タグ: ロバート・クビサ

  • セルゲイ・シロトキンの父親 「息子は全てのエリアでクビサよりも強い」

    セルゲイ・シロトキンの父親 「息子は全てのエリアでクビサよりも強い」

    ウィリアムズの2018年のFレースシートを獲得したセルゲイ・シロトキンは、彼の息子はテストのおける全てのエリアでロバート・クビサよりも“強かった”ことで念願のシートを獲得することができたと語る。

    22歳のロシア人ドライバーが2018年のウィリアムズのドライバー候補に浮上した際にはサプライズとして受け止められていたが、昨年11月のアブダビテストではロバート・クビサに対して期待を上回るパフォーマンスをみせた。

    セルゲイ・シロトキンの父親オレグは、ウィリアムズの決定は、彼の息子の能力とパフォーマンスを反映したものだと語る。

    「テストでセルゲイは予選モードとレースモードの両方でクビサよりも強いことを示した」とオレグ・シロトキンは Taas にコメント。

    「セルゲイはシミュレーターでもテストされ、そこで彼は非常に優れた知識を示した。彼は他の若手ドライバーを上回るレベルのフィードバックを与えた」

    18歳のランス・ストロールと22歳のセルゲイ・シロトキンというグリッドで最年少のウィリアムズのラインナップの競争力には疑問の声も多い。

    オレグ・シロトキンは「チームの5位を維持することが課題だ。現在、状況はより難しくなっている」とコメント。

    「マクラーレンはルノーのエンジンを搭載するし、彼らは常に最高のシャシーの一台を生産してきた。ルノーは今シーズンにむけて約2年をかけてマシンを準備してきたので、彼らも速いだろう。そのため、競争相手はフォース・インディア、ルノー、マクラーレンになるだろう」

    「ウィリアムズも成長の可能性は高いと思っている。確かに彼らは若いドライバーを起用する。だが、1~2年後には彼らはさらに強くなるだろう」

  • ニコ・ロズベルグ 「クビサのF1レース復帰の夢はまだ終わっていない」

    ニコ・ロズベルグ 「クビサのF1レース復帰の夢はまだ終わっていない」

    ニコ・ロズベルグは、ロバート・クビサが再びF1でレースをするという夢はまだ終わっていないと主張する。

    ウィリアムズのドライバー候補に挙げられていたロバート・クビサだが、最終的にウィリアムズはセルゲイ・シロトキンの起用を決断。ロバート・クビサはリザーブ兼開発ドライバーとしてチームに所属することになった。

    しかし、ロバート・クビサの共同マネージャーを務める2016年のF1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、リザーブ兼テストドライバーの役割を得られたことはポジティブなことだと語る。

    「ロバートは多くの走行距離を重ねることができるだろう」とニコ・ロズベルグは Auto Motor und Sport にコメント。

    「彼にとっては素晴らしい契約だし、間違いなく正しい方向への一歩だ」

    ロバート・クビサは、レースシートのために800万ドルのスポンサーパッケージをまとめたが、実際には今年はウィリアムズから給与を受け取るという。

    ロバート・クビサは、プレシーズンテスト、インシーズンテスト、そして、数回の金曜フリー走行でウィリアムズの2018年F1マシン『FW41』をドライブすることが予定されている。

  • ルノーF1 「シトロキンとクビサのウィリアムズに加入に貢献できた」

    ルノーF1 「シトロキンとクビサのウィリアムズに加入に貢献できた」

    ルノーF1のシリル・アビテブールは、ウィリアムズのレースシートを獲得したセルゲイ・シロトキンとリザーブドライバーに就任したロバート・クビサという二人の元ドライバーを祝福。ルノーのドライバー育成プログラムが強力な基盤として機能していることが証明されたと述べた。

    ウィリアムズは16日(火)、セルゲイ・シロトキンのレースドライバー起用とロバート・クビサのリザーブドライバー就任を発表。

    セルゲイ・シロトキンは2017年にルノーのリザーブ兼テストドライバーを務めており、ロバート・クビサは昨年ルノーで6年ぶりにF1マシンをドライブしている。

    ロバート・クビサは、ハンガリーのインシーズンテスト前にルノーとのプライベートテストで2014年F1マシンで6年ぶりに走行を実現しており、ハンガリーテストにも参加。2018年のルノーのドライバー候補に挙げられていたが、最終的にルノーはレッドブルからカルロス・サインツをローン移籍で獲得したため、ロバート・クビサがルノーでF1復帰する道は断たれている。

