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  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「無断でル・マン24時間のラインナップから外された」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「無断でル・マン24時間のラインナップから外された」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、WECのヴァンウォールが無断で2023年のル・マン24時間レースのラインナップから自分を外すという一方的な決定を下したと非難した。

    ヴィルヌーヴは、バイコレスが運営するハイパーカー・チームと世界耐久選手権のフルシーズン契約を結び、チームメイトのトム・ディルマンとエステバン・ゲレリとともに、ヴァンウォール680 ノンハイブリッドLMHカーに乗り込んだ。

    しかし、1997年のF1ワールドチャンピオンは、フロイド・ヴァンウォール・レーシング・チームでのデビュー戦でかなり混乱に見舞われ、セブリングでのWECプロローグでクラッシュし、スパラウンドではフェラーリGTEと接触し、致命的なダメージを負った。

    ヴィルヌーブは4月のポルティマオでもアクシデントに巻き込まれたが、コース外でバリアに突っ込んだのはブレーキの故障が原因だったと見られている。

    先週の木曜日、ヴァンウォールは突然、ヴィルヌーヴの後任としてフランス人のトリスタン・ヴォーティエを起用すると発表。ヴィルヌーヴの離脱は、走行距離の不足だけでなく、ヴィルヌーヴ家に赤ちゃんが間もなく誕生することを理由に挙げた。

    「彼(ヴィルヌーヴ)がル・マンに行く準備ができていないと感じている」とコリン・コレスはSportscar365に語った。

    「彼の妻は妊娠しており、6月初旬に出産を控えている」

    「ル・マンは大きなレースだ。リスクを負うことはできない。個人的な理由と、走行距離が不足していることから、新しいドライバー、トリスタン・ヴォーティエを起用することにした」

    水曜日、ヴィルヌーヴはバイコレスに反撃し、チームによる退去の理由に異議を唱えた。また、今年のWECの残りラウンドではチームとともにレースをしないことも明言した。

    「2023年5月25日にヴァンウォール・レーシング・チーム・バイコレスが発表した公式発表を通じて、来るル・マン24時間レースでの自分の代役を知り、深く失望している」とヴィルヌーヴはプレスリリースで述べた。

    「今日まで、チームから正式な連絡を受け取っておらず、私がまだル・マン24時間レースに参加する契約を結んでいることを考えると、なおさら驚くべきことである」

    「リリースは、5月26日に予定されていた娘の出産のために、私が病院に到着するタイミングと重なった。バイコレスはこの個人的な家族の出来事をよく理解しており、僕はこの突然の発表に応答したり、対処することができなかった」

    「レーシングファミリーとして、レースは常に重要な位置を占めており、僕たちは常に私生活とプロフェッショナルなキャリアをうまく両立させてきた」

    「実際、ル・マン24時間レースへの準備は、細心の注意を払い、よく組織化されていました」

    「ル・マン24時間レースは、本当に楽しみにしていたし、この特別な挑戦のために、肉体的にも精神的にも最高の準備をするために、相当な時間と労力を費やしてきた」

    「インディ500、インディカー、F1選手権での勝利に続き、ル・マン24時間レースは僕にとって特別な意味を持つ」

    「したがって、参加の機会が不当かつ恣意的に拒否されたことに非常に遺憾に思っている」

    「このような状況の中、私はバイコレスと共にWECの残りのシーズンへの参加を断念することを決定した」

    「その代わり、2024年のレースシーズンをより成功させ、プロとして充実したものにするために、集中力とエネルギーを振り向けるつもりだ」

    ジャック・ヴィルヌーヴ ル・マン24時間レース

  • トヨタ、宮田莉朋をWECチャレンジドライバーに選出

    トヨタ、宮田莉朋をWECチャレンジドライバーに選出

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は、今シーズンSUPER GT、スーパーフォーミュラに参戦している宮田莉朋が、TGR WECチャレンジドライバーに選出されたことを発表した。

    TGR WECチャレンジプログラムでは、サステナブルなモータースポーツ業界の実現に向け、将来FIA世界耐久選手権(WEC)で活躍できるドライバーの育成・輩出を目指している。

