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  • バルテリ・ボッタス 「ハミルトンに対抗する“魔法”の秘訣はない」

    バルテリ・ボッタス 「ハミルトンに対抗する“魔法”の秘訣はない」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンのパフォーマンスレベルに近づくための“魔法”の秘訣はないと語る。

    2018年は未勝利に終わったバルテリ・ボッタスだが、F1アゼルバイジャンGPで今季2勝目を挙げ、開幕戦のファステストラップポイントの差で1ポイント差で同じく2勝を挙げているルイス・ハミルトンを上回ってランキングトップに立っている。

    また、バルテリ・ボッタスは中国とバクーで2戦連続でルイス・ハミルトンを倒してポールポジションを獲得している。

    バルテリ・ボッタスは、自分のパフォーマンスを改善することの鍵はいかにハードワークが重要であるかを説明した。

    「自分自身、自分のドライビング、そして、チーム内のことに取り組んでいる。パフォーマンス面で毎年ステップを果たすことができたし、今年もそう感じている。シーズンは長いし、シーズン中に改善する機会はあるけど、まだ初期段階だ」トバルテリ・ボッタスはコメント。

    「パフォーマンス面は拮抗しているのは良いことだし、ポイント面で拮抗しているのも良いことだ。魔法はないし、とにかく行かに改善して取り組み、細かなことに集中していけるかだ」

    バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは、二人ともメルセデスの今季マシンW10のセットアップとバランスに苦労しており、ハミルトンは競争力を示してはいるものの、前年マシンよりも運転が難しいと語っている。

    ルイス・ハミルトンに対してゲインを得ている部分はセットアップではないかと質問されたバルテリ・ボッタスは「確かに今年もクルマは新しいし、毎年違った対応をしていかなければならない」とコメント。

    「セットアップの方向性は1年毎にかなり異なる可能性があるし、そこは学ぶ必要のなることだ。自分に合ったセットアップを探し出してセットアップを修正していく必要がある。それらすべてのことをまとめる必要があるし、細部にこだわらなければならない」

    「ルイスは運転するのが難しいクルマにも対応できるけど、実際のクルマの挙動に依存するかもしれない。彼の方が引き出せるときもあれば、彼の方が苦しむときもある。それは僕にとって同じことだし、状況によって異なる。だから、僕たちの間でなぜ違い生じているのかという傾向を見つけだすことはでかいない」

    「細部が重要だし、過去数年、僕たちのクルマはとても速いけど、完全に正しいセットアップを得るのは常に簡単ではなかった。常に最も運転しやすいクルマというわけではないけど、いったん正しいセットアップが得られれば、とても速いクルマだ」

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    メルセデスは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位でレースを終え、開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    トト・ヴォルフ(チーム代表兼CEO)
    「本当にに嬉しい。今回もチーム全体による素晴らしいなパフォーマンスだった。大きなミスはなかっつぃ、それによってレースに勝てたと言える。マシンは速く、戦略的判断も正しく、ピットストップはミスなく実行され、ドライバーたちもミスを犯さなかった。

    「今日は2人にレースをさせた。第2スティントの最初はタイヤがどこまで持つか分からなかったので、無理をしないよう伝えたが、レースのスタートと最後は2人ともお互い自由に戦うことを許されていた。どちらもプレッシャーの下で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、一切のミスをしなかったので、計算されたリスクではあったものの、2人がクリーンに、敬意を示しつつ競う姿は素晴らしかった。このリザルトにはとても満足しているし、バルテリが昨年のバクーでの不運を取り戻せたことを嬉しく思う」

    バルテリ・ボッタス(優勝)
    「この勝利は本当に良い気分だ。ポールからスタートするときはストレートなレースになってほしいと願うものだ。ドラマがないほどいい。スラートはあまり良くなかった。中国でホイールスピンしていたので少し慎重になりすぎたかもしれない。ルイスの方がスタートがよくて、サイド・バイ・サイドでターン1からターン2に入っていった。2人とも相手を尊重したいいレースだったし、彼の前に出ることができてうれしかった。今日のルイスはとても速くかったし、レース終盤にプレッシャーをかけられたので、ミスをしないようにしなければならなかった。レース後、無線で“なんてチームだ!”と伝えた。現在、現場とファクトリーの両方で全員がとても印象的なレベルで仕事しているし、全員を本当に誇りに思う。このレベルで結果を出し続けていく必要がある」

