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  • F1メキシコGP フリー走行1回目:角田裕毅3番手 リアム・ローソン9番手

    F1メキシコGP フリー走行1回目:角田裕毅3番手 リアム・ローソン9番手

    F1メキシコGP フリー走行1の結果。10月25日(金)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2024年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    気温18度、路面温度42度のドライコンディションで60分間のFP1はスタート。このセッションでは、マクラーレン(パト・オワード)、フェラーリ(オリバー・ベアマン)、メルセデス(アンドレア・キミ・アントネッリ)、アストンマーティン(フェリペ・ドルゴビッチ)、ザウバー(ロバート・シュワルツマン)と5チームがルーキーF1枠を消化した。

    開始早々、コース上のデブリを除去するため赤旗が提示された。国際映像ではアントネッリがデブリを乗り越えた様子が放送された。また、開始から20分でアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が挙動を乱してオリバー・ベアマンに接触してターン10のバリアに突っ込み、2度目の赤旗が提示された。ベアマンもコース上にマシンを止めた。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)で1分17秒998。2番手には0.317秒差でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、3番手には0.701秒差で角田裕毅(RB)が続いた。角田のチームメイトのリアム・ローソンは9番手だった。

    2024年F1 メキシコGPのフリー走行2回目は、このあと7時(日本時間)から行われる。

    F1メキシコGP フリー走行 順位・ラップタイム

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分17秒998
    2.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分18秒315
    3.角田裕毅(RB) – 1分18秒699
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分18秒839
    5.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分18秒904
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分18秒958
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分18秒996
    8.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分19秒048
    9.リアム・ローソン(RB) – 1分19秒093
    10.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分19秒094
    11.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分19秒109
    12.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分19秒200
    13.パト・オワード(マクラーレン) – 1分19秒295
    14.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分19秒335
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分19秒340
    16.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分19秒600
    17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分19秒812
    18.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) – 1分19秒819
    19.ロバート・シュワルツマン(ザウバー) – 1分19秒988
    20.オリバー・ベアマン(フェラーリ) – 1分21秒256

  • F1メキシコGP 2024年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1メキシコGP 2024年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2024年F1 メキシコGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2024年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリが現地時間10月25日(金)~10月27日(日)の3日間にわたってメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される。

    サーキット全長は4.305km、7つの左コーナーと10の右コーナーで構成される。標高2300メートルを超える高地の空気中の酸素は海抜0m地点に比べて78%しかなく、エンジン出力、空力それぞれに影響が生じ、他のサーキットとは異なる意味でのチーム戦略が要求される。

    コースの改修はサーキットデザイナーであるヘルマン・ティルケの企業が担当。伝説的なペラルターダコーナーは姿を消してしまったが、新たな最終コーナーであるターン17は1992年のラストウィナーの名をとって「ナイジェル・マンセル カーブ」と名づけられた。最終コーナーからの1,314mのストレートは時速328kmを超える。また、2020年からメキシコシティ市のサポートを強調して正式名称は「メキシコシティグランプリ」となっている。

    今年のメキシコGPのフリー走行2回目は90分間に延長され、「イン・コンペティション・テスト」として実施され、ピレリの2025年の最も柔らかいコンパウンドのテストに充てられる。

    メキシコの日本時間との時差は-14時間。2024年F1 メキシコシティGP フリー走行1回目は、10月26日(土)の午前3時30分(現地25日12時30分)から行われる。

    2024年 第20戦 F1メキシコGP 開催スケジュール
    ■10月26日(土)
    フリー走行1: 3:30~4:30
    フリー走行2: 7:00~8:30
    ■10月27日(日)
    フリー走行3: 2:30~3:30
    予選 : 6:00~7:00
    ■10月28日(月)
    決勝: 5:00~
    ※時間はいずれも日本時間

    2024年F1 メキシコGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    10月25日(金) 27:20~29:10
     <解説>浜島裕英 米家峰起 <実況>黒瀬翔生
    ■フリー走行2
    10月26日(土) 6:50~8:40
     <解説>浜島裕英 米家峰起 <実況>黒瀬翔生
    ■フリー走行3
    10月26日(土) 26:20~28:10
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ■予選
    10月27日(日) 5:50~10:00
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ■決勝
    10月28日(月) 4:20~10:00
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生
    ※時間はいずれも日本時間

    2024年 F1メキシコGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    10月26日(土) 3:30~
     <解説>田中健一 <コメンテーター>浅木泰昭
    ■フリー走行2
    10月26日(土) 7:00~
    <解説>柴田久仁夫  <実況>サッシャ
    ■フリー走行3
    10月27日(日) 2:30~
     <解説>小倉茂徳  <実況>サッシャ
    ■予選
    10月27日(日) 6:00~
     <解説>松下信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    10月28日(月) 5:00~
     <解説>松下信治 <実況>サッシャ
    ※時間はいずれも日本時間

