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  • メルセデス、逆転1-2フィニッシュでタイトルに弾み / F1ロシアGP

    メルセデス、逆転1-2フィニッシュでタイトルに弾み / F1ロシアGP

    メルセデスは、F1ロシアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも2位に入り、1-2フィニッシュを達成した。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「ポイントが与えられるのは土曜日ではなく日曜日であることを示すレースだった。何より、決して諦めてはいけないということを教えてくれた。今日の我々は最速のパッケージを持っていなかったが、1-2フィニッシュを成し遂げた。非常に特別な気分だ」

    「我々はミディアムタイヤでスタートしたが、それにはオープニングスティントを引き延ばす柔軟性が欲しかったためでもある。フェラーリのピット後にセーフティカーが出た時にアドバンテージを得るためだけでなく、最終スティントでソフトを使えるようにしておくためでもあった。長く走り続けてコース上にとどまっていたところ、ベッテルのトラブルでバーチャルセーフティカーが出動し、そこから流れが一気に我々の方に向いてきた。両ドライバーは素晴らしい仕事をしてくれた。ルイスは容赦なくプレッシャーをかけ続け、オープニングスティントでフェラーリ勢に食らいつき、ストップ後はうまく状況を管理した。バルテリに関しては、彼がこのコースに熟練しているのは2年前からわかっていたことであり、フェラーリが首筋に迫り、ルクレールから巨大なプレッシャーを受けながらもミスひとつ犯さなかった。だが、この勝利の喜びの中でも、この週末で我たちがベストパッケージではなかったという事実を見失ってはならない。鈴鹿ではいくつかアップデートを予定しているが、今後数日間に全員でしっかりと話し合い、日本でパッケージを最大化する方法を考える必要がある。全てのポテンシャルを引き出し、強くなって戻らなければならない」

    ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
    「前回我々がレースに勝ってからしばらく時間が経っているので不思議な気分だ。今回の結果を歓迎する以外にはない。楽でもなければ圧勝でもなく、トップから威厳のある勝利を得たわけでもない。それでも、立ち向かい、必死に勝利を勝ち取ることができたので、正直にうれしい。昨日、予選にアプローチするにあたり、予選のポジションがどこであれ、スタート後は強力なスリップストリームの効果が得られるロングランがあるため、ターン2を抜けて我々がリードしていることはないだろうという思いがあった。したがって、最初のスティントをミディアムタイヤで走ったことがリカバリーのチャンスに繋がり、その後の展開で運に恵まれた。今日は両ドライバーが見事なパフォーマンスを披露してくれた。ルイスは終始ミスのない走りをし、バルテリはDRSゾーンに入られないようルクレールとのギャップをコントロールする本当に素晴らしい仕事をした。特にセーフティカーが終わってからの数周はと非常に厳しいプレッシャーを受けたが、長いプレッシャーの中でもミスを犯さなかった。今日は現場のスタッフもファクトリーにいるスタッフも、チームの全員が本当によくがんばった。今週末はトリッキーな出だしとなったが、今後先のレースに適用できる有益な学習を多く重ねられたし、このシルバーウエアを持って家路につけるのは特別な気持ちだ」

    ルイス・ハミルトン(優勝)
    「久しぶりの優勝のように感じるし、チーム全体が素晴らしい仕事をした。決して諦めず、攻め続け、革新的であろうとしている。このチームの一員であることに本当に刺激を受けているし、最初のスティントでフェラーリがどれほど速かったかを考えると、今日の結果は素晴らしい。特に彼らとは異なるタイヤでついていくのは本当に厳しい仕事だったが、僕たちはプッシュし続けたし、今日のマシンのフィーリングは本当にと買った。彼らのタイヤは最初のスティントで劣化すると考えていたが、ペースがとても良かったので、ついてつくのに苦労した。おそらくそれは僕たちにとってちょっとした警告だったと思う。なぜなら、彼らはその点で正しい計算をしているように見えたからだ。でも、僕は彼らを射程距離にとらえることができていたし、彼らのタイヤが劣化し始めると差を縮め始めた。シャルルがピットインして、セブに追いつき始めた。セーフティカーが出ていなかったとしても、僕たちはオフセットして長く走る立場にいたので、本当に良いレースになっていただろう。そこで全てが僕たちの流れになって、その後はタイヤを温存しながら差をつけて、できるだけスムーズにフィニッシュすることが重要になった。もちろんレースは残り少なくなっているが、僕たちは1戦ごとに取り組み、他チームよりも一歩前に行き、転ばないようにしなければならない。このような戦いをしているときは、全力を尽くし、あらゆる手段を講じて、もっと良い仕事をするためにあらゆる詳細を疑問視しなければならない。僕たちはこういうチャレンジが大好きだし、これからのレースも本当に楽しみにしている」

