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  • ニキータ・マゼピン、メルセデスでトップタイム 「信じられない一日」

    ニキータ・マゼピン、メルセデスでトップタイム 「信じられない一日」

    ニキータ・マゼピンは、F1バルセロナ インシーズンテスト2日目にメルセデスのテストを担当してトップタイムを記録。“信じられない一日”だったと語った。

    プレイベートテストでメルセデスの2017年マシンを様々なサーキットで走らせているF2ドライバーのニキータ・マゼピンだが、今回、公式テストとして現在5連続1-2フィニッシュを達成中のW10でのテスト機会を得た。

    午後にピレリの最も軟らかいC5タイヤでパフォーマンス走行を実施したニキータ・マゼピンは1分16秒の壁を破り、2日目のトップタイムとなる1分15秒775を記録。初日にレギュラードライバーのバルテリ・ボッタスが同じタイヤで記録したタイムにわずか0.264秒差とポテンシャルを示した。

    「信じられない一日だった。この日だけだとしてもこのチームの一員になれるのは僕にとってはとても特別なことだ」とニキータ・マゼピンはコメント。

    「このようなクルマを運転するのはすべての若手ドライバーの夢だし、今日は夢が叶った。本当にハピーだ」

    「重要なのはコース上でも成功した一日だったことだ。僕たちは大部分のデータを収集できたし、まったく問題にも見舞われなかった。自分としても一日を通して一貫性のある走りができたと感じている。それがチームにとって重要なことだ」

    「午後にはパフォーマンスランで競争力があったし、クルマの感触は素晴らしかった。チームの全員が懸命に仕事をしている。このクルマに座ればそれがわかる」

    メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロブ・メドウズも、ニキータ・マゼピンのパフォーマンスと貢献を称賛する。

    「今日も成功した一日となったし、計画していたプログラムのすべてを消化することができた」とロブ・メドウズはコメント。

    「ニキータとともに一日の最初の4分の3は空力とパワーユニットの開発テストに焦点を置き、その後、タイヤの異なる仕様に取り組み、1発のパフォーマンス走行に移行した」

    「彼は今日、期待通りの本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果 | ニキータ・マゼピンがトップタイム

  • メルセデス、2020年でのF1撤退の噂を否定

    メルセデス、2020年でのF1撤退の噂を否定

    メルセデスのモータースポーツディレクターを務めるトト・ヴォルフは、2020年限りでメルセデスがF1から撤退するとの噂を否定した。

    次のコンコルド協定ではコストの大幅な削減が予定されているが、現時点でまだすべてのF1チームは2020年末までしか参戦をコミットしていない。

    ダブルタイトルを5連覇し、今年も両方のタイトルを獲得するのは確実だと考えられているメルセデスにとってF1から撤退する完璧なタイミングだとの見方があるが、トト・ヴォルフはその噂を否定した。

    「ノーだ。今日、我々はF1にコミットしている。F1は我々にとって非常にうまく機能しているプラットフォームだ」とトト・ヴォルフは Bild am Sonntag にコメント。

    「ブランドは勝利とチャンピオンシップを争うことから恩恵を受けている。ブランドを活性化させ、確かな感情を与えている」

    だが、メルセデスは来期からフォーミュラEへワークス参戦することが決定しており、電気自動車はメルセデスにとって未来であるように見える。

    「F1とはまったくの別物だ」とトト・ヴォルフは主張する。

    「F1には、エネルギー効率が50%を超える最も効率的でパワフルなハイブリッドエンジンがある。このようなエンジンは他にない」

    「それをより良く伝えられるかどうかは我々次第だ」

    トト・ヴォルフは、ディーター・ツェッチェの後任としてメルセデスの最高責任者に就任するオーラ・ケレニウスとの関係が良くないことが報じられているが、F1参戦はメルセデスに完全に支持されていると主張する。オーラ・ケレニウスはメルセデスのフォーミュラE参戦を推進した人物だ。

