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  • ロス・ブラウン 「メルセデスにはまだ速さが足りない」

    ロス・ブラウン 「メルセデスにはまだ速さが足りない」

    メルセデスGPのロス・ブラウン代表は、まだW01に上位と争うほどのパフォーマンスがないことを認めるが、チームはギャップを縮めるために全力で作業を続けていると語る。

    メルセデスGPは、マレーシアGPでニコ・ロズンベルグがチームに初表彰台をもたらしたが、W01のペースはまだ上位マシンには及んでいない。

    「タイトルパートナーのパレーシアのホームレースであるマレーシアでニコとシーズン初表彰台を成し遂げたことは非常に価値があることだったし、チームにとってタイムリーな後押しとなった」とロス・ブラウンは語る。

    「ミハエルも力強い週末を過ごしていたし、マレーシアとセパンでの彼にはどうしようもできない状況によってパフォーマンスが制限されてしまったが、レースごとにスピードを増してきている」

    「中国でもそのような兆候を続けられることを期待しているし、特にミハエルがクリーンなレースができて、シーズンのスタートから遂げてきた進歩を示すことができることを願っている」

    「運営レベルにおいては、チームは3レースにわたって非常にうまく機能しているし、マレーシアではニコのレースでシーズンの最速ピットストップのひとつを記録するという素晴らしい仕事をしてくれた。マレーシアでホイールナットに問題が生じたことを除けば、我々のクルマには信頼性があるし、ドライバーのパフォーマンスにはとても満足している」

    「我々はクルマの現在のペースに見合ったそれなりの結果を出せてはいるが、現実的にならなければならないし、現時点では上位で戦うには十分な速さがないということを認めなければならない。もちろん、このような状況には満足していないし、ギャップを縮めるために全力で作業をしている」

  • ルノーとメルセデス、トラック外では協力関係へ

    ルノーとメルセデス、トラック外では協力関係へ

    グランプリのサーキットでは競争相手のままではあるが、トラック外ではルノーとダイムラーは協力関係を結んだ。

    ルノー・日産とメルセデスは7日に資本業務提携を発表。小型車、エンジン、商用車などで協力することを発表した。

    ルノーのCEOであるカルロス・ゴーンは、ルノーが他の自動車メーカーとの提携も視野にいれていることを明らかにしている。

    また会見の中でカルロス・ゴーンは、F1活動の方針に変更はないと述べた。

    ルノー・日産がダイムラー株の3.1%を保有し、ダイムラーはルノーと日産の株をそれぞれ3.1%保有する。

    ルノーの広報は「それぞれのブランド個々の特殊性や製品アイデンティティはそのままです」としている。

  • メルセデス、レッドブルへのエンジン供給拒否を否定

    メルセデス、レッドブルへのエンジン供給拒否を否定

    メルセデスは、2010年にレッドブルへのエンジン供給を「拒んだ」とするレッドブルの主張を否定した。

    レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコはメルセデスがレッドブルにエンジンを供給しなかったのは「彼らは、我々がエンジンを手に入れてしまえば、我々に勝てないことをわかっていた」と語っていた。

    しかし、メルセデスの広報は「独占パートナーだったマクラーレンが合意しなかった」と Express にコメント。

    「メルセデスとしては、レッドブルにエンジンをリースしていただろうし、レッドブルもそのことはよくわかっているはずだ」

    またメルセデスの広報は、メルセデスがエンジン開発が凍結されている中で不公平にアドバンテージを得たとのマルコの主張にも反論。

    「我々のエンジニアが行ったことは、すべてレギュレーションに合致しており、それはFIAも理解している。もちろんFIAもそれを快く認めるだろう」

  • レッドブル 「メルセデスとのエンジン契約を妨害された」

    レッドブル 「メルセデスとのエンジン契約を妨害された」

    レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは、2010年にメルセデス・エンジンへの変更を検討していたが、ライバルチームによってエンジンの使用を妨げられたと語る。

    エイドリアン・ニューウェイは、レッドブルとメルセデスの契約をメルセデスユーザーのマクラーレンとブラウンGPに妨害されたと主張する。

    「メルセデス・エンジンは、昨年他チームに勝る優れたアドバンテージがあった。ラップタイム差はかなり大きかった。コンマ数秒はあっただろう。シャシーからそのようなパフォーマンスを見い出すというのは、かなり大きな要求だ」