    エルマノス・ロドリゲス・サーキット
    FORMULA 1 GRAN PREMIO DE LA CIUDAD DE MEXICO 2024
    2024 メキシコグランプリ
    サーキット名:エルマノス・ロドリゲス・サーキット
    コース全長: 4.304km
    周回数:71
    レースディスタンス:305.354 km
    ラップレコード:1分17秒774(バルテリ・ボッタス / 2021年)

  • 2024年F1 メキシコGP:エルマノス・ロドリゲス・サーキット&タイヤ解説

    2024年F1 メキシコGP:エルマノス・ロドリゲス・サーキット&タイヤ解説

    2024年F1 メキシコGPが、現地時間10月25日(金)~10月27日(日)の3日間にわたってエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリのタイヤについて解説した。

    F1のアメリカ大陸へのロングランツアーの2つ目の目的地は、サーカスがサンパウロに移動して3連戦の最後を締めくくる前に、メキシコの首都メキシコシティで開催される。

    ペドロとリカルド・ロドリゲス兄弟の名を冠したサーキットでは、ハードがC3、ミディアムがC4、ソフトがC5となる。C5は昨年同様、従来よりも一段階柔らかいタイヤで、レースに戦略的なオプションを増やすために決定された。

    10月25日(金)のトラックアクティビティ初日は、通常とは若干異なる。2回目のフリープラクティスセッションは、ピレリの2025年レンジ(C4、C5、C6)のソフトコンパウンドの検証に完全に充てられ、これはイン・コンペティション・テストとして知られている。このセッションは30分延長され90分間となり、すべてのドライバーとチームはピレリエンジニアが作成した特定のプログラムに従うことになる。グランプリ専用のドライタイヤ割り当て(ハード2セット、ミディアム3セット、ソフト7セットで、通常より1セット少ない)とは別に、各ドライバーにはさらに2セットのタイヤが支給される。1セットは週末に供給されるものと同じで、ベースラインとして使用され、もう1セットは2025年のプロトタイプタイヤのオプションで、コンパウンドと構造の両面で異なる。実際、後者は9月にすでに認証されている。

    この2セットにはサイドウォールのカラーバンドは装着されない。プログラムには、各セットのパフォーマンスランとロングランが含まれ、各チームは、走行の種類に応じて、同じ周回数で、同じ燃料搭載量で走行することになっている。唯一の例外は、レギュラードライバーがFP1で若手ドライバーと交代する場合だ。これらのレースドライバーは、FP2の60分間のみピレリのテストを行い、週末の残りの時間でできるだけ多くのデータを取得するために、ミディアムコンパウンドのタイヤをもう1セット用意する。すべてのテストデータは、2024年シーズンの最終戦の翌週火曜日から始まるアブダビでのグループテストに先立ち、ピレリのエンジニアによって分析され、コンパウンドの特性を微調整するために使用される。つまり、チームは金曜日のFP1と土曜日のFP3の2時間で、予選とレース用のマシンを準備しなければならない。

    エルマノス・ロドリゲス・サーキットは全長4.304kmで、17のコーナーがあり、タイヤへの負担が少ない路面である。今年、プロモーターは第3セクターの12コーナーと15コーナーの間を再舗装した。非常に滑らかなアスファルトで、トラックはほとんど使用されていないため、週末のスタート時のグリップレベルはかなり低く、マシンが走れば走るほどゴムが乗って、トラックの進化が顕著になる。

    メキシコグランプリ

    メキシコシティは海抜2000メートル以上の高地に位置しており、希薄な空気はマシンのパフォーマンスに影響を与え、マシンが生成する空力ダウンフォースを減少させる。その結果、ダウンフォースが最大に必要となる典型的なトラックの構成にもかかわらず、到達する最高速度は非常に高くなる。2016年には、ウィリアムズ・メルセデスのバルテリ・ボッタスが372.5km/hを記録し、速度記録が樹立された。

    通常、グレイニングのレベルはかなり高い。さらに、メインストレートとターン3と4の間にあるストレートでは、タイヤの表面温度が急速に低下する傾向があり、ドライバーはブレーキングに細心の注意を払わなければならない。特にターン1では、ホイールをロックさせてタイヤを傷めないよう、注意が必要だ。

    戦略面では、通常はワンストップレースとなる。昨年は、大半のドライバーが最初のスティントをできるだけ長く走れるよう、ミディアムタイヤで走りきることを試みた。セーフティカーが導入され、さらにケビン・マグヌッセンがトラックを外れたため、赤旗が提示された。これにより、ほぼ全車が3セットのタイヤを使用することになり、レースはほぼ2つに分断された。

    2024年F1 メキシコGPメキシコシティGP

    F1はメキシコで常に高い人気を誇っている。たとえこれまで23回しか選手権レースが開催されていないとしても、それらはすべて1962年に開設された首都のこのサーキットで行われている。レースは3つの期間に分けて開催された。1963年から1970年、1986年から1992年、そして2015年以降である。2021年の名称変更により、メキシコ・グランプリは都市名にちなんで改名された。