    「彼らは我々に仕事をする自信を与えてくれており、我々可能な限り最高の状況を持っている」とトト・ヴォルフはコメント。

    「チームリーダーとしてダイムラーの役員がいるという事実は、我々を非常に強くし、行動することを可能にする」

    「オーラ・ケレニウス、オーラの後任のマーカス・シェーファー、あるいはディーター・ツェッチェとは、我々が決定を下した理由、失敗したこと、うまくいった部分についてレース週末に毎日話をしている」

    「チーム全体が、取締役会からのサポートを感じ、感謝している」

  • メルセデス、将来的なハミルトンとベッテルの交代を予想?

    メルセデス、将来的なハミルトンとベッテルの交代を予想?

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、将来的にルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルがメルセデスとフェラーリでマシンを入れ替える可能性があることを示唆した。

    ドイツ出身の4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、ドイツの自動車ブランドであるメルセデスのアンバサダーとしては適任であり、トト・ヴォルフは将来的なベッテルのメルセデス加入を除外していない。

    「セバスチャンのことはドライバーとしても人としても尊敬している。将来の展望は誰にもわからない」と Bild am Sonntag にコメント。

    「我々はドイツの会社だ。ドイツは我々の国内市場であり、ブランドの本拠地だ」

    「F1のいくつかポイントで、我々は妥協することなく可能な限り最高のドライバーを乗せる決断をしてきた。しかし、ドイツ人ドライバーがそのレベルにいて獲得可能であれば、それは素晴らしいことだ」

    同時に、トト・ヴォルフは、ルイスハミルトンがフェラーリに誘惑されるかもしれない考えている。

    「最後の契約に署名したとき、我々はそれについてオープンと話をした」とトト・ヴォルフは La Gazzetta dello Sport に話した

    「フェラーリはF1の中で最も権威のあるブランドであり、どのドライバーも彼らと一緒に優勝することを夢見ている。私はそれを完全に理解している」

    「その一方で、メルセデスは素晴らしいストーリーを持っている、そして我々は過去の栄光を塗り替えた。それはルイスが誇りに思っているものだ」

    「誰にも未来はわからない。個人的には彼が我々と一緒にもっと多くのタイトルを獲得してキャリアを終えることを望んでいる。だが、私は誰もが赤を着たいという願望を持っていることを知っている」

  • メルセデス、ニキータ・マゼピンをバルセロナテストに起用

    メルセデス、ニキータ・マゼピンをバルセロナテストに起用

    メルセデスは、ニキータ・マゼピンをF1スペインGP後にカタルニア・サーキットで行われるインシーズンテストに起用する。

    昨年のGP3を2位で終え、今年はF2に参戦するニキータ・マゼピンは、ロシアの肥料会社ウラルカリの会長を務めるドミトリー・マゼピンを父に持ち、プライベートテストで2017年仕様のメルセデスのF1マシンでの複数回もテストを予定している。

    F1ルールの一環として、全チームは4日間のインシーズンテストの2日間で2レース以下の若手ドライバーを起用しなければならない。

    メルセデスは、バーレーンで行われたインシーズンテストでは育成ドライバーのジョージ・ラッセルを起用したが、すでに上記の条件を満たしてないため今回は若手ドライバーとして起用することはできない。同じ育成ドライバーのエステバン・オコン、開発ドライバーのエステバン・グティエレスも同様の条件で起用することはできない。

    メルセデスは、バルセロナテストの初日はバルテリ・ボッタスを起用。ニキータ・マゼピンは2日目に走行を担当する。

    ロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピンは、昨年フォース・インディアの買収に動いており、今年はウィリアムズの買収が噂されるなど、息子のF1への道を築こうとしている。

  • バルテリ・ボッタス、W10の進化に手応え 「冬季テストとはまるで別物」

    バルテリ・ボッタス、W10の進化に手応え 「冬季テストとはまるで別物」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1スペインGP初日の両方のセッションでトップタイムをマーク。同じカタロニア・サーキットで実施された冬季テストと比較して、W10は“完全に別物”だと感じるほど進化を遂げていると語った。