    ルイス・ハミルトン(2位)
    「チームにとって素晴らしい結果だ。このチームはこれまでよりも強くになっていると思うし、全てはチームワークによるものだ。バルテリと僕、ピットストップのクルー、エンジニア、ファクトリーにいる全員がクルマの限界を押し広げようとして結果を出している。これまでこのレベルでパフォーマンスを発揮してきたことはないと思うし、みんなのハードワークには本当に感謝している。バクーは僕の最強のサーキットではないし、いつも難しいレースだった。今日は勝利に近づいたけど、十分ではなかった。予選で仕事を終えることができなかたし、スタートでは慎重になりすぎた。VSCの時に問題があってバルテリに追い付くのが厳しくなった。でも、それもすべて言い訳だ。バルテリの走りは素晴らしかったし、勝利に相応しい。でも、チームが僕たちにレースさせてくれてよかった。挽回するために懸命に仕事をして、スペインではパフォーマンスを取り戻したい」

  • ルイス・ハミルトン、VSC時のタイムロスでステアリング表示を変更へ

    ルイス・ハミルトン、VSC時のタイムロスでステアリング表示を変更へ

    ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPのバーチャルセーフティカー(VSC)期間にタイムをロスしており、それを繰り返さないためにステアリングの画面表示の変更を検討している。

    ピエール・ガスリーのストップによってVSCが導入された際、ルイス・ハミルトンはチームメイトのバルテリ・ボッタスの2秒後方にいたが、レース再開時にその差は3.5秒に広がっており、最終的に勝利のためにそのギャップを埋めることができなかった。

    VSCでのタイムロスについて質問されたルイス・ハミルトンは「最終的にバルテリは最終ラップで良い仕事をしたし、予選で自分を戦える位置に置いた」とコメント。

    「スタートでの十分なマージンがあったし、そこが僕が取り組まなければならない部分だ。その後、VSC中に2.5秒くらい失ったので、それを取り戻す必要があった。残り9周しかなかったので簡単ではなかった」

    「自分の失敗だし、これから取り組んでいく部分だ。再び起こらないようにするために画面表示で修正できることがいくつかある」

    どのような変更を考えているのかと質問されたルイス・ハミルトンだが、それについては話すことはできないと語る。

    「単なる手順の問題であり、大したことではない」とルイス・ハミルトンは付け加えた。

    チームメイトのバルテリ・ボッタスは、ステアリングの表示にはルイス・ハミルトンといくつかの違いがあると語る。

    「かなり似ていると思うけど、いくつか違いはある。僕たちにはパートナルエレクトリニックエンジアのような人がいて、スタートとダッシュについて一緒に仕事をしている」とコメント。

    「自分が得ている情報には満足しているし、VSCのデルタタイムを十分に守ってリスタートに備えていたし、すべて問題なかった」

  • ルイス・ハミルトン 「1コーナーでボッタスに対して友好的すぎた」

    ルイス・ハミルトン 「1コーナーでボッタスに対して友好的すぎた」

    ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPのオープニングラップでのリードの賭けた1コーナーでの戦いでチームメイトのバルテリ・ボッタスに対して“友好的すぎた”と認める。

    予選でバルテリ・ボッタスにポールポジションを持って行かれたルイス・ハミルトンは、2番グリッドから良いスタートを切ってボッタスのインサイドを突き、1コーナーにサイド・バイ・サイドで突入した。

    しかし、バルテリ・ボッタスはアウトサイドで引かず、2コーナーではハミルトンからの攻撃をかわして、勝利を決定づけるリードを奪った。

    オープニングラップでのバトルを振り返ったルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスに対してもっとアグレッシブに攻めることはできたかもしれないと語る。

    「僕は予選で仕事ができなかったし、彼は仕事をした。レースではターン1で友好的すぎたし、基本的に自分で彼にリードを与えてしまった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼は素晴らしいレースをしたし、ミスもしなかったので、彼は今週末の勝利に相応しい」

    「今回はシーズンで最強のレースではなかったし、ここは僕にとっていつも難しいレースだった。だから、それを考えれば本当に良い結果だし、チームにとって素晴らしい結果だ。バルテリは週末を通して素晴らしい仕事をしていたし、彼は本当に勝利に値した。僕は今週末はあまり調子が良くなかったし、とにかく懸命に仕事をしていく必要がある」

