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  • リアム・ローソン F1日本GP「鈴鹿でのエネルギーの使いどころに苦戦」

    リアム・ローソン F1日本GP「鈴鹿でのエネルギーの使いどころに苦戦」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2026年F1日本GPで14番グリッドから9位まで順位を上げてポイントを獲得したが、レース中はエネルギー運用に大きな難しさがあったことを明かした。

    今季ここまでの各戦と同様に、日本GPでもオーバーテイク直後のストレートで抜き返される場面が多く見られた。エネルギー残量の差によって直線スピードに大きな違いが生じるため、ドライバーたちはこの状況を“人工的”あるいは“ヨーヨーのようだ”と表現している。

    ローソンもまた、どのタイミングでエネルギーを使うかという判断が極めて重要であり、同時に難しい課題だったと振り返った。

    レース後、リアム・ローソンは鈴鹿での戦いを振り返った。

    ローソン「どこでエネルギーを使うかは極めて難しかった」
    「極めて難しかった」とリアム・ローソンは語った。

    「実際、レースのスタートではガブリエル・ボルトレトに本当に予想外の形で抜かれてしまって、かなり焦っていた」

    「でも次のストレートに入ったら、今度は僕の方がより多くのエネルギーを持っていて、一気に抜き返した。だから、レースはだいたいそういう展開になる」

    「エステバン・オコンがエネルギーを使って僕を抜いたとしても、僕はまた抜き返せるはずだと分かっていた。たぶん彼もそれを分かっていたと思う。だから僕たちはずっと持続可能な形で走り続けていて、それが逆に面白さにもつながっていた」

  • リアム・ローソン F1日本GP9位「セーフティカーに助けられた」

    リアム・ローソン F1日本GP9位「セーフティカーに助けられた」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2026年F1日本GPで9位入賞を果たしたが、「セーフティカーに助けられた」と率直に認め、マシンの速さ不足にも言及した。

    予選で抱えていたバランスの問題を修正して臨んだ決勝だったが、純粋なペースでは苦しい状況だったことを自ら明かしつつ、それでも結果を持ち帰った。

    レース後のインタビューでローソンは次のように語った。

    「スタート位置や、昨日の予選で抱えていたバランスの問題を考えれば、マシンをうまく修正して強いレースができたと思う」

    「間違いなく簡単なレースではなかったし、今日はセーフティカーにかなり助けられた。良い結果だし、このポイントは受け取って、ここからさらに改善していきたい」

    リアム・ローソン F1 日本GP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    さらにローソンは、現状のパフォーマンスについても率直な見解を示した。

    「正直なところ、僕たちはまだそれほど速くはないと思う。それでも3回ポイントフィニッシュできているのは大きい」

    「もし本当に速いクルマを手に入れられれば、もっと良い位置に行けるはずだし、今やっている判断を続けていけばかなり楽しみな状況になると思う」

    結果だけを見ればポイント獲得だが、その裏側には運と課題の両方があったことをローソン自身が認めた形となった。

  • リアム・ローソン レーシングブルズF1で復活「昨年からの180度転換」

    リアム・ローソン レーシングブルズF1で復活「昨年からの180度転換」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンの開幕2戦で着実なパフォーマンスを見せ、昨年の苦境からの大きな巻き返しを印象づけている。

    2025年はレッドブル昇格後わずか2戦でシートを失う厳しい展開となったが、今季は開幕戦オーストラリアGPこそ13位に終わったものの、中国GPでは7位入賞。再び存在感を示す結果となった。

    ローソンは昨年を振り返りつつ、現在の状況について安堵の思いを語った。

    「いい流れだと思う」

    「メルボルンではかなり速かったけど、中国では間違いなく速くはなかった。それでも平均的なペースの週末から良い結果を拾えた」

    「今後スピードを見つけることができれば、僕たちはかなり良いポジションにいられると思う」

    中国GPでは予選14番手からのスタートながら、レースでの戦略と安定した走りにより7位までポジションを上げた。マクラーレン勢のリタイアやマックス・フェルスタッペンの途中棄権といった展開もあったが、そのチャンスを確実に活かした形だ。

