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  • F1ラスベガスGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅は19番手でQ1敗退

    F1ラスベガスGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅は19番手でQ1敗退

    2025年F1 ラスベガスGP 予選のハイライト動画。現地11月21日(金)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリの公式予選が行われた。

    予選は、雨に濡れたストリートで混乱とドラマが続くセッションとなった。その中で最後の最後に決め切ったのは、マクラーレンのランド・ノリスだった。タイトルを争うノリスは、ターン14で大きなスナップを喫しながらも、驚異的な1周でマックス・フェルスタッペンを0.323秒突き放し、3戦連続となるポールポジションを獲得した。

    2番手にはレッドブル・レーシングのフェルスタッペン、3番手にはウィリアムズのカルロス・サインツJr.が続く結果となった。サインツJr.はQ1でアレクサンダー・アルボンがクラッシュするなど波乱が続いたチームを救うかたちで、見事に2列目を確保している。

    角田裕毅は“路面が氷のよう”と苦戦、Q1敗退の19番手
    好調なフリー走行から一転、レッドブル・レーシングの角田裕毅はウェットコンディションでグリップが得られず、大きく苦戦。ターンごとに「氷の上のよう」と感じるほどタイヤがまったく働かず、ラップをまとめることができなかった。19番手でQ1敗退となり、決勝は後方からの巻き返しが必要になる。

    メルセデス勢も波乱、ハミルトンは最下位の20番手
    一方、メルセデスのルイス・ハミルトンは、過去に数々のウェット名場面を作ってきたドライバーとは思えないほどペースを欠き、20番手でQ1敗退。ブレーキのグレージングやタイヤ温度を上げられなかったこともあり、キャリア初の“純粋なスピードで最下位”という厳しい結果となった。

    動画の公開は終了しました
  • ジョージ・ラッセル F1ラスベガスGP予選「パワステがないみたいだった」

    ジョージ・ラッセル F1ラスベガスGP予選「パワステがないみたいだった」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2025年F1ラスベガスGPの予選で4番手を獲得したものの、「ステアリングの問題」によってQ3の走りが崩れたと明かした。

    路面が濡れた難しい状況の中で、ラッセルはFP3、Q1、Q2を全てトップで終えるほど速さを示していたが、最後のアタックで突如クルマの操舵感覚を失ったという。

    また、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリはQ1で17番手に終わり、直前の雨により極端に滑りやすい路面に苦しんだ。両者ともに、予選ではメルセデスの強さが最後まで発揮しきれない展開となった。

    ラッセル「パワステがないみたいだった」
    ラッセルはQ3で突如ステアリングが重くなり、コーナーでまともに向きを変えられなかったと説明した。

    「Q3は本当にうまくいかなかったけど、最後の3周は何かステアリングの問題があった。パワステを失ったみたいだったんだ。クルマの感触が良くなくて、ポールを取れたとは思わないけど、ああいうことが起きるのは正直かなり厄介だ」

    「コーナーで本当に曲がるのに苦労した。問題が何だったのかは分からないけど、Q1とQ2がすごく良かったぶん、Q3だけうまくまとまらなかった」

    それでも、ラッセルは決勝でポールシッターのランド・ノリスを追撃できる手応えがあると語る。

    「P4は理想的な位置じゃないけど、このサーキットでは何が起きてもおかしくない。すごく難しいセッションだったし、もっと悪い結果になっていても不思議じゃなかった。だけど戦えるポジションではあると思っている」

    ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) ラスベガスグランプリ

    アントネッリ「最後の周はロックアップして台無しに」
    メルセデスのもう1台、17番手に終わったアンドレア・キミ・アントネッリも、直前のアタックでミスが出たと語った。

    「最後の周でフロント右をロックアップしてしまった。理由はまだ理解できていない。最後の周だと分かっていたから、ブレーキングは慎重にいって悪いサプライズが起きないように余裕を持たせたんだけど、それでもロックしてラップを失ってしまった」

