルたちは新品タイヤでレースシミュレーションを実行していたけど、僕は中古タイヤだった」

    「僕は1年前と同じロレンソだ。バイクはたくさんの仕事の後でいくつかのエリアが改良されているし、ここ数年間懸命に頑張って来たエンジニアたちの努力の成果が証明された。良いなフィーリングを得られている。僕のライディングスタイルに適合している」

  • 【MotoGP】 2018年 公式テスト3日目:ホルヘ・ロレンソが最速タイム

    【MotoGP】 2018年 公式テスト3日目:ホルヘ・ロレンソが最速タイム

    2018年最初のMotoGP公式テストが30日(火)にセパン・インターナショナル・サーキットで最終日を迎え、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が2輪でのラップレコードを上回り、トップタイムを記録した。

    ホルヘ・ロレンソは、セパンでの2輪での最速タイムを更新する1分58秒830を記録。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾも0.339秒差で4番手タイムを記録している。

    2番手にはトップから0.179秒差でレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、3番手にはLCR・ホンダのカル・クラッチローとホンダ勢が続いた。マルク・マルケスは8番手タイムでテストを終えた。

    ヤマハはバレンティーノ・ロッシが8番手タイム、マーベリック・ビニャーレスが18番手タイム。テック3のヨハン・ザルコが9番手を記録。

    スズキはアレックス・リンスがトップから0.518秒差の6番手タイムを記録。アンドレア・イナンオーネは12番手タイムだった。

    新人勢では、LCR・ホンダ中上貴晶が14番手タイムでトップ。フランコ・モルビデッリが17番手、ザビエル・シメオンが20番手、トーマス・ルティが24番手だった。

    2018年 MotoGP 公式テスト 3日目

    順位 No. Rider Team Time
    1 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分58秒830
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒009
    3 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分59秒052
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分59秒169
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分59秒346
    6 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分59秒348
    7 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒382
    8 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分59秒499
    9 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分59秒511
    10 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分59秒528
    11 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分59秒547
    12 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分59秒615
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分59秒962
    14 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 2分00秒071
    15 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 2分00秒205
    16 36 ミカ・カリオ KTM テストチーム 2分00秒464
    17 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分00秒526
    18 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分00秒547
    19 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 2分00秒574
    20 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 2分00秒784
    21 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分00秒812
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分00秒969
    23 50 シルバン・ギュントーリ スズキ テストチーム 2分01秒120
    24 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分01秒126
    25 68 ヨニー・エルナンデス モンスター・ヤマハ・テック3 2分01秒223
    26 33 ヤマハ テスト3 ヤマハ テストチーム 2分01秒385
    27 32 ヤマハ テスト2 ヤマハ テストチーム 2分01秒679
    NC 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング  
    NC 31 ヤマハ テスト1 ヤマハ テストチーム  
    NC 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ テストチーム  
  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、ヤマハの新型フェアリングに好感触

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、ヤマハの新型フェアリングに好感触

    モビスター・ヤマハMotoGPのバレンティーノ・ロッシは、2日目のMotoGP公式テストでヤマハが新たに導入したフェアリングに手応えを掴んだと語る。

    初日に2018年型『YZR‐M1』をシェイクダウンし、6番手タイヤで終えたバレンティーノ・ロッシは「満足している。僕たちは11月に良い仕事をした。シーズン中の混乱を良く理解し、今日使用したシャーシはニューシャーシ、16年型をベースとした進化型だ」とコメント。

    「このシャーシでの走行には良いフィーリングがある。ライディングはより自然だ。フロントを感じることができるし、プッシュするときにはスピードもある。他のエリアにも集中している。加速の改善に向けて、2つの異なるエンジンを試した。それほど悪くない。トップスピードはとても良い。電子制御、特にリアタイヤを温存するために仕事が必要だけど、第一印象はポジティブだ」とコメント。

