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  • メルセデス 「開幕戦の結果で我々の考え方が変わることはない」

    メルセデス 「開幕戦の結果で我々の考え方が変わることはない」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。

    開幕戦オーストラリアGPでは、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位に続き、1-2フィニッシュを達成したメルセデス。さらにボッタスはファステストラップを記録し、1レースで獲得できる最大の44ポイントを獲得した。

    しかし、トト・ヴォルフは、フェラーリがバーレーンで挽回してくるるとともに、レッドブル・ホンダも戦いに加わってくると予想。バーレーンGPに向けてさらなる改善を目指していると語る。

    「開幕戦で最大44ポイントを獲得できたことは素晴らしい結果でした、これ以上のシーズンのスタートは求められない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「しかし、戦いは始まったばかりだ。フェラーリは挽回するために全力を尽くてくるだろう。そして、メルボルンはレッドブルも戦いの中にいることを示した。我々はバルセロナでフェラーリのパッケージのポテンシャルを目にしているし、バーレーンではレッドブルと共に戦いになかに強く戻ってくると予想している」

    「我々はバーレーンで非常に異なるレースを目にすることになるだろう。特有の挑戦が提示される週末だ。特にセッション間のコンディションが変化することによってね」

    「FP1とFP3は、気温と路面の両方が非常に高温になる可能性がある日中に行われる。一方、FP2、予選、そしてレースは夜のかなり涼しい気温で開催される。これらの温度変動は、クルマをセットアップして本当に重要なセッションのための正しい構成を見つけることを非常に困難する」

    「バルセロナのテストの後、我々は自分たちが挑戦者であると感じた。メルボルンの結果がどうであれ、それ以来、我々の考え方は変わっていない。1つレースで残りのシーズンの勢力図が決まるわけではない」

    「我々のパッケージからあらゆるパフォーマンスを引き出す必要があり、競争力を発揮するために週末にわたってクルマを改善するために一生懸命努力し続ける必要がある。バーレーンではここ数年で素晴らしいレースをしてきまたので、エキサイティングな週末を楽しみにしている」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、ルイス・ハミルトンのフロア破損は「縁石の衝撃が原因」

    メルセデス、ルイス・ハミルトンのフロア破損は「縁石の衝撃が原因」

    メルセデスは、F1オーストラリアGPでルイス・ハミルトンのフロアが破損していたのは、デブリの衝突ではなく、縁石による衝撃が原因だったと考えてる。

    先週末のF1オーストラリアGPで、ルイス・ハルトンのペースはフロア後部のダメージに妨げられた。結果としてダウンフォースを失っただけでなく、マシンバランスにも影響を与えることになった。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンの破損したフロアにクローズアップした新たな画像を公開。チーフストラテジストのジェームス・ボウルズは、パーツを失った影響を考えれば、マシンを管理するために“素晴らしい仕事”をしていたと述べた。

    ルイス・ハミルトンは、4周目にコース上のデブリが接触したことでフロアにダメージを負ったと考えているが、チームは実際には縁石の衝撃が問題を引き起こしたと考えている。

    ジェームス・ボウルズは「レース後のルイスのクルマの調査で、我々はタイヤシーズエリアと呼んでいる部分にいくつかのダメージを発見した」とメルセデスはレース後の分析ビデオで語った。

    「このフロアの画像を見てもらえれば、フロア領域のリアタイアの直前になるカーボンが壊れているのがわかると思う」

    「このエリアは空力にかなり敏感だ。ダウンフォースだけでなく、クルマのバランスにも影響を与える。我々はレース中に縁石を越えた際にダメージを負ったと考えている」

    また、ジェームス・ボウルズは、ルイス・ハミルトンが、アンダーカットを狙ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に対応するためにピットインし、ミディアムタイヤでロングスティントを走ったことで状況は悪化したと説明する。

    「ルイスはベッテルのアンダーカットの脅威に対応した後、すでにミディアムタイヤで非常に長いスティントを走っていたので、すでにタイヤをかなり大幅に管理しなければならかったそれがレース中の彼の進歩を妨げたし、実際にそれをケアしなければならなかった」とジェームス・ボウルズはコメント。