    バルテリ・ボッタス(2位)
    「前回の1-2から久しぶりだったので、二人揃って表彰台に立つことができて本当にいい気分だ。チーム全体が本当に勇気づけられ、モチベーションが上がる結果だ。1-2を達成するのは難しいと思っていたけど、可能性があることはわかっていた。だから、午前中に僕たちにチャンスをもたらすあらゆる作戦について話し合った。僕たちはチームとして今日は本当に良い仕事をしたと思う。昨日の僕たちがどれほど苦労していたかを考えれば本当によい結果だ。週末を通してずっとフェラーリの方が速かった。今日も彼らの方が速かったと思うし、1-2でレースを終えられたのは、他の部分でチームとして素晴らしい仕事をしたということだ。序盤はサインツの後ろでかなりタイムをロスしたし、ミディアムタイヤでソフトタイヤと同じレベルのタイムを出すのに苦労した。でも、ソフトタイヤに交換した第2スティントではかなりよくなった。セーフティカーのリスタートの後は少しプレッシャーがあったが、すべてをコントロールしていた。フェラーリは過去数週間でかなり改善しているし、僕たちも日本に向けてプッシュし続ける必要がある。でも、そのチャレンジを楽しみにしている」

  • メルセデス、F1日本GPで空力アップデートを投入

    メルセデス、F1日本GPで空力アップデートを投入

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPにむけてW10に空力アップデートを投入する準備を整えていると語った。

    メルセデスはF1ロシアGPで1-2フィニッシュを達成したが、実質的にはシンガポールGPで大幅アップデートを投入したフェラーリが最速のマシンだった。

    ルイス・ハミルトンは、6回目のワールドチャンピオン獲得にむけてリードを拡大しているが、メルセデスは開発面で後れをとっているとしてチームにマシンをアップデートし続けるよう求めている。

    メルセデスは鈴鹿サーキットで新しいパーツを投入するかと質問されたトト・ヴォルフは「そうだね、我々は今それに取り組んでいる」とコメント。

    「我々は、リソースの一方は今シーズンの戦いを継続するため、もう一方は来年に準備するために割り当てようとしている」

    トト・ヴォルフは、F1日本GPで投入するアップグレードは、フェラーリがシンガポールで投入したものほど大きなものではないと語る。

    「いいや、我々は小さな改善について話をしている。進歩と続けることを期待できるが、夏に比べると開発速度は遅くなるだろう」

  • ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利「セーフティカーがなくても勝てた」

    ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利「セーフティカーがなくても勝てた」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPで優勝。夏休み以降での初勝利であり、今季9勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。

    「久しぶりの優勝のように感じるし、チーム全体が素晴らしい仕事をした。決して諦めず、攻め続け、革新的であろうとしている。このチームの一員であることに本当に刺激を受けているし、最初のスティントでフェラーリがどれほど速かったかを考えると、今日の結果は素晴らしい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「特に彼らとは異なるタイヤでついていくのは本当に厳しい仕事だったが、僕たちはプッシュし続けたし、今日のマシンのフィーリングは本当にと買った。彼らのタイヤは最初のスティントで劣化すると考えていたが、ペースがとても良かったので、ついてつくのに苦労した。おそらくそれは僕たちにとってちょっとした警告だったと思う。なぜなら、彼らはその点で正しい計算をしているように見えたからだ。でも、僕は彼らを射程距離にとらえることができていたし、彼らのタイヤが劣化し始めると差を縮め始めた」

