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  • レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「モナコのクラッシュで自信を失った」

    レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「モナコのクラッシュで自信を失った」

    レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスはF1モナコGP予選でのクラッシュで自信を失い、その後調子が急降下したことを認めた。

    今季は開幕から4戦中2勝を挙げたペレスだが、レッドブル・レーシングのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンにタイトル争いを挑むという希望は、それ以降、見事に狂ってしまった。

    モナコGPのQ1でクラッシュを喫したペレスはノーポイントに終わり、その後、5戦連続で予選トップ10圏内に入ることができなかった。

    そしてペレスは今、そのクラッシュが今シーズンのキーポイントになったと指摘し、クラッシュが彼の自信を大きく傷つけたことを認めた。

    「確かにモナコの後、あのクラッシュのせいで自信を失った。マシンに少し自信を失って、それで後退してしまった」とペレスはベルギーGPを前に語った。

    「僕には自分の心理があるし、それは僕が取り組んでいることだ」

    「それ以外は、スポーツとはそういうものだ。良い時も悪いときもあるけど、レッドブルの一員である以上、プレッシャーは常に高くなる」

    「セッションの調子が悪い場合は、将来に関する質問にすぐに答えなければならない」

    「こんな状況だけど、幸運なことに、僕は良いところにいるので、仕事を楽しんで週末を楽しむことに集中するだけだ」

    セルジオ・ペレス F1 レッドブル・レーシング

    フェルスタッペンはペレスの不振に乗じて7連勝を飾り、チャンピオンシップで110ポイントのリードを築いた。

    ペレスは前戦ハンガリーGPでようやくQ3進出を逃し、9番グリッドから3位表彰台を獲得した。

    F1キャリアで同じような浮き沈みを経験したことがあるかと尋ねられたペレスは「以前にも経験している」と答えた。

    「そういうものなんだ。僕たちは非常に細かい部分に基づいて作業を行っているので、すべてが完璧ではない場合、それが表彰台に上がれるかポイントを外れるかを決定することがある」

    「でも、僕たちのレースにどれだけの詳細が盛り込まれているかは、家で見ている人々にはあまり理解されていないのが常だ」

    「それが素晴らしいレースになるか、非常に悪いレースになるかの違いを生む可能性がある」

    「それはF1のどのドライバーにも起こり得ることだ」

  • レッドブルF1、RB19の新しいラジエーター形状で冷却と空力の両方を向上

    レッドブルF1、RB19の新しいラジエーター形状で冷却と空力の両方を向上

    レッドブル・レーシングは、ハンガロリンクで今季2度目となる大幅なボディワークのアップグレードを行い、新しいラジエーターインレットの形状をンベースとしてボディ上部全体の空力が再配置された。

    このアップデートはシミュレーションで0.2秒ほどの価値があると報告されていたが、フェルスタッペンがわずか0.003秒差だったとはいえ、レッドブル・レーシングがポールポジションを逃したのはバクー以来だった。

    新しいインレットはより低く、より広くなっている。それに伴い、サイドポッドのパネルも幅広になっている。新しいインレットの縦横比は、ラジエーターインレットへの空気圧を高め、冷却効率の向上とダウンフォースの生成を可能にした。

    冷却風の流れが速くなる(ラジエター上を通過する空気の総量が増える)ことで、ラジエターないの熱が通過する空気に吸収され、冷却能力が向上する。その広いボディワークトップ内でラジエーターのサイズも拡大されれば、冷却能力はさらに向上する。

    何年もの間、各チームはラジエターのサイズとその周辺の車体幅を最小限に抑えてきたが、この世代のグランドエフェクトカーでは、その空力哲学が進化している。アンダーカットより上のボディワークの幅を以前より広くすることに空力的な利点があることが明らかになりつつある。

    レッドブル・レーシング F1 RB19 ラジエーター インレット形状オリジナル(メルボルンでの走行)とバクーでの最初のアップデート、そしてハンガロリンクでのそれを比較すると、ラジエターのインレット形状が着実にスクワッター化していることがわかる。これは、冷却と空力両方の最適効率を見つけるためのものだ。