    迎えた2日目にはチームメントのマーベリック・ビニャーレスに次ぐ2番手タイムを記録した。

    「今日はテストプログラムを完了することができたし、良い仕事ができた。2日目にも満足している。いくつか大きなことあ小さなことを試し、良いこともあれば、それほど良くないこともあった。例えば、エアロダイナミクスは気に入った。ペースとラップタイムを良くすることができ、セパンでのパーソナルベストだと思う。1分59秒3はいい感じだ。とても拮抗しているし、トップライダーたちは非常に強いので興味深い。上位に進出できて嬉しい」

    「フェアリングは、昨年型よりも僕を保護してくれる。僕は背が高いから、これが必要だ。ダクトはウイングではない。ウィリーが減少されることで、フロントの接地感が増す。僕たちはストレートで非常に速いようだ。良い1日だった」

    2日目のテストで、バレンティーノ・ロッシは22年前のデビューシーズンとなった1996年に使用した同じデザインのヘルメットを着用。

    「ビューティフなヘルメットだ。AGVが沢山の忘れられない勝利と思い出を蘇えらせてくれるヘルメットを再び準備してくれた。そのことを光栄に思う」と、感激した。

    バレンティーノ・ロッシ ヘルメット

  • 【MotoGP】 マルク・マルケス 「ホンダの新型エンジンはポジティブ」

    【MotoGP】 マルク・マルケス 「ホンダの新型エンジンはポジティブ」

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、ホンダが投入した新型エンジンにポジティブな印象を受けていると語る。

    公式テスト初日に7番手タイムを記録したマルク・マルケスは「ウインターブレイクの後でバイクに乗り始めたときだから、全員が忙しい1日となり、リズムをもう一度見つける必要があった。特にセパンは、要求が厳しいトラックだけど、始まり方がとても満足している」とコメント。

    「異なるエンジンを積んだバイクの仕事をした。1台は昨年型のエンジン。2台は新しいスペックのエンジン。多くのことをアジャストする必要があり、これはノーマルなことだけど、現時点で新しいエンジンは良いようだ。当然、残りの2日間でセットアップを改良して行き、エンジン、電子制御、エアロダイナミックスなどの仕事を継続しなければいけない。まだ1日目。フィーリングとリズムはポジティブだ」

    2日目にも7番手タイムだったマルク・マルケスは「いくつか前進を果たすことができたので満足している。バイクにはとても良いフィーリングがある。特に午後はバイクが整い、最も暑かった時間帯に速いタイムをマークした。エンジンとセットアップの仕事を続け、新しいフェアリングを試した。このようなテストを実施するときには、バイクのバランスを多少調整しなければならない。フェアリングの搭載に慣れ、データを収集するために走り込まなければならない」

    「アジャストが必要なセットアップの改良を続けなければならないけど、ここまでのところ、僕たちのペースには満足している。良い仕事をしていると思う。セッションの最後に新品タイヤを履いたけど、雨が少し降り始めてしまったのは残念だった。無理はしていなかったけど、2コーナーでフロントタイヤを失ってしまった。でも、大事には至らなかったよ」と今年初転倒を喫した2日目を振り返った。

  • 【MotoGP】 M.ビニャーレス 「昨年の問題解決にトライしている」

    【MotoGP】 M.ビニャーレス 「昨年の問題解決にトライしている」

    モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、オフィシャルテスト初日に2018年型『YZR‐M1』で最多周回数を重ね、グッドなパッケージがあることを喜び、電子制御とセッティングに集中して13番手だった後、2日目は最多の68ラップを周回してトップタイムとなる1分59秒355を記録した。

    「2日目は本当に良かった。バイクは本当に良い感じがある。特に電子制御の仕事に取り組んだけど、まだやるべきことがある」とマーベリック・ビニャーレスはコメント。

    「正しい電子制御を整えるための道のりは長いけど、僕たちの前進には満足している。暑いコンディション、特に日中の対策にトライした。明日も同じ計画を続けたい」

    「僕たちは昨年の問題を解決するために、暑いコンディションでの大きな改良にトライしている。ポジティブな1日だったと思う。明日、もう少し仕事をしよう」

  • 【MotoGP】 A.ドヴィツィオーゾ 「コーナーの進入が改善している」

    【MotoGP】 A.ドヴィツィオーゾ 「コーナーの進入が改善している」

    ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2018年型『デスモセディチGP18』のコーナーでのフィーリングに満足していると語る。

