タグ: レッドブル

  • レッドブル、フェラーリ型のF1フロントウイングを導入?

    レッドブル、フェラーリ型のF1フロントウイングを導入?

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15の哲学を変える可能性があると述べ、F1中国GPで新しいパーツを導入し、F1スペインGPでは大幅なアップグレードパッケージを予定していると語る。

    今年からホンダのF1エンジンを採用するレッドブルは大きな注目を集めており、レッドブルの首脳陣はホンダのF1エンジンについてポジティブな発言を繰り返してきた。

    そして、開幕戦オーストラリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得してホンダに11年ぶりに表彰台をもたらし、先週末のバーレーンGPでは4位入賞を果たした。それでも、レッドブル・ホンダはフェラーリとメルセデスのペースには決して匹敵できているわけではない。

    レッドブルは、現在の問題はホンダのF1エンジンとは無関係であると考えている、シャシー自体からバランスとペースを見い出すことを課題に挙げている。

    Formule 1 の報道によると、レッドブルは、フェラーリとアルファロメオ・レーシングが採用するフロントウイングのコンセプトを導入する可能性があると報じている。

    「新車が登場することはないだろう」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々は空力に問題を抱えている。それはシャシーの問題だ。我々は問題に対するソリューションを見つけ、徐々にメルセデスとフェラーリに近づいていかなければならない。それが本当に必要だ」

    「今年は大丈夫だと思っている。絶対にね」

    ヘルムート・マルコの自信は、“空力の鬼才”と称されるエイドリアン・ニューウェイの新たなコミットメントから来ている。近年はF1の第一線から遠ざかっていたニューウェイだが、今季は開幕戦からチームに帯同し、熱心に仕事をする姿が見られている。

    「ニューウェイは思考に深く没頭している。通常、それは彼が問題を解決するために何が必要かを理解していることを意味する」

    F1 レッドブル エイドリアン・ニューウェイ

  • レッドブル、ドライバー育成プログラムの危機を否定

    レッドブル、ドライバー育成プログラムの危機を否定

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、レッドブルのジュニアドライバープログラムが“危機”に瀕しているとの見方を否定した。

    昨年、ダニエル・リカルドがルノーへの電撃移籍を発表したことで、レッドブルとトロロッソのドライバーについての動きが活性化した。

    ピエール・ガスリーがダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブルに移籍。ブレンドン・ハートレーは期待外れなフルシーズンの後、解雇された。

    ブレンドン・ハートレーは、レッドブルのジュニアプログラムを外された数年後にトロロッソに復帰していた。そして、2019年のトロロッソのドライバーとしては、同様にプログラムを外されていたダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが復帰した。

    次のレッドブル・ジュニアドライバーとしては、ダニエル・ティクトゥムが控えており、今週のF1バーレーンテストではRB15をドライブしたが、まだF1でフルタイムで走るためのスーパーライセンスポイントを獲得できていない。

    それでも、フランツ・トストは、レッドブルのジュニアプログラムはうまくいっていると語る。

    「レッドブルのドライバー育成プログラムが危機に瀕しているというのはナンセンスです」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「ヘルムート・マルコは素晴らしい仕事をしており、我々には優れたドライバーがいる」

    「レッドブルとトロロッソに我々のプログラム出身のドライバーがいなくなれば、危機と言えるだろう」

    「だが、我々にはレースに勝つことができ、そしてうまくいけばチャンピオンシップになれるマックスがいる。才能があり、速いピエールがおり、トロロッソには2人の素晴らしいドライバーがいる」

    「誰が成功し、誰が成功しないかを決定するのは環境ではない。彼らは自分たちにできることをやっている」

    「彼らのパフォーマンスが重要なファクターであり、我々は正直にそう言うことができる。『十分なパフォーマンスを発揮できなければ、君は出ていくことになる』とね」

    ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを復帰させなければならなかったことを否定的に見る者もいるが、フランツ・トストはそうは思っていニア。