    サーフェスが生み出す追加の静圧は、クルマが方向を変え、対向車線を横切ったり、ヨー(クルマが向いている角度と進行方向の差)の状態にあるときに、アンダーカットを通り、後輪の間を通る気流をより強固なものにする。

    この最新のアップデートによって、レッドブル・レーシングは冷却性能と空力性能の両方を向上させることができたようだ。

    レッドブルがアップデートによって理論上0.2秒のタイムアップを果たしたにもかかわらず、メルセデスのルイス・ハミルトンにポールポジションを逃した理由の1つは、各チームが選択した相対的なボディワークの冷却レベルに関係している可能性がある。

    レッドブル・レーシング F1 RB19 冷却用エラブダペストの暑さに対応するため、レッドブルの上部冷却のエラは5つとも開いていた。

    サイドポッド上部の冷却用のエラは、開いたときに抽出された熱い空気がダウンフォースを生み出す気流を妨げるため、空気力学的に大きなダメージを与える。しかし、非常に暑い日の比較的遅いサーキット周りの冷却需要は膨大だった。

    レッドブル・レーシングは、5つの冷却用のエラをすべて開けていたのに対し、メルセデスは2つしか開けていなかった。これは予選ではメルセデスのペースに貢献するが、決勝ではパワーユニットをより控えめに走らせることを意味する。

    決勝では、フェルスタッペンは何の障害も感じさせず、30秒以上の差をつけてレッドブル・レーシングの歴史的な12連勝を達成した。

  • F1統計:レッドブル・レーシング、通算250回目の表彰台を達成

    F1統計:レッドブル・レーシング、通算250回目の表彰台を達成

    2023年F1第12戦ハンガリーGPの見出しとなった統計は、レッドブル・レーシングの12連勝という記録だったが、ハンガロリンクのその勝利の背景にはグリッドの上下のチームにさらに多くの歴史的な数字があった。

    ブダペストの日曜日のレースから知っておくべき統計をまとめる。

    ■ レッドブル・レーシングは1988年のマクラーレン・ホンダの記録を更新する12連勝を達成。

    ■ 同時にレッドブル・レーシングは1988年のマクラーレン・ホンダの開幕11連勝という記録に並んだ。

    ■ フェルスタッペンは7連勝を達成した史上5人目のドライバーとなった(アルベルト・アスカリ、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグに次ぐ)。

    ■ レッドブル・レーシングは250回目(と251回目)の表彰台を獲得した。

    ■ フェルスタッペンにとっては30戦連続の完走となり、ダニエル・リカルドが持つレッドブルのチーム記録を更新した。

    ■ フェルスタッペンにとってはキャリア通算44勝目となった。

    ルイス・ハミルトン 2023年F1第12戦ハンガリーGPワールドチャンピオンを上回る予選順位を獲得するも、ハミルトンはフェルスタッペンについていけず。

    ■ フェルスタッペンがスタートからフィニッシュまでリードしたのはキャリア中11回目となり、サー・ジャッキー・スチュワートとミハエル・シューマッハに並んだ。

    ■ フェルスタッペンの33.731秒という優勝差は、2021年ロシアGPでのルイス・ハミルトン以来最大となった。

    ■ ランド・ノリスは2戦連続2位となった。彼はこれまでF1キャリアの中で連続表彰台を獲得したことがなかった。

    ■ 彼の結果は、2012年のルイス・ハミルトン以来となるハンガロリンクにおけるマクラーレンの表彰台となった。

    ■ ノリスはこれまでハンガロリンクでトップ6に入ったことはなかった。

    ■ 3位にはセルジオ・ペレスがハンガロリンクでキャリア初の表彰台を獲得した。

    ■ ペレスはチャンピオンシップでフェルナンド・アロンソに対するアドバンテージを32ポイントに広げた(レッドブルはドライバーランキングでワンツーフィニッシュを達成したことがない)。

