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  • MotoGP | スズキ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    MotoGP | スズキ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    好天に恵まれたツインリンクもてぎにて開催されたMotoGP 日本グランプリには、55,000人を超える熱狂的なモータースポーツファンが詰めかけた。

    24周で行われる決勝レースに向けて、チームスズキエクスターのライダーは揃って前後にミディアムコンパウンドのタイヤをチョイス。2列目と3列目という好位置からのスタートで、アレックス・リンスは1周目には5番手につける。

    2人のライダーはファーステストラップを記録する勢いで、すぐにトップ集団に加わる。

    そして、残り10周の時点で4番手、5番手の好ポジションに位置するものの、残念ながら、アンドレア・イアンノーネは10コーナーにて転倒。怪我がなかったのが幸いだったが戦列を離れてしまう。一方、リンスは表彰台獲得を目指して、カル・クラッチロー(ホンダ)の攻略にかかる。

    そして残り2周となった23周目。2番手を走行していたアンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)が転倒したことにより、リンスは3番手にポジションアップ。2番手にあと少しと迫りつつ3位でチェッカーフラッグを受けた。

    また、シルバン・ギントーリはレースを完走し、来季の開発に向けた有効なデータを収集することに貢献した。

    河内健 (テクニカルマネージャー)
    「とても良いレースでした。アンドレアの転倒は残念です。彼に完璧なマシンを用意してあげられず申し訳ない気持ちです。ただ、転倒するまでの彼のパフォーマンスはとても良いものでした。また、アレックスも非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。表彰台を獲得しただけでなく、2位獲得を目指してトライしてくれました。私たちはこの結果を本社から応援に駆けつけてくれた社長、社員の皆さん、そして多くのファンの前で見せることが出来たことを嬉しく思っています。この調子を続けていけるように引き続き頑張っていきます。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「もちろん、今日の結果はとても嬉しいです。2人ともとても速かったですし、トップグループからも離されていませんでした。不幸にも、2人が4番手と5番手で走行しているときにアンドレアが転倒してしまいましたが、その後、アレックスがクラッチローとの距離を詰めていきましたね。ドビツィオーゾの転倒によって表彰台を獲得出来たのはラッキーだったとも言えるでしょう。しかし、私はペースの良さに注目して欲しいです。とても速く、トップからもそれほど離されないでレースを終えることが出来たことに満足しています。我々はまだ改善出来ることが分かっていますので、さらにハードに作業をしていくことを続けていきます。今日はスズキから社長とともに多くのエンジニアも応援に駆けつけてくれました。チームスタッフも含め、感謝の気持ちで一杯です。彼らの母国であるもてぎで表彰台を獲得出来たことはとても喜ばしいことです。」

    アレックス・リンス (3位)
    「僕にとってもチームにとってもとてもハッピーな気分だよ。なんといってもここはスズキにとってのホームレースだから尚更だね。僕たちは素晴らしいレースをしたよ。スタートも上手くいったし、レースペースも良かったんだ。ドビツィオーゾがクラッシュした後、状況をみるとクラッチローを追うにはちょっと離れすぎていると思ったんだ。でも、僕はやっぱり挑んでいくことを決めたんだ。ただ、彼のブレーキングはとてもハードだったから抜くまでには至らなかった。でも、3位を獲得出来たんだから結果には満足しているよ。僕はまだまだ勉強中だから、速いライダー達と戦うことをとても楽しんでいるんだ。最終戦まで表彰台をもっと獲得出来るように頑張るよ。」

    アンドレア・イアンノーネ (DNF)
    「不運にもあまり良いスタートが切れなかった。でも、すぐに順位を挽回してハードに攻めたよ。そうしたらリアから振動を感じるようになってブレーキングが安定しなくなったんだ。でも、なんとかそれをコントロールしながら攻め続けた。しかし10コーナーのブレーキングでフロントを失ってしまったんだ。すべてをこのレースに捧げるつもりで挑んだから、表彰台獲得は可能だったと思う。ただ、不運にもこういったことは起こってしまうんだ。もう、フィリップアイランドに向けて楽観的にいこうと思っているよ。あそこは本当に僕の好きなコースだからね。」

    シルバン・ギントーリ (21位)
    「開発ライダーからすると、とても忙しい週末になることを望んでいたんだ。たくさんのことを試さないとならなかったからね。メインとなる狙いは新しい試みのどこが一番強みになるかを判断すること。現行のレースバイクはすでにとてもいいレベルにあるんだ。アンドレアとアレックスが今日のレースで見せたようにね。その上で来年用のバイクにあと少しの余裕があればより強みになるからね。その任務に関しては上手くいったと思うよ。チームの頑張りと成果にとても満足しているよ。まだ、いくつかのテストが残っているけど、それが更なる前進に向けてとても重要なものになるんだ。」

  • MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシはツインリンクもてぎでファイティング・スピリットを発揮。4位でチェッカーを受けて貴重なチャンピオンシップ・ポイントを獲得し、シリーズポイントでランキング2位に近づいている。一方のマーベリック・ビニャーレスは序盤で出遅れたが、7位まで挽回してランキング4位をキープ。シーズンのあと3戦で、ランキング2位浮上の可能性も残している。

    ロッシはグリッド9番手から絶好のスタートを切り、オープニングラップで5番手に浮上。A・リンス(スズキ)とバトルしたあと前の4台を逃すまいと、2ラップ目でパスに成功した。1分46秒052のファステストラップを記録し、1秒以上あった差を半分まで詰めると次のラップではトップグループに接近。すぐさま第11コーナーでJ・ミラー(ドゥカティ)をパスして4番手に浮上した。この時点で表彰台争いまではあと0.6秒。しかしここからがなかなか縮まらなかった。

    ラップタイム1分46秒台を切ることができないまま、10ラップ目と11ラップ目でスズキ勢に先行を許す。15ラップ目にはA・イアンノーネ(スズキ)が転倒したため再び5番手に上がったが、リンスとの差はすでに2秒以上に広がっていたため、これを追うことより後方集団に気持ちを集中した。最後の5ラップではヨハン・ザルコとA・バウティスタ(ドゥカティ)が迫ってきたが、ふたりのバトルがロッシに時間を与える間に完璧な方法で対処。最後の2ラップでA・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)が転倒したため、ロッシは4番手に上がってチェッカーを受けた。

