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  • 【F1】 メルセデス、新しいリアライトをテスト

    【F1】 メルセデス、新しいリアライトをテスト

    メルセデスは、F1バルセロナテスト初日に新しいテールランプ・システムのテストを実施している。

    5月15日(火)からカタロニア・サーキットで今年1回目のインシーズンテストがスタート。メルセデスはルイス・ハミルトンが初日のテストを担当している。

    メルセデスは、新しいテールランプをマシンに搭載。通常の中心にあるものに加え、リアウイングの両端に新たなリアライトが追加されている。

    リアライトは、ドライバーがリフト&コーストを行っている際、またインターミディエイトあるいはウェット天候用タイヤで走行する場合は常に点灯する。

    しかし、現状のレギュレーションでは、リアライト車両中心線上への設置が定められており、今回のテスト2019年以降のマシンレギュレーションの策定にむけた協力のためのようだ。

    特にパフォーマンスに関連するものではなく、メルセデスもチームの公式Twitterで「皆さんからの質問に答えると、このライトのセットアップは単に雨天時の視認性を向上されるためのトライアルです」とコメントしている。

    リアライト
    すべての車両は、競技会を通して作動する以下のとおりの赤色灯を装備しなければならない:
    a) FIAの指定した製造者によって供給されていること。
    b) 車両中心線および基準面に対し90°の角度で後方に向けられていること。
    c) 後方から明確に認知できること。
    d) 車両中心線上と言えるところに設置されていること。
    e) 基準面から上方300mm(±5mm)に搭載されること。
    f) 基準面に平行に計測した時にリアホイール中心線の595mm以上後方に位置すること。
    g) 車両に正常に着座したドライバーによって点灯できるものでなければならない。
    上述の2つの距離の測定は照明ユニットの後部面の中心で行われる。

    メルセデス F1 リアライトメルセデス F1 テールランプ

  • F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの決勝が13日(日)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ポールポジションからスタートしたハミルトンは、序盤から後続を引き離してレースをコントロール。前戦に続いて今季2勝目を挙げ、ドライバーズ選手権のリードを17ポイントに広げた。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュを達成した。

    位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今シーズン初ポイントを獲得。8位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は開幕戦から5戦連続でのポイント獲得。シャルル・ルクレール(ザウバー)は、アロンソと好バトルを演じて前戦に続いて2戦連続でポイントを獲得した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「本当に嬉しい。レースがどのようにい展開するかわからなかった。昨日の予選はうまくいったけど、今日は気温が上下していたし、雲も出てきていた。雨が降るかどうかわからなかった。でも、良いスタートが切れたし、他のドライバーには僕についてくるペースがなかった。1周につき1秒くらい引き離していたし、『イエス! このまま行こう!』と考えていた。そして、残りのレースでもそれは変わらなかった。今季初の1-2フィニッシュを達成できたのはチームにとって本当に素晴らしい結果だ。全員がとても頑張ったし、ピットストップも戦略も素晴らしかった。自分の勝ち方で勝ちたいと言っていたけど、ラインを通過したときは計画どおりにできたのでとにかく嬉しかった。チームはタイヤとクルマを理解するために懸命に仕事をしてきたし、今週はすべてがまとまったと思う。最高の雰囲気でモナコに臨めるのは確かだ。でも、僕たちにはまだやらなければならない仕事がたくさんあることはわかっている。シーズン前半にやってきたように全員が懸命にプッシュして、仕事を続けていくことが本当に重要だ」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「チームとしてパーフェクトな結果だ。僕は第1スティントの後に難しい状況に陥ってしまった。セバスチャンの後ろで身動きが取れなかった。僕たちには多くのペースがある強力なクルマがあることはわかっていたし、僕たちの方が速かったと思うけど、このトラックはオーバーテイクが本当に難しい。でも、バーチャルセーフティカーでセバスチャンがピットインしたときに、僕たちはステイアウトするという正しい選択をした。レース前は1ストップはほぼ不可能だと思っていたけど、タイヤが予想よりも耐えてくれていたので戦略を変更した。もちろん、レースに勝ちたかったけど、今日はチームが本当に良い仕事をしていたし、彼らの決定が1-2を確保した。今日はチームのために多くのポイントを獲得できて素晴らしかった。モナコでの次戦は僕たちにとって難しいレースになるかもしれない。レッドブルは本当に強いだろうし、去年はフェラーリがポールを獲得している。だから、僕たちは懸命に作業を続ける必要があるし、僕たちには状況を改善させる力があると信じている」

