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  • セバスチャン・ベッテル 「レッドブル・ホンダはフェラーリの前にいる」

    セバスチャン・ベッテル 「レッドブル・ホンダはフェラーリの前にいる」

    セバスチャン・ベッテルは、レッドブル・ホンダが勢力図でフェラーリを上回っていると考えている。

    夏休み前最後のレースとなったF1ハンガリーGPで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとチームメイトのシャルル・ルクレールは優勝したメルセデスのルイス・ハミルトンに1分以上離されてチェッカーを受けた。

    セバスチャン・ベッテルは、メルセデスが依然としてF1の勢力図のなかでリードしており、全体的な開発とマシンパフォーマンスという点でレッドブル・ホンダがフェラーリよりも前にいると考えており、フェラーリに開発レースで追いつくために重要なアップグレードをもとらすことを求めている。

    「レッドブルはシーズン開幕時にメルセデスの後ろにいたので、彼らはギャップを縮めることは可能だということを示したと思う。現在、彼らは僕たちよりも前にいるし、僕たちよりもメルセデスに近いと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「メルセデスは最強のパッケージで最高のポジションにいると言えるだろう。彼らは倒さなければならない相手だ。それが僕たちが目指していることだ。簡単な仕事ではないけど、それが僕たちがここにいる目的だ」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリの最近のアップグレードは十分ではなかったと素直に認め、今シーズン中に調子を取り戻せることを期待していると語る。

    「効果はあったし、機能していたけど、明らかに十分ではなかった」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「厳しいけど、それが現実だ。クルマをもっと速くするため、より多くのパフォーマンスを見出して、クルマからもっと多くのパフォーマンスを絞り出し、もっと良いアイデア、良い解決策を見つけ出す必要がある」

    「それが僕たちがいる場所だし、ハンガリーで1分差で負けたのはもちろん痛かった。僕たちはフロントランナーだと同じくらい全開だったと思う。でも、言ったようにそのギャップを縮めるのは不可能ではない」

    「物事がカチっとはまって、小さなことが揃って大きな違いを生むこともある。1周あたり1秒速くなるよな特効薬があるとは思わないけど、あちこちで小さなものを見つけると、連鎖反応を引き起こすことがある。それが僕たちが目指していることだ」

    メルセデスとホンダはF1ベルギーGPでアップグレード版パワーユニットを投入するが、フェラーリは新しいエンジンは投入しない。今シーズン、フェラーリは加速と直線スピードという点で最速のマシンだと考えられているが、低速とコーナーで苦しんでいる。

    「僕たちは将来にむけて新しいエンジンを計画しているけど、いつかはわからない。メルセデスが大量の馬力アップを果たしたかどうかにもよる」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「そうなれば、誰にとっても厳しいだろうけど、馬力を減らして信頼性を高めることもあるし、この段階では彼らの優先順位が何なのかはわからない」

    「歴史的に彼はとても強かったし、彼らのエンジンが非常に強いことも僕たちはわかっている。彼らはすでに速いので、あまり多くのパワーアップを果たしていないことを願っている」

    フェラーリは、ランキングトップのメルセデスに150ポイント差をつけられており、3位のレッドブル・ホンダに44ポイント差まで迫られている。

  • アレクサンダー・アルボン 「ガスリーの状況はあまり気にしてなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「ガスリーの状況はあまり気にしてなかった」

    レッドブル・ホンダのドライバーとなったアレクサンダー・アルボンは、自身に代わってトロロッソに降格することになったピエール・ガスリーの状況はあまり気にしていなかったと述べ、とにかく自分の仕事に集中していくだけだと主張した。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、わずか12戦のF1経験でトップチームであるレッドブル・ホンダのドライバーに大抜擢され、生存競争の激しいレッドブルのプログラムの厳しさを肌で感じている。

    新たなチームメイトとなるのはレッドブルが将来のF1ワールドチャンピオンとして期待を寄せるマックス・フェルスタッペン。ピエール・ガスリーがフェルスタッペンに対して陥った状況に遭遇することを恐れていないかと質問されたアレクサンダー・アルボンは「シーズン途中に新しいチームでスタートすることがどのような感じなのかあまりわからない」とコメント。