    「本当に残念だ。あのラップ自体はQ1を突破するのに十分な内容だった」

  • 角田裕毅 F1ラスベガスGP予選「3秒遅い理由がタイヤ空気圧と分かり納得」

    角田裕毅 F1ラスベガスGP予選「3秒遅い理由がタイヤ空気圧と分かり納得」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1ラスベガスGP予選で、チーム側のタイヤプレッシャー設定ミスにより十分なグリップを得られず、19番手でQ1敗退という厳しい結果となった。

    フルウエットのQ1が始まると同時に、角田裕毅はマシンに“いつもと明らかに違う”挙動を感じていた。加速してもホイールスピンが収まらず、ステアリングを切っても氷の上を滑るような手応えしかない。

    さらに「タイヤセットに何が起きているのか分からない」と無線で訴えるほど、通常のエクストリームウェットとはかけ離れたフィーリングに苦しんでいた。

    セッション後の確認で、原因がはっきりした。使用していたタイヤの空気圧が大きく規定値から外れており、通常のグリップを発揮できない“異常な状態”で走らされていたことが判明した。

    「セッション中は本当にまったくグリップがなくて、ずっと氷の上みたいな感じでした。ずっとホイールスピンしていて、何かおかしいなって思っていましたし、タイヤセットがどうなっているのかも分からなくて、すごく変なフィーリングでした」と角田裕毅は振り返る。

    「前にエクストリームを使ったときは普通に速かったので、今回は3秒もみんなより遅くて、本当に理由が分からなかったです。何かがちゃんと機能していないのは走っていて感じていました」

    「今はタイヤプレッシャーがかなり外れていたと分かって、ああ、そういうことだったのかって納得しましたけど、その中でも自分なりにできることは全部やったつもりです」

    週末のフリー走行では常に上位につけ、今季最高レベルの仕上がりを見せていた中での予選19番手。本人の落胆も大きい。

    「すごく厳しいですし残念です。予選までは週末を通してすごくいいペースだったので、本当に悔しいです。明日は何とか取り返せるように頑張りたいです」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) ラスベガスグランプリ

    ローラン・メキース 「ユウキにチャンスを与えられなかった」
    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、角田裕毅のQ1敗退について完全にチーム側のミスだと認め、本人に謝罪した。

    「ユウキの件は我々の責任だ。タイヤプレッシャーで大きなミスがあり、彼に競争力を発揮するチャンスを与えられなかった。こうしたことは起きてはならないが、起きてしまった以上は学んで強く戻るしかない」

    「彼は週末を通してとても良いリズムに乗っていた。それだけに、こういう形でチャンスを奪ってしまったのは本当に痛い。明日は巻き返してくれるはずだ」

  • ランド・ノリス F1ラスベガスGP予選「地獄のようにストレスだった」

    ランド・ノリス F1ラスベガスGP予選「地獄のようにストレスだった」

    ランド・ノリス(マクラーレン)は、2025年F1ラスベガスGP予選をポールポジションで締めくくった。雨に見舞われた難コンディションの中でのアタックを「地獄のようにストレスだった」と振り返りつつも、1分47秒934のタイムでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)にコンマ3秒差をつけた。

    これでノリスは3戦連続のポール。直近のメキシコシティ、サンパウロでいずれも優勝しており、タイトル争いではチームメイトのオスカー・ピアストリに24ポイント差とリードを広げている。

    雨のラスベガス、Q1はP13の苦戦から巻き返し
    ラスベガスのストリートサーキットが雨に見舞われたのは、2023年のカレンダー復帰以降で初めて。路面が最も悪化したQ1でノリスはP13と苦しんだが、セッション後半でコンディションが落ち着くと本領を発揮した。

    ノリスは次のように語った。

    「地獄のようにストレスだった。僕のあとに誰もラップできないんじゃないかと思ったくらいだ。最初の2セクターは良かったけど、とにかく滑りやすい。縁石にちょっと乗っただけでクルマが一気に流れるし、逆方向にスナップして壁に当たりそうにもなった。でも、今日はそれで十分にP1を取れた」

    「いいコンディションじゃなかったけど、雨が止んでくれて良かった。チームがいいクルマを用意してくれたよ。正直、予選前はちょっと昼寝していて、起きたら雨が降っていて『うわ、最悪だ』って思ったくらいだ」

