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  • アストンマーティン・レッドブル、『ヴァルキリー AMR Pro』を公開

    アストンマーティン・レッドブル、『ヴァルキリー AMR Pro』を公開

    アストンマーティンとレッドブル・レーシングは、エイドリアン・ニューウェイが設計したサーキット専用バージョンのハイパーカー『ヴァルキリー AMR Pro』をジュネーブ国際モーターショーで共同で発表した。

    昨年11月、アストンマーティンとレッドブル・レーシングは、F1チームでのパートナーシップの一環して、市販車バージョンのヴァルキリーの150台に加え、サーキット専用バージョンのヴァルキリー AMR Proを25台限定で生産することを発表。2020年の生産となり、すでに完売していることを明らかにしていた。

    ヴァルキリー AMP Proの正確なパワーとパフォーマンスは秘密のままとなっているが、1100馬力を発生させる自然吸気V12エンジンを搭載し、1000kgの車重と同じレベルのダウンフォースを発生すると説明されている。

    アストンマーティンは、シルバーストンでF1マシンのラップタイムに匹敵することを目指しており、最高速度は225mph(約時速362km)に達すると自信をみせている。

    レッドブル・レーシングの最高技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイは「ヴァルキリー AMR Proと今年のアストンマーティン・レッドブル・レーシングF1チームのショーカーをジュネーブで一緒に見れることは私にとって特別な瞬間だ」とコメント。

    「市販車版のアストンマーティン ヴァルキリーは、私がF1のキャリアで培った知識から広範囲にわたって引き出されているが、AMR Proバージョンは道路の合法性っや実用性の制約を超えて仕事をさえてもらうことができた」

    「我々はそのいくつか秘密を話しているが、決してすべてではない。ラップタイム予測をじっくりと考えてもらいたいと思っている。あえて言うなら、かなり印象的だ」

  • カルロス・サインツ 「2019年のレッドブル移籍はまったく考えていない」

    カルロス・サインツ 「2019年のレッドブル移籍はまったく考えていない」

    カルロス・サインツは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍する可能性については考えていないと主張する。

    レッドブルと契約してトロロッソでF1で3シーズンを戦ったカルロス・サインツ(23歳)は、昨シーズンの後半戦でルノーにローン移籍。2018年のF1世界選手権ではルノーでフルシーズンを戦う。

    現状、ダニエル・リカルドが2018年末で失効するレッドブルとの契約を延長しておらず、リカルドがチームを離脱した場合は、カルロス・サインツが2019年の最有力候補に挙げられている。ルノーへの移籍が完全移籍ではなくローン移籍となったのもそのためだ。

    しかし、カルロス・サインツは、唯一の焦点はルノーであり、チームと長期的な将来を進めていく準備をしていると語る。

    「現時点で僕の契約状況について秘密はないと思う」とカルロス・サインツは Sky Sports にコメント。

    「個人的に、2019年について考えるのは馬鹿げていると思う。特にまだ2018年シーズンも始まっていないからね」

    「ルノーが僕に示してくれた信任は、このプロジェクトに100%集中する価値があると思うし、僕は永遠にここにいるつもりで仕事をしている」

    「僕は彼らにすべてを与えてるし、僕にできるすべての意見を伝えている。来年のことに関してもね。2019年については考えてさえいない」

    ルノーは、第1回F1バルセロナ合同テストで大きな信頼性問題に見舞われることなく、273周を走破。2018年にむけて有望なスタートを切っている。

    昨シーズンはコンストラクターズ選手権6位で終えたルノーだが、後半戦は“ビッグ3”チームとのギャップを縮めており、しばしば1秒以内につけていた。

    カルロス・サインツは、今年ルノーはもっとフィールドの上位で戦うことができることを期待していると語る。

    「どれくらい大きいかはわからないけど、チームは僕たち全員が望んでいるステップを果たす力があると思っているし、上位勢にもう少し近づけると確信している」とカルロス・サインツはコメント。