    初日に2番手タイム、2日目に8番手タイムを記録したアンドレア・アヴィツィオーゾは「ニューバイクを試し、比較するには十分な時間だった。明日も比較作業を継続する。良いことが見つかけられたかもしれない」とコメント。

    「特にコーナーに入って行く最後ところはね。フロントが少し良くなっているし、より速くコーナーに入って行くことができる。これは良いことだし、サプライズだった」

    「昨年と比べて、大きな違いはない。コーナーの進入だけだ。ラップタイムには満足している。昨年のレースのようなスタートが切れたし、僕は非常にコンペティティブで、このバイクのフィーリングは良くなっている。まだバイクを理解しなければならないけど、本当に満足している」

  • 【MotoGP】 2018年 公式テスト2日目:ビニャーレス&ロッシが1‐2番手

    【MotoGP】 2018年 公式テスト2日目:ビニャーレス&ロッシが1‐2番手

    2018年最初のMotoGP公式テストが29日(月)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がトップタイムを記録。バレンティーノ・ロッシが2番手に続いた。

    マーベリック・ビニャーレスは、最多の68ラップを周回して1分59秒355のトップタイムをマーク。0.035秒差でバレンティーノ・ロッシが2番タイムを切ろうし、ヤマハのファクトチームが上位を独占。テック3のヨハン・ザルコは6番手タイムをマークしている。

    3番手にはカル・クラッチロー。ホンダはマルク・マルケスは7番手、初日にトップタイムを記録したダニ・ペドロサは12番手だった。ドゥカティはホルヘ・ロレンソが4番手、アンドレア・ドビツィオーゾが8番手タイムだった。

    スズキはアンドレア・イアンノーネが0.562秒差の10番手、アレックス・リンスが13番手。KTMは、ポル・エスパルガロが4コーナーで転倒を喫したが14番手、ブラッドリー・スミスが16番手。アプリリアは、アレイシ・エスパルガロが11番手、スコット・レディングが23番手だった。

    新人勢では、中上貴晶が21番手、フランコ・モルビデッリが17番手、チャビエル・シメオンが26番手、トーマス・ルティが27番手だった。

    2018年 MotoGP 公式テスト 2日目

    順位 No. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分59秒355
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分59秒30
    3 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分59秒443
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分59秒498
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分59秒509
    6 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分59秒702
    7 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒730
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分59秒732
    9 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分59秒747
    10 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分59秒917
    11 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分59秒925
    12 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒999
    13 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分00秒042
    14 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分00秒262
    15 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 2分00秒506
    16 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分00秒520
    17 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分00秒662
    18 36 ミカ・カリオ KTM テストチーム 2分00秒701
    19 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 2分00秒728
    20 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 2分00秒914
    21 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 2分00秒952
    22 50 シルバン・ギュントーリ スズキ テストチーム 2分01秒392
    23 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分01秒456
    24 33 ヤマハ テスト3 ヤマハ テストチーム 2分01秒480
    25 68 ヨニー・エルナンデス モンスター・ヤマハ・テック3 2分01秒554
    26 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 2分01秒689
    27 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分01秒810
    28 32 ヤマハ テスト2 ヤマハ テストチーム 2分02秒573
    NC 31 ヤマハ テスト1 ヤマハ テストチーム  
    NC 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ テストチーム  
  • 【MotoGP】 2018年 公式テスト初日:ダニ・ペドロサがトップタイム

    【MotoGP】 2018年 公式テスト初日:ダニ・ペドロサがトップタイム

    2018年最初のMotoGP公式テストが28日(日)にセパン・インターナショナル・サーキットでスタート。ダニ・ペドロサ(ホンダ)がトップタイムを記録した。

    ダニ・ペドロサは1分59秒427をマーク。チームメイトで昨年王者のマルク・マルケスは0.863秒差の7番手をマーク。2番手タイムにはアンドレア・ドヴィツォーゾ、3番手にはホルヘ・ロレンソとドゥカティ勢が続いた。

