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  • F1モナコGP予選Q2:フェルスタッペン最速 ハジャー3番手でQ3進出

    F1モナコGP予選Q2:フェルスタッペン最速 ハジャー3番手でQ3進出

    2026年F1第6戦モナコGPの予選Q2が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録した。上位勢の差はわずかで、ポールポジション争いは混戦模様のままQ3へ持ち込まれることになった。

    フェルスタッペンに続いてアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が2番手、アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)が3番手に入り、レッドブル勢が高い競争力を示した。

    フェラーリ勢のシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトン、マクラーレン勢のランド・ノリスとオスカー・ピアストリも順当にQ3進出を決めている。

    フェルスタッペンが終盤に最速タイム
    Q2開始直後はシャルル・ルクレールが1分12秒928を記録して首位に立った。

    しかしランド・ノリスがこれを0.009秒上回ると、今度はアンドレア・キミ・アントネッリがノリスを0.141秒上回ってトップへ浮上。セッション中盤まではメルセデス、フェラーリ、マクラーレンによる接戦となった。

    終盤になるとマックス・フェルスタッペンがアタックをまとめ、アントネッリを約0.2秒上回るタイムでトップを奪取。そのままQ2最速でQ3進出を決めた。

    アイザック・ハジャーが3番手
    アイザック・ハジャーはQ2で3番手タイムを記録し、トップ争いに加わった。

    レッドブル・レーシングはフェルスタッペンとハジャーの2台がトップ3に入り、モナコでの予選に向けて好位置を確保。Q3ではポールポジション争いの有力候補として臨むことになった。

    ローソンとガスリーがQ3進出
    中団勢によるQ3最後の枠を巡る争いも激しかった。

    リアム・ローソンは終盤のアタックで9番手に浮上しQ3進出を確定。ピエール・ガスリーも10番手で最終セッション進出を決めた。

    一方でアレクサンダー・アルボン、カルロス・サインツJr.、ニコ・ヒュルケンベルグらはトップ10入りを果たせず敗退となった。

    ボルトレトは出走できず
    Q1終盤にヌーベルシケインでクラッシュしたガブリエル・ボルトレトは、マシン修復が間に合わずQ2に参加できなかった。

    そのため実質15台で争われたQ2だったが、アウディ勢はヒュルケンベルグが13番手に終わり、2台ともQ3進出を逃している。


    Q2敗退ドライバー
    11位 アレクサンダー・アルボン

    12位 カルロス・サインツJr.

    13位 ニコ・ヒュルケンベルグ

    14位 フランコ・コラピント

    15位 アービッド・リンドブラッド

    16位 ガブリエル・ボルトレト

    フェルスタッペンが最速、アントネッリが2番手、アイザック・ハジャーが3番手でQ3へ進出。フェラーリ、マクラーレン、メルセデスも有力勢を揃え、モナコGPのポールポジション争いは最終セッションで決着する。

  • F1モナコGP予選Q1:ボルトレトがクラッシュで赤旗 ルクレール首位でQ2へ

    F1モナコGP予選Q1:ボルトレトがクラッシュで赤旗 ルクレール首位でQ2へ

    2026年F1第6戦モナコGPの予選Q1が行われ、ガブリエル・ボルトレト(アウディ)のクラッシュによる赤旗中断を挟む波乱のセッションとなった。

    18分間のQ1では下位6台が脱落。シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録し、地元モナコで好調を維持した。

    ルクレールがトップタイムを記録
    予選開始直後から各車が新品ソフトタイヤを投入。モナコ特有のトラフィックを避けるため、多くのドライバーが早めにコースインした。

    残り11分の時点でルクレールが1分14秒141を記録して首位に浮上。ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・アントネッリ(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。

    ルクレールはその後も力強い走りを見せ、残り5分にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)に約0.2秒差をつけてトップを維持した。

    ラッセルは苦戦 アルボンも下位に沈む
    ジョージ・ラッセル(メルセデス)はマシンに苦戦し、トップから約1.5秒遅れの10番手付近にとどまった。

    ウィリアムズ勢も厳しい展開となり、アレクサンダー・アルボンは残り8分の時点で15番手まで後退。カルロス・サインツJr.も12番手で終盤を迎えた。

    ボルトレトがクラッシュ 赤旗中断
    残り2分11秒、ボルトレトがヌーベルシケインでイン側のバリアに接触。左フロントサスペンションを破損し、そのままマシンを停止させた。

    これを受けてセッションは赤旗中断となった。

    元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは中継で「大きな接触ではないが、フロント左のトラックロッドを壊すには十分だった」とコメント。好調だった週末だけに、アウディにとっては痛いアクシデントとなった。


    サインツJr.が土壇場で逆転突破
    セッション再開後は最後のアタック合戦となった。

    フランコ・コラピントはピット出口の列に並べずタイム更新の機会を失ったが、それまでのタイムで生き残りに成功した。

    一方、サインツJr.はプレッシャーのかかる最終アタックで10番手へ浮上。これによりエステバン・オコン(ハースF1チーム)が脱落圏へ押し出された。

    Q1敗退ドライバー
    17位 エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    18位 セルジオ・ペレス(キャデラック)
    19位 オリー・ベアマン(ハースF1チーム)
    20位 バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    22位 ランス・ストロール(アストンマーティン)

    アストンマーティンは2台揃ってQ1敗退。ペレス、ボッタス、オコンらも脱落する厳しいセッションとなった。一方でルクレール、ハミルトン、アントネッリ、フェルスタッペンら有力勢は順当にQ2進出を決めている。

  • キミ・アントネッリ F1モナコGP FP3最速 フェラーリ勢の連続首位を阻止

    キミ・アントネッリ F1モナコGP FP3最速 フェラーリ勢の連続首位を阻止

    メルセデスのキミ・アントネッリが2026年F1モナコGPのフリー走行3回目(FP3)でトップタイムを記録した。これまで初日を支配していたフェラーリ勢の連続首位を止め、予選へ向けて強力な存在感を示した。

    モンテカルロ市街地で行われた最終プラクティスでは、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンのフェラーリ勢が引き続き上位争いを展開。しかし終盤にアントネッリが圧巻のアタックを決め、週末最速となる1分12秒720をマークしてセッションを締めくくった。

    アントネッリが週末最速タイムを記録
    FP3序盤はフェラーリが主導権を握った。シャルル・ルクレールが最初の基準タイムを記録すると、ルイス・ハミルトンがさらに上回り、フェラーリ勢がワンツー体制を築いた。

    その後はランド・ノリス、ジョージ・ラッセル、キミ・アントネッリらが次々とタイムを更新。メルセデス勢は初日の苦戦から大きく改善し、フェラーリに迫るペースを披露した。

    セッション終盤、アントネッリはセクター1とセクター2で大幅にタイムを削り取り、1分12秒720を記録。これは週末を通じた最速ラップとなり、ルクレールに0.327秒差をつける圧倒的な内容だった。

    ベアマンのクラッシュで赤旗
    アントネッリのアタック直後にはオリバー・ベアマンがマッセネで大きくスライドし、バリアへクラッシュ。ハースF1チームのマシンは大きなダメージを受け、赤旗中断となった。

    残り数分でセッションは再開されたものの、多くのドライバーは十分なアタックラップを完了できず、順位に大きな変化は生まれなかった。

    ルクレールは終盤に「ブレーキがひどい」と無線で訴えており、フェラーリは予選までに問題解決を急ぐことになる。

    メルセデス復調 フェラーリとの三つ巴へ
    最終結果はアントネッリ、ルクレール、ハミルトンの順。4番手にラッセル、5番手にマックス・フェルスタッペンが続いた。

    初日を支配したフェラーリに対し、メルセデスが一気にパフォーマンスを引き上げたことで、予選は三つ巴の争いとなる可能性が高まった。モナコではポールポジションが決勝結果を大きく左右するだけに、今季屈指の重要な予選セッションとなりそうだ。

    アウディ勢もトップ10を維持
    アウディは今回も好調を維持した。ガブリエル・ボルトレトが7番手に入り、アイザック・ハジャーとランド・ノリスの間に割って入った。ニコ・ヒュルケンベルグも10番手に入り、両マシンがトップ10入りを果たしている。

    一方でキャデラックはブレーキトラブルに悩まされた。バルテリ・ボッタスのマシンからは走行中に煙が上がり、FP2でセルジオ・ペレスが経験したブレーキ火災に続く問題が発生。予選へ向けて不安を残した。

    F1 モナコGP 2026年のF1世界選手権

    2026年F1モナコGP FP3結果
    1位 キミ・アントネッリ(メルセデス) 1分12秒720
    2位 シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.327秒
    3位 ルイス・ハミルトン(フェラーリ) +0.331秒
    4位 ジョージ・ラッセル(メルセデス) +0.763秒
    5位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) +0.942秒
    6位 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7位 ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    8位 アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    9位 ランド・ノリス(マクラーレン)
    10位 ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    11位 エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    12位 カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    13位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    14位 オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    15位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    16位 アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    17位 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    18位 セルジオ・ペレス(キャデラック)
    19位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    20位 バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    22位 ランス・ストロール(アストンマーティン)

  • F1モナコGP フリー走行3回目 結果・タイムシート:アロンソ21番手

    F1モナコGP フリー走行3回目 結果・タイムシート:アロンソ21番手

    2026年F1モナコGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。6月6日(土)にモンテカルロ市街地コースで2026年のF1世界選手権 第6戦 モナコグランプリのフリープラクティス3が行われた。

    トップタイムを記録したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが21番手、ランド・ノリスは22番手だった。

    ■ アントネッリが最速 フェラーリ勢を0.3秒以上引き離す
    アンドレア・キミ・アントネッリが1分12秒720を記録し、FP3最速をマーク。シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンを0.3秒以上引き離し、メルセデスが予選に向けて大きな存在感を示した。

    ■ フェラーリは追走もルクレールは交通渋滞に苦戦
    ルクレールはアタックラップ中に渋滞へ遭遇し、タイム更新を断念する場面があった。それでも2番手につけ、ハミルトンも3番手を確保。依然としてポール争いの有力候補とみられている。

    ■ フェルスタッペンは5番手 レッドブルも上位争い圏内
    マックス・フェルスタッペンは5番手。前日の2セッションに続いて上位につけており、予選ではフロントロウ争いに加わる可能性を残した。