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソンは、結果の裏にあるチームの総合力の重要性を強調する。

    「レースウィークエンドでは、たとえクルマが速くてもやるべきことはたくさんある。戦略面やレースペース、タイヤをうまく管理することも含めて、レースを通して良いクルマである必要がある」

    「僕たちの持っていたスピードを考えれば、パッケージは最大限に引き出せた。これは良い結果だし、チームの努力に大きな称賛を送りたい」

    「この結果はみんなのモチベーションになるはずだ。なぜなら、ペースさえ見つかれば、さらに良い位置に行けると分かっているからだ」

    昨年の不安定な立場から一転し、確かな評価を取り戻しつつあるローソン。レーシングブルズとともに、さらなる飛躍に向けた土台を築き始めている。

  • リアム・ローソン F1中国GPで無線「Guys…」の真意 リンドブラッド接近で説明

    リアム・ローソン F1中国GPで無線「Guys…」の真意 リンドブラッド接近で説明

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1中国GP決勝の序盤にチームメイトのアービッド・リンドブラッドと交錯しかけた場面について、レース中の無線で発した短いメッセージの意図を明かした。

    リンドブラッドがオーバーテイクを失敗した直後、ローソンは無線で「Guys…」とだけ伝えていたが、これはチームに順位維持を求めたものではなく、自身のピットインを促すためだったという。ローソンはその後7位でフィニッシュし、スプリントに続く入賞を持ち帰った。

    レース序盤、ローソンの後方を走っていたアービッド・リンドブラッドは、よりハード寄りのタイヤで長く走る戦略を採っており、ミディアムタイヤのローソンよりもスティントを引っ張る状況にあった。

    ローソンがペースを落とし始めると、リンドブラッドはヘアピンでオーバーテイクを試みたが、ロックアップしてオーバーラン。これによりローソンがポジションを取り返した。

    その直後、ローソンはチーム無線で「Guys…」とだけ伝え、リンドブラッドが正式に前へ出た直後のラップでピットインした。

    ローソンはこの無線について、リンドブラッドを自分の後ろに留めるようチームに求めたのではないかと問われると、次のように説明した。

    「いや、僕はピットに入りたかったんだ」とローソンは、レーシングニュース365を含むメディアに語った。

    「彼の後ろには何台も連なっていたし、もし彼に抜かれたら、僕はそのまま2台か3台にもやられていた可能性が高かった」

    「だから、あまり多くのタイムを失わないようにしたかったんだ。結果的に、セーフティカーの直前に僕たちはピットに入ったし、それはおそらくもっと落ち着いた展開だった」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソンはその後、ハードタイヤでレース終盤まで走り切り、スプリントと同じ7位でフィニッシュした。

    このニュージーランド人ドライバーは、この結果はポジティブな驚きだったと認めており、週末を通してマシンの競争力には自信を持てていなかったと明かした。

    「今週末の僕たちの速さを考えれば、これはすごくすごくポジティブな結果だ」とローソンは語った。

    「特にスプリント予選と土曜の予選のあとでは、僕たちが2回ポイントを持ち帰るなんてまったく予想していなかった。だから、本当にうれしい」

    「メルボルンでは僕たちはかなり速かったけど、今週末は間違いなく速くなかった」

    「ペース面ではかなり平凡な週末から、僕たちは素晴らしい結果を拾い上げた。だから今後、ひとたび速さを見つけることができれば、僕たちはすごくいい位置に行けると思う」

  • リアム・ローソン F1中国GPで評価急騰 ファン「過小評価されていた」

    リアム・ローソン F1中国GPで評価急騰 ファン「過小評価されていた」

    レーシングブルズのリアム・ローソンが、2026年F1第2戦中国GPで存在感を示した。チームメイトのアービッド・リンドブラッドがデビュー戦で注目を集めた一方、上海ではローソンが週末を通して安定した走りを披露し、ファンから高い評価を受けている。

