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  • ロン・デニス 「バーニー・エクレストンの後継者は外部から探すべき」

    ロン・デニス 「バーニー・エクレストンの後継者は外部から探すべき」

    マクラーレンのロン・デニスは、F1はバーニー・エクレストンの後継者を外部から探すべきだと考えている。

    過去にはレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーを含め、何名かのチームプリンシパルがバーニー・エクレストンの後継者候補に挙げられている。

    しかし、ロン・デニスは、1つのチームに利害関係のない人物を探した方がいいと考えている。

    バーニー・エクレストンは、ブラバムを運営した後、現在の役割を引き受けている。

    F1を率いる仕事をしたいと思っているかと質問されたロン・デニスは「レーシングチームのシニアメンバーがその線を越えるのを目にするのは素晴らしいことだとは思えない」とコメント。

    「適切だとは思えないし、うまくはまらないと思う。そのような理由で、私はあまり良いアイデアだとは思っていない」

    「公平に言っても、成し遂げるのは難しいと言えると思うし、それは、FIA、FOMのあらゆるポジションに当てはまると思う」

    「求められればそれは喜ばしいことだ。だが、求められるとは思えないし、断ることになるだろう」

    「私は、自分のビジネスキャリアの後半でやりたいと思っている様々ことにきちんと目標を定めている」

  • ロン・デニス 「マクラーレンにいたらハミルトンの素行は違ったはず」

    ロン・デニス 「マクラーレンにいたらハミルトンの素行は違ったはず」

    マクラーレンのロン・デニスは、ルイス・ハミルトンの最近の素行を“複雑な心境”で見守っている。

    ルイス・ハミルトンは、弱冠9歳でロン・デニスに「僕はルイス・ハミルトンと言います。いつか、あなたのために走りたいです」と伝えた。

    当時、マクラーレンで若手ドライバーの支援も行っていたロン・デニスは、ルイス・ハミルトンをF1に連れていき、2008年のハミルトンの初のワールドチャンピオン獲得の原動力となった。

    しかし、その後は全てが順風満帆とはいかなかった。

    「全員にとって面白い経験だったが、完全にスムーズで調和していたわけではなかった」とロン・デニスは Marketing Magazine に認めた。

    ルイス・ハミルトンは、2012年にマクラーレンを離れ、メルセデスに移籍。メルセデスでは、より自由を楽しんでおり、本当の自分自身を表しているとルイス・ハミルトンは語っている。

    ロン・デニスは「彼がやっていることや言っていることの全て認めているわけではない」とロン・デニスは認める。

    かつて“親代わり”だったロン・デニスは、最近のルイス・ハミルトンを“複雑な心境”で見守っている。

    だが、ロン・デニスは、ルイス・ハミルトンがときどき“道を誤る”ようになったが、“文句”はないと主張する。

    「だが、それでも偉大なアスリートは偉大だ。彼らが払わなければならない犠牲があるからね。犠牲が幼少期の非常に形成的な一部であることもあるし、必ずしも彼らが正しい社会的なプロセスや皆が望むのような振る舞いや性向となるわけではない」

    「彼がマクラーレにいれば、今のようには振舞ってはいなかっただろう。許されないからね。彼は望んでいなかった鎖を振り払った」

    最近、ルイス・ハミルトンは、ブラジルGPの週末にモナコで午前4時に2億7000万円のパガーニ・ゾンダで駐車中の3台のクルマにぶつかるという事故を起こした。

    バーニー・エクレストンは、その事故についてルイス・ハミルトンに尋ねたかとの質問に「そうだね。公道で走るときにはもっと慎重になるように伝えたよ!」と La Gazzetta dello Sport に述べた。

  • ロン・デニス 「マグヌッセンのレースキャリアを支援していく」

    ロン・デニス 「マグヌッセンのレースキャリアを支援していく」

    マクラーレンはリザーブドライバーを務めているケビン・マグヌッセンが2016年の計画の一部ではないことを発表したが、ロン・デニスは、ケビン・マグヌッセンのF1キャリアを支援していくと述べた。

    1年間、レース活動から離れていたケビン・マグヌッセンは、2016年にレースシートに戻りたいとの願望を繰り返し表明してきた。

    2015年のドライバーを決定する際にケビン・マグヌッセンを推していたとされるロン・デニスは、彼のキャリアの邪魔をしたくはなかったと述べた。

    「2010年にケビンが我々の若手ドライバープログラムの一員となってからの5年間、彼はマクラーレンのために常に非常に印象的でプロフェッショナルな仕事をしてくれた」とロン・デニスはコメント。