    プレシーズンテストではフェラーリが好パフォーマンスを見せる一方で、メルセデスは苦戦を強いられていたが、シーズンが開幕するとメルセデスは4戦連続で1-2フィニッシュを達成。

    開幕4戦ではフェラーリも速さを見せており、メルセデスの勝利は純粋なパフォーマンスによるものではないとの見方があったが、F1スペインGPにむけてメルセデスはW10に大幅な空力アップデートを投入。初日のフリー走行ではフェラーりに0.3秒差をつけただけでなく、ロングランでも圧倒的な速さをみせた。

    「クルマに新しいパーツを投入する日は、フィーリングを掴んで、本来のパフォーマンスを発揮しているかどうかを確認するという点でいつだって興味深いものだ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「今日のクルマの感触は本当にいい感じだったし、冬季テストとは完全に別物のようだった。コーナーリングでのパフォーマスが改善されているように思う。ラップにおけるバランスも向上しているし、僕たちは冬季テスト以降、正しい方向に進んでいるように思う」

    「良い一日だったけど、まだ金曜日だし、フェラーリはとても近い。良いステップを果たしたように感じるけど、明日がどのように展開するかを見てみなければならない」

    バルテリ・ボッタスは両方のセッションでトップタイムを記録したが、フリー走行1回目にはオイル漏れが発生してロングランのプログラムが妨げられた。

    しかし、メルセデスはバルテリ・ボッタスのマシンはダメージを免れたと語る。

    「幸いなことに、まったくダメージは引き起こされておらず、2回目のセッションの開始時に戻ることができた」とメルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンはコメント。

    「我々はここでクルマにかなり多くの新しいものを持ち込んでいるし、すべてが期待通りに機能しているかを確認するために今夜そこからのデータもチェックしていく」

    関連:
    ・F1スペインGP FP2 結果:バルテリ・ボッタスがトップタイム
    ・F1スペインGP FP1 結果:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

    F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの予選が4月27日(土)にバクー市街地サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジション(PP)を獲得。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    “スペック2”エンジンを投入したホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが15番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが6番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で予選を終えた。

    第4戦の舞台となるのペルシャ語で“風の街”を意味するバクー。舞台となるバクー市街地コースは、序盤と終盤の高速エリアの間に驚くほどトラック幅の狭い市街地エリアが挟まれ、歴史あるエリアと新しいエリアがミックスされている。ピットストレートはレース中に最もスピードが出るエリアでもある。グランドスタンド前の2.1kmのストレートはマシンのパワー差が顕著にあらわれる。

    金曜日のフリー走行からクラッシュによる赤旗が多かった週末だが、予選でもそれの傾向は続き、様々なドラマを生んだセッションとなった。

    現地時間17時。気温16℃、路面温度37℃のドライコンディションで予選はスタートしたが、2度の赤旗中断によって気温は大きく下がっていくことにある。予選Q1終了間際にロバート・クビサ(ウィリアムズ)がターン8でクラッシュ。予選Q2ではポールポジション候補だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュ。それぞれバリアの修復とコース清掃に多くの時間を要し、定刻よりも1時間遅くにセッションは終了することになった。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。Q3の最後のアタックで1分40秒495をマーク。通算8回目、前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手にも0.059秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今季3度目となるポールポジションを獲得した。

    3番手には0.302秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.574秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続き、2列目に並ぶことになった。

    6番手のダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダとして初のQ3進出。8番手のアントニオ・ジョビナッツィはF1でQ3初進出となり、チームメイトのキミ・ライコネンを上回った。