    「彼らが成長し続けて、より成熟し、彼らがもっとうまくやれることを示すならば、彼らは戻ることができるす。それは問題ではない」

  • レッドブル 「ホンダはアストンへのDTMエンジンの供給に関心がなかった」

    レッドブル 「ホンダはアストンへのDTMエンジンの供給に関心がなかった」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングのF1エンジンサプライヤーであるホンダがRモータースポーツとアストンマーティンによるDTMプロジェクトにレッドブルとともに加わることを拒否したことで、レッドブルとしてもDTMへの関与を取り止めたことを明かした。

    当初、レッドブルは、長年のメルセデスのパートナーであるHWAと共同で2020年にアストンマーティンをDTMに参戦させることを計画に関与していた。

    レッドブルは、F1チームのタイトルスポンサーであるアストンマーティンと緊密な関係を築いており、両者はエイドリアン・ニューウェイのデザインによってハイパーカーのヴァルキリーを完成させている。

    2018年初頭にヘルムート・マルコは、ITR会長のゲルハルト・ベルガー、Rモータースポーツ代表のフロリアン・カメルガーと会合を開き、2019年にアストンマーティンがメルセデスに代わってDTMに参戦する道を開くことになった。

    当初は、レッドブル・レーシングにF1エンジンを供給するホンダがSUPER GTに投入している2リッター 4気筒エンジンを使用するという計画だった。しかし、ホンダはそれを拒否したことで、Rモータースポーツはヴァンテージ DTM用に独自のオーダーメイドエンジンを製造することを余儀なくされた。

    「レッドブル・テクノロジーからのコミットメントを含め、Rモータースポーツがホンダのエンジンを搭載したクルマを使用するというプロジェクトだった」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「ホンダはその計画を拒否した。彼らにはエンジンがあったが、彼らはこのシリーズに関心を示さなかった」

    ヘルムート・マルコは、ホンダがエンジンを供給することを断ったことで、レッドブルとしてもRモータースポーツとHWAのプロジェクトに関与することを願わなくなったと語る。

    「我々はほぼメルセデスチームと仕事をすることに興味はなかった」とヘルムート・マルコはコメント。

    「メルセデスと我々の関係はそこまで良くはないが、それでもこのような協力には十分だったかもしれない

    レッドブルは長年にわたってDTMをサポートしており、2度のチャンピオンであるマティアス・エクストロームが2017年末に引退するまで彼のアウディを後援していた。

    また、2014年から2017年までBMWのドライバーを務めていたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとマルコ・ウィットマンもサポートしていた。

    アストンマーティン DTM

  • レッドブル、RB15の性能を解放する“魔法のパスワード”探しに集中

    レッドブル、RB15の性能を解放する“魔法のパスワード”探しに集中

    レッドブル・レーシングは、ホンダのF1エンジンよりもRB15のシャシーを改善することが先決だと考えており、スイートスポットのロックを解除するための“魔法のパスワード”を見つけられることを願っている。

    マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ RB15から一貫して最大限のパフォーマンスを披露することに苦労している。それはRB15のセットアップのウインドウが狭く、パフォーマンスを最大限に発揮してタイヤを機能させることができていないことに起因する。

    開幕戦オーストラリアGPで3位表彰台を果たし、第2戦バーレーンGPで4位入賞を果たしたマックス・フェルスタッペンもRB15のハンドリングにフラストレーションを抱えており、今年からレッドブル・ホンダに移籍したピエール・ガスリーはまだQ3進出を果たしていない。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、現状のRB15はドライバーを難しい状況に追い込んでいると認める。

    「現時点でトリッキーなマシンになってしまっている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々の作動ウインドウはかなり狭い。マックスは非常にうまく対処しているが、ピエールにとってはより厳しい状況となっている。適応できると確信しているがね」

    クリスチャン・ホーナーは、バーレーンの週末に改善が必要な部分が浮き彫りになったと述べ、火曜日と水曜日に実施されるインシーズンテストで取り組む必要のある箇所がいくつかの指標が得られたと語る。

    テストについてクリスチャン・ホーナーは「完璧なタイミングだ」とコメント。

    「もっと多くのパフォーマンスを見い出す必要がある。今週末はフェラーリは非常に強かった。メルセデスが1-2を達成したのはラッキーだったが、フェラーリは支配的だった」