    3位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「このトラックではいつもかなり良いと感じているし、最初の数戦は予定どおりにいかなかったけど、今日はいいターニングポイントになった。表彰台に戻れて本当に嬉しい。クルマの挙動はレースを通してソフトでもミディアムタイヤでも本当に良かった。バランスが取れていたし、ペースも良かったので、自信を持ってプッシュできたし、良い結果を残すことができた序盤はキミの後ろで少し時間を失いすぎたし、彼を追い抜くのは難しかった。彼がトラブルに見舞われて順位を上げて、スピードを増すことができたのはちょっとラッキーだった。その後は落ち着いて自分のレースに集中することができた。セバスチャンが迫ってくるのが見えたけど、自分が比較的フレッシュなタイヤを履いていたし、彼にとってオーバーテイクは難しいことはわかっていたので、状況はかなりうまく管理できた。フロントウイングにダメージを負っていたけど、幸いにもパフォーマンスにそれほど影響はなかった。部品が落ちたことでちょっとオーバーステアが出ていたけど、堅実なペースを維持することができたし、3位で完走することができた。僕たちはすべてが低速コーナーから成る最終セクターで速かったし、モナコでも良い結果を期待できると思う。セットアップとバランスに集中していくし、リアルなチャンスを掴めることを期待している」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「僕たちのタイヤは他チームほど長くは持たなかったし、同じ戦略をとることができなかった。僕たちはもう一度ピットストップしなければならなかった。そこで2つポジションを失ったし、ピットストップ自体でも少しタイムを失ってしまった。でも、今日はステイアウトするという選択肢はなかった。僕たちはクルマの正しいバランスを見つけることに問題を抱えていたし、フロントタイヤに苦しんでいた。今週末の変更が僕たちに悪影響を及ぼしていた。他よりも少し苦労していたように思うので、モナコで“ノーマル”なタイヤに戻るのは嬉しいね。今日の僕たちは適切なペースがなかったし、メルセデスは僕たちよりも速かった。僕たちには多くのチャンスはなかった。ベストを尽くしたけど、何かが欠けていたし、そこを改善する必要がある。週末全体で新しいタイヤで正しいバランスを見つけるのは難しかった。でも、次のレースにむけて楽観的になれない理由はない」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「変なレースだったのは確かだ。序盤は良いペースがあったし、キミはマックスと僕よりも少し遅いように思っていた。自分の方が彼らよりも速いと思っていたけど、彼らがペースを掴むと、ついていくことができなかった。ミディアムに交換した後、トラフィックの中で復帰して少しリズムを失ってしまった。バーチャルセーフティカーのリスタートではタイヤの熱を維持することに苦しんでいたし、スピンも喫してしまった。幸いにも、そこにはウォールはなかったけど、無人島に入ってしまった。クルマが本当に速い瞬間もあったけど、全てのラップでそれを得るのはとにかく難しかった。ファステストラップを記録したと思ったら、次のラップではスピンしそうになっていた。ポテンシャルはあるけど、現時点では一貫してそれを引き出すのがとにかく難しいし、僕たちはこの新しいパッケージについてもっと学ばなければならない。最終的にはかなり退屈なレースだったけど、僕たちのポテンシャルをポジティブに捉えようと思う。モナコはこれまで生のペースで僕たちの最強のサーキットだったし、数週間後にあの場所に行くのを楽しみにしている」

    6位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「本当に良いスタートが切れた。レッドブル勢と並んだけど、彼らの方がずっと速いことはわかっていたのであまり戦いたくはなかった。僕の仕事は7位に留まって、そこから落ち着いてレースをすることだった。1周目にうまく守れたと思うし、トラブルを避けることができたので満足している。強力なパフォーマンスを発揮できたし、僕たちはバーレーンとここで獲得したようなポイントに値すると思う。毎戦でポイントを獲得していけるはずだし、僕たちにはそれができるクルマがある。いくつかのミスや事故によって定期的にポイントを獲得できていなかった。多くのポイントを稼げたのは良いことだ。コンストラクターズ選手権でより相応しいポジションに戻れたことにも満足している。このレベルを維持して、定期的にポイントを獲り続けていく必要がある」

    7位:カルロス・サインツ (ルノー)「僕とチームにとって非常にポジティブな結果だ。僕たちは、今週末に僕たちにとって理想的ではないこのトラックで成し遂げたことを誇りに思っていいと思う。金曜日から状況を好転させて、とても良いスタートを切り、7位でフィニッシュできた。僕たちが望める最高の結果だったと思う。地元でまた良い結果を残せて本当に嬉しいし、ファンもレースを楽しんでくれたことを願っている。彼らのみんなのサポートに本当に感謝している! ミッドフィールドの戦いのための良い進歩だし、チームにとって重要なポイントだ。僕たちには取り組まなければならないエリアはあるけど、良い進歩だ。プッシュし続けよう」