    シリル・アビテブールは、ライバルF1チームが元ドライバーに関心を示すことはルノーにとって輝かしいことであり、セルゲイ・シロトキンとロバート・クビサの二人は新しい役割で活躍することを信じていると述べた。

    「ウィリアムズの状況について考えれば、我々は2017年からロバートとセルゲイという2つの可能性のあるオプションという点で我々といくつか結びつきがあった」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々がプロフィールとスキルを向上させることに貢献したコネクションのあるドライバーが他チームで走る機会を作り出したことに満足している」

    「セルゲイに関しては、ルノーがドライバーの人生に影響を及ぼすことができることを示したし、彼らがF1に進むことができるならば私は満足だ。我々はチームとして、テストにおける彼の役割でのクルマの開発能力、クルマとそのダイナミクスの理解力に感銘を受けていたからね。彼に知識があるのは確かであり、私の意見では才能もある」

    「ロバートに関しては、彼の野心と能力に相応しいプログラムを見つけられることを願っている」

  • ロバート・クビサ、リザーブ就任も「最終目標はF1でレースをすること」

    ロバート・クビサ、リザーブ就任も「最終目標はF1でレースをすること」

    2018年のウィリアムズのリザーブドライバーに就任したロバート・クビサだが、最終的な目標はあくまでF1でレースに復帰することだとかたる。

    2011年のラリー事故で右腕を切断寸前の重傷を負ったことでF1から遠ざかっていたロバート・クビサだが、昨年、ルノーとのプライベートテストで6年ぶりにF1マシンをドライブ。ハンガリーで行われたインシーズンテストではルノーの最新F1マシンを走らせて、201年のルノーのドライバー候補に挙げられていた。

    しかし、ルノーは、マクラーレンとトロ・ロッソが絡んだ複雑な交渉のなかで、以前より獲得を望んでいたカルロス・サインツをローン移籍で獲得したことでルノーでのF1復帰の可能性は消滅。

    その後、ウィリアムズのシート獲得にターゲットを切り替え、マネジメントチームにウィリアムズと関連のあるニコ・ロズベルグを起用。プライベートテストでウィリアムズの2014年F1マシンを走らせ、アブダビテストでは現行マシンを走らせるなど、ウィリアムズの2018年のドライバー候補の最有力に躍り出た。

    しかし、ロバート・クビサとともにアブダビテストに参加したセルゲイ・シロトキンが優れたパフォーマンスを見せ、さらにシロトキンがロシアのSMPグループの後ろ盾で巨額のスポンサーマネーを持ち込んだことで形勢は逆転。最終的にウィリアムズはセルゲイ・シロトキンをレースドライバーに起用することを決定。ロバート・クビサは2018年のリザーブ兼開発ドライバーの役割を受け入れることになった。

    ロバート・クビサは、2018年にプレシーズンテストとインシーズンテストに参加するほか、金曜フリー走行でもウィリアムズのマシンを走らせることになっている。契約発表前には、ロバート・クビサは“開幕7戦で8億円”というオファーを提示したとされ、セルゲイ・シロトキンがパフォーマンスを発揮できない、もしくはロシアからの資金が滞った場合には、シーズン途中の可能性も残されている。

    ロバート・クビサ自身も、今回のウィリアムズのリザーブドライバー就任は、F1レース復帰という最終目標のための重要な一方だと語る。

    「今シーズン、公式リザーブ兼開発ドライバーとしてウィリアムズに加入することを本当に嬉しく思っている。フィジカル的にはこれまででベストだと感じているけど、今の位置にたどり着くためには多くの作業が必要だったし、これまで僕にチャンスを与え、この任命によって僕を信頼してくれたウィリアムズに感謝したい」とロバート・クビサはコメント。

    「ここ数カ月、F1バドックに戻ってくることができて楽しかったし、今はFW41の開発をプッシュして、2018年の彼らのシーズンにリアルな違いを生み出せるようにファクトリーとトラックの両方でウィリアムズのテクニカルチームと一緒に仕事をすることを楽しみにしている」