    「フェラーリに対しての我々の強み/弱みがどこにあるのかを理解することが非常に重要だ」

    「一旦ウインドウに入り、特にこれらのタイヤでは…彼らは2週間前とは別のチームに見えた。メルセデスはその反対だった」

    「とにかく魔法のパスワードが何であるかを理解することが重要だ」

    クリスチャン・ホーナーは、バーレーンではフェラーリのストレートスピードにはホンダに対して明らかなパワーアドバンテージがあったことを認めつつも、ホンダがそれを妨げている要因だとは思っていないと語る。

    「フェラーリは彼らが異なるギアを選択したかのようだ」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「彼らのストレートでのパフォーマンスはかなり印象的だった。シャシー側でもっと解決していかなければならない。エンジンは順調に進歩を果たしている」

    「我々の大きな焦点はタイヤの問題を理解し、マシンを優れた作動ウィンドウに入れることにある」

    レッドブルは何が必要かを理解するために開幕2戦で多くのセットアップの方向性を実験した。

    それらの試みのいくつかはうまくいかなかったが、クリスチャン・ホーナーはチームがクルマに対する理解を深めるために価値のあることだったと語る。

    「このような問題を追及しながら、問題を抱えたまま動いているとき、これまでは他のエリアを批判してきた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は今週末からたくさんの良いデータを得ることができたし、我々が焦点を合わせる必要のあるエリアを理解し始めている」

  • ピエール・ガスリー、レッドブルのF1マシンに苦悩「予測不可能な状況」

    ピエール・ガスリー、レッドブルのF1マシンに苦悩「予測不可能な状況」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、いろいろな問題が“雪だるま式”に積み重なってレッドブルのF1マシンが“予測不可能”なマシンに仕上がっており、自分の走りができていないと語る。

    F1バーレーンGPの予選はピエール・ガスリーにとって再び失望の結果となった。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがQ3に進出したのに対し、ガスリーは13番手でQ2で敗退。姉妹チームのトロロッソのルーキー、アレクサンダー・アルボンにも負けることになった。

    昨年、F1バーレーンGPで4位フィニッシュを成し遂げたピエール・ガスリーだが、今年はレッドブル RB15でグリップを得ることに苦しんでいると認める。

    「週末の開始時から僕たちはクルマのリアに苦しんでいる。特に僕のクルマはそうだね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちは本当に多くのことを試したけど、あまり改善していないし、クルマをあまり快適に感じることができていない」

    「去年のバーレーンではクルマでやりたいことができると本当に感じていた。現時点では望んだように走れていない」

    「コーナーで何も起こらないときもあれば、次のコーナーでリアを失うこともある。とにかく本当に予測不可能というのが現状だ」

    「もう少し時間が必要かもしれないし、エンジニアとどうすればもっと一貫した走りができるかを調べていく必要があるかもしれない。少なくとも何が起こるか予想できるようにね。現時点ではこの予測不可能性によって僕にとって少し困難な状況になっている」

    どのエリアに特に苦しんでいるかと質問されたピエール・ガスリーは「パワーをかえるとスナップしてしまうし、リアが本当にナーバスだ。リアタイヤが過熱して、デグラデーションが増加し、ラップの終盤にはリアが仕事をしなくなる」とコメント。

    「とにかくいろんなことの組み合わせだ。雪だるま式に積み重なっている。スライドすればするほど、グリップは少なくなる。現時点でコックピットの中で自分のやりたいことがあまりできていないと感じている」

    「現時点ではマックスの方が僕よりもクルマを快適に感じていると思う。エンジニアと作業を続けて、もう少し安定させるために何ができるかを調べていく必要があるのは確かだ」

    トロロッソから昇格して以降、困難なスタートを切っているピエール・ガスリーだが、レッドブルからしっかりとサポートを受けていると語る。

    「ヘルムート(マルコ)とクリスチャン(ホーナー)は協力的だし、彼らは、僕がクルマに必要なものを理解して、何ができるかエンジニアと確認するために時間が必要だと言っている」とピエールウ・ガスリーはコメント。

    「現時点でクルマが望んでいる位置にいないのは確かだと思う。エンジニアと一緒にどのような方向性をとることができるか、どのようにしてスイートスポットを見つけられるかの問題だと思う」

    関連:F1バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレールが初ポールポジション!