    WECチャレンジドライバーに選ばれた宮田莉朋は、WECで活躍することを目指し、今年はドイツ・ケルンにあるTOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH(TGR-E)でのドライビングシミュレータートレーニングやフィジカルテストに参加する。また、6月のル・マン24時間レース、7月のモンツァ6時間レース、および9月の富士6時間レースでは、TOYOTA GAZOO Racing WECチームと共に行動し、コミュニケーション力の向上、チームとの融和を目指す。なお、本プログラムへの参加継続については、毎年のパフォーマンスと成長を評価した上で判断される。

    現在23歳の宮田莉朋は、TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)出身で、今季SUPER GTのGT500クラスにTGR TEAM au TOM‘Sから、スーパーフォーミュラにVANTELIN TEAM TOM’Sからそれぞれ参戦している。国内レースで安定した速さを見せてきていること、海外参戦への強い意志を持ち、それに向けた自助努力をしてきていること、そして昨年末のTGR-Eでのシミュレータセッションに参加し、レギュラードライバーに劣らぬタイムでの走行パフォーマンスを見せ、チームからも高い評価を得ていることが今回の選考理由となる。

    またエントリーレベルの若手ドライバーを対象として、6月ル・マン24時間レースにてWECチャレンジプログラム特別研修を実施。世界最高峰のレースをル・マンで体感し、海外経験によって視野を広げるとともに、将来WECで活躍することを目標にすべく、今回はTGRドライバー・チャレンジ・プログラム レーシングスクール(TGR-DC RS)の中村 仁、小林利徠斗が参加を予定している。

    トヨタは「プログラムの参加を通じて、ドライバーたちが将来につながる多くの経験を積み、成長していくことを期待しています」とした。

    宮田莉朋

  • TOYOTA GAZOO Racing、ル・マン24時間特設サイトをオープン

    TOYOTA GAZOO Racing、ル・マン24時間特設サイトをオープン

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は、6月10日(土)から11日(日)にフランスで開催されるWEC世界耐久選手権第4戦 ル・マン24時間レース 100周年大会に向けて、TGR公式サイト内にル・マン特設サイトを開設。2台のトヨタGR010 HYBRIDや歴代のル・マン参戦車両が描かれたキービジュアルを公開するとともに、今年100周年という記念すべき節目を迎えるル・マン24時間レースで、2018年から5連覇を達成してきた5台の優勝車両が、初めてサルト・サーキットに会した記念写真や、レースウィーク中に開催されるイベントについて公開した。

    1.期間中の主なイベント
    今週初め、ACOからの働きかけに応じ、100周年という記念すべき節目を迎えるル・マン24時間レースの地に、これまで、ル・マン24時間レースで優勝した車両が集結した。TGRでは、これまで、ル・マン24時間レースで優勝したレースカーを、優勝当時の状態のまま、開発拠点であるTOYOTA GAZOO Racing Europe及びトヨタ自動車社内で保管、展示しており、また2020年優勝車であるTS050 HYBRIDは、2021年にル・マン博物館に寄贈されたため、これら全5台の優勝車両が全て一堂に会したのは初めてのこととなる。これらの車は、6月1日から7月2日まで、ル・マン博物館にて展示される。また、2018年と2022年の優勝車両は、6月10日に開催されるセンテナリーパレードにて、13.626kmのサーキットを、各々アレックス・ブルツと中嶋一貴の2名の優勝ドライバーがドライブする。

    TOYOTA GAZOO Racing ル・マン24時間レース歴代優勝車両 右からTS050 HYBRID(2018年、2019年、2020年)、GR010 HYBRID(2021、2022年)TOYOTA GAZOO Racing ル・マン24時間レース歴代優勝車両 右からTS050 HYBRID(2018年、2019年、2020年)、GR010 HYBRID(2021、2022年)

    また、レース本番に先駆け、6月10日12時20分(予定)より、サルト・サーキットにて、2022年までスーパー耐久シリーズでROOKIE Racingが駆り、モータースポーツを起点としたもっといいクルマ作りのために鍛えてきた水素エンジン車両「ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept」のデモンストレーション走行を実施。カーボンニュートラル(CN)社会実現に向けた選択肢のひとつである水素エンジンの可能性を、皆様にお伝えする。

    ORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptORC ROOKIE GR Corolla H2 concept