    8位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「昨日の予選によって僕たちは今日スーパーソフトでスタートとなったし、最初の数周でいくつかポジションを稼いで、早めにピットインしてタイヤを交換する予定だった。でも、ターン2でのインシデントによって1周目にいくつかポジションを失ってしまったし、その時点では今日はポイント獲得は無理だと思っていた。でも、幸運なことに良いレースができたし、ミディアムタイヤで1ストップだけという良い判断をして、4ポイントを獲得することができた。レース中は応援席よりも空に集中していた。いくつかのコーナーは非常に暗い雲に覆われていたからね。雨が降れば僕たちの助けになるかもしれないと思っていたけど、残念ながら、最後まで雨は降らなかった。今日はオーバーテイクが難しかった。しばらくルクレールの後ろを走った。僕たちはまだ追い抜くための直線スピードが不足している。そこは僕たちが取り組んでいる部分だ。僕たちは自分たちのクルマの弱点がどこかを把握しているし、まもなく解決策を見つけられることを願っている。僕たちはここで良い進歩を果たしたけど、シーズンの最後まで厳しいバトルが続いていくことはわかっている。毎戦でポイントを獲得することが重要だし、ここまで5戦連続でポイントを獲得できている。今のところは満足している」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「厳しい午後だったけど、このようなコンディションで2ポイント獲得できたのは悪い結果ではないし、難しいレースの後、それなりに報われた。スタートは良かったけど、グロージャンの事故を避けるためにコースを外れなければならなかったし、多くのポジションを失った。他の多くのクルマの後ろに下がってしまい、全てが本当に複雑になった。その後、僕たちは正しい戦略判断をした。バーチャルセーフティカー時のピットインは特にね。でも、フェルスタッペンのクルマのデブリにヒットしてしまい、少しダメージを負ってしまった。多くのバイブレーションに苦しんでいたし、最後まで走り切れたのはラッキーだった。後方からスタートしてポイントを獲得できたのは良いことだけど、エステバンのリタイアは悔やまれる。今日は2台揃ってポイントを獲得できたと思うからね。改善しなければならないことはたくさんあるけど、モナコではもっと競争力があることを願っている」

    10位:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「再びポイント圏内でフィニッシュできて素晴らしい気分だ。トリッキーな気象条件によって特にタイヤマネジメント的にチャレンジングだったし、かなり面白いレースだった。僕たちはシーズン序盤からかなりの進歩を果たしているし、チーム全体がこの方向で頑張っていきたいと思っている。集中したままでいることが重要だ。次戦はモナコでの僕のホームレースだ。あの場所でのF1初レースをとても楽しみにしている」

    関連:【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • 【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの決勝が13日(日)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成した。

    レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャン(ハース)がターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が突っ込んで3台がリタイア。セーフティカーが導入された。

    その後もキミ・ライコネン(フェラーリ)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)がマシントラブルでストップ。合計6台がレースをリタイアした。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートで首位をキープしたルイス・ハミルトンは、ファステストラップを連発して後続を引き離してレースをコントロール。ピットストップのタイミングを除けば、リードを失うことのない完璧なレース展開で前戦F1アゼルバイジャンGPに続いて今季2勝目。チャンピオンシップのリードを17ポイントに拡大した。

    2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュを達成。コンストラクターズ選手権の首位に返り咲き、2位のフェラーリに27ポイント差をつけた。

    3位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、エンドプレートが壊れたフロントウイングで走り切って今季初表彰台を獲得した。

    以下、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、カルロス・サインツ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、シャルル・ルクレール(ザウバー)がトップ10入り。アロンソは開幕から5戦連続でポイント獲得。ルクレールは前戦に続いてのポイント獲得となった。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが12位、ピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。

    2018年 F1スペインGP 決勝 動画

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • メルセデス:ハミルトン優勝で今季初の1-2フィニッシュ / F1スペインGP

    メルセデス:ハミルトン優勝で今季初の1-2フィニッシュ / F1スペインGP

    メルセデスは、F1スペインGPの決勝レースでルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスも2位表彰台を獲得し、今季初の1-2フィニッシュを達成した。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「本当に嬉しい。レースがどのようにい展開するかわからなかった。昨日の予選はうまくいったけど、今日は気温が上下していたし、雲も出てきていた。雨が降るかどうかわからなかった」

    「でも、良いスタートが切れたし、他のドライバーには僕についてくるペースがなかった。1周につき1秒くらい引き離していたし、『イエス! このまま行こう!』と考えていた。そして、残りのレースでもそれは変わらなかった。今季初の1-2フィニッシュを達成できたのはチームにとって本当に素晴らしい結果だ。全員がとても頑張ったし、ピットストップも戦略も素晴らしかった。自分の勝ち方で勝ちたいと言っていたけど、ラインを通過したときは計画どおりにできたのでとにかく嬉しかった。チームはタイヤとクルマを理解するために懸命に仕事をしてきたし、今週はすべてがまとまったと思う。最高の雰囲気でモナコに臨めるのは確かだ。でも、僕たちにはまだやらなければならない仕事がたくさんあることはわかっている。シーズン前半にやってきたように全員が懸命にプッシュして、仕事を続けていくことが本当に重要だ」