    このレースの23回の開催で、15人の異なるウィナーが誕生している。最多勝利ドライバーは5勝のマックス・フェルスタッペンで、所属チームであるレッドブルも最多の5回でチーム別ランキングのトップに立っている。最多ポールポジション獲得者はジム・クラークの4回で、最多の6回で表彰台に上ったのはルイス・ハミルトンである。コンストラクターではロータスが最多の6回でポールポジションを獲得し、表彰台ではフェラーリが12回でトップに立っている。

  • F1パワーランキング:2023年第20戦メキシコGP終了時点

    F1パワーランキング:2023年第20戦メキシコGP終了時点

    Formula1.comが2023年F1第20 戦メキシコGP終了後のF1パワーランキングを発表。

    マックス・フェルスタッペンはメキシコGPでシーズン16勝目を記録し、さらなる歴史を作り、今週のトップ10入りを果たした。しかし、審査員たちは他に誰が彼に加わると考えているのだろうか?

    F1パワーランキングは、Formula1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。

    専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    フェルスタッペンにとってまた新たな節目となった週末。 すでにタイトルを獲得しているにもかかわらず、卓越性への絶え間ない追求を続けているフェルスタッペンが、またしても圧倒的な勝利を収め、シーズンを見事に締めくくろうとしている。衝撃的なフェラーリのフロントロー獲得の後、フェルスタッペンは、ターン1進入直後にトップに立ち、スクーデリア勝利の望みを打ち砕いた。その後、リスタートでもトップに立って後続を引き離し、そのままチェッカーを受けた。

    2.ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    予選6番手だったハミルトンが2位でフィニッシュしたことは、彼にとってもメルセデスにとっても大きな成果だった。しかし、ハミルトンは相変わらず印象的な走りを見せ、シャルル・ルクレールを果敢にオーバーテイクして2位を獲得したほか、ミディアムタイヤを最後まで37周走り続けた卓越したタイヤマネジメントなど、レースで複数のハイライトを生み出した。

    3.ダニエル・リカルド(スクーデリア・アルファタウリ
    メキシコで見たリカルドは、全員が知っていて愛するレーサーだった。マシンに乗り心地よさを感じているとき、グリッド上で彼のスピードに匹敵するドライバーはいないことを証明してみせた。予選ではセルジオ・ペレス、メルセデス、マクラーレンを抑えて4番手につけた。レース距離でこのポジションをキープするペースはなかったが、飛行機を降りたときに7番手を提示されていたら、彼はそれを選んだだろう。

    4.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
    マシンが適切なウインドウにあるとき、ルクレールほど1周が速いドライバーはいないかもしれない。ルクレールは予選で最高のパフォーマンスを見せ、メキシコシティGPのポールポジションを獲得し、再びそのことを示した。残念ながらフェルスタッペンに敗れ、セルジオ・ペレスとの接触でフロントウイングにダメージを負って2番手に後退。また、リスタート後にハードウエアを履いていたため、ミディアムを履いたハミルトンを引き離すことができなかった。それでも、ルクレールとフェラーリにとっては誇れる表彰台だった。

    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    残念ながら、上位に挑戦するペースがあったかもしれないと思われたときに、Q1で敗退したのは彼のミスだった。しかし、日曜日のノリスの挽回ドライブは、入場料を払うだけの価値があった。レースでの彼のペースは、フィールドを切り抜けて表彰台を争える可能性があることを示していた。また印象的だったのは彼のホイール・トゥ・ホイール能力であり、リカルドとジョージ・ラッセルに対する彼の勇敢な走りも印象的だった。

    6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    今季のアルボンは非常に好調で、タイムシートを見てもトップ10に入っていないときは多少のショックを与えるほど。FP1とFP3で2位を獲得してウイークをスタートさせたアルボンは、上位に食い込んでくるだろうと期待されていた。予選ではトップ10に入るかと思われたが、Q2の最終ラップでトラックリミットの違反があり14番手。しかし、今回もマシンから最大限の力を引き出し、戦略にも助けられ、自身とウィリアムズの貴重なポイント獲得に貢献した。

    7.カルロス・サインツJr,(スクーデリア・フェラーリ)
    2番グリッドに並んだカルロス・サインツも、フェルスタッペンとペレスに先行を許し、ターン1に進入する前に順位を落としてしまった。しかし、ルクレールからあと一歩のところでポールポジションを逃した彼の予選ペースはポジティブだった。ハードタイヤを履きながら、ミディアムタイヤを履くラッセルを抑えた彼のディフェンスも印象的だった。コンストラクターズの2位争いが厳しいだけに、このディフェンスとポイント加算は貴重なものとなるだろう。