    ■ ハミルトンは4位で、過去9レースで6回目のトップ4フィニッシュを果たした。

    ■ ハミルトンはハンガロリンクで2017年以来初めて表彰台を逃した。

    オスカー・ピアストリ 2023年F1第12戦ハンガリーGPピアストリ、またもトップ5フィニッシュ

    ■ オスカー・ピアストリは5位で連続トップ5フィニッシュを果たした。

    ■ 序盤2番手だったピアストリは、グランプリの自己最高ポジションを走行した。

    ■ ジョージ・ラッセルはスタート時より12位上の6位でフィニッシュし、ポジションゲインという点ではキャリア最高のパフォーマンスとなった。

    ■ シャルル・ルクレールは7位で、昨年のレースよりひとつ順位を下げた。

    ■ ルクレールとフェラーリのチームメイト、カルロス・サインツはそれぞれ7位と8位でフィニッシュしたが、前回のイギリスGPではそれぞれ9位と10位でフィニッシュした。

    ■ 9位はフェルナンド・アロンソにとって2009年以来ハンガロリンクでの最悪の結果となった。

    ■ ランス・ストロールは10位で、過去5レースで4回目のポイント獲得を果たした。

    ■ アルピーヌは2台とも2周でリタイアとなり、2戦連続でチェッカーフラッグに届かなかった。

  • レッドブルF1、2024年F1マシンに移行「風洞時間が少ないので仕方ない」

    レッドブルF1、2024年F1マシンに移行「風洞時間が少ないので仕方ない」

    レッドブル・レーシングは、F1ライバルとの風洞実験の時間で「大差」をつけられているため、2024年F1マシン『RB20』に集中せざるを得なくなったと語る。

    ハンガリーGPでマックス・フェルスタッペンの優勝によってチーム初の12連勝を達成し、レッドブル・レーシングはF1の歴史を塗り替えた。

    1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストによって11連勝を達成したマクラーレン・ホンダの快進撃は、その年のイタリアGPで敗れるまで続いていた。

    ハンガリーGPでのレッドブル・レーシングは、今季これまでに行った最大の調整であるサイドポッドとフロアのアップグレードに助けられた。

    しかし、レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームはRB20に向けて風洞開発をどのように配分するかを慎重に計画する必要があるため、今回の開発が今年最後のパフォーマンスアップデートになるかもしれないと語った。

    ホーナーは、今回のアップグレードについて「彼らは事前に約束したことを実行した。つまり、その観点でいえば、ある意味でボックスにチェックが入った」

    「そして今、我々はハンディキャップを抱えているので、来年に焦点を移さなければなりません。ライバルと比較して風洞実験時間が大幅に不足しているため、その時間をどう使うかについては非常に慎重にならなければならない」

    レッドブル・レーシング F1

    F1 の空力テスト制限(ATR)により、年間のある時点でランキング上位にいるチームは、風洞とCFDの両方で使用できる時間が少なくなる。

    シーズン中盤のカットオフポイントでチャンピオンシップリーダーだったレッドブルは、ベースライン割り当てのわずか70%しか得られなかった。メルセデスが75%、アストンマーティンが80%、フェラーリが85%なのとは対照的だ。

    しかし、もっと興味深いのは、マクラーレンが今季のスタートダッシュに失敗し、カットオフポイントでコンストラクターズ選手権で6位に沈んでいることだ。そのおかげで95%を獲得したことを意味する。

    また、レッドブルは昨年のコストキャップ違反によるペナルティを受け、さらに10%の削減に直面している。

    ホーナーは、すべてを合わせるとライバルとの差は歴然だと説明する。

    「今年の10月までは(コスト上限の)ペナルティがあるので、特に1週間にできる運用回数という点では、2位や3位と比べて大幅に劣っている」とホーナーは語った。

    「4位や5位のチームに比べれば、我々は大きく落ち込んでいる。マクラーレンが風洞でできる走行量を我々と比較すれば、その差は非常に大きい」

    「だからもちろん、僕たちは運用を厳選しなければならない。だからこそ、ミルトンキーンズのエンジニアリングチームは、効果的かつ効率的にマシンを開発するという信じられないような仕事をしている」