    一方のビニャーレスはスタートで出遅れてグリッド7番手から10番手へ後退。1分46秒台中盤のペースではバウティスタの追撃を抑えることはできなかったが、11ラップ目のミラーの転倒によってひとつ順位を上げ、さらに4ラップ後にはイアンノーネの転倒でもうひとつ挽回して9番手につけた。

    このあと徐々に調子を取り戻して1分46秒台前半へペースアップ。19ラップ目からはD・ペドロサ(ホンダ)と何度か順位を入れ替え、20ラップ目で抜き去り8番手に浮上した。その次のバウティスタとザルコは2秒以上離れており追いつくのは難しかったため、着実なポイント・ゲットに目標を切り替えてゴールを目指す。その後のドビツィオーゾの離脱により7位となり、トップから13.330秒差でチェッカーを受けた。

    ロッシはランキング3位をキープして、2位との差は9ポイント。ビニャーレスはロッシから30ポイント差のランキング4位につけている。ヤマハはコンストラクターズ・ランキングでトップから100ポイント差のランキング3位。Movistar Yamaha MotoGPはチーム・ランキングトップから51ポイント差のランキング2位。

    ヤマハは、2018MotoGP World Championshipのタイトルを決定したマルク・マルケス選手とRepsol Honda Teamに祝福を贈る。

    Movistar Yamaha MotoGPは1週間後の10月26日~28日、フィリップアイランド・サーキットで行われる第17戦オーストラリアGPに照準を定めている。

    ザルコが6位獲得と健闘。シャーリンもトップ10入りを果たす
    Motul Grand Prix of JapanをフロントローからスタートしたMonster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコは、1周目を7番手まで下げてしまうが、ここからハイペースで追い上げを見せ、最終的には6位でチェッカーを受けた。

    ザルコのチームメイトのハフィス・シャーリンも見事なレース展開。グリッド6列目からスタート後、1ラップ目を終えた時点で18番手に浮上する。ここからひとつずつ着実に順位を上げて10位を獲得した。これでルーキー・オブ・ザ・イヤーのライバルにあと4ポイント差と近づいた。

    中須賀が14位でフィニッシュしポイント獲得
    決勝レースが行われる日曜日は、午前に20分間のウォームアップ走行が行われ、ここでマシンを確かめた中須賀克行は、午後2時から始まる24周のレースに向けて気持ちを集中させていく。まずはスタートを決めること。そしてそのスタートでどれだけ前に行けるかが、結果を導き出すための重要なファクターだった。

    そしてそのスタートは「すごく良かったというほどではないけれど、悲観的になるほどでもなかった」と語る通り、オープニングラップは予選グリッドと同じ20番手だった。その後、A・エスパルガロ(アプリリア)の後退で中須賀は19番手に、さらにJ・ミラーやK・アブラハム(ともにドゥカティ)、そしてA・イアンノーネ(スズキ)の脱落で15周目には15番手に浮上。23周目にはA・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)の転倒で14番手に。

    中須賀の後方にはレース序盤から中上貴晶(ホンダ)が付けていたが、しっかりと抑えて14位でチェッカー受け、シリーズポイント2点を獲得した。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (4位)
    「4位は悪くない結果です。午前中のウォームアップ・セッションで一歩、前進することができマシンに良いフィーリングを持って臨むことができたことは大きな成果です。決勝でも好調を確信して表彰台を目標にスタート。しかし、ライバルたちのほうが少し速かったようです。最後まであきらめずに戦い続け、ミスをしないように気持ちを集中しながら、いいペースでレースを終えることができました」

    マーベリック・ビニャーレス (7位)
    「さまざまなセッティングを試してみましたが、スピードを得られないまま終わってしまいました。決勝前にもセッティング変更を行ったのですが、うまく機能しませんでした。前回のブリラムで使用した方向性を維持し、それがここでも機能してくれるかどうかを確かめたかったのですが、結果的にそのようにはなりませんでした。次のフィリップアイランドでは、しっかりとレースウイークを組み立てていけるように努力したいと思います。集中力を持って作業に取り組み、ベストを尽くします」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「まず始めに、マルク・マルケスとRepsol Honda Teamのチャンピオン獲得を祝福したいと思います。一方、わたしたちのほうは非常に厳しい状況でした。バレンティーノはウォームアップ・セッションで前進が見られ、決勝も完璧なスタートを切って序盤から上位につけることができました。しかし残念ながら、トップ争いに加わるにはわずかに力が足りませんでした。マーベリックのほうは、マシン・セッティングでリスクを賭けて臨んだのですが、期待とは異なる結果になりました。しかしバレンティーノとマーベリックは依然としてランキング2位と3位の候補なので、次のオーストラリアでまた課題に取り組み、好成績を目指していきます」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ (6位)
    「いいレースだったと言いたいですね。私自身の体力とポテンシャル、そしてマシンのパフォーマンスをすべて出し切ることができました。ただ、好スタートを切ったあと最初の4つのコーナーで大きく順位を下げてしまったことは残念でなりません。行き場所がなくなってしまって良い位置がとれず、最初の10ラップが最も難しい状況でした。後半はペースが上がり、マシンのフィーリングも良くなってきて、トップグループにはかなわなかったものの十分な速さを発揮できました。イアンノーネ(スズキ)とドビツィオーゾ(ドゥカティ)が転倒し、その後方ではロッシのペースが上がらないようだったので、最終ラップで彼を抜こうと準備を整えていたのですが、バウティスタ(ドゥカティ)が上がってきて、終盤で抜かれてしまいました。そしてその間にバレンティーノとの差が広がってしまい、4位浮上のチャンスを失いました。それでも今日の結果には満足するべきでしょう。チャンピオンシップは常に変動していて、カル(ドゥカティ)が2位と健闘したことでトップ・サテライトの争いにも大きく影響してきそうです」

