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  • ルノーF1、ルコックスポルティフとのパートナー契約を発表

    ルノーF1、ルコックスポルティフとのパートナー契約を発表

    ルノーF1チームは、ルコックスポルティフと公式キットサプライヤー契約を結んだことを発表した。

    ルコックスポルティフは、1882年にフランスで創業したスポーツウェアブランド。契約は3年契約となり、ルコックスポルティフは2018年からチームメンバーが着用するすべての衣類を供給する。

    また、ルコックスポルティフは、ルノーの2018年F1マシン『R.S.18』のカラーリングにもフィーチャーされるという。

    シリル・アビテブール (ルノー・スポール・レーシング マネージングディレクター)
    「ルコックスポルティフが、ルノー・スポールF1チームとともにF1に加わることを大変うれしく思う。新しいチームキットサプライヤーの登場は、今日のF1におけるルノーへの関心を示しているだけでなく、すでにサッカー、サイクリング、テニス、ラグビーの著名なアスリートと提携しているブランドにとしてアピールとなる。ルノー・スポールF1チームのドライバーとメンバーは歴史的かつ象徴的なスポーツブランドの技術的な衣類の専門知識から恩恵を受けることになるだろう。我々はすでに我々のプログラムとのクロスオーバーを可能にするチームカラーとコラボレーションプロジェクトのマーチャンダイジングに取り組んでいる」

  • カルロス・サインツ:2017 F1アブダビGP プレビュー

    カルロス・サインツ:2017 F1アブダビGP プレビュー

    ルノーのカルロス・サインツが、2017年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビグランプリへの意気込みを語った。

    カルロス・サインツ (ルノー)
    「このナイトレースを楽しみにしているし、今年はライトの下で良いパフォーマンスを発揮できているので、それを繰り返すことができれば嬉しいね。アブダビの雰囲気はいつもいい感じだ。シーズン最後のレースだし、それがかなり特別なイベントにしている」

    「アブダビの設備は本当に素晴らしいし、夕暮れにレースをスタートして、夜にフィニッシュするのはかなりクールだ。大好きだね!」

    「クルマを快適に感じるようになってきているし、ポジティブな気持ちでアブダビを去ることができた。自信をもってアブダビに向かうし、ポイントを狙っていく。チャンピオンシップ6位をかけた接戦になるだろうけど、僕たちはそのチャンスへの準備はできている」

    「学ぶことはたくさんあったけど、その挑戦にポジティブな気持ちで挑めたと思う。メーカーチームに来て勉強になったし、シーズン中盤の移籍だったのでやらなければならないことはたくさんあった。まだクルマで急な学習曲線を上っているので、アブダビでも前進できることを願っている」

    「もちろん、予選とレースでトップ10入りしたい。僕たちは全てのグランプリでかなりポジティブなものを得てきたし、それを続けて笑顔で一年を締めくくりたい」

    関連:2017 F1アブダビグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ヒュルケンベルグ:2017 F1アブダビGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグ:2017 F1アブダビGP プレビュー

    ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが、2017年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビグランプリへの意気込みを語った。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「サーキット自体は非常に素晴らしく、施設は本当に印象的だ。不思議なリズム感の長いラップなので、その流れの変化に慣れることを鍵だ。コーナーはそれぞれが大きく異なるので、良いバランスを見つけて、コンディションに慣れて、マスターすることが重要だ」

    「アブダビはシーズンのフィナーレとして本当に楽しい場所だ。ここ3年間はトップ7内でフィニッシュしているので、楽しみにしているし、ポイントのために戦う準備はできている」

    「アブダビではコンストラクターズ選手権6位がかかっているし、そのチャレンジを楽しみにしている。トラックはインテルラゴスよりも僕たちに合っているはずだ。シーズンのフィナーレだし、多くのバトルが繰り広げられるのでとても興奮している。十分なポイントを獲得できると期待してアブダビに挑むし、良い仕事をして日曜日の夜にチームと一緒にヤス・マリーナでお祝いをいたい」