    ホーナーは、2024年に向けてフォーカスが移りつつある今、マシンのさらなるアップデートは、スパやモンツァなどのレース向けのロードラックアイテムといったサーキットに特化したものになるだろうと語った。

    「サーキットに特化したものもいくつかあるだろうが、すでに研究開発されていないものはない」とホーナーは付け加えた。

  • セルジオ・ペレス、SNS上のレッドブルF1による“妨害工作”説を非難

    セルジオ・ペレス、SNS上のレッドブルF1による“妨害工作”説を非難

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングが自身のF1マシンに“妨害工作”をしているというネット上の指摘を非難した。

    ソーシャルメディア上のファンは、2023年にチームメイトのマックス・フェルスタッペンの優位性に対して早い段階で挑戦を提示した後、レッドブル・レーシング、現在苦戦中のペレスに何らかの形で不利な点を与えているに違いないと主張している。

    「マシンは同じだ」とペレスはEl Mundo Deportivoに語った。

    「チームの関心は、すべてのレースで両方のマシンを上位に置くことだ」

    「言われていることはクレイジーだ。いろいろな憶測が飛び交っている」

    しかし、レッドブル・レーシングの妨害工作は必ずしも露骨なものではないとの見方もある。例えば、マシン開発の方向性がフェルスタッペンに有利だっただけかもしれない。

    ペレスはそれすら認めない。

    「もし僕が被害者ぶって、マシンが僕を放っておいていると言うなら、家に帰ったほうがいい」とペレスは語った。

    「家に帰ったほうが落ち着くよね?」

    「僕たちはF1ドライバーで、これが挑戦だ。以前にもそうしてたし、これからもそうする」

    ペレスは、計り知れないプレッシャーにさらされていることを認め、「悪いセッションが1回」あっただけでも、世間やメディアの一部から解雇を要求されると主張する。

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1

    ニコ・ヒュルケンベルグは最近、ペレスがグリッド上で最も難しい仕事をしていると思うと語った。

    「彼は賢いドライバーだね」とペレスは微笑んだ。「僕たちはここがどんな感じかを知っているし、ドライバーたちははもっとお互いを理解していると思う」

    「ドライバーたちは、家でテレビを見ている人よりもずっと理解している」

    「開発が一定の方向に進むと、『ああ、以前のようにはできない』と感じることはある。その後、状況が変化し、より困難な状況でより顕著に現れて、以前ほど快適に感じられなくなる」

    ヘルムート・マルコ博士は先週、ペレスはマックス・フェルスタッペンとともにこれまで長く生き残るのによく頑張ったと語った。

    「90パーセントのドライバーはマックスの隣で沈んでしまうという意見には同意する」とペレスは答えた。

    「精神的に強くなければ、レッドブルにいることはできない」

    「ここでは、プレッシャーのレベルを過小評価することはできない。セッションが悪いと仕事を欲しがるドライバーが5人もいるチームだ」

    「メディアからも絶え間ないプレッシャーがかかる。この3年間、他のチームでそんなプレッシャーは見たこともない。フェラーリ、アストンマーティン、メルセデス、どのチームの名前を挙げても、どのドライバーも困難な瞬間を経験はするけど、このようなことは起こらない」

    「レッドブルのように悪いセッションをしても彼らはチームを去るようなことはいない」とペレスは微笑んだ。

  • メルセデスF1代表、レッドブルの大勝に嘆声「F1マシンとF2マシンの戦い」

    メルセデスF1代表、レッドブルの大勝に嘆声「F1マシンとF2マシンの戦い」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ハンガリーGPを制した34秒差で制したレッドブル RB19がフィールドの残りを「F2マシン』のように見せているとジョークを飛ばした。