    ハフィス・シャーリン (10位)
    「トップ10に入ることができてとてもうれしいです。これは自分に課した目標で、今回で2度目の達成となりました。チームとともにハードワークを続けてきて、このような成績を獲得することができたので、素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなに心から感謝しています。またここに来ている家族をはじめ、いつも私をサポートしてくれるすべての人にもお礼を言いたいです。次のフィリップアイランドでもベストを尽くします。簡単なことではありませんが、好調をキープして臨み、さらにその次の私のホームレースにつなげたいと思います」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「もてぎではいつも決勝でさまざまなハプニングが起こります。はっきり言えば、私たちはザルコ選手のスタートを予測していませんでした。ライバルと軽い接触があり、フロントローの優位性を十分に生かすことができなかったのです。大きく順位を下げたあとは、前のライダーをパスすることがミッションとなりました。ところが、ザルコ選手は後半でリズムを取り戻してロッシ選手に近づいていったのです。残り4ラップで0.4秒差まで追い上げましたが、残念ながらバウティスタ選手に抜かれてしまいました。非常に厳しいレースでしたが、ザルコ選手はベストを尽くし、シーズン序盤と同じようなすばらしい走りを見せてくれました。私たちも今日は本当にうれしいです。一方、ルーキートップを獲得したシャーリン選手の走りにも満足しています。スタートはあまりよくなかったため、序盤にポジションを下げてしまいました。パスは簡単ではないので、慎重に自分のペースを守るよう事前に話してあったのですが、彼はその言葉通りに走ってくれました。そして上位との差を詰め、前のライダーをパスしていきました。ラップタイムも非常に速く、ザルコ選手、ロッシ選手と同等、あるいはそれ以上のペースで走って最終的にトップ10を獲得。チームとしてこの活躍を誇りに思います。ミスはなく、すべてのラップで多くのことを学びました。モルビデリ選手が最終ラップの最終セクションでスミス選手をパスしたため、1ポイントだけ詰めたことになりますが、あと3戦を残して4ポイント差まで近づいているので、今後の展開が楽しみです」

    YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
    中須賀克行 (14位)
    「全日本でもですが、ピットサインは周回数など必要最低限の提示をお願いしていて、それは今回も同じでしたが、なぜかラスト10周となったところで後ろにいるのが中上選手だと知らせてきました。気を抜くなとか、そういった意味があったのだと思いますが、余計に力が入ってしまいました(笑)。でも、中上選手を抑えることができたし、14位でポイントも獲得できたので、レースはよかったと思います。いや、スタートからレース序盤でアブラハム選手を攻略できていたら、もう少し違う展開だったかもしれません。ちょっと悔やまれるところです。しかし、開発ライダーとしてはロッシ選手やビニャーレス選手がマシンに対して指摘していることがリアルにわかったので、残り3戦、彼らの望むパーツを届けたいですね。そして、今大会でライバルメーカーがチャンピオンを決めましたが、2週間後の全日本JSB1000では自分がYAMAHAをチャンピオンに導きます」

    船沿広道監督 (技術本部MS開発部 モトGPグループ主査)
    「中須賀選手が怪我することなく3日間を走り終えたことに安堵しています。そして完走して、14位に入れたことでポイントを獲得できたこともうれしく思います。今大会では、これまでテストしてきたものを再確認するというのがメインでしたが、新たな課題も見つかっているので、今後はその部分の改善はもちろん、今大会で得られたデータを見つめ直して今後のマシン作りに反映していきます。ファクトリーチームのライダーたちと一緒のレースを走れるというのは、彼らが何を要求しているのかがリアルに把握することができるので、とても有意義な3日間となりました。中須賀選手はこれからも開発を継続してもらいますが、全日本のJSB1000では、ぜひチャンピオンを獲ってもらいたいと思っています」

  • マルク・マルケス、MotoGPクラスで3年連続5回目のチャンピオンを獲得

    マルク・マルケス、MotoGPクラスで3年連続5回目のチャンピオンを獲得

    2018 FIM ロードレース世界選手権権シリーズ 第16戦 日本GPにおいて、ホンダ・レーシング(HRC)の契約ライダーで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが優勝。3年連続5回目のシリーズチャンピオンに輝いた。

    マルク・マルケスは、2013年にHondaワークスチームのレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスに参戦し、デビューイヤーでシリーズチャンピオンとなった。その後、2014年、2016年、2017年にもチャンピオンを獲得した。

    MotoGPクラス参戦6年目となる今シーズンは、序盤の2戦こそ勝利を逃すも、第3戦アメリカズGPから3戦連続で優勝。日本GPまでにポールポジション5回、優勝7回と安定した成績を収め、残り3戦を待たずにシリーズチャンピオン獲得を決定した。

    マルク・マルケス
    「とにかく、今は本当に幸せな気持ちです。思い描いていた通りのレースができました。6番手からのスタートでしたが、戦略通りに1周目の終わりには2番手へ浮上してドヴィツィオーゾ選手との一騎打ちに持ち込めました。前戦のタイGPと同じく終盤でアタックを仕掛けてトップを奪いました。ドヴィツィオーゾ選手が転倒したというピットからのサインを見て自分のタイトル獲得が決定したのが分かり、素晴らしい気持ちになりました」

    八郷隆弘 (本田技研工業株式会社 代表取締役社長)
    「二輪ロードレースの最高峰でチャレンジを続け、5度目のチャンピオンを獲得したマルク・マルケス選手を心から祝福します。またHondaにとってホームとなる日本GPで多くのファン・関係者が見守る中、チャンピオンを勝ち取ってくれたことを大変うれしく思います。今後もHondaは、皆さまと感動を共有できるレース活動を目指し、取り組んでまいります。ご声援ありがとうございました」

    野村欣滋 (株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「3年連続チャンピオン獲得への期待と重圧がある中でも、シーズンを通して果敢なライディングでファンを魅了し、チャンピオンを獲得したマルケス選手の栄誉を称えたいと思います。またその走りを支え、尽力してくれたチームスタッフ、そしてレース活動を支えてくれた多くのスポンサーと、世界中のMotoGPファンに感謝いたします」

  • MotoGP | マルク・マルケスが2018年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP | マルク・マルケスが2018年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP 第16戦 日本GPの決勝レースが10月21日(日)にツインリンクもてぎで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝。3年連続、5度目のMotoGPチャンピオンを獲得した。

    快晴のもとで行われた日本GPの決勝レースは、タイトルを争うマルク・マルケスとアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)によるバトルが展開された。マルケスはドヴィツィオーゾに2ポイント差をつければタイトル確定という状況。

    しかし、残り2周で2番手を走行していたアンドレア・ドヴィツィオーゾが転倒。マルク・マルケスがホンダの母国グランプリでチェッカーを受け、MotoGPチャンピン3連覇を達成。最高峰クラスで自身5度目のタイトルを獲得した。

    2位にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、3位にはアレックス・リンス(スズキ)が入り、表彰台を獲得した。

    日本人ドライバーでは、中須賀克行(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)が13位、中上貴晶(LCR・ホンダ)が14位でレースをフィニッシュした。