    「今週末は最初の感覚をつかむために何度かシミュレーターに乗った。もちろん、クルマは異なるけど、最終的に4つのホイールがついているのは変わらないし、慣れていくだろう」

    「準備ができていないという全体的な感覚でいえば、クルマを運転したことがなかった2月に今よりもこのような状況を感じていたと言える。『どうなっていくのだろう?』という不安やストレスはすでに1月に経験している。夏休みに入って、それについてだいぶリラックすることができた。また、どうなるか見てみよう」

    「ピエールの状況についてはあまり気にしていなかった。とにかく自分のことだけに集中していたからね。もちろん、今のマックスは絶好調だし、決して簡単な仕事ではないだろう。でも、ピエールに関しては、僕はその全てにあまり関与していたわけではないし、彼が苦労していた場所をあまり見ていなかった。自分のことをやろうとしているだけだし、クルマで攻略したいと思っている」

    「チャンスだと思っている。自分自身に疑いはない。まったくね。できる限りの自信をもってクルマに乗らなければならない。自分のことはわかっているし、F1カーに乗って6か月しか経っていないので、改善する余地は間違いなくある。メルボルンと今の自分を見れば、ドライバーとして間違いなく改善している。このような進歩は続いていくだけだと思う」

    「それでもとても興奮しているし、スタートするのが待ち切れない」

  • ホンダ | 2019年 第13戦 F1ベルギーGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第13戦 F1ベルギーGP プレビュー

    ホンダF1は、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPに挑む。

    サマーブレイク期間が明けて、ベルギーで後半戦がスタートる。開催地は、伝統のスパ・フランコルシャン。カレンダー中随一の全長を持つサーキットは、全開率の高さに加え、“オー・ルージュ”に代表される激しい高低差もあり、一瞬たりとも気の抜けないコース。