    ローソンは予選でリンドブラッドを上回り、スプリントと決勝の両方で7位フィニッシュ。週末を通して合計12ポイントを獲得し、特にタイヤマネジメント能力の高さがファンの間で話題となった。

    ファンが再評価したローソンのタイヤマネジメント
    SNSではローソンの走りを称賛する声が相次いだ。

    「彼はタイヤマネジメントの面で過小評価されているドライバーだと思う」

    「去年もレースペースはハジャーより良かった。ただ予選での一貫性が少し足りなかっただけだ」

    「タイヤを管理して結果を引き出す能力がある」

    「レースで結果を拾うのが本当に上手いドライバーだ」

    「オーストリア2025、バクー2025、ブラジル2025でも同じことをやっていた」

    「この分野ではずっと過小評価されていた」

    ニュージーランド流のレースマネジメント
    中には、ニュージーランド出身ドライバーの特徴に言及するコメントもあった。

    「タイヤを守りながら結果を出すタイプ。スコット・ディクソンを思い出す」

    「ニュージーランドのドライバーはこういうレースの作り方が上手い」

    また、今回の週末の走りそのものを評価する声も多かった。

    「ハードタイヤでのスタートは大きな賭けだった」

    「セーフティカー中にステイアウトした判断も良かった」

    「本当にいい仕事をした週末だった」

    「こういう結果を見ると応援したくなる」

    「彼の失敗を期待している人が多い中で結果を出しているのがいい」

    リンドブラッドとのチーム内バトルにも注目
    一方で、レーシングブルズ内部の戦いにも注目が集まっている。リンドブラッドはスプリントで1周目にスピンしてリタイアし、決勝でも戦略の影響でトップ10入りを逃した。

    そのため、今後のチーム内バトルについても様々な声が上がっている。

    「このままだとレッドブルとレーシングブルズが同じポジションで戦うかもしれない」

    「ローソンとリンドブラッドはシーズン中に何度も接触することになるだろう」

    「かなり激しいチームメイト争いになりそうだ」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソン「正直ここまでの結果は期待していなかった」
    週末を振り返ったローソン自身も、今回の結果には満足していると語った。

    「今日の結果には本当に満足している。正直、ここまでの結果はあまり期待していなかったけど、終盤のペースは強かった」

    「セーフティカーのタイミングが悪くて、その時はレースが終わったと思った。でも結果的にはとても楽しいレースになったし、いくつかオーバーテイクも決めることができた」

    「7位でフィニッシュできたのは最高だ。戦略面でもチームが完璧な仕事をしてくれた。週末を通してすべてがうまくいった」

    「次のレースやその先に向けて、もう少しスピードを見つけたい。もっと上位で戦えるように努力していく」

    今回の中国GPではタイヤ摩耗に苦しむドライバーも多かったが、ローソンはその状況を逆に武器に変えた。接戦が続くミッドフィールド争いの中で、このタイヤマネジメント能力は今後のシーズンでも大きな強みになる可能性がある。

  • リアム・ローソン F1開幕戦で原因不明のスタート失速「パワーが消えた」

    リアム・ローソン F1開幕戦で原因不明のスタート失速「パワーが消えた」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1オーストラリアGP決勝のスタート直後に大きな事故寸前の状況に見舞われた。グリッド8番手からスタートしたものの、発進直後にマシンがほとんど動かず、後続車に追突されかねない危険な場面となった。

    結果的にローソンは13位でレースを終えたが、スタート時のトラブルに加えてレース中も問題を抱え続けたことで、苦しいレースとなった。本人も原因を把握できていないと明かしている。

    「正直に言って、何が起きたのか分からない」とローソンは語った。

    「スタートしたけど動かなくて、完全にパワーを失った。それで5秒くらい戻ってこなかったんだ。だからかなりフラストレーションがたまる状況だった」

    スタート直後、ローソンのマシンはほぼ停止状態となり、後方から接近していたフランコ・コラピントが危うく追突しかける場面もあった。アルピーヌのコラピントは素早い反応で衝突を回避し、大事故は回避された。

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソンはその後もトラブルに苦しみながらレースを続けることになった。