    2.Centenary Village及びACO Fan Zone出展-TGR、日本のCN社会実現に向けた取り組み紹介
    また、レースウィーク中、サルト・サーキット内Centenary Village及びACO Fan Zoneにおいて、100年にわたるル・マン24時間耐久レースの歴史の中で、トヨタが日本や海外のライバルチームとの闘いを通して、その車両技術を切磋琢磨し、鍛え上げてきた歩みを振り返り、将来のCN社会実現に向けた様々な挑戦について紹介する展示を実施する。

    中でも、日本政府観光局(JNTO)、及び、1991年に日本の自動車メーカーとして初めてル・マン24時間レース総合優勝を飾ったマツダ株式会社と共に、訪日インバウンド観光促進、並びに、日本のCN社会実現へ向けた技術開発の取り組みを紹介するテーマ展示「Japan Endless Discovery」では、モータースポーツ参戦における数々の挑戦で鍛え上げられてきた車両技術を搭載したコンセプトカーの展示を行う。

    “Japan Endress Discovery”展示予定コンセプトカー“Japan Endress Discovery”展示予定コンセプトカー

    3.車載映像オンボード配信
    6月8日(木)に行われるハイパーポール、及び6月10日(土)23時(日本時間)スタートの決勝でのGR010 HYBRID7号車及び8号車の車載カメラの映像を生配信する。

    さらに、レースウィーク中には速報リポートなどTwitterと連動して配信する。2023年、100周年という大きな節目を迎えるル・マン24時間レースで、6連覇を目指し、戦うTGRの戦いの様子をお楽しみください。

    URL:https://toyotagazooracing.com/jp/wec/special/2023/24h-lemans/

    4.パブリックビューイング
    6月11日には、トレッサ横浜(神奈川県)南棟1Fセンターガーデンにて、また6月10日~11日には、裾野市生涯学習センター(静岡県)において、ル・マン24時間レース6連覇を目指すTOYOTA GAZOO Racingをファンの皆様と共に応援するパブリックビューイングを開催する。

    5.J SPORTS中継番組
    レース期間中、J SPORTSで放送・配信される特番や生中継では、TGRのドライバーやチームのメンバーも出演します。現地からの生インタビューや最新情報を、J SPORTSオンデマンド等でお楽しみください。

    ■主な放送予定
    6月7日(水) 20:55~22:00 (J SPORTS、公式YouTube)
    『ル・マン24時間レース2023 盛り上げ特番』
    現地からドライバーやチーム首脳陣のインタビュー

    6月7日(水)~8日(木) 随時 (J SPORTSオンデマンド)
    『フリー走行&予選』
    全セッション配信、予選は現地より実況

    6月9日(金) 2:50~(J SPORTSオンデマンド)
    『ハイパーポール配信開始』
    東京より実況中継

    6月10日(土) 22:00~24:00(6/11) (J SPORTSオンデマンド、J SPORTS 1)
    『レース(決勝)』
    スタートからゴールまで完全中継
    ドライバー陣・チーム首脳陣のインタビュー

    6.e-Motorsports「TGR GT Cup」Rd3の開催
    『グランツーリスモ7』で開催中の「TGR GT CUP」は、6月4日に第3戦をル・マン24時間レースが開催されるサルト・サーキットを舞台に開催。リアルのレースの前に、是非、バーチャルの世界で、GR010 HYBRIDでレースをお楽しみください。大会にエントリーすると、グランツーリスモ7内で使用できる2023年リバリーのGR010 HYBRIDが進呈される。

    詳細なエントリー方法や開催概要は、以下の「TGR GT Cup 2023」特設サイトにてご確認ください。
    URL:https://toyotagazooracing.com/jp/e-motorsports/join-entrant/2023/

  • プジョー、ル・マン24時間レースの特別カラーリングを公開

    プジョー、ル・マン24時間レースの特別カラーリングを公開

    プジョーは、今年のル・マン24時間レースで2台の9X8ハイパーカーが使用する特別な「アートカー」カラーリングを発表した。

    プジョーは、月曜日のミラノデザインウィークのイベントで、世界耐久選手権のセンターピースを飾る大胆な配色を公開した。スペインのアーティストJ.デムスキーyが制作したこのデザインは、1990年代前半にル・マンを2度制覇したプジョー905からインスピレーションを得て、そのカラーを選択した。