    関連:2017 F1アブダビグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロ・ロッソ、ルノーとのF1ブラジルGPでの舌戦を説明

    トロ・ロッソ、ルノーとのF1ブラジルGPでの舌戦を説明

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、F1ブラジルGPでルノーと繰り広げた舌戦について説明。ルノーの批判に対してチームを守らなければならないと感じたと述べた。

    F1ブラジルGPの週末、ルノーのシリル・アビテブールは、トロ・ロッソの発生している信頼性トラブルはチームのパワーユニットの使い方に問題があることを示唆。

    「我々はトロ・ロッソのマシンでの我々のエンジンの動作について少し懸念を抱いている。このスポーツでは決して偶然はない」とシリル・アビテブールは述べた。

    この発言に対して、トロ・ロッソはプレスリリースを発行して反論。コンストラクターズ選手権6位のトロ・ロッソを追うルノーの陰謀説を示唆した。

    このプレスリリースはルノーを激怒され、パワーユニット供給停止を示唆。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが急遽プレスリリースを発行し、トロ・ロッソはルノーから同等の扱いを受けていると述べて、事態の収拾に介入するという動きに発展した。

    「何か言わなければならないという気持ちがあった」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「チームが批判され、それが100%正しいことではないと感じたら、我々は声明を出さなければならない。それが我々がやったことだ。それが正しいことだったかそうかはまた別の問題だ」

    「我々はただ自分たちの見解を明確にしただけだ」

    F1ブラジルGPでは、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが10位入賞を果たして1ポイントを獲得したことが、トロ・ロッソはまだルノーに4ポイント差、ハースに6ポイント差をつけて6位を保持している。

    フランツ・トストは、コンストラクターズ6位と8位では賞金名で650万ドル(約7億3370万円)の違いがあるとし、3チームにとってF1アブダビGPは重要なレースになると述べた。

    「非常にストレスが多い。トロ・ロッソとして、出来る限り多くの信頼性のあるパーツを準備し、最高の方法で準備していくつもりだ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々のパワーユニットサプライヤーに関しては、我々がコントロールできることではない。そこは彼らの方向性だ」

    レッドブルのヘルムート・マルコは、レッドブルの両チームに多発している問題にフラストレーションを抱えていると語る。

    「もちろん、満足はしていない。彼らはまだ問題を解決していないし、パーツも使い果たされている。同じような状況が起こるかもしれない」

    「残念ながら、トロ・ロッソは他チームよりも多くの影響を受けたし、それが感情が高ぶった理由だ」

    「我々はそれについて話し合い、声明を出した。すべて問題ないことだ」

    「我々はルノーと6位をかけて接戦を演じているが、我々はまだ前にいる」

    ヘルムート・マルコは、F1ブラジルGPでマックス・フェルスタッペンのマシンに信頼性の懸念があったとし、土曜日には高いマイレージのMGU-Hに交換したが、レッドブルはアブダビでペナルティを避けられることを望んでいると述べた。

    F1ブラジルGPではマックス・フェルスタッペンが5位、ダニエル・リカルドが6位でフィニッシュしているが、ヘルムート・マルコは「マックスに懸念があったので、MGU-Hの温度と回転するを見ていた」とコメント。

    「だが、5基目のルノーのエンジンは完走した。少なくとも全てのエンジンは大丈夫だったが、アブダビでペナルティを受けずにスタートできるかどうかはまだ明確ではない」

  • フェルナンド・アロンソ 「ルノーのF1エンジンに少しも疑いはない」

    フェルナンド・アロンソ 「ルノーのF1エンジンに少しも疑いはない」

    フェルナンド・アロンソは、ルノーのF1パワーユニットを搭載する2018年は、マクラーレンは向上するだけと信じている。

    信頼性とパフォーマンスに欠けるホンダのF1パワーユニットによって不遇の3シーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソだが、2018年にマクラーレンにルノーのエンジンが搭載されることで、その窮状は終わりを迎えると考えている。