    「2014年には経験豊富で速さのあるワールドチャンピオンのジェンソンと並んでとても良いレースを見せた。昨年のケビンのグランプリデビューは表彰台という形で報われた。このことは彼自身も、我々も誇りに思っていい」

    「ケビンは2015年もフェルナンドとジェンソンをサポートし、我々のためにハードワークを続けてくれた。しかし、レースができないことにフラストレーションを感じたことは理解できる」

    「彼は来年のレース復帰することを切に願っている。我々の伝統と若手ドライバーに対する方針通り、彼の野心と可能性を成し遂げることを邪魔はしない」

    「彼は非常に優秀なレーシングドライバーであり、F1でキャリアを続ける資格を持つドライバーだ。それはジェンソンが公に述べた通りだ」

    「来年のマクラーレン・ホンダにはレースドライバーとしての彼の居場所がなかった。しかし、ワールドチャンピオンであるフェルナンドとジェンソンという二人によって押し出されたことは何ら恥じることはない」

    「我々はケビンの幸運を願っている。彼がレーシングキャリアで次の輝かしい章に乗り出せるようにできる限りの協力していく」

  • ロン・デニス、フェルナンド・アロンソの無線での発言に苦言

    ロン・デニス、フェルナンド・アロンソの無線での発言に苦言

    マクラーレンの総帥ロン・デニスは、F1日本グランプリのレース中に無線でホンダのパワー不足への苛立ちを露わにしたフェルナンド・アロンソの発言は、マクラーレンがドライバーに求めるプロフェッショナリズムに反するものだと苦言を呈した。

    ストレートで為す術なく順位を落としたフェルナンド・アロンソは無線で「GP2のエンジンかよ! GP2だ! ア゛ーーッ!」と苛立ちを露わにした。

    今年、フェルナンド・アロンソが無線でマクラーレン・ホンダを批判したのはこれが初めてではない。しかし、八郷隆弘社長を含むホンダの幹部も来ていたホンダの地元サーキットで、そのパワーユニットに向けてのこの発言にはひときわ重みがある。

    「こういった類のものを容認するつもりはない。私がドライバーたちに示してほしいプロフェッショナリズムではないからだ」とロン・デニスは述べた。

    「マシンに乗っていて苛立ちを感じた彼の技術スタッフへのアピールなのだろうが、ホンダの方々とコミュニケーションを取るのには、建設的な方法だとは思えない」

    「私のドライバーへの対処は、エリック(ブーリエ)を通じた方法か、特定の状況であれば私自身が個人的に彼らと話すかのどちらかだ。しかし、そうするかどうかはチームの問題であり、メディアには関係のない話だ」

    ロン・デニスは、最近のリザルトによってドライバーの意気消沈していることを認めるが、将来の成功のために、今はこのような痛みを乗り越える必要があると強調する。

    「ドライバーたちから聞こえる声の根源にあるのは、フラストレーション、落胆、そして消沈だ。それは我々にとっても同じだが、私にはいまだに理解できない。なぜ、誰も理解しないのだろうか」

    「セカンドストリームのエンジンではいつまでもワールドチャンピオンシップには勝てないのだということをね。従って、今は競争的なエンジンを手に入れるために痛みと上昇の過程に耐えなければならないのだ。つまり、あれはホンダに対する軽蔑的なコメントでない」

    「今日はHonda R&Dの社長、そして本田技研工業の社長が来ており、彼らは本当に全てをコミットしている。彼らは何をすべきか理解しており、もちろん、リソースも増やし、資金と努力をそこに注いでいる。我々は必ずや達成するはずだ」

    関連:フェルナンド・アロンソ、レース中に怒りの無線 「GP2のエンジンかよ!」

  • ロン・デニス 「アロンソとバトンは2016年も残留する」

    ロン・デニス 「アロンソとバトンは2016年も残留する」

    マクラーレンの総帥ロン・デニスは、2016年もフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが残留すると主張した。

    散々なシーズンを送っているマクラーレン・ホンダでは、ジェンソン・バトンが公約されていた昇給を拒否されたとされ、フェルナンド・アロンソも競争力不足を不満に思っており、両ドライバーともに2016年にチームを離脱するのではないかと噂されている。