    「だが、さらにフロアが損傷したことは助けにならなかった。結果としてリアは通常よりもさらに不安定になっていた。彼はレースの最後までそのクルマで走る切るために素晴らしい仕事をした」

    ルイス・ハミルトンは、フロアにダメージを負ったことで、バルテリ・ボッタスと勝利を争うチャンスを失ったが、それでもバルテリ・ボッタスは完璧なパフォーマンスを発揮してたとジェームス・ボウルズは語る。

    「バルテリは週末ずっと素晴らしいかった」

    「彼が予選でポールポジションを争ったのは皆さんも見ていたと思う。ルイスが最後に素晴らしいラップを走ったことで実際には彼が前に出たがね」

    「改めてレースでのバルテリのスタートは完璧だった。彼はレースのリードを奪うことができたし、1周毎に後続に対しての小さなマージンを拡大していった」

  • メルセデス:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    メルセデス:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    メルセデスは、F1オーストラリアGPの決勝を、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位で終えた。

    トト・ヴォルフ(モータースポーツ責任者)
    「今日は素晴らしい1日とだったし、バルテリの走りは見事だった。昨シーズンの締めくくり方を考えれば完璧なリバウンドだ。冬を通して、彼はバッテリーを充電し、休暇を取り、フィンランドでラリーに参加するなど再びドライビングの楽しさを思い出していた」

    「そして迎えた今日、彼にとってはすべてがうまくはまった。10年前にい初めて出会い、2008年にジュニアカテゴリーを支配していた少年にもう一度出会った気分だ。力強いカムバックだったし、今日は本当にふさわしい勝利だ。ルイスの方は難しい午後になった。スタートがバルテリほど良くなく、その後はベッテルにアンダーカットされるリスクに対応するために理想的なタイミングよりも早くにピットに呼び入れなければならなかった。そのせいで、交換したタイヤでロングランを走ることになり、そのまま最後まで走り気入れるかどうかは誰にも分からなかった。そのため、適切なペースを判断するのが難しく、彼自身はマシンバランスにも満足していなかった。私の感触としては、このような新車や新しいタイヤの場合、スイートスポットを見い出すのがトリッキーなことがあり、おそらく、今日の我々はルイスに関してそこを管理できなかった。それでも、全体としてチームにとっては最高の1日であり、開幕戦では完璧な結果だ。ファステストラップの1点も含めてね。このメルボルンに姿はなく、今はウイーンにいるが、我々には偉大なサポーターがついていてくれている。そう、ニキだ。我々全員があなたの幸せを願い、また、この結果に満足してくれていることを願っている。ただし、この気持ちが続くのもサーキットにいる間だけだ。飛行機が飛び立てば、我々の視線はバーレーンへと向く。フェラーリが巻き返す速さを持っていることはわかっているので、たったの1レースを戦っただけで結論を下そうとは思ってもいない。チャレンジやいろんなことが予想される長いシーズンが待っている。我々はバトルを楽しみにしている」

    ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
    「モータースポーツで過ごす時間の中でこれ以上に幸せなことはないだろう。1-2フィニッシュは重大なことであり、初めてとなるファステストラップポイントのボーナスおm付いてきたことで、より素晴らしさを感じる。これほどまでに気分が良い一番の理由は、これが予想外だったことだと思う。冬季テストを通してベンチマークを記録し続けていたマシンと非常にタフなバトルになるだろうと覚悟してオーストラリアにやってきた。しかし、我々はマシンを走らせ始めたときからとても競争的で満足できるポジションを手に入れ、ほとんどの週末をわずかな疑念から目覚めるときを待っているかのように過ごしてきた。だが、自分たちの数字が教えてくれることを信じるべきだ。印象的な金曜日の有望さがま結果として日曜日に現れたからだ。初戦でこの結果を成し遂げられたことを我々全員が最高にうれしく思っている。次のレースでも同じことができるわけではないが、素晴らしいスタートだ。バルテリが彼に対する多くの批判に応え、彼の実力を皆に知らしめるかのように非の打ちどころのない走りを披露くれたことも素晴らしい。一方、ルイスはスタートのつまずきが影響し、さらにフロアに負ったダメージを抱えながら戦わなければならなかった。だが、それ以外は強力なレースだったし、チームに1-2フィニッシュをもたらしてくれた。おかげでかなり満足感のあるスピリットを持って次のレースに向かうことができる」