  • レッドブル、初日の結果を心配せず 「もっとスピードはある」

    レッドブル、初日の結果を心配せず 「もっとスピードはある」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1バーレーンGP初日のレッドブル・ホンダのパフォーマンスは心配していないと主張する。

    フリー走行2回目ではマックス・フェルスタッペンはルノーのニコ・ヒュルケンベルグに0.056秒上回られて6番手でセッションを終了。フェラーリとの差は0.879秒、メルセデスとの差は0.276秒だった。

    チームメイトのピエール・ガスリーはさらに後方でトップ10圏外の12番手でセッションを終えている。

    特に両方のドライバーはピレリのソフトタイヤを生かせなかったとセッション後に語っている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、マシンはもっと多くのスピードがあるとし、フェラーリとの差については心配していないと語る。

    「タイムは我々のスピードについてそこまで多くのことを教えてはいない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「我々はソフトタイヤで“ウインドウ”を逃していた。明日はもっとパフォーマンスを発揮できる」

    関連:
    ・F1バーレーンGP FP2 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

  • レッドブル 「まだRB15のシャシーは最適な状態からは程遠い」

    レッドブル 「まだRB15のシャシーは最適な状態からは程遠い」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、まだ2019年F1マシン『RB15』のポテンシャルを考えれば“最適な状態からは程遠い”状態だと考えている。

    レッドブル・レーシングは、開幕戦オーストラリアGPでチームとしては2014年以来となるメルボルンでの表彰台を獲得。ホンダとの新たなパートナシップを有望な形でスタートさせた。

    3位でフィニッシュしたマックス・フェルスタッペンは、レースウイナーであるメルセデスのバルテリ・ボッタスから20秒以上の差をつけられたが、それでもフェラーリをコース上でオーバーテイクするなど、RB15とホンダのF1エンジンに戦える力があることを示した。

    ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15のセットアップはプラクティスのある段階では“ラリークロスカー”のような状態だったし、それはF1バルセロナテスト後半にピエール・ガスリーがクラッシュしたことも一因だと述べた。

    「エンジンに関しては、メルボルンでは理想的な週末を過ごした」とヘルムート・マルコはコメント。

    「エンジンは初日からレースまでスムーズに走った。適応、ドライバビリティなどすべてが問題なかった」

    「シャシーに関してはまだ遅れをとっている。ある程度確かなのは、バルセロナでガスリーが重要なパーツを壊したことでフルパッケージを運転できなかったことにある。その段階でパーツは1つしかなかかったためだ」

    「自分たちに苛立ちを感じたし、私たちはセットアップで困難な方向に進みすぎてしまった」

    「フェルスタッペンの3回目のプラクティスでそれがわかると思う。カーブ3から4までにホイールがおかしくなった。彼はそこに黒い線を引いた。まるでラリークロスカーのようだった。

    「それに我々はシャーシができることの最適な状態からは程遠い。だが、それは非常に短いタイムフレームで修理できないものではない」

    ホンダにとって開幕戦でのマックス・フェルスタッペンの表彰台は11年ぶりであり、ヘルムート・マルコはレッドブルがホンダから得ているコミットメントに“大喜び”していると語る。

    レッドブル・ホンダは、F1オーストラリアGPではメルセデスの後ろ、フェラーリの前の2番得の勢力として台頭だいたが、ヘルムート・マルコは、第3戦中国GPまで勢力図を結論付けることはできないと警告する。

    「メルセデスは、メルボルンでなぜ彼らがあそこまで前にいられたのかさえわかっていないかもしれない」

    「それを“メルボルン効果”とでも呼ぼう。路面温度は40~44℃くらいあった。それはバルセロナより15℃も高い」

    「バーレーンや中国のようにもっと重要な今後のサーキットで戦ってみるまで正確なパワーバランスは見られないと思っている」

    ヘルムート・マルコは、レッドブルがシャシー側を向上させることを期待するだけでなく、ホンダの新しいエンジンからのさらなる進歩にも興奮しており、パフォーマンスの追求においてペナルティを受けることも厭わないとの意欲を繰り返し述べた。