    「誰もこのサーキットを雨で走った経験がないから、何が起きるか分からなかった。Q1の時点で全てのコーナーでクラッシュしてもおかしくない感触だったよ。Q1、Q2、Q3と全部タフだっただけに、こういう日は余計に報われた気がする」

    ランド・ノリス(マクラーレン) ラスベガスグランプリ

    “明日は未知数だらけ” ドライでも楽観視せず
    ラスベガスはこれまでマクラーレンが苦戦してきたサーキットで、FP2の度重なる中断もあり、各チームともロングランデータは不足している。

    好調ノリスも、決勝への不安を隠さない。

    「週末ずっとペースは良かったし、ドライでも良かったと思う。でも正直、ウェットでここまで速いとは思わなかった。すごく満足してるよ」

    「ただ、明日は未知数が多い。誰もロングランをあまりやれていないし、10周以上のスティントを走ったドライバーもほとんどいない。面白いレースになると思うし、マックスも前にいるしね」

    ノリスは3戦連続勝利、そして自身初のドライバーズタイトルへ向けて、また一歩前へ進んだ。

  • オスカー・ピアストリ F1ラスベガスGP予選5番手「受け入れるのが難しい」

    オスカー・ピアストリ F1ラスベガスGP予選5番手「受け入れるのが難しい」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、F1ラスベガスGP予選を5番手で終え、「受け入れるのが難しい」と正直な胸の内を明かした。セッションを通して手応えは十分にあったものの、Q3最終アタックでのイエローフラッグにより、本来狙えたはずの好結果を逃した。

    雨が残る難コンディションの中、マシンのペースには自信があったピアストリ。しかしタイトル争いのライバルであるランド・ノリスがポールポジションを獲得する一方、自身は第3列5番手と大きく差がつくかたちとなった。

    予選Q3でのアクシデントが全てを左右
    ピアストリは最終アタック直前をこう振り返った。

    「イエローフラッグが出て、そこでほぼ終わりだった。僕たちは速かったのは間違いない。だけど最近は何かと物事が思うように進まない」

    「少なくともペースは良かったと言える。Q3でもいい感触があったけれど、僕たちの手ではどうにもできないことが起きてしまった」

    近年続く不運の流れを指摘されると、ピアストリは首を振った。

    「そのセッションでは確かに僕の思い通りにはいかなかった。でも、これまでのレースで僕に味方してくれてもよかったことはいくつもあった。だから“最近ずっとこうだ”という感じではない」

    「いい結果を出せるはずだっただけに本当に悔しい。でも、不運については何もできない」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン) ラスベガスグランプリ

    ノリスとの差24ポイント。巻き返しを誓うピアストリ
    ここ数戦、ピアストリは5レース連続で表彰台を逃しており、チャンピオンシップでも首位ノリスに24ポイント差をつけられている。とはいえ、本人はパフォーマンス面での自信を失っていない。

    日曜決勝ではスタート直後の混乱を生かし、上位勢に食い込む展開が求められる。ペースがあるだけに、あとは運を味方にできるかが鍵となりそうだ。

  • カルロス・サインツJr. “危険なコース再加入”は不問 予選3番手を維持

    カルロス・サインツJr. “危険なコース再加入”は不問 予選3番手を維持

    ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は、F1ラスベガスGP予選のQ1で発生した「危険なコース再加入(unsafe rejoin)」の疑いについて、スチュワードから“ペナルティなし”との判断を受けた。これにより、サインツJr.は土曜夜の決勝を3番グリッドからスタートする。

    雨に見舞われた難しい予選セッション後、サインツJr.は再加入の仕方が問題視され調査対象となっていたが、アストンマーティンが提出した証言が情勢を一変させた。

    ターン5のコースオフから再加入、ストロールの前へ戻った場面が審議に
    Q1終盤、サインツJr.はターン5でコースオフし、濡れた路面でマシンを立て直しつつコースへ復帰した。このとき、ランス・ストロールの前方へ戻る形となり、一瞬ストロールがラインを外すように見える場面もあった。

    視界が悪く、グリップも乏しいコンディションだったことから、スチュワードは「危険な再加入の可能性あり」としてセッション後に調査を開始した。

    アストンマーティン側の証言が決め手 「危険とは感じていない」
    聴聞にはアストンマーティンの代表者も出席し、ストロール本人の見解として「危険とは感じていない」と明確に説明した。