    バルテリ・ボッタス(優勝)
    「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」

    ルイス・ハミルトン(2位)
    「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」

    関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • メルセデス 「ホンダのF1エンジンは“大幅な前進”を果たした」

    メルセデス 「ホンダのF1エンジンは“大幅な前進”を果たした」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、ホンダのF1エンジンは“大幅な前進”を果たしたと感じており、レッドブル・レーシングは直線スピードという点で昨年とは“非常に異なる”印象を受けたと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGPの予選でフェラーリ勢に割って入る4番グリッドを獲得。ホンダのF1パワーユニットに搭載された“予選モード”の効果を実感したと語っていた。

    マックス・フェルスタッペンのベストタイムは、ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンから0.834秒差だったが、ルノーのF1エンジンを搭載していた昨年は0.7秒差であり、実際には差は若干大きくなっている。

    しかい、ホンダのF1エンジンについて質問されたトト・ヴォルフは「ホンダは確実に大幅な前進を果たしたと感じた」と Autosport にコメント。

    「スピードトレースを見れば、レッドブルは以前とは非常に異なって見える。彼らはストレートで非常に速い。それが見られるのは良いことだ」

    「我々は彼らが戦いに絡んでくることを望んでいるし、素晴らしい戦をしたいと思っている」

    「今日もマックスは見事にクルマを走らせていたし、クルマからタイムを搾り出していた。彼らがフェラーリや他との戦いに絡んでくるならば、それはスポーツが必要といることだ。我々はその挑戦を受け入れる」

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンは励みになっているとし、すでにプレシーズンテストからルノーと比較して違いを感じていると語っていた。

    オーストラリアでもそのポジティブな部分は続いており、マックス・フェルスタッペンはホンダのF1エンジンは“本当にいい感じ”で“満足している”と語った。

    「パワーという点で僕たちにどれくらい競争力があるかは明日になればわかるけど、とてもスムーズだし、僕たちは本当に協力してうまく仕事をしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホンダに不満はまったくない。彼らは本当に懸命に仕事をしているし、本当に集中している」

    「トラブルはまったくないし、本当にポジティブなフィーリングを与えてくれているし、ドライビングの楽しさも与えてくれている」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンでの初めての予選でフェラーリ勢に入ることができたのは“良いスタート”だと語っていた。

    「全員にとってのサプライズは、メルセデスがいかには速いかということだ。彼ら自身でさえそうだったと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント

    「彼らは少しショックを受けていると思う。今後、それがここでの固有のものなのか、様々なサーキットでもそうなのかわかるだろう」

  • F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPの予選が3月16日(土)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。2番手にもバルテリ・ボッタスが続いて、メルセデスがフロントローを独占。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが17番手。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが13番手、ダニール・クビアトが15番手で予選セッションを終えた。

    2019年のF1マシンの実力が発揮される開幕戦の予選がいよいよ開始。舞台はアルバート・パーク・サーキットは、湖を取り囲むような設計となっているストリートサーキット。一年の大半は一般の人々が自由に遊び、一般車両も通行できる公園のため、路面が滑りやすく、各ドライバーは苦戦を強いられる。

    現地時間17時。気温22℃、路面温度39℃のドライコンディションで予選セッションはスタート。ピレリは、F1オーストラリアGPにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。予選Q3ではソフトタイヤの使用が義務付けられる。

    2019年最初のポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。昨年、自身が記録したコースレコード(1分21秒164)を更新する1分20秒486を記録した。2番手にも0.112秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占。

    3番手にはトップから0.704秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。冬季テストで好パフォーマンスを発揮し、ルイス・ハミルトンは“フェラーリの方が0.5秒は速い”と語っていたが、実際の勢力図は逆だった。

    4番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フェラーリとの差は0.13秒。シャルル・ルクレールを上回ってフェラーリ勢に割って入り、ホンダのF1エンジンで臨んだ最初の予選でまずまずの結果を残した。