    2018年 MotoGP 第16戦 日本GP 決勝 結果

    順位 No. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール
    3 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    4 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    5 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    6 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    7 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    8 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    9 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    10 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3
    11 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    12 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    13 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    14 89 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリー・レーシング
    15 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
    16 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
    17 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング
    18 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    20 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    21 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター
    22 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    23 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
    24 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    25 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
  • MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 予選レポート

    MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 予選レポート

    MotoGP 第16戦 日本GPの予選は、最高気温20℃、路面温度31℃の中で行われ、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が4番手、タイトル王手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、FP4の転倒が影響して6番手だった。

    初日2番手のクラッチローは2日目も好調で、フリー走行で総合2番手につけてQ2進出を果たすと、大接戦の中で4番グリッドを獲得した。

    この日は、ポールポジション(PP)から6番手のマルケスまで、わずか0.299秒差の厳しい戦い。その中でクラッチローは、惜しくもフロントローは逃したが、今季2勝目と3度目の表彰台獲得に向けて好グリッドを獲得した。

    初日4番手スタートのマルケスは、FP3で4番手。決勝に向けてセットアップを進めながら確実にQ2進出を果たした。そして、決勝を想定したロングランに挑んだFP4では、好タイムで連続ラップを刻むが、1分45秒台で5周目に入った8コーナーでフロントから転倒。その転倒でマシンの修復が間に合わず、セカンドマシンで挑むことになったQ2では、異なるセットアップのマシンのために完ぺきなアタックができず、6番手となった。

    しかし、決勝に向けてすばらしいラップを刻んでいるだけに、決勝では優勝候補の一角。2年ぶり2度目の日本GP制覇へ期待が膨らむ。決勝で、マルケスが総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾに先着するか、順位で上回れなくても今大会で2ポイント以上差を詰められなければ、3年連続5度目の最高峰クラスタイトルが決まる。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、大接戦の中で11番手につけた。前戦タイGPでは予選7番手からスタートしたが、転倒リタイアとなっただけに、日本GPでの上位進出に期待がかかる。

    ホームGPを迎えた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、フリー走行で総合16番手。そのため総合11番手以下のQ1から予選に挑むことになった。このセッションで中上は2番手タイムをマーク、今季4度目のQ2進出を果たし、12番グリッドを獲得した。中上も前戦タイGPでは転倒再スタートでノーポイントに終わっているだけに、母国GPでの奮起に期待が高まる。

    フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)はQ1で転倒を喫し17番グリッドが確定。チームメートで初ポイント獲得を目指すトーマス・ルティは23番手。ともに追い上げのレースに挑む。

    カル・クラッチロー(MotoGP 4番手)
    「今日のペースには満足しています。チームはパッケージを改善して戦闘的にするために一生懸命仕事をしてきました。それが結果に反映されました。でも予選のポジションは残念です。最終コーナーでミスをしてしまい、フロントローを獲得するためのアドバンテージを得ることができませんでした。フロントローを獲得していれば、明日のレースではとても役に立ったと思います。レースウイークを通してすばらしいペースがあり、快適です。明日に向けて自信があります。どんなレースができるのかとても楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP 6番手)
    「FP4では、とても強く安定していましたが、転倒してしまいました。セカンドマシンはかなり違うセットアップになっていて、あまり好きではありませんでした。でもセットアップを変更する時間がなかったので、少し苦戦すると思いながら予選をスタートしました。でも2列目までのグリッドを獲得するという目標は変わりませんでした。明日に向けていいレースペースはあるので、それはうれしいです。いいスタートを切って、1周目を走り終えたときにどこにいるのか様子を見たいです。それ以降はがんばってうまくレースを戦いたいです。目標は表彰台です。もし可能であれば優勝争いがしたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 11番手)
    「今週末は予選をもっとよくしたいと思っていましたが、うまくいきませんでした。残念です。なぜなら、このサーキットではいいスターティングポジションがとても重要だからです。最初の数周はオーバーテイクがいつも難しいですが、リカバーしなければなりません。いいタイヤの選択をして、うまくスタートし、それからはどんな選択があるのか様子をみたいです」

    中上貴晶(MotoGP 12番手)
    「FP4では2台のマシンのセットアップを詰めていたのですが、いいフォーリングをつかむことができませんでした。でもQ1ではまとめることができてQ2に進めました。このことは素直に喜びたいと思います。大事なのは決勝なので、Q2で出たブレーキの問題を解決して、さらにマシンを詰めて、集中して戦い抜きたいです」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 17番手)
    「FP4はとても難しくてかなり苦戦しましたが、全体的にはかなりいい日になりました。予選ではハードタイヤを使って、ブレーキングをよくしようとしましたが、エッジグリップが足りず、12コーナーでフロントから転んでしまいました。最後の速いラップをフィニッシュできなくて残念でした。スターティングポジションはそれほど悪くありません。明日のレースでマシンがもっとよくなるようにいくつか調整したいと思います」

    トーマス・ルティ(MotoGP 23番手)
    「少しラップタイムがよくなりましたが、十分ではありません。23番手となり残念です。もっと大きく前進したいと思っていました。今日の問題の一つは、2つのマシンの感触が違ったことです。なにが起きたのか分析しなければなりません。予選では、コーナー出口でマシンが思うようにコントロールできないように感じました。一歩前進してもっとレースで走りやすいマシンにしなければなりません」

  • MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP 予選レポート

    MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP 予選レポート

    ヤマハは、MotoGP 第16戦 日本GPの予選で、ヨハン・ザルコが2番手フロントローと好調ぶりを披露。マーベリック・ビニャーレスは予選7番手、バレンティーノ・ロッシは9番手でグリッド3列目から決勝をスタート

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、グリッド上位を目指してQ2に臨んだが、それぞれ7番手と9番手となった。

    ビニャーレスは早々にピットを離れ、後続との距離を保ってアタックを開始。すぐさまロッシに続く2番手に浮上した。2回目のトライでは各セクションでタイムを更新していったが、残り7分弱でピットインした際には7番手まで順位を下げていた。

    素早くコースに復帰すると再びアタックを行うも、次のトライではタイムを短縮できず、7ラップ目となる最終ラップにすべてを賭けて臨む。結果、トップに0.550秒差と迫る1分45秒140にタイムを更新して6番手に浮上。しかしチェッカー後に1台が上回り、ビニャーレスは7番手でセッションを終了した。

    チームメイトのロッシは、クリアスペースを求めてビニャーレスのさらに前でピットアウト。最初のアタックで暫定トップに立ち、2ラップ目にはさらにタイムを更新した。しかしライバルたちもペースを上げるなかで5番手に後退し、7分強を残してピットインを行った。