    「去年は平均で1.5秒くらいだったと思う。今年はそれをもっと縮めたいし、チームにはそうする能力があると確信している」

    第1回F1バルセロナ合同テストでは、ルノーは“ベスト・オブ・ザ・レスト”のパフォーマンスを示していたが、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンの挑戦を受ける可能性もある。

    カルロス・サインツは、2018年に同じスペイン出身のフェルナンド・アロンソとコース上でのバトルができることを楽しみにしており、表彰台をかけて戦えることを期待していると語る。

    「僕がF1にいる3年間は意外にもフェルナンドとレースをしてきた」

    「そうなるとは期待していなかったけど、残念ながら、彼にはワールドチャンピオンを争える適切なツールがなかった。彼とグリッドのさらに上位で戦えるなら大歓迎だ」

    「僕にとって、彼と競争することは夢のようなことだし、彼とコース上で走るために学んでいる。もっと多くのバトルができることを楽しみにしているし、彼を倒したい」

  • トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2019年にレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶことでF1パワーユニットの独占パートナーでなくなる可能性について懸念しておらず、むしろトロロッソにとって良いことでしかないと考えている。

    ホンダが昨年末でマクラーレンとのパートナーシップを解消いたことで、トロロッソは2018年にホンダからワークスエンジンのサポートを受けることになった。だが、2019年はシニアチームのレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶ可能性がある。

    現在、レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するルノーは、今年5月までに2019年について決断するよう求めている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、将来のエンジンパートナーの選択肢はオープンであることを認めており、2018年にホンダがトロロッロとどのようなパフォーマンスを発揮するかに細心の注意を払っている。

    レッドブル・レーシングがホンダと契約した場合、トロロッソは独占的なワークス支援を失い、セカンダリーパートナーになることになるが、ジェームス・キーはそれはトロロッソにとって後押しとなるだけだと考えていると語る。

    「レッドブル・レーシングがやることに関しては、最終的に彼らの決断となるが、エンジンサプライヤーを共有することになったとしても、それはとても良いことだと思う」とジェームス・キーはコメント。

    「特定の面でもっと密接に働く機会だと思うし、それは両方のチームにとって良いことだと思う。その点に関してはまったく問題はない」

    「レッドブルがどうするにせよ、我々は個別に契約を結んでいる。共同契約ではなく、トロロッソは3年間のワークス契約を結んでいる」

    「レッドブルに搭載されることになっても、我々にとってはそれは追加でしかない」

  • レッドブル、予選モードでの不正オイル燃焼のさらなる規制をFIAに要請

    レッドブル、予選モードでの不正オイル燃焼のさらなる規制をFIAに要請

    レッドブル・レーシングのチーム代表 クリスチャン・ホーナーは、予選でオイルを燃焼させてアドバンテージを得ているチームを取り締まるようFIA(国際自動車連盟)に要請した。

    昨年、パワーをブーストさせるためにオイルを燃焼させているチームの問題は大きな話題となり、F1チームが今年は不正にオイルを悪用するのを阻止するべく、いくつかのレギュレーション改訂が行われた。

    具体的には100kmあたりのオイル消費量は0.6リットルに制限され、使用可能なオイルの種類を限定、エンジンのアクティブコントロールバルブを禁止、また各レース週末にはオイル使用量についての詳細をFIAに提供しなけばならない。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、それらの変更では予選モードでパワーを引き出す試みを防ぐことはならないとの懸念を表明。予選モードは、レッドブルのエンジン供給元であるルノーが遅れをとっているエリアとなっている。

    「ルールはまだ予選には対処されておらず、我々はさらにルールを進めることを望んでいる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「レースは含まれているが、予選ではまだ機会があるし、我々はさらにその抜け穴を閉鎖してほしいと思っている。それがエンジンの収束を生み出す効果が
    あることを期待している」