    「FW36とFW40の両方を運転したことで、FW41がコース上でどうかを測定して、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出せるようににチームと仕事をしていくことを楽しみにしている。僕の究極の目標は再びF1でレースをすることに変わりはないし、これはその方向にむかた重要な一方だ。スタートするのが待ち切れない」

    2018年にウィリアムズは、ランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンというグリッドで最も経験の少ないドライバーラインナップで戦うことになるが、チーフ・テクニカル・オフィサーを務めるパディ・ロウは、ロバート・クビサが二人を支えてくれることを期待していると語る。

    「まず最初にロバートがここまで成し遂げてきたことを称賛したい。怪我を克服し、フィットネスを取り戻し、再びF1カーをドライブすることは驚くべき偉業であり、可能であると考えたものはほとんどいなかっただろう」とパディ・ロウはコメント。

    「ロバートは、トラックテスト、シミュレーター作業、そして、全てのレースでレースドライバーとエンジニアのサポートにおいて、彼の豊富な経験を生かして、チームに強力な技術的貢献をしてくれると期待している。彼は私が長年感心して眺めてきたレースドライバーであり、2018年のチャンピオンシップにむけて彼と一緒に仕事ができることを個人的にもとても嬉しく思う」

    また、ロバート・クビサではなく、セルゲイ・シロトキンを起用した理由については「我々は厳格で徹底したドライバー評価プロセスを実施してきた。最終的に、セルゲイは、ファクトリーとアブダビでのトラックサイドの両方で、彼のドライビングペース、才能、テクニカルフィードバック、仕事倫理においてチームに感銘を与えた」と説明。

    「来シーズン、彼がランスとパートナーとしてチームに加わることを嬉しく思う。ランスはルーキーイヤーにおける目覚しい業績の後、我々との2シーズン目を迎える。我々には2018年にむけてエキサイティングなラインナップがおり、FW41のポテンシャルを最大限に引き出す助けになると思っている」

    ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズも「ウィリアムズの哲学は常に若い才能を促進し、発展させることでしたし、セルゲイはその精神にまさしく適合しています」とセルゲイ・シロトキンを起用した理由を説明した。

    33歳のロバート・クビサは、F1で76戦に出走。BMWザウバー時代の2008年にF1バーレーンGPでポールポジション、F1カナダGPで優勝を成し遂げている。

  • ウィリアムズ、ロバート・クビサを2018年のリザーブドライバーに起用

    ウィリアムズ、ロバート・クビサを2018年のリザーブドライバーに起用

    ウィリアムズは、ロバート・クビサを2018年のリザーブ兼開発ドライバーに起用することを正式発表した。

    ウィリアムズは16日(火)、2018年のF1レースドライバーとしてランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンの起用を発表。F1復帰が期待されたロバート・クビサの夢はかなわなかったと思われた。

    しかし、その後、ウィリアムズは2018年のチームの公式リザーブ兼開発ドライバーとしてロバート・クビサを起用することを発表。

    ロバート・クビサは2月のプレシーズンテスト、インシーズンテスト、そして、金曜フリープラクティスで何度か走行する予定となっており、ウィリアムズのメディアおよびスポンサー活動もサポート。2018年のパドックで再びロバート・クビサの姿を見られることになった。

    2011年にラリーでの事故で重傷を負ってF1キャリアが断たれたロバート・クビサは、昨年ルノーとのプライベートテストで6年ぶりにF1マシンでの走行を実施。ハンガリーテストでルノー、アブダビテストでウィリアムズの最新F1マシンをドライブしている。

    ロバート・クビサ
    「今シーズン、公式リザーブ兼開発ドライバーとしてウィリアムズに加入することを本当に嬉しく思っている。フィジカル的にはこれまででベストだと感じているけど、今の位置にたどり着くためには多くの作業が必要だったし、これまで僕にチャンスを与え、この任命によって僕を信頼してくれたウィリアムズに感謝したい。ここ数カ月、F1バドックに戻って楽しかったし、今はFW41の開発をプッシュして、2018年の彼らのシーズンにリアルな違いを生み出せるようにファクトリーとトラックの両方でウィリアムズのテクニカルチームと一緒に仕事をすることを楽しみにしている。FW36とFW40の両方を運転したことで、FW41がコース上でどうかを測定して、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出せるようにチームと仕事をしていくことを楽しみにしている。僕の究極の目標は再びF1でレースをすることに変わりはないし、これはその方向に向けた重要な一歩だ。スタートするのが待ち切れない」