    「シャルルがピットインして、セブに追いつき始めた。セーフティカーが出ていなかったとしても、僕たちはオフセットして長く走る立場にいたので、本当に良いレースになっていただろう。そこで全てが僕たちの流れになって、その後はタイヤを温存しながら差をつけて、できるだけスムーズにフィニッシュすることが重要になった」

    「もちろんレースは残り少なくなっているが、僕たちは1戦ごとに取り組み、他チームよりも一歩前に行き、転ばないようにしなければならない。このような戦いをしているときは、全力を尽くし、あらゆる手段を講じて、もっと良い仕事をするためにあらゆる詳細を疑問視しなければならない。僕たちはこういうチャレンジが大好きだし、これからのレースも本当に楽しみにしている」

  • バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」

    バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ロシアGPの決勝レースで2位表彰台を獲得した。

    「前回の1-2から久しぶりだったので、二人揃って表彰台に立つことができて本当にいい気分だ。チーム全体が本当に勇気づけられ、モチベーションが上がる結果だ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「1-2を達成するのは難しいと思っていたけど、可能性があることはわかっていた。だから、午前中に僕たちにチャンスをもたらすあらゆる作戦について話し合った。僕たちはチームとして今日は本当に良い仕事をしたと思う。昨日の僕たちがどれほど苦労していたかを考えれば本当によい結果だ」

    「週末を通してずっとフェラーリの方が速かった。今日も彼らの方が速かったと思うし、1-2でレースを終えられたのは、他の部分でチームとして素晴らしい仕事をしたということだ」

    「序盤はサインツの後ろでかなりタイムをロスしたし、ミディアムタイヤでソフトタイヤと同じレベルのタイムを出すのに苦労した。でも、ソフトタイヤに交換した第2スティントではかなりよくなった。セーフティカーのリスタートの後は少しプレッシャーがあったが、すべてをコントロールしていた」

    「フェラーリは過去数週間でかなり改善しているし、僕たちも日本に向けてプッシュし続ける必要がある。でも、そのチャレンジを楽しみにしている」

  • F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!メルセデスが1-2!

    F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!メルセデスが1-2!

    2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝が9月29日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

    シンガポールGPとの連戦となるロシアGP。2014年に冬季オリンピックが開催されたオリンピック村の周囲に公道とクーロズドコースが混在したソチ・オートドロームは、現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る半常設のサーキット。90度コーナーが多く、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースだ。

    夏休み後、フェラーリがローダウンフォースのスパとモンツァ、ハイダウンフォースのシンガポールとタイプの異なるサーキットで3連勝を果たしており、その両方の特性を兼ね備えたソチではフェラーリの真価が問われるグランプリとなった。

    気温21.8度、路面温度33.7度のドライコンディションで54周のレースはスタート。レースはセーフティカーが明暗を分ける展開となった。

    ホールショットを奪ったのは3番グリッドのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。レース前に1コーナーでバトルをしないという約束であり、シャルル・ルクレールが抵抗せずに譲った形だ。フェラーリは順位を元に戻すように指示を出すがベッテルは譲らない。26周目にベッテルがピットに入った時点でようやくフェラーリ勢の順位が入れ替わった直後、ベッテルがMGU-Kのトラブルでコース上でストップしてリタイア。バーチャルセーフティカーが導入される。

    ここでまだピットインしていなかったルイス・ハミルトンがタイヤ交換をしてトップを維持。シャルル・ルクレール、バルテリ・ボッタスの順でバーチャルセーフティカーが終了する。だが、その直後にジョージ・ラッセルがクラッシュしてセーフティカーが入る。ここでフェラーリが1周遅れてルクレールをソフトタイヤに交換させて3番手から逆転を狙う作戦に出る。しかし、その作戦は成功せず、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位、シャルル・ルクレールが3位でレースをフィニッシュすることになった。