    クリスチャン・ホーナーは、それはF1の自動車メーカーが問題をよりうまく取り締まる方法に合意することが不可欠だと考えてる。

    「それは自動車メーカー間でのことだ。我々はまだ予選に関して抜け穴あると感じているし、消費に関してさらに厳格化する必要があると思っている」

    「レースでは対処されていると感じている。潤滑油を異なる使用する方法を見つけて予選をすれば、パフォーマンスは大幅に向上する」

    「それを規制するための二重対策を望んでいる」

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、オイル燃焼に関する制限の結果として、今後ライバルチームがどのように予選モードを見い出してくる興味を持っていると語る。

    「燃料とオイルの数多くの取締りが実施された今、予選モードで何が残っているかに非常に好奇心をそそられている」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々には予選のための追加のパフォーマンスモードがある。だが、この段階ではあまり多くのことは言いたくはない」

  • ルノーF1、オイルの不正燃焼の監視強化でFIAに協力

    ルノーF1、オイルの不正燃焼の監視強化でFIAに協力

    ルノーF1は、ライバルメーカーがエンジンをブーストさせるためにオイルをしないことを確実にするためにF1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が取り組みを継続してくれることを望んでいると語る。

    昨年からエンジンオイルを燃料として使うことでエンジン出力を増幅させるトリックの存在が取り沙汰されており、FIAはエンジンオイルの消費量を制限するなど規制を強化してきた。

    2018年は、ルールの微調整によってオイル燃焼の更なる取締りを強化。F1チームは使用可能なオイルの種類を限定されており、パワーブーストを目的としてオイルを使用していないことを証明するために各レース週末にオイル使用量についての詳細をFIAに提供しなけばならない。

    このトリックは、メルセデスやフェラーリが実施していたとされ、規制の強化はルノーがFIAに積極的にロビー活動を行った結果だとされている。

    「それらの抜け穴に関連して多くのことがなされてきたが、我々はFIAがそれを適切に監視できるツールを得られるように彼らと協力し続けていく」とルノーF1チームのスポーティングディレクターを務めるシリル・アビテブールは Ekstra Bladet にコメント。

    「良いルールを作っていくだけでなく、それをどのように監視していくかも重要だ。ルールは明確だが、我々はFIAの監視能力に関してはまだ確信していない」

    だが、そのルノーは、カスタマーチームから不満の声が挙がっている。今年、ルノーはワークスチームに加えて、レッドブル・レーシングとマクラーレンにパワーユニットを供給するが、カスタマーチームは、ワークスチームが使用するものよりパフォーマンスが劣っているのではないかとの懸念を示している。

    「カスタマーチームにとってそれは正当な理由での懸念だ。彼らは同等に扱われなければならないし、我々はエンジンサプライヤーとして40年間ずっとそれをやってきた」とシリル・アビテブールは主張。

    「だが、我々はそこに小さな違いがあることも認めなければならない。例えば、レッドブルにはこと異なるパートナーがおり、彼らは異なる燃料とオイルを使用している」

    「だが、我々はそれを強制することはしなかったし、彼らは我々のパートナーのものを使用することもできた」

  • マックス・フェルスタッペン 「RB14での走行距離不足は心配してない」

    マックス・フェルスタッペン 「RB14での走行距離不足は心配してない」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルの2018年F1マシン『RB14』のポテンシャルをフルに解放しているわけではないが、すでに“大きな違い”を感じていると自信をみせており、走行距離が不足していることは心配していないと語る。

    レッドブルは、F1バルセロナ合同テスト初日にダニエル・リカルドがトップタイムを記録して有望なスタートを切ったが、その後は信頼性問題に苦しみ、209周の走行に留まった。

    最終日に走行したマックス・フェルスタッペンは、スピンして赤旗を引き起こすなどトリッキーな一日を過ごしたが、新車『RB14』は上昇傾向にあると語る。

    「クルマのハンドリングに大きな違いがあるし、そこはポジティブな方向に向いていると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「パフォーマンスラップをしなかったけど、このようにコンディションが理想的ではないときは、自分好みにすべてを仕上げることに集中して、集めたデータと風洞で起こったことを相関することがベストだ」