    2019年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分42秒026 1分41秒500 1分40秒495
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分41秒614 1分41秒580 1分40秒554
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分42秒042 1分41秒889 1分40秒797
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分41秒727 1分41秒388 1分41秒069
    5 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分42秒249 1分41秒870 1分41秒593
    6 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分42秒324 1分42秒221 1分41秒681
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分42秒371 1分42秒084 1分41秒886
    8 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分42秒140 1分42秒381 1分42秒424
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分42秒059 1分42秒082 1分43秒068
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分41秒426 1分41秒995 No Time
    11 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分41秒936 1分42秒381  
    12 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分42秒486 1分42秒398  
    13 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分42秒154 1分42秒494  
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分42秒382 1分42秒699  
    15 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分41秒335    
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分42秒630    
    17 8 ロマン・グロージャン ハース 1分43秒407    
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分43秒427    
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分45秒062    
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分45秒455    

    【Q1】
    18分間のQ1セッションはスタート。ウィリアムズのジョージ・ラッセルが真っ先にコースイン。クラッシュによる中断を警戒してか、多くのマシンが序盤からソフトタイヤでアタックを開始した。

    序盤はルイス・ハミルトン(メルセデス)がターン3でオーバーシュート、ランス・ストロール(レーシングポイント)がウオールに強めにヒットする場面も。レッドブル・ホンダの2台だけは、遅れてコースインする。

    全車がタイムを記録した時点でトップに立ったのはシャルル・ルクレール。1分41秒424を記録。2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)とは0.600秒差がついている。終了間際、ロバート・クビサ(ウィリアムズ)がターン8でクラッシュ。赤旗中断となってセッションは終了。Q1をトップで通過したのはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。1分41秒335をマークした。

    Q1でノックアウトとなったのはランス・ストロール、ロマン・グロージャン(ハース)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ウィリアムズの2台となった。

    【Q2】
    Q1終了間際のロバート・クビサ(ウィリアムズ)のクラッシュによるバリアの修復とコースの清掃のためにQ2は開始が30分以上延期。15分間のQ2ではコース上は西日が強くなり、路面温度は32℃まで低下している。

    フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤでコースイン。しかし、5番手タイムを記録していたルクレールが、Q1のクビサと同じターン8でクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。ベッテルはソストでタイムを更新。ここまで速さを見せていたフェラーリの戦略が再び裏目に出る。

    Q2をトップで通過したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。2番手にはバルテリ・ボッタス、3番手にはルイス・ハミルトンが続いた。

    Q2でノックアウトとなったのはカルロス・サインツ(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(ルノー)、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダの5台。フリー走行2回目で計量の指示に従わなかったことでピットレーンスタートが決定しているピエール・ガスリーはタイムアタックを行わずにセッションを終えた。

    【Q3】
    12分間のQ3。マックス・フェルスタッペンが最初にコースイン。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1回目のアタックで1分40秒703でトップに立ち、マックス・フェルスタッペンが1分41秒069で2番手に続く。フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは2回目のアタックを行わず、2人のポールの可能性はなくなった。

    2回目のアタックでルイス・ハミルトンがタイムを更新。しかし、そのタイムをバルテリ・ボッタスが0.059秒上回り、今季2度目のポールポジションを獲得。メルセデスは今季3度目のフロントロー独占となった。

  • ストフェル・バンドーン 「メルセデスとのFEテストは将来のために重要」

    ストフェル・バンドーン 「メルセデスとのFEテストは将来のために重要」

    ストフェル・バンドーンは、メルセデスのフォーミュラEチームとの最初のテストは彼の将来にとって“非常に重要”なものだったと語る。

    メルセデスはシーズン6からフォーミュラEに参戦する準備を進めており、現在のHWAは今期末でメルセデスに引き継がれることになる。

    元マクラーレンのF1ドライバーを務めるストフェル・バンドーンがHWAからのフォーミュラE参戦を決断したのは、メルセデスのモータースポーツ責任者であるトト・ヴォルフからの電話から始まった。

    今月、メルセデスは、新車EQ Silver Arrow 01のシェイクダウンを実施。現在、HWAのドライバーを務めるストフェル・バンドーンとゲイリー・パフェット、そして現ベンチュリーのエルアルド・モルタラが参加。15日間のテスト日の2日間を利用して、イタリアのバラーノで527kmを走破した。