    素早く作業を終えてコースに復帰した時点で、タイムアタックのために残されたチャンスはあと2ラップ。身体を伏せて懸命にトライするもトップから0.675秒差の1分45秒265で、グリッド9番手からのスタートが決定した。

    ザルコが2番手フロントローと予選で好調ぶりを披露
    Monster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコは、フリープラクティス第3セッションで前日のタイムを0.346秒、更新して3位をキープ。予選セッションでは0.068秒の僅差でポールポジションを逃し、グリッド2番手から決勝をスタートすることとなった。

    一方、チームメイトのハフィス・シャーリンはフリープラクティス第3セッションで前日までのタイムを1.147秒も更新。Q1では1分45秒767を記録してQ2進出を目指したが、0.019秒差で届かなかった。明日の決勝はグリッド6列目からポイント獲得を目指す。

    中須賀はFP4で転倒し、予選20番手
    金曜日のフリープラクティス第1、第2セッションを経て、土曜日はフリープラクティス第3、第4セッション、そしてQ1、Q2が行われた。フリープラクティス第3セッションの上位10台がQ2に進んでタイムアタックを行いポールポジションからグリッドか決定。フリープラクティス第3セッションの11番手以下がQ1でタイムアタックを行い、上位2台がQ2に進出。13番グリッド以下はQ1のタイム順となる。なお、フリープラクティス第4セッションはQ1、Q2に向けたフリー走行だ。

    土曜日は総じて好天に恵まれ、フリープラクティス第3セッションは気温20℃、路面温度25度というコンディションで行われた。ここでトップ10に入ればQ2に直接進出となるが、中須賀克行は最終的に1分46秒341で14番手。しかし「マシンのフィーリングはいい」と語っており、Q1で上位2台に入りQ2進出を目指した。だが、フリープラクティス第4セッションの第5コーナーで中須賀は転倒してしまい、身体にダメージはなかったが、セッティングの出ていたマシンは損傷してしまう。もう一台のマシンで中須賀は出走したが、ポジションアップを果たすことができずQ1で10番手。総合では7列目20番グリッドからのスタートとなった。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (予選7番手/1分45秒140)
    「私たちは今、来年のために何かを学ぼうとしているところなので、グリッド7番手は悪くない結果です。とは言え、期待通りというものでもありません。昨日のフリープラクティス第1セッションを終えた時点では、トップに近づいてフロントローを獲得できるのではないかと考えていましたが、おもにブレーキングで状況が思わしくなく、明日までに何とか解決したいと思っています。この問題を解決できれば、トップ争いに加わっていきたいですね。気持ちを集中し、あと一歩、前進できるようがんばります。実際のところ、このコースでこれほどのトラクションが得られるとは考えていなかったので、その点には満足しています」

    バレンティーノ・ロッシ (予選9番手/1分45秒265)
    「ペース自体は昨日より良くなっていると思います。同じようなレベルのライダーが5人くらいいるので、決勝ではいろいろな展開が考えられ、その行方は想像がつきません。予選でもっと上へ行ければ良かったのですが、リアタイヤに少し問題があり、もしそんなことがなければ、グリッド2列目は確実だったと思っています。それが本来のポテンシャルだからです。明日までにいくつかの部分を改善したいと思っています。ポジションアップを目指してトライあるのみです」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「フリープラクティス第3セッションと第4セッションでドライ・コンディションに恵まれ、昨日の第2セッションで失った時間を埋め合わせることができました。昨日の結果を受けて、今日はいくつかの解決策を準備していたのですが、午前中のセッションではすべてを解決するには至らず、午後の第4セッションでも引き続き作業を行うことになりました。そのなかでトラクションが向上し、マーベリックもバレンティーノも順調にQ2をスタートすることができたので期待が高まりました。しかし、バレンティーノは十分に力を出し切れないまま、ふたりとも3列目からのスタートとなってしまいました。明日のウォームアップ・セッションでは、また新しいセッティングを試すつもりです。タイヤについてはまだ決めかねていて、明日を待ちたいと思っています」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ (予選2番手/1分44秒658)
    「すばらしいラップタイムを記録することができました! 最後のシケインで3速から2速へ落とすときにちょっと手間取ってしまい、あそこでコンマ数秒遅れたためポールポジションを逃したのだと思います。いずれにしても、今日の予選にはとても満足しています。今回はフリープラクティス第1セッションから好調でしたが、今日もまた、好調ぶりをアピールできたと思います。このコースが大好きなので、全力でプッシュしていくことができるのです。すべてにおいて、非常にうまくいっています。明日の決勝では好スタートを決め、できればレースをリードし、オープニングラップからマシンをしっかり乗りこなすことが大切になると思っています」

    ハフィス・シャーリン (予選16番手/1分45秒765)
    「フリープラクティス第4セッションとQ1でいい仕事ができました。あとちょっと、というところまで近づくことができたのです。予選では少しナーバスになってしまって、わずかの差でQ2進出のチャンスを逃してしまいましたが、チームとともにがんばってきたおかげでリズムを取り戻すことができ満足しています。ペースもとてもいいので、明日はきっといい日になると信じています。そのためにも、タイヤについては賢い選択をしなければなりません。7番手から15番手までが非常に接近しているので、好スタートを決めて集団について行くことができればポイント獲得も可能だと思います。素晴らしいマシンを用意してくれたチームのみんなに心から感謝しています。このあともハードワークを続けながらモチベーションを維持し、私自身がもっと自信を高めていくことが必要になるでしょう」

    YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
    中須賀克行 (予選20番手/1分46秒441)
    「FP4の第5コーナーで転倒してしまいましたが、幸い身体にダメージはありませんでした。しかし、開発ライダーとしていちばんやってはいけないことをしてしまって、スタッフには申し訳ない気持ちです。実は前を走っていた選手を抜いたら第5コーナーでいきなり視界が開けて、よし行こうと思ったら、ちょっと行きすぎて転倒してしまったという状況です。しかし、マシンも僕自身もいい形で仕上がってきているので、明日のレースでは、難しいことは承知の上でシングルフィニッシュしたいですね。精一杯がんばるので応援してください」