    パワーが求められる上に全長の長いサーキットだけに、エネルギーマネジメントも重要で、シーズンの中でも調整の難しい戦いになる。

    昨年のレースではトロロッソ・ホンダにとって相性の合わないコースと見られていたが、結果としては2ポイントを獲得。予選では、他車のペナルティーの影響もあり、10番手と11番手につけ、スタートタイヤを選べる戦略的なメリットも活かして入賞を果たした。“レ・コーム”に至る全開区間でライバルとバトルを展開し、同じくロングストレートのあるバクーと比べて、力強いパフォーマンスを発揮。パワーユニットに関しても進化を示したレースとなった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「2週間のF1サマーブレイクを終え、いよいよ後半戦の戦いが始まります。また、欧州ラウンドも、後半戦の幕開けベルギーGPと続くイタリアGPの2戦を残すのみとなってしまいました。シーズン開始から中盤戦に向けて我々のパフォーマンスが向上し、コンペティティブなレースを展開することができました。 ここからさらにパフォーマンスを向上させ、両チームともいい流れを維持して後半戦も戦っていきたいと思います。今回の舞台となるスパ・フランコルシャンはカレンダーの中でも全開率が高くオールージュを駆け上がる長いストレートが特徴のサーキットです。 森の中に設置された7kmにもおよぶ全長とアップダウンに富むコースレイアウトが魅力です。今回は、パフォーマンスと信頼性両面で向上を図った新仕様のPU、スペック4をAston Martin Red Bull Racingのアルボン選手と、Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手に、金曜日より投入する予定です。新PU投入でグリッド降格ペナルティーの対象となりますが、パフォーマンスの改善により今後さらに上位を争う位置でレースができればと思っています。なお、今回からガスリー選手とアルボン選手がチームを変わりますが、両ドライバーが新たなステージにおいてもベストな結果を残せるように今まで同様、我々も全力でサポートを続けます。レギュレーションに従い、これまでのRed Bullでのガスリー選手のPU使用基数をアルボン選手が引き継ぎ、逆にToro Rossoでのアルボン選手の使用基数をガスリー選手が引き継ぐかたちになります」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ベルギーGPは、オランダからいつもたくさんのファンが訪れて応援してくれるので、僕にとってはもう一つのホームレースです。後半戦の忙しい日々を前に、家族や友達と一緒に束の間の時間を過ごせました。前半戦はいい結果を残せていたので、リフレッシュして後半戦もいい走りができるように備えます。お気に入りのサーキットであるスパで後半戦をスタートできてうれしいです。スパにはロングストレートが多く、どうやってストレートとコーナーの両方をうまく走るかがカギになります。スパでは特にダウンフォースを多めで走るわけではありませんが、とても楽しんで高速コーナーを駆け抜けることができます。昨年走ったときはプーオン・コーナーをほぼ全開で抜けられたので、RB15でどんな走りができるか楽しみです。低速コーナーが多すぎず、一周を通して勢いをキープできるのも、僕が好きなところです。再びレースをする準備はできていますし、後半戦にどれだけ上位で走れるか楽しみにしています」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「F1デビュー後ほどなくして優勝候補のマシンに乗れる選手はそんなにいないので、Aston Martin Red Bull Racingで走れるのはまたとない機会です。大きな一歩ですし、いろいろと変わることもありますが、何よりもファクトリーが自宅から近いのが便利です(笑)。マックスのこれまでの走りを見ていますし、マシンがすばらしいことは分かっています。これまでのマシンとの違いを確認するのが楽しみですが、僕にとっては初めてのマシンになりますし、自分自身もまだドライバーとして成長の途上にあると思っているので、ここからどんどん向上していけると思っています。今回の移籍が注目を集めているのは分かっていますが、地に足を付けてレースに臨みます。今はスパでやるべきことに集中して、いろいろと勉強中です。スパはみんなに愛されているいいサーキットです。高速でランオフエリアが少なく、間違いなくドライバーズサーキットと言えます。限界に近い走りが求められ、ミスをすれば壁に接触する危険がありますが、それゆえにクラシックなF1レースを走っているような気分になれますし、それが多くのドライバーに好かれる所以ではないかと思います。スパは必ずしも僕にとって得意なサーキットとは言えませんが、昨年のFIA-F2では表彰台に立つことができました。天気次第でレースの展開がどうなるかは分かりませんが、シミュレーターでできる限りの準備はしてきました。また、そういった準備を通して、チームメンバーとのコミュニケーションも深めようと努めています。僕にとっては非常に大きな変化ですが、今までも大きなチャンスをものにしてきたので、心配はしていません。レースに集中し、後半戦でできる限りいい結果を残せるようにがんばります」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「サマーブレイク明けからイタリアのファミリーとも言えるチームのもとへ帰ってきました。またToro Rossoと仕事ができてうれしいです。この数週間、休息を取りながらも残り9戦に向けてトレーニングも積んできたので、チームのためにベストなパフォーマンスを発揮できると思います。オフの時間で前半戦を振り返ることができてよかったのですが、今は後半戦に向けて100%集中していますし、戦う準備もできています。今週はシーズン再開の準備で忙しく過ごしました。ファクトリーへ行ってエンジニアと話し合い、シート合わせもするなど、今週末に向けて準備できることはすべてこなしました。休みが明けてまたレースができるのは最高の気分ですし、それがスパというお気に入りのコースなのでなおさらです。スパは本当に楽しいサーキットで、過去にいいレースをたくさんしてきました。シングルシーターでの初優勝はここでのF4のレースでしたし、2016年のGP2でもレース1で勝利しています。今は、Toro Rossoとともに、マシンの力を最大限に引き出すことにフォーカスしています。チームのコンストラクターズランキングの順位を守るためにも、できるだけ多くのポイントを持ち帰りたいと思います」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「サマーブレイクのはじまりとともに、ドイツGP前に生まれた娘のペネロペが病院を出て家に戻ってきました。だから、なるべく家にいて家族と過ごす時間を作りつつ、フィットネスを高いレベルで維持できるようにしていました。また、スパの前にロシアのサンクトペテルブルクへ行ってきました。Red Bullロシアの企画でしたが、普段は行きたくてもなかなか機会がないので、母国のファンとふれ合えてとてもよかったです。多くの人から温かい歓迎を受けて、すばらしい体験となり、またすぐに戻ってきたいと思いました。このほかは、モナコにある自宅の周辺にいて、しっかりとトレーニングを積んで、自分自身のバッテリーをきちんとチャージしてきました。赤ん坊がいる生活というのは初めてなので、すごくおもしろい経験だと感じていますし、家族との時間を楽しんでいます。スパは、多くの歴史を持つ最高のサーキットですし、高速コーナーが多く、こうしたロングコーナーをF1マシンで走るのは本当に楽しいです。レースでは、オー・ルージュを駆け抜けながらスリップストリームを使ったすばらしいバトルができます。本当にエキサイティングなサーキットです。一周は長いのですが、僕のレースに対するアプローチは変わらず、可能な限り速く走るだけです。僕らにとって楽しめるレースウイークになってくれればと思っています。この数週間はいい時間でしたが、再びレースができるのを楽しみにしています」