    ルイス・ハミルトンは、F1ハンガリー以来、夏休み明け初となる4戦ぶりの勝利。今季9勝目、通算82勝目。メルセデスの1-2フィニッシュは第10戦イギリスGP以来となる。

    夏休み後3連勝を飾っていたフェラーリだったが、ロシアではチーム統制とちぐはずな戦略、信頼性の問題で大量ポイントを獲得することができなかった。

    4位にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。9番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは公言していたとおり、オーバーテイクを連発。2強に挑むことはできなかったが、バーチャルセーフティカーのタイミングで順位を失わずにタイヤ交換に成功した。

    5位はレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルホン。ピットレーンからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、ラッセルのクラッシュによるセーフティカーのタイミングで5位まで順位をあげてピットイン。10番手まで下がるもそこから華麗なオーバーテイクショーをみせて5位でフィニッシュ。レッドブル加入以来、すべてのレースを6位以上でフィニッシュしており、3強ドライバーとしての仕事を見事に果たした。

    ベスト・オブ・ザ・レストの6位はマクラーレンのカルロス・サインツ、以下、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)までが入賞となった。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが12位、ダニール・クビアトが14位とポイント獲得はならなかった。

    次戦はいよいよ日本GP。鈴鹿サーキットで10月13日(日)に決勝レースが開催される。

    2019年 第16戦 F1ロシアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス    
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 3.829 3.829
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 5.212 1.383
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 14.210 8.998
    5 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 38.348 24.138
    6 55 カルロス・サインツ マクラーレン 45.889 7.541
    7 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 48.728 2.839
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 57.749 9.021
    9 4 ランド・ノリス マクラーレン 58.779 1.030
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 59.841 1.062
    11 18 ランス・ストロール レーシングポイント 60.821 0.980
    12 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 62.496 1.675
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 68.910 6.414
    14 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 70.076 1.166
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 73.346 3.270
      88 ロバート・クビサ ウィリアムズ    
      63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ    
      5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ    
      3 ダニエル・リカルド ルノー    
      8 ロマン・グロージャン ハース    

    【レース展開】
    気温21.8度、路面温度33.7度のドライコンディションで54周のレースはスタート。トップ10ではメルセデス勢がミディアム、それ以外はソフト。クビアトがハードを選択。それ以外ではソフトとミディアムで分かれた。

    ホールショットを奪ったは3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。4番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が後れをとり、1.ベッテル、2.ルクレール、3.ハミルトン、4.サインツ、5.ボッタスの順位。

    後方ではロマン・グロージャンとダニエル・リカルドが接触。グロージャンはバリアに接触してリタイア。リカルドはタイヤをパンクさせてピットインしてハードタイヤに交換。このインシデントで1周目からセーフティカーが導入される。キミ・ライコネンがジャンプスタートでドライブスルーペナルティを科せられる。

    5周目にレースは再開。オープニングラップでルクレールはベッテルに無抵抗で順位を譲ったが、事前に約束があったようで6周目にフェラーリは順位入れ替えを指示。ベッテルは3番手のハミルトンとのギャップを気にして『あと2周走らせて』と抵抗し、逆にファステストラップを記録しながら引き離しにかかる。

    7周目にボッタスがサインツを抜いて4番手に浮上する。翌周にはマックス・フェルスタッペンが華麗なオーバーテイクで7番手に浮上する。

    ベッテルがまったく順位を返そうとせず、ルクレールとのギャップは2秒以上に開く。ルクレールが無線で『状況はわかっているけど』としながらも不満を露わにする。

    12周目にフェルスタッペンがターン2でノリスを交わして6番手に浮上する。15周目に8番手を走行していたヒュルケンベルグがピットインもジャッキが下がるトラブルで大きくタイムロスする。フェルスタッペンがサインツをかわして5番手に浮上。