    ヤマハは、バレンティーノ・ロッシが6番手、マーベリック・ビニャーレスが13番手。テック3のヨハン・ザルコはウェットコンディションの中、先陣を切ってコースに飛び出すと、0.994秒差の8番手。ジョナス・フォルガーの代役として招集されたヨニー・エルナンデェスは23番手。だった。

    レプソル・ホンダの両雄と共に2018年型を使用するカル・クラッチローは、1.095秒差の9番手。チームメイトの中上貴晶は1.237秒差の12番手に入り、新人勢でベストタイムを記録した。

    2018年 MotoGP 公式テスト 1日目

    順位 No. Rider Team Time
    1 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒427
    2 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分59秒770
    3 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分59秒802
    4 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 2分00秒123
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 2分00秒178
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分00秒233
    7 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分00秒290
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分00秒421
    9 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 2分00秒522
    10 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分00秒568
    11 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分00秒627
    12 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 2分00秒664
    13 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分00秒714
    14 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分00秒866
    15 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 2分00秒912
    16 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分01秒027
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分01秒099
    18 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分01秒161
    19 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 2分01秒728
    20 50 シルバン・ギュントーリ スズキ テストチーム 2分01秒864
    21 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分01秒962
    22 33 ヤマハ テスト3 ヤマハ テストチーム 2分02秒044
    23 68 ヨニー・エルナンデス モンスター・ヤマハ・テック3 2分02秒053
    24 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 2分02秒088
    25 32 ヤマハ テスト2 ヤマハ テストチーム 2分02秒527
    26 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 2分02秒946
    27 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分03秒732
    28 31 ヤマハ テスト1 ヤマハ テストチーム 2分03秒786
    29 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ テストチーム 2分04秒767
    30 36 ミカ・カリオ KTM テストチーム 2分05秒932
  • 【MotoGP】 スズキ、2018年マシン『GSX‐RR』を初公開

    【MotoGP】 スズキ、2018年マシン『GSX‐RR』を初公開

    チーム・スズキ・エクスターは、セパン・インターナショナル・サーキットでチーム体制発表会を行い、2018年シーズンに投入する18年型GSX‐RRを初公開した。

    昨年、第15戦日本GPの4位をはじめ、終盤に上位進出を果たして総合13位でシーズンを終えたアンドレア・イアンノーネは「冬の間、僕のGSX‐RRを長く乗っていなかったから、リスタートが待ち切れない。今シーズンのアプローチは1年前とは少し違う。スズキと一緒に働いた経験があり、チームを本当に良く知っている」とコメント。

    「正直に言うと、新しいバイクのテストに飢えている。このバイクは僕のライディングスタイルに非常に適応すると思うし、シーズンに向けたモチベーションが非常に高い。昨年苦しんだ問題を特定し、僕たちの目標を達成するために本当に良い技術基盤を追加したから、毎戦トップ5入りを闘うためにトライしよう。ウインターブレイク中は、身体面だけでなく、精神面も一生懸命に鍛えた。ファンタスティックなシーズンにできるはずだ」

    最高峰クラスのデビューシーズンで相次ぐ負傷に見舞われながら、最終戦バレンシアGPで自己最高位となる4位を獲得した総合16位のアレックス・リンスは「ウインターブレイクは本当に長かった。新しいシーズンが始まり、昨年とは全く違う。今回は『普通』の冬休みを過ごした。厳しいトレーニングに取り組み、新しいシーズンのスタートに向けて準備が出来ているという意味だ」とコメント。

    「本当にグッドなフィーリングでシーズンを終えることができ、昨年よりも体調が良い状態で、ここに乗り込むことができた。学習を続けたい。僕たちのアイデアは、新しいバイクで走り込み、ペースを良くして行くこと。そして、1戦1戦に取り組んで行こう。全てが良い形でまとまれば、何が起きるかもしれない。楽しみだ!僕はとてもポジティブ。早くバイクに乗りたい」

    チーム・スズキ・エクスター