  • マックス・フェルスタッペン インタビュー | F1ベルギーGP 記者会見

    マックス・フェルスタッペン インタビュー | F1ベルギーGP 記者会見

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1ベルギーGPのレース週末に先立ってベルギー仕様の特別な新しいオレンジのキャップをかぶってFIA記者会見に参加。もうひとつの目新しさは、左側に座った彼の新しいチームメイト、アレクサンダー・アルボンだった。

    「シーズン中にレッドブル・レーシングに昇格した2016年に僕も彼と同じような状況にあった。アレックスにとって、それがどのような結果になるかは、時間が経てばわかるだろう」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「彼はナイスガイだし、彼のことは何年も知っている。僕たちは2010年にカートでレースをしました。彼は速いし、彼はチャレンジを楽しみにしていると思う」

    夏休み後の最初のレースとなる今週末のF1ベルギーGPは有名なスパ・フランコルシャンで開催される。今週末のチャンスについてマックス・フェルスタッペンはどう思っているのだろうか?

    「わからない。ロングストレートがあるので、一般的には少し厳しいと思うけど、たとえばシルバーストンでも僕たちは競争力があったし、クルマで良いバランスを見つける必要がある。もちろん、こセクター1と3はほぼ全開だし、セクター2には多くのコーナーがあるので、適切な妥協点を見つける必要がある」

    残りのシーズンでのチャンスについてはどうだろう?

    「僕は常にベストを尽くている。僕たちにとって、それはちょっとトラックに依存することになると思う。どこでもう少し競争力を高めることができるか? 今回は少しトリッキーになると思う。モンツァは特にそうかもしれない。でも、それ以降、特にマシンにアップグレードが入れはチャンスはあると思う。もちろん、誰もがそれをやってくると思うけど、近年、僕たちは一年を通してマシンの開発に常に力を入れてきたと思う」

    夏休み前の4戦で2勝を挙げたマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPでは初ポールポジションを獲得している。

    これまでよりもいい走りができているかという質問にマックス・フェルスタッペンは「それはかなり自然なことだ思う」とコメント。

    「年を重ねて、経験を積むんでいけばそうなるものだし、僕にとっては現時点で起こっていることに大きな驚きはない。良くなることは誰もが経験するまさに自然なプロセスだ。僕がすでに21歳で衰えていると思っているのであれば、それは悪い考えだね」

    オランダに近いベルギーでのグランプリは、マックス・フェルスタッペンとってほぼホームレースとなる。会場にはオレンジ色を身に着けた多くのファンが駆けつける。

    「一年のうちにかなりのファンに会うことができると思うけど、もちろんそれを見るのは驚くべきことだ。もちろん、色もかなり役立つね。トラックの周りにオランダ人のファンを見つけるのは非常に簡単だ。週末にむけてポジティブなモチベーションになっていると言える。週末はそれ以上のプレッシャーを感じることはなからね。でも、常にできる限りのベストを尽くすものだし、今週末もそれは変わらない。もちろん、多ければ多いほうが嬉しい。彼らは発煙筒を焚いたりかなりクレイジーだし、過去にケメルストレートがほぼオレンジになっていたのを覚えている。もちろん、これほど多くの人たちが応援してくれるのは嬉しい。今後何年にもわたってそれが大きくなることを願っているよ」

  • アレクサンダー・アルボン、グリッド降格でプレッシャーが緩和

    アレクサンダー・アルボン、グリッド降格でプレッシャーが緩和

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダでのデビュー戦となるF1ベルギーGPでエンジン交換によって後方からスタートすることがいくつかプレッシャーを和らげることに役に立つと認める。