    前戦F1ブラジルGPでは、マクラーレン・ホンダは目に見えて直線スピードが不足しており、フェルナンド・アロンソは最後までフェリペ・マッサをオーバーテイクすることができなかった。

    レース後、フェルナンド・アロンソは「僕たちには素晴らしいクルマがあるけど、オーバーテイクすることはできない。パワー不足は驚くほどだった。DRSがあってもフェリペはまだ引き離していった」とコメント。

    「僕たちにとってハッピーな週末だったけど、スピード不足は憂慮すべきものだった。メキシコとここで僕たちはストレートで超遅かった」

    「レース全体でクルマは素晴らしかった。でも、最終的にオーバーテイクすることはできなかった。ストレートで十分なスピードがなかった」

    「コーナーの立ち上がりでは何度もフェリペに非常に接近していたし、『今が彼を抜けるタイミングだ』と思ったけど、DRSを使っても、彼は引き離していった」

    ホンダのF1パワーユニットの非力さは明らかだが、ルノーもパワーユニットに多大な問題を抱えている。信頼性問題が多発し、ルノーのカスタマー勢は保守的なエンジンモードで走ることを強いられていた。

    しかし、フェルナンド・アロンソは何も心配はしていないと語る。

    「全てのワールドチャンピオンシップを見れば、ルノーは過去15~20年でベストなエンジン企業だし、あまり心配するべきではないと思っている」

    チームで意見が一致しているのは、マクラーレン MCL32は非常に優れたシャシーであるということだ。それは来年マクラーレンが同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルと戦えるかもしれないことを示唆している。

    フェルナンド・アロンソのチームメイトを務めるストフェル・バンドーンも似たようなシーズンを過ごしたが、来年は状況を変えられると信じている。

    「チームはすでに来年のパッケージに100%集中している。ここまで僕が聞いたすべてがポジティブだ。大きな変更ではあるけど、クルマが損なわれることはない」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「ルノーで目にしたもの、レッドブ成績を見れば有望だ。彼らの勝利や表彰台をね。ペンチマークがいることで僕たちがプレッシャーに晒されるのは確かだけどね」

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーにはもうPUのスペアパーツがない」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーにはもうPUのスペアパーツがない」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPでルノーがF1パワーユニットの出力を抑えていたことを明らかにした。

    前戦F1メキシコGPでは、今季2勝目を挙げていたマックス・フェルスタッペンだが、F1ブラジルGPではピットレーンからスタートしたルイス・ハミルトンにも抜かれて5位でレースを終えた。

    最近のレースでは、ルノーのF1パワーユニットに信頼性ドライバーが多発しており、姉妹チームのトロ・ロッソとルノーの関係は悪化。ルノーは、トロ・ロッソのパワーユニットの使い方に問題があると示唆し、トロ・ロッソはスペアパーツが不足して古いエレメントを搭載していることに不満をあらわにしている。

    マックス・フェルスタッペンは、ルノーが2018年のパワーユニット開発に焦点を移行したことで、今シーズンのスペアのエンジンパーツが足りなくなっていることを認める。

    「僕としてもその点は理解できる」とマックス・フェルスタッペンは De Telegraaf に語り、ルノーの決断を評価。

    「でも、その一方で、シーズン中に多くの信頼性問題がある場合は、サプライヤーとして十分なパーツをストップするためにやれることをやらなければならない」

    「そうするのが論理的だと思う。フラストレーションを感じるけど、僕たちもそれを受け入れなければならない」

    「とても良いレースを4戦を戦っていたので、ちょっと残念だけど、現実的でなければならない。クルマ自体はいい」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1ブラジルGPでは信頼性に重点を置き、パフォーマンスを犠牲にしていたと認める。