    メルセデスとのテストはフォーミュラEでの長期的な未来のためにどれくらい重要であるかと質問されたストフェル・バンドーンは「もちろん、とても重要だし、僕たちにとって非常に貴重なものだ。今年、僕たちは長期的な計画を立てているからね」と Autosport にコメント。

    「僕たちは多くの走行を重ね、たくさんの学習曲線を経験した。僕たちが学ぶことのすべてが来年に持ち越される」

    「トラックに新しいクルマを持っていくことは常にエキサイティングだ。ゼロから作られたものだ。自分がトラックでそれを走らせる最初のドライバーになることは素晴らしいことだった」

    「今回のテストの目的は、主に走行距離を稼ぐことだったし、僕たちはそれを成功させることができた」

    「僕たちはたくさんの周回数を走り込んだ。ゼロから始めて、何もないところから生まれたクルマの最初のロールアウトとしては印象的だった。

    「まだ道のりは長い。まだやるべきことはたくさんあるけど、ポジティブなスタートだった。シーズン6マシンの本当の開発はここから始まる」

    「僕は明らかにHWAで彼らのドライバーのうちの1人だ。ゲイリー(パフェッド)とエドも同様だ」

    「当然、そのチームの一員であることは素晴らしいことだ。マニュファクチャラーの参入は重要なことだし、このようなシリーズに参入するために彼らが持っているパワーを目にした。彼らはチームを大きく前進させることができる」

    「僕の側ではできる限りベストな仕事をしようとしている。彼らを最適な方向に導こうとしている」

    「今年のスタートで僕たちにとって急な学習曲線だったし、僕たちにはまだ多くのポテンシャルと解決するべき問題があることをわかっている」

    メルセデスは夏までにドライバーを決定するとみられている。

  • ジョージ・ラッセル 「メルセデスの育成はレッドブルより忍耐力がある」

    ジョージ・ラッセル 「メルセデスの育成はレッドブルより忍耐力がある」

    ジョージ・ラッセルは、メルセデスはレッドブルよりも若手ドライバーに対して忍耐力があると考えていると語る。

    メルセデスの育成ドライバーとしてウィリアムズでF1を戦うジョージ・ラッセルは、レッドブルは若手ドライバーに多くのプレッシャーをかけており、それがF1中国GPのフリー走行でのアレクサンダー・アルボンの事故に繋がったと考えている。

    「現時点でアレックスは本当に素晴らしい仕事をしていると思う」とジョージ・ラッセルは RaceFans にコメント。

    「誰もがレッドブルのジュニアドライバーにかけられているプレッシャーを認識しているし、彼らはクルマに乗るたびに120%の実力を出さなければならない」

    ジョージ・ラッセルは、レッドブルの育成方針は“通常よりも少し無情”だと語る。

    「僕がプレッシャーを感じていないというわけではない」とジョージ・ラッセルは語る。

    「最終的に僕がパフォーマンスを発揮できなければ、メルセデスは僕をキープすることはないだろう」
    「でも、自分がやっていること以上に誰かに感銘を与えなければならないという追加のプレッシャーを加える必要はないと思う。僕のゴールはそれを最大限に活用することだ。それができれば、彼らは満足してくれるはずだ」

    アレクサンダー・アルボンは、そのプレッシャーを力に代えて、2戦連続でポイントを獲得している。

  • メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダのドライバーであるマックス・フェルタッペンを獲得するために繰り返し電話をかけているとの報道について“かなり笑った”と語った。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トト・ヴォルフが、過去数カ月間にわたってマックス・フェルスタッペンと父親のヨス・フェルスタッペンに頻繁に連絡していると Auto Bild に語っていた。

    その件について中国で質問されたマックス・フェルスタッペンは、その報道を否定し、自分はトト・ヴォルフの電話番号させ知らないと語っていた。トト・ヴォルフもそれを認めている。