    ホンダは、F1ベルギーGPで“スペック4”エンジンをアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)に投入することを決定。二人はペナルティによって後方からスタートすることが決まっている。

    決勝でのグリッド降格が決定していることで、事実上アレクサンダー・アルボンはF1ベルギーGPの予選をスキップすることになる。それは新チームでのデビュー戦でアルボンのプレッシャーを和らげることに役立つ。

    「僕たちはとにかくレースペースに焦点を当てて週末を進めていくことになる。つまり、多くの周回数を重ねることができるということだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「挑戦してたかったし、予選でどのようなことができるかを試してさらに上位からスタートしてみたかったけどね」

    アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでの12戦を戦っただけで、トップ3を争っているレッドブル・ホンダでレースをすることに緊張を感じていると認める。

    「興奮は10だけど、緊張も同じくらい高いよ!」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「できる限りの自信をもってクルマに乗らなければならない。自分のことはわかっているし、F1カーに乗って6か月しか経っていないので、改善する余地は間違いなくある。メルボルンと今の自分を見れば、ドライバーとして間違いなく改善されている」

    「準備ができていないという感覚という点では・・・2月にクルマを運転したときには今よりももっとそう感じていた。どうなるんだろうという不安やストレスは1月にすでに経験しているので、夏休みに入ってよりリラックスできた。改めてどうなるか見てみるつもりだ」

    関連:ホンダF1、ベルギーGPでアルボンとクビアトに“スペック4”を投入

  • マックス・フェルスタッペン 「アルボンの起用は事前に知らされていた」

    マックス・フェルスタッペン 「アルボンの起用は事前に知らされていた」

    マックス・フェルスタッペンは、チームメイトがピエール・ガスリーからアレクサンダー・アルボンに代わることを事前に知っていたので、公式発表がなされたときも驚きはしなかったと明かす。

    今週末のF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーはピエール・ガスリーからアレクサンダー・アルボンに交代となり、ガスリーは昨年まで所属したトロロッソ・ホンダに戻る。

    この動きは、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかを評価するためとレッドブルは語っている。

    アレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーは公式発表の数時間前にその決定を知らされたことを明らかにしているが、マックス・フェルスタッペンは、夏休みに入る前にその計画について知っていたと明かす。

    「休暇前にシミュレーターに乗ったときに教えてもらっていた。だから、僕にとっては特に驚きではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    また、マックス・フェルスタッペンは、自分のチームメイトが毒された聖杯であるとの考え方に反論。昨シーズン、ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンのナンバー1待遇に嫌気がさしてレッドブルを去り、ピエール・ガスリーはフェルスタッペンとの比較されるプレッシャーに押しつぶされた。

    「全員がベストを尽くしているよね? それについて他に何を言うべきかわからない」

  • アレクサンダー・アルボン インタビュー | レッドブル移籍の舞台裏

    アレクサンダー・アルボン インタビュー | レッドブル移籍の舞台裏

    アレクサンダー・アルボンが、レッドブル・ホンダへの昇格までの経緯や、残りのシーズン、今後への期待についてインタビューに答えた。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューしたばかりのアレクサンダー・アルボンは、F1ベルギーGP以降の9戦でピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに移籍することになった。

    レッドブル・ホンダへの移籍を知らされた瞬間についてアレクサンダー・アルボンは「もちろん、かなり興奮したけど、まったくナーバスにならなかったと言ったら嘘になるね」と語る。

    「オーストラリアのヘルムート(マルコ/レッドブル モータースポーツアドバイザー)のオフィスから電話があった。来年や将来のプランについて話をすることになるだろうと思っていたけど、30分くらい話をした後、彼はその計画を僕に伝えた。まったくショックを受けなかったと言ったら嘘になる」