    ベスト・オブ・ザ・レストのポジションを獲得したのはハース勢。ロマン・グロージャンが6番手、ケビン・マグヌッセンが7番手につけ、中団勢のなかで一歩リードをは果たした。

    8番手にはマクラーレンのルーキー、ランド・ノリス、9番手にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、10番手にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が続いた。

    残りのホンダ勢では、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがQ1で敗退して17番手、トロロッソ・ホンダは2台揃ってQ2進出を果たし、アレクサンダー・アルボンが13番手、ダニール・クビアトが15番手だった。

    F1オーストラリアGPの決勝は3月17日(日)の14時10分(現地時間16時10分)にスタートが切られる。

    2019年 開幕戦 F1オーストラリアグランプリ 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分22秒043 1分21秒014 1分20秒486
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分22秒367 1分21秒193 1分20秒598
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分22秒876 1分21秒912 1分21秒190
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分22秒757 1分21秒678 1分21秒320
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分22秒017 1分21秒739 1分21秒442
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分22秒959 1分21秒870 1分21秒826
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分22秒519 1分22秒221 1分22秒099
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分22秒540 1分21秒423 1分22秒304
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分22秒966 1分21秒349 1分22秒314
    10 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分22秒885 1分21秒532 1分22秒781
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分22秒908 1分21秒562  
    12 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分22秒921 1分21秒70  
    13 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分22秒702 1分21秒636  
    14 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分22秒431 1分21秒714  
    15 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分22秒511 1分21秒774  
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分23秒017    
    17 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分23秒020    
    18 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分23秒084    
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分24秒360    
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分26秒067    

    F1オーストラリアGP 予選の展開
    【Q1】
    18分間のQ1。真っ先にコースインしたのは、マクラーレンの最年少のルーキーであるランド・ノリス。フェラーリの2台はミディアムタイヤでコースインする。

    Q1でトップに立たのはフェラーリのシャルル・ルクレール。ソフトタイヤで1分22秒017をマーク。2番手には0.334秒差でバルテリ・ボッタス、3番手には0.833秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続いた。

    Q1でノックアウトなったのはランス・ストロール(レーシングポイント)、ピエール・ガスリー(レッドブル)、カルロス・サインツ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ロバート・クビサ(ウィリアムズ)の5名。

    【Q2】
    15分間のQ2。ルイス・ハミルトンが真っ先にコースインしてタイムを出しに行く。だが、路面はQ1同様に進化を続けている。
    Q2ではルイス・ハミルトンが昨年自身が記録したコースレコードを更新する1分21秒014でトップ通過。2番手にはバルテリ・ボッタス、3番手にはマックス・フェルスタッペンが続いた。

    ルノーの2台、トロロッソ・ホンダの2台、そして、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がノックアウトとなった。

    【Q3】
    12分間のQ3。まずはメルセデスのバルテリ・ボッタスがさらにコースレコードを更新する1分20秒598を記録。ルイス・ハミルトンが0.475秒差、セバスチャン・ベッテルが0.652秒差で続く。

    迎えた最終アタック。ルイス・ハミルトンがコースレコード(1分21秒164)をさらに更新する1分20秒486を記録した。2番手にも0.112秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフェラーリ勢の間に割って入り4番グリッドを獲得した。

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスは“ブラフ”をかましていた」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスは“ブラフ”をかましていた」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスはF1プレシーズンテストでのペースで“ブラフ”をかましていたし、開幕戦を迎えて真のペースを見せたと考えている。

    先月のF1バルセロナテストでは、フェラーリ SF90が優位性を示しており、ルイス・ハミルトンはテストの時点ではフェラーリの方が“0.5秒以上速い”と発言していた。

    フェラーリは優勝候補としてメルボルンに乗り込んだがッ蓋を開けてみるとF1オーストラリアGPの金曜フリー走行でタイムシートのトップに立ったのはメルセデスだった。

    セバスチャン・ベッテルは、メルセデスは冬季テストで“ブラフ”をかましていたと嘆いた。

    「ちょっと驚きだった。彼らは本当に速そうに見える」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「今日は僕たちや他が少し苦労していただけなのかはわからないけど、実際問題として、彼らは独自のリーグにいたと思う」