    「ホンダは大きな開発を行っている。理論的に3番目のエンジンの後、4番目のエンジンに利用可能なより多くの馬力があるならば、我々は4番目のエンジンを走らせる」

    「10 / 15kW以上を得られるならば、ペナルティを受け入れる。信頼性は重要ではない」

  • ホンダF1 「レッドブルとの結果は2020年以降のF1継続のためにも重要」

    ホンダF1 「レッドブルとの結果は2020年以降のF1継続のためにも重要」

    ホンダにとって今年のレッドブル・レーシングとの結果は、2020年以降もF1参戦を継続するかどうかの重要な要素となる。

    今年、レッドブルとホンダは、新たな2年間のパートナーシップを開始。開幕戦オーストラリアGPでレッドブル・ホンダは2015年にF1に復帰して以来の初となる表彰台をホンダにもたらした。

    ホンダにとってV6ターボハイブリッドエンジン時代での表彰台なしの期間は81レースの終わりを告げたが、今シーズンのより大きな目標は勝利を挙げることにある。

    また、ホンダは、他の参加者と同様に、2020年以降の新たなF1契約にコミットする必要がある。

    レッドブル・レーシングのチャンスはホンダがF1参戦を継続することを会社に納得させるためにどれくらい重要であるかと質問されたホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「今年はホンダにとって2020年以降にF1にどのようにコミットを考えるための非常に重要なシーズンになると思います」と Autosport にコメント。

    「全体的な状況を判断しなければなりません。ひとつの要因は2021年の規制についてですし、もちろん、それは含まれることになります。また、F1を中心としたビジネスとマーケティングもそうです」

    「最後のことはレッドブルとどのような結果を達成できるかです。ひとつつのことだけで判断することはできません」

    F1は、3月26日(火)にロンドンで開かれた会議で、2021年の大きなビジョンを様々なステークホルダーに提示しました。

    この会議に先立ち、山本雅史はF1が進めている方向性は“正しい”ものであり、彼らはマニュファクチャラーのニーズに“耳を傾けていた”と述べた。

    2015年にF1に復帰したホンダだが、パフォーマンスと信頼性によってマクラーレンから日常的に批判される苦しい3シーズンに耐えてきた。

    しかし、2018年にレッドブルのジュニアチームであるトロロッソとの新たなパートナーシップで再建の1年を過ごし、レッドブル・レーシングにホンダのF1エンジンを搭載させることを納得させた。

    山本雅史は以前はホンダのモータースポーツ活動全般を統括しており、マネージングディレクターとしての新しい役割は、以前はモータースポーツのボスだったことから、ホンダがF1プロジェクトに注力していることを示している。

    山本雅史は、技術チームが“快適な環境”で仕事をし、ホンダの上級管理職との関係を処理することが自分の責任であると述べた。

    「ホンダとして、我々がモータースポーツのあらゆるカテゴリーに参加する際の目的は勝つことです」と山本雅史は述べた

    「レッドブルとのパートナーシップを解すする前に、経営陣に対して、我々がどのようにしてそれを達成するかについて詳細をの説明しました。そして、私たちは上級経営陣に納得させました」

    「ですから、今、会社の気持ち、そして、ここにいる人々は、勝利に向かって同じ方向性を持っています」

  • ホンダF1 「レッドブルと夏頃までに初勝利を挙げたい」

    ホンダF1 「レッドブルと夏頃までに初勝利を挙げたい」

    ホンダF1は、レッドブルと夏休みまでに初勝利を挙げられることを期待している。

    今年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するホンダは、F1オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンが3位入賞。2015年にF1復帰してから初となる表彰台を獲得した。

    ホンダのF1エンジンとしても2008年のF1イギリスGPでルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得して以来となる11年ぶりの表彰台となった。

    だが、勝利に関しては2006年のF1ハンガリーGPでジェンソン・バトンが表彰台の頂点に立ったのが最後となっている。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「我々にとって今年は非常に重要な一年です。なぜなら、我々はハイブリッド時代になって初めて2チームへの供給を開始しているからです」と Autosport にコメント。

    「現在、我々はホンダがいかに勝とうとしているかを表現できる状況にあります。それが実現することを期待しています。夏頃までに実現できればいいですね。そうなることを願っています」