    「ここを楽しめなかったわけではない。苦しんでいたし、他と比較して苦戦するレースもある。どこかを言うつもりはないけどね。僕の方が速かったけど、そうなるのが遅すぎた」

    F1アゼルバイジャンGPを終え、バルテリ・ボッタスは開幕戦でのファステストラップポイントが効いて、ルイス・ハミルトンを1ポイント上回り、ランキングトップに返り咲いた。

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

  • バルテリ・ボッタス 「昨年勝利を逃した借りを返すことができた」

    バルテリ・ボッタス 「昨年勝利を逃した借りを返すことができた」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今年のF1アゼルバイジャンGPでの優勝で昨年のレース優勝を逃した失望感を“返済”できたと語った。

    昨年のF1アゼルバイジャンGPで、バルテリ・ボッタスはレースの大部分をリードしていものの、残り3周でデブリを拾ってタイヤがパンク。ルイス・ハミルトンに勝利を明け渡すことになった。

    だが、今年のレースではその鬱憤を晴らすがごとく、ポールポジションから優勝。ドライバーズ選手権で首位に立つとともに、メルセデスは開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    「上位ではそれほど多くのことは起こっていなかったとしてもタフなレースだった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ルイスからずっとプレッシャーを受けていたし、ミスはできなかった。でも、正直、すべてをコントロールできていたし、チェッカーフラッグを見て、1位を手にできたことを嬉しく思っている」

    「勝利には多くの意味がある。僕たちはチームとして発揮しているパフォーマンスは驚くべきレベルだし、僕がその一員であることを誇りに思うといったとのはそれが理由だ」

    「本当に全員がパフォーマンスを発揮している。僕にとって5勝目にすぎないけど、良い気分だし、去年の借りを返すことができた」

    バルテリ・ボッタスはスタートでわずかに出遅れてルイス・ハミルトンとバトルをすることになったが、そこでリードを奪えたことが勝利の鍵だったと振り返る。

    「後ろからルイスに全力で攻撃されるのは決して簡単なことではないけど、僕にとって重要だったのは自分の走りに集中して、愚かなミスをせず、あまり力を入れすぎないようにすることだった。なんとかそれをまとめることができた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「スタートが最も重要なポイントだったと思う。ルイスの方が蹴り出しが良かった。僕はオフラインにあまりに用心深すぎたかもしれないし、とにかくホイールスピンなどを避けようとしていた。それでターン1とターン2で少し防御しなければならないことになってしまった。でも、クリーンでフェアな素晴らしいバトルだったし、楽しかった」

    「ずっとルイスとのギャップを意識していたし、彼に合わせてプッシュしたり、セーブすることができた。そんな感じかな。ブルーフラッグのマシンがいたことえ多くを失ったときもあったけど、何度か助けになることもあった。そっちはいつだって歓迎だ。ジョージには感謝しているし、喜んでビールを奢るよ!」

    今年のタイトルはメルセデスの二人による戦いになると感じているかと質問されたバルテリ・ボッタスは「現時点ではそのように見えるけど、もちろん、シーズンは長いし、僕たちはチームとしてクルマだけでなく、全てのエリアで信じられないレベルでパフォーマンスを発揮している」とコメント。

    「まだシーズンは長いけど、僕たちはポイント面で十分なマージンを築いてリードしている。でも、まだ時期尚早だ。今はとにかく自分のチャンピオンシップに集中しているし、今のところ、ルイスが一番のチャレンジだ。でも、レースごとに進めていこうと思っている」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

  • F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

    F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの決勝が4月28日(日)にバクー市街地サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が優勝。2位にもルイス・ハミルトンが続いてメルセデスが開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位入賞、ピエール・ガスリーはリタイア。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが11位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    第4戦の舞台となるのペルシャ語で“風の街”を意味するバクー。バクー市街地コースは、序盤と終盤の高速エリアの間に驚くほどトラック幅の狭い市街地エリアが挟まれ、歴史あるエリアと新しいエリアがミックスされている。ピットストレートはレース中に最もスピードが出るエリアでもある。グランドスタンド前の2.1kmのストレートはマシンのパワー差が顕著にあらわれる。

    ピレリはF1アゼルバイジャンGPのタイトとしてC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。決勝ではC1とC2ののいずれか1セットを使用しなければならない。