    バルテリ・ボッタス (2位)
    「チームとしてパーフェクトな結果だ。僕は第1スティントの後に難しい状況に陥ってしまった。セバスチャンの後ろで身動きが取れなかった。僕たちには多くのペースがある強力なクルマがあることはわかっていたし、僕たちの方が速かったと思うけど、このトラックはオーバーテイクが本当に難しい。でも、バーチャルセーフティカーでセバスチャンがピットインしたときに、僕たちはステイアウトするという正しい選択をした。レース前は1ストップはほぼ不可能だと思っていたけど、タイヤが予想よりも耐えてくれていたので戦略を変更した。もちろん、レースに勝ちたかったけど、今日はチームが本当に良い仕事をしていたし、彼らの決定が1-2を確保した。今日はチームのために多くのポイントを獲得できて素晴らしかった。モナコでの次戦は僕たちにとって難しいレースになるかもしれない。レッドブルは本当に強いだろうし、去年はフェラーリがポールを獲得している。だから、僕たちは懸命に作業を続ける必要があるし、僕たちには状況を改善させる力があると信じている」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの決勝が13日(日)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成した。

    バルセロナは土曜日の夜から朝にかけて雨。サポートレースでのGP3はウエットコンディションで行われたが、F2は路面に濡れた部分はあるもののドライで実施された。

    F1の決勝スタート時刻の15時10分の天候は曇り。降水確率は80%と高い数値が出ている。気温は15.4℃と低いものの、路面温度は34.5℃と比較的高いドライコンディションでレースはスタートした。

    レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャンがターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーが突っ込んで3台がリタイア。セーフティカーが導入された。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートで首位をキープしたルイス・ハミルトンは事実上トップをキープする完璧なレース展開でトップでチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで前戦に続いて今季2勝目を挙げた。通算64勝目。

    2位にもバルテリ・ボッタスが続いてメルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成。3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続き、今シーズン初めて表彰台を獲得した。

    4位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5位にはダニエル・リカルド(レッドブル)、6位にはケビン・マグヌッセン(ハース)、7位にはカルロス・サインツ(ルノー)、8位にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、9位にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、10位にはシャルル・ルクレール(ザウバー)が続いた。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが12位、ピエール・ガスリーはリタイアだった。

    2018年 第5戦 F1スペインGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    7 55 カルロス・サインツ ルノー
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    11 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
      31 エステバン・オコン フォース・インディア
      7 キミ・ライコネン フェラーリ
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
      8 ロマン・グロージャン ハース

    関連:【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    F1スペインGP レース展開
    ピレリは昨年よりも1段階柔らかいミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。フェルナンド・アロンソがスーパーソフト、ニコ・ヒュルケンベルグとマーカス・エリクソンがミディアム、それ以外のドライバーがソフトタイヤでスタートした。

    レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャンがターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーが突っ込んで3台がリタイア。この事故でセーフティカーが導入。

    上位ではポールポジションのルイス・ハミルトンがトップをキープ。セバスチャン・ベッテルが2番手に浮上している。

    レースは7周目に再開。セルゲイ・シロトキンとブレンドン・ハートレーがセーフティカー中にピットインしてミディアムタイヤに交換している。

    抜きにくいカタロニア・サーキット。各所でバトルが展開されるもしばらく膠着状態。ルイス・ハミルトンがラップレコードを更新しながら引き離す。ストフェル・バンドーンにコースオフした後の復帰の仕方が適切ではなかったとして5秒ペナルティを科せられる。

    18周目。2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ミディアムに交換してケビン・マグヌッセンの後ろの7番手でコースに復帰する。

    それを受け、1-2体制となったメルセデスがペースを上げ、20周目にまずバルテリ・ボッタスがピットに入ってミディアムタイヤに交換。だが、若干作業が遅れ、オーバーカットに失敗。ベッテルに抜かれたマグヌッセンの後ろの7番手でコースに復帰する。

    22周目、10番手を走行していたアロンソがミディアムに交換。シャルル・ルクレールの後ろの16番手でコースに復帰する。

    24周目、コース上に雨が報告される。

    25周目、2番手を走行していたキミ・ライコネンのパワーユニットにトラブルが発生。その後、ズルズルと順位を落とし、ピットでリタイアする。

    26周目、トップのハミルトンがピット。ミディアムに交換してレッドブル勢の間の2番手でコースに復帰する。トップはマックス・フェルスタッペン。

    34周目。3番手を走行していたダニエル・リカルドがピットイン。バルテリ・ボッタスの後ろの5番手でコースに復帰する。翌周にはマックス・フェルスタッペンがピットイン。リカルドの前の4番手でコースに復帰。ハミルトンがトップに返り咲く。同じタイミングでブレンドン・ハートレーが2度目のピットイン。

    40周目。エステバン・オコンが4コーナーの出口でストップ。マシン後方から煙が出ており、エンジン系のトラブルと見られる。ここでバーチャルセーフティカーが導入される。

    ここで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。新品のミディアムタイヤに交換してレッドブル勢の間の4番手でコースに復帰。メルセデスが1-2体制となる。

    43周目にレースは再開。3番手を走行しているマックス・フェルスタッペンが周回遅れのランス・ストロールと接触してフロントウイングのエンドプレートを壊している。フェルナンド・アロンソがシャルル・ルクレールを攻略して8番手に浮上する。