    「しかし、最終的にブラウンとマクラーレンが我々がメルセデス・エンジンを使うことを妨害した」

    ニューウェイは、レッドブルはコスワース・エンジンも検討したが、ルノーがエンジン開発を予定していたので、2010年もルノー・エンジンを継続することに決めたと語る。

    「現在、我々には優れた開発プログラムがある」と語るニューウェイは、どのエンジンを使うかと議論をしていたことによってRB6の遅れているとの推測を否定した。

  • ルイス・ハミルトン 「マクラーレンとメルセデスの離別は心配していない」

    ルイス・ハミルトン 「マクラーレンとメルセデスの離別は心配していない」

    ルイス・ハミルトンは、マクラーレンとメルセデス・ベンツが長年にわたる関係を終えることを心配していないと語る。

    ルイス・ハミルトンは、2012年末までマクラーレンと契約を結んでいる。

    マクラーレンは今のところ2015年までメルセデス・エンジンを搭載することになっているが、ブラウンGPを買収したことでメルセデス・ベンツの比重は現在、独自のチームであるメルセデスGPにある。

    「それにマクラーレンとメルセデスの関係は非常に良いものだ。たとえ我々以外の誰もエンジンを得たがらなくてもね」とハミルトンは笑って語った。

    「間違いなくF1で最高のエンジンだ」

    「マクラーレンと僕との個人的な関係は、長年にわたってより親しくなっているし、彼らの興奮を祈っている。自動車メーカーが撤退する一方で彼らがこのような形で継続するというのは素晴らしいニュースだ」

  • シルバー・アローとメルセデス

    シルバー・アローとメルセデス

    メルセデスGPは、メルセデス・ベンツを象徴する伝統の“シルバー・アロー”のF1マシンで2010年のF1シーズンに挑むことを発表。

    シルバー・アローの誕生は、現代のF1グランプリが始まる前の1934年まで遡る。その年、最大重量750キログラムというグランプリカーの新しい車両規定がスタートした。

    メルセデスは、6月の国際アイフェル・レースにアルミボディを採用した“W25”を送り込む。当時のグランプリでは、各チームがマシンにそれぞれの国のナショナルカラーを施しており、メルセデスW25はドイツのナショナルカラーである白色に塗られていた。

    しかし、レース前日の車検で純白のW25の重量は、規定の750キログラムをちょうど1キログラムオーバーしていた。

    当時メルセデスチームの監督を務めていたアルフレート・ノイバウアは、ファクトリードライバーであるフォン・ブラウヒッチュの「これではみんなが顔に泥を塗られてしまいますよ」の“塗る”という一言にひらめき、急遽メカニックたちにボディのすべての塗装を剥がし取ることを指示。作業は夜を徹して続けられた。

    翌朝、純白のボディカラーを脱ぎ捨て、アルミの地肌そのままで再び計量にやってきたW25は、規定重量ちょうどで計量をパス。そして、フォン・ブラウヒッチュがドライブするシルバーに輝く“銀の矢(シルバー・アロー)”は、ニュルブルクリンクのコースレコードまで更新して完全勝利を収めたのだ。

    それ以降、メルセデスのレーシングカーはシルバーがトレードマークとなり、シルバー・アローの愛称で呼ばれるようになる。モータースポーツにおけるドイツのナショナルカラーも、白色からシルバーへと変更になった。

    現在シルバー・アローを継承しているのはマクラーレン。1995年からメルセデス・エンジンを搭載したマクラーレンは、1997年にマールボロとのパートナーシップが終了したのを期に赤白のカラーリングから銀と黒を基調に赤をアクセントに用いるカラーリングに変更。ロン・デニスは否定しているが、これはメルセデスのシルバー・アローを意識しての変更と考えられている。それ以降、シルバー・アローはマクラーレンの代名詞となった。

    今回のメルセデスのフルワークス参戦にともない、メルセデス・ベンツとマクラーレンは袂を分かつことになったが、マクラーレンは2015年までメルセデスとのエンジン契約を延長。来年もシルバー・アローを継続していくことを発表した。

    今後、ワークス体制をしくドイツの本家メルセデスGPと分家マクラーレンとの“シルバー・アロー対決”が激化していくのは必至。

    そこに跳ね馬フェラーリの“赤”と闘牛レッドブルの“青”が絡むであろう2010年のF1は新たな時代を迎えるに違いない。

    本家シルバー・アロー メルセデスGP 分家シルバー・アロー マクラーレン

    関連:
    ・メルセデスGP誕生!メルセデス・ベンツがブラウンGPを買収
    ・マクラーレン、メルセデス・ベンツとの合意を歓迎

  • レッドブル、いまだエンジン変更を検討

    レッドブル、いまだエンジン変更を検討

    レッドブルは、FIAとFOTAとの論争が収束した現在でも、いまだ2010年のエンジン供給元を決定していない。

    今年4月の段階でクリスチャン・ホーナーは「どこが2010年にF1にいるか誰が知っていると言うんだい?」と語り、ルノーとのカスタマー契約の更新を悩んでいることを公にしていた。