    船沿広通監督 (技術本部MS開発部 モトGPグループ主査)
    「今日、土曜日の走行ですべてのテスト項目を終えました。マシンを2台用意し、これまでのテスト走行で得られたデータを再確認することができました。中須賀選手はFP4で転倒してしまいましたが、実はこのマシンが中須賀選手の気に入っていた方で、Q1にはもう一台のマシンで出走しましたが、思うほどにタイムは詰められませんでした。ただ、もうすでに中須賀選手の好みに合わせたマシンが仕上がりつつあるので、明日の決勝レースでは気持ち良く走ってもらいたいと思います」

  • MotoGP 日本GP 予選 | アンドレア・ドヴィツィオーゾがポールポジション

    MotoGP 日本GP 予選 | アンドレア・ドヴィツィオーゾがポールポジション

    MotoGP 第16戦日本GPの公式予選た10月20日(土)にツインリンクもてぎで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)がポールポジションを獲得した。

    気温20度、路面温度29度のドライコンディションの中、アンドレア・ドヴィツィオーゾは1分44秒590をマーク。第10戦チェコGP以来今季2度目、最高峰クラスで7度目、当地で14年以来4年ぶり4度目、キャリア通算20度目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.068秒差でヨハン・ザルコ(ヤマハ・ハッテ3)が続き、第5戦フランスGP以来今季5度目の1列目を獲得。3番手には0.137秒差でジャック・ミラー(アルマ・プラマック)が入り、第13戦サンマリノGP以来今季3度目の1列目に進出した。

    2列目にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3列目にはマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、アレックス・リンス(スズキ)、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が並ぶ。

    中上貴晶(LCR・ホンダ))は、公式予選1で2番手を獲得して公式予選2に進出し12番グリッドを獲得。中須賀克行(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)は20番グリッドから決勝をスタートする。

    2018年 MotoGP 第16戦 日本GP 公式予選 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分44秒590
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分44秒658
    3 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分44秒727
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分44秒820
    5 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分44秒832
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分44秒889
    7 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分45秒140
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分45秒225
    9 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分45秒265
    10 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分45秒396
    11 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分45秒519
    12 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分45秒168
    13 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分45秒722
    14 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分45秒742
    15 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分45秒759
    16 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分45秒765
    17 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分45秒969
    18 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分46秒072
    19 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分46秒183
    20 89 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリー・レーシング 1分46秒441
    21 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分46秒571
    22 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分46秒573
    23 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分46秒817
    24 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒106
    25 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング 1分47秒147
  • MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP プレビュー

    MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP プレビュー

    ロードレース世界選手権のMotoGP 第16戦日本GPが、10月19日(金)~21日(日)の3日間、栃木県・ツインリンクもてぎで開催される。

    ツインリンクもてぎでは、1999年に初めて日本GPが開催された。2000年から03年までの4年間は、鈴鹿サーキットで日本GP、ツインリンクもてぎではパシフィックGPとして開催されたが、04年からはツインリンクもてぎだけの開催となり、日本GPの舞台として定着した。

    日本GPが秋の開催になったのは2010年からで、シーズン終盤のタイトル決定の一戦として、カレンダーに定着した。今年も日本GPは5年連続で3連戦の初戦の舞台となり、オーストラリアGP、マレーシアGPと続く。

    過去の日本GPでは、14年の大会でマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年連続チャンピオンを決め、Hondaとしては初めてホームグランプリでのタイトル獲得を達成、ファンも関係者も歓喜に沸く大会となった。翌15年は、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝したが、その時点で、チャンピオン争いに加わっていたマルケスのタイトルの可能性が消滅するという、悔しさも残る結果になった。その雪辱に闘志を燃やすことになった16年は、再び日本GPがタイトル決定の舞台となり、マルケスはシーズン5勝目を挙げて2年ぶりにタイトル獲得を果たした。

    そして昨年は、マルケスは総合首位で日本GPを迎え、総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とし烈な優勝争いを繰り広げて2位。続くオーストラリアGP、マレーシアGPの連戦に挑み、最終戦決着となったバレンシアGPでは、見事、2年連続、最高峰クラスで4度目のタイトルを獲得した。

    マルケスは、13年には史上最年少記録で最高峰クラス初のポールポジション(PP)、優勝、タイトルを獲得。14年にHondaはシーズン最多PP記録と最多優勝記録を達成した。16年の日本GPのタイトル決定時は、15戦を終えてシーズン最多タイ記録となる8人のウイナー(シーズン終了時には9人)が誕生する激戦となったが、5勝を含む11度の表彰台獲得を果たしてチャンピオン獲得。最終戦決着となった昨シーズンは、6勝12回の表彰台で2年連続4度目の最高峰クラスチャンピオンに輝いた。

    今年は15戦を終えて7勝12回の表彰台を獲得。第16戦日本GPをタイトル王手で迎えた。タイトルの可能性を残すのは、総合2位で77ポイント差のドヴィツィオーゾ、総合3位で99ポイント差のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。今大会を終えて75ポイント以上の差をつければ、マルケスのタイトルが決まる。これまで日本GPで2度タイトルを決めているマルケスが、日本GP3度目となるチャンピオン決定に挑む。

    総合6位のカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が、ツインリンクもてぎで今季3度目の表彰台獲得に闘志を燃やしている。これまでクラッチローは、ツインリンクもてぎでは、あまりいい結果を残せなかったが、ウエットコンディションとなった15年に6位、ドライコンディションで行われた16年は5位と着実に苦手意識を克服している。ウエットコンディションとなった昨年は転倒リタイアに終わったが、今年は優勝争いに加わる意気込みだ。

    後半戦に入って着実に調子を上げているペドロサが、今季初の表彰台獲得に挑む。ツインリンクもてぎを得意とするペドロサは、MotoGPクラスでは11年、12年、そして15年と過去3度の優勝を達成している。激しい雨の中で行われた昨年の大会は、タイヤのパフォーマンスをうまく引き出せず、リタイアとなった。今シーズンを最後に引退を表明しているペドロサ。最後となる日本GPで最高のレースを見せる意気込みだ。

    シーズン後半に入って着実に調子を上げているフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、第4戦スペインGPの9位をしのぐベストリザルトに挑む。前戦タイGPは、タイヤのパフォーマンスをうまく引き出せず14位と、フリー走行、予選の走りを再現できなかった。15戦を終えて総合15位。ルーキー勢トップのモルビデリに注目だ。

    ホームグランプリを迎える中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、開幕を前に来季の継続参戦が発表された。レースに集中できる環境ができた中上は、地元ファンの前で今季最高のモチベーションで挑む。目標はトップ10フィニッシュと今季ベストリザルト。昨年の大会は、Moto2クラスに出場、PPを獲得し決勝6位と日本のファンの声援に応えた。今年も日本のレースファンの期待に応える意気込みだ。

    トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、得意とするツインリンクもてぎで今季初ポイント獲得に挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「Hondaのホームレースで最初のタイトル決定戦となりました。このレースは僕たちのファクトリーにとって、とても重要なレースになります。もちろんHondaで働く人たち、そして、ホームのファンの前で最高の結果を残したいと思いますが、もてぎはストップアンドゴーサーキットで、力強い加速が勝敗のカギを握ります。もしドゥカティとの戦いになったときには、その部分に一生懸命取り組み、少し改善しなければなりません。もしくは集中力を維持して、落ち着いて、できる限りその状況に対応できるようにがんばらなければなりません。重要なことはどこかの時点で最終的な目標を達成することです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合6位)
    「もてぎはカレンダーの中で最も重要なレースの一つです。なぜならHondaとHRCのホームレースだからです。そのため僕たちはいい結果を本当に残したいと思っています。タイではもっといい結果を出したかったです。でも同時にインディペンデントチームライダーズチャンピオンシップでリードできたことはうれしいことでした。もてぎはブリーラムよりも僕のライディングスタイルに合っているので、目標はトップ5です。できれば表彰台に上がりたいです。トップグループでのバトルはとても厳しいと思います。どうなるかは様子を見たいです。日本の観客はいつものように最高だと思います。日曜日にすばらしいショーを見せるためにベストを尽くします。また、タカ(中上)のホームレースでもあります。彼が家族やファンのためにいいレースができることを願っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合11位)
    「もてぎは楽しいサーキットで、これまでいい結果をたくさん残してきました。でもたいへんな時期もありました。だから様子を見なければなりませんが、もちろん今年はうまくいくことを願っています。ここ数戦のように、マシンのセットアップで前進し続けられることを願っています。日本のファンはいつも歓迎してくれます。サポートされている気持ちになります。もてぎで走ることを楽しみにしています」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 総合15位)
    「タイは難しいレースでしたが、今週末のHondaのホームレースではもっと戦闘的になれることを願っています。いい仕事をして、このパッケージの力を最大限発揮できるようにがんばります」

    中上貴晶(MotoGP 総合20位)
    「タイGPは思っていたような結果は残せませんでしたが、今回は僕のホームグランプリなので、いい結果を残したいです。僕にとっては、とても忙しいグランプリになりますが、RC213Vでもてぎを走るのを楽しみにしています。ベストを尽くして、今年のベストリザルトを出せることを願っています」

    トーマス・ルティ(MotoGP 総合25位)
    「日本での一番の目標は今シーズン初のポイント獲得です。日本はとても好きな場所で、ツインリンクもてぎではたくさんのいい思い出があります。Hondaにとって大きなレースなので、力強い走りができることを願っています。3連戦の最初のレースで、ポジティブな結果でスタートできることを願っています」

  • MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ 第16戦 日本GP プレビュー

    Movistar Yamaha MotoGPはフライ・アウェイのトリプル・ヘッダーをヤマハのホーム、ツインリンクもてぎからスタートする。

    日本のファンとの再会を楽しみにしているバレンティーノ・ロッシ。第15戦終了時点でランキング3位をキープし、2位を22ポイント差で追っている。前回のブリラムでは惜しくも表彰台を逃したが、好調をそのままに、今回もトップ争いを目指す。

    もてぎでは多くの好成績を残しており、最高峰クラスでは2001年と2008年に優勝、2000年、2002年、2003年、2004年、2006年、2009年、2015年に2位、2010年と2014年に3位を獲得している。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは前回、表彰台を獲得。この活躍もありランキング4位につけて日本GPを迎えることとなった。グランプリ参戦を開始した2011年以降、2012年と2013年にMoto3で2位、2014年にMoto2で2位、2016年にはMotoGPで3位を獲得して合計4回、表彰台に上っている。今年はその頂点を目指し、25ポイントを獲得してランキング3位との26ポイント差を縮めたい。

    ツインリンクもてぎは1997年、マシンテストを目的に建設された。全長4.8kmのコースには6つの左コーナーと8つの右コーナーが設けられ、様々なハードブレーキングと加速が何度も繰り返される。1999年に初めてJapanese Grand PrixとしてMotoGPを開催し、1年後にはPacific Grand Prixの名称で大観衆を集めた。2004年には鈴鹿サーキットに代わってMotoGPカレンダーに加えられ、再び日本GPを開催。以来、シーズン終盤の重要な一戦として位置づけられ、ここで数々のドラマが繰り広げられてきた。

    初開催されたタイGPで5位獲得と健闘したヨハン・ザルコは今週末、強い期待を胸にツインリンクもてぎへ向かう。アジア/オセアニア・ラウンド3連戦の初戦で、ライバルのC・クラッチローとD・ペトルッチを抑えてトップ・サテライトに返り咲くことが目標だ。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのチームメイト、ハフィス・シャーリンにもミッションがある。前回のタイで12位を獲得し、ここもてぎで自己通算16回目のグランプリに挑むシャーリンは、今回もまたポイントゲットを目指す。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「タイGPのあと一度、イタリアへ戻り、自宅で1週間ほど過ごしました。そのなかでトレーニングを行って、このあとの3連戦に備えてきました。日本では何度も好成績を残してきたので、ここへ来るのはとてもいい気分です。コースとの相性もよく非常に気に入っています。でも昨年はずっと雨ばかりで、まさに悪夢のようでしたから、今年はドライコンディションを期待したいですね。私たちチームは、この日本GPのことだけではなく、ここからの3連戦をどう戦うかということを考えています。前回の好調が本物ならば、次の3戦もきっといいレースができるでしょう」