    「明らかに信頼性が懸念だったし、エンジンをかなり労わって走行していた」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「長い最終セクターのあるこのサーキットレイアウトは、我々にとってはメキシコよりも厳しい。ミドルセクターでタイムを補う必要があったが、それができなかった」

    「マックスはキミ(ライコネン)とバルテリ(ボッタス)と戦うために懸命にドライビングしていた。だが、あまり近づき過ぎると今度はタイヤが傷みんでくる。その時点で悪循環に陥っている。追いつくためにプッシュするが、スティントの終わりにはタイヤが駄目になっていた」

    メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、ルノーとフェラーリの両方が信頼性によって2017年シーズンを台無しにしたと考えている。

    「我々のマシンのパフォーマンスは不安定だったので、エンジンに問題を抱えている余裕はなかった」とニキ・ラウダは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「だから、トトと私はアンディ・カウエルに何が重要かを尋ねた。『コンマ1秒を見つけることか、それとも、信頼性を保つことか?』とね。結局のところ、信頼性がなければチャンピオンシップを獲得することはできない」

    「フェラーリとルノーはパフォーマンス優先し、グランプリで負けた」

  • トロ・ロッソ、F1ブラジルGP決勝でもルノーのPUにトラブル

    トロ・ロッソ、F1ブラジルGP決勝でもルノーのPUにトラブル

    F1ブラジルGPの週末に論争に発展したトロ・ロッソとルノーの信頼性問題だが、決勝でも12位で完走したピエール・ガスリーのマシンにトラブルが発生していた。

    トロ・ロッソとルノーは緊張関係にある。ルノーのシリル・アビテブールは、最近のパワーユニット故障の原因はトロ・ロッソのマシンにあることを示唆する発言をメディアを通して行った。

    「我々はトロ・ロッソのマシンでの我々のエンジンの動作について少し懸念を抱いている。このスポーツでは決して偶然はない」とシリル・アビテブールは述べた。

    これに対して、トロ・ロッソはプレスリリースを発行してそれを真っ向から否定。コンストラクターズ選手権で5ポイント差で負けているルノーによる陰謀説を示唆した。

    この声明によってルノー側も激怒。トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給契約を最終戦を待たずしては破棄する可能性を示唆し、レッドブルが介入して収拾に動くという事態に発展した。

    トロ・ロッソは、大きな問題の一つとして、新しいパーツが不足しているために古いパーツの再使用することを強要されている点がある。

    「我々が抱えている問題の主な理由のひとつは、入手できる新しいパワーユニットのパーツが不足していることだ。トロ・ロッソの場合、チームは週末中にパワーユニットを別のパワーユニットに交換する必要があり、多くの場合、古い仕様のアセンブリを使用することを強要されている」とフランツ・トストは述べた。

    そのような状況で迎えたF1ブラジルGP決勝。トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーはオイル消費が高くなるという問題を抱えてリタイア。チームメイトのピエール・ガスリーは12位で完走したものの、フィニッシュラインを越えたときにはパワーがない状態だった

    「ラップ毎に“オイルトランスファー、オイルトランスファー”というような状況だったので、何かがおかしいことはわかっていた。僕たちは古いスペックのMGU-Kを搭載していたので『最後まで持ってくれよ』と思っていたよ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「実際、フィニッシュラインの200m手前でフルスロットルだったんだけど、クルマのパワーは完全に失われていた。『ちょっと待ってくれよ』と思ったね。ラインを通過したときは60km/hくらいだったと思う。『どうすればいい?どうすればいい?』と伝えたら、チームはとにかくクルマを止めるように伝えてきたんだ」

    「何が問題だったかは正確にはわからないけど、何かがおかしかったのは間違いない」

    それでも、ピエール・ガスリーは12番手で終えられたことに満足していると語る。

    「これ以上良い結果を出せたとは思わない。ルノーから16秒差でフィニッシュしたし、マレーシアでF1デビューして以来、僕たちの最高のレース、最高のパフォーマンスだったのは間違いないと思う」