    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハースF1チーム)
    ハースでの復帰シーズンの終わりが近づいているが、今年のヒュルケンベルグは非常に良い走りをしたと言っても過言ではない。しかし、ドイツ人にとって残念なことに、VF-23 のペースは常に彼のパフォーマンスをポイントに変えるほどのものではなかった。メキシコでは信じられないほど好調で、素晴らしいスタートで12位から8位に浮上した。リスタート後、終盤は10位をキープしていたが、シフトアップを行ったにもかかわらず、両アルピーヌを引き離すにはタイヤが足りなかった。

    9.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    ピアストリは今年非常に良い運転をしていたので、オーストラリア人ドライバーがルーキーであり、F1での仕事をまだ学んでいる最中であることを忘れがちだ。したがって、これは彼にとって今年これまでで最もスムーズな週末ではなかったかもしれないが、それでも拍手に値する週末だった。彼は予選で両メルセデスを引き離し、7番手から先のライバルたちに印象を残したいところだったが、ペースが足りなかった。また、また、最終スティントではタイヤにも苦しみ、、チームプレーをする前にノリスにチャージさせた。

    10.エステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)
    今年、オコンほど不運に見舞われたドライバーを見つけるのは難しいだろう。2023年の7回のDNFはグリッド上で最多だ。オコンが今年見せたクオリティの高さは、メキシコ・シティでも垣間見ることができた。予選は15位だったが、特に優れた戦略と終盤のヒュルケンベルグに対する執拗なプレッシャーが功を奏し、ヒュルケンベルグをかわして10位を獲得し、自身とアルピーヌにとって十分なポイントを獲得した。

    惜しくも圏外
    角田裕毅はレースでもランキングでもトップ10入りを逃しており、不運だったと言えるだろう。最後尾からスタートした角田はポイント圏内にいたが、ピアストリとの不運な接触で12位で望みは絶たれ、12位でゴールした。

    F1 メキシコGP

  • 2023年 F1メキシコGP:WINNER & LOSER

    2023年 F1メキシコGP:WINNER & LOSER

    2023年F1第20戦メキシコGPでは、マックス・フェルスタッペンが今季16周目を挙げた。エルマノス・ロドリゲス・サーキットでは、メルセデスとフェラーリの間のもう一つの興味深い戦い、おなじみの顔による素晴らしいパフォーマンス、そしてレッドブルにとってはさまざまな運命があった。

    Formula1.comがメキシコグランプリから5人の勝者と5人の敗者を選出した。

    勝者:マックス・フェルスタッペン
    マックス・フェルスタッペンは今年、この特集の勝者部門にほぼ永久に居座っている。オランダ人ドライバーはメキシコシティでまたもや圧倒的なパフォーマンスを披露し、2023年のシーズン新記録となる16勝目を達成した。フェルスタッペンはメキシコで5勝目を挙げ、オーストリアのレッドブル・リンクに並ぶ最多タイ記録を達成した。すでにタイトルを獲得したチャンピオンシップで2位のセルジオ・ペレスに251ポイントの差をつけており、これはペレスが獲得した240ポイントよりも大きい。また、19戦中18回目の表彰台は、まだ3戦を残しているが、自身のシーズン記録に並ぶものだ。今年はレッドブルのレーサーにとってますます良い年になりそうだ。

    2023年 F1 メキシコGP:マックス・フェルスタッペンフェルスタッペンはメキシコで今季16勝目を挙げた。

    敗者:セルジオ・ペレス
    フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、ターン1でトップを争ったものの、シャルル・ルクレールと接触してレースに終止符を打つダメージを負った。4レース中2度目のリタイアは、素晴らしい観衆からの容赦のない情熱的なサポートを享受した会場でのホームグランプリレース週末の締めくくりとして痛ましい形となった。そして、ドライバーズランキング2位争いのルイス・ハミルトンとの差はほぼ半分になり、その差は20ポイントとなってブラジルに向かう。プレッシャーは大きい。

    2023年 F1 メキシコGP:セルジオ・ペレスメキシコでオープニングラップに接触事故を起こし、ペレスのホームレースは早期終了。

    勝者:ルイス・ハミルトン
    これはルイス・ハミルトンの今年最も強力なドライブの一つであり、英国人は6番グリッドから戦い抜き、メキシコで3年連続の輝かしい2位を獲得した。彼はレースの最終ラップでファステストラップを記録した。これは彼のキャリア最速ラップ65回目で、ミハエル・シューマッハの歴代記録までわずか12回に迫っている。それに伴うボーナスポイントも、ドライバーズチャンピオンシップでの2位獲得を目指すのに役立った。この目標は当初は空想的なものに見えたが、彼のパフォーマンス曲線を考慮すると、今では非常に重要な目標となっている。