    マックス・フェルスタッペンは、トップタイムを記録したメルセデスのルイス・ハミルトンから2.7秒差の9番手タイムで最終日のセッションを終えた。

    「今はラップタイヤを見ることに意味はない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「トラックは路面が新しくなっているし、ラップタイムが出るまでには時間がかかる。僕たちは2周走っただけだ」

    「まだあまり心配はしていない。いずれにしろ、メルセデスとフェラーリが強いことはわかっているしね。ここまでクルマにはかなり満足している。2周目にはもう少し示すことができるだろう」

    マックス・フェルスタッペンは、2日目には序盤に燃料漏れの問題に見舞われ、最終日にはグラベルから戻ろうとした際にギアボックスのトラブルが発生するなど多くの走行時間を失った。

    最終日にトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは147周を走行シテが、マックス・フェルスタッペンは35周しかできなかった。

    「ウェットでは走行したくなかった。僕たちにとって意味はなかったからね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「トラックが乾いてきたときにインターミディエイトで出て行った。全てがうまく機能していると思う。僕たちは自分たちのプログラムを進めていたし、スリックタイヤの短い走行ではクルマのチェックを行っていた」

    「ロングランをやりたかったときにちょっとしたリークの問題があったので、とにかくクルマ全体のチェックを行った。予想よりも長く時間がかかった」

    「再び出て行ってターン12で膨らんだときにリバースに入れたらギアボックスに問題が発生した。でも、そのようなことは起こるものだ。いずれにしろ、今週末のコンディションは素晴らしいものではなかった」

    レッドブル・レーシング RB14

  • ルノーF1 「レッドブルには5月までにホンダかルノーかを決めてほしい」

    ルノーF1 「レッドブルには5月までにホンダかルノーかを決めてほしい」

    ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングに5月までに2019年のF1パワーユニットを決定してほしいと警告した。

    レッドブル・レーシングとルノーとの現行のエンジン供給契約は今シーズン末で終了することになっており、ルノーはレッドブルに2019年にパワーユニットを供給するつもりはないことを告知したとされている。

    今シーズン、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソがホンダとパートナーシップを結んでおり、2019年にレッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載する可能性が噂されてる。

    だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「2019年に関してはすべてがオープンだ」と主張しており、ルノーとの契約延長の可能性もあることを示唆している。

    クリスチャン・ホーナーの発言についてコメントを求められたシリル・アビテブールは「まぁ、我々も永遠にのらりくらりとしているわけにはいかないがね!」とコメント。

    「クリスチャンが『オプションはあると』と言った際に彼が何に言及しているのかはわかっている。彼は正しい。完全にね」

    「彼と同じように私も契約のことはわかっているし、読んでいる。我々にはレッドブル・レーシングに限らず、スポーツを助けなければならない義務がある。だが、そこには明確なことがひとつある。それはプランニングだ。レッドブル・レーシングが今後どうしたいかを明示する最終期限がある」

    その最終期限について質問されたシルル・アビテブールは、FIAのスポーティングレギュレーションには5月15日に供給意向を示すように記されていることを強調した。

    「5月末には誰がどのチームに供給するかを明確にする必要があるとわたしは思っている。どのサプライヤーがどのカスタマーチームに供給するかをね。私としては、そこが我々のデットラインになるだろうと思っている」

    「そこが議論のベースラインになると思っていいる。チームと話をする際には望んでいる特定のサービスがいくつかある。彼らは独自の石油会社を起用したいのか? 特定のダイナモテストは望んでいるか?などだ」

    「なので、レギュレーションにフレームワークがあることは、自動車メーカー間の特徴のサービスや商談を妨げることにはならない」

    レッドブル・レーシング関連:レッドブル 「2019年のF1エンジンの選択肢はホンダだけではない」

  • トロロッソ 「ホンダのパワーユニットは非常にスムーズに機能している」

    トロロッソ 「ホンダのパワーユニットは非常にスムーズに機能している」

    トロロッソは、F1バルセルナ合同テスト2日目も82周を走行。テクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、ホンダのF1パワーユニットはスムーズに機能していると述べた。

    テスト2日目はピエール・ガスリーが走行を担当。82周を走行してトップから1.645秒差となる6番手タイムを記録した。気温の低いコンディションのなか、ホンダのF1パワーユニットはノートラブルで走行を重ね、トロロッソ・ホンダは初日と合わせてこれまで175周を走り込んでいる。

    「今日はピエールの初走行だった。昨日同様にかなり寒いコンディションで、残念ながら低気温とグリップレベルの低さによって走行時間は限られてしまった。他のチームも同じ状況とはいえ、フラストレーションのたまる一日だった」とジェームス・キーはコメント。

    「そんな中、ピエールは本当にいい仕事をしていた。走り出しから安定し、マシンの感触やコースコンディション、タイヤのウォームアップなど、今日のような気温では判断が難しい事柄を、うまく感じ取ってくれた。今日の走行で、マシンのフィーリングとタイヤの反応について自信と理解を深めてくれたと思う。走行時間が限られた中で、ピエールは周回数を伸ばしてくれた」

    「午後にはシャシーに関連する小さな問題があり、やや後れを取った。これは大きなトラブルではないものの、解決に少し時間がかかってしまった。一方でパワーユニットは今日も終始とてもスムーズに機能していた」

    「今日はテスト項目の中でも最重要視しているものをいくつか試せたし、マシンの挙動についてもより多くを学習できた。これにより、マシンのセットアップの方向性や、今後のテストで試せることが分かり、さらに前進できると思う」

    「これまでも話してきた通り、走行距離を伸ばすことが最優先事項であり、現時点ではあまりパフォーマンスレベルに重きを置いていないい。来週のテストで細部を詰められるよう、引き続き取り組んでいく」

    トロロッソ・ホンダ関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • 2018年 F1バルセロナテスト 初日:ドライバーコメント

    2018年 F1バルセロナテスト 初日:ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権の最初の合同テストが26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

    2018年のF1レギュレーションではF1マシンにコックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化。Haloを搭載した全チームのF1マシンがコース上に揃った。

    例年、この時期のバルセロナは気温が低く、午後には気温・路面温度とも10℃を下回るコンディション。終了間際にはサーキットに雨が降り、フルウェットタイヤでの走行となった。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日は・・・寒かったね! でも、それ以外は良い感じだった。ドライだった午前中はすべて問題なかったけど、午後はコンディションが本当にトリッキーだった。このような気温ではタイヤに何をしても機能させるのが難しいし、特に路面も再舗装されていかたらね。路面温度があるときはいい感じだけど、冷えてしまうとグリップがまったくない! それでも、良い1日だったし、100周以上を走り込めた。確か、1回のランで35周は走れたと思う。信頼性はしっかりしているし、みんなを称えたい。パフォーマンス? まぁ、タイムシートトップに自分の名前があるのは嬉しいことだけど、温度が2℃では何も学べることはないね!」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「バルセロナでの最初の午前はかなりポジティブだった。予定していたことはすべて実施することができた。今朝の一番のミッションは空力データを収集することだったので、一貫したスピードで走行した。僕自身のためのプラクティスラップも何周かしているけど、そこまで多くはない。パフォーマンスを追求することはしなかったし、まだW09を限界までプッシュしていない。クルマの最初の感触は良かったし、挙動も良かった。昨年のマシンと比べても駄目なところは挙げられないし、今のところはポジティブなことばかりだ。クルマに戻れたことが本当にうれしい。久しぶりな感じはまったくしなかったけどね。車に慣れるのに時間はかからなかったし、それは良い感触だ。ドライバーにとってこのようなクルマはドライブするのがかなりきついけど、冬の間に良いトレーニングプログラムができたので、フィジカル的にもしっかり準備はできている。今日は気温が低く、天候がちょっとトリッキーだった。クルマもタイヤも5℃ではドライブできない。このコンディションでミディアムタイヤを2セット使ったけど、適切に機能させるまで十分に熱を入れるのが難しかった。それが今日の一番のチャレンジだったけど、それはみんなも同じことだ。僕たちに与えられたテストの量は限られているので、それを最大に生かさなければならない」

    3番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日の唯一問題は天候だけだった。新車の第一印象はOKだ。でも、まだ何かを判断するには時期尚早だ。今日のようなコンディションでは特にね。このタイヤは8℃で機能するようには設計されていないし、全員にとって難しかった。残りの僕たちの作業はラップタイムとは無関係なものだったし、とにかく走っては、いくつかのことを編呼応して、クルマの理解を深めようとしていた。何も問題はなかったように思う。今はもっと多くの走行距離を重ねていかなければならない。今までのテストと比較して、今回のHaloはこれまでは可能ではなかったクルマのデザインの一部として融合されている。プロテクションなしでクルマを走っていたときと何も違いは感じなかった」

    4番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「新車での初めての朝は満足のいくものだった。今日の僕たちのプランはマイレージを稼いで、走行距離を積んでいくことだったし、僕たちはそれを達成することができた。主だった問題もなく、堅実なスタートを切ることができた。すぐにクルマに良い感触を得ることができたけど、考慮しなければならない他の要因もある。ここのトラックは再舗装されているんで、バンプが少なくなっているし、グリップも多くなっている。なので、クルマに乗っていてはるかに良くなっていると感じるのは当然のことだ。確かに去年のこの時期と比較すれば良い前進を果たしているけど、僕たちは今後数日にわたってやらなければならない仕事がある。僕たちは初日の朝のプログラムを細部まで完了されたし、それはチーム全員のハードワークの手柄だ」

    5番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「励みになる一日だった。ちょっとフラストレーションがあるとすれば、午後の寒い天候かな! かなりトリッキーだったし、クルマの本来のフィーリングを得ることができなかった。走る度にタイヤに熱を入れるのに時間がかかったし、かなり慎重に走らなければならなかった。今日はクルマの限界を見つけることができなかったし、明日また走るのを楽しみにしている。もっと良いコンディションになって、より良いフィードバックを得られることを願っている。気温は低かったけど、みんなの努力は素晴らしいものだった」

    6番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「3カ月のオフを終えて車に戻れたのは最高だけど、今日は悪天候のせいでたくさん走るチャンスを得られなかったので残念だ。午後の路面はかなり冷えていたので、タイヤに熱を入れるのが難しかった。このような気温ではタイヤはまったく機能しないし、感触も全然得られなかった。コンディションがとても悪かったので、クルマをプッシュすることもなければ、トップスピードに上げることもなかった。あまり長くドライブしていない僕がクルマを語るのは難しいど、最初の感触は良かったと思う」

    7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「僕たちにホイールナットの問題を抱えたときに最初に思ったのは、メディアにとって良い一日になったなということだ! 本当に小さな問題だったけど、クルマがグラベルにはまるのは一大事だ。テスト中はガレージでクルマがバラバラにされているところなんて誰も目にしない。予定していたテストプログラムは午前中にあまり走行するプランではなく、昼休みを挟んで根本的な変更を施すことになっていたので、午前の走行不足は大きなハンデにはなっていない。昼休み後は通常のプログラムに戻して、他チームが問題を抱える一方で僕は午後のセッションで一番たくさん走った。僕にとっては今日はとても良いスタートだ。クルマはここでもナヴァーラでもいい感じだし、間違いなく大きなポテンシャルがある。パフォーマンス面を評価するにはまだ早すぎるけど、すべてがテストまでに取り組んでいたデータや風洞から期待していたところにあると思う。現時点では何もかもにかなり楽観できる」

    8番手:ブレンドン・ハートレー (トロロッソ)
    「すばらしい一日だった。午後に凍えるような寒さになってしまい、走行を切り上げざるを得なかったが、それ以外に問題は全くなかった。天候のせいでテストを完了できなかった部分はあるが、マシンの感触はすべてがかなりよかったし、初日に93周をこなせたことは、トロロッソとホンダの新たな船出に相応しい、最高の幕開けだと思う。マシンのバランスがよく、走り出し早々から快調だった。一方で、まだまだ引き出せるポテンシャルがあるとも思っている。今日の成果には満足しているが、どのドライバーもタイヤの扱いに苦しんでいたのではないだろうか。コーナーでスピードを落としてタイヤの作動温度を外れてしまうと、まるでスケートリンクの上を走っているかのようにグリップしなくなってしまった。今日の天候でタイヤの温度を保つのは、かなり難しかった。そんな中でも走行内容から多くを学び、残りのテストに向けたセットアップを進めることができた。来週、天候がよくなってさらに前進できればと思う。エンジンのドライバビリティーは、僕が今まで乗ったF1マシンの中でも最高レベルだったので、すべての面で今日はポジティブで文句なしの一日だったと言える」

    9番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「これまでのところはいい感じだ。初日としてはポジティブだ。新車なので乗り越えていかなけえればならないことはたくさんあるけど、午前中は問題もなかったし、良かった。相当なプログラムを組んでいるし、開幕戦までにできるだけしっかりと準備を進めるためにも、多くの周回数を走りたい。ポジションについて語るのは早すぎるけど、今のところはいい感じだ。正直、Haloについては見た目はまったく好きではないけど、みんなの命を守るためだ。クルマに乗った自分が怪我するリスクを軽減してくれるものなのであれば、間違いなくそのデバイスを受け入れるし、それがこのHaloの役目だ。見た目の文句は言うけど、安全性が重要なのはきとんと理解している。1年の経験を得て今回のテストに臨むのはやっぱり違う。F1参戦2年目のシーズンを楽しみにしているし、すべてのコースを経験した今は昨年のこの時期と確実に違っている」

    10番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「良い一日だった。新車で走る初日はいつだってほんとにエキサイティングだ。このクルマの最初のフィーリングはとてもポジティブだったし、気温が低く、雨も降り、路面が新しく、今日のコンディションが簡単ではなかったことを考えれば、本当に良かったと思う。60周近く走れたしね。クルマに大きな問題は起きていない。初日で最も重要なことはクルマの感触が良いということだ」

    11番手:マーカス・エリクソン
    「コースに戻ってくることができて本当にうれしいし、C37をドライブできて興奮している。1日を通して興味深いデータを得ることができた。C37はメカニカル的にも空力的にも新しいコンセプトに基づいている。それらの変化がコース上でクルマを走らせた時の挙動にどのように反映されているのかを確認するのは興味深かった。何度か良い走行はできたけど、午後はカタロニア・サーキットのトリッキーなコンディションが影響してセッションを短縮しなければならなかった。気温も路面温度も低く、それに対応しなければならなかったし、タイヤをきちんと機能させるのが難しかった。まだ冬季テストの初日だけど、ポジティブで生産的な1日だったと思う。新車にはポテンシャルがあるし、それを発揮する方法を理解できるように懸命に取り組んでいかなければならない。水曜日の作業を楽しみにしている」

    12番手:ニキータ・マゼピン (フォース・インディア)
    「今日はあまり多くの周回数を走れなかったけど、新車を走らせる時はよくあることだ。走ったラップはポジティブだった。車の感触は昨年とかなり似ているけど、明らかな前進も見られる。Haloはまったく問題ないと思う。でも、昨年よりもシートポジションを下げたので視界が良かった。センサーの問題を解決するのに午後の時間を費やしてしまったけど、天候が悪化したのでガレージでの待機が続いた」