    47周目。ストフェル・バンドーンがホームストレートでストップ。駆動を失ったと訴えてリタイアした。

    その後、レースに動きは大きな動きはなく、ルイス・ハミルトンがトップでチェッカー。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュ。3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季初表彰台を獲得した。

  • F1 スペインGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの予選が12日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを更新するラップタイムを叩き出してポールポジションを獲得した。

    ルイス・ハミルトン。コースレコードを更新する1分16秒173を記録し、開幕戦以来の今シーズン2回目のポールポジション獲得。2番手には0.040秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    3番手にはトップから0.132秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢が2列目に並ぶ。3列目にはマックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドとレッドブル勢が並び、3強が上位3列を占めた。7番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)、8番手には今シーズン初のQ3進出を果たしたフェルナンド・アロンソ、9番手にはカルロス・サインツ(ルノー)、10番手にはロマン・グロージャン(ハース)が続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「過去数週間、チームはパフォーマンスを改善させるために本当に努力してきたし、ファクトリーとここにいる全員に心から感謝しなければならない。彼らは自重して、改善する新しい方法を見つけるために本当に頭を柔らかくして取り組んでいた。その一員でいることは素晴らしいことだし、それがウィニングチームににあるために必要がなことだ。今日の予選セッションは非常に接戦だったし、ポールを獲るために全力を尽くした。フェラーリは午後まで手の内を隠していたし、バルテリは見事な走りをしていた。フロントローを独占できたことはチームにとって素晴らしいことだし、誰もがとても満足している。予選はずっと僕の強みだったけど、メルボルン以来厳しいセッションが続いていたので、良いポジションに戻ってくることができて嬉しく思っている。タイヤに関しては絶え間ない学習プロセスだ。機能させるウインドウはとても狭いけど、今日の僕たちはそれを機能させていた。明日はまだたくさんの仕事をしなければならないけど、週末のスタートとしてバッチリだ」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「僕にとって良い予選ではあったけど、完璧ではなかった。終了間際までとても接戦だった。でも、2台がフロントローに並ぶのはチームとしてはパーフェクトな結果だ。Q3の1回目の走行でミスをしてしまい、本格的なアタックのチャンスは1度しかなくなってしまった。もちろん、良い走行ではあったけど、再びラップをやり直すことができれば、常により多くを見い出せるものだ。今日はスーパーソフトの方が少しうまく機能させることができていたし、僕たちにとってスーパーソフトの方が良いタイヤだと感じた。僕たちはそのエリアで良い進歩を果たしていると思う。現時点でクルマのフィーリングは本当にいいし、明日に関して、僕たちには強いレースペースがあると思う。ポイントという点で全体的に追いつかなければならない部分があるし、やれるだけのことをやるつもりだ」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「全体的にスムーズな予選セッションだったと思う。クルマはいい感じだったし、やれることはあまりなかった。午前中はかなりOKだったし、正しい方向性を見つけようとしていた。ストレートな予選だった。Q3の1回目の走行でターン1で少しロックしてしまい、第1セクターですでに遅かった。リカバーしてポールを争おうと頑張ったけど、十分ではなかった。タイヤにはあまりいいフィーリングを持っていない。週末全体で異なっていた。同じように見えるけど、硬くなっている。でも、それは全員にとって同じことだ。もちろん、完全には満足していないけど、メルセデスはここでとても強いと予想していた。3番手スタートはそれほど悪い位置ではない。明日はまずスタートに集中して様子を見ていくつもりだ。長いレースだし、タイヤもチャレンジングになるだろう。スタートで優勢に立てなくても、僕たちにはずっと戦い続けていける強いクルマがあると思う。明日は面白いレースになると思うし、接戦になるだろう。過去数戦と同じようにね。スペインGPを楽しみにしているし、みんなも楽しんでくれることを願っている」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「トリッキーな予選だったし、理想的ではなかった。Q3は1回目のアッタクをスーパーソフトで行ったけど、ターン1でミスをして脹らんでしまった。それが僕のラップに明らかに影響した。その時点で失うものは何もない立場になったので、何か他のことを試そうと決めた。Q2でソフトタイヤの感触がかなり良かったので、最後の走行でソフトを使うことに決めた。最終的にそれなりの仕事ができたと思うけど、もちろん、結果には満足していない。レースで何が起こるかを予想するのは難しいし、昨日ロングランができなかったので僕にとっては少し未知数だ。良いスタートを切って、レースがどのように展開するかを見ていきたい」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「他のチームが予選でエンジンのパワーを上げてくることは僕たち全員がわかっているし、とにかく僕たちはできるだけ近づいていられるように頑張らなければならない。今ではターン1からターン4、それにターン7からターン10までが全開区間になっていることを考慮しなければならない。2つのストレートが増えたようなものだし、エンジンパワーにさらに頼らなければなっている。ロングランは良さそうなので、レースではまだ僕たちにも良いチャンスはあるけど、土曜日にここまで離されてしまうのは本当に残念だ。アップデートはポジティブな違いを持たらしているし、僕たちは正しい方向に進んでいる。最後の走行のターン1でミスをしてラップを終えることができなかった。リアのコントロールを失って、そのラップを駄目にしてしまった。あのラップはベストタイムを出せていたはずだと思うけど、それでもトップ3は難しかっただろう。4番手は達成可能だったかもしれないけど、5番手もそこまで悪くはない。コンディションは非常にトリッキーで路面を予測することができなかったし、どのタイヤを使うべきかも不明だった。スーパーソフトとソフトはパフォーマンス的に本当に近いので、予選で方向性を決めるのが難しかった。明日のことを考えれば、ソフトの方が速そうだ。通常、ここはオーバーテイクに適したトラックではないので、ピットストップや雨によって変動があるかもしれない。ベストを尽くすつもりだ」