    クリア・ウィリアムズ (ウィリアムズ 副チーム代表)
    「ロバートが2018年シーズンに我々のリザーブ兼開発ドライバーとして加入することを発表でき嬉しく思います。我々ウィリアムズの全員が、彼が達成してきたことに非常に感銘を受けており、彼のF1に復帰するというコミットメントの強さに対する素晴らしい功績です。我々はロバートとの関係を続けていくことに興奮しており、今シーズン、彼と一緒に働くことを楽しみにしています」

    パディ・ロウ (ウィリアムズ チーフ・テクニカル・オフィサー)
    「まず最初にロバートがここまで成し遂げてきたことを称賛したい。怪我を克服し、フィットネスを取り戻し、再びF1カーをドライブすることは驚くべき偉業であり、可能であると考えたものはほとんどいなかっただろう。ロバートは、トラックテスト、シミュレーター作業、そして、全てのレースでレースドライバーとエンジニアのサポートにおいて、彼の豊富な経験を生かして、チームに強力な技術的貢献をしてくれると期待している。彼は私が長年感心して眺めてきたレースドライバーであり、2018年のチャンピオンシップにむけて彼と一緒に仕事ができることを個人的にもとても嬉しく思う」

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズとリザーブドライバー契約との報道

    ロバート・クビサ、ウィリアムズとリザーブドライバー契約との報道

    ウィリアムズは、ロバート・クビサと2018年のリザーブドライバーとして契約を結んだと報じられている。

    2018年のF1シートで唯一空席が残っているウィリアムズだが、ランス・ストロールのチームメイトの座は多額のロシアマネーを持ち込むセルゲイ・シロトキンが射止めたと考えられている。

    フランスの L’Equipe は「決定はまもなく形式化される」と報道。

    同紙はロバート・クビサが、2018年にウィリアムズのリザーブドライバーの役割を担うことになると付け加えた」

    「2008年のカナダグランプリのウィナーは全てを失ったわけではない。クビサはテスtドライバーの役割をオファーされており、グランプリの金曜午前のセッションで何度か走ることこになるだろう」

    2011年にラリーでの事故で重傷を負ってF1キャリアが断たれたロバート・クビサは、昨年ルノーとのプライベートテストで6年ぶりにF1マシンでの走行を実施。ハンガリーテストでルノー、アブダビテストでウィリアムズの最新F1マシンをドライブし、2018年のウィリアムズのF1ドライバー候補に浮上。しかし、アブダビテストではピレリの新しいF1タイヤへの適応に苦労していたと報じられている。

  • ピレリ 「ロバート・クビサがF1タイヤに適応するには周回数が必要なだけ」

    ピレリ 「ロバート・クビサがF1タイヤに適応するには周回数が必要なだけ」

    ピレリのマリオ・イゾラは、昨年11月のウィリアムズでのテストでロバート・クビサが新しいF1タイヤへの適応に苦戦していたとの報道に言及。走行距離を重ねれば、ロバート・クビサは適応できるはずだと語った。

    BBCのアンドニュー・ベンソンは、奇跡的なF1復帰を目指したロバート・クビサの運命はアブダビテストで決したと報道。

    ピレリの最新F1タイヤへの対処に苦しむロバートクビサはウィリアムズのスタップを心配させたとし、今後数日でセルゲイ・シロトキンが2018年のウィリアムズのF1ドライバーとして発表されるとアンドリュー・ベンソンは述べた。

    しかし、ピレリのカーレーシング責任者をマリオ・イゾラは、ロバート・クビサの能力とフィードバックを称賛。ロバート・クビサには新しいタイヤとコンパウンドの経験を積むためにもっと多くの周回数が必要なだけだと述べた。

    「ロバートは長い間F1マシンを運転してなかったとしても、多くの経験を積んだプロのドライバーだと思う」とマリオ・イゾラは RACER にコメント。

    「しかし、彼はフィーリングを掴んでいた。私はタイヤに関するいくつかの意見を彼に求めた。彼はパフォーマンス、デグラデーション、運転の仕方など正確な考えを持っていた」

    「F1カーを6~7年運転していなかったドライバーを連れてきたのは明らかだだし、彼が走らせたF1カーは、ダウンフォースやタイヤなど、彼が離れたときのものとは完全に異なっている。彼は実際に2011年のバレンシアでのプレシーズンテストで我々のタイヤを走らせていたので、まったく我々のタイヤを走らせたことがないというのは完全には事実ではない。彼はすぐに適応できていた」

    「だが、そのような状況でクルマに飛び乗ったドライバーが多くのテストやレースをているドライバーよりも早く走れるとは思わない」

    「彼に適応する時間を与えて、完全なポテンシャルを我々に示してほしい。彼はまだ非常に速いドライバーだと私は信じている」

  • ロバート・クビサ、F1シート争いの敗因はピレリのF1タイヤへの適応?