    最近のレースでトロ・ロッソはパワーユニット降格ペナルティが続発している。F1アメリカGPではブレンドン・ハートレーが25グリッド降格、F1メキシコGPでは、ブレンドン・ハートレーが20グリッド降格、ピエール・ガスリーが15グリッド降格。そして、F1ブラジルGPでも、ピエール・ガスリーが25グリッド降格、ブレンドン・ハートレーが10グリッド降格ペナルティを科せられている。

    トロ・ロッソは、来季からホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

  • ルノー:ヒュルケンベルグが7戦ぶりにポイント獲得 / F1ブラジルGP

    ルノー:ヒュルケンベルグが7戦ぶりにポイント獲得 / F1ブラジルGP

    ルノーは、F1ブラジルGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが10位、カルロス・サインツが11位だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (10位)
    「スパ以来となるポイントを獲得できてよかったけど、かなり平凡なレースだった。スタートでポジションを落とし、ハミルトンとリカルドに抜かれ、順位を上げるのは難しいタスクだった」

    「レースを完走できてよかったけど、その一方で今日の僕たちにはペースが不足していた。全力でプッシュしていたし、もっと良い結果を出すことができなかったのは残念だ。もう僕の焦点はアブダビでの最後の戦いに向いている」

    カルロス・サインツ (11位)
    「とても良いスタートが切れたけど、残念なことに、フェリペに押し出されてフロアに少しダメージを負ってしまった。その後、クルーが超高速のピットストップをしてくれたけど、かなり行列になっていて順位を上げためにやれることはあまりなかった。今日のクルマの感触は申し分なかったけど、ペースが少し不足していた。でも、良いスタートを切って、クルマでまた貴重な71周を蓄積することができたのでかなりポジティブなレースだったと言いたい。あと残り1レースだけだし、ここでポイントを獲得できなかったのは期待外れだったので、アブダビではポイントを獲得するために全てを出し切りたい」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • トロ・ロッソ 「我々がルノーに謝罪しなければならない理由はない」

    トロ・ロッソ 「我々がルノーに謝罪しなければならない理由はない」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、F1ブラジルGPで勃発したエンジンサプライヤーのルノーとの論争について、トロ・ロッソとして謝罪しなければならない理由はないと断固たる姿勢をとっている。

    トロ・ロッソは、11日(土)のフリー走行3回目の前に声明を発表。最近のレースでトロ・ロッソに続発しているルノーのパワーユニットの信頼性問題が、トロ・ロッソのパワーユニットのインストール方法や使い方に起因していることを示唆したルノーのシリル・アビテブールに激しく反論した。

    フランツ・トストは、トロ・ロッソには怒る権利があると考えており、今回の論争はシリル・アビテブールが10日(金)にメディアを通して口を開いたことでルノーが引き起こしたものだと主張した。

    「なぜ私が謝罪しなければならないか? 我々が受けたあらゆるダメージに対してだろうか? 私だって同じように腹を立てている」とフランツ・トストは Sky Sports F1 にコメント。

    「双方が腹を立てている。全てのナンセンスを始めたのは誰だ? 昨日、シリルがインタビューで馬鹿げたことを言ったからではないだろう。それを聞いて、『そうか、いいインタビューだ。納得できる』とでも言うべきなのだろうか。いいや、我々が納得することなどないし、だからこそ、このような声明を出した。他に言うことはない」

    「昨日のインタビューで、彼はトロ・ロッソを非難した。それは完全に間違っている。我々が何か良くないことをしたのであれば、我々はそのように言う。MGU-Hやシャフトの故障はパワーユニットのインストレーションとは一切関係ないことであり、我々はシーズンの初めからパワーユニットのインストレーション関連で何も変更はしていない。このことをはっきりさせておきたかった」

    また、フランツ・トストは、ルノーがトロ・ロッソ側にエンジンの契約内容に違反する振る舞いがあったと感じた場合、シーズン最終戦のF1アブダビGPでトロ・ロッソへのエンジン供給を拒否するかもしれないとの噂も否定している。