    プジョーのデザインディレクターであるマティアス・ホッサンは、「プジョー905は、90年代の象徴であり、そのエネルギーと創造性を称えたいと考えていた。J.デムスキーは、この情熱とインスピレーションを共有している」とコメント。

    「彼のアートのグラフィックの強さは、参照されながら超モダンであり、プジョー9X8をストリートアートとテクノロジーが混在する世界へと導いてくれる」

    「これは、自動車デザインとル・マン24時間レースの100周年を祝う、まさに芸術的なパフォーマンスだ」

    プジョー ル・マン24時間レース

    この特別カラーリングは、プジョーが通常のWECキャンペーンで使用しているグレーを基調とした標準的なデザインに代わるものである。

    ポール・ディ・レスタ、ミケル・ジェンセン、ジャン-エリック・ベルニュが93号車の9X8を操り、2011年以来となるラ・サルトでのレースに挑み、ロイック・デュバル、グスタボ・メネズ、ニコ・ミュラーが94号車の姉妹車に乗る。

    プジョー WEC (FIA 世界耐久選手権)

    プジョーは、昨年の部分な参戦に続き、初のWECフル参戦を果たしたが、厳しいスタートとなった。 セブリングではギアボックスのトラブルで2台とも長時間の遅れが出たが、先週末の第2戦ポルティマオではデュバル、メネズ、ミュラーが5位というチーム最高の成績を収めた。

    94号車はレース終盤にFIAのセンサーに不具合が生じ、バランスオブパフォーマンスで規定されたトルクカーブ内に収まるよう、出力を落としてペースを上げることになった。

    93号車は、グリーンフラッグ直前に発見された油圧漏れにより、パワーステアリングの交換を余儀なくされ、7位でのフィニッシュとなった。

    プジョーは、ハイパーカーのメーカーランキングで5位に位置し、ヴァンウォールとグリッケンハウスをわずかに上回っている。

  • ジェンソン・バトン、ル・マンのガレージ56枠に次世代NASCAR車両で出場

    ジェンソン・バトン、ル・マンのガレージ56枠に次世代NASCAR車両で出場

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンとNASCARカップタイトルを7回獲得のジミー・ジョンソンは、2023年のル・マン24時間レースに次世代のNASCAR車両となるシボレー・カマロZL1で出場する3人のドライバーの一人となる。

    ヘンドリック・モータースポーツが運営するこのプロジェクトは、ル・マン24時間レースとWEC(FIA世界耐久選手権の主催者)であるオートモビル・クラブ・ドゥ・ル・エスト(ACO)が革新的なエントリーのために用意している「ガレージ56」枠を通じて推進され、公式招待状を待っているところである。

    しかし、NASCARによると、これは今後数週間のうちに承認される見込みだという。

    また、昨年3月に発表されたNASCAR主導のガレージ56プロジェクトは、NASCAR、ヘンドリック・モータースポーツ、シボレー、IMSA、タイヤサプライヤーのグッドイヤーによる共同プロジェクトである。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトン、ジミージョンソン、マイク・ロッケンフェラー(ジョンソンと共にマシンのテスト開発プログラムに参加し、昨年はNASCARカップで初めて2回出走)のラインアップは、デイトナ24時間レースに先立って発表された。

    NASCARの会長兼CEOであるジム・フランスは、2012年にガレージ56構想が開始されて以来、エントリーおよびラインナップを確保することはシリーズにとって「目標」であったと語った。

    「ジミー、”ロッキー”、ジェンソンというラインナップは、世界中のモータースポーツの最高峰で勝利を収めてきた3人のエリートドライバーという、我々が夢見た通りのものです」とジム・フランスは述べた。

    2023年のル・マン24時間レースは100周年という節目の大会となる。

    ジミー・ジョンソンは、2022年末にチップ・ガナッシ・レーシングのインディカープログラムから撤退することを発表した際、ル・マン24時間レースへの挑戦も検討している選択肢の1つであると語っていた。

    2023年にはリチャード・ペティと共同所有するレガシー・モーター・クラブ(旧リチャード・ペティ・モータースポーツ)でパートタイムのスケジュールをこなす予定だが、ヘンドリックはこれまでのNASCARカップキャンペーンにすべて参加してきたチームであり、7つのタイトルと同時に83勝を挙げてきた。