    この証言が決定的となり、スチュワードは「危険な再加入ではない」と結論付け、ペナルティを科さない判断を下した。

    カルロス・サインツJr. ラスベガスグランプリ

    決勝は3番手スタート、好位置から上位争いへ

    今回の裁定により、サインツJr.は予選3番手のグリッドをそのまま維持。前方にはランド・ノリスとマックス・フェルスタッペンが並ぶ。

    雨の予選とは異なり、決勝は乾いたナイトコンディションになる見通しで、サインツJr.にとってはクリーンエアでレースを進められる絶好の位置となる。

    ウィリアムズ移籍後、安定して上位に絡む速さを見せ続けるサインツJr.が、ラスベガスでも表彰台争いに加わる可能性は十分にある。

  • F1ラスベガスGP 予選:好調ランド・ノリスが3戦連続ポール 角田裕毅19番手

    F1ラスベガスGP 予選:好調ランド・ノリスが3戦連続ポール 角田裕毅19番手

    ランド・ノリスが2025年F1ラスベガスGPでポールポジションを獲得した。マクラーレンのドライバーであり、ドライバーズ選手権リーダーであるノリスは、ウェットコンディションを完璧に掌握し、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツの前でフィニッシュした。一方、タイトル争いをするオスカー・ピアストリは5番手に落ち着いた。今回の結果はノリスにとって3戦連続のポールポジションとなった。1分47秒934というタイムは、予選セッション全体がウェットのままだった中で、フェルスタッペンよりコンマ3秒近く速かった。

    ウイリアムズのサインツは再び強力な予選パフォーマンスを見せ、最悪のコンディションの中でQ1とQ2の両方をトップで終えたメルセデスのジョージ・ラッセルの前でフィニッシュした。

    ピアストリは5番手にとどまった。最終アタックでターン12のランオフエリアに飛び出し、アイザック・ハジャーのレーシングブルズとサイド・バイ・サイドのバトルをしていたためだ。

    レーシングブルズの2台目であるリアム・ローソンは6番手でフィニッシュし、トップ10はフェルナンド・アロンソのアストンマーティン、ハジャー、最終アタックで同じくターン12でオーバーシュートしたシャルル・ルクレールのフェラーリ、そしてピエール・ガスリーのアルピーヌで締めくくられた

    キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、予選のミドルセグメントを11番手で終え、Q3進出を逃した。彼はランス・ストロール(アストンマーティン)、ハースのエステバン・オコンとオリー・ベアマンの2台、そしてアルピーヌのフランコ・コラピントの前だった。

    アレクサンダー・アルボンはQ1の最終数分でターン16の出口でバリアにヒットし、ウイリアムズの右フロントサスペンションを破損したため、Q1で敗退した。

    彼はメルセデスのキミ・アントネッリ、ザウバーのガブリエル・ボルトレト、レッドブルの角田裕毅とともにドロップゾーンに入り、フェラーリのルイス・ハミルトンは20台中最下位で終えた。7度のワールドチャンピオンはウェットタイヤでパフォーマンスを引き出すことができなかった。

    ラスベガスグランプリ

    ■Q1 – ハミルトン、ウェット路面の中で20番手敗退
    この日の早い時間に行われたフリー走行3回目は、高速ストリートサーキットでのウェット走行がどのようなものになるかをドライバーとチームに示していたが、予選前の継続的な降雨により、湿った路面はさらに悪化したコンディションへと変わった。

    大半のドライバーは、危険なコンディションを探るため、グリーンライトとともにすぐにコースへ向かった。アロンソとストロールのアストンマーティンはフルウェットタイヤを装着していたのに対し、多くのドライバーはインターミディエイトを履いていた。

    しかし、大量のスタンディングウォーターにより、インターミディエイトを履いていたドライバーはすぐにフルウェットへ交換するためピットレーンに戻ることになった。ドライバーたちはターン14でランオフエリアに飛び出し始め、これは予選を通して続いた。