    ハンガリーGPの週末、ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに0.003秒差をつけてポールポジションを獲得し、メルセデスF1は束の間の歓喜に沸いた。

    これはハミルトンにとっては2021年サウジアラビアGP以来となる今季初ポールポジションで、ハンガロリンクでは9回目のポールポジション。1つのサーキットにおける最多ポールポジションの新記録となった。

    しかし、優勝へのハミルトンの願望は、レースの最初のコーナーで打ち砕かれた。フェルスタッペンはインサイドを突いてリードを奪い、今シーズン9回目の優勝に向けて態勢を整えた。

    フェルスタッペンは、マクラーレンのランド・ノリスに34秒差をつけての勝利だったが、ハミルトンはさらに5秒遅れての4位でフィニッシュした。

    7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、メルセデスのエンジンモードに疑問を呈している。

    「現実は僕たちに十分な速さがないということだ。今朝の戦略では、レッドブル勢より少なくともコンマ6秒か5秒は遅かった。マックスとの戦いではなかった」

    ノリスやセルジオ・ペレスには敗れたものの、メルセデスF1のチーム代表であるヴォルフは、W14は日曜日のグリッドで2番目に速いマシンだったと考えているが、それでも30数秒の差で負けている以上、それは「関係ない」と認めた。

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

    メディアの取材に対し、ヴォルフは「この週末を通して、我々は『2位になっていたかもしれない』『2位になっていただろう』と言い合うことができる」と語った。

    「でも、ある意味、そんなことは関係ない。なぜなら、前にマシンがいて、その差は30秒もある。おそらく長時間クルージングしていたはずだ。それがより大きな現実だ」

    「F2マシンとF1のようなものだ」

    「実力主義だ。レギュレーション内で行動している限り、全体的に見ればより良い仕事をしたということであり、我々はそれを認める必要がある」

    ハミルトンにとっては、最初の2コーナーで4番手に落ちていなければ、また、オープニングスティントのペースが、ペレスに迫った最終スティントの速さに匹敵していればというケースだった。

    しかし、最終的にRB19は後続を圧倒し、ヴォルフによると、まるでその他は「F2マシン」のようだったと語った。

    「序盤に大きくタイムを失ったが、終盤に大きくタイムを戻した」とヴォルフは語った。

    「しかし、それはバランスの問題だ。我々はそのバランスを正しく取ることを検討する必要がある」

    「そして、驚くべきことに、データから見ると、残りの世界では速かった。F2マシンでは速かった。F1マシンが30秒の差で勝利した」

    「だから、ある意味では関係ない。次のレースで何ができるかを計算し、そこから最適化する必要がある」

    メルセデスはコンストラクターズチャンピオンシップで2位を維持しているが、現在レッドブルに229ポイントの差をつけられている。しかし、アストンマーティンに対する彼らのアドバンテージは39ポイントに拡大した。

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの見事な走りで歴史を達成した」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの見事な走りで歴史を達成した」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが「オールドスクール」な走りでチームをF1記録更新への道へと導いたと考えている。

    宿敵ルイス・ハミルトンにわずか0.003秒差でポールポジションを逃したフェルスタッペンは、ハンガロリンクの2番手グリッドからスタート。しかもダーティサイドからスタートしたフェルスタッペンだが、ターン1までの走行で重要なイン側ラインを確保することに成功した。

    7度のF1チャンピオンであるハミルトンはフェルスタッペンを絞り出そうとして、一瞬、過去の衝突がフラッシュバックしたが、ハミルトンはわずかに譲歩し、フェルスタッペンに1コーナーへの十分な視界を与えた。

    ハミルトンは再び反撃を試み、二人はほとんどタイヤが接触するほどだったが、フェルスタッペンはなんとかその動きを封じ込め、マクラーレンのランド・ノリスに約34秒の差を付けて優勝を飾った。

    レッドブル・レーシングは、12連勝という新記録を樹立し、1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストがマクラーレン・ホンダに11連勝をもたらした35年前の記録を塗り替えた。