    21周目にルクレールがミディアムに交換してボッタスの後ろ4番手でコースに復帰する。6番手のサインツがピットインしてトロロッソ・ホンダの後ろでコース復帰。ピットレーンスタートのアルボンがクビアトを交わして8番手まで順位をあげる。

    24周目、ダニエル・リカルドがガレージにマシンを入れてリタイアする。

    26周目にベッテルがミディアムに交換。ルクレールの後ろでコースに復帰してようやくフェラーリ2台の順位が入れ替わる。だが、その直後、ベッテルがMGU-Kがないことを訴えたあとにストップしてリタイア。

    バーチャルセーフティカーが導入され、暫定トップを走行していたハミルトンがピットイン。ルクレールの前でトップでコースに復帰する。続いてボッタスもピットイン。ルクレールの後ろでコース復帰する。フェルスタッペンもピットインして4番手で復帰する。

    ここでバーチャルセーフティカーが終わるが、直後にジョージ・ラッセルがクラッシュしてセーフティカーが入る。5番手を走行していたアルボンがここでピットインして10番手でコースに復帰。2番手に落ちていたルクレールが1周遅れたタイミングでソフトタイヤに交換してボッタスの後ろの3番手でコース復帰する。セーフティカー中にロバート・クビサがリタイア。

    残り20周でレースは再開。アルボンがレーシングポイントの2台を抜いて8番手に浮上。さらにはノリスもかわして7番手に順位をあげる。ルクレールはボッタスを抜くことができず、その間にハミルトンがギャップを広げていく。

    45周目、アルボンがマグヌッセンを抜いて6番手に浮上。48周目にはサインツを抜いて5番手に浮上。ピットレーンスタートから15位順位をあげる。

    最終的にシャルル・ルクレールはメルセデスの2台を攻略することができず、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位と1-2フィニッシュを達成した。

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリの“ジェットモード”には敵わない」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリの“ジェットモード”には敵わない」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ロシアGP予選での最後のラップは完璧に近いものだったと感じているが、“ジェットモード”と表現するフェラーリのストレートスピードによって0.4秒差をつけられることになった。

    ルイス・ハミルトンは、フェラーリ勢に割って入り、4戦連続でポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールの隣のフロントローを獲得した。

    ルイス・ハミルトンは、ソチのストレートにおけるフェラーリのパワーとトップスピードに対抗することはほとんどできないと述べ、メルセデスは1周当たり0.8秒を失っていると考えている。

    そのため、ルイス・ハミルトンは、今回の予選で2番グリッドを獲得できたのは“ポールに値する”と考えている。

    「タフな予選セッションだった。彼らはストレートでクレイジーなスピードを持っているからね。彼らの“パーティモード”を別のレベルにあるけど、それ以外にも何かがある。ジェットモードだ!」

    「例えば、僕たちがリードしていたり、ポールポジションにいたとしても、彼らはターン1までのストレートであまりに速いし、彼らはジェット燃料かなんかで僕たちをぶち抜いていく」

    「最後の数周はクルマの中でいかにまとめあげて最適化できたかという点でポールに値するものだと感じている。当然、彼らは僕たちよりも速いしい、シャルルは素晴らしい仕事をしたと思うけど、できる限り限界に近づくという点では、シーズン後半でクルマをどんどん快適に感じられるようになってきている。彼らと比較して少しパフォーマンスを失っているとしていもね

    「2台のフェラーリに間に割って入れたことはかなり大きな成果だと感じている。現時点で彼らは僕たちに対して少しデルタを持っているからね」

    ルイス・ハミルトンは、ミディアムタイヤでQ2を突破するというメルセデスの戦略を指示。フェラーリよりも耐久性のあるタイヤでスタートすることで、戦略でフェラーリに挑めることを期待していると語る。

    「異なる戦略を生かせることを願っている。僕たちが異なるタイヤを履いたのはそれが理由だし、最後の数周で彼らにプレッシャーをかけ続けられることを願っている。明日は彼らと良い戦いができると期待している」

    「チームはミディアムタイヤでタイムを出すために素晴らしい仕事をしたと思う。当然、2つのタイヤには常に少しデルタがあるし、柔らかいタイヤの方がスタートには有利だなので、明日はスタートが難しいだろう」