    2023年 F1 メキシコGP:ルイス・ハミルトンハミルトンはメキシコで力強い走りで6位から2位に浮上した。

    敗者:角田裕毅
    この日は、角田裕毅にとってセンセーショナルな一日となりそうになった。角田裕毅は19番手からスタートしたが(新しいエンジンとギアボックスのコンポーネントに対する一連のペナルティのため)、序盤のピット作業でハードタイヤを選択したことが功を奏し、トップ10に浮上した。マクラーレンのオスカー・ピアストリに追いつこうと驚異的なペースを見せたが、2台が接触して角田はスピンしてコースオフ。そのせいで角田は2戦連続のポイント獲得、今季5度目のトップ10入りを逃した。

    勝者:ダニエル・リカルド
    「今週末は昔のダニエルのようだった」とレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、手の骨折から復帰してわずか2戦目となるオーストラリア人のダニエルのセンセーショナルなパフォーマンスを語った。リカルドはすべてのプラクティスセッションで速さを見せ、予選では4番手につけ、7位でポイントを持ち帰った。レースが赤旗で無力化されたときに残りの集団が彼に追いつかなければ、もっと良い結果だったはずだ。リカルドはメキシコで、チームが今年他のすべてのレースを合わせたよりも多くの周回をトップ5以内で過ごした。7位はアルファタウリの今季最高成績でもあり、コンストラクターズチャンピオンシップの最下位から抜け出し、8位のアルファロメオと並んだ。

    敗者:ハース
    ハースにとって試練の週末となった。ハースは4戦連続ノーポイントに終わり、コンストラクターズ選手権で最下位に転落した。ニコ・ヒュルケンベルグは200回目のグランプリとなる週末で、気迫のこもったドライビングで少なくともポイントを獲得するかと思われたが、ミディアムタイヤで37周を走ったところで一歩及ばず、13位でレースを終えた。チームメイトのケビン・マグヌッセンはターン8でハースの左リアサスペンションに不具合が生じ、大クラッシュ。幸い、マグヌッセンは無傷でマシンを降り、メディカルセンターからオールクリアを与えられたが、ノーポイントでメキシコを後にした。過去14戦でわずか1度しかポイントを挙げることができていない。

    2023年 F1 メキシコGP:ケビン・マグヌッセンバリアにクラッシュしたマグヌッセンのレースは早々に終了。

    勝者:ランド・ノリス
    ランド・ノリスはおそらくメキシコのコース上で最も多忙なドライバーだった。予選17番手からスタートしたマクラーレンのドライバーは、赤旗中断後のリスタートで14番手まで後退。その後、ノリスはオーバーテイクのマスタークラスを披露し、ジョージ・ラッセルに見事なオーバーテイクを決めて5位に浮上した。これは彼がレースでゲインした最多ポジションであり、ファン投票によるドライバー・オブ・ザ・デイでは4戦連続の受賞となった。

    2023年 F1 メキシコGP:ランド・ノリス17番手から5位まで挽回したノリス。

    敗者:アルファロメオ
    アルファロメオはプラクティスから脅威的な走りを見せ、2台ともQ3進出を果たし、特にバルテリ・ボッタスの活躍で脅威を感じさせた。しかし、レースでの運勢はそれほど芳しいものではなかった。ボッタスは不運にもセーフティカーが導入される1周前にピットインしてしまい、大きく順位を落とした。その後、チームは、彼の左リアブレーキダクトにステバイザーが引っかかり、それがブレーキ温度の問題を引き起こし、リカバリーする能力が制限されたと発表した。条も先にピットインしていたため赤旗の影響を受けたが、リスタート後はグリップ不足でアタックできず、14位でチェッカーを受けた。

    勝者:フェラーリ
    フェラーリは土曜日、シャルル・ルクレールを先頭に昨年のモナコGP以来となるフロントロウを獲得し、衝撃を与えた。ルクレールは、ターン1でレッドブル勢に挟まれた際に幸運にも深刻なダメージを免れた。11回連続でポールポジションを勝利に変えることはできなかったものの、まずまずのレースペースを見せて、フェラーリにとって今季4度目の表彰台を獲得した。チームメイトのカルロス・サインツはオースティンで3位、メキシコでも4位に続き、ドライバーズチャンピオンシップでの4位争いで同郷のフェルナンド・アロンソとポイントで並んだ。

    2023年 F1 メキシコGP:シャルル・ルクレールルクレールはポールポジションでレースをスタートし、オープニングラップでペレスと接触した後、3位でフィニッシュした。

    敗者:アストンマーティン
    アストンマーティンにとって、またも残念な週末となった。2位台ともポイントを獲得できなかったのは今季2度目だった。チームは最新のアップグレードパッケージをうまく使いこなすことができず、アロンソとランス・ストロールは週末のどの時点でもトップ10フィニッシュを狙えるような状況にはなかった。ストロールはボッタスとの接触でスピンを喫して17位、アロンソは1周目にダメージを負い、赤旗中断で修復を試みたが、リスタート後に悪化してリタイアに終わった。コンストラクターズ選手権4位争いではマクラーレンに20ポイント差をつけられている。

  • 2023年 F1メキシコGP 決勝:ドライバーコメント(トップ10)

    2023年 F1メキシコGP 決勝:ドライバーコメント(トップ10)

    2023年F1第20戦メキシコGP(メキシコシティGP)の決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、1コーナーで首位に立つと、赤旗中断によるリスタートも難なくクリアし、シーズン最多勝利記録となる今季16勝目、アラン・プロストに並ぶ通算51勝目を挙げた。メキシコグランプリでは3年連続の勝利。

    2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)はファステストラップを記録。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のマシンのペースは絶好調だったので、ほかのチームとは違う戦略を計画していたけど、残念ながらレッドフラッグでレースが一時中断したため、実行には至らなかった。とはいえ、ハードタイヤでパワフルな走りができた。1シーズンで16勝を挙げるとは思っていなかったので、今季の成績は自分でも信じられない。ペレスの立場になれば、オープニングラップで攻めた気持ちは理解できる。ホームレースで表彰台を獲得できたら、どれほどすばらしかったのだろうと思う。最後まで、観客の応援がすばらしいウイークエンドだった。次回のブラジルGPに向けて、気持ちはすでに切り替わっていまる。どんなレースになるか楽しみだ」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「6番手からのスタートだったことを考えれば素晴らしい結果だし、チームにとっても素晴らしい1日だった。ハードにプッシュしたし、チーム全員の仕事を誇りに思う。ここ2週間は僕らにとって厳しい状況が続いていたので、ようやく立ち直ることができてうれしい。今日はマシンのフィーリングも良くなっていたし、ペースも良かった。今日はマシンのバランスとタイヤのマネージメントが重要で、それがうまくいった。今週末はセットアップを改善するために本当に深く掘り下げた。今日の結果は、それを達成するためにチーム全員が費やしたハードワークを示している。今はブラジルに行くのが待ちきれないし、この好調なペースを維持できることを願っている」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「トリッキーなレースだった。スタートで2台のレッドブルに挟まれてしまい、不運にもチェコ(ペレス)と接触してしまい、それが原因でマシンにダメージを負ってしまい、チェコはリタイアしてしまった。リスタート後はハードで少し苦戦した。ルイス(ハミルトン)はミディアムでとても強く、デグラデーションもほとんどなかったし、僕たちの前に出ることができた。僕たちが望んでいた順位ではなかったけど、最大限の結果を出すことができた」

    4位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日は長く厳しいレースで、常にタイヤと気温を管理しなければならなかった。今日のペースを見れば、この結果は我々が達成できる最大限のものだったと思う。スタートはどちらもカオスと化していたけれど、僕たちはそれをキープし、赤旗が出る前に選択した1ストップ作戦を貫いた。最終的にはチームにとって良いポイントを獲得できたので、これからはスプリントフォーマットで行われるサンパウロのレースに集中したい」

    5位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「とてもいいレースだった。最初から最後までペースが良かった。さまざまな戦略が完璧に機能した。レースペース、オーバーテイク、レースマネジメントの面で、おそらく最高の日曜日のひとつだ。昨日から前進し、それを最大限に活かすことができた。チームにも今日の走りにもとても満足している」

    6位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日はマシンのフィーリングがとても良かったし、ペースも良かったので、この週末は間違いなくポジティブだった。カルロスのすぐ後ろにつけてオーバーテイクしようとしていたときに、ブレーキがオーバーヒートしてしまった。最後まで走れるか心配だったので、バックオフせざるを得なかった。そこでタイヤの温度が下がってしまい、正しいウインドウに戻すことができなかった。最後の20周は氷の上を走っているような感じだったし、なんとか6位でフィニッシュできてよかった。また難しい週末になってしまったけど、マシンのパフォーマンスは良かった。あとは週末をクリーンにして一貫性を示すだけだけど、それは必ず達成できると確信している。ブラジルが楽しみだし、良いパフォーマンスを発揮できることをきたしているし、そこでもいいペースを見せて、表彰台を狙える位置にいられることを願っている」

    7位:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    「たくさんの感情があり、このコースはターン1までが非常に長いし、何が起こるかわからないので2回もスタートすると息が詰まるね。最初のスタートは4番手でターン1に進入し、ターン1からも4番手で戻ってこれたのでうれしかった。2回目のスタートでは、赤旗が僕たちのレースに影響することはわかっていたけれど、ケビン(マグヌッセン)が大きなクラッシュをしたのにケガがなかったと聞いてうれしい。ハードコンパウンドでリスタートし、他のドライバーがミディアムタイヤを選択するなかでポジションをひとつしか落とさなかったのはベストシナリオに近かったし、うまくやったと思う。自分たちのリズムに落ち着こうとしていたし、ノリスと少し争ったけど、その後彼を生かせた。彼がジョージ(ラッセル)を捕まえることができれば、彼を僕たちの近くに連れてきてくれるだろうと考えた、そして彼はそうした。最後のラップでは、あと少しまで近づいたけど、届かなかった。ともかく、最後にメルセデスと戦うのはエキサイティングだ。全体的に見て、重要な6ポイントを獲得できた良い週末だった。さあ、ボールを転がし続けよう」

    8位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「タフな日曜日だった。何度かバトルがあって面白かったけど、一筋縄ではいかなかった。ペースはそれなりに良かったけど、赤旗中断後はさらに厳しくなった。バトル後はタイヤの消耗が激しくなり、ダメージを負ってしまったし、それは助けにならなかった。いくつか重要なポイントを持ち帰ることができて良かったけど、ブラジルに向けていくつかの課題が残っている」

    9位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「素晴らしいレースだった。レースペースがそれほど良くなかったので、自分でも驚いている。コースは僕たちにとっては少し暑すぎたので、タイヤマネージメントが必要だった。スタートはとてもうまくいって順位を上げることができたし、戦略もうまくいっていたけど、赤旗で少し台無しになってしまった。リスタート前にリセットしなければならなかった。セーフティカー中に失った順位を取り戻すことができた。昨日の予選とは関係なく、9位が今日のベストリザルトだったと思う。だから満足している」

    10位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「ここメキシコでの激戦のトップ10フィニッシュで、トリッキーな週末が良い形で終わった。レース後の無線で『決して諦めてはいけない』と言ったけど、今日はまさにその通りだった。スタートからフィニッシュまで多くのことが起こったけど、よく管理されたレースをしたチームに感謝したい。スタートはあまりうまくいかず、いくつか順位を落としてしまった。レース前半はタフな展開で、戦略でリスクを冒したけど、それが功を奏した。リスタートでは最初の2、3コーナーで順位を上げることができた。それからはいいレースができたし、今日のポテンシャルを最大限に引き出すことができた」

  • 2023年 F1メキシコGP 決勝:ドライバーコメント(11位以降)

    2023年 F1メキシコGP 決勝:ドライバーコメント(11位以降)

    2023年F1第20戦メキシコGP(メキシコシティGP)の決勝で11位以降だったドライバーのコメント。

    角田裕毅(アルファタウリ)は、8番手走行中の49周目にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と接触してスピン。後方から追い上げるも12位でレースを終了。母国レースとなったセルジオ・ペレス(レッドブル)が、1コーナーでシャルル・ルクレール(フェラーリ)と接触。マシンは宙を舞って地面に叩きつけられ、サイドポンツーンにもダメージを負ってリタイアした。

    35周目にはケビン・マグヌッセン(ハース)がターン12でクラッシュ。マシンは大きなダメージを負って出火。コースにはデブリがまき散らされたため、レースは赤旗中断となった。アストンマーティンの2台、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)がリタイアし、完走15台のレースとなった。

    11位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日は我々にとって厳しい午後だったし、ポイント獲得を逃すはいつも残念だ。自分たちが持っているすべてを最大限に活用できたと思う。スタートは良かったし、第1スティントもまずまずだったし、少なくとも9位争いに加わっていたけど、残念ながら、セーフティカーと赤旗のタイミングが悪かった。あのアクシデントには大きな衝撃があったように見えたので、ケビン(マグヌッセン)が無事でよかった。今日は明らかにいくつかの部分で足りなかったので、改善しなければならないことがある。来週末のブラジルでトリプルヘッダーを締めくくるのを楽しみにしている。スプリントなのでより多くのポイントを獲得できるし、2019年に表彰台に上った思い出の場所でもある。準備はできているし、もっといいパフォーマンスを目指している」

    12位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「ポイントを獲得できたリカルド選手とチームを祝福します。ペースは予想通り順調だったので、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)との接触があったのは残念でした。ハードタイヤでのスティントには満足しています。あれがなければ8番手にはつけなかったと思います。パワーがあり、マシンが好調であることがわかりました。ほかのマシンについていくのが難しく、徐々にタイヤが厳しくなってきたので、なるべく早くオーバーテイクしたかったです。接触によって集団から順位を落としてしまったので、とても申し訳なく思います。このコースとマシンの相性はよかったので、低速コーナーのある次回のブラジルGPでは、同じポテンシャルとチャンスを期待しています。残りのレースではトップ10入りを目指します」

    13位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「タイヤが減ってしまった。37周はロングストレッチになりそうだったし、ミディアムタイヤでそれは不可能だった。残念だったのは、1ストップ作戦をとっていたためにハードコンパウンドをすでに使ってしまっていて、赤旗が出ることを知らなかったことだ。赤旗のタイミングは理想的ではなかったし、僕のレースにも響いた。でもケビンが無事だったことが重要なんだ。僕はあそこで耐えていたし、他の人たちを困らせていた。彼らは僕のリアウイングを長い間見てイライラしていただろうから、それは僕にとっては喜びだったね」

    14位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「今日はチーム全体にとって厳しい一日だったし、運も味方してくれなかった。ピットインしたわずか1周後にセーフティカーが導入されたため、他のドライバーが赤旗の間にタイヤ交換を済ませてしまい、僕たちは大きく順位を落とした。リスタートは最初はまずまずだったけど、その後はずっとトレインにはまってしまい、終盤にはランス(ストロール)と接触してしまった。特に今日まで好調な週末だっただけに、ノーポイントというのは残念だ。今日は僕たちの日ではなかったけど、チャンピオンシップの順位を取り戻すために、来週のブラジルから3レースがまだ残っている。過去にブラジルで戦ったときはかなり強かったので、運を好転させて戦いに戻れることを願っている」

    15位:周冠宇(アルファロメオ)
    「悔しい一日だった。レースは赤旗のせいでかなり崩れてしまった。僕はいち早くピットインしてハードタイヤに履き替えたんだけど、リスタート時にユーズドのハードタイヤで一番周回を重ねていたのは僕だった。他の人はみんな新品のミディアムかハードを履いていて、ゲームオーバーだった。リスタートはうまくいったけど、ポジションをキープするのは不可能だった。グリップの差が大きすぎて、残りのレースはずっとカモにされていた。今週末はいい仕事ができていただけに残念だし、何も持たずに去るのは本当にがっかりだ」

    DNF:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「今回も力強い日曜日だった。ペースは良かったし、いい動きもできた。2回目のリスタートがうまくいかず、トップ10入りを逃してしまった。でも、レースを通して問題を抱えていたし、信頼性の面で1周足りなかった。燃料ポンプに問題があってリタイアせざるを得なかった。クルマには適正な量の燃料が入っていたのに、エンジンに燃料を入れることができなかった。何とかしようとベストを尽くしたし、チームもそれを乗り越えるのを手伝ってくれ。71周で全力を尽くしたのに完走できなかったのは残念だけど、ポジティブなことはたくさんあったし、自分自身には満足している」

    DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「一晩でセットアップを変更してマシンは少し良くなったが、上位グリッドで争うにはまだペースが足りない。ターン13と14の間で(バルテリ)ボッタスと接触してリタイアせざるを得なかった。これからはブラジルに焦点を移し、今年最後のスプリントウイークエンドを最大限に生かすことを目指す。トラックサイドでもキャンパスでも、みんなが改善し続けるために懸命にプッシュしていることは知っている。そしてそれが今の僕たちにできるすべてだ」

    DNF:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「難しいレースとなった。1周目のターン1のアクシデントの後、デブリによるダメージを受けたようで、パフォーマンスが落ちてしまった。赤旗中断中に修復を試みたが、再スタート後にさらに悪化したため、結局リタイアせざるを得なかった。ここまでのトリプルヘッダーは簡単なものではなかったけど、成功のときよりも困難のときのほうが学ぶことが多い。今シーズンはまったく異なるコースであと3戦。ブラジルでまた頑張るよ」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「左リアのサスペンションが故障してクラッシュしてしまった。悪い場所で壁に激突して、手を打って少し痛かったけど、大丈夫だった。何が起こったのかもう少し調査しなければならない。その前は順調だったけど、長い間トラフィックに引っかかってタイヤが焼けてしまった。故障の原因が何であれ、その前にしばらくの間、影響があったのかどうかは分からない」

    DNF:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「おそらく今季でベストといえる、すばらしいスタートを切れた。ギャップを縮める以外考えられなかったけど、シャルル・ルクレールのブレーキタイミングがあそこまで遅いとは、正直なところ想像していなかった。3台がコーナーに侵入するには無理があった。リスクがあったとはいえ、うまくいけば優勝も狙えたので、なんとしてもやり抜きたい気持ちだった。表彰台を2回飾ったことのあるホームレースなら、誰でも全力を尽くしたいと思うだろう。心の底から優勝したいと願っていたので、最大限努力した。リタイヤはとても残念ですが、自分とチームが残した結果を誇りに思う。これこそレースですし、スポーツではこういうときもあるものだ」

  • 2023年 F1メキシコGP 決勝:Facts and Stats

    2023年 F1メキシコGP 決勝:Facts and Stats

    2023年F1第20戦メキシコGPの決勝では、地元のヒーローであるセルジオ・ペレスが1周目にクラッシュし、角田裕毅は終盤にスピンしてポイント圏外となったが、マックス・フェルスタッペンが記録的な勝利を収め、ダニエル・リカルドがアルファタウリで活躍するなど、レッドブル勢はメキシコシティで笑顔を見せた。

    このほかにも、エルマノス・ロドリゲス・サーキットからいくつかの数字が届いている。

    ■フェルスタッペンが今季16勝目を挙げ、シーