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  • ザウバー:F1モナコGP 決勝レポート

    ザウバー:F1モナコGP 決勝レポート

    ザウバーは、F1モナコGPの決勝で マーカス・エリクソンが11位、シャルル・ルクレールがリタイアでレースを終えた。

    マーカス・エリクソン (11位)
    「予想通り、僕たちにとって難しいレースだった。でも、良いレースだったし、自分の結果には満足している。レースの焦点はタイヤマネジメントだった。正しいウインドウでタイヤを機能させ続けるのはチャレンジングだった。し、あまり速くに使い切ってしまわないようにしなければならなかった」

    「レースの大部分で僕たち二人ともがブレンドン(ハートレー)の後ろで身動きが取れず、順位を上げるのは難しかった。そこで多くのタイムを失ってしまった。全体的にチームはよく頑張ったし、ポジティブなこともたくさんあった。次は僕たちにはるかに適したトラックのモントリオールだ。楽しみにしている」

    シャルル・ルクレール (リタイア)
    「厳しいレースだったし、完走できなかったことにがっかりしている。すべてがかなり順調に進んでいた。僕たちに良いペースがあったし、ミッドフィールで競争力があった。レースの大部分でブレンドン(ハートレー)の後ろで立ち往生してしまいタイムを失った。オーバーテイクが難しいトラックだし、やれることはあまりなかった。残念なことに残り数周でブレーキに問題が発生した。前のクルマを避けようとしたけど、できることは何もなかった。悔しいけど、今はカナダでの次のレースを楽しみにしている」

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  • フォース・インディア:F1モナコGP 決勝レポート

    フォース・インディア:F1モナコGP 決勝レポート

    フォース・インディアは、F1モナコGPの決勝で エステバン・オコンが6位、セルジオ・ペレスが12位でレースを終えた。

    エステバン・オコン (6位)
    「今日は素晴らしい結果を残せた。本当に満足しているし、とても楽しかった。僕たちのペースは印象的だったし、チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはタイヤをよく理解していたし、レース中は僕たちがコース上で最速のクルマだったときもあった」

    「最後の数周はボッタスとライコネンを1秒のところまで捉えていたし、彼らの真後ろで終えた。数戦は期待外れなレースだったので、この素晴らしい結果を出して多くのポイントを獲得することができてとても嬉しい。このような週末をもっと多く過ごせることを期待している」

    セルジオ・ペレス (12位)
    「今日は期待外れなレースだった。僕たちのペースに相応しい結果を得ることができなかったからね。ピットストップで問題があって、それで完全に僕のレースは駄目になってしまった。第1スティントは強さがあったし、タイヤをうまくケアして、ピットストップ直前までプッシュしていた。良いリズムを掴んでいたけど、僕たちの周りで起こっていたことに反応するのが少しだけ早すぎた。少しタイムを失ってしまったけど、レース後半のペースは良かった。残念ながら、オーバーテイクは不可能だった。前のクルマより速かったけど、ここで追い抜くには大きなアドバンテージが必要だ。特にこのようなとてもワイドなクルマではね。重要なポイントを失ったという気持ちでモナコを離れる。今日はエステバンが僕たちの実力を示していたし、チャンスを失ったと感じている」

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  • ルノーF1:F1モナコGP 決勝レポート

    ルノーF1:F1モナコGP 決勝レポート

    ルノーF1は、F1モナコGPの決勝で ニコ・ヒュルケンベルグが8位、カルロス・サインツが10位でレースを終えた。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (8位)
    「今日はポジティブな気分だ。カルロスとは異なる戦略を実行する可能性があり、それがうまくいった。昨日のそれほど成功とは言えない予選からうまくリカバーできたと思うし、8位はこの状況で達成できるベストな結果だったと思う」

    「第1スティントはとても成功だった。グレイニングが多かったので中盤はとても難しかったけど、タイヤが復活して、何周かとても速いラップを刻めたし、それが僕をレースに引き戻してくれた。それがモナコというものだ。クレイジーなレースになったり、今日のようなレースになることもあるけど、僕たちはチャンスを最大限に生かした」

    カルロス・サインツ (10位)
    「僕にとってはとても難しいレースだった。16周目にタイヤを交換して、そのあとはウルトラソフトで60周走らなければならなかった。酷いグレイニングが出ていたので理想的ではなかった。やれることはあまりなかった。他の戦略のクルマの方がはるかに速かった。来週までに落ち着いて全てを調べて、モントリオールでは強くなって戻ってきたい」

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  • メルセデス:F1モナコGP 決勝レポート

    メルセデス:F1モナコGP 決勝レポート

    メルセデスは、F1モナコGPの決勝で ルイス・ハミルトンが3位、バルテリ・ボッタスが5位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (3位)
    「ダニエルを心から祝福する。彼のために本当に嬉しく思っている。彼は2年前の初めてのもなこGPで勝利にかなり近づいていたし、今、それを手に入れることができたのは彼にとっていいことだ」

    「週末には満足している。僕たちは3番目に速いチームだったし、ほぼ2番目だった。チャンピオンシップ争いでセバスチャンに対して3ポイントしか失わなかったことをありがたく思う。僕たちはこれを受け止めて、前進していく。それほど難しいレースではなかったし、タイヤを長持ちさせるだけだった。あんなに長持ちするとは思わなかった。モナコ全体のスペクタクルほどレースがエキサイティングではなかったのは残念だ。特にプラクティス中から他のどこにもないような場所だし、予選は本当にエピックなトラックだけどね。カナダはもう少し僕たちのクルマに向いていることを願っている。でも、次もまた特にフェラーリとは接戦になるだろうね」

    バルテリ・ボッタス (5位)
    「これがモナコだ。多くのことが起こることもあれば、今日のように何も起こらずにあまり波乱のないレースになることもある。第2スティントでスーパーソフトタイヤを選択したのは正しかったと思うし、ウルトラソフトよりもうまく機能していたと感じている。第1スティントはタイヤのドロップオフにとって難しかったけど、第2スティントは本当にいい感じだったし、前のクルマにプレッシャーをかけることができた。前のクルマよりもペースはあったけど、どうすることもできなかった。ペースに差があってもオーバーテイクは不可能だった。難しい週末になるかもしれないことはわかっていたし、そういう展開になったけど、僕たちはなんとかダメージを最小限に抑えることができた。予選5番手によって楽な展開にはならなかったし、今日のクルマで何か違ったことができたとも思わない。モントリオールは僕たちのクルマがもっとポイントを獲れる場所なはずだし、カナダではもっと良い結果を出せることを期待している」

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  • フェラーリ:F1モナコGP 決勝レポート

    フェラーリ:F1モナコGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1モナコGPの決勝で セバスチャン・ベッテルが2位、キミ・ライコネンが4位でレースを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (2位)
    「今日は前のクルマに近づいてどうにかしようと頑張ったけど、近づけばタイヤには役立たないのは明らかだった。いくつかのコーナーではあまりパワーは必要ではなかったし、ダニエルの方が僕たちよりも速かった。彼は常にギャップを広げることができていたし、僕は決してそこまでは行けなかった」

    「彼はペースを維持することができていたし、彼がもし問題を抱えてしなかったら、僕たちはもっと酷いことになっていたもしれない。残念ながら、何か違うことをするチャンスはあまりなかった。タイヤを正しく機能させるのが難しかったと思う。バーチャルセーフティカーが入ったとき、マクラーレンがピットから出てきて、タイヤを温めることに苦労して多くの時間がかかってしまった。それが最大の問題だったと思うし、かなりのタイムが犠牲になった。リズムを取り戻すのに1周半くらいかかってしまったけど、それはあまりに遅すぎた。でも、まだ多くのレースが残っているし、僕たちは自分たちの問題を理解する必要があると思う。僕たちには良いクルマがある。でも、もっと良くできるはずだ」

    キミ・ライコネン (4位)
    「今日のレースではほどんど何も起こらなかった。正直、かなり退屈なレースだった。このトラックではいったん全員がストップした後は、誰であろうと先頭にいる人がスピードを管理することになる。彼が1周4秒遅く走ったとしても、誰かが大きなミスをするかタイヤがなくなるかしない限り追い抜く方法はない。その結果、レース全体でお互いに追いついてしまう。タイヤの管理には何も問題はなかったし、実際かなりいい状態だった。最初のセットに少しグレイニングが出たけど、それ以外はOKだった。後ろのボッタスについては心配していなかった。僕たちにはスピードがあったし、前のクルマに近づくことも簡単だったけど、彼を抜く方法はなかった。常にベストを尽くしてはいたけど、自分たちのペースを生かせなかった。もちろん、4位に満足することなどできないけど、いつものように全てのレースから何かを学んでいきたい」

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  • 【動画】 シャルル・ルクレールがブレンドン・ハートレーに追突

    【動画】 シャルル・ルクレールがブレンドン・ハートレーに追突

    F1モナコGPの決勝レースで、シャルル・ルクレール(ザウバー)がブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)に追突。両者リタイアとなった。

    72周目。12番手を走行していたシャルル・ルクレールは、トンネル出口で止まることができず、前を走行していたブレンドン・ハートレーに追突。ブレーキに問題が発生していたと見られ、高速のままでのクラッシュとなった。

    シャルル・ルクレールはそのままエスケープでストップ。マシン後部は粉々となったブレンドン・ハートレーはなんとかピットまで帰還したが、リタイアすることになった。

    レース後、シャルル・ルクレールは「ハートレーとの接触を避けるためにベストを尽くした。ブレーキがなくなっていた。ただただ悔しい。今週末はポジティブなことがたくさん得られた。僕たちはネガティブなことから学ぶ必要がある」と語った。

    この事故でバーチャルセーフティカーが導入され、ダニエル・リカルドの感動的な勝利へと繋がった。

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  • ブレンドン・ハートレー 「これがモナコ。結果に繋げられず残念」

    ブレンドン・ハートレー 「これがモナコ。結果に繋げられず残念」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPの終盤に後続に追突されリタイアでレースを終えた。

    前車のグリッドダウンペナルティーにより15番手に繰り上がり8列目からのスタートとなったブレンドン・ハートレーは、新品のハイパーソフトタイヤを選択。スタート直後に他車と接触しフロントウイングにダメージを追うが、15番手を死守する。

    追い抜きが非常に難しいモナコのコースでポジションを守りながらレースを続けたハートレーは13周を終えてピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。

    レース中盤から11番手を走行していたハートレーだが、終盤の72周目にトンネル出口からシケインに入るところで後続車に追突され、マシンにダメージを負ってピットイン。そのままリタイアとなった。

    「15番手からのスタートだったけど、いいスタートを切ることができたと思う」

    「でも、残念なことに、オープニングラップのターン5でフロントウイングにダメージを負ってしまった。それが原因となり、ダウンフォース不足でタイヤの磨耗が早く、難しい状況になったけど、ウルトラソフトタイヤを最後まで効果的に使うことができた」

    「ポジションアップするために早い段階でピットインをする作戦を取り、レース終盤ではサインツをオーバーテイクしてポジションアップすることに成功したが、ザウバーのマシンに後ろから追突されてしまった」

    「レース終了後にルクレールと話し、彼がブレーキにトラブルを抱えていたことを知った。とても残念な結果だけど、それがモナコなのだと思う」

    「このレースウイークはFP1からとても調子がよかったけど、結果としてうまくまとめることができなかった。自分の走りには満足しているけど、満足いく結果につなげられず残念だ」

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  • ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝で7位入賞。キャリア2度目のポイント獲得となった。

    予選10番手のピエール・ガスリーは5列目から予選Q2で使用したハイパーソフトタイヤでスタート。スタート直後の第1コーナーで10番手を守りきったガスリーは、前車との差を詰めながら周回を重ねる。

    ピエール・ガスリーはすばらしいタイヤマネージメントでピットインを引き延ばし、他車のピットインによってポジションを上げていく。23周目には6番手に浮上し、その後自身のレースベストラップを更新するペースのよさで後続を引き離す。

    37周目、後続との差を10秒以上に広げてピエール・ガスリーはピットイン。スーパーソフトタイヤに交換した。このピットインにより10番手にポジションを落としたガスリーだが、新しいタイヤで、ハイペースのラップを刻む。上位車のピットインやトラブルにより52周目に7番手にポジションを上げ、レースは終盤戦に入った。

    残り15周となったレース終盤、7番手走行のガスリーに後続車が迫り、激しいバトルとなる。しかし、安定したハイペースでそれを抑えたガスリーは、7番手を守りきり、78周のチェッカーフラッグを受けた。ガスリーは第2戦バーレーン以来のポイントを獲得した。

    「初めてのモナコでのレースは、僕にとってキャリア2度目のポイント獲得となり、すばらしいレースになった!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「10番手からのスタートで厳しいレースになると予想していたけど、マシンは驚くほど速かった! 序盤はタイヤに気をつけながら走ったけど、マシンの調子がとてもよかったので、周囲にライバルがいない状況では猛プッシュすることができた」

    「モナコではオーバーテイクが難しいことが分かっていたので、タイヤ交換後に他車より前でピットアウトした後は、背後のヒュルケンベルグを懸命に抑えて走った。レース終盤はタイヤの磨耗も激しかったので、ミスをしないように集中し、気をつけて走行した」

    「簡単なレースではなかったけど、7位を獲得することができ、素直にとてもうれしいよ!」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)がERSのパワーを失ったクルマでなんと耐えきり、ポール・トゥ・ウィンで勝利を手にした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが7位入賞。ブレンドン・ハートレーはレース終盤に追突されてリタイアでレースを終えた。

    日曜日のモナコは曇り空。気温25℃、路面温度33℃と路面温度はやや低く、タイヤに厳しいチームにとっては若干優しいコンディションで78周のレースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)。スタートで首位を守ってレースをリードしていたリカルドだが、28周目にパワーダウンを訴える。だが、解決策はなく、実質的に他車よりも180馬力劣るマシンでの苦しい戦い。しかし、抜きにくく、エンジンパワーがそれほど重要視ではないコース特性、そして、ミスのない完璧な走りで首位をキープ。2年前に手から零れ落ちた勝利を掴み取った。ポール・トゥ・ウィンは自身初。レッドブルの250戦目に勝利で花を添えた。チェッカーフラッグを受けた後のダニエル・リカルドの目には涙が浮かんでいた。

    ダニエル・リカルドが初ポールポジションを獲得した2016年のF1モナコGPでは、ウェットからドライへの変化する難しいコンディションのなかでレースをリードするも、ドライタイヤへ交換するためにピットへと入った際にタイヤが用意されていないというミスがあり大きくタイムロス。2位に甘んじていた。

    2位はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いて表彰台を獲得。

    以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス((メルセデス)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツまでがトップ10入り。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、11番手を走行中の72周目にトンネル出口でシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突される形でリタイアした。

    2018年 第6戦 F1モナコGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    9 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    10 55 カルロス・サインツ ルノー
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    15 8 ロマン・グロージャン ハース
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    19 16 シャルル・ルクレール ザウバー
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン

    ■ F1モナコグランプリ レース展開
    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    トップ10のドライバーは全員ハイパーソフトでスタート。11グリッド以降ではセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)とブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がハイパーソフトを選択した以外はウルトラソフトをスタートタイヤに選んだ。

    オープニングラップではポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)がトップをキープ。大きな事故もなく、トップ10内で順位に変更がないままレースは進行。

    8周目、フォーメーションラップの3分前までにタイヤを装着しなかったことで10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられたセルゲイ・シロトキンがペナルティを消化。

    10周目、ランス・ストロールが右フロントタイヤをパンクさせてピットイン。スーパーソフトを装着してコースに復帰する。

    12周目、3番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。中古のウルトラソフトに交換して6番手でコースに復帰する。

    13周目にはブレンドン・ハートレー、14周目にはシャルル・ルクレールなどピットイン。続々とタイヤ交換がスタートする。

    16周目、2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ウルトラソフトに交換して2番手でコースに復帰する。

    17周目、トップを走行していたダニエル・リカルドがウルトラソフトに交換してトップでコースに復帰。キミ・ライコネン、バルテリ・ボッタスもこのタイミングでピットに入る。ボッタスはスーパーソフトでメルセデスは作戦をわけてきた。

    20周目にはフェルナンド・アロンソがスーパーソフト、21周目にはストフェル・バンドーンがウルトラソフトに交換。マクラーレンも作戦を分けている。最後尾スタートのマックス・フェルスタッペンは入賞圏内の10番手まで上げている。

    28周目、トップを走行するダニエル・リカルドが無線でパワーダウンを訴える。ERSが使用できないのか常にバックライトが点灯しており、2秒以上あったセバスチャン・ベッテルとの差は一時1秒以内にまで縮まる。仮にERSによるブーストがない場合、他車よりも180馬力少ない状態で走っていることになる。

    37周目、ピエール・ガスリーがピットイン。スーパーソフトで10番手でコースに復帰する。

    48周目、9番手までポジションを上げていたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ハイパーソフトを装着して11番手でコースに復帰する。

    51周目、ニコ・ヒュルケンベルグがピットイン。中古のハイパーソフトに交換し、マックス・フェルスタッペンの前の10番手でコースに復帰する。これで全マシンが1回目のピットストップを完了させる。

    53周目、フェルナンド・アロンソがギアボックストラブルでリタイア。今季ここまでの連続ポイント記録が途絶える。

    トップでリカルドがペースに苦しんでいることで、トップ5間の差はどんどん縮まってくる。そのため、2ストップ戦略に踏み切れない。5番手のボッタス以外はウルトラソフト。タイヤとの戦いとなる。

    残り10周。9番手までのドライバーが上位グループに追いつく展開となる。

    残り6周。トンネル出口でシャルル・ルクレールが、ブレンドン・ハートレーに追突するカタチでクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入される。上位勢はステイアウト。残り4周でレースは再開される。

    このバーチャルセーフティカーでピットインしたストフェル・バンドーンがベッテルの前に入ったことも助けとなり、ダニエル・リカルドが我慢のレースで優勝。2年前の雪辱を果たした。

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • 【F1】 FIA、フェラーリのERSシステムを合法と判断

    【F1】 FIA、フェラーリのERSシステムを合法と判断

    FIA(国際自動車連盟)は、F1モナコGPの週末に実施していたフェラーリのERSシステムの調査を終了。合法との判断を下した。

    F1モナコGPに先駆け、フェラーリがセンサーをバイパスすることでバッテリーで許容されている以上のエネルギーを得ている可能性があり、それによって20馬力の利益を得ているとの疑惑が報じられた。

    これを受け、FIAは、フェラーリのマシンに追加のセンサーを搭載して監視を行っていたが、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、FIAは調査結果に満足しており、調査を終了したと述べた。

    「バクーでいくつか懸念が持ち上がり、説明がつかなかったので、彼らと一緒に取り組んできた」とチャーリー・ホワイティングは Reuters にコメント。

    「フェラーリは、スペインで我々にルールの範囲内であることを納得させるためのものを示した。我々はまずデータを調査し、かなり深く掘り下げた。フェラーリの説明が有効かどうかを理解する必要があった」

    「我々は何かが隠されているとは決して疑ってはいなかったが、金曜日の夜に確信に変わった。我々にはその種のものを見つけるために仕事をするかなり賢い人材がいる」

    「マシンが常に遵守されていることをFIAに満足させるのが競技者の義務だが、彼らは我々を納得させることが難しかった。今、我々は納得している」

    チャーリー・ホワイティングは、この問題はメルセデスで働く元フェラーリのエンジン担当から提起されたが、実施されなかったと述べた。

    「今はメルセデスのいるフェラーリのエンジン担当から出てきたものだが、彼の情報はガーデニング休暇の長さ分だけ古いものだったのだろう」