    フェルナンド・アロンソは、ホンダの八郷隆弘社長も出席した鈴鹿サーキットでの日本グランプリでレース中に“GP2のエンジン”のようだと無線で吐き捨てた。

    来年も運転しているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「わからない」と BBC にコメント。

    「僕の意向は残ることだし、僕たちは一緒に勝つと確信している」

    ジェンソン・バトンも、レース後に現状の戦いぶりを“刀を持たないサムライ戦士”のようだと不満を述べた。

    チームは崩壊寸前だとみられるなか、体調不良だとされていたロン・デニスが鈴鹿サーキットに姿を見せた。

    ロン・デニスは、今年はマクラーレンの歴史のなかで“最低ポイント”で終えることになるかもしれないと認めた。

    しかし、フェルナンド・アロンソとジェンソンン・バトン離脱の可能性について質問されたロン・デニスは「ジェンソは2年契約、フェルナンドは3年契約だ。それくらい単純なことだ」と両ドライバーの残留を強調。

    また、ロン・デニスは、ジェンソン・バトンとの契約に9月30日が最終期限の“オプション”があることも認めた。

    そして、ジェンソン・バトンの引退をほのめかす発言は、マクラーレンに“望まれて”いないと感じたことによるフラストレーションだったのではないかと述べた。

    「木曜日にジェンソンに終了オプションを行使するつもりはないと伝えた」とロン・デニスはコメント。

    「おそらくもっと早く彼に伝えるべきだったが、彼はやっとそれを聞けて喜んでいると思う」

    「契約は完全にそのままであり、変わることはないだろう」

    また、ロン・デニスは「来週、我々はスポンサーを発表するつもりだ。他にも進行している」と述べた。

    鈴鹿サーキットでホンダを侮辱したフェルナンド・アロンソに関して、ロン・デニスはそれについて公的に叱るつもりはないと述べた。

    「あまり建設的ではなかった」とロン・デニスはフェルナンド・アロンソの発言についてコメント。レースにはホンダの上級役員が3名出席していた。

    「彼は2007年とは完全に異なる人物だが、彼は違った方法でフラストレーションを発散させるべきだった。だが、それについてあまり怒るつもりはない」

    「困ったことだが、これ以上のことにしたくはない。全員に聞こえるメッセージだったかもしれない。容認することはないが、密室で解決させるつもりだ」

  • ロン・デニス、フェルナンド・アロンソとの関係悪化を否定

    ロン・デニス、フェルナンド・アロンソとの関係悪化を否定

    ロン・デニスは、フェルナンド・アロンソとマクラーレンの関係が再び崩壊しているとの報道を否定した。

    2007年、マクラーレンに在籍していたフェルナンド・アロンソは、ルーキーのルイス・ハミルトンの存在、そして、スパイスキャンダルのなかでチームとの関係が悪化し、わずか1年で契約を解消してチームを去った。

    しかし、5年間フェラーリでタイトルを獲得できなかったフェルナンド・アロンソは、今年、新生マクラーレン・ホンダとしてスタートを切ったチームに復帰した。

    だが、マクラーレン・ホンダ MP4-30に速さはなく、バルセロナテストでの不可解なアクシデントの後、再びフェルナンド・アロンソとマクラーレンの関係は悪化していると報じられている。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが公表した突風による事故との説明を公式会見で直接否定。一部メディアは、それをマクラーレンへの“攻撃”と受け止めた。

    8年前にフェルナンド・アロンソと確執があったロン・デニスは、土曜日にセパンに到着した。

    ロン・デニスは「チームとフェルナンドの間に問題はない」とコメント。

    「彼は記憶を述べた。我々は事故に関するデータを提供し、それでストーリーは終わった。全ても問題ない」

  • ロン・デニス 「小規模チームはお金の使い方を学ぶべき」

    ロン・デニス 「小規模チームはお金の使い方を学ぶべき」

    マクラーレンの総帥ロン・デニスは、小規模チームが生き残るためには、コスト制限や無い物ねだりをするのではなく、予算の範囲内でチームを運営できるように自己統制するが重要だと述べた。

    昨年10月、ケータハムとマルシャが破産を申請し、小規模チームの財政危機とチーム間での収入配分の不平等さが浮き彫りになった。

    だが、2015年のコスト制限案は、マクラーレンを含むチームで構成されるF1ストラテジーグループによって却下されており、小規模チームは引き続きより平等な収益の配分を求めている。