    6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はクルマの最大限を引き出したと思う。Q3ではソフトとスーパーソフトの両方を試したけど、週末を通してソフトの方が安定していた。Q3のスタートではスーパーソフトでかなり良いタイムを出せたけど、僕としてはあのタイヤでもっと速く走れたとは思わなかったので、ソフトでもう一度トライした。ソフトで少し速く走れたけど、ポジションを上げるには不十分だった。奇妙なことに、色は違うけど、タイアはほぼ同じだ。両方のコンパウンドを試せて良かったよ。両方の走行をスーパーソフトで行っていたら、ソフトで何ができるかわからないままだったかもしれないし、僕たちはやれることはすべてやったと思う。僕たちのラップは6番手や7番手よりも、ポールからコンマ数秒のところにいたと思う。クルマの感触はそれほど悪くなかったので、ちょっとフラストレーションを感じている。僕たちはずっとロングランの方が安定していたし、明日のレースレースは良いと思っているので、前の4台に挑戦できると思っている」

    7番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    本当に良い予選だった。僕たちにとって7番手はポールポジションみたいなものだ。フェラーリ、メルセデス、レッドブルではないドライバーが望める最高の結果だ。本当に満足している。明日を楽しみにしているし、たくさんのポイントを獲得できることを期待している。スタートするには良いポジションだし、他の全員がフィニッシュした場合、おそらく7位は僕たちに望める最高の結果だ。非常に接戦だけど、僕たちのクルマは強いと思うし、僕たちは現時点でのポジションに満足していいと思う。僕たちはレベルを上げていく必要があるし、継続して開発を進めて、クルマにパーツを投入して続ける必要がある」

    8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今シーズン初めてQ3に進出できて素晴らしい気分だし、ホームグランプリでそれができたので2倍に嬉しい。満足している。過去数戦での予選では13番手だったし、今日の8番手は確実な前進だ。上位勢はまだあまりに高い所にいるし、僕たちはそのギャップを縮める必要がある。でも、僕たちがここに持ち込んだ全てのアップデートが期待通りの結果を届けているようなので嬉しく思う。とにかく僕たちはできる限り早くに新しいパーツを投入して、この方向を継続していく必要がある。全てのスペインGPが特別だし、走っているときはすべてのサポートを感じいることができて、いつも本当に感動する。ファンがクルマをプッシュすることはできないし、追加のパフォーマンスを与えてくれるわけではないけど、彼らはモチベーションを高めてくれるし、そのおかげで僕たちはここでいつも良いパフォーマンスができているように思う。明日はファンのみんなのために良いレースを披露できることを願っている。雨が降るかもしれないし、とても面白いレースになる可能性がある。冬の間にウェットな路面がとても滑りやすいことを学んでいる。カオスなレースになるかもしれないし、僕たちはその恩恵を受けられるかもしれない」

    9番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「良い予選だった! 僕たちは昨日から状況をうまく好転させたし、チームは速いクルマに仕上げるために素晴らしい仕事をしてくれた。昨日はQ3進出がとても厳しいことはわかっていたけど、僕たちは懸命に作業をして、変更を施し、多くの改善をもたらした。明日は力強いレースができると自信を持っている。僕たちはトップ10圏内にいるし、ポイント獲得を目指している。僕たちは理想的な戦略とともにソフトタイヤでレースをする。母国の観客の前で良いレースを披露するのを楽しみにしている!」

    10番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「2台がトップ10入りしたし、チームにとってかなり良い予選だった。もちろん、Q3ではもっとうまくやれたかもしれないし、10番手スタートにそれほど満足しているわけではないけど、全体的に僕たちはレースにむけて良いポジションにいると思うし、チームのために嬉しく思っている」

    関連:2018年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス:F1スペインGP 予選レポート

    メルセデス:F1スペインGP 予選レポート

    メルセデスは、F1スペインGPの予選でルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番グリッドを獲得し、フロントローを独占した。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「過去数週間、チームはパフォーマンスを改善させるために本当に努力してきたし、ファクトリーとここにいる全員に心から感謝しなければならない。彼らは自重して、改善する新しい方法を見つけるために本当に頭を柔らかくして取り組んでいた。その一員でいることは素晴らしいことだし、それがウィニングチームににあるために必要がなことだ」