    現地時間14時10分。気温20.1℃、路面温度43.3℃と今週末では高い気温のなか51周のレースはスタート。毎年波乱を生むF1アゼルバイジャンGPだが、今年はクラッシュによるセーフティカーももなく、比較的クリーンなレースとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのバルテリ・ボッタス。スタートではルイス・ハミルトンとのバトルを展開したが、トップをキープした後はレースをコントロール。終了間際にはルイス・ハミルトンにDRS圏内まで迫られるシーンもあったがリードを守りトップでチェッカー。通算5勝目、今シーズンは開幕戦以来となる2勝目を挙げた。昨年はリードしていた残り3周でデブリを踏んで後退。“やり残した仕事”を完了した。

    2位にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕から4戦連続となる1-2フィニッシュ。タイトル争いで大きなリードを築くことになった。

    3位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。フリー走行では速さを見せていたフェラーリだったが、最終的にメルセデスから10秒以上遅れてのフィニッシュとなった。

    4位はレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。トップ3を争える速さはなかったが、再びフェラーリ勢に割って入り、3戦連続での4位入賞となった。

    5位はフェラーリのシャルル・ルクレール。9番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたルクレールは、残り4周目にソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいき、ファイナルラップで1分43秒009をマークしてファステストラップを達成。1ポイントのボーナスポイントを獲得した。

    以下、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、今シーズン初ポイントのカルロス・サインツとランド・ノリスとマクラーレン勢がダブル入賞、ランス・ストロールも9位入賞でレーシングポイントもダブル入賞、ピットレーンスタートのキミ・ライコネン(アルファロメオ)が10入賞を果たした。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダが2.699秒差で惜しくも11位。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は駆動を失ってリタイア。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)はダニエル・リカルド(ルノー)から不必要な接触を受けてリタイアとなった。

    2019年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP 決勝結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス    
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1.524 1.524
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 11.739 10.215
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 17.493 5.754
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 69.107 51.14
    6 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 76.415 7.309
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 83.826 7.410
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 100.268 16.442
    9 18 ランス・ストロール レーシングポイント 103.815 3.548
    10 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 19.174
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1L 2.699
    12 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 2.493
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 27.769
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1L 24.964
    15 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2L 50.158
    16 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L 33.096
      10 ピエール・ガスリー レッドブル    
      8 ロマン・グロージャン ハース    
      26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ    
      3 ダニエル・リカルド ルノー    

    ■F1アゼルバイジャンGP レース展開
    トップ10内ではシャルル・ルクレール、それ以外ではウィリアムズの2台、ピエール・ガスリー、ロマン・グロージャンがミディアムタイヤをスタートタイヤに選択。それ以外はソフトタイヤでスタート。

    スタートからバルテリ・ボッタスからルイス・ハミルトンがサイド・バイ・サイドのバトルを展開するが、最終的にボッタスがその戦いを制してリードを広げる。セルジオ・ペレスがマックス・フェルスタッペンを抜いて4番手に浮上している。

    4周目にダニール・クビアトがピットインしてミディアムタイヤに交換する。

    6周目にマックス・フェルスタッペンがセルジオ・ペレスをようやく攻略して4番手に順位を戻す。3番手のセバスチャン・ベッテルとの差は4秒だ。翌周にはミディアムスタートのシャルル・ルクレールもペレスをかわして5番手まで順位を上げる。ピットレーンスタートだったキミ・ライコネンがソフトからミディアムタイヤに交換する。

    10周目、エンジンブレーキへの不満を訴えていたマックス・フェルスタッペンをシャルル・ルクレールがオーバーテイクして4番手に浮上。ピットレーンからミディアムタイヤでスタートしたピエール・ガスリーが8番手まで順位を上げている。ソフトタイヤでスタートした多くのドライバーがミディアムに交換。12周目には3番手を走行していたセバスチャン・ベッテルもミディアムに交換する。

    12周目、トップを走行していたバルテリ・ボッタスがミディアムに交換。ベッテルの前でコースに復帰する。翌周にはルイス・ハミルトンがミディアムタイヤに交換して同じくベッテルの前でコースに復帰する。