    だが、ロン・デニスは、コストを制限したところでチームの競争力は何も変わらないと考えており、小規模チームはコンペティティブなチームがどのように資金を使っているのかを参考にするべきと述べた。

    「毎年ずっとこのようなことが起きている。F1チームは自分たちが得た資金を使っているし、今後もそれは変わらない」

    「仮に小規模チームが新たな資金を得たとしても、彼らはそれを新たに費やす先を見つけるだろう。実際には、コスト制限はF1チームの上層部によって発動されるべきものであり、外部からコントロールすることはできない。何に費やすかは人から課されるものではなく、自分で決めなければならない」

    「多くの資金を投じたければ、それこそ羽が生えたように飛んでいくスポーツだ。求められるのは各チームの自己統制だ」

    ロン・デニスは、予算制限を求める動きが、小規模チームの利己心によってコントロールされていると捉えている。

    「小規模チームは、コストを抑えなければならないと淡々と理論的に話を展開していくが、実際に彼らが言っているのは『もし制限が導入されたら、それだけ彼らの競争力が増す』ということだ。彼らの話は、どの部分でコストを制限すべきかの議論がぼやけている。論点は、たいてい資金の節約ではなく、彼らが何を持っていないかに集中する」

    「人々は競争しており、自分たちよりも3倍の資金を費やしているチームにコスト制限を課そうとしたところで決してコンペティティブにはなれない。我々が1億5,000万ポンド(約274億4,000万円)を費やしているときに、5,000万ポンド(約91億5,000万円)を基盤としている者たちをコンペティティブにしようというのだろう?」

  • ロン・デニス 「フェルナンド・アロンソも私も8年前とは変わった」

    ロン・デニス 「フェルナンド・アロンソも私も8年前とは変わった」

    マクラーレンの総帥ロン・デニスは、フェルナンド・アロンソが2007年よりも成熟したと述べ、アロンソがマクラーレン復帰に際してチームに要求したのはジェンソン・バトンと平等に扱うことだけだったと述べた。

    2007年、デビューイヤーのルイス・ハミルトンと組んでマクラーレンで張り詰めたシーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソは、ロン・デニスとの確執の末、複数年契約を解除して1年のみでチームを離れた。

    ロン・デニスは、今年マクラーレンへ復帰したフェルナンド・アロンソと自分は8年前とは変わったと述べた。

    「誰もが前に進み、私も確かに柔らかくなった。フェルナンドは成熟度が増したと思う」とロン・デニスは述べた。

    2007年の問題の一つは、フェルナンド・アロンソがナンバー1待遇を受けると考えていたにもかかわらず、実際にはそうならず、イコールの状態でタイトルを争ったことがある。

    だが、ロン・デニスは、今年に再びマクラーレンへ加入したフェルナンド・アロンソは、そのような要求をしなかったと語った。

    「フェルナンドについて一つ約束できる。彼は優先的な扱いを要求すらしなかった。実際はその真逆だった。彼は『僕は平等を受け入れる』と言った。彼は契約に差し込む事項を決して要求しなかった」

    ロン・デニスは、2007年にマクラーレンがスパイゲート騒動で注目を集めていたため、不和が誇張されたと考えている。

    「全てに勢いがついていたし、チーム内部で何が起ころうと、それはこのスポーツが非常に議論を呼ぶ環境だったときに起こったことだった」とロン・デニスはコメント。

    「多くの出来事が絶え間なく大幅に強調された。おそらく、我々は当時のF1の風潮に報いることができない者だったのだろう。実際に起こったことは比較的些細なことだったが、何倍にも増幅され、そのことによって誰もが深く傷ついた」

  • ロン・デニス 「キーワードは忍耐」

    ロン・デニス 「キーワードは忍耐」

    マクラーレンのロン・デニスの表情にまだ焦りの色はない。

    ヘレステスト最初の2日間で12周しか走行できていなかったマクラーレン・ホンダは、ヘレステスト3日目の午前中に32周を走行。しかし、再びトラブルによってテストを切り上げている。

    しかし、マクラーレンは、“サイズ・ゼロ”カーと呼ぶ小さなホンダ製V6エンジン周りの超スリムなパッケージングに満足しているという。

    2日(月)にスローペースで周回したバトンは「僕たちが走りまくれると思っていなかったのは確かだ」とコメント。

    また、ロン・デニスも、MP4-30のみならず、ホンダのターボデザインにも楽観的な様子だった。

    一部では、カバーの下に隠されたホンダのアーキテクチャーは、フェラーリやルノーよりメルセデスに似ていると推測されている。

    ロン・デニスは「ヘレスに持ち込まれたエンジンは、レースで使用されるものより2〜3ステップ手前にあるものだ。だからこそ、最後のテストまで開発を続けようではないか」と Diario Sport に語った。