    「今日の予選セッションは非常に接戦だったし、ポールを獲るために全力を尽くした。フェラーリは午後まで手の内を隠していたし、バルテリは見事な走りをしていた。フロントローを独占できたことはチームにとって素晴らしいことだし、誰もがとても満足している。予選はずっと僕の強みだったけど、メルボルン以来厳しいセッションが続いていたので、良いポジションに戻ってくることができて嬉しく思っている。タイヤに関しては絶え間ない学習プロセスだ。機能させるウインドウはとても狭いけど、今日の僕たちはそれを機能させていた。明日はまだたくさんの仕事をしなければならないけど、週末のスタートとしてバッチリだ」

    バルテリ・ボッタス (2番手)
    「僕にとって良い予選ではあったけど、完璧ではなかった。終了間際までとても接戦だった。でも、2台がフロントローに並ぶのはチームとしてはパーフェクトな結果だ。Q3の1回目の走行でミスをしてしまい、本格的なアタックのチャンスは1度しかなくなってしまった。もちろん、良い走行ではあったけど、再びラップをやり直すことができれば、常により多くを見い出せるものだ。今日はスーパーソフトの方が少しうまく機能させることができていたし、僕たちにとってスーパーソフトの方が良いタイヤだと感じた。僕たちはそのエリアで良い進歩を果たしていると思う。現時点でクルマのフィーリングは本当にいいし、明日に関して、僕たちには強いレースペースがあると思う。ポイントという点で全体的に追いつかなければならない部分があるし、やれるだけのことをやるつもりだ」

    関連:
    ・【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ
    ・F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの予選が12日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが12番手だった。

    午前中に行われたフリー走行3回目ではトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが大クラッシュ。マシンの修復が間に合わず、ギアボックス交換による5グリッド降格もあり、予選出走を断念した。

    フリー走行3回目ではルイス・ハミルトンがトップタイムを記録してメルセデスが1-2。フェラーリに0.269秒差をつけた。また、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが電気系のトラブルで予選シミュレーションができておらず、予選開始時になってもクルマは修理中。さらに予選セッション中には雨が予報され、気温18.9℃、路面温度は27.3℃まで下がって風も強くなるなど、展開が読めないなかでセッションは開始された。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。コースレコードを更新する1分16秒173を記録し、開幕戦以来の今シーズン2回目のポールポジション獲得。2番手には0.040秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占。

    3番手にはトップから0.132秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢が2列目に並ぶ。3列目にはマックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドとレッドブル勢が並び、3強が上位3列を占めた。

    7番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)、8番手には今シーズン初のQ3進出を果たしたフェルナンド・アロンソ、9番手にはカルロス・サインツ(ルノー)、10番手にはロマン・グロージャン(ハース)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ2進出を果たすも12番手。ブレンドン・ハートレーは明日の決勝をピットレーンからスタートする。

    F1スペインGPの決勝は5月13日(日)の22時10分(現地時間15時10分)からスタートが切られる。

    2018年 第5戦 F1スペインGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒633 1分17秒166 1分16秒173
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒674 1分17秒111 1分16秒213
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒031 1分16秒802 1分16秒305
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒483 1分17秒071 1分16秒612
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒411 1分17秒266 1分16秒816
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分17秒623 1分17秒638 1分16秒818
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒169 1分17秒618 1分17秒676
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分18秒276 1分18秒100 1分17秒721
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分18秒480 1分17秒803 1分17秒790
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒305 1分17秒699 1分17秒835
    11 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒885 1分18秒323  
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分18秒550 1分18秒463  
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分18秒813 1分18秒696  
    14 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒661 1分18秒910  
    15 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分18秒740 1分19秒098  
    16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒923    
    17 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分19秒493    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分19秒695    
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分20秒225    
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ      

    【Q1】
    18分間のQ1セッション。真っ先にコースインしたのは今週末厳しい展開となっているウィリアムズのランス・ストロールとセルゲイ・シロトキン。マクラーレン勢はミディアム、フォース・インディア勢はソフトタイヤで走行をスタートさせた。マックス・フェルスタッペンも無事にコースインしている。

    Q1をトップで通過したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。冬季テストで自身が記録した非公式のラップレコード(1分17秒182)を早くも上回る1分17秒031を記録した。2番手にはマックス・フェルスタッペン、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続く展開。

    終了間際にはランス・ストロール(ウィリアムズ)がスピンを喫してクラッシュ。セクター3でイエローフラッグが振られてセッションは終了。セルゲイ・シロトキンも18番手にとどまり、中国、バーレーンに続いて3戦連続でQ1敗退。その他、セッション中にギアボックスに不具合に見舞われたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)がノックアウトとなった。

    【Q2】
    15分間のQ2セッション。上位ドライバーはソフトタイヤでタイムアタックを実施。セバスチャン・ベッテルが1分16秒802と1分16秒台に突入してトップで通過。2番手にキミ・ライコネン、以下、メルセデス、レッドブルの順でトップ6。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が今季初のQ3進出を果たした。