    「彼らには契約がある。我々が契約上で何かを破ったとは考えていない。彼らには契約があり、高価な代金を受け取っている。したがって、我々にエンジンを供給しなければならないはずだ。至ってシンプルなことだ」

    しかし、トロ・ロッソとルノーとの口論は加熱している。ルノーのアンバサダーを務めるアラン・プロストは、トロ・ロッソが声明のなかで述べた『我々はコンストラクターズ選手権でルノーがトロ・ロッソとポジションを争っていることを忘れてはならない。アビテブール氏の提案によると、この状況は偶然ではないかもしれないが、STRのマシンによるものではないことは確かだ』という部分に異論を唱えている。

    土曜日の予選前、アラン・プロストは報道陣に対して「フランツの言ったことを聞いたばかりだが、ひとつ確かなことがある。ルノーという企業は長い間F1に関わっており、全員にまったく同じエンジンを与えるということを証明してきた。他のマニュファクチャラーの場合はそうではないかもしれない。たったひとつポジションを上げるために、我々が汚いやり方を選ぶなど絶対にあり得ないことだ」と語気を強めた。

    「シーズンが終わりに近づき、我々は苦戦を強いられている。それは誰の目にも明らかだと思う。我々にとって良いことではなし、レッドブルにとっても、トロ・ロッソにとっても良いことではない」

    「アブダビで彼らにエンジンが提供されるのは疑いようのないことだ。とりあえずは予選の結果を待とう」

    レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもこの論争を鎮めるべく土曜日に声明を発表。トロ・ロッソが不公平な扱いを受けているという考えは持っていないと釈明した。

    「過去10年間、我々は現在のエンジンサプライヤーと様々な感情を経験しながら多くの成功を収めてきた。いつものように長いシーズンの終わりに感情は高まっている。だが、価値ある関係であり、これからもそうあり続けていくだろう」

    「我々が当社のエンジンサプライヤーから公平かつ公正な扱いを受けていないという疑問は一切ない。それは今日でも真実だ」

    最近のレースでトロ・ロッソはパワーユニット降格ペナルティが続発している。F1アメリカGPではブレンドン・ハートレーが25グリッド降格、F1メキシコGPでは、ブレンドン・ハートレーが20グリッド降格、ピエール・ガスリーが15グリッド降格。そして、今週末のF1ブラジルGPでも、ピエール・ガスリーが25グリッド降格、ブレンドン・ハートレーが10グリッド降格ペナルティを科せられることが確定している。

  • ルノー:2台揃ってQ3進出 / F1ブラジルGP 予選

    ルノー:2台揃ってQ3進出 / F1ブラジルGP 予選

    ルノーは、F1ブラジルGPの予選で、ニコ・ヒュルケンベルグが8番手、カルロス・サインツが9番手だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (8番手)
    「今日は良い予選だったし、ここでクルマから引き出せる精一杯の結果だと思う。Q3の最後は素晴らしいラップができたし、満足している。もちろん、もう少し雨が降ってちょっと混乱をもたらしてほしかったけど、そうはならなかった」

    「明日の目標はチェッカーグラッグを受けて、ポイントを獲得することだ。僕たちにはまずまずのレースペースがあるし、フォース・インディア、マクラーレン、ウィリアムズと良いバトルができるはずだ。何が起こるか見てみよう」

    カルロス・サインツ (9番手)
    「良い一日だった。クルマにより自信を感じているし、今日は以前のセッションから確実に前進したと思う。改善し、適応できる余地はまだあるけど、新しいチームと3回目のQ3進出を果たせたのはポジティブな経験だ。明日の目標は間違いなくポイントを獲得することだ。ハミルトンとリカルドが挽回してくるので面白いレースになるだろうけど、僕たちにはペースがあるし、とにかくプッシュし続ける必要がある」

    関連:F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション