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  • マックス・フェルスタッペン 「シーズン後半にあと3勝は可能」

    マックス・フェルスタッペン 「シーズン後半にあと3勝は可能」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダは2019年シーズンに5勝を挙げることは可能だと考えている。

    今年からホンダのF1エンジンに切り替えたレッドブル。ヘルムート・マルコは、シーズン開幕前にホンダとの初年度にも関わらず、今シーズンは“少なくとも5勝する”と宣言していた。

    当初はマックス・フェルスタッペンもその見解には懐疑的だったが、レッドブル RB15とホンダのF1エンジンは著しい進歩を果たしており、前半戦に2勝を挙げた。

    「今年すでに2勝を挙げているのでとても近づいていると思う。それについて彼とヘルムートと話したよ。彼には『ホンダとの仕事をする初年度に5勝というのはかなり楽観的だ。お互いのことをもっと知らなければならないし、レース毎に学ばなければならない』と伝えたよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「シーズン後半には僕たちがさらに改善することはわかっているし、それは可能だと思っている。うまくいけば、僕たちはメルセデスとのギャップを縮めることができる。フェラーリさえね。予選での彼らはまだとても速い。常にそこにいることができれば、勝つためのチャンスはもっと多いからね」

    「でも、結局のところ、21戦があり、5勝だけでなく、21戦すべてのレースで勝ちたいと思っている。でも、僕たちはそれに取り組んでいるし、毎週末良くなっていると思う」

    それでも、マックス・フェルスタッペンはチャンピオンシップ獲得の可能性については冷静だ。

    「僕はずっとチャンピオンシップの2番目、3番目、4番目には興味がないと自分に言い聞かせてきた。違いはない。僕は1番だけを目指している。ルイス・ハミルトンは60ポイント以上先だ。現時点ではメルセデスが依然として支配的なチームだし、チャンピオンシップについては考えていません。」

    「特に予選ではギャップをさらに縮めるために改善を続けなければならない。僕たちは近づいてはいるけど、まだ十分ではありません。予選で近づくことができれば、僕たちは戦略的に非常に強いので、レースはまったく異なるものになる。私たちのピットストップは素晴らしいので、少し前に出れば、大きな違いを生むことができる」

    その予選に関しても、F1ハンガリーGPでマックス。フェルスタッペンはキャリア初ポールポジションを獲得している。

    「僕たちは大幅に改善し、チームもそれに取り組んでいる。彼らは正しい決定を下しているし、戦略の面では優れたピットストップ、組織力は強力だ。チームに本当に満足している」

    今年、残りの3勝はどこで狙えるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「シンガポールとメキシコから。僕たちはそれらのサーキットでいつもうまくやってきた。あとはブラジルかな。わからないけどね」コメント。

    「クルマとエンジンにアップグレードが入る。そのあとどうなるかわかるだろう」

    ホンダはここまで“スペック2”“スペック3”と開発を前倒ししてアップグレード版F1エンジンを投入しているが、ヘルムート・マルコは9月の第12戦F1イタリアGPで“スペック4”が投入され、さらに第16戦ロシアGPではエクソンモービルが新たな燃料を投入することを明らかにしている。

  • ロス・ブラウン 「レッドブル・ホンダは2番目に強力なパッケージ」

    ロス・ブラウン 「レッドブル・ホンダは2番目に強力なパッケージ」

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1ハンガリーGPでレッドブル・ホンダが2番目に強力なパッケージであることを示したと語る。

    F1ハンガリーGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが初ポールポジションを獲得。レースも大半をリードしていたが、メルセデスの大胆な2ストップ戦略によって残り4周でルイス・ハミルトンに勝利を譲ることになった。

    「序盤に二人はスリリングなバトルを展開していたし、フェルスタッペン優勢で進んでいた」とロス・ブラウンは語る。

    「実際、マックスのタイヤは終盤に駄目になったが、メルセデスはバルテリ・ボッタスの長いスティントのおかげでハードタイヤに何ができるかを直接見ることができた」

    「プッシュし続けるのにタイヤが十分に良い状態にあるときにハミルトンをピットインさせるのは奇妙に思えたが、それは神技であることが判明した。したがって、メルセデスがより明白なルートを進めてレースがどのように展開するかを待つことができるときに戦略でリスクを冒したことは称賛に値する」
    「もちろん、両方の順位表におけるメルセデスの大きなリードを考えれば、彼らはリスクを冒す余裕があるが、シルバーアローは最初から最後までスリリングなレースを生み出し、F1がドライバー同士のバトルだけでなく、素晴らしいチームスポーツでことを証明した。ドライバーとチームは相互に依存している」

    ロス・ブラウンは、ホンダのF1エンジンはスピードとパワー面で本物の進歩を果たしており、今やレッドブル・ホンダはフェラーリを抜いて2番目に強力なパッケージであることを示したと語る。

    「マックス・フェルスタッペンとレッドブルも素晴らしいパフォーマンスを生み出していた」とロス・ブラウンはコメント。

    「フェルスタッペンは土曜日に一連の信じられないくらい速いラップを刻んで初ポールを獲得した。そして、レースでは過去4戦での3勝目を挙げるために全力を尽くした。彼はそれを成し遂げることができなかったが、それは彼とレッドブルが駄目だったのではなく、メルセデスとハミルトンがやったことによるものだった」

    「ハンガリーではレッドブル・ホンダは2番目に強力なパッケージを持っていることを証明した。ホンダはパワーとスピードという点で本格的に進歩していることを示している」

    「マックスは過去4戦でどのドライバーよりも多くのポイント(81)を獲得している。それはハミルトンよりも18ポイント多く、フェラーリの二人(45)のほぼ2倍だ。また、ボッタスの合計の2倍以上だ」

    「タイトルでルイスを破るのは手が届かないように思えるが、今ではフェルスタッペンにとって2位はより可能性がある。そうなれば特別なことだ」

  • ピエール・ガスリー、夏休み後がF1シート確保のための正念場

    ピエール・ガスリー、夏休み後がF1シート確保のための正念場

    ピエール・ガスリーにとって、2週間の夏休み後に始めるシーズン後半戦は、レッドブル・ホンダだけでなく、F1での将来をかけた重要な戦いとなる。

    シーズン序盤からレッドブル・ホンダのシート喪失が噂されていたピエール・ガスリーは、F1イギリスGPで改善の兆しをみせたが、続くドイツGPではリタイア、ハンガリーGPでは周回遅れの6位と再び低迷した。

    F1ハンガリーGP後、レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、れレッドブル・ホンダは上位で争える2台であることが“不可欠”だとコメント。もちろん、それはマックス・フェルスタッペンではなく、ピエール・ガスリーに向けての発言だ。

    「コンストラクターズ選手権でフェラーリと戦うチャンスが得たければ、2台の競争力のあるマシンが必須だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ガスリーの問題は彼がまったくトップグループにいないことだ」

    「我々はザウバー(アルファロメオ)やマクラーレンと戦っているべきではない。フェラーリやメルセデスと戦っているべきだ」

    ピエール・ガスリーの現状はまもなくレッドブル・ホンダでの短いキャリアが終了すると考えている人が多く、今後数週間で悪名高いヘルムート・マルコから電話を受けることを心配するべきだと指摘する声もある。

    「これから夏休みだ。そのあと見極めていく」とヘルムート・マルコは motorsport-magazin.com に語った。

    ピエール・ガスリーには続投の希望はあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「彼には夏休み中に時間を取って考えてもらう必要があると思っている」とコメント。

    「シーズン前半戦を振り返り、そこからのレッスンを後半戦に生かさなければならない。それが我々にとって不可欠だ。フェラーリを捕えるチャンスがあるとすれば、さらに上位で彼がフィニッシュすることが我々にとっては不可欠だ」

    「シーズン終了までクルマに乗せておくのが我々の意向だ。だが、我々は彼がクルマのポテンシャルをもっと認識することが是が非でも必要だ」

    F1ハンガリーGP終了後、レースウィナーとなったルイス・ハミルトンは、マクラーレン時代のチームメイトであるフェルナンド・アロンソがマックス・フェルスタッペンの良いチームメイトになるかもしれないと示唆した。

    「スポーツにはベストなシートにベストなドライバーが必要だ。少なくとも十分に勝てるシートはあるし、彼が勝てるなら悪いことではないだろう」

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが2位、ピエール・ガスリーが6位でレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「今日の展開にはフラストレーションを感じている。マックスは、我々が彼に求められるすべてのことをした。スタートを決め、序盤のラップではレースをコントロールしていた」

    「我々はルイスをカバーするために早めにピットインする必要があった。彼は6周目にピットインしたが、今日のメルセデスのペースは素晴らしかった。彼らはプッシュし続けたが、我々は防護することができていた。マックスとルイスは残り22周までフィールドを大きくリードし、メルセデスは戦略をサイコロを転がして、新品のミディアムタイヤをルイスに履かせた。もし、我々がカバーするためにピットインしていれば、トラックポジションを譲ることになっていただろう。我々はレースの最後まで到達することに賭けた。今日はメルセデスとルイスを祝福したい。彼らは残り3~4周でリードを得ることができた。その時点で我々は失うものは何もなくなったので、新品のソフトタイヤを装着し、ファステストラップを取りにいった。ピエールに関しては、1周目にポジションを失ったが、戦略によって6位まで挽回することができた。もっと良い結果を約束された日に2位と6位は少しフラストレーションを感じるが、それでも我々は2位、ポールポジション、ファステストラップを記録した。マックスはドライバーズ選手権でバルテリとの差を縮めたし、チーム全体が過去数レースでマシンの真のパフォーマンスを示した。これから一生懸命仕事をした自分へのご褒美として夏休みに入ることができる」

    マックス・フェルスタッペン (2位)
    「最善は尽くしたが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)のほうが明らかに少しスピードがあった。とはいえ、他車と大きなギャップを築いたし、2位という結果は十分に喜ぶべきものだと思う。ペースという点では今日は僕たちの日ではなかったと思うが、総合的にはとてもいいレースウイークになり、ポールポジションを獲得できたことは大きな前進になった。もちろん、ポールポジションからスタートしたので、当然優勝したかった。ただ、ファステストラップをマークしつつ、2位表彰台を獲得することが、現実的に僕たちができた最高の結果だったのではないだろうか。同じタイヤを装着していたときは、ハミルトンを抑えることができた。ただ、彼らが3番手との差を活かして選択した2ピットストップの作戦が彼にうまく作用したようだ。トップを守り抜こうとタイヤを最大限に使ってトライしたが、毎周1、2秒で差を縮めてきたハミルトンに成す術はなかった。フレッシュタイヤを装着した彼はすぐに僕との差を縮めたので、オーバーテイクされることも予想していた。そのあと、エクストラポイントが稼げるファステストラップを獲得するために、ピットインをし、ソフトタイヤへ変更を行った。結果ファステストラップを更新することができ、とても満足している。できる限りのことはやったので、後悔はない。だんだんとトップへ近づいてきているので、これから迎える休暇をいい気分で過ごせそうだ」

    ピエール・ガスリー (6位)
    「今日のレースは序盤から難しい状況に迫られた一戦だった。スタートがうまくいかなかったことから始まり、そのあともアタックを試みたが、マシンがスライドしてしまい、グリップも得られず苦戦することとなった。1コーナーで板挟み状態になったあと、2コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触しそうになり、スタート後にタイムロスとなることが起きてしまった。FP1とFP2が行われたレースウイーク初日の金曜は調子がよかったが、土曜日からグリップに悩まされることになった。レースは6位でポイント獲得は叶ったものの、さらに上を狙えたはずだ。これからやってくるしばらくの休暇はみんなにとってスイッチオフとなるいい機会だ。僕もリラックするすると同時に、シーズン前半戦でなにがよかったか、なにがより改善できたかを考えたいと思う。そしてシーズン後半戦はさらに力強くなって戻ってきて、多くのポイントを獲得できるレースにしていきたい」

  • レッドブル 「ガスリーはマクラーレンと戦っている場合ではない」

    レッドブル 「ガスリーはマクラーレンと戦っている場合ではない」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーがもっと良いパフォーマンスを発揮することがチームにとって“是が非でも”必要だと強調する。

    F1ハンガリーGPで、ピエール・ガスリーはチームメイトのマックス・フェルスタッペンに周回遅れにされ、マクラーレンのカルロス・サインツの1.393秒後ろ、アルファロメオのキミ・ライコネンの2.674秒前の6位でフィニッシュした。

    「ピエールに関してはフラストレーションが溜まる週末だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「スタートはそれほど良くなかったし、1周目も良くなった。我々はザウバー(アルファロメオ)やマクラーレンとレースをしているべきではない」

    「我々が彼がフェラーリやメルセデスとレースをすることを必要としている。それを達成するためにできるすべてのことをやっていく」

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーが上位争いに絡んでいなかったことも、マックス・フェルスタッペンをルイス・ハミルトンから守るためのチーム戦略の選択を減少させたと語る。

    「問題は彼がまったく絡んでいなかったことだ。今日はメルセデスとレッドブルの両方がチームメイトが戦いに絡んでいなかったことで“一本足”でレースをしていた」

    レッドブルは、コンストラクターズ選手権で2位のフェラーリに44ポイント差となっているが、ピエール・ガスリーはマックス・フェルスタッペンに63ポイント差をつけられている。

    「2台が上位を走っていないことは我々にとって明らかに痛手だ。特にコンストラクターズ選手権において今日はフェラーリと同じ量のポイントを獲得した。本来ならばもっと多くを奪えたはずだった」

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーは“夏休み中に時間を取って、シーズン前半戦を振り返り、シーズン後半にその教訓を生かす”必要があると語る。

    「それが我々にとって不可欠だ。フェラーリを捕えるチャンスがあるとすれば、さらに先で彼がフィニッシュすることが我々にとっては不可欠だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    レッドブル・ホンダでの1年目のピエール・ガスリーのパフォーマンスは今後のシートに疑問を投げかけている。

    だが、クリスチャン・ホーナーは、今シーズン中にピエール・ガスリーを代えるつもりはないと繰り返す。

    「シーズン終了までクルマに乗せておくのが我々の意向だ。だが、我々は彼がクルマのポテンシャルをもっと認識することが是が非でも必要だ」

  • レッドブルとフェラーリ、アロンソの2020年の起用に「ノー」

    レッドブルとフェラーリ、アロンソの2020年の起用に「ノー」

    フェルナンド・アロンソが、2020年にトップ3チームでF1復帰する可能性はほぼない。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンの来季のチームメイトがバルテリ・ボッタスかエステバン・オコンのどちらかであることを明言しており、アロンソの復帰を望む“勝てるチーム”はフェラーリかレッドブル・ホンダしかない。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルナンド・アロンソのレッドブル・ホンダ加入は「ノーだ」と Movistar とコメント。

    また、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームはドライバーのヒエラルキーを明確にするポリシーで運営するのが望ましいと語る。

    「フェラーリが勝ったのはいつか? ミハエルとエディ、ミハエルとルーベンス、キミとフェリペ。ファストドライバーとセカンドドライバーがいたときだ」とマッティア・ビノットはコメント。

    現在、フェラーリではセバスチャン・ベッテルがナンバー1ドライバーとして扱われているが、マッティア・ビノットは「シャルル(ルクレール)が将来のチームリーダーになると考えている」とコメント。

    「我々にはすでに強力なドライバードデュオがいるし、それについて何かを変更する必要はない」

    フェラーリにおけるセバスチャン・ベッテルのステータスと将来については多くの憶測が広まっているが、スポーティングディレクターを務めるローラン・メキーズは、まだベッテルを信じていると語る。

    「私はトロロッソ時代からセバスチャンのことを知っている」とローラン・メキーズは Corriere della Sera にコメント。

    「外部からはそれほど多くのことは見えないものだ。だが、セバスチャンは我々のプロジェクトの中心に位置している」

    Sky Italia は、シャルル・ルクレールがフェラーリと給与条件が大幅に改善された2024年までの契約延長を協議中だと報じている。

    最後に Blid は、セバスチャン・ベッテルの妻ハンナが3人目の子供を妊娠していると報道。性別について質問されたセバスチャン・ベッテルは「それはプライベートなことだ」と答えた。

  • マックス・フェルスタッペン 「メルセデスはまだ最も支配的なマシン」

    マックス・フェルスタッペン 「メルセデスはまだ最も支配的なマシン」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスはまだF1で最も支配的なマシンだと語る。

    F1ハンガリーGPで初ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは、レースの大部分をリードしたが、残り5周でタイヤ戦略の異なるルイス・ハミルトン(メルセデス)に勝利を奪われた。

    メルセデスは、2セット目のミディアムタイヤを投入する賭けに出て、20秒以上あったマックス・フェルスタッペンとの差を挽回してみせた。

    「彼らが実際にプッシュする必要があるときに彼らにどれくらいのマージンがあることを見ることができたと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「今日のルイスは素晴らしかったと思うけど、それだけでなく、彼が本気でプッシュしなければならないときにあのクルマがまだ支配的なクルマであることがわかったと思う。それくらいシンプルなことだ」

    「もちろん、彼らはオーストリアではオーバーヒートの問題を抱えていてプッシュできなかった。ホッケンハイムはトリッキーなコンディションだったし、あまりクルマを限界までプッシュすることはできなかった」

    「今日、彼は全開で走らなければならなかったと思う。僕も全開でプッシュしていたからね。チームのしての彼らの実力が分かったと思う」

    ルイス・ハミルトンが2ストップ戦略に切り替えた際に、マックス・フェルスタッペンが1ストップで最後まで行くことを決めた時点ですでに勝負は決していた。ピットストップ前にフェルスタッペンのすぐ背後を走行していたハミルトンは、すでにフェルスタッペンに対してアンダーカットのゲインを得ていた。

    2ストップに切り替える可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「自分が後ろになっていたので意味はなかっただろう。いずれにしろ、レースが失われることはわかっていた」とコメント。

    「僕にとっての唯一の選択肢は継続することだった。それが僕たちがやったことだ。もちろん、ある時点でタイヤが亡くなり始めたし、ミディアムタイヤのルイスのペースに追いついて、1秒以内にキープしようとするのはほぼ不可能だったと思う」

    「もちろん、それが現実のものとなったし、僕にとっては抜かれたことにそれほど失望はなかった。普通のことが起こっただけだった」

    「現実的でなければならない。今日の彼は明らかに速かった。2番にいるときは2ストップをするというギャンブルができる。僕にとっては、彼をカバーするか前にとどまるかだけだった」

    「2ストップの最悪のシナリオは2番手にとどまることで、ベストケースはオーバーテイクすることだ。それが彼が今日やったことだ」

    ルイス・ハミルトンに抜かれた後、3番手のセバスチャン・ベッテルとのギャップが大きかったことで、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンに新品のソフトを履かせてファステストラップを記録。19ポイントを獲得した。

    バルテリ・ボッタスが8位で4ポイントの獲得にとどまったことで、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でのボッタスとの差を7ポイントまで縮めた。

  • レッドブル・ホンダ 「今日はメルセデスとルイスを祝福したい」

    レッドブル・ホンダ 「今日はメルセデスとルイスを祝福したい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはレースの大部分もリードしたが、2ストップ戦略のルイス・ハミルトンに対して、1ストップのフェルスタッペンはタイヤが持たず、残り5周でリードを奪われて2位でフィニッシュ。それでも、最後に新品タイヤでファステストラップを記録した。

    ピエール・ガスリーは、スタートで順位を落としたことが響き、6位でレースを終えた。

    「今日の展開にはフラストレーションを感じている。マックスは、我々が彼に求められるすべてのことをした。スタートを決め、序盤のラップではレースをコントロールしていた」

    「我々はルイスをカバーするために早めにピットインする必要があった。彼は6周目にピットインしたが、今日のメルセデスのペースは素晴らしかった。彼らはプッシュし続けたが、我々は防護することができていた」

    「マックスとルイスは残り22周までフィールドを大きくリードし、メルセデスは戦略をサイコロを転がして、新品のミディアムタイヤをルイスに履かせた。もし、我々がカバーするためにピットインしていれば、トラックポジションを譲ることになっていただろう。我々はレースの最後まで到達することに賭けた」

    「今日はメルセデスとルイスを祝福したい。彼らは残り3~4周でリードを得ることができた。その時点で我々は失うものは何もなくなったので、新品のソフトタイヤを装着し、ファステストラップを取りにいった」

    「ピエールに関しては、1周目にポジションを失ったが、戦略によって6位まで挽回することができた。もっと良い結果を約束された日に2位と6位は少しフラストレーションを感じるが、それでも我々は2位、ポールポジション、ファステストラップを記録した。マックスはドライバーズ選手権でバルテリとの差を縮めたし、チーム全体が過去数レースでマシンの真のパフォーマンスを示した。これから一生懸命仕事をした自分へのご褒美として夏休みに入ることができる」

  • ピエール・ガスリー 6位入賞 「さらに上を狙えたはず」 / ハンガリーGP

    ピエール・ガスリー 6位入賞 「さらに上を狙えたはず」 / ハンガリーGP

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの決勝レースを6位で終えた。

    ピエール・ガスリーは1周目で6番手から9番手までポジションを落とした。その後追い上げをみせたガスリーは、5番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)をオーバーテイクすることは叶わなかったものの、6位にてチェッカーを受した。

    「今日のレースは序盤から難しい状況に迫られた一戦だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スタートがうまくいかなかったことから始まり、そのあともアタックを試みたが、マシンがスライドしてしまい、グリップも得られず苦戦することとなった。1コーナーで板挟み状態になったあと、2コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触しそうになり、スタート後にタイムロスとなることが起きてしまった」

    「FP1とFP2が行われたレースウイーク初日の金曜は調子がよかったが、土曜日からグリップに悩まされることになった。レースは6位でポイント獲得は叶ったものの、さらに上を狙えたはずだ」

    「これからやってくるしばらくの休暇はみんなにとってスイッチオフとなるいい機会だ。僕もリラックするすると同時に、シーズン前半戦でなにがよかったか、なにがより改善できたかを考えたいと思う。そしてシーズン後半戦はさらに力強くなって戻ってきて、多くのポイントを獲得できるレースにしていきたい」

  • マックス・フェルスタッペン 2位表彰台「当然優勝したかった」

    マックス・フェルスタッペン 2位表彰台「当然優勝したかった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPの決勝レースを2位表彰台で終えた。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはレース序盤、ルイス・ハミルトンに後ろから迫られながらも懸命にディフェンスを続け、25周目にピットイン。

    ハードタイヤを装着したセカンドスティントでもルイス・ハミルトンが再び差を詰めるが、マックス・フェルスタッペンを抜きあぐねる状況が続くと、フレッシュのミディアムタイヤに変更する2ピットストップ作戦を選択した。一方で、フェルスタッペンはハードタイヤでチェッカーまで走行し続ける選択を行った。

    マックス・フェルスタッペンのすばらしい活躍により、終盤までトップをキープすることができたが、レース残りわずか5周となったところで、フレッシュなタイヤで20秒差から確実に差を詰めてきたハミルトンにオーバーテイクを許す。その後フェルスタッペンはピットインでファステストラップを狙うためのタイヤ交換を行い、タイムを更新。2位のポイントとあわせ、19ポイントを獲得した。

    なお、2戦連続の表彰台はホンダF1にとって2004年の中国GP-日本GP以来になる。

    「最善は尽くしたが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)のほうが明らかに少しスピードがあった」

    「とはいえ、他車と大きなギャップを築いたし、2位という結果は十分に喜ぶべきものだと思う。ペースという点では今日は僕たちの日ではなかったと思うが、総合的にはとてもいいレースウイークになり、ポールポジションを獲得できたことは大きな前進になった。もちろん、ポールポジションからスタートしたので、当然優勝したかった。ただ、ファステストラップをマークしつつ、2位表彰台を獲得することが、現実的に僕たちができた最高の結果だったのではないだろうか」

    「同じタイヤを装着していたときは、ハミルトンを抑えることができた。ただ、彼らが3番手との差を活かして選択した2ピットストップの作戦が彼にうまく作用したようだ。トップを守り抜こうとタイヤを最大限に使ってトライしたが、毎周1、2秒で差を縮めてきたハミルトンに成す術はなかった。フレッシュタイヤを装着した彼はすぐに僕との差を縮めたので、オーバーテイクされることも予想していた」

    「そのあと、エクストラポイントが稼げるファステストラップを獲得するために、ピットインをし、ソフトタイヤへ変更を行った。結果ファステストラップを更新することができ、とても満足している。できる限りのことはやったので、後悔はない。だんだんとトップへ近づいてきているので、これから迎える休暇をいい気分で過ごせそうだ」