    Q2ではストフェル・バンドーン(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、フォース・インディアの2台、シャルル・ルクレール(ザウバー)が脱落した。

    【Q3】
    12分間のQ3セッション。1回目のアタックではルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分16秒491でトップ。2番手にはマックス・フェルスタッペン、3番手にはダニエル・リカルドとレッドブル勢が続き、フェラーリ勢はミスもありタイムが伸びない。

    2回目のアタックではリカルド、フェラーリ勢、アロンソ、サインツがソフトタイヤでアタック。最終的にルイス・ハミルトンが1分16秒173を記録してポールポジションを獲得。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

  • メルセデス:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが(2番手/1番手)、バルテリ・ボッタスが(1番手/5番手)だった。

    ルイス・ハミルトン (2番手/1番手)
    「かなり良い一日だったけど、風がかなり強くでトリッキーな一日でもあった。ゼンドライバーが風向きの変化に苦労していたと思う。各コーナーに到着する毎に風向きは決して同じではなかったし、多くのドライバーがコースオフしていたのを目にしたと思う」

    「このようなコンディションではどの方向にセットアップを進める必要があるかを定義するのはとても難しい。僕たちは全ての走行を消化することができたし、前年と比較してかなり速かった。今夜やらなければならない作業はいくつかあるし、明日はもっと涼しく、穏やかな一日になることを願っている。トップ3チームは比較的拮抗していると思うけど、現時点では誰が最速かはわからない」

    バルテリ・ボッタス (1番手/5番手)
    「全体的に良い一日だった。FP1は特に有望だったし、クルマは開始時から感触が良かった。FP2にむけて少し変更を施したけど、クルマは改善しなかったので、元々のセットアップに戻すことにした。今日は週末の良いスタートが切れたと思うけど、金曜日から土曜日にかけて状況がすぐに変わってしまう可能性がある。特に今日のフェラーリとレッドブルは速そうだったからね。スーパーソフトは他のタイヤと比較してあまりグリップ面でゲインを感じられなかったし、明日はそのエリアに取り組まなければならない」

    関連:
    ・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1スペインGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • トト・ヴォルフ 「メルセデス外のドライバーの起用は考えていない」

    トト・ヴォルフ 「メルセデス外のドライバーの起用は考えていない」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、2019年にメルセデス外のドライバーを起用することは考えていないと主張する。

    2019年のドライバー市場はトップ3チームに大きな変化が起きる可能性がある。今シーズン限りでレッドブルとの契約が期限を迎えるダニエル・リカルドは、オプションの行使を保留にしており、キミ・ライコネンも今シーズン末でフェラーリとの契約が終了する。

    そして、現在メルセデスのF1ドライバーを務める二人も今シーズン限りで契約が満了となる。ルイス・ハミルトンに関しては、近いうちに新しい契約を締結すると報じられ続けているものの、交渉は長引いている。一方、チームメイトのバルテリ・ボッタスは1年契約であり、メルセデスとの契約延長を確保するためには今後数カ月でチームを納得させる必要がある。

    だが、トト・ヴォルフは、現在メルセデスの契約下にあるF1ドライバー、つまり、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、そして、フォース・インディアに所属しているエステバン・オコン以外は検討していないと主張する。

    「まだメルセデス外のドライバーは考えていない。まずは今の2人をサポートすることがプライオリティだからだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「例えるならば、自分の妻に満足していれば目移りしないのと同じだ! 我々には2人の妻、もしくは(オコンを含めて)3人いるので、他には興味がない」

    「あと数戦は時間が欲しい。ヨーロッパラウンドが始まり、カナダへ行き、7月頃になれば、もう少しはっきりと見えてくるだろう」

    フォース・インディアで2年目のフルシーズンを迎えているエステバン・オコン以外にも、メルセデスの契約ドライバーにはF2に参戦するジョージ・ラッセルがいる。

    エステバン・オコンのフォース・インディアとの契約はメルセデスのエンジン、ギアボックス契約が関連しているが、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンがファクトリーチームのシートに座り、ジョージ・ラッセルがF1のドアをたたいている今、メルセデスが全てのドライバーに2019年の適切なシートを用意するのは難しいかもしれない。

    「ありがたい問題ではあるけだね」とトト・ヴォルフは語る。

    「最近のバルテリにはとても満足しているし、ルイスについては言うまでもない。彼は現役ドライバーの中のベストだと思っているし、オコンやジョージといった育成ドライバーが成長してきている。未来のメルセデスラインアップについては楽観的だ」

    トト・ヴォルフは、メルセデスが2019年以降も継続を望んでいるルイス・ハミルトンとの契約更新が遅れているのは、純粋にチームもドライバーもスケジュールが忙しいためだと主張する。

    「これで数週間は話をしていない。チームをしっかりまとめるのが大変だったし、あらゆるプライオリティに集中していた。それが我々の仕事だ。お互いに期待するものがとてもうまく一致しているし、じっくり話し合う時間を探しているだけだ」