    ヘルムート・マルコとの電話語、すぐに新しいボスとなるクリスチャン・ホーナーが電話でレッドブル・ホンダへの昇格を確認し、いくつかアドバイスを提供したという。

    「彼は祝福してくれたし、僕たちはすべてがどのように進んでいくかについて話をした。そのあと、彼は僕に電話を切って、外部からのノイズを無視するように伝えてくれた。それは良いアドバイスだったね」とアレクサンダー・アルボンは語る。「そのあと、母親にニュースを伝えた。彼女はとても楽観的で、ずっとこうなること思っていたと言っていたね」

    アレクサンダー・アルボンは、父親のナイジェル・アルボンのおかげで今の自分がいると考えている。彼の父ナイジェルは、Renault Clio Cup に参戦したあと、1990年代初頭にBTCC(英国ツーリングカー選手権)のインディペンデント・カップでRenault 19をドライブし、その後も2005~2007シーズンの3シーズンに渡り、Porsche Carrera Cup Asiaに参戦していた。

    「5歳のときに父に初めてトラックに連れていってもらった。V10時代にシルバーストンに行った。物凄いノイズだったね。トラックに着いて、『これは何なんだろう?』と思ったのを覚えている。大好きだったし、夢中になった」

    アレクサンダー・アルボンは8歳で初めてカートを受け取り、すぐに恋に落ちたと語る。

    「放課後、毎日父にできるだけ運転させてほしいとねだっていた。僕たちが住んでいた場所の隣に空き地があって、彼はレンガをいくつか置いて8の字のトラックを作って、僕が走っているときにタイムを計ってくれた。そこが始まりだった」

    F1が夏休みに入った直後にレッドブル・ホンダ移籍を知らされたアレクサンダー・アルボンは、新チームでの役割への準備に集中するために予定を変更しなければならなかった。

    「夏休みはのんびりする予定だったんだ」とアレクサンダー・アルボンは冗談交じりに語る。

    「友人や家族とイタリアに行ってリラックスするつもりだったけど、電話を受けてそれをキャンセルして、最初の一週間は自宅でとにかく起こっていることを飲み込んでいた。そのあと、トレーニングキャンプのためにドライバーでもある友人とポルトガルに行った。あんなにドライビングに時間を費やしたのにシーズン中にフィットネスレベルがわずかに低下するのは奇妙なことだ。それを元に戻せてよかったよ」

    アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでの時間は自分に良い土台を与えてくれたと語る。

    「2つの際立った瞬間があった。1つ目は中国だった。僕の3回目のレースだったけど、FP3で大きなクラッシュを喫して、予選を逃してしまっいピットレーンからスタートしなければならなかった。10位でフィニッシュできたのは本当にうまく挽回できたと思う。2つ目はホッケンハイムだね。チームとして1台が表彰台を獲得し、僕は6位でフィニッシュした。レースでは3番目と4番目に走っていた。ウェットは初めてだったし、本当にエキサイティングだった。とてもクールだったし、ルイス(ハミルトン)と戦っていた。あまり意味はなかったけど、最終的に戦うことになったし、良い経験になった」

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダへの移籍は将来のために正しい方向性への一歩だと感じているが、浮足立ってはいないと語る。

    「ファクトリーに行くと、雰囲気があるし、それを無視することはできない」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「自分を証明し、このチームの一員になるチャンスだ。それについて考えるだけで笑顔になる。12ヶ月前、僕はF1のシートのために戦っていた。12月にトロロッソから電話があり、今僕はここにいる。私のアプローチは変わっていないし、まだF1の新しい環境に慣れているところだ。ゼロからスタートするわけではないけど、クルマをどのようなものを運転するか、チームがどのように仕事をしているかなど、すべてを学ぶ必要がある。トロロッソから持っていけるパーツはあるけど、他のパーツは新しいからね」

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダでマックス・フェルスタッペンという新しいチームメイトを迎えることになる。アルボンは経験豊富なフェルスタッペンから多くのことを学べると考えている。

    「僕たちはかつてカートで互いに競い合っていた。競い合っていたのは1年間だけだったと思う。僕はその段階でカートの最終年だったし、僕たちは一年中戦っていた。マックスはテーブルに多くのものをもたらす。誰もが彼がどれだけ速いかは知っているけど、彼はそこに着くために一生懸命に頑張っている。チームへの彼のフィードバック、彼がスタッフとどのようにコミニュケーションをとっているかを聞くのは興味深いことだ。それはチームの仕組みを学ぶのにも役立つ。特にスパではたくさん聞いて観察していくつもりだ」