    ロバート・クビサ、F1シート争いの敗因はピレリのF1タイヤへの適応?

    ウィリアムズが2018年のランス・ストロールのチームメイトとしてロバート・クビサではなくセルゲイ・シロトキンを起用しようとしているのは、アブダビテストでクビサがピレリの新しいF1タイヤの適応に苦しんでいたこと要因だとF1レポーターは分析する。

    F1レポーターのアンドリュー・ベンソンは、昨年11月末にアブダビで開催されたピレリのタイヤテストで起こったことについての洞察を Sportowefakty.wp.pl に語った。

    アンドリュー・ベンソンは、ロバート・クビサの敗因はタイアを使いこなせなかったことにあると語る。

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンとの相対的なパフォーマンスの詳細については不十分であるが、セルゲイ・シロトキンは明らかに優れた結果を出し、ピレリの新しいF1タイヤで速さを示していたという。

    「クビサはタイヤを使用した全ての走行で大幅にパフォーマンスを改善させることはできなかった」

    「私は、クビサ自身がピレリが提供した新しいタイヤに適応に問題を抱えていることをマネージャーに明かしていたという情報も受け取っている」

    「それについては何ら不思議なことはない。レギュラーF1ドライバーの多くがピレリの革新的なタイヤについて不満を述べていたからだ」

    「だが、クビサにとっては適応プロセスははるかに難しいチャレンジだったかもしれない。残りのドライバーとは異なり、クビサはピレリがF1のパートナーになってから6年間まったく走っていないからだ」

    「最終的にグローブのウィリアムズの経営陣は、クビサは仕事を完了することができず、現状ではリスクを冒す余地はないと判断した。それゆえにシロトキンを選択した」

    先週、アンドリュー・ベンソンは、現在、ウィリアムズはセルゲイ・シロトキンとの契約の最終プロセスにあり、今後数日で発表があると伝えていた。

    セルゲイ・シロトキンは、ロシアのSMP銀行から(約22億4460万円)のスポンサー資金をもたらすとされて、パフォーマンスよりも資金がシート獲得の決定要因だとの見方もある。

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート獲得の夢は“ゲームオーバー”

    ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート獲得の夢は“ゲームオーバー”

    ロバート・クビサは2018年のウィリアムズのシート争いに敗れてしまったようだ。元F1チーム代表のフラビオ・プリアトーレは、ロバート・クビサの電撃F1復帰を見られないのは残念だと語る。

    2011年にラリーでの事故で重傷を負ってF1キャリアが断たれたロバート・クビサだが、昨年6年ぶりにF1マシンでの走行を実施し、2018年のウィリアムズのF1ドライバーの最有力候補に挙げられている。

    またウィリアムズは2018年のドライバーについて発表を行っていないが、ロバート・クビサに近い情報源は、クビサのF1復帰への試みは“ゲームオーバー”だと認めているという。また、すでに海外メディアは、ウラジミール・プーチン大統領と関連があるSMP銀行から巨額の支援を受けるロシア出身のセルゲイ・シロトキンが2年契約を結ぶことでシートを勝ち取ったと報じている。

    「クビサがウィリアムズを説得できなかったことを非常に残念に思う」とフラビオ・ブリアトーレは Speed Week にコメント。

    「何度もニコ・ロズベルグ(クビサの共同マネージャー)と話をしたし、あらゆる試みがなされたことを知っている。だが、ロシア人には莫大が予算がある。我々が話をしているのは2000万ユーロという額だ。クビサがかき集められるのはせいぜい700~1000万ユーロだろう」