    18分間のセグメントの間に、ドライバーたちが限界を探り、路面コンディションがわずかに改善したことでラップタイムは大きく縮まっていき、最終的にラッセルが1分53秒144で最速となった。これはFP3でトップだったタイムより19秒以上遅かった。

    これにより、メルセデスのラッセルはフェルスタッペンに対して0.3秒差をつけ、アロンソ、ストロール、ガスリー、ピアストリがトップ6を形成した。コンディションが順位を大きくかき乱し、ノリスは13番手に沈んだ。

    ベアマンは最終ラップでターン14をオーバーシュートし、ランオフエリアでバリアに正面から当たりながらもリジョインし、15番手でかろうじてQ2進出を果たした。

    ドロップゾーンでは、アルボンがターン16出口で壁にヒットし、ウイリアムズの右フロントサスペンションを壊したためQ1を突破できなかった。

    アントネッリ、ボルトレト、角田裕毅も敗退し、ハミルトンも同様に予選を突破できなかった。ハミルトンは「タイヤを機能させることができなかった」と無線で訴え、ラッセルの基準タイムから4秒近く遅れてフィニッシュした。

    敗退: アルボン、アントネッリ、ボルトレト、角田裕毅、ハミルトン

    ■Q2 – 難しいコンディションが続く中、再びラッセルが最速
    Q2の開始時点では全車がウェットタイヤのままで、序盤の数分はノリス、ストロール、フェルスタッペン、ピアストリがトップに入れ替わりながら並び、ドライバーたちは難しいコンディションの中で連続して走行を重ねた。

    ラッセルは再びセッション最速となり、ベストタイムを1分50秒935に縮め、ハジャーに対して2テンポ(0.2秒)未満の差をつけた。サインツ、ノリス、フェルスタッペン、ローソンがトップ6を構成した。

    ガスリーは最終アタックで7番手に飛び込み、アロンソとルクレールの前に立った。ピアストリは10番手で、予選最終パートへ辛うじて進出した。

    ヒュルケンベルグはQ3進出をわずか6テンポ(0.6秒)届かず最初の脱落者となり、残り3分の時点で唯一インターミディエイトにスイッチしたストロールとともに敗退した。

    ハースのオコンとベアマンも敗退し、さらにコラピントも脱落した。アルゼンチン出身のコラピントは、ターン14/15/16の左-右-左で大きなオーバーステアをギリギリでセーブしていた。

    敗退: ヒュルケンベルグ、ストロール、オコン、ベアマン、コラピント

    ■Q3 – ノリスが決めて見事なポールを獲得
    最終の12分間セグメントでは、全10台がインターミディエイトタイヤでコースへ向かうほどにはコンディションが改善しており、セッションの最後が最も良い路面状態になることが明らかになっていた。

    サインツが最初のファステストラップ後にトップに立ち、ルクレールは2回目のアタックでターン14をオーバーシュート。その間にピアストリが1分49秒136でトップタイムを記録した。

    ノリスはさらに速いタイムで応戦したが、最終分にサインツ、続いてフェルスタッペンに塗り替えられた。ピアストリは最後にフィニッシュラインを通過するランナーで、理論上は最も良いコンディションを得ていた。

    ノリスはターン16の出口で壁に当たりかけながらも、1分47秒934で再びトップに躍り出た。このタイムが3戦連続のポールポジションを確定させた。

    フェルスタッペンはサインツとラッセルからコンマ3秒近く遅れ、ピアストリは最終アタックで前方の黄旗に引っかかり、さらにターン12でオーバーシュートしたため5番手にとどまった。ハジャーのレーシングブルズとサイド・バイ・サイドで走っているように見えた。

    レーシングブルズの2台目であるローソンは6番手で、トップ10はアロンソ、ハジャー、ルクレール、ガスリーで締めくくられた。

    ■ ランド・ノリス(ポールポジション)
    「ストレスだった。本当に地獄みたいにストレスだった!」とポールシッターのノリスは語った。「自分の後に誰もラップを完了できないなんて知らなかった。