    しかし、FOTAとFIAの論争は6月下旬に終結し、少なくとも2012年末まで自動車メーカーがF1に残るという和平協定が結ばれた。

    だが、レッドブルは今でもメルセデスへのエンジン変更を考えているとみられている。

    ルノーとレッドブルとの契約は、今年で満了する。

    「メルセデス・エンジンは素晴らしい。そこに時間的制約はない」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「ブラウンは土壇場でもエンジン変更が可能であることを証明した」

  • メルセデスはF1撤退騒動に加わらず

    メルセデスはF1撤退騒動に加わらず

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、他チームが示唆するF1撤退は本気であると主張するが、メルセデスは、現在それに加わることはないとしている。

    FIAが推し進める予算キャップ制に反対し、トヨタ、BMWザウバー、レッドブルに続き、12日(火)にはフェラーリ、13日(水)にはルノーがF1撤退の可能性を示唆した。

    しかし、マクラーレンの主要株主であるメルセデス・ベンツは、当面、この動きには加わらないとしている。

    このメルセデス・ベンツの姿勢は、“ライゲート”騒動で執行猶予処分を受けたことも影響していると思われる。

    「全てのF1チームが、F1に2つにの異なるレギュレーションがあってはないらないという考えに同意するだろう」と・ハウグはコメント。

    「我々は共通の解決策を達成したいと思っているし、それができるとも思っている。我々が貢献できることはすべてするつもりだ」

    ハウグはまた、フェラーリをはじめとするF1チームの撤退宣言は、政治的な駆け引きではなく、本気であると主張している。

    関連:
    ルノー、F1撤退の意向を表明 - 2009年5月13日
    フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆 - 2009年5月13日
    レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆 - 2009年5月11日
    トヨタ 「2010年はF1に参戦しないかもしれない」 - 2009年5月9日
    F1 2010年 レギュレーション

  • レッドブル、メルセデス・エンジンを検討

    レッドブル、メルセデス・エンジンを検討

    レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来シーズンのためにメルセデス・ベンツとのエンジン契約を評価しているため、2010年に向けてルノーとのパートナーシップ延長に関する決定を急いではない。

    中国GPでワン・ツー・フィニッシュを飾ったレッドブルは、ルノーとの継続を否定はしないものの、メルセデスとの交渉を進めているとされている。

    「来年のエンジンについて語るにはまだ早過ぎる」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「できればルノーエンジン継続がいいだろう。エンジンはよく機能しているし、昨年の終わりに性能を調整することが許可されて、F1の他のエンジンに匹敵していると思う」

    「最も強いエンジンとしておそらくメルセデスがあるが、ルノーがライバルから離れているとは思わない。」

    メルセデスは、3つ以上のチームにエンジンを提供することは否定している。マクラーレンとフォース・インディアには強い結びつきがあるため、レッドブルは、メルセデスエンジンを獲得するためには、ブラウンGPに取って代わる必要がある。

    「ロスが証明したように、土壇場でもエンジンは変更できる」

  • メルセデス、旧ホンダF1チームへのエンジン供給の可能性を示唆

    メルセデス、旧ホンダF1チームへのエンジン供給の可能性を示唆

    メルセデス・ベンツは、旧ホンダF1チームへのエンジン供給の可能性を示唆した。

    メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグは、旧ホンダF1チームがしっかりとした財政基盤を築けるのであれば、2009年にエンジンを供給する可能性があると語る。

    メルセデスは、既に2009年にフォース・インディアにカスタマーエンジンを提供することを発表しているが、ハウグはホンダと取引することが可能であると語る。

    「チームにとって投資家との実現可能な解決策があるなら、議論する用意はできている」

    「しかし、それには財政的なバックグラウンドが必要だ」

    「この時期、この財政状況では確証も与えられないが、我々はF1の助けになりたいと思っている。ロス・ブロウンやニック・フライ、ホンダの人々は、これまで素晴らしい仕事をしてきた。もし我々が助ける立場にあるなら、もちろん、そうしようとするだろう」

    「しかし、財政的な実現可能性が非常に重要だ。100%の確実性が必要になる」
    ノルベルト・ハウグは、3レースエンジンとKERSの導入に対応するというチャレンジに関わらず、さらなるカスタマーエンジン契約がメルセデスの現在の活動に影響を与えないと語る。

    「理想的なタイミングではない」

    関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 – 2009年3月6日

    「我々はKERSと新しい回転数制限によってやるべきことがたくさんあるし、それは本当に大きなタスクだ」

    「準備ができていることを証明するために、エンジンでより長く走行しなければならない。ブリックスワースの皆が、これまでにないくらい全力で働いている。V8に変更になったときでさえ、今のように多くの作業はなかった」

    ホンダにエンジンを提供するとみられていたフェラーリは今週、その可能性がないことを明らかにしている。