    「他のみんなが奮闘していてかもしれないし、そうであれば僕たちはそれを好転させることができる。でも、彼らがとても強いのは確かだし、週末前に主張したより非常に強く見える。

    フェラーリにとってはF1オーストラリアGP初日はクリーンなセッションではなかった。セバスチャン・ベッテルはトップから0.873差の5番手、チームメイトのシャルル・ルクレールはFP2の終盤にスピンを喫するなどもあり、9番手でセッションを終えている。

    フェラーリがFP2でペースに欠けていたのは明らかであり、セバスチャン・ベッテルもSF90に完全に自信を持てなかったと語る。

    「理由はわからないけど、僕たちはそれらを探している。それを見つけたら、僕たちのガレージに知らせにきてよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「テストではクルマと一体になれていると感じていたけど、同じことができていない。自分の思い通りに走れていないし、それが理由で自信が不足している」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「酷いとは思わないし、本当に本当に良いものがあったと思うので、それを土台にしていきたい。

    FP1でより良いパフォーマンスを発揮していたシャルル・ルクレールだが、FP2ではタイヤに苦戦していた。

    「最後は全開ではなかった。それは確かだ」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「我々が正確にどの位置にいるかかがわかるのは予選になってからだ。パニックに陥っているか? いいや、まだパニックには陥っていない」

    関連:
    ・F1オーストラリアGP FP2 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストラリアGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • 【動画】 バルテリ・ボッタス、ぎりぎりでクラッシュを回避

    【動画】 バルテリ・ボッタス、ぎりぎりでクラッシュを回避

    メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスは、F1オーストラリアGPのフリー走行1回目にあわやクラッシュというスピンを喫した。

    メルセデスでの3年目となるバルテリ・ボッタスは、まだ3勝しか挙げることができておらず、昨年は1勝も挙げることができずにドライバーズランキング5位でシーズンを終了。今シーズン末でメルセデスとの契約が切れることもあり、背水の陣でシーズンに挑むことになる。

    しかし、フリー走行1回目にターン15でスピンを喫してあやわクラッシュという場面も。ルイス・ハミルトンとは異なるプログラムを実施していたとは言え、1.217秒差の5番手とタイム的にもややスロースタートとなった。

    関連:F1オーストラリアGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • メルセデスF1、“レッドブル・ホンダの方が速い”発言に反論

    メルセデスF1、“レッドブル・ホンダの方が速い”発言に反論

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、レッドブルのヘルムート・マルコによる2019年の勢力図についての見解に反論した。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダはフェラーリよりも0.2秒遅れているが、メルセデスの前にいると何度も発言してきた。

    しかし、トト・ヴォルフはF1プレシーズンテストの結果で勢力図を予想することなど無意味なことだと APA通信 に語った。

    「誰が0.2秒前にいて、誰が0.2秒後ろにいるかなど誰にも言うことはできないと思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    「彼らは他がどれくらいの燃料を積んでいたかがわかったということだろうか。我々にはわからないことだ」

    それでも、トト・ヴォルフは冬季テストではフェラーリがリードしているように見えたと認める。

    「現時点でフェラーリは前にいるように見える。レッドブルとホンダもそれほど離れてはいないと思うがね。土曜日と日曜日になればもう少しわかるだろう」

    メルセデスは、F1バルセロナテストの最終日になってようやくタイムシートの上位に顔を出したが、それでも十分に自信を持っているわけではないとトト・ヴォルフは語る。

    「8日間で見れば、我々は最終日に速いラップを走ったが、レースシミュレーションではそれほど強くなかった」とトト・ヴォルフはコメント。

    対照的にフェラーリは“初日からクルマがうまく機能していた”とトト・ヴォルフは解説する。

    「セバスチャンは自分が望んだ場所にクルマを走らせることができると言っていた。我々のクルマはまだバランスを最適化できていない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「我々は高速時の安定性に問題があった。ややアンダーステアが出ていた。低速でも特に最終セクターでアンダーステアが出ていた」