    「今の我々には、勝利への我々の哲学を示すチャンスがあります」

    マックス・フェルスタッペンのF1オーストラリアGPで3位表彰台は、ホンダがレッドブルとの新しいリレーションシップについて早くに“リラックス”することに役立った。
    レッドブルは、ルノーのF1エンジンを搭載した昨年のモナコGPで勝利を挙げており、レッドブル・ホンダにとっての初勝利はモナコになるかもしれない。

    そして、もうひとつのチャンスとして考えられているのが今週末のバーレーンGPだ。昨年、トロロッソ・ホンダはバーレーンで4位入賞を果たしている。

    レッドブル・レーシングは、昨年の4勝を上回る“最低でも5勝”を目標に掲げているが、ホンダは特定の目標について言及することを避けてきた。

    「期待を低くしようとしているわけではありません。ですが、レースとは結果であり、結果が重要です。結果にすべてが表れます。我々はレースに向けて技術とパフォーマンスを積み上げていかなければなりません」

    「我々の正直なフィーリングとしては、パワーユニットとしてフェラーリやメルセデスのレベルには達していません。我々は現在のレベルを超えていかなければなりません」
    レッドブル・レーシングと勝利を目指すだけでなく、ホンダはそれがトロロッソがミッドフィールドの上位のポジションを確立させる助けになると考えている。

    今年、トロロッソ・ホンダは、F1オーストラリアGPでダニール・クビアトが10位入賞を果たして1ポイントを獲得する好スタートを切っている。

    「2つのチームで目標は異なります」と山本雅史は語る。

    「レッドブルはトップチームです。優れたドライバー、マネジメント、そして、シャシーがあります。ですから、我々はホンダとして良いエンジンを造らなければなりません」

    「それができれば、我々はレッドブルと勝利の道を歩んでいくことができると考えています。それが我々がやらなければならないことです」

    「トロロッソに関しては、昨年から関係を築いてきました。改善の途中にあると思っています。表彰台やそれに近いポジションを得ることができれば、我々の進歩を示せると思っています」

    「チーム毎に方向性や目標は異なります」

  • レッドブル 「ホンダとF1エンジン契約を締結した際は馬鹿だと言われた」

    レッドブル 「ホンダとF1エンジン契約を締結した際は馬鹿だと言われた」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとF1エンジン契約を結んだときは“馬鹿”だと言われたが、開幕戦オーストラリアGPでの3位表彰台によってその見方が間違ったものであることを証明できたと確信している。

    F1オーストラリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得。ホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。

    レッドブルは、ホンダと契約することへの疑念を払拭し、チームの士気にとっても大きな後押しとなった。

    ヘルムート・マルコは「我々は今年、ワールドチャンピオン争いに戻れると思っている。彼らはホンダと契約した私は馬鹿だと言っていた。それどころか、よくあることだが、私は正しかった」とヘルムート・マルコはコメント。

    2017年末にマクラーレンに侮辱され、捨てられたホンダは、レッドブルが舞台裏でトロロッソとの契約をオファーするまでほぼF1での居場所を失っていた。

    だが、2018年の1年間ではトロロッソがホンダの実験台となり、今年からホンダはレッドブル・レーシングを加えた2チーム・4台体制でF1に挑んでいる。

    これまでルノーのカスタマーにすぎなかったレッドブル・レーシングだが、ホンダとのワークスパートナーシップによって徹底的なマシン開発が可能になった。レッドブルは、ホンダに最速で強力なパワーユニットを求め、エイドリアン・ニューウェイが本格復帰してRB15を開発。アルバート・パークではその実力が示された。

    その違いについてヘルムート・マルコは「現在、我々は理想的なレースカーを設計できるようになっている」とコメント。

    「例えば、冷却を最も効率的に機能させる方法を研究するにはエンジニアと協力する必要がある。以前はルノーからエンジンを手に入れて、クルマに適応させなければならなかった」

    「これまでホンダは約束を守ってくれているし、まもなく新しいアップグレードが入る。シーズンを通してホンダはメルセデスやフェラーリに匹敵できると確信している」