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  • 2019年 F1モナコGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1モナコGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    モンテカルロ市街地サーキットで行われる第6戦モナコGPでは、C5タイヤが今季初登場。C3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も軟らかいレンジのコンパウンドが配分される。

    レースではC3とC4のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C5は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    どのチームもC5タイヤを中心に構成しているが、フェラーリとレッドブル・ホンダは、C5が11セット、C3とC4は1セットずつと完全にC5タイヤに振った選択となっている。

    レーシングポイントとウィリアムズはC5を9セットとし、レーシングポイントはC3とC4を2セットずつ、ウィリアムズはC4を3セット選択している。

    F1 モナコグランプリ

  • ピレリ:2019年 F1モナコGPのタイヤ配分を発表…C5タイヤが初登場

    ピレリ:2019年 F1モナコGPのタイヤ配分を発表…C5タイヤが初登場

    ピレリは、2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPと第7戦 カナダGPのタイヤ配分を発表。最も軟らかいC5コンパウンドが初登場する。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1、最も柔らかいものをC5と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)の3種類のコンパウンドを選択。これは2018年のソフト、ウルトラソウト、ハイパーソフトに相当する。翌戦カナダGPでも同じタイヤ選択が採用される。

    各ドライバーはレースでC3とC4のいずれか1セットを使用しなければならない。またC5は予選Q3タイヤに指定される。チームはそれ以外の13セット中10セットを自由に選択することができる。

    グランプリ ハード ミディアム ソフト
    オーストラリア C2 C3 C4
    バーレーン C1 C2 C3
    中国 C2 C3 C4
    アゼルバイジャン C2 C3 C4
    スペイン C1 C2 C3
    モナコ C3 C4 C5
    カナダ C3 C4 C5
  • 【動画】 ブレンドン・ハートレー、モナコの自宅マンションを公開

    【動画】 ブレンドン・ハートレー、モナコの自宅マンションを公開

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、モナコの自宅マンションを動画で公開した。

    モナコ在住のF1ドライバーは多いが、ブレンドン・ハートレーもその一人。

    モンテカルロ市街地コースの象徴的なヘアピンの丘のすぐ下にあるマンションにおよそ3年半前から住んでいる。

    動画では、妻のサラさんも登場。歴史的な写真やWECを制したポルシェのチームメイトのヘルメットやル・マン24時間レースのトロフィーが飾られた自宅からモナコのコースを歩いてパドックに向かう様子が収められている。

  • ロス・ブラウン 「F1モナコGPへの批判は“あまりに短絡的”」

    ロス・ブラウン 「F1モナコGPへの批判は“あまりに短絡的”」

    F1のスポーティングディレクターを務めるウロス・ブラウンは、前戦F1モナコGPに多数の批判的の声が寄せられたことに対し、多くのアクションを期待するのは“あまりに短絡的”だとし、サーキットの特性上、他のグランプリと比較することはできないと語った。

    モンテカルロ市街地サーキットを舞台とするモナコGPはF1シーズンも最も華麗なレースのひとつだが、タイトなストリートサーキットという特性上、スリリングなレースに発展することはほとんどない。

    ルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、キミ・ライコネン(フェラーリ)といったチャンピオン経験さは、今年のF1モナコGPが近年のチャンピオンシップでも最も退屈なレースの一つだったと評している。

    フェルナンド・アロンソは「F1の歴史の中でも最も退屈なレースだったかもしれない」と述べ、ルイス・ハミルトンは、モンテカルロ市街地サーキットとF1モナコGPの大ファンだということを強調しつつも、レースでこのイベントに相応しいスペクタクルが見られるようにフォーマットを見直すべきだと述べている。

    だが、ロス・ブラウンはF1モナコGPで最も盛り上がるのは日曜日のメインイベントより前だと感じていると語る。

    「レースが退屈だというドライバーやF1関係者のコメントをたくさん耳にしたし、記事も読んだ」とロス・ブラウンはコメント。

    「アクションに満ちていたわけではないのは確かだ。タイヤが重要なファクターとなればなおさらだ。だが、モナコに数多のバトルやオーバーテイクを期待するのはあまりに短絡的すぎやしないだろうか?」とロス・ブラウンはコメント。

    「土曜日に行われる予選の独特なスペクタルとは真逆だ。20人のドライバーが人類では信じられないほどのスピードでバリアをかすめ、ときには衝突するというアクションに迫れる場所はここだけだ。我々は3,337メートルのコースを71秒前後で走る者たちを十分に評価していないのかもしれない」

    ロス・ブラウンは、サーキットをどのように改善するかについてドライバーからのフィードバックは歓迎しているが、モナコは他の場所とは異なる見方をすべきだと考えている。

    「モナコは特別なレースであり、他と同じ基準で判断するべきではない。パドックや街の雰囲気、このイベントを取り巻く魅力が、このレースをユニークなものにしている。とは言え、我々がF1の未来に掲げている目標の一つは、新しいサーキットがより多くのオーバーテイクを可能にし、現行のサーキットが改善されるようにプロモーターやすべての出資者たちと協力して取り組んでいくことだ」

    「当然、ドライバーの意見は歓迎するし、ドアは常に開かれている。しかし、モナコで何かをしたければ海を埋め立てなければならないだろう、それは間違いなく我々のやるべきことではない」

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • 【動画】 ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ、モナコで親子F1デモ走行

    【動画】 ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ、モナコで親子F1デモ走行

    ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ親子が、5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースでそれぞれがタイトルを獲得したF1マシンでデモ走行を実施した。

    F1モナコGPのフリー走行後、ケケ・ロズベルグは1982年のタイトル獲得マシン『ウィリアムズ W08』、ニコ・ロズベルグは2016年のタイトル獲得マシン『メルセデス W07』でデモ走行を実施。ケケ・ロズベルグは当時と同じデザンのレーシングシーツに身を包んだ。

    2周の走行でケケ・ロズベルグはニコ・ロズベルグとポジションを入れ替えて走行。ニコ・ロズベルグはトンネル出口でフロントタイヤをロックさせる場面もあった。

    「最後のラップで彼がコーナーでかなりプッシュし始めたのでちょっと心配になったよ。『父さん、頼むから気楽にいってくれ。とにかく、最後まで無事に終える必要がある』ってね」とニコ・ロズベルグは語った。

    F1で親子でチャンピオンを獲得したのは、ロズベルグ親子以外では、グラハム・ヒルとデイモン・ヒルの親子だけ。グラハム・ヒルは1975年に他界しており、存命している親子F1チャンピオンはロズベルグ親子だけとなっている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダにとって、チーム、ドライバーともに確かな手応えを感じられる結果となった第6戦モナコGP。そんなモナコでの週末をチームスタッフが振り返った。

    伝統のモナコGP――モンテカルロ市街地コースで開催されるモナコGPは、シリーズの中でも独特の雰囲気を漂わせるグランプリだ。

    今年で76回目となる長い歴史、華やかさがあふれる数々のイベント、いくつもの名勝負を生んできた市街地コース、そしてドライバーのだれもがウイナーとなることを夢見る特別な大会である。

    トロロッソ・ホンダは、そんな華やかさに浸ることなく、速さを追求する戦いに挑んだ。シリーズ序盤のマシンの不調も対策が進み、前戦スペインではある程度の成果を確認できた。そして、モナコ独特のコースに対応するべく、シャシー、空力、パワーユニット(パワーユニット)もそれぞれに工夫を凝らし、期待を持って第6戦モナコGPを迎えた。

    「モナコでは低速コーナーが多く、ドライバビリティが大きくタイムに影響します。なので、普段はあまり使わないような低速域でのパワーユニットセッティングが重要です。追い抜きが難しいコースですから予選が非常に重要で、そのため、予選を重視したエネルギーマネジメントを考えています。スペインGP後のテストで、パワーユニットの各コンポーネント間のエネルギーバランスの最適化にトライしましたが、そこで得たものを、いくつかここモナコで使えると考えています」とホンダF1のテクニカルディレクターの田辺豊治は語った。

    ホンダとトロロッソの連携や信頼感も、シーズンが進むごとに深まっている。モナコでは、ホンダからトロロッソにマシンカラーを模したホンダ製のスクーターが贈られ、その贈呈式を走行前日の水曜日に行った。ドライバーのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーはそれぞれのゼッケンナンバーをつけたスクーターに乗って大はしゃぎし、場はトロロッソ・ホンダらしい、明るいムードに包まれた。

    モナコGPは走行スケジュールも独特で、通常金曜日に行われるプラクティス1、2は木曜日に行われる。そして金曜日は走行がなく、さまざまなイベントが組み込まれている。迎えた木曜日、トロロッソ・ホンダの2台は好調な走り出しを見せた。トップ10には及ばなかったが、マシンの状態はドライバー、チームともに手応えを感じられるもので、特にハートレーは常にガスリーをリードするタイムをマークし、好調さをアピール。ガスリーも、若干セッティングバランスに苦しんだが、マシンの速さを実感していた。

    「今はまだベストなセッティングを探している最中ですが、マシンに速さがあることは分かっているので、あとコンマ数秒詰めればベスト10に入れると思います」とピエール・ガスリー。走行のない金曜日も、チームは速さを求めて全力で作業を行った。

    その努力の成果は、土曜日のプラクティス3に表れる。ハートレーが7番手、ガスリーが8番手と、これまでで最高の結果を残し、予選での期待が一気に高まった。

    しかし、予選ではガスリー、ハートレーともに残念な結果に終わってしまう。それまでガスリーに勝る速さを見せていたハートレーは、Q1でトラフィックに引っかかりタイムが伸びず、Q2に進むことができなかった。バーレーン以来のQ3進出を果たしたガスリーは、ベストラップを刻んだ最終セクターでわずかにガードレールにヒットしてコンマ数秒を失い、10番手に終わった。

    予選後、チーフエンジニアのジョナサン・エドルズは「新しいタイヤで走った最後のアタックは特にいい走りができていて、ターン15でタイムロスするまではコンマ数秒、縮めていました。6~7番手のポジションを狙うチャンスがあっただけに、残念でした」と悔しがった。

    迎えた決勝レース当日。2人のドライバーは、予選でのミスをばん回するすばらしい仕事をして見せた。ともに初めてのモナコGPながら、レースではそれを感じさせないスピードと安定感のあるドライビングを披露。ハートレーはスタート直後の接触や、レース終盤にブレーキの壊れたマシンに追突されるという不運に見舞われたものの、走行ペースはよく、入賞目前までポジションを上げていた。ガスリーは、見事なタイヤマネージメントで、1セット目のハイパーソフトタイヤをだれよりも長く持たせ、ポジションを作り上げた。その戦略と、それをミスなく遂行し7位入賞を果たしたガスリーには多くの賞賛が寄せられた。

    「FP3や予選でもいいパフォーマンスを見せていましたが、決勝でもその流れを維持し、ポジションアップが難しいここモナコで、予選結果を上回るかたちでレースを終えることができました。この結果はチーム全員の努力と、ガスリー選手のすばらしいドライビングのおかげだと思います。パワーユニットとしては予選、レースともに特殊なモナコのトラックに合わせたセットアップをまとめきり、週末を通してトラブルフリーで乗りきることができてよかったです」とレース後、田辺豊治はコメントしている。

    チームもドライバーも序盤の苦しい時期を乗り越えて、マシンに手応えを感じている。難しいモナコでのレースを好結果で乗りきったことは、マシンの方向性が間違っていないことと、ドライバーがそのポテンシャルを発揮していることを合わせて自信につながり、チームのムードも一段とよくなっている。

    シリーズ中盤に向けて、競争はさらに激しさを増すことだろう。次戦カナダでもマシンのアップデートが行われ、そして真価が問われるヨーロッパでの連戦がまもなく始まる。モナコでのいい流れを引き継ぐこと、そしてマシンのさらなるパフォーマンスアップが、トロロッソ・ホンダに求められている。

  • バルテリ・ボッタス 「モナコGPではトロロッソ・ホンダの方が速かった」

    バルテリ・ボッタス 「モナコGPではトロロッソ・ホンダの方が速かった」

    バルテリ・ボッタスは、F1モナコGPでのハイパーソフトタイヤでの第1スティントでメルセデスがトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーに匹敵できなかったと認める。

    10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、ピレリの最も柔らかいコンパウンドであるハイパーソフトタイヤで全ドライバーで最長となる37周を走行する見事なタイヤマネジメントで7位入賞を果たしている。

    一方、週末を通してハイパーソフトに苦戦を強いられたメルセデスは、ルイス・ハミルトンが12周目、バルテリ・ボッタスが17周目でピットインしている。

    「彼らがハイパーソフトであれほど長いスティントを走れていたのは印象的だった。あのタイヤでは彼らの方が僕たちよりも速かったのは確かだ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「今週末の僕たちの弱点はハイパーソフトでのロングランのパフォーマンスだったと思う。全体的にクルマはペースが不足していた」

    一方、ピエール・ガスリーは、レースのほぼ半分をハイパーソフトで走るとは予想していなかったと説明する。

    「実際、僕たちは予定していたよりもはるかに長いスティントを走った」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはあれほどタイヤを長持ちさせられるとは思っていなかった。まったく計画していなかったし、レース中に決めたことだった。第1スティントでハイパーソトであれほど多くの周回を走れたのは信じられないことだった」

    「レース前はタイヤにまったく自信がなかった。デグラデーションが物凄かったからね。だから、序盤はタイヤを本当に労わろうとしていた」

    「全員がピットに入ったときにプッシュし始めたけど、僕たちはスーパーソフトやウルトラソフトに交換したドライバーよりも速かった」

    メルセデスは、レースでハイパーソフトの使用を避けるために予選Q2でルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスにウルトラソフトでタイムアタックを敢行させている。しかし、その作戦は成功せず、両ドライバーともウルトラソフトではトップ10タイムを記録することができず、最終的にハイパーソフトでタイムを出した。

    バリテリ・ボッタスは、メルセデスは再びハイパーソフトが割り当てられてるカナダにむけて問題を解決する必要があると認めるが、その一方でポールや勝利を争えなかったのはマシン側に問題があると考えている。

    「予選では素晴らしいタイヤだけど、レースでは大きなデグラデーションやグレイニングを避けて生かし続けるのはとても難しい」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「僕たちは今週末から自分たちにできる全てのことを分析していく。他チームの方がロングランで僕たちよりもうまくハイパーソフトを機能させられていたからね。他のタイヤでQ2を突破できないのであれば、それが僕たちがモントリオールにむけて学ばなければならないことだ」

    「正直、レースでのスーパーソフトはサプライズだった。木曜日には問題はなさそうだったけど、特別なものには見えなかった
    でも、ベストなタイヤだったのは確かだ」

    「とにかく僕たちの問題はハイパーソフトの劣化があまりに速いことだったと思う。今週末の予選でのペースを振り返れば、ポールを争えなかったのはタイヤではなく、クルマによるところが大きかった。このトラックでは速さがなかった」

  • フォース・インディアとメルセデスの間に“チームオーダー”が存在?

    フォース・インディアとメルセデスの間に“チームオーダー”が存在?

    エステバン・オコンは、フォース・インディアとメルセデスとの間に“チームオーダー”が存在していることを暗に認めている。

    フォース・インディアは、メルセデスからF1パワーユニットの供給を受けており、メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンを乗せている。

    F1モナコGPの決勝では、エステバン・オコンがメルセデスのルイス・ハミルトンに無抵抗で道を譲ったことで、メルセデスとそのカスタマーの間に“チームオーダー”が存在するのではないかと多くの人々が疑問を呈した。

    Sky Italia のレポーターは、エステバン・オコンにルイス・ハミルトンを“あまりに簡単”に抜かせたように見えたことを質問した。

    「僕はメルセデスのドライバーだ」とエステバン・オコンは返答。「ボスに質問するべきだ」

    「彼と戦っても無意味だった。特に彼は新しいタイヤを履いていたからね」

    フォース・インディアにはメルセデスに困らせるようなことをしてはいけないという“暗黙のルール”があるのではないかと質問されたエステバン・オコンは「そうかもしれないね」と否定も肯定もしなかった。

  • F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

    優勝はレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。ポールポジションからスタートしたリカルドは、ERSが機能しなくなるトラブルに見舞われたが、後続を抑え切って初のポール・トゥ・ウィンでモナコ初優勝を果たした。

    2位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)と3強チームでワールドチャンピオンを争う3人が表彰台に上がった。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが7位入賞。第2戦バーレーン以来のポイントを獲得した。

    優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「ワオ、まだ実感が湧いていない。完璧な週末だったけど、クレイジーなレースだった。本当に長い週末だった。このレースにむけてかなり興奮していたからね。自分自身をコントロールするのが難しかったし、今日、ライトが消えるのがとにかく待ち切れなかった。スタートはうまくいったし、最も厳しい部分はほぼ終わったので、とにかくこのレースを終えようと思っていた。そのあと、28周目にコーナーを立ち上がってときに、ほとんどパワーがないように感じた。それがMGU-Kの問題だと明らかになったときは目を閉じて泣きたかった。レースは終わったと思ったし、ここで勝つために何をすればいいか本当にわからなくなった。無線でエンジニアと話して、多くのことを変更したけど、問題は解決しなかった。でも、問題があるなかでも生き残って、セブを抑え続けなければならなかった。パワーはかなり少なかったけど、幸運なことに、タイトなトラックで僕たちには良いクルマがあったので、コーナーで十分にタイムを稼いで、ストレートで攻撃をかわすことができた。他のサーキットだったら、今日のように勝てなかったと思う。そんなに楽しいドライビングではなかったし、かなり疲れたけど、とっても嬉しい。やっと借りを返すことができたし、最高にスウィートな気分だ。簡単ではなかったけど、自分はここのウィナーだと言えるようになったわけだし、チームの250戦目で勝てたのは素晴らしいことだ」

    2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日は前のクルマに近づいてどうにかしようと頑張ったけど、近づけばタイヤには役立たないのは明らかだった。いくつかのコーナーではあまりパワーは必要ではなかったし、ダニエルの方が僕たちよりも速かった。彼は常にギャップを広げることができていたし、僕は決してそこまでは行けなかった。彼はペースを維持することができていたし、彼がもし問題を抱えてしなかったら、僕たちはもっと酷いことになっていたもしれない。残念ながら、何か違うことをするチャンスはあまりなかった。タイヤを正しく機能させるのが難しかったと思う。バーチャルセーフティカーが入ったとき、マクラーレンがピットから出てきて、タイヤを温めることに苦労して多くの時間がかかってしまった。それが最大の問題だったと思うし、かなりのタイムが犠牲になった。リズムを取り戻すのに1周半くらいかかってしまったけど、それはあまりに遅すぎた。でも、まだ多くのレースが残っているし、僕たちは自分たちの問題を理解する必要があると思う。僕たちには良いクルマがある。でも、もっと良くできるはずだ」

    3位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「ダニエルを心から祝福する。彼のために本当に嬉しく思っている。彼は2年前の初めてのもなこGPで勝利にかなり近づいていたし、今、それを手に入れることができたのは彼にとっていいことだ。週末には満足している。僕たちは3番目に速いチームだったし、ほぼ2番目だった。チャンピオンシップ争いでセバスチャンに対して3ポイントしか失わなかったことをありがたく思う。僕たちはこれを受け止めて、前進していく。それほど難しいレースではなかったし、タイヤを長持ちさせるだけだった。あんなに長持ちするとは思わなかった。モナコ全体のスペクタクルほどレースがエキサイティングではなかったのは残念だ。特にプラクティス中から他のどこにもないような場所だし、予選は本当にエピックなトラックだけどね。カナダはもう少し僕たちのクルマに向いていることを願っている。でも、次もまた特にフェラーリとは接戦になるだろうね」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日のレースではほどんど何も起こらなかった。正直、かなり退屈なレースだった。このトラックではいったん全員がストップした後は、誰であろうと先頭にいる人がスピードを管理することになる。彼が1周4秒遅く走ったとしても、誰かが大きなミスをするかタイヤがなくなるかしない限り追い抜く方法はない。その結果、レース全体でお互いに追いついてしまう。タイヤの管理には何も問題はなかったし、実際かなりいい状態だった。最初のセットに少しグレイニングが出たけど、それ以外はOKだった。後ろのボッタスについては心配していなかった。僕たちにはスピードがあったし、前のクルマに近づくことも簡単だったけど、彼を抜く方法はなかった。常にベストを尽くしてはいたけど、自分たちのペースを生かせなかった。もちろん、4位に満足することなどできないけど、いつものように全てのレースから何かを学んでいきたい」

    5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「これがモナコだ。多くのことが起こることもあれば、今日のように何も起こらずにあまり波乱のないレースになることもある。第2スティントでスーパーソフトタイヤを選択したのは正しかったと思うし、ウルトラソフトよりもうまく機能していたと感じている。第1スティントはタイヤのドロップオフにとって難しかったけど、第2スティントは本当にいい感じだったし、前のクルマにプレッシャーをかけることができた。前のクルマよりもペースはあったけど、どうすることもできなかった。ペースに差があってもオーバーテイクは不可能だった。難しい週末になるかもしれないことはわかっていたし、そういう展開になったけど、僕たちはなんとかダメージを最小限に抑えることができた。予選5番手によって楽な展開にはならなかったし、今日のクルマで何か違ったことができたとも思わない。モントリオールは僕たちのクルマがもっとポイントを獲れる場所なはずだし、カナダではもっと良い結果を出せることを期待している」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日は素晴らしい結果を残せた。本当に満足しているし、とても楽しかった。僕たちのペースは印象的だったし、チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはタイヤをよく理解していたし、レース中は僕たちがコース上で最速のクルマだったときもあった。最後の数周はボッタスとライコネンを1秒のところまで捉えていたし、彼らの真後ろで終えた。数戦は期待外れなレースだったので、この素晴らしい結果を出して多くのポイントを獲得することができてとても嬉しい。このような週末をもっと多く過ごせることを期待している」

    7位:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「初めてのモナコでのレースは、僕にとってキャリア2度目のポイント獲得となり、すばらしいレースになった! 10番手からのスタートで厳しいレースになると予想していたけど、マシンは驚くほど速かった! 序盤はタイヤに気をつけながら走ったけど、マシンの調子がとてもよかったので、周囲にライバルがいない状況では猛プッシュすることができた。モナコではオーバーテイクが難しいことが分かっていたので、タイヤ交換後に他車より前でピットアウトした後は、背後のヒュルケンベルグを懸命に抑えて走った。レース終盤はタイヤの磨耗も激しかったので、ミスをしないように集中し、気をつけて走行した。簡単なレースではなかったけど、7位を獲得することができ、素直にとてもうれしいよ!」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日はポジティブな気分だ。カルロスとは異なる戦略を実行する可能性があり、それがうまくいった。昨日のそれほど成功とは言えない予選からうまくリカバーできたと思うし、8位はこの状況で達成できるベストな結果だったと思う。第1スティントはとても成功だった。グレイニングが多かったので中盤はとても難しかったけど、タイヤが復活して、何周かとても速いラップを刻めたし、それが僕をレースに引き戻してくれた。それがモナコというものだ。クレイジーなレースになったり、今日のようなレースになることもあるけど、僕たちはチャンスを最大限に生かした」

    9位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「ダメージリミテーションになることはわかっていたけど、それでも今日は本当に楽しめた。他のクルマとレースをすることができたし、スタートからフィニッシュまでかなり競争力があった。もちろん、内心ではまだ失望している。プラクティスでミスをすることがなければ、はるかに良い結果を残せていたはずだからね。でも、その一方でレースを最大限に生かすことができた。楽しかったよ。特にここモナコは、通常、レースではクルージングをするだけだし、クルマを追い抜いて、全てのラップで戦うなんて滅多にないことだからね。クルマはハンドリングがよかったし、戦略もはまって、ポイント圏内でフィニッシュすることができたので、全てのことを考慮すれば良い仕事ができた一日だと思う。僕はキャリアを通して学んできたし、後からああすればよかったと言うのは簡単なことだけど、常に自分と向き合っていかなければならない。今週、僕はミスをしたけど、ダニエルは素晴らしい仕事をして、レースでの勝利ととてもスペシャルな時間を迎えた。彼を心から祝福している」

    10位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「僕にとってはとても難しいレースだった。16周目にタイヤを交換して、そのあとはウルトラソフトで60周走らなければならなかった。酷いグレイニングが出ていたので理想的ではなかった。やれることはあまりなかった。他の戦略のクルマの方がはるかに速かった。来週までに落ち着いて全てを調べて、モントリオールでは強くなって戻ってきたい」

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • フェルナンド・アロンソ 「史上最も退屈なレース。チケット代を返すべき」

    フェルナンド・アロンソ 「史上最も退屈なレース。チケット代を返すべき」

    フェルナンド・アロンソは、今年のF1モナコGPでは“史上最も退屈なレース”だったと批判。コース上のスペクタクルを改善させる必要があり、ファンはチケット代を払い戻したいと考えてもおかしくないと語った。

    7番グリッドからF1モナコGPの決勝をスタートしたフェルナンド・アロンソは、残り25周の時点でギアボックストラブルによってリタイアするまでレースを通してポジションを維持していた。

    フェルナンド・アロンソは、モナコでオーバーテイクが厳しいことを考えれば、7位は“安泰”だったと考えており、6ポイントを獲得できなかったことに失望していると語る。

    「7位は安泰だった。ここはオーバーテイクがないからね。今日はポイントを失ってしまった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ギアボックスなのかエンジンなのか正確にはわからないけど、パワーを失って、ギアがシンクロしなくなった」

    フェルナンド・アロンソは、レースは総じて“非常に退屈”なものだったと批判した。

    「セーフティカーもなければ、イエローフラッグもなかったし、たぶん史上最も退屈なレースだったね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「スポーツはショーについてもう少し考える必要があると思う。とても残念なレースだった」

    「レースの最後にファンにチケット代を少し返すためになにかやってあげる必要があるかもしれないね」

    F1モナコGPでは上位6台はレース中にオーバーテイクを演じることなく、予選と同じポジションでフィニッシュした。しかし、フェルナンド・アロンソは、それはF1マシンがワイド化されたこととは関係のないことだと考えている。

    「いいや、単にモナコだからだと思う。僕たちはそれがどういうものかをわかっている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「予選のポジションでスタートして、チェッカーフラッグまでだいたいそのポジションで走っていた」

    「残念ながら、僕たちは故障に見舞われて、その7位とチームのためのポイントを獲得できなかった。でも、次回は完走できることを期待している」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!