    「チームの全員にとってのキーワードは忍耐。とにかく、我々はほぼ全員が予期していたフラストレーションに耐える必要がある」

    ロン・デニスは、MP4-30の“細部のレベルと精度はこれまでマクラーレンが成し遂げてきたことを超えている”という。

    「それに加えてERSと我々が使用するテクノロジーの周辺にかなり取り組んできた。その一部は以前には存在さえしなかったものだ。オーストラリアでさえ、我々にはまだわからないことがあるだろう。2〜3レースは待たなくてはならない」

    しかし、チームの外部では懸念する声が聞かれる。

    Marcaの記者マルコ・カンセコは、ホンダのエンジン音が「強くてラフ、これまで我々がF1で聞いてきたものとは程遠い」とレポートした。

    「それがパワーユニットの力の証なのか機能不良の結果なのかは、じきにわかるだろう」

  • ロン・デニス、フェルナンド・アロンソとの過去の遺恨を水に流す

    ロン・デニス、フェルナンド・アロンソとの過去の遺恨を水に流す

    マクラーレンの代表ロン・デニスは、フェルナンド・アロンソとの過去の遺恨を水に流し、2015年のマクラーレン・ホンダで再タッグを組むと誓った。

    フェルナンド・アロンソは、2007年にロン・デニスとの対立によって、遺恨を残したままマクラーレンを去った。

    だが、歳月は流れ、3度目のタイトル獲得という願いを胸に、フェルナンド・アロンソは2015年にマクラーレンに戻ることになった。

    ロン・デニスとフェルナンド・アロンソは、昨年、新たな契約について徹底的に話し合うため、閉じられたドアの向こうで何度も会っていたという。初めのうちはぎこちなかったとロン・デニスは認めたが、2007年の失敗を繰り返すことは決してないと断言した。

    ロン・デニスは話し合いの初めの頃は「堂々巡りや多少の不快感があったのは事実だ」と述べた。

    「今日、我々の友好が再構築されたことをいくら感情で表現しても、皆さんは怪しみ、本当は何の実体もないものだと思うことだろう。だが、我々は未来に集中しており、ともに成功しなければならない。お互いに自分たちの組織に必要な成分は喜びだということで同意している。その反対は全てがらくただ」

    「ハピネスとは、打ち鳴らすものではなく、精神状態を意味する。人はハッピーなときに優れた実力を発揮できる。だから、我々はレーダーを張り、関係がエスカレートするようなものは全て回避する」

    「メディアはこぞってチームのわずかなほころびを探すだろう。特にフェルナンドと私のね。彼らはすぐそれにくさびを打ち込もうとするだろうが、あいにく時間の無駄だ」

    ロン・デニスは、自分が人として円熟したと述べ、楽な関係を築くのと同時に今回は2人のドライバーをあまり対立させないようにしたいと述べた。

    「私は自分に非常に厳しく、そうした攻撃性が人生でバランスの取れたアプローチをするための促進剤となってきた。この2年で私はずいぶん円熟し、包括的になった。それは継続という企業のチャレンジに対処するのに良い戦略だ」

    「だが、あの当時を振り返り、ルイス・ハミルトンという若者と我々との間にあった作用を考えれば、思うところもある。彼は選ばれたものだと認識されるのと同時に、未熟な部分も持っていた。今思えば、最初に手を出したのは誰かといえば、プロセスの始まりにはルイスも関わっていた。そしてそれがエスカレートしてしまった」

    「私は、かつてアラン(プロスト)とアイルトン(セナ)でも経験しているような、ドライバー間のそのような挑発を静めることができていた。しかし、あのときは手に負えなくなってしまった」

    「そこでの自分の役割についてはフェルナンドとまったく同じ思いだ。人生で犯した間違いを後悔している。起こってしまったことは変えられない。もっとうまく対処できたはずだった」

    「現実では、間違いを振り返り、自分に正直になり、それらを受け入れて繰り返さないよう気をつけるしかない。そして今度は逆のことをするよう心がけるのだ。フェルナンドと私の間に不安は一切ない」

    関連:マクラーレン・ホンダ、2015年のF1ドライバーラインナップを発表