    「我々は歴史を達成した。これはチーム全体にとって非常に特別なことだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「グランプリ12連勝という記録を達成し、1988年の記録を塗り替えた。アイルトン・セナやアラン・プロスト、ロン・デニス率いるマクラーレンの偉大なチームを見ていたのを覚えているが、この35年という歳月を思うと、このような質の高い相手と戦って達成できたことは驚異的な成果であり、チーム全体が誇りに思うべきことだ」

    レッドブル・レーシング F1 ハンガリーGP

    レッドブル・レーシングにとって多大な成果を上げたシーズンで注目に値したのは、特に僅差だった予選セッション後の勝利の差だった。

    「レースのために、シングルラップペースではなく、より高い気温とレースペースにもっと重点を置くということでコンセンサスをとっていた」とホーナーは語る。

    「マックスはポールを獲得できなかったことを悔やんでいたが、完全に気合を入れてこのレースに臨んでいた」

    しかし、ホーナーはスタートを見守る際にある程度の緊張を感じたことを認め、次のように付け加えた。

    「ルイスとマックスが並んでスタートするグリッドというのは、チーム代表としては常に『1コーナーからマシンが出てくるのを見たい』と思うものだ」

    「しかし、両ドライバーとも非常にハードだが、フェアなレースをした。マックスはダーティサイドのグリッドから素晴らしいスタートを切り、1コーナーまではオールドスクールな走りだった」

    「1コーナーから抜け出してからは、彼は終始レースを支配していた。最初から最後までレースをコントロールし、我々は驚異的なレースカーを手に入れ、それを圧倒的なワンスリーに変えた」

    シーズンも折り返し点に差し掛かり、レッドブル・レーシングがパーフェクトなシーズンを達成し、すべてのレースで勝利する可能性は十分にある。

    しかし、慎重なホーナーは、「この勝利のロングランをどこまで続けられるか?誰にもわからない」と語った。

    「来週末には別のチャレンジ(ベルギーGP)がある。スプリントレースがあるし、スパはコンディションが変わりやすいし、何が起こるかわからない。1回1回のイベントを大切に戦っていくだけだ」

  • レッドブルF1のセルジオ・ペレス、3位表彰台「ハードスタートのおかげ」

    レッドブルF1のセルジオ・ペレス、3位表彰台「ハードスタートのおかげ」

    レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、F1ハンガリーGPで9番手から3番手までポジションを上げたのはハードタイヤでスタートさせたチームの戦略のおかげだと語った。

    ペレスは70周中52周目にオスカー・ピアストリから表彰台に最後のポジションを奪った。トップ10グリッドの中で唯一、ハードタイヤでスタートしたペレスは、オープニングスティント最長の23周を走った。

    ペレスは終盤に2番手のランド・ノリスに追いつきかけたが、バックマーカーにつかまってマクラーレンから後退、最終的には3位でフィニッシュした。

    「2位まで近づいていた」とペレスはコメント。「残念ながら、多くのバックマーカーを通過しなければならなかった」

    グリップ不足で前進するのが難しかったとペレスは語った。

    「路面が信じられないほど汚れていて、終盤はバックマーカーを通過するときにピックアップしてしまい、数秒をロスしてしまった」

    「その後、終盤に持ち直したが、もう手遅れだった。でも、全体的にはチームの素晴らしい戦略だったと思うし、素晴らしい結果を出すことができた」

    ペレスにとってこれは過去6戦で2回目の表彰台獲得であり、その間チームメイトのマックス・フェルスタッペンはすべてのレースで勝利を収めている。 ペレスは、9位から表彰台まで回復できたことでシーズン後半に向けて自信が持てると語った。

    「このようなパフォーマンス、このような日々が役に立つと思う」とペレスは語った。

    「そしてこれからは、基本的に毎週末表彰台に上ることを楽しみにしている。 それを続けていこう」

    ペレスとピアストリがバトルを繰り広げた後半、マクラーレンのドライバーはターン2の出口でコースアウトした。スチュワードはこのアクシデントを指摘したが、それ以上の調査は必要ないと判断した。