    「我々3人全員でそれについてかなり笑ったよ」とトト・ヴォルフは上海でコメント。

    「私はマックスの電話番号を持っていないし、電話で彼と話をしたこともない。まさにマックスが言ったように、私はヨスのことを長い間しっているし、彼のことは友人だと思っている」

    「我々は赤ちゃんやゴーカートについての話はするし、いつ一緒にカートに赤ちゃんを乗せようか、どんなチームを設立しよかなど話している」

    「マックスや彼の契約について語をすることはない。正しい理由で、マックスはホンダ/レッドブル状況に非常に献身的だ」

    マックス・フェルスタッペンは、2020年末までレッドブルと契約を結んでいるが、契約には特定の状況で早期にフェルスタッペンがチームを離れることができるパフォーマンス条項が含まれているとされている。

    それが事実かどうかに関わらず、トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンの獲得に動く計画はないと主張する。

    「我々は自分たちのドライバーにコミットしているし、いかなる種類の議論にも参加するつもりはない。ヨスもマックスもね。どこからそんな話が出たのがわからない」

  • F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

    F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの決勝が4月14日(日)に上海インターナショナルサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。バルテリ・ボッタスが2位に入り、メルセデスが1000回目のグランプリを1-2フィニッシュで制した。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位入賞、ピエール・ガスリーも6位でフィニッシュしてダブル入賞。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが10位入賞、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    今年のF1中国GPは、F1として記念すべき1000回目のグランプリとなる。舞台となる上海国際サーキットは、長いストレートと高速コーナー、そしてタイヤの消耗が激しい路面が待ち受ける手強いコース。全開率は56%と高い。漢字の“上”をイメージしたストップ&ゴー型のレイアウトには、曲がりくねった超低速コーナーがあり、難しいライン取りを強いられる。

    現地時間14時10分。気温19.5℃、路面温度29.1℃のドライコンディションで56周のレースのスタートが切られた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、1コーナーでトップに立つと、そこからはレースを完全に支配。通算75勝目を挙げ、ドライバーズランキングの首位に浮上した。2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが開幕戦に次いで今季2度目の1-2フィニッシュを達成した。

    3位表彰台はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。スタートでシャルル・ルクレールの先行を許したが、序盤のチームオーダーで前にでるとルクレールに対して有利な状況となり、3位でレースをフィニッシュした。ルクレールは5位でレースを終えた。

    4位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フェラーリのチームオーダーも有利に働き、2戦連続で4位入賞を果たした。チームメイトのピエール・ガスリーは6位入賞。レース終盤にはソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいって見事に達成。追加の1ポイントを獲得した。

    7位はダニエル・リカルド(ルノー)が今季初ポイント。8位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、9位はキミ・ライコネン(アルファロメオ)が続いた。

    10位はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。フリー走行3回目の大クラッシュによって予選を走れず、モノコック交換によってピットレーンからスタートしたアルボンだが、1ストップ戦略をなんとか成功させてフィニッシュ。2戦連続の入賞となった。

    2019年 F1中国グランプリ 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス  
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 6.552
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 18.744
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 27.627
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 31.276
    6 10 ピエール・ガスリー レッドブル 88.307
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 1L
    8 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1L
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L
    10 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1L
    11 8 ロマン・グロージャン ハース 1L
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L
    13 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1L
    14 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1L
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L
    16 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2L
    17 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L
      4 ランド・ノリス マクラーレン OUT
      26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ OUT
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー OUT

    ■ F1中国GP 決勝レース展開
    Q2でソフトタイヤでタイムを記録した6番グリッドから10番グリッドのドライバー、予選でタイムを出せなかったアントニオ・ジョビナッツィ、ピットレーンスタートのアレクサンダー・アルボン以外の全ドライバーがミディアムタイヤをスタートタイヤに選択。フォーメーションラップではロバート・クビサがヘアピンでスピンを喫している。

    ホールショットを奪ったのはイン側2番グリッドのルイス・ハミルトン。トップ4はハミルトン、ボッタス、ルクレール、ベッテルと順位が入れ替わる。

    後方ではダニール・クビアトとマクラーレンの2台が接触。コース上にパーツが飛び散ったことからバーチャルセーフティカーが導入される。これでマクラーレンの2台はピットインを強いられ、大きく順位を落とすことになる。2台ともタイヤはハードタイヤに交換している。この接触でクビアトにドライブスルーペナルティが科せられる。

    8周目、アントニオ・ジョビナッツィがミディアムタイヤに交換。ダニール・クビアトがドライブスルーペナルティを消化する。翌周にはロマン・グロージャンがピットに入り、ハードタイヤに交換。続いてケビン・マグヌッセンもハードタイヤに交換する。

    11周目、フェラーリがチームオーダーを発令してセバスチャン・ベッテルをシャルル・ルクレールの前に出す。だが、実際にはルクレールの方がペースは良く、ベッテルはロックアップを繰り返している。すでに2番手のバルテリ・ボッタスとの差は5秒に広がっている。トップのルイス・ハミルトンとボッタスとの差は4秒差だ。

    10番手を走行していたニコ・ヒュルケンベルグがハードタイヤに交換し、ロマン・グロージャンの後ろでコースに復帰する。だが、17周目に再びピットに入りレースをリタイアする。

    18周目、5番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがハードタイヤに交換してアンダーカットを仕掛ける。これにフェラーリが反応して3番手のセバスチャン・ベッテルがピットインしてフェルスタッペンの前でコースに復帰する。ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンもハードタイヤに交換する。

    22周目、2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがハードタイヤに交換。ベッテルの約5秒前でコースに復帰する。翌周にはトップを走行していたルイス・ハミルトンがハードタイヤに交換してトップでコースに復帰。

    シャルル・ルクレールがハードタイヤに交換。フェルスタッペンの後ろでコースに復帰。フェルスタッペンのアンダーカットが成功する。

    26周目、キミ・ライコネンがハードタイヤに交換。ケビン・マグヌッセンの後ろでコースに復帰するがすぐにオーバーテイクして10番手に浮上。29周目にはロマン・グロージャンを抜いて9番手に浮上する。

    アレクサンダー・アルボンがロマン・グロージャンを抜いて11番手に浮上。10番手のグロージャンとの差は約4秒。ダニール・クビアトがピットインしてフロントノーズを交換。大きくタイムをロスして18番手まで順位を下げる。ソフトタイヤに交換して挽回を目指す。

    35周目、マックス・フェルスタッペンが2度目のピットストップでミディアムに交換する。翌周にセバスチャン・ベッテルがピットに入り、フェルスタッペンの前でコースに戻る。

    36周目、メルセデスがダブルストップを敢行。ハミルトンはトップでコースに復帰するも、ボッタスの前にはピットインを控えたシャルル・ルクレールが立ちはだかる。3周かけてようやく攻略する。

    43周目、シャルル・ルクレールがピットイン。4番手のマックス・フェルスタッペンとの差は14秒ある。ダニール・クビアトがレースをリタイアする。ホンダ勢としては今シーズン初のリタイアとなった。

    残り5周。1ストップでハードタイッヤで走行を重ねるアレクサンダー・アルボンとの差を2ストップでミディアムを装着するロマン・グロージャンが縮めていく。

    53周目、ランド・ノリスがピットに入りレースをリタイアする。

    54周目、ピエール・ガスリーがピットインしてソフトタイヤに交換。ファステストラップを狙いにいく。そして、ファイナルラップで見事ファステストラップを達成。

    レース終了。優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2位にバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2フィニッスを達成。3位表彰台にはセバスチャン・ベッテルが入った。

    アレクサンダー・アルボンはロマン・グロージャンの追撃を凌いで10位でフィニッシュ。フリー走行3回目のクラッシュの汚名を返上し、ピットレーンスタートから2戦連続となる入賞を果たした。