    13番手:セルゲイ・シロトキン (ウィリアムズ)
    「今日は寒くて雨も降ったので残念だ。このコンディションを最大に生かそうとしたけど、一貫して走るにはちょっとコンディションが悪すぎた。1日を通して様々な亜作業に取り組んだ。新しい路面は最高だし、スムーズだけど、このようなコンディションだと難しい。この天候のせいで本格的な走行はできなかったし、クルマの評価もできていないと思う。温度を維持するためにペースを最大化したいのは確かだけど、それにはできる限りプッシュしなければならない。ベストは尽くしたけど、今の段階でマシンにダメージを与えたくはない。今日は何度かトリッキーな場面があったしね。もちろん、興奮していた。冬の間にかなり頑張ってたくさんの作業に取り組んできたので、過去数カ月に渡るすべての作業をコース上で試せたのは最高だった。まだテストは7日あるので、良い走行をして、もっとクルマを試すチャンスを得られることを願っている。Haloはいい感じだ。正直、シミュレーターで走っているのでそれなりに慣れているしね。クルマへの乗り降りが難しくなったのは間違いないけど、乗ってしまえば何も気にはならない」

    関連:F1バルセロナテスト初日 結果:ダニエル・リカルドがトップタイム

  • レッドブル、ダニエル・リカルドが最多周回数&最速タイムの好スタート

    レッドブル、ダニエル・リカルドが最多周回数&最速タイムの好スタート

    レッドブル・レーシングは、2018年のF1合同テスト初日に全チームで最多となる105周を走行。ダニエル・リカルドが全体のトップタイムを記録し、新シーズンの好スタートを切った。

    レッドブル・レーシングは26日(月)、2018年のF1世界選手権を戦う正式カラーリングが施された新車『RB14』でテストを開始。気温・路面温度ともに10℃前後の気温の低いコンディションの午前中に1分20秒179というこの日の最速タイムをマークした。

    午後からは小雨が降り、終了間際にはフルウェットタイヤを装着するコンディションとなったが、大きなトラブルに見舞われることなく、全チームのなかで最多となる105周を走り込んだ。

    例年、レッドブルはプレシーズンテストぎりぎりまでマシン開発を行い、新車の発表はテスト初日にサーキットで行ってきた。

    しかし、昨年はシーズン開幕時に風洞との相関関係に問題が発生して出遅れることになり、2018年F1マシン『RB14』はこれまでよりも早くに完成させ、19日(月)には全チームのなかで最初にフィルミングデーを利用してシェイクダウンを実施。テストにむけて万全の準備を整えてきた。

    初日の走行を終えたダニエル・リカルドは「今日は・・・寒かったね! でも、それ以外は良い感じだった」とコメント。

    ドライだった午前中はすべて問題なかったけど、午後はコンディションが本当にトリッキーだった。このような気温ではタイヤに何をしても機能させるのが難しいし、特に路面も再舗装されていかたらね。路面温度があるときはいい感じだけど、冷えてしまうとグリップがまったくない! それでも、良い1日だったし、100周以上を走り込めた。確か、1回のランで35周は走れたと思う」

    「信頼性はしっかりしているし、みんなを称えたい。パフォーマンス? まぁ、タイムシートトップに自分の名前があるのは嬉しいことだけど、温度が2℃では何も学べることはないね!」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンは「我々にとっては良いテストのスタートになった」とコメント。

    「今年は予定よりも早くマシンを仕上げたことが確実に役立っている。先週のフィルミングデーが期日だったので、それまでにエンジンを点火させて、走行できるようにしなければならなかった。そのデッドラインの価値が今日の作業で示されたと思う」

    「プレシーズン初日に最も多くの周回数を走るなんて久々だ。この冬に自分たちが取り組んだ変化のが検証された。素晴らしい初日だった。多くのラップを走り、信頼性も優れている。これ以上に望むものはない。まだ初日であり、何も保証されるものはないが、全体的に自分たちが成し遂げたことにはとても満足している」

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