    ペレスは「僕たちは非常に近い年齢のタイヤを履いていた」と語る。

    「基本的に同じ周回でピットインしたので、新しいタイヤを履いていた。 外側から狙って、ターン1でタッチして、ターン2でまたタッチした。 だから、少し接戦だったけど、それでもハードなレースだった」

    セルジオ・ペレス F1 ハンガリーGP レッドブル・レーシング

  • レッドブルF1首脳 「最初の3つのコーナーで“花火”を避けることが重要」

    レッドブルF1首脳 「最初の3つのコーナーで“花火”を避けることが重要」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンにとってF1ハンガリーGPの最初の3コーナーは「花火」を避けることが「重要」だと主張した。

    メルセデスのハミルトンがライバルを圧倒し、わずか0.003秒差でポールポジションを獲得。2021年のF1タイトルの主役たちがグリッドの最前列に並ぶのは、アブダビでの同年のフィナーレ以来となる。

    2年前のイギリスGPではフェルスタッペンがコプスでバリアに突っ込むという物議を醸す衝突があったが、その年は1コーナーで何度もニアミスが発生。それ以来、同シーズンのモンツァとサウジアラビア、そして昨シーズンのブラジルでも衝突が発生し、ライバル関係には緊張が長引いている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、レッドブルのレースペースがフェルスタッペンに有利な結果をもたらす可能性は高いものの、現在の選手権順位を考えるとハミルトンには失うものはないと警告した。

    ドラマの可能性についてマルコは「スタートでは最初の3コーナーが重要だ。ルイスとマックスの組み合わせは、しばしば花火を起こす」とSky Sport DEに語った。

    フェルスタッペンは週末を通してリアエンドの安定性に苦しんでいるが、それでもプラクティスのロングランペースからRB19のコントロールは維持されている。

    しかし、気温が高いため、ピレリは例年より一段階柔らかいタイヤ配分を選択し、戦略によってレースが支配される可能性がある。

    「ロングランでは、僕たちはとても強く、最速だった」とマルコは語った。

    「しかし、ここはハンガリーで、オーバーテイクは難しい。さらに気温はもっと高くなるだろうし、3ストッパーや4ストッパーが現れるかもしれない。多くの可能性がある」

    「我々にはトップ10内に2台のマシンが入っており、それが助けになるかもしれない」

  • メルセデスF1代表、レッドブルに宣戦布告「リスクも失うもの何もない」

    メルセデスF1代表、レッドブルに宣戦布告「リスクも失うもの何もない」

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがライバルにハンガリーGP優勝を挑む中、プラクティスでのロングランでレッドブルとマックス・フェルスタッペンが「独自のリーグ」にした警告しつつも、「リスクも失うもの何もない」と宣戦布告した。

    2021年のF1タイトルを争いの主役の2人は、ハンガロリンクでハミルトンが最後に決めたポールポジション獲得に続き、物議を醸したアブダビGP以来初めてフロントロウからスタートすることになる。

    ハミルトンはフェルスタッペンをわずか0.003秒上回り、2シーズン前のサウジアラビアGP以来となるポールポジションを獲得した。

    この2人がトラック上で戦うと、しばしば物議を醸すことがあり、ターン1までの走行を見ている人たちに興味をそそられる見通しを残している。

    オープニングラップで花火が期待できるかと問われたヴォルフは「とても楽しいだろうし、リスクも失うものも何もない」と語った。

    「だから、彼らは間違いなく最初はお互いに競争するだろう。素晴らしいことになるだろう」

    「ルイスは素晴らしい戦いをするために全力を尽くすだろう。だが、我々は現実的であり続ける必要もある」

    「FP3のロングランで、彼らは独自のリーグにいた。しかし、これはモーターレースだ」

    「レースではすべてが異なる可能性がある。もしかしたら、彼らや他の強かったクルマと戦うために最高の精神状態にあるマシンとドライバーがいるだろう」