    フェラーリの明らかな優位性はあるものの、トト・ヴォルフは2019年のタイトル獲得をまったく除外していない。

    「我々にとって別に新しいことではない。まずはクルマを理解して、そこから様子を見ていかなければならない。今年は我々が優勝候補の役割を担っているとは感じていないが、追いかけるのも楽しいことでないか」

    Red Bull Honda RB15

  • メルセデスF1 「順応性と機敏さが今シーズンのチャンピオンを決める」

    メルセデスF1 「順応性と機敏さが今シーズンのチャンピオンを決める」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2019年のF1世界選手権は厳しい戦いなることを覚悟しているが、そのチャレンジに挑む準備は整ていると語る。

    過去5年間で両方のチャンピオンシップをリードしてきたメルセデスだが、F1プレシーズンテストの結果を踏まえれば、フェラーリが先行しているとの見方が強い。

    トト・ヴォルフも現時点ではフェラーリの方が優位であることは認めつつも、重要なのはシーズンを通していかに新しいレギュレーションに適応できるかが重要だと語る。

    「やっと再びレースをするときが来た」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ブラックリーとブリックスワースの全員がこの新車に多大な努力とコミットメントを注いできたので、ようやくメルボルンででコース上でマシンが競争するのを見られることに興奮している」

    「昨年、我々はトップになるために本当に全力を尽くさなければならなかった。これまでに学んだことから、今年はさらに厳しいものになるだろう。それは我々を限界までプッシュさせる。そして、それは我々一人一人にとってエキサイティングな見通しです。」

    「バルセロナでのパフォーマンスから判断すると、メルボルンでは我々はしっかりと戦えると思っている。しかし、F1シーズンは、誰が開幕戦で最速かが重要なわけではない。今年のような新しいレギュレーションでは、誰が新しいルールや新しいタイヤ、そして、シーズを通してマスターしなければならないすべての課題に最も適応できるかが重要だ」

    「今シーズンは最も順応性が機敏なチームがトップに立つことになるだろう。過去に、我々は、速く、柔軟性があり、我々に投げられたすべてのカーブボールを扱うことができることを示してきた」

    「戦う準備は整っている。そして、新しいF1シーズンのクレイジーなジェットコースターを楽しみにしている」

  • メルセデス、F1スペインGPでフェラーリ型のフロントウイングに変更か

    メルセデス、F1スペインGPでフェラーリ型のフロントウイングに変更か

    メルセデスF1チームは、ヨーロッパラウンドの緒戦となる第5戦スペインGPからフェラーリ型の空力コンセプトを導入する可能性があると報じられている。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、冬季テスト後、今週末の開幕戦オーストラリアGPではフェラーリの方が速いクルマを持っていると述べており、フェラーリが採用している空力コンセプトに追従する可能性があることを認めている。

    「テストの終了までに我々は自分たちのクルマの理解を深めることができた。スピードという点で我々はフェラーリと比較していもそれなりにあるように見える」とトト・ヴォルフは Stuttgarter Nachrichten にコメント。

    「だが、クルマの燃料搭載量に関する我々の計算に基づけば、フェラーリが前にいると見ている」

    フェラーリの優位性のひとつは、2019年の空力レギュレーション変更を受けて、フェラーリとサテライトチームのアルファロメオ・レーシングが採用したフロントウイングのデザインによるものだと考えられている。

    トト・ヴォルフは「別のコンセプトの方が優れていることが判明すれば、バルセロナでの第5戦、もしくはさらに早くに誰もが空力デザインを変更することになるだろう」

    また、トト・ヴォルフは、メルセデスがタイトルを5連覇中であってもなお、モチベーションを高めているルイス・ハミルトンを称賛した。

    「多くの成功を収めた後にいモチベーションを維持できないアスリートもいる。彼らは十分にお金を稼ぎ、広く認識されているからだ」とトト・ヴォルフは語る。

    「だが、ルイスは違う。彼は何度も何度も自分自身を見つめ直し、再活性化させている。それは彼が持っている驚くべき能力だ」

    「彼は史上最高のドライバーになる可能性がある。彼はそれをわかっている」