    F1ベルギーGPは、アレクサンダー・アルボンが、レッドブル・ホンダ RB15を試す最初の機会になる。

    「F1キャリアの早い段階でレースに勝てるマシンを運転する機会を得らえるドライバーは多くないし、レッドブルで走るのは素晴らしい機会だ。以前のマシンと比べてどのような感じか確かめたいと思っている」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「スパのコースは大好きだ。コンディションは複雑になるかもしれない。でも、変な意味で僕はそれを望んでいる。再びドイツのようなレースになっても構わない。本当に赤ちゃんのようなステップになる。ブロックを組み立てて、仕事をしていくだけだ。そこから先のことに集中する必要がある。各セッションをきちんと行い、それが各レースで僕たちをどこへ導くのかを見ていくつもりだ」

    アレクサンダー・アルボンは、今シーズンの残りのレースは学習曲線になると主張しつつも、彼の目にはまだ競争のきらめきが残っている。

    「段階的なプロセスであることはわかっている。とにかく、FP1、FP2、FP3、予選だし、今年の残りもそんな感じになるだろう。すぐにパフォーマンスを発揮することはできないかもしれないけど・・・結果を出したいと思っている。集中しているし、後半戦に可能な限り強くなる準備はできている。僕はF1では新人だし、誰よりもそれをよくわっているので、可能な限り準備することが重要だ!」

    関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • アレクサンダー・アルボン、レッドブルでのデビュー戦でグリッド降格

    アレクサンダー・アルボン、レッドブルでのデビュー戦でグリッド降格

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダでのデビュー戦となるF1ベルギーGPでホンダの“スペック4”エンジンの投入によるエンジンペナルティによってグリッド後方からの戦うことになった。

    アレクサンダー・アルボンは、ピエール・ガスリーに代わって今週末のF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーを務める。F1レギュレーションでは、アレクサンダー・アルボンは前半戦に獲得した12ポイントを維持するが、ピエール・ガスリーのRB15のPU使用基数を引き継ぐことになる。

    ホンダは、F1ベルギーGPでアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトの2台に“スペック4”を投入することを発表。前半戦でピエール・ガスリーは今季のパワーユニットコンポーネント使用数の上限に達していたため、今回のエンジン交換で15グリッド以上の降格ペナルティを受けると考えられ、アルボンはレッドブル・ホンダでのデビュー戦をグリッド後方からスタートすることになる。

    「今回は、パフォーマンスと信頼性両面で向上を図った新仕様のPU、スペック4をAston Martin Red Bull Racingのアルボン選手と、Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手に、金曜日より投入する予定です。新PU投入でグリッド降格ペナルティーの対象となりますが、パフォーマンスの改善により今後さらに上位を争う位置でレースができればと思っています」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「なお、今回からガスリー選手とアルボン選手がチームを変わりますが、両ドライバーが新たなステージにおいてもベストな結果を残せるように今まで同様、我々も全力でサポートを続けます。レギュレーションに従い、これまでのレッドブルでのガスリー選手のPU使用基数をアルボン選手が引き継ぎ、逆にトロロッソでのアルボン選手の使用基数をガスリー選手が引き継ぐかたちになります」

    関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「パワーサーキットに対する苦手意識はなくなってきている」

    ホンダF1 「パワーサーキットに対する苦手意識はなくなってきている」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、パワーセンシティブなサーキットに対する苦手意識はなくなってきていると語り、ドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンもパワーサーキットはもはやレッドブルにとって“苦痛”ではなくなっていると語る。

    マックス・フェルスタッペンは、ここまでホンダのF1エンジンでオーストリアとドイツで2勝を挙げているが、シルバーストンでもレッドブルにとって過去数年間で最も競争力のあるパフォーマンスを発揮し、表彰台でフィニッシュできるペースを示した。

    ホンダは、レッドブルが昨年搭載していたルノーのパワーユニットよりも優れた信頼性を提供しており、マックス・フェルスタッペンは、勝利はサーキットに依存していると考えていたプレシーズンの目標からレッドブルは完全に進歩を果たしたと考えている。