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリは深刻な速度で改善している」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリは深刻な速度で改善している」

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGP初日のフリー走行を終え、メルセデスがストレートだけでフェラーリにほぼ1秒遅れていると語った。

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPのフリー走行2回目をマックス・フェルスタッペンから0.798秒差、2台のフェラーリの後ろの4番手タイムで終えている。

    ルイス・ハミルトンは、フェラーリに対するメルセデスのストレートスピード不足を懸念。さらにフェラーリが“深刻な速度で改善している”と付け加えた。

    「発見と探索に一日だった。それほど悪いスタートではなかった。でも、そこから他チームのように改善することができなかった。フェラーリが大きな進歩を遂げることは予想していたけど、ストレートで僕たちは0.8秒失っている」

    「それでも僕たちは改善している。でも、彼らは深刻な速度で改善している。とにかくどうすればクルマを改善できるかを理解していくしかないけど、簡単なタスクではない」

    「開始時のバランスは良好だったけど、その後、崩れていった。2回目のセッションの後半は少しは良くなっていたけどね」

    「常に路面の進歩を追いかけようとしていたけど、路面が進歩すると、バランスが変わってしまうし、変更を加えると、フロントが良くなったり、リアが良くなったりで大変だった」

    「一定のバランスを保たなければならない。セットアップを変更する機会はほとんどない。明日はタフな一日になるだろうけど、雨が降ってくれることを期待している。雨が降ると聞いているしね!」

    フェラーリとメルセデスに挑戦するタイムを見出せるかと質問されたルイス・ハミルトンは「それは100万ドルの質問だね。僕にはわからない」と答えた。

    「当然、僕はスタッフのことを信じている。現状で僕たちがクルマから最大限を引き出しているとは思っていない。それが過去3戦で僕たちが抱えていた重要な問題だった。まだ見つけ出そうとしているところだし、簡単なことではない」

    「競争が良くなっているのを見るのは良いことだ。でも、僕たちはそこで戦いたいと思っている」

  • メルセデス、戦略ミスが響き表彰台圏外 / F1シンガポールGP

    メルセデス、戦略ミスが響き表彰台圏外 / F1シンガポールGP

    メルセデスは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが4位、バルテリ・ボッタスが5位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「我々にとっては期待外れな週末となった。今日のレースで起きた多くの問題は昨日の予選によるものだ。とはいえ、今日の我々が十分に良い仕事ができなかったのもあり、4位と5位には満足していない」

    「アンダーカットは誰もが予想したよりも強力だったし、おそらくそれが我々にとって正しい戦略だった。アンダーカットのチャンスを逃してからは、レース終盤にタイヤのオフセットでチャンスを生み出せることを願っていたが、そのプランはうまくいかなかった。昨日はポールを獲れるだけの力がマシンにあったと思うし、今日は勝つチャンスがあったにも関わらず、多くのミスを犯してしまった。今週末は自分たちが掲げるスタンダードな結果を残せなかったことはわかっており、それを見直し、ロシアに向けて改善できる部分を確認していく。このような厳しい日々は我々を一層強くしてくれる時間だ。ロングストレートのあるソチは我々にとって厳しいレースになるだろうし、パッケージから最大の力を引き出して、様々な部分でうまくやらなければならないだろう」

    アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)
    「今日は19周目にアンダーカットに行かなかったことでオープンゴールを逃した。それについて話はしていたが、シャルルのタイヤが落ちる速さに十分に素早く対応できなかった。重要な局面となったあのラップで、我々はバルテリにフェルスタッペンと反対のことをするよう指示していたが、彼らが反応できないくらいに十分遅いタイミングだったし、その判断をルイスに適用すべきだったのは明らかだ。それが我々の勝利のチャンスだった。このようにチャンスが指の間からすり抜けていくのは悔しい。アルボンにポジションを奪われるのを回避するためにバルテリを先にピットインさせることに決めた。これがギャップを維持するように指示した理由だ。そうでなければルイスを入れなければならなかった。ルイスに関しては、先頭集団に対してタイヤのオフセットを最大化するためにステイアウトさせ、セーフティカーが入るかどうかを見ようとした。ベッテルにはポジションを奪われたが、このギャンブルを最大化するためにフェルスタッペンには意識的にポジションを明け渡した。終盤の一連のセーフティカー導入は我々の助けにならなかったが、それほど大きな違いはなかっただろう。最後に我々がレースに勝ってからかなり時間が経っているように感じる。その理由はひとつだけではない、改善すべきエリアはたくさんあり、それらのエリアに懸命に取り組んでいく。ソチもまたタフな戦いになると予想している。当たり前のことだと考えているものは何もないが、トラックに戻るまで数日しか待たなくていいのは嬉しいことだ」

    ルイス・ハミルトン(4位)
    「全く期待外れな週末だった。最初のスティントではシャルルをずっと追いかけていたし、今日はレースに勝てるペースはあったと思う。今日の戦略ミーティングでアンダーカットの可能性を議論していたし、僕はリスクを取りたかった。でも、あの時フェラーリが先にピットインしたので、僕たちはその逆を選んでステイアウトした。ハードにプッシュしてタイヤのフィーリングも良かったけど、数周後には急速に劣化していった。今夜はミスを犯したけど、このチームは勝つときも負けるときも一緒だ。僕たちの哲学は誰かのせいにはしないことだ。それは1レースで変わるようなものではない。僕たちはハングリーで強力なフェラーリというチームを相手にしている。一人一人がより良い仕事をできるかどうかにかかっている。最高のチームだと信じているけど、プッシュしないといけない。今夜デブリーフをしてまたスクラムを組み、次のレースで反撃していきたい」

    バルテリ・ボッタス(5位)
    「今日は何かアクションが起きることを期待していたけど、たいしたことは起きなかった。まるでエアコンのないクルマで長時間のドライブをしているようなレースだった。レース終盤にアタックするために、前のクルマとタイヤ交換のタイミングをずらしてチャンスを作ろうとしたけど、うまくいかなかった。今日はクルマに速さがあったと思うけど、シンガポールでは2秒近くペース差がないとオーバーテイクできないし、前のクルマにアタックできなかった。僕たちはピットで順位を入れ替えることはしたくないし、ピットストップにはルールがある。常に先行するクルマが優先権を持っている。もし後ろのクルマが早めにピットインしてアンダーカットしてしまったら、もう一台がピットアウトしたときに前に出られるように調整する。この週末の結果には満足できない。予選と決勝から学べることはたくさんあるので、しっかり分析して全てを見直さなければならい。次はソチだ。通常、僕はあそこで調子がいい。でも、ストレートがとても長いので、再びフェラーリが速いと思う。簡単ではないけど、来週また反撃するチャンスを楽しみにしている」

  • メルセデスF1 「ボッタスにアルボンを抑えさせたのはいい気分ではない」

    メルセデスF1 「ボッタスにアルボンを抑えさせたのはいい気分ではない」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1シンガポールGPでルイス・ハミルトンがアンダーカットさせるのを防ぐためにバルテリ・ボッタスにバックオフするよう頼むのはいい気分ではなかったと認める。

    バルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンよりも早くにピットインを済ませており、メルセデスはレッドブルからポジションを守りながら、レースをリードするフェラーリを攻略する方法を見つけ出そうとしていた。

    しかし、ルイス・ハミルトンの第1スティントを延ばすという決断は、バルテリ・ボッタスだけでなく、レッドブルのアレクサンダー・アルボンの後ろでコースに戻るリスクを生んだ。

    ルイス・ハミルトンがピットインする直前、メルセデスのストラテジストのジェームス・ボウルズは、ルイス・ハミルトンが前に出られるようにバルテリ・ボッタスに数秒後ろに下がってアレクサンダー・アルボンを抑えるように指示を出した。