    マーベリック・ビニャーレス
    「ブリラムのレースのあとで思ったことは、このようなレースこそが本来の私たちなのだということでした。私たちは本来、いるべき場所に戻ってきたのです。チームの努力のおかげでマシンのセッティング変更が成功してフィーリングが向上。いくつかの変更が、ようやく実を結んだのだと感じました。タイではコーナー進入とコーナー途中でハイスピードを維持することができ、それが強みになりました。タイヤも重要な助けになってくれました。その他、荷重配分の変更もかなり役に立っていたと思います。その意味で、今回のもてぎでは、前回の好調の理由がタイヤだったのか、それとも設定変更だったのかをはっきりさせたいと考えています。もてぎはヤマハのホームグランプリで、私たちにとっても特別な場所です。いつも私たちをサポートしてくれるすばらしいファンの前で、いいパフォーマンスを見せたいと思います。とても楽しみです」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「もてぎはヤマハ・チームのホーム・レースのようなもの。ここでのレースはいつでも特別な気持ちで迎えます。このトリプル・ヘッダーはシーズンが終盤に近付いていることを意味しているので、100%気持ちを集中していかなければなりません。ここからの数週間はライダーにとってもクルーたちにとっても非常に厳しいものになりますが、バレンティーノもマーベリックも体調は良い状態にあるので、アジアとオセアニアのファンにエキサイティングなレースをお見せすることができると確信しています。もてぎのストップ&ゴーの特徴はヤマハの得意とするところではありませんが、ふたりはこのコースに良い印象を持っています。金曜日のフリープラクティスが楽しみです」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ
    「もてぎはとてもいいコースです。2011年の125ccクラス、2015年のタイトル獲得、昨年のポールポジションなど、良い思い出もいろいろ残っています。もっとも、昨年のポールポジションのことは、ときどき忘れてしまうのです。昨年はウイーク中ずっと雨だったので、今回もしも好天に恵まれれば、私にとってはヤマハで初めてのドライ・コンディションということになるのですが、いずれにしても、きっと好成績を挙げられると信じています。前回のタイGPのようにトップに近づけるかどうかわかりませんが、もちろんそこを目指して戦いますし、もう一度、トップ5に入ることができればとても素晴らしいと思います。そしてトップ・サテライトが最大の目標です。ヤマハ、ホンダ、スズキといったビッグ・メーカーの母国で行われるレースは、コースもパドックも雰囲気が最高です。ここで速さをアピールしたいと思います」

    ハフィス・シャーリン
    「もてぎは大好きなコースなので、とても楽しみです。いいレースをしたいと思っています。また15位以内に入り、ベスト・ルーキーを獲得できるよう頑張ります。チームと私は、いつも一緒にハードワークに取り組んできて、今では非常に近い関係になっています。チームは私のスタイルを把握し、私もマシンの特性を前より理解できるようになりました。もてぎに到着するや、すぐさまフリープラクティスの準備ができているようにしたいと思っています。決勝で好スタートを切ってポイント圏内を目指すためには、予選でいいポジションを獲得しなければなりません。何度か後方からのスタートを経験し、序盤でトップに近づくことがとても難しかったので、今回こそは予選位置を前へ進め、中盤あたりにつけてスタートしたいと思います。今季2度目となるトップ10を目指し、ポイント獲得を最大の目標にして、その上でできるだけトップに近づきたいと思います」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「タイGPを終えて、アジア・ラウンドの2戦目、日本のもてぎツインリンクへやって来ました。MotoGPに参戦する3つのトップ・メーカーの地元ということで、日本でのレースはパドックの全員にとって非常に重要なものです。ここには歴史がありますし、多くのサプライヤーが携わっている特別な大会なのでプレッシャーも大きいですが、それだけに非常によくオーガナイズされた素晴らしい大会であることは間違いありません。我々のふたりのライダーはこのコースを気に入っており、ヤマハはいつも強さを発揮してきました。1年のなかでもこの時期は天候変化が激しいようですが、晴れて暖かい日はとてもすてきな場所です。ヨハンとハフィスが前回のタイと同じような好調ぶりを見せてくれることを期待しています」

  • 中上貴晶、2019年もLCR・ホンダからMotoGP参戦が決定

    中上貴晶、2019年もLCR・ホンダからMotoGP参戦が決定

    中上貴晶が、2019年シーズンもロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスに「LCR Honda IDEMITSU(エルシーアール・ホンダ・イデミツ)」から引き続き参戦することが発表された。

    中上貴晶は、2012年にMoto2クラスへ初参戦。ホンダが進めてきた、世界で活躍するアジア人ライダーを育成する取り組みの一環として、2014年からは「イデミツ・ホンダ・チーム・アジア(IDEMITSU Honda Team Asia)」より参戦し、これまでに2回優勝している。

    2018年は、MotoGPクラスに昇格し、LCR Honda IDEMITSUより参戦。現在ランキング20位(第15戦終了時点)につけ、ルーキー・オブ・イヤーの獲得を目指している。

    中上貴晶選手 | LCR Honda IDEMITSU
    「2019年もLCR Honda IDEMITSUでMotoGPに参戦できることを、本当にうれしく思います。多大な支援をいただいている出光興産さま、私を信頼して、戦える環境を用意してくれるHonda、HRCには感謝してもしきれません。LCR Honda IDEMITSUはプロフェッショナル集団で、最高峰クラスへのデビューシーズンに臨んだ私にとっては、最高のチームでした。代表のルーチョ、そしてチームクルーたちと引き続き戦えることがとてもうれしいです。新シーズンが待ちきれない思いですが、今週末のもてぎでのホームレース、そしてシーズン残りの戦いにも集中してがんばっていきます」

    ルーチョ・チェッキネロ | LCR Hondaチームプリンシパル&CEO
    「中上選手の最高峰クラスデビューシーズンをともに戦えることは光栄でしたので、出光興産さま、ならびにHondaとHRCが中上選手への支援を来シーズンも継続してくれることを本当にうれしく思います。MotoGPクラスへのデビューはライダーにかなりの苦労を強いますが、タカ(中上選手)は非凡な才能と学習意欲を発揮し、ルーキーの中では最高レベルの走りを見せてくれています。チームを代表して、出光興産さま、Honda、HRCへ感謝するとともに、タカとの新たな挑戦を成功させるべく全力を尽くします」

    ■中上貴晶(なかがみ たかあき) プロフィール
    生年月日:1992年2月9日 26才
    出身:千葉県
    身長・体重:174cm・64kg

    ■主な戦績
    2011年 全日本ロードレース選手権 J-GP2 チャンピオン
    2012年 MotoGP世界選手権Moto2 15位
    2013年 MotoGP世界選手権Moto2 8位
    2014年 MotoGP世界選手権Moto2 22位
    2015年 MotoGP世界選手権Moto2 8位
    2016年 MotoGP世界選手権Moto2 6位
    2017年 MotoGP世界選手権Moto2 7位
    2018年 MotoGP世界選手権MotoGP 20位(第15戦終了時点)

    ■LCR Honda
    チームプリンシパル&CEO:ルーチョ・チェッキネロ (Lucio Cecchinello)
    設立:1996年
    チーム拠点:モナコ公国