    14周目、マックス・フェルスタッペンがミディアムタイヤに交換。ピエール・ガスリーの後ろの6番手でコースに復帰する。コース上の全員がミディアムタイヤ。

    17周目、マックス・フェルスタッペンがまだタイヤ交換をしていないピエール・ガスリーをオーバーテイク。

    32周目、バルテリ・ボッタスがまだピットインしていないシャルル・ルクレールを抜いてトップに浮上。後方ではダニール・クビアトとダニエル・リカルドがバトル中にコーナーを曲がり切れずにオーバーシュート。エスケープゾーンから出ようとしたリカルドがバックでクビアトに接触。ポイント圏内だったクビアトは17番手まで順位を下げ、リカルドはリタイア。後にクビアトもリタイアとなる。

    33周目、ルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを抜いてメルセデスが1-2体制となる。翌周にはセバスチャン・ベッテルがルクレールを抜いて3番手に浮上。ここでルクレールがソフトタイヤに交換する。

    39周目、6番手を走行していたピエール・ガスリーがスローダウン。エスケープゾーンでリタイアする。バーチャルセーフティカーが導入される。ロマン・グロージャンがピットでレースをリタイアする。

    48周目、5番手を走行していたシャルル・ルクレールがソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいく。ルイス・ハミルトンがバルテリ・ボッタスとの差をDRS圏内まで詰めていくが届かない。

    ファイナルラップでシャルル・ルクレールが1分43秒009をマークしてファステストラップを達成。バルテリ・ボッタスが今季2勝目を挙げる。

  • メルセデス 「フェラーリは予選で“二重の打撃”に見舞われた」

    メルセデス 「フェラーリは予選で“二重の打撃”に見舞われた」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1アゼルバイジャンGPの予選におけるトウと路面温度の低下がフェラーリにとて“二重の打撃”の役割を果たしたと語る。

    メルセデスは、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。2番手にも0.059秒差でルイス・ハミルトンが続き、今季3度目のフロントロー独占。フェラーリのセバスチャン・ベッテルにコンマ3秒の差をつけた。

    セバスチャン・ベッテルは、最終アタックを先頭で行うことを選択。最適なトラックポジションは得られたものの、トウから利益を得ることができなかった。そこがメルセデスにとって“有利に働いた”とトト・ヴォルフは考えている。

    「トウ効果は非常に大きい」とトト・ヴォルフは説明する。

    「他のクルマに追従して最小のトウでもコンマ1~3秒を稼ぐことができる。最大のトウであればバクーではコンマ6秒くらいになるだろう。それは本当に不利だ」

    「前のクルマが空気に穴を開けてくれるだけでここでは本当は有利になるし、それは二重の打撃だったと思う」

    「彼(セバスチャン)はトウを得られない場所で出ていったし、終盤は周辺温度と路面温度が我々の方に向いてきた。我々のクルマが気温が低いほどいい」

    予選まではフェラーリがメルセデスに対してギャップを築いていたが、2度の赤旗中断によって気温が下がったことがメルセデスに手を差し伸べてくれたとトト・ヴォルフは考えている。

    「昨日、フェラーリは非常に速かったし、午前中のFP3でもかなりの速さをみせていた。解決する方法がわからないくらいギャップは大きかった」

    「だが、そのようなギャップが発生しているときにクルマが突然パフォーマンスを失うことはない。パフォーマンスがあることをわかっているのであれば、それはタイヤが正しいウインドウに入っていないということになる」

    「セッションが長引くほど、我々はそこに到達できるようになっていったし、午前中にドライバーが満足できていなかったクルマからQ3の終盤には良いクルマになっていた。温度が下がったことで相対的にパフォーマンスが向上したと思う。午前中の路面温度の気温であれあ、フェラーリは独自のリーグにいただろう。そして、おそらく気温が低くなったことで勢力図は変わったのだろう」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • 【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1アゼルバイジャンGP予選

    【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1アゼルバイジャンGP予選

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年のF1世界選手権の第4戦となるF1アゼルバイジャンGPの予選で2戦連続、通算8回目となるポールポジションを獲得した。

    フリー走行ではフェラーリが1-2体制で他を大きくリード。両ドライバーがポールポジションを争うものとみられていた。

    しかし、予選ではQ2でシャルル・ルクレールがクラッシュを喫して姿を消し、セバスチャン・ベッテルも競争力を発揮できないなか、ここまでそれっほど目立ってしなかったバルテリ・ボッタスがQ3最後のアタックでQ3の最後のアタックで1分40秒495をマーク。0.059秒差でルイス・ハミルトンを上回り、通算8回目、前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。