    「去年、僕たちは間違いなくパワーが足りなかったし、そういったパワーが重要なサーキットは間違いなくとても苦痛だった」とマックス・フェルスタッペンは Autosport にコメント。

    「今年の僕たちはメルセデスに近づいている。もちろん、フェラーリはストレートで飛ぶように速いけど、彼らはダウンフォースを削っている」

    「フェラーリに対しては申し分ないと思うけど、シルバーストンのような場所では彼らの方が優位だった。彼らにはわずかなアドバンテージがあった。基本的にホッケンハイムも同じで、彼らにとってはパーフェクトなトラックだった」

    「僕たちがまだマシンを改善できることはわかっている。それにホンダもエンジン側を懸命にプッシュしている。今後のレースでどのようなものが得られるかをわかっているし、そのすべてが非常に計画され、熟考されたものであり、愚かなリスクをとることもない」

    「ホンダが何かをしたために突然エンジンが故障するようなこともないし、すべてがとても構造化されている。僕はそこが好きだ。エンジンモードなどで無謀なことをすることはない」

    マックス・フェルスタッペンは、2018年にレッドブルがペースを失っていたF1イギリスGPの前は“少し心配”していたが、逆にチームはV6ターボハイブリッドエンジン時代で最強のパフォーマンスを示していたとし、予選でポールポジションから0.2秒以内にいられたことは“大きい”と振り返った。

    夏休み明けのF1ベルギーGPとF1イタリアGPは、フェラーリのパッケージに最適であると考えられており、レッドブル・ホンダにとってさらに大きなテストになるが、ホンダはいずれかのレースで“スペック4”F1エンジンを投入すると考えられている。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「それを恐怖と呼んでいいかどうかはわかりませんが、パワーサーキットに対する苦手意識はますます薄れてきています」とコメント。

    「スパ/モンツァに関しては、昨年はそれほど悪くはありませんでした。予想以上に良かったです。それはエンジンの管理方法に関連したものであり、オーストリアの後、私たちはそれを大幅に改善しました。今ではそのようなサーキットに対する不安は少なくなっています」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、チームはどのようなサーキットでも優勝争いに“どんどん近づいている”と考えている。

    「オーストリアはパワーセンシティブであり、シルバーストンもそうだ。そして、我々は両方の会場で競争力があった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ホッケンハイムでの我々は予選で非常に競争力があり、レースでは最速のマシンだった。様々なサーキットで我々は良い進歩を果たしている」

    関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マックス・フェルスタッペン 「後半戦のRB15の競争力に期待している」

    マックス・フェルスタッペン 「後半戦のRB15の競争力に期待している」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、シーズン後半戦の初戦となるF1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    今年からホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルでマックス・フェルスタッペンは、夏休み前の4戦で2勝を挙げ、F1ベルギーGPでは初ポールポジションを獲得するなどパフォーマンスを発揮してきた。

    後半戦にはホンダが“スペック4”エンジンを投入することが予定されており、レッドブル・ホンダ RB15がどれくらい競争力を発揮できるか楽しみにしているとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「ベルギーは僕にとってもうひとつのホームレースだし、多くのファンが僕たちを応援してくれるのを見るのはいつも素晴らしいことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「また忙しい期間が始まる前に休みをとって、家族や友人と時間を過ごすことができたのは良かったけど、特に夏休み前に素晴らしい結果を出すことができていたのでリフレッシュしてスタートするのを楽しみにしている」

    「スパはカレンダーでお気に入りのトラックだ。シーズンを後半をスタートするには絶好のサーキットだ。多くのロングストレートがあって、ストレートとコーナーで可能な限り最適な妥協点を見つけるのは常に良いチャレンジだ」

    「スパでは特に多くのダウンフォースをつけて走るわけではないけど、速いコーナーはとても印象的だし、とても楽しい。去年、プーオンは全開に近かったし、RB15で何ができるかを確認するのが楽しみだ。低速コーナーがあまり多くなくて、トラック全体で勢いを維持できる部分も気に入っている」

    「クルマに戻る準備は確実にできているし、シーズン後半戦が僕たちにとってどれくらい競争力のあるものになるか楽しみにしている」

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