    ■ マクラーレンは苦戦 ノリスは追い上げモード
    ランド・ノリスはFP2での電気系トラブルの影響で走行不足となり、9番手にとどまった。オスカー・ピアストリも6番手で、ザク・ブラウンは「2列目なら楽観的な結果かもしれない」と現状を認めた。

    ■ アウディが再び好調 ボルトレト7番手
    ガブリエル・ボルトレトが7番手、ニコ・ヒュルケンベルグも10番手に入り、アウディ勢が2台そろってトップ10入り。低速コーナー主体のモナコでマシン性能の高さを示した。

    ■ ハジャーはクラッシュ後もトップ10圏を維持
    FP1でスイミングプール出口のクラッシュを喫したアイザック・ハジャーは、慎重に走行を重ねながら8番手を記録。予選に向けて徐々に自信を取り戻している様子を見せた。

    ■ ベアマンが終盤クラッシュ 赤旗でセッション中断
    残り数分でオリバー・ベアマンがマスネでクラッシュ。リアを失ってバリアに接触し、赤旗が提示された。ドライバーにけがはなかったが、ハースは予選までにマシン修復を急ぐことになった。

    ■ キャデラックは再びブレーキトラブル
    FP2でセルジオ・ペレスのブレーキ火災に見舞われたキャデラックは、この日もバルテリ・ボッタスのマシンから煙が発生。大事には至らなかったものの、信頼性面への懸念が続いている。

    ■ 予選はメルセデス対フェラーリの構図か
    FP3ではアントネッリが圧巻の最速タイムを記録した一方、フェラーリ勢は交通渋滞やタイヤ状況の影響もあり本来の実力を出し切れなかった可能性がある。予選ではメルセデス、フェラーリ、レッドブルによる僅差のポール争いが期待される。

    モナコGP 2026年のF1世界選手権

    F1 モナコグランプリ フリー走行3回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分12秒720   22
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分13秒047 0.327 32
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分13秒051 0.331 30
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分13秒483 0.763 23
    5 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒662 0.942 23
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分13秒698 0.978 20
    7 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分13秒820 1.100 27
    8 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分13秒877 1.157 25
    9 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分14秒006 1.286 24
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分14秒050 1.330 22
    11 31 エステバン・オコン ハース 1分14秒278 1.558 24
    12 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分14秒336 1.616 26
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分14秒480 1.760 22
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分14秒487 1.767 18
    14 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分14秒587 1.867 27
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分14秒801 2.081 24
    17 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分14秒918 2.198 24
    18 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分14秒945 2.225 19
    19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分15秒182 2.462 21
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分15秒451 2.731 17
    21 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒567 2.847 26
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分15秒921 3.201 22
  • F1モナコGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    F1モナコGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    2026年F1モナコGPの金曜フリー走行は、フェラーリ勢がFP1とFP2で首位を分け合う形となり、ルイス・ハミルトンが1分13秒026で初日最速を記録した。シャルル・ルクレールもFP2で2番手につけ、フェラーリがモンテカルロ市街地で強さを示した。

    一方で、メルセデスはジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリが4番手、5番手に続き、レッドブルのマックス・フェルスタッペンも3番手と上位争いに加わった。マクラーレンはランド・ノリスが電気系トラブルで走行時間を失い、予選に向けて巻き返しが必要な初日となった。

    1番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「全体としてポジティブな一日だった。最初の周回からマシンのフィーリングはかなり良かったし、チームは2回のセッションの間に行った変更について堅実な仕事をしてくれた。そのおかげで大きな問題もなくプログラムを進めることができた。モナコは常に非常に異なる挑戦であり、バンプやバリアとの近さもあって、正しいバランスを見つけてすべてをまとめ上げるのは簡単ではない。まだ引き出せるパフォーマンスは残っているし、今夜は細部に集中する。ここでは差が非常に小さく、予選に向けてまだ多くの作業が残っている」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「難しい一日だったし、特にブレーキバランスの面でやるべき作業が残っている。それでも僕はこのコースが大好きだし、ここで再びレースができるのはうれしい。明日の予選は非常に接戦になるだろうから、一歩前進してポールポジション争いができることを願っている」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「FP1からFP2にかけて良い改善が見られたが、ポールポジションや優勝争いに加わりたいのであれば、一晩で同じくらいの前進を果たさなければならない。今のところ今季で最も難しい週末になりそうだし、我々が期待していた以上に厳しい。今日に向けてフェラーリが前に来ることは予想していた。彼らはここで伝統的に強いし、特にメカニカル面でこうしたコースに合っているように見える。今日はまさにその通りだったが、レッドブルもここまで競争力が高かったのは驚きだった。我々にはやるべきことがあるが、改善できる方向性についてはいくつかアイデアがあるし、まだ引き出せるラップタイムも残っている。完璧に実行し、100%を出し切ることができれば、そこへ到達できることを願っている」

    5番手:キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今季で最も簡単な金曜日ではなかった。特にミドルセクターでマシンに苦しみ、それがペースを制限していた。多くの異なるセットアップを試し、有益なデータをたくさん収集できた。それが一晩で何をするべきか、FP3と予選に向けてどんな変更を加えるべきかを評価する助けになる。フェラーリは非常に強力な位置にいるように見える。彼らがモナコで強いことは分かっていたし、明日の本命であることは間違いない。我々もまだマシンを理想的な状態に持ち込めていないので、見つけられるタイムは残っている。明日一歩前進して争いに加われることを願っている」

    7番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「今日はチームにとって厳しい一日だった。我々は望んでいる位置におらず、トップとの差も予想以上に大きい。FP1からFP2にかけて小さな前進はあったが、それでもトップから1秒遅れている。つまり、やるべき仕事がどれだけ多いかということだ。データを見直して一晩で答えを見つけなければならない。現状では単純に十分な速さがない。すべてを一変させる単一の解決策はないが、利用できるあらゆる選択肢を検討してパフォーマンスを見つけ出し、残りの週末でより競争力のある位置に立ちたい」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「我々にとってはかなり良い金曜日だった。ただし、誰もが一晩で改善を目指してくるので、今日の内容をしっかり分析し、明日最高のパッケージをコースに持ち込まなければならない。ここでは予選が非常に重要なのは当然だが、週末全体を通して正しくやるべきことはまだ多い。今は落ち着いて宿題をこなし、明日に向けてチャンスを最大限に生かせる準備を整えることに集中している」

    9番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「全体としては良い一日だった。FP1序盤に少し問題はあったが、マシンをトップ10に入れることができたのは励みになる。FP2はスムーズでクリーンだったし、セッションを通して着実に改善することができた。トラフィックの中で良いラップをまとめるには少し時間がかかったが、最終的に達成できた内容には満足している。バランスや限界についてさらに理解を深めることができたので、それが明日に向けた良い方向性を与えてくれている。まだ改善できる部分は多いし、今夜はその追加のゲインを見つけるために全力を尽くす」

    10番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「モナコでの今日の進歩にはかなり満足している。この週末がどれだけ重要か分かっているからだ。FP1は難しかったが、FP2では前進できたし、バランスにも満足している。まだ一晩でやるべきことは多いが、少し微調整を加えれば順位を上げられると思う。それが明日の目標だ。この週末で最も重要なのは予選だと分かっているからね」

    F1 モナコGP 2026年のF1世界選手権

    11番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「モナコに戻ってこられてうれしいし、ここで走るのはいつも楽しい。今年は以前より少し小さく軽くなったマシンのおかげで感覚も異なるが、それでもF1マシンを走らせるには素晴らしい場所だ。今日は多くの周回を重ねることができたし、モナコでは大きな中断なくスムーズで安定した一日を過ごすことが重要だ。ここでのプラクティスでは低燃料走行と予選準備に重点を置いている。ほぼ一日を通してトップ10圏内にいたので、ポイント争いには加われる位置にいると思う。ただ、他のサーキットほど競争力は高くないし、完全に順調だったわけではない。改善すべき点はいくつかある。明日のプラクティス前にデータを詳しく見て、シーズンで最も重要な予選に向けてできるだけ万全の状態にしたい」

    12番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「全体として非常に慌ただしい金曜日だった。黄旗や赤旗による中断が多く、22台が走る中でトラフィックも難しかった。それでも良いラップをまとめることができたし、ほぼ予定していたプログラムを消化できた。現時点ではトップ10のすぐ外にいるようなので、明日Q3を争うためにはすべてを完璧にしなければならないし、マシンとタイヤの準備の面で一晩で良い前進が必要だ」

    13番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「全体として悪くない金曜日だった。特に22台が走るこのサーキットではトラフィックが多く、クリーンな状態でラップをまとめるのが難しい。路面は昨年よりもバンピーだし、かなり滑っている感覚もあった。だから明日はマシンを良い作動領域に入れることが重要になる。両方のプラクティスでP11付近にいたので、明日に向けてはむしろ楽観的だ。モナコは予選と一発の速さがすべてだ。Q1はトラフィックで難しくなると思うが、最大限に活用してレースに向けて良いスタート位置を確保したい」

    14番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「初めてこのコースでF1マシンを走らせるのは本当に特別な瞬間だったし、今朝はその雰囲気をしっかり味わう時間も取った。良い一日だったが、とても忙しい一日でもあった。このサーキットの特性上、僕のF1キャリアの中でも最も忙しい金曜日のひとつだったと思う。ストレートがほとんどなく、常に走り続けているし、ガレージに戻る時間もあまりない。でもとても楽しかった。まだマシンのあらゆる面で改善すべきことは残っているが、何をすべきかは分かっている。正しい方向には進んでいるし、明日はすべてをまとめ上げられることを願っている」

    15番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「モナコでの一日はまずまずだった。ヨーロッパに戻り、金曜日に2回のプラクティスがある通常のグランプリスケジュールに戻ってきた。ここはいつも特別な場所だし、今では僕が住んでいる場所でもある。今日はまだやるべきことが残っているし、パフォーマンス向上が必要だと思う。ここは他の多くのサーキットとは非常に異なる特別な場所なので、大きな変更というより細かな調整が重要になるだろう。マシン自体の感触は悪くないし、小さく軽くなった今のマシンでも運転は楽しい。ここではエネルギー回生やデプロイメントの管理が少ないので、より快適なセットアップを見つけて安定したラップを刻むことが重要だ。我々は金曜日から土曜日にかけて良い改善を見せることが多いので、予選に向けて明日はさらに良くしたい」

    16番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    ※コメントなし

    17番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「今日はプラクティスだったが、本当に重要なのは明日だ。今日はマシンの限界を把握することに集中したし、良いデータも得られた。あとは我々がマシンを改善する番だ。明日の朝からはもっと壁に近づき、さらにプッシュして、自分たちの位置を見極めることになる」

    18番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1)
    「FP2をあの形で終えることになったのは残念だったが、日曜日のレースに向けて限界を探ることも重要だし、多くの走行をこなせたのは良かった。今日は我々にとって力強い金曜日だった。あとコンマ数秒あれば状況はまったく違っていたと思うので、本番でそれを見つけたい。前のマシンたちとは接近しているし、明日の結果は他車次第でもある。ただ、ここでは何が起きても不思議ではない。重要な場面でそこにいて、明日はマシンから最大限を引き出すだけだ」

    19番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「難しい一日だった。明らかにペースが不足しているし、ラップ全体を通してタイムを見つける必要がある。今日走行時間を失ったのはフラストレーションがたまる。モナコではそれが常に重要だからだ。マシンは単純に停止してしまったので、何が起きたのか調査しなければならない。今夜はパフォーマンス向上に向けて全力で取り組むが、現実的に見れば今の位置関係では今週末に先頭争いをするのは難しいだろう。驚きではないが、望んでいる位置でもない。何が足りないのかを理解し、明日に向けて可能な限り巻き返したい」

    20番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「モナコでは難しい一日だった。我々はフロントグリップに苦しんでおり、マシンには強いアンダーステアがある。非常に一貫性がなく、運転しやすくない。今夜セットアップ変更を行い、状況を改善できることを願っている。シートの感触はより快適になったし、その点では改善したようだ」

    21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラックF1)
    「今日は難しい一日だった。セットアップにかなり苦しんだが、そのためのプラクティスでもある。コーナーでの本当のバランスを見つけなければならないし、マシンの乗り心地にも少し苦しんでいた。ただ、一晩あるので、シミュレーターからのフィードバックも得られるし、全員が明日に向けた改善のために懸命に働くだろう。厳しい一日だったとしても、モナコの市街地コースに戻ってこられたことは素晴らしい」

    22番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ※コメントなし

  • F1モナコGP初日 ピレリ総括「予選では予測を上回るタイムもあり得る」

    F1モナコGP初日 ピレリ総括「予選では予測を上回るタイムもあり得る」

    2026年F1モナコGPの初日フリー走行で、フェラーリがFP1とFP2の両セッションで最速タイムを記録した。シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンがそれぞれトップに立ち、モンテカルロ市街地コースで好調なスタートを切った。

    タイヤサプライヤーのピレリは、路面コンディションの改善が進んだことで予選ではシミュレーションを上回るラップタイムが記録される可能性があると分析。

    また、レースは1ストップ戦略が有力との見方を示す一方で、予選ではソフトタイヤの使い方とトラフィック管理が重要な鍵になると指摘した。

    フェラーリが金曜日を席巻
    FP2ではルイス・ハミルトンが1分13秒026を記録し、チームメイトのシャルル・ルクレールを0.111秒上回ってトップタイムをマークした。3番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、上位3台はいずれもC5コンパウンドでベストラップを刻んだ。

    ランド・ノリスとアストンマーティン勢を除く全ドライバーがC4とC5の両方を使用。ノリスはミディアムタイヤで7周を走った後にマシンを止めることとなり、アストンマーティンの2台はセッションを通してソフトタイヤのみを使用した。

    モナコ特有の難しい市街地コースに慣れるため、多くのドライバーが周回数を重ねた。ハミルトンとルクレールは34周、フェルスタッペンは33周を走行し、各チームとも予選と決勝に向けたデータ収集を進めた。

    フェラーリ勢は主にC4コンパウンドでロングランを行った一方、フェルスタッペンはC5を中心にプログラムを消化。フィールド全体でもC4とC5は比較的均等に使用された。

    1ストップ戦略が有力候補
    FP1序盤では多くのチームがハードのC3コンパウンドを投入した。その後はほぼ全車がミディアムへ移行し、ソフトタイヤを使用したのはキャデラック勢のみだった。

    ピレリのチーフエンジニアを務めるシモーネ・ベッラは、まずタイヤの状況について次のように説明した。

    「ほとんどのチームは、路面コンディションを評価し、ドライバーがサーキットへの信頼を高めることを目的にハードコンパウンドで週末をスタートした。C3はおそらくレースで最も使用されないタイヤになるだろう。ニュートラリゼーションがなければ、1ストップ戦略が有力になるはずだ」

    「一日を通して他の2種類のコンパウンドは安定していた。一部のドライバーが行ったロングランでも特別なデグラデーションは見られず、グレイニングは一部のフロントタイヤに発生したものの、パフォーマンスへの影響はなかった」

    予選ではさらに速いラップも
    ベッラはまた、予選ではシミュレーションを上回るタイムが出る可能性があるとの見解を示した。

    「今日の最速ラップタイムは、各チームのシミュレーションが示していた最速タイムからわずか0.3秒差だった。モナコでは伝統的に路面進化が非常に大きいため、予選では予測を上回るラップタイムが記録される可能性がある」

    さらに予選に向けては、ソフトタイヤの扱いが重要になると強調した。

    「強力な予選パフォーマンスを発揮するためには、ソフトコンパウンドを正しい作動領域に入れることが極めて重要になる。チームごとに異なるアプローチを取ることになるだろう」

    「また、今年は22台がコースを走るため、戦略面ではトラフィック管理も重要な要素になる」

    モナコGP 2026年のF1世界選手権

  • ルイス・ハミルトン首位でフェラーリが連続1-2 F1モナコFP2でも最速

    ルイス・ハミルトン首位でフェラーリが連続1-2 F1モナコFP2でも最速

    2026年F1モナコGPのフリー走行2回目(FP2)は、フェラーリのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録し、シャルル・ルクレールとの1-2体制を維持した。母国グランプリを迎えたルクレールがFP1を制したのに続き、今度はハミルトンが最速となり、フェラーリがモンテカルロの市街地コースで強さを見せつけた。

    一方で、マックス・フェルスタッペンが0.168秒差の3番手につけてフェラーリ勢を追走。メルセデス勢も上位に食い込み、ジョージ・ラッセル4番手、ランキング首位のキミ・アントネッリが5番手となった。

    フェラーリがFP1に続いて主導権
    FP2開始直後からフェラーリは好調だった。ミディアムタイヤを履いたルクレールが1分14秒240、ハミルトンが1分14秒306を記録し、FP1の勢いそのままにタイムシートの上位を占めた。

    その後も路面コンディションの向上とともにタイムは更新され、ハミルトンは高速のプール区間でマシンを滑らせながらも1分13秒729をマーク。フェラーリSF-26の競争力の高さを改めて示した。

    ノリスがストップ マクラーレンに痛手
    セッション序盤の大きな出来事はランド・ノリスのストップだった。

    FP1でクラッシュを喫したアイザック・ハジャーが修復されたマシンでコースへ復帰した直後、ノリスのマクラーレンMCL40がヌーベルシケイン付近で停止。これによりバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入された。

    モナコは予選が極めて重要なサーキットだけに、走行時間を失ったノリスにとっては大きな痛手となった。マクラーレンにとっては記念すべき1000戦目の週末だが、厳しいスタートとなっている。

    フェルスタッペンが一時首位もフェラーリが奪還
    VSC解除後、最初にソフトタイヤへ切り替えたフェルスタッペンが1分13秒467を記録してトップに浮上した。

    しかし各車がソフトタイヤへ履き替えると状況は再び変化する。

    ハミルトンは1分13秒026を叩き出し、ルクレールを0.111秒上回って首位へ。フェルスタッペンはさらに0.057秒差の3番手に留まり、フェラーリ勢の牙城を崩すことはできなかった。

    モナコでは低速コーナー性能が重要になるため、フェラーリにとっては非常に心強い内容となった。

    メルセデスも上位争いに加わる
    ラッセルはソフトタイヤアタック中にガブリエル・ボルトレトに進路を妨げられる場面がありながらも4番手を確保した。

    アントネッリは無線で「セクター2ではマシンの挙動が予測できない」と訴えたものの5番手につけ、メルセデス勢は引き続き上位争いに加わっている。

    前戦カナダGPで4連勝を達成したアントネッリにとって、課題を抱えながらも十分に競争力を示したセッションだった。

    アウディとハジャーが存在感
    FP1でクラッシュを喫したアイザック・ハジャーは見事に立て直し、6番手につけた。

    7番手にはオスカー・ピアストリ、8番手と9番手にはアウディのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトが続いた。10番手はオリバー・ベアマン、11番手はピエール・ガスリーだった。

    一方、フランコ・コラピントはサン・デボーテでバリアに接触する場面がありながらも15番手で走行を続行した。

    終盤はペレスのトラブルで赤旗終了
    エステバン・オコンは17番手。後方ではセルジオ・ペレスが18番手、序盤にストップしたランド・ノリスが19番手、フェルナンド・アロンソが20番手、バルテリ・ボッタスが21番手、ランス・ストロールが22番手となった。

    なお、セッション終盤にはペレスのキャデラックF1から煙が上がり、赤旗終了の原因となった。

    フェラーリの1-2、フェルスタッペンの追撃、メルセデスの安定した速さという構図はFP1から変わらず、モナコGP初日はフェラーリ優勢で幕を閉じた。

    予選を翌日に控えた各チームにとって、FP3では最後のセットアップ調整と一発の速さの確認が重要なテーマとなる。

    モナコGP 2026年のF1世界選手権

    2026年F1モナコGP フリー走行2回目 結果

    1.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分13秒026
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分13秒137
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分13秒194
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分13秒405
    5.キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分13秒529
    6.アイザック・ハジャー(レッドブル) – 1分14秒087
    7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分14秒088
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分14秒094
    9.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分14秒359
    10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分14秒456
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分14秒497
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分14秒512
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分14秒600
    14.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分14秒748
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分14秒758
    16.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分14秒785
    17.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分14秒845
    18.セルジオ・ペレス(キャデラックF1) – 1分15秒155
    19.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分15秒274
    20.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分15秒294
    21.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) – 1分15秒759
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分16秒174

  • F1モナコGP フリー走行2回目 結果・タイムシート:アロンソ20番手

    F1モナコGP フリー走行2回目 結果・タイムシート:アロンソ20番手

    2026年F1モナコGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。6月5日(金)にモンテカルロ市街地コースで2026年のF1世界選手権 第6戦 モナコグランプリのフリープラクティス2が行われた。

    トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトン(フェラーリ)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが20番手、ランス・ストロールは22番手だった。

    ■ ハミルトンがルクレールを逆転 フェラーリがワンツー
    FP1に続いてフェラーリ勢がモナコ市街地を支配した。終盤のソフトタイヤアタックではルクレールが一度トップに立ったものの、直後にルイス・ハミルトンが1分13秒026を記録して首位を奪取。ルクレールが0.111秒差の2番手となり、フェラーリがFP2でも圧倒的な速さを見せた。

    ■ フェルスタッペンが接近 レッドブルも好位置
    マックス・フェルスタッペンはハミルトンから0.168秒差の3番手。セクターごとに好タイムを刻み、フェラーリ勢に最も近い存在となった。低速コーナー主体のモナコでRB22の競争力を示し、予選でも上位争いが期待される内容だった。

    ■ メルセデス勢も上位圏を維持
    ジョージ・ラッセルが4番手、アンドレア・キミ・アントネッリが5番手につけた。ラッセルはソフト装着後に大きくタイムを改善し、アントネッリもFP1に続いて安定した速さを披露。予選ではフェラーリとレッドブルに割って入る可能性を残した。

    ■ ノリスに突然の電源喪失 バッテリー関連か
    セッション序盤、ランド・ノリスのマクラーレンがトンネル出口で突然スローダウン。マシンはシケイン手前で停止し、ノリスはマシンを降りた。ザク・ブラウンは「全てのパワーを失った。バッテリー関連の可能性がある」と説明。ジョリオン・パーマーもカナダGPでラッセルを襲ったバッテリー故障と酷似していると指摘した。

    ■ ハジャーが復帰 クラッシュから立て直し
    FP1でスイミングプール区間のクラッシュを喫したアイザック・ハジャーだったが、修復されたマシンでFP2に復帰。走行を重ねながら徐々にペースを上げ、最終的に6番手まで浮上した。初日の大きなダメージを最小限に抑える結果となった。

    ■ コラピントがサンテ・デボーテで接触
    フランコ・コラピントはサンテ・デボーテでフロントタイヤをウォールにヒット。かなり強い接触だったが、自力でピットへ帰還した。フロントサスペンションは大きな損傷を免れたものの、チームは念入りなチェックを実施した。

    ■ ペレスにブレーキ火災 赤旗で終了間際に中断
    残り数分、セルジオ・ペレスのキャデラックF1がカジノ区間で停止。右フロントブレーキから煙と炎が上がり、マーシャルが消火活動を行った。このアクシデントで赤旗が提示され、セッションは一時中断。その後わずか2分だけ再開され、各車はスタート練習を行って走行を終えた。

    ■ アウディ勢が再びトップ10入り
    ニコ・ヒュルケンベルグが8番手、ガブリエル・ボルトレトが9番手とアウディ勢がそろってトップ10入り。FP1に続く好パフォーマンスで、市街地コースにおける競争力を印象づけた。

    ■ 予選へ向けフェラーリ優勢の構図
    FP1、FP2ともにフェラーリ勢が最速。モナコではストレート性能の弱点が目立たず、低速コーナー性能が強みとして表れている。ルクレールとハミルトンが主役候補となる一方、フェルスタッペンとメルセデス勢がどこまで差を縮められるかが予選最大の焦点となりそうだ。

    モナコGP 2026年のF1世界選手権

    F1 モナコグランプリ フリー走行2回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分13秒026   35
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分13秒137 0.111 35
    3 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒194 0.168 34
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分13秒405 0.379 34
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分13秒529 0.503 33
    6 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分14秒087 1.061 23
    7 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分14秒088 1.062 30
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分14秒094 1.068 33
    9 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分14秒359 1.333 34
    10 87 オリバー・ベアマン ハース 1分14秒456 1.430 36
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分14秒497 1.471 36
    12 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分14秒512 1.486 33
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分14秒600 1.574 38
    14 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分14秒748 1.722 35
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分14秒758 1.732 30
    16 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分14秒785 1.759 34
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分14秒845 1.819 34
    18 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分15秒155 2.090 31
    19 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分15秒274 2.248 8
    20 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒294 2.268 29
    21 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分15秒759 2.733 28
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒174 3.148 27
  • F1モナコGP ルクレールとノリスの会見遅刻で所属チームに罰金

    F1モナコGP ルクレールとノリスの会見遅刻で所属チームに罰金

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)とランド・ノリス(マクラーレン)が、2026年F1モナコGPの木曜日に行われたFIA公式記者会見への遅刻により処分を受けた。

    両ドライバーはメディアデーに実施されたFIAドライバー記者会見の第1セッションに出席予定だったが、会場への到着が数分遅れたことで開始時刻が後ろ倒しとなり、FIAは規定違反の可能性があるとしてスチュワード審議を行った。

    処分は執行猶予付きの5,000ユーロ罰金
    スチュワードの裁定により、フェラーリとマクラーレンにはそれぞれ5,000ユーロの罰金が科された。

    ただし、この罰金は12か月間の執行猶予付きとなっており、同様の違反が再発しない限り実際の支払いは発生しない。

    ルクレールとノリスは審議の中で、直前の別の予定が長引いたことが遅刻の理由だったと説明した。

    FIA記者会見は出席が義務
    FIAは各グランプリの木曜日に6人のドライバーを対象とした公式記者会見を実施しており、3人ずつ2グループに分けて行われる。

    出席および時間厳守は競技規則で義務付けられており、欠席や遅刻には制裁が科される可能性がある。

    今回のモナコGPでは、現地時間14時30分開始予定だった最初の30分間の会見が、ルクレールとノリスの到着遅れによって数分遅れてスタートした。

    その後、FIAは両者を金曜日午前のスチュワード審議に召喚。公式文書では「FIA F1規則 第B10.1.1.a条(木曜日記者会見への遅刻出席)」違反の疑いとして調査対象となっていた。

    異例の規則違反も軽微な処分に
    ドライバーが木曜日の公式会見への遅刻でスチュワード審議を受けるケースは珍しい。

    しかし今回は安全面や競技結果に影響する事案ではなく、両ドライバーも理由を説明したことから、FIAは執行猶予付きの軽微な処分にとどめた。

    母国グランプリを迎えるルクレールと、ランキング上位を争うノリスは、今後同様の違反を繰り返さない限り追加のペナルティを受けることなく週末を続けることになる。

  • シャルル・ルクレールが母国F1モナコでFP1最速 フェラーリが1-2発進

    シャルル・ルクレールが母国F1モナコでFP1最速 フェラーリが1-2発進

    2026年F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目(FP1)が6月5日(金)にモンテカルロ市街地コースで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分13秒978を記録してトップタイムをマークした。ルイス・ハミルトンが0.226秒差の2番手に入り、フェラーリ勢がワンツー発進を決めた。

    セッションはアイザック・ハジャーのクラッシュとフェルナンド・アロンソの接触による2度の赤旗で中断される荒れた展開となったが、地元モナコで新契約締結直後のルクレールが存在感を示した。

    フェラーリがモナコで好スタート
    モナコ市街地で行われたFP1は、全車がハードタイヤでコースイン。2022年モナコGP勝者のセルジオ・ペレス(キャデラックF1)が先頭で周回を開始した。

    地元出身のルクレールも序盤から走行を重ねたが、ミラボーでロックアップを喫してエスケープゾーンへ飛び出す場面があった。それでも大きなダメージはなく、そのまま走行を継続した。

    セッション前半はハミルトンが1分15秒617でトップに立ち、マックス・フェルスタッペンに約0.3秒差をつけた。アイザック・ハジャーも3番手につけるなど好調なスタートを切った。

    その後ルクレールが1分14秒928を記録して首位に浮上。ランキング首位のキミ・アントネッリに0.5秒以上の差をつけ、フェラーリ勢の速さが際立った。

    ハジャーのクラッシュで赤旗
    セッション中盤になると各チームはミディアムタイヤへ移行。アントネッリがトップタイムを更新し、マクラーレン勢も本格的なアタックを開始した。

    しかし残り約20分、アイザック・ハジャーがスイミングプール・シケインでウォールにヒット。マシンにダメージを負い、赤旗中断となった。

    ハジャーは無線で無事を報告し、自力でピットへ戻った。マーシャルによる車両回収後、セッションは再開された。

    ルクレールが唯一の1分13秒台
    再開後、各車は予選シミュレーションを実施した。

    ハミルトンが1分14秒204で首位を奪い返した直後、ルクレールが1分13秒978を記録。セッション唯一の1分13秒台に突入し、最終的にトップタイムを守り切った。

    フェルスタッペンは無線でマシンの挙動について不満を訴えながらも3番手を確保。メルセデス勢はアントネッリが4番手、ジョージ・ラッセルが5番手だった。

    アウディ勢も上位進出
    今回のFP1ではアウディ勢の健闘も目立った。

    ニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ガブリエル・ボルトレトが9番手に入り、両車がトップ10入り。オスカー・ピアストリを挟む形でアウディ勢が並んだ。

    ピエール・ガスリーは10番手。ウィリアムズ勢はアレックス・アルボン11番手、カルロス・サインツJr.12番手だった。

    一方でレーシングブルズ勢はトラブルが続出。リアム・ローソンはルクレールとのインピーディング疑惑に加え、赤旗中のピット出口通過でも調査対象となった。アービッド・リンドブラッドもオスカー・ピアストリへの妨害行為について審議対象となっている。

    終盤はアロンソ接触で再び赤旗
    残り数分にはフェルナンド・アロンソがトンネル出口でウォールに接触。フロントウイングの破片がコース上に散乱し、セッションはこの日2度目の赤旗となった。

    再開後は残り時間が少なく、大きな順位変動はなし。ルクレールがトップでセッションを終え、ハミルトンとのフェラーリ1-2で初日をスタートした。

    モナコGP 2026年のF1世界選手権

    2026年F1モナコGP FP1 結果

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分13秒978
    2.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分14秒204
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分14秒491
    4.キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分14秒537
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分14秒983
    6.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分15秒291
    7.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分15秒343
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分15秒565
    9.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分15秒750
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分15秒828
    11.アレックス・アルボン(ウィリアムズ) – 1分15秒989
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分16秒014
    13.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) – 1分16秒148
    14.セルジオ・ペレス(キャデラックF1) – 1分16秒170
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分16秒189
    16.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分16秒292
    17.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分16秒333
    18.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分16秒389
    19.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分16秒431
    20.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分16秒678
    21.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) – 1分17秒460
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分17秒556