    「最後のラップでポールを獲れて素晴らしい気分だ。フェラーリは本当に速かった。小さなマージンが重要だった。なんとかスウィートスポートにはめることができた」とバルテリ・ボッタスは語った。

    2019 F1 アゼルバイジャンGP 予選:バルテリ・ボッタス

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • ルイス・ハミルトン 「メルセデスとフェラーリは同レベル」

    ルイス・ハミルトン 「メルセデスとフェラーリは同レベル」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、フェラーリとの戦いはまだ“激しい”ままだと語る。

    冬季テストでは有望なペースを示していたフェラーリだが、まだここまで勝利を挙げていない。一方、メルセデスは1992年にウィリアムズが達成して以来となる開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを達成している。

    だが、ルイス・ハミルトンは「フェラーリは僕たちと同じレベルにある」と Sport Bild にコメント。

    「今後、彼らによって有利なサーキットがあるかもしれない。わからないけどね。でも、彼らは良いクルマを持っている。僕たち全員に浮き沈みがある」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットも、2019年シーズンをまったく諦めてはいない。

    「バルセロナ、バーレーン、中国では、2台のクルマの差はほんのコンマ数秒だけあった。我々両方が非常に強く、多くの点で類似している」とマッティア・ビノットは AS にコメント。

    フェラーリは、今週末のF1アゼルバイジャンGPで今シーズン最初のアップグレードを投入する。

    「100分の数秒で我々にアドバンテージがあったり、我々が遅れをとるレースがあるだろう。最も重要なことはクルマの開発を続けていくことだ」

    フェラーリでテクニカルディレクターを務めていたロス・ブラウンも“とにかく仕事を継続”するようアドバイスする。

    フェラーリ特有のプレッシャーについて質問されたロス・ブラウンは「私の時代もそうだった」とコメント。

    「ボローニャの空港を通り抜けるときは、称賛されるか虐待されるかのどちらかだった。世界でそんな場所は他にはない」

  • セバスチャン・ベッテル 「アップデートでメルセデスと戦えることを期待」

    セバスチャン・ベッテル 「アップデートでメルセデスと戦えることを期待」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPでアップグレードされるSF90が、メルセデスを苦しめることができることを期待していると語る。

    セバスチャン・ベッテルは、F1中国GPで今シーズン初表彰台を獲得したが、開幕3戦ではメルセデスがすべて1-2フィニッシュを獲得しており、すでに大きな差がついている。

    フェラーリは、メルセデスとの差を取り戻すためにF1アゼルバイジャンGPで今シーズン初となるアップグレードを投入する。

    フェラーリのF1パワーユニットは第2戦バーレーンGPで信頼性問題が発生している。それがパフォーマンスの妨げになったのではないかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「いいや。僕たちは3戦すべてで全開だった」とコメント。

    「シャルルに発生した問題は予見しなかったことだ。さもなければ僕たちはそれが起こるのを妨げただろう」

    F1アゼルバイジャンGPは、フェラーリが反撃の狼煙をあげるレースになると考えられているが、セバスチャン・ベッテルは今週末を重要なターニングポイントとみなすのは間違いだと主張する。

    「ある時点で振り返って、今週末が決定打で決定的な瞬間だったと言えることを願っているけど、今はわからないし、あまり気にしていない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕たちは非常に強力なパッケージを持っている。僕たちがそれを正しい場所に入れることができれば、それを示して他の人たちに苦しめることができるはずだ」

    「だから、全てがひとつの瞬間だけにかかっているとは思わない。でも、またこのような17レースをすることになれば、好転させるには遅すぎることもわかっている」

    通常、チームはバクー市街地コースのタイトなミドルセクターのパフォーマンスをあまり犠牲にすることなく、高速のセクター1とセクター3に対応するためにバクー仕様のリアウイングを投入する。

    しかし、フェラーリのアップグレードされたバージボードとリアウイングは、バクーの固有のものではない。

    「全体的にクルマを改善できれば、ここではそれが助けになるし、他の場所でも助けになる」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕たちはいくつか新しいものを投入することを目指してきたし、その全てがクルマを速くすることを目的としたものだ。風洞などで目にしたものと同じ結果をコース上でも見い出せることを期待している」

    「その数値と全てが積み重なっていくことを期待しているし、僕たちがどれくらい飛躍を遂げるかを見てみるつもりだ」