    ジミー・ジョンソンは、ル・マンへの参戦は「私のバケットリストのトップ」だったと繰り返し、「この機会を得て、皆さんとこのドライバーラインアップとパートナーを組めることは、本当に素晴らしい機会で、その一部になれることに感謝している」とも語った。

    ジェンソン・バトンとマイク・ロッケンフェラーはともにル・マンでの経験があるが、ロッケンフェラーの方が実績は上である。

    2013年のDTMチャンピオンであるマイク・ロッケンフェラーは、2010年にティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマと共にアウディ・スポーツ・ノースアメリカンから参戦したレースで完全優勝し、2年後にも表彰台を獲得している。

    また、2017年にはデイトナ24時間レースで優勝を果たしている。

    ジェンソン・バトンのル・マン24時間レースへの参戦は、2018年にSMPレーシングの2台体制で行われた。エンジントラブルでリタイアした際に、バトンはマシンをドライブしていた。

    また、ヘンドリックは、IMSAスポーツカーチャンピオンに2度輝いたジョーダン・テイラーをバックアップドライバーに起用することを発表した。

  • バーチャル・ル・マン24時間レースでサーバーにセキュリティ侵害の疑い

    バーチャル・ル・マン24時間レースでサーバーにセキュリティ侵害の疑い

    マックス・フェルスタッペンが優勝を目指しているバーチャル・ル・マン24時間レースは、サーバーの問題によって赤旗中断となった。

    2020年に初めて開催された歴史的なイベントのシミュレーション版は、マックス・フェルスタッペンがイベントでの初優勝を目指すなど、シム・レーシングの世界で誰もが参加を望むレースとなっている。

    マックス・フェルスタッペンはスタートでレースのリードを確保したが、夕方早く、技術的な問題が発生する前に2位に後退した。

    このようなエラーはシムレーサーにとってなじみ深いものであり、以前のイベントでは技術的な問題を解決するために赤旗中断を必要がある場合がある。中断は約1時間続き、主催者は再開ラップを含むレース再開の詳細と、問題が発生する前にイベントに影響を与えていた雨天に戻る計画を確認したが、しかし、すぐに状況は戻りました。

    「残念ながら、バーチャル・ル・マン 24 時間レースに使用された 2 台のサーバーには、セキュリティ侵害の疑いがあった」と主催者は述べた。

    「現在、セキュリティを向上させるために必要な措置を講じており、できるだけ早くレースを再開することを目指している」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドラインレーシングのチームメイトと共に勝利を目指して戦い続けている。

  • レッドブル、ル・マン24時間レースへの関与を否定せず

    レッドブル、ル・マン24時間レースへの関与を否定せず

    レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが将来的にル・マン24時間レースに関与する可能性があることを示唆した。

    レッドブルF1チームのタイトルスポンサーを務めるアストンマーティンは、エイドリアン・ニューウェイが設計を手掛けたヴァルキリーでWECの新たな“ハイパーカー”カテゴリーに参戦することを発表している。

    「ル・マンに行って状況がどうなっているか見てきた。私は20年間そこにいたわけではないからね」とクリスチャン・ホーナーは Ouest-France にコメント。

    だが、ここまでレッドブルはアストンマーティンのル・マン プログラムへの関与に範囲については沈黙を保っている。

    クリスチャン・ホーナーは「手短な訪問に過ぎなかったが、しばらく会っていなかった人々と再び繋がることができた」とコメント。

    「主にアストンマーティンのプログラムになるだろう。まずはクルマを完成させる必要がある」

    レッドブルがル・マン24時間レースに関与した場合、レッドブル・レーシングのF1ドライバーがル・マンに参戦する可能性があるとの憶測が生まれている。

    マックス・フェルスタッペンは、アストンマーティンとの参戦について議論していないとしつつも、いくつかル・マン24時間レースに参戦することに魅力を感じていると認める。

    「いつかル・マンに出るという願望はある。それが実現するかどうかはわからないけどね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「僕が好きなのはカテゴリー内でたくさんの種類のクルマがトラフィックなどを抜けながら走るところだ。特に夜は好きだね。運転するのは素晴らしいことだということがわかる」

    「オンラインでやったことはあるけどね! とても楽しい。十分に夜間の運転はできなかったけどね」

    F1に参戦しながらル・マン時間レースに参戦することはできるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、2015年にポルシェから参戦して勝利を挙げたニコ・ヒュルケンベルグを例に挙げた。

    「日程が衝突しなければね。ニコ(ヒュルケンベルグ)がそれをやって、勝ったのを見ているよね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「もちろん、僕はいつも勝ちたいけど、幸運もある。本当に長くてクレイジーなレースだ。多くのことが起こり得る」

  • トヨタ、7号車のトラブルの原因はタイヤ空気圧センサーの配線ミス

    トヨタ、7号車のトラブルの原因はタイヤ空気圧センサーの配線ミス

    トヨタは、2019年のル・マン24時間レースで7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が勝利を失ったトラブルの原因がタイヤ空気圧センダーの配線ミスだったことを明らかにした。

    ホセ・マリア・ロペスがドライバーを担当した残り1時間でタイヤにパンクが発生。本来は左リアタイヤにパンクが発生していたが、タイヤ空気圧センサーは右フロントタイヤの圧力が下がっていることを示していた。

    当初、トヨタはセンサーの問題だと述べていたが、実際にはクルマの各タイヤに設置されたセンサーの配線が間違っており、ピットにその情報が伝えられたことが原因だった。

    トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは「アンテナの接続が間違っていたことが原因だった」と Autosport にコメント。

    「間違った方法で配線されていた。センサーの問題ではなかった。すべてのミスと同じように深刻なミスだった」

    当時、7号車は2番手を走行していた中嶋一貴が運転する8号車に2分以上のリードを築いていた。パンクはラップの後半で発生したため、センダーが表示していた右フロントタイヤを交換したホセ・マリア・ロペスはリードを保ったままコースに復帰することができたが、実際にパンクしていたのは左リアタイヤだったため、システムは再び右フロントタイヤのパンクを表示し続けた。

    パスカル・バセロナは、トヨタはミシュランのエンジニアにクルマから外した右フロントタイヤの空力圧をチェックするよう依頼したが、正常だった。

    翌周に再びホセ・マリア・ロペスがピットインした際、チームは4本すべてのタイヤを交換したことで問題は収まった。だが、パンクした左リアタイヤ8.48マイルのサーキットでスロー走行を強いられたことで、1回目のピットアウト後の周回に6分近くかかり、ロペスは8号車の1分後ろでコースに復帰することになった。

    パスカル・バセロンは、1回目のピットストップで間違ったタイヤが交換されたことが明らかになった際のホセ・マリア・ロペスの冷静さを称賛した。

    「このようなことが起こった場合、通常、ドライバーは頭に血が上って速く走りすぎ、タイヤが剥離し、マシンの損傷を与えるといったことが起こる」

    「我々にはタイヤ空気圧の範囲にそった制限速度があり、ホセ・マリアはそれを完全に尊重した。チームとドライバーは大きなドラマに見舞われているなかで多くの成熟度を示してくれた」

    レース後、ホセ・マリア・ロペスは、2回目のピットストップまでの周回でクルマの中で泣いていたことを認めている。

  • フェルナンド・アロンソ 「ル・マンでの幸運はF1での不運への見返り」

    フェルナンド・アロンソ 「ル・マンでの幸運はF1での不運への見返り」

    フェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レースでトヨタ8号車のクルーに勝利をもたらした残り1時間でのドラマは、F1でチャンスを逃してきた不運への見返りとして受け取るつもりだと語る。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスが駆るトヨタ7号車は、残り1時間でパンクが発生するまで勝利を手中に収めていた。

    トヨタ7号車に起こったセンサーの問題によって、クルーたちは問題のある右リアタイヤではなく、右フロントタイヤを交換。再度ピットに入るまでにスロー走行を余儀なくされ、8号車にリードを明け渡すことになった。

    その後、フェルナンド・アロンソ、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミが駆る8号車はフィニッシュまでトップを走り続け、2年連続でル・マン24時間レースを制覇した。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタ8号車のクルーは“勝利に値しなかったかもしれない”と認めるが、自分のF1キャリアで耐えてきた不運への見返りとして勝利を味わうつもりだと述べた。

    「2回のル・マンで2勝を挙げるなんて素晴らしいことだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「このようなレースは、感情のジェットコースターのようなものだし、2分遅れているときもあれば、リードすることもある

    「衝撃的なレースだった。僕たちにはレースに勝つためのペースがなかった。24時間で7号車の方が僕たちよりも速かったし、僕たちは勝利に値しなかったかもしれない。でも、僕たちはラッキーだった。

    「それは衝撃的なレースだった。我々はレースに勝つためのペースを持っていなかった、24時間の間#7車は私達より速く、多分勝利に値しなかった、しかし私達はラッキーだった。それが勝利を手にする助けになった」

    「F1世界選手権ではいくつか勝利を奪われたことがあった。ハッピーな瞬間を迎えている人がいる一方で、厳しい瞬間を迎える人もいる」

    「幸運は僕たちの側にあったけど、他のレースやF1世界選手権ではどういうわけか恵まれなかった。僕たちはこちらの側にいることを楽しむ必要があると思う」

    フェルナンド・アロンソは、7号車のレースを通してペースを踏まえ、2位を受け入れる準備をしていたと語る。

    「ル・マンでは常に何かが起こり、最後のラップは決して終わることはない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「チームは2016年にもそれを経験している。彼らは最後の1分でレースを失った。だから、チーム全員がそのことを常に念頭に置いている。常に冷静でいなければならない。でも、僕は2位でも満足だった。それがコース上での僕たちに見合った結果だったからだ」

    「ロペスのパンクが発生したときにはモーターホームで食事をとっていた。そこで7号車がコース上で低速走行しているのを目にした」

    「何が起こったのかを確認するためにボックスに行った。パンクだった。それが2位の原因になったのは間違いない。でも決して諦めてはいけないし、すべてのラップが重要だ」

    「リーダーから2分遅れていても良いラップをする必要がある。差が2分であれば、2分10秒よりいい。ライバルにパンクなどが発生した場合、2分10秒を失った場合、前になることも、後ろになることもあるからね」

    「レースは24時間、5500kmなんだ」

  • レッドブル・レーシング、アストンとのル・マン24時間でのタッグを否定

    レッドブル・レーシング、アストンとのル・マン24時間でのタッグを否定

    レッドブル・レーシングは、将来、FIA 世界耐久選手権(WEC)に関与するかどうかを言うには“時期尚早”だと語る。

    先週、ル・マン24時間レースを含めたWECの2021年の新レギュレーションが発表。現在トップクラスとなっているLMP1カーは市販車ベースの“ハイパーカー”に置き換わることになる。

    すでにレッドブル・レーシングのパートナーであるアストンマーティンは、同社のハイパーカー『ヴァルキリー』での参戦を発表。同車はレッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイの手で設計されたマシンだ。

    これにより、アストンマーティンの最高峰クラスへの挑戦はレッドブル・レーシングが母体になるのではないかと期待にも似た憶測が広まった。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今のところはレッドブル・レーシングの関与については否定している。

    「それは時期尚早だ」とヘルムート・マルコは Salzburger Nachrichten に語った。

    ル・マン24時間レースを2連覇し、今期のWECタイトルを獲得したフェルナンド・アロンソは、2021年のハイパーカー規則を歓迎している。

    「ハイパーカー、新しいレギュレーションのアイデアを気に入っているし、アストンマーティンとトヨタもコミットした。今後数週間でもっと多くのブランドが参戦を表明することを期待している」

    フェルナンド・アロンソは、今年でトヨタとWECから離れることが決定しているが、将来的に同シリーズに返ってくる意向があると語る。

    「そうだね、ハイパーカーで2021年、2022年、もしくは2023年になると思う。すでにWECから離れることが最終的なさよならではないと言っているし、戻ってくるつもりだ。でも、2年後になるのか3年後になるのか、もしくは5年後になるのかはわからない」

    マクラーレンも同社のハイパーカーでル・マン24時間レースに参戦する可能性があるが、CEOを務めるザク・ブラウンは、今年のインディ500での失敗を踏まえ、慎重に進めていかなければならないと語る。

    「そのための良いプロダクトがあるか、F1に影響しないかどうか、当社にとって良いビジネスモデルであるどうかを分析する必要がある」とザク・ブラウンは Auto Motor und Sport にコメント。

    「それらの質問に対する答えがイエスであると楽観的に捉えている。我々はインディ500で酷い経験をしたばかりだが、インディにも同じことが言える」