    「最初の2セクターは良かったと感じていたけど、外はとてもスリッピーなんだ。僕がやったみたいに、縁石にほんの少し間違って乗るだけで、クルマが一方向にスナップして、逆方向に失って、壁に当たりかける。今日のP1を獲るには十分だったけどね。最高のコンディションじゃなかったけど、雨が止んで、良い予選ができて嬉しいよ。」

    ■ F1 ラスベガスGP 予選 結果 Q3ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分47秒934
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分48秒257
    3.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分48秒296
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分48秒803
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分48秒961
    6.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分49秒062
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分48秒466
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分48秒554
    9.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分48秒872
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分51秒540
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.エステバン・オコン(ハース)
    14.オリバー・ベアマン(ハース)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    17.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    18.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    19.角田裕毅(レッドブル)
    20.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

  • 角田裕毅は19番手 … F1ラスベガスGP 予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は19番手 … F1ラスベガスGP 予選 結果・タイムシート

    2025年F1ラスベガスGP 予選の結果・タイムシート。現地11月21日(金)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は19番手でQ1敗退を喫した。

    ■ ノリスが圧巻のラストアタックでPP奪取
    ラスト2分の勝負でランド・ノリスがセクター1から紫を刻み、1分47秒934の圧倒的タイムでポール獲得。マックス・フェルスタッペンに0.323秒差をつけ、マクラーレンが今季屈指の仕上がりを示した。

    ■ Q3は極端な路面進化、全車“5ラップ・プラン”を実行
    Q3は全車がインターミディエイトで長めの燃料を搭載し、3回のアタックを狙う戦略が共通。1周ごとに大幅なタイム更新が続き、順位が激しく入れ替わる混乱のセッションとなった。

    ■ サインツがウィリアムズをフロントロウ争いへ導く
    カルロス・サインツJr.はコンディション変化への適応力を発揮し、フェルスタッペンに肉薄する3番手を獲得。ウィリアムズがトップ争いに割り込む存在感を示した。

    ■ レーシングブルズが2台Q3進出、ローソンは6番手
    角田裕毅がQ1敗退となる一方、リアム・ローソンとアイザック・ハジャーがそろってQ3へ。ローソンは6番手、ハジャーも8番手と、ミッドフィールド最強の結果を残した。

    ■ Q2はストロールの“インター賭け”失敗、ガスリーのみ逆転成功
    ランス・ストロールは唯一インターを選択したが気温不足でグリップが得られず敗退。ニコ・ヒュルケンベルグを押し出したのはピエール・ガスリーで、最後の1周で7番手へ滑り込んだ。

    ■ Q1は豪雨級の難コンディション、角田裕毅は19番手で脱落
    序盤はフルウェットでも苦しいほどの水量。オリバー・ベアマンの軽いクラッシュ、アレクサンダー・アルボンのスナップなど混乱が続く中、角田裕毅は19番手。ルイス・ハミルトンも20番手で大波乱の幕開けとなった。

    2025年F1 ラスベガスGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分55秒473 1分51秒379 1分47秒934
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分53秒458 1分51秒593 1分48秒257
    3 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分54秒873 1分51秒144 1分48秒296
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分53秒144 1分50秒935 1分48秒803
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分54秒544 1分52秒126 1分48秒961
    6 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分54秒828 1分51秒621 1分49秒062
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分53秒739 1分51秒865 1分48秒466
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分55秒613 1分51秒120 1分48秒554
    9 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分54秒814 1分51秒952 1分48秒872
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分54秒432 1分51秒760 1分51秒540
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分54秒555 1分52秒781  
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分54秒416 1分52秒850  
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分54秒635 1分52秒987  
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分56秒016 1分53秒094  
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分54秒847 1分53秒683  
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分56秒220    
    17 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分56秒314    
    18 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分56秒674    
    19 22 角田裕毅 レッドブル 1分56秒798    
    20 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分57秒115    
  • F1ラスベガスGP 予選Q2:ハジャーが2番手で突破 ローソンも6番手

    F1ラスベガスGP 予選Q2:ハジャーが2番手で突破 ローソンも6番手

    2025年F1ラスベガスGPの予選Q2は、Q1の豪雨から一転して雨が弱まりつつも、路面は依然として深いウェットのまま進行。タイヤ戦略が結果を大きく左右する難しい状況となり、以下の5名がQ2で敗退した。

    Q2は全車がフルウェットで走行を開始。雨は止んでいたものの路面の水量は多く、各車はウォームアップとアタックを繰り返しながらタイムの向上を狙った。序盤はランド・ノリスが1分53秒台をマークして全体の基準タイムを確保し、ジョージ・ラッセルやオスカー・ピアストリがこれに続いた。

    そんな中、最大の焦点となったのがランス・ストロールのギャンブル。彼は最初にインターミディエイトへ交換した唯一のドライバーとなり、乾き始める路面を予測して一発のアタックに賭けた。しかし、チームが想定した「3周の準備時間」は実際には確保できず、タイヤの適温に持ち込む前にアタックを迎える形に。ストロールはタイムを伸ばせず、最終ラップも改善ならずP12で敗退した。

    レーシングブルズはアイザック・ハジャーが2番手タイムをマーク。チームメイトのリアム・ローソンも6番手タイムを記録して、2台揃ってQ3進出を果たした。

    終盤にはガスリーがP11から渾身のアタックで7番手にジャンプアップし、ヒュルケンベルグをノックアウト。オコンとベアマンはタイムアタック途中でペースを上げられず、コラピントも最終局面でアタックを中止してQ3進出を逃した。

    ■ Q2脱落者(11〜15番手)
    11位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    14位:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    15位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)

    Q2は雨の収まりとともにタイムが一気に改善する“トラックエボリューション”が重要となり、タイヤ選択の判断が結果を決める難しいセッションとなった。ストロールのインター賭けは大きく裏目に出た一方、上位陣はウェットを貫き着実にQ3進出を果たしている。

  • F1ラスベガスGP 予選Q1:角田裕毅は19番手でQ1敗退 ハミルトン最下位

    F1ラスベガスGP 予選Q1:角田裕毅は19番手でQ1敗退 ハミルトン最下位

    2025年F1ラスベガスGPの予選Q1は、激しい雨と低いグリップにより大混乱のセッションとなり、ビッグネームが次々と脱落した。最終的に16番手アレックス・アルボン、17番手キミ・アントネッリ、18番手ガブリエル・ボルトレト、19番手角田裕毅、そして20番手ルイス・ハミルトンという衝撃的な結果でQ1が終了した。

    雨量が増える中で路面は完全な“川”の状態となり、各車はコース外に飛び出し続出した。

    特にハミルトンは最終アタックをアボートしタイム更新に失敗、まさかの最下位20番手で敗退。メルセデスはセットアップでハイダウンフォースを選択していたが、今回の豪雨下ではその効果を生かせなかった。

    一方、アルボンは終盤のアタックでスナップからオーバーステアを喰らい、修正で壁に接触。右フロントを破損しながらピットへ戻ったもののタイムは伸びず16番手止まりとなった。

    中団勢でもクラッシュや黄旗が連続。ハースのオリバー・ベアマンはターンでロックアップし軽くウォールに接触、ダブルイエローが掲示され、後続のアタックに影響が出た。角田裕毅、ボルトレトらも濡れた路面で苦戦し、スピンやワイドを喫しながら十分な改善ができずに脱落。

    序盤のウェットタイヤ勢(アストンマーティンやキック・ザウバー)が一時上位に顔を出す場面もあったが、雨量・水量・視界の変化がめまぐるしく、誰にとっても“運とタイミング”がすべての難しいQ1となった。

    ■ Q1脱落者(16〜20番手)
    16位:アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
    17位:キミ・アントネッリ(メルセデス)
    18位:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    19位:角田裕毅(レッドブル・レーシング)
    20位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

    F1TVのデイビッド・クルサードは「大物が落ちる可能性が高い」と早い段階から予兆を示していたが、その通りの結果に。さらにジョリオン・パーマーも「氷の上を走っているようだ」と表現するほどの過酷なコンディションで、Q1は最後まで混乱が収まらなかった。

    豪雨のラスベガスで番狂わせが続出した予選。上位勢でさえ常に危険ゾーンに片足を突っ込み続け、誰がQ1落ちでもおかしくない難セッションとなったが、まさかの大物脱落により、Q2以降の展開はさらに読めないものとなっている。