    トト・ヴォルフは、そのようなメッセージを伝えるのは簡単なことではないと告白しつつ、先にピットインしたマシン勢のアンダーカットに対抗するためにはそれしか選択肢がなかったと感じたと語る。

    「我々があそこで行ったことは素晴らしい指示ではなかった。だが、アンダーカットは誰もが良そうしていたよりも強力だった」とトト・ヴォルフは語る。

    「フェラーリがセバスチャン(ベッテル)を先にピットインさせてドライバーの順位を入れ替えようとしたとは思っていない。そして、我々は勝利を守るために彼をステイアウトさせたことでルイスのポジションを危険に晒した」

    「バルテリにアルボンを抑えさせたのは、ルイスがアルボンの後ろで出ることになりそうだったからだ」

    「バルテリがああしてくれなければ、チームリザルトはもっと悪かっただろう。我々は彼に借りを作った」

    バルテリ・ボッタスは、選手権で自分のライバルであるルイス・ハミルトンをオーバーテイクせずにバックオフするのは不自然だと認めており、外部からは厳しいオーダーに見えたが、ハミルトンを攻撃することに意味はないと感じていると語る。

    指示が出たときは失望したかと質問されたバルテリ・ボッタスは「その時点ですでにわかっていたからね。僕たちには従う一定のルールがある」とコメント。

    「ピットストップの前には、予選が良かった方、ピットストップ前にまだ前にいる方が常に優先される。もちろん、短く走るか、長く走るかは選択できるけどね。彼は長く走ることを選択して、僕の後ろになった。そんな感じだ」

    「もし、僕が全開で走って彼をアンダーカットしていたら、アルボンもそうしていただろう。だから、その点に関してはチームのことを完全に理解しているし、その逆の場合でも彼は同じことをすることを知っている。逆になったら同じであることを確認するし、そうしてくれると信じている」

    「もちろん、外部からはかなり悪く見えるだろうし、私の側から見ても、バックオフして、チームメイトをオーバーテイクしないことは本能に完全に反している。それは意味をなさない」

    「でも、チーム内にどれだけ長くあったかはわからないけど、そういうルールがある。少なくとも僕が加入してからはね。でも、それは二人ともにある。ルイスだけではなく、二人ともにね。だから、問題はない」

  • ルイス・ハミルトン、戦略に不満 「楽に勝てるはずのレースを落とした」

    ルイス・ハミルトン、戦略に不満 「楽に勝てるはずのレースを落とした」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPは“楽に勝てるはずのレース”だったと考えており、リスクを冒してアンダーカットを狙いにいかなかったチームの戦略に不満を露わにした。

    フロントローからスタートしたルイス・ハミルトンは、レース前半にソフトタイヤを祝わっていたリーダーのシャルル・ルクレールを射程圏内に捉えていた。

    しかし、19周目にセバスチャン・ベッテルがピットインして、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの両方をアンダーカット。ハミルトンはベッテルと同じタイミングでピットインしたマックス・フェルスタッペンにも先行を許すことになった。

    ルイス・ハミルトンは4位でフィニッシュ。チームメイトのバルテリ・ボッタスも5位でレースを終えており、メルセデスとして7月のドイツGP以来2度目となる表彰台に上がれなかったレースとなった。

    「僕たちがアンダーカットを狙いにいくべきなのはわかっていた」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今日の戦略ミーティングでもちょっと議論していたし、僕としては『リクスを取ろう』という感じだった。でも、彼らはそうしなかった」

    「僕たちは勝つときも負けるときも一緒だ。全員で勇気をもって受けとめていく」

    「僕たちにとって痛手だ。今日は簡単に勝てたかもしれないからね。でも、うまくいかなかった」

    「いくつかのポイントを獲得したけど、それでも、今日を振り返ってみればレースに勝てるペースがあった。僕たちにとってうまくいかなかった。次はもっとうまくやらなければならない」

    レース後の会議は激しいものになるかと質問されたルイス・ハミルトンは「まぁ、間違いなくそうなるだろうね・・・」と語った。