    フラビオ・ブリアトーレは、ロバート・クビサのF1復帰という大胆な試みが最終的に実現しないことにF1ファンと内部関係者は失望するだろうと語る。

    「それについては非常に残念に思う」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。

    「ロバートがF1に復帰すれば、F1にとって大成功だっただろう。F1の上層部が彼に救いの手を差し伸べなかったことを非常に奇妙に思う」

  • ロバート・クビサのバックにCVCキャピタル・パートナーズ

    ロバート・クビサのバックにCVCキャピタル・パートナーズ

    ロバート・クビサのウィリアムズでのF1復帰のために資金を提供するのはF1の元オーナー企業であるCVCキャピタル・パートナーズとF1ジャーナリストのジョー・サワードが自身のブログで解説している。

    現在、2018年についての最大の疑問のひとつはウィリアムズに残された空席。セルゲイ・シロトキンで確定かと思われたが、一転してロバート・クビサがシート候補に再浮上。ウィリアムズは来年1月までドライバー決定を延期している。

    フィンランドの MTV は、ロバート・クビサ側が開幕7戦で合計700万ドル(約7億8000円)というオファーを提示し、ウィリアムズがそれを真剣に検討していることがドライバー決定の遅れに繋がっていると報じてる。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトは金ではなく実力で選ぶと主張。F1アブダビテストでは、ロバート・クビサよりもセルゲイ・シロトキンの方が優れたパフォーマンスを発揮していたとされている。しかし、上位への返り咲きを目指すウィリアムズの財政状況は実際には厳しいとジョー・サワードは説明する。

    2014年と2015年はコンストラクターズ選手権3位という好成績を残したウィリアムズだが、2016年と2017年は5位に転落している。ウィリアムズはその伝統に対して1000万ドルの賞金が加えられるが、総額では倒すべきチームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンには及ばない。

    2014年にはパストール・マルドナドのロータス移籍による契約解除金によって助けられ、ウィリアムズにはフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスを起用する財力があった。2017年はバルテリ・ボッタスのメルセデス移籍で同様の状況となり、さらにランス・ストロールがシート獲得のために資金をもたらしたことでフェリペ・マッサを雇う余裕があったが、2018年はその額は減額されるとみられている。そのため、ウィリアムズはFW41を開発していくためにさらなる資金が必要になっているという。

    そこでドライバー候補として残っているのが、1500万ドル(約17億円)を持ち込むとされるセルゲイ・シロトキン、700万ドル(約7億8000万円)を持ち込むとされるロバート・クビサという“ペイドライバー”の二人だ。

    セルゲイ・シロトキンにはロシアのSMPグループという資金源があることは理解されているが、過去にポーランドで資金を見つけることに苦労していたロバート・クビサがどこから資金を持ち込むのかには疑問の声も挙がっていた。

    ロバート・クビサのスポンサーを務めるのはポーランドのコンビニエンスストアのZabkaとエネルギー企業のPKP Energetykaの2つだという。そして、この2つの企業は2015年にCVCキャピタル・パートナーズに買収されている。Zabkaは、ポーランドで鉄道システムとネットワークのメンテナンス、ディーゼル機関車の燃料ステーション、電力やガスの再販も行っている。

    CVCキャピタル・パートナーズは、総額85億ドル(約8650億円)でリバティメディアにF1を買収したが、依然としてF1のマーケティング価値を評価しているとジョー・サワードは語る。

    では、なぜロバート・クビサよりも多くの資金を持ち込み、テストでも良い結果を残したセルゲイ・シロトキンがシートを獲得できないのだろう。

    セルゲイ・シロトキンは、2014年にロシアのザウバーの救済契約の一環としてF1デビューを果たす予定だったが、結局は実現しなかった過去がある。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近しいSMP銀行を所有するローテンベルグ兄弟は、ウクライナ危機におけるロシアに対抗するアメリカとヨーロッパの制裁措置の対象に含まれており、ヨーロッパとアメリカの口座が凍結されている。

    だが、今回ロシアから資金が振り込まれることは間違いないとされている。ジョー・サワードによると、ウィリアムズと他のスポンサーがSMPとの提携を望んでいない可能性があるという。

    また、セルゲイ・シロトキンとの交渉を中断したのは、ウィリアムズがロバート・クビサがより多くの資金を提供できないかを確認しているためだとしている。ZabkaとPKP Energetykaは、年間売上が数億ドルの企業であり、より多くの資金を提供できる可能性がある。