    「予選はとても良かった。2台ともいい位置につけていたし、レースペースも悪くなかったと思う」

    「ただ、レースではずっと問題と戦っていた。エネルギーを管理しながら走る必要があったんだ」

    「スタートのあとも含めて、レース全体で問題を抱えていた。だからクリーンな一日ではなかったし、残念だ」

    メルボルンでは複数のドライバーがスタート時のトラブルを報告しており、バッテリーのチャージ不足による加速不良が広く発生していたとされる。しかしローソンは、自身のケースはそれとは異なり、完全にパワーが失われた状態だったと説明している。

    「とにかくパワーがなかった。スタートして、そのまま全部のパワーを失った。そこで止まってしまって、戻ってこなかった」

    「数秒後にようやく戻ってきて、そのあとホイールスピンした。でも何が起きたのか分からない。テストでは一度も起きていなかった」

  • フランコ・コラピント F1開幕戦で大事故寸前 ローソンの失速を回避

    フランコ・コラピント F1開幕戦で大事故寸前 ローソンの失速を回避

    アルピーヌのフランコ・コラピントは、2026年F1オーストラリアGPのスタート直後にリアム・ローソンのマシンを避けるという危険な場面に遭遇した。グリッドで失速したマシンを間一髪でかわし、大事故を回避している。

    2026年F1では新パワーユニットの導入によりMGU-Hが廃止され、ターボの立ち上がりが従来より難しくなったと指摘されている。スタートで複数のドライバーが加速に苦しむ場面が見られ、その影響が開幕戦でも露呈した。

    コラピントが語る“危険すぎた”スタートの瞬間
    16番グリッドからスタートしたコラピントは、前方で動けなくなったローソンのレーシングブルズを間一髪で回避した。

    「スタートでリアムがグリッドで動けなくなってしまって、僕たちは大きな事故になりかけた」とコラピントは振り返った。

    「正直言って、あの1周目を切り抜けられたのは本当に運が良かった。とても、とても運が良かった」

    「こういうことは新しいマシンでは起こり得ることだけど、本当に危険でかなりスケッチーだった。無事に通り抜けられてよかったよ。リア右で少し壁に触れたけど、それくらいだった」

    ローソン「まったく理由が分からない」スタートトラブル
    一方、トラブルに見舞われたリアム・ローソンは、スタートで突然パワーを失ったと説明している。

    「正直なところ、何が起きたのか全く分からない。スタートしたのにマシンが動かず、完全にパワーを失ってしまった」

    「その状態が5秒くらい続いた。そのあと数秒してからパワーが戻ってきたけど、今度はホイールスピンしてしまった」

    「何が起きたのか分からない。テストではこんなことはなかった」

    ローソンはその後レースを続行し、最終的に13位でチェッカーを受けた。チームメイトでルーキーのアービッド・リンドブラッドがデビュー戦で8位入賞を果たしたのに対し、45秒遅れでのフィニッシュとなった。

    「かなりフラストレーションが溜まる一日だった。昨日はとても良い一日で、2台とも良いポジションにつけていた」

    「レース中のペース自体は悪くなかったと思うけど、エネルギー管理など様々な問題と戦い続けていた。振り返る必要があるけど、クリーンな一日ではなかった。スタート後もずっと問題を抱えていたから残念だ」


    アルピーヌにとって厳しい週末
    一方のコラピントは、レース中にストップ&ゴーペナルティも科され、最終的に14位でフィニッシュした。チームメイトのピエール・ガスリーからは64秒遅れだった。

    「長いレースだった。今週末はペースに苦しんでいた」

    「バーレーンのあとだから、もっと良い結果を期待していた。でもストップ&ゴーを受けてさらに30秒以上失ってしまった。本当に厳しい午後だった」

  • リアム・ローソンとセルジオ・ペレス F1オーストラリアGPで因縁再燃

    リアム・ローソンとセルジオ・ペレス F1オーストラリアGPで因縁再燃

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPで、リアム・ローソン(レーシングブルズ)とセルジオ・ペレス(キャデラックF1)の長年の因縁が再び表面化した。

    両者はレース序盤、アルバート・パークのターン3で接触寸前のバトルを繰り広げ、その後ローソンがターン11でペレスをオーバーテイク。無線でも互いに強い反応を見せ、2024年から続くライバル関係が改めて注目される形となった。

    2024年の確執が再び表面化
    今回のバトルの背景には、2024年にさかのぼる因縁がある。

    当時レーシングブルズに所属していたリアム・ローソンは、レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスの後任候補として名前が挙がっていた。

    その年のメキシコGPでは両者が接触し、ローソンがコックピットからペレスに向けて手振りをしたことが問題となり、後に謝罪する事態となった。

    その後、ローソンは2025年にレッドブル・レーシングのシートを得たものの、わずか2戦でレーシングブルズへ降格。

    一方のペレスはF1を離れていたが、2026年にキャデラックF1から復帰し、開幕戦で再びローソンと直接対決することになった。

    ターン3で接触寸前のバトル
    レース中、2人は中団後方でポジション争いを展開した。

    ターン3ではペレスのディフェンスによりローソンがコース外に押し出される形となり、接触寸前の場面もあった。

    しかしその後のターン11でローソンが強引なオーバーテイクを決め、前に出ることに成功した。

    その直後、ローソンは無線で次のように吐き捨てた。

    「アイツは本当に最悪だ」

    一方のペレスは、やや困惑した様子で無線に応じた。

    「はは、あの男はどうしたんだ?」

    リアム・ローソンとセルジオ・ペレス

    ローソン「まだ根に持っている」
    レース後、ローソンはペレスのディフェンスが過去の確執に関係しているとの見方を示した。

    「2年経っても、彼はまだ引きずっているみたいだ」

    「まるでワールドチャンピオン争いみたいに戦ってきた。でも僕たちはP16争いをしていただけだった」

    「正直あまり気にしていない。あの時点で僕のレースはもう終わっていたからね」

    さらに今回のバトルについて、違反行為ではないとの認識も示している。

    「違法なことは何もなかった。ただアグレッシブだっただけだ」

    ペレスは冷静「ただのレースだった」
    一方、ペレスは今回の出来事を大きな問題とは捉えていない様子だった。

    「楽しいレースだったよ」

    「僕のマシンはかなり遅かった。だからただレースをしていただけだ」

    レース結果はローソンが13位、ペレスは16位。ペレスはトップから3周遅れでのフィニッシュとなった。

    ローソンはスタートで大きく順位を落としたことが、この結果につながったと説明している。

    「パワーがなかった。スタートしてすぐに完全にパワーを失った」

    「しばらくして戻ったけど、そのあとホイールスピンしてしまった。テストではそんなことは起きていなかった。何が起きたのか分からない」

  • リアム・ローソン 2026年F1最大の課題「バッテリー管理は最も繊細」

    リアム・ローソン 2026年F1最大の課題「バッテリー管理は最も繊細」

    リアム・ローソンは、2026年F1シーズン開幕を前に、新時代マシンで直面している最大の課題について語った。50%電動化と100%持続可能燃料の導入により、ドライバーにはこれまで以上に繊細なエネルギーマネジメントが求められている。

    レッドブル・レーシングでシーズンを開始した昨年とは異なり、今季はレーシングブルズでフル参戦2年目を迎えるローソン。だが、新レギュレーション下での挑戦は、経験値だけでは補いきれない領域に踏み込んでいる。

    「バッテリー管理は、理解するうえで間違いなく最も難しい部分だ」とリアム・ローソンは語った。

    「昨年とはまったく違うし、はるかに敏感だ。特に予選ラップに向けてバッテリーをどう準備するか、そして長いスティントでどう管理するかが重要になる」

    「それに加えて、マシンの空力は大きく減少している。より運転が難しくなり、全体的に許容範囲も狭くなっている」

    2026年は内燃エンジンと電力の出力比率が50対50へと移行。これにより、エネルギー回収と放出のタイミングがラップパフォーマンスを左右する重要要素となった。バーレーンでのプレシーズンテストでは、多くのドライバーがグランプリ全体の展開だけでなく、1周の予選アタックすら読みづらいと懸念を示していた。

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソン自身は、完全に未知の状態でテストに臨んだわけではないと明かす。

    「新しいレギュレーションについては昨年の早い段階から把握していて、すぐに準備を始めた」とローソンは述べた。

    「だから初めて新車に乗ったときも、何を期待すべきか、2025年型と2026年型の主な違いについては理解していた」

    「驚きではなかった部分もあるが、実際にクルマに乗ると最適化の方法をまだ学んでいる段階だ」

    開幕戦オーストラリアGPを前に、勢力図の予測は極めて困難だという。

    「自分たちの本当のペースがまだはっきりしていないので、現時点でどこにいるのかを言うのは難しい」とローソンは語った。

    「もちろん目標はポイントを獲得することだが、個人的には常に最大限を引き出すことに集中している。マシンに乗るたびに、可能な限り最高のパフォーマンスを発揮したい」

    エネルギー管理、空力低減、そしてセッティング自由度の拡大。2026年F1は、ドライバーの適応力が例年以上に問われるシーズンとなる。ローソンにとっても、それは極めて“センシティブ”な戦いの始まりを意味している。

  • リアム・ローソン レッドブルF1マシン苦戦の真相「フロントが強すぎる」は誤解

    リアム・ローソン レッドブルF1マシン苦戦の真相「フロントが強すぎる」は誤解

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに昇格したリアム・ローソンは、わずか3戦でシートを失った。その背景について「マシンがフロント過多で乗りづらいからだ」という見方が広がっていたが、本人はその解釈は誤解だと語っている。

    2026年F1シーズン、ローソンはレーシングブルズで再出発を切るが、ポッドキャスト番組で当時の苦闘の実態を明かした。

    「フロントが強すぎる」だけではなかった本当の難しさ
    「十分に理解する時間がなかった」とリアム・ローソンは語った。

    「当時のVCARBとはまったく違っていた。でも、みんな“フロントが強すぎるから乗れない”と思っているんじゃないか。でも実際はそうじゃない。少なくとも僕が乗っていた時点では違った」

    「例えばマックスを見れば分かる。シーズン終盤にかけて多くを見つけていたし、僕がいた頃よりずっと速くなっていた。マクラーレン勢はすでに先に行っていたし、僕たちは彼らと戦えていなかった。いや、少なくとも僕は戦えていなかった」

    ローソンは、自身がむしろフロントの強いマシンを好むタイプだと明かし、「単純にフロントが強すぎるから」という説明は的外れだと否定する。

    「コーナー全体を通したバランスが良くなかった。特にシーズン序盤はそうだった。でも“フロントが強すぎる”という話だけではない」

    「ターンインの瞬間は確かにとても敏感だった。でも問題は“感覚”なんだ。F1マシンを走らせるときは、とにかくコミットメントがすべてになる」

    「300キロ以上で全開のままコーナーに飛び込む。中国のターン1なんてまさにそうだ。少しでも100%の自信がなければ、大きなロスになる」

    「コンマ1秒じゃない。0.5秒単位で失うことになる。だから、そのレベルの安心感が必要なんだ」

    リアム・ローソン レッドブル・レーシング

    フェルスタッペンに合わせた開発と後任ハジャーの課題
    レッドブルではこれまでにもセルジオ・ペレス、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーらが同様の苦境を味わってきた。チームは「特定のドライバー専用に設計しているわけではない」と主張するが、フェルスタッペンの強みを最大化する方向で開発が進められているのは事実だ。

    2026年F1マシンについてフェルスタッペン自身もレギュレーションには不満を示しているが、すでに新しいドライビングテクニックを磨き上げつつある。

    その隣で戦うことになるアイザック・ハジャーにとって、課題はさらに難しくなる。ローソンはわずか2戦で判断されたが、ハジャーがより長い猶予を与えられるかどうかが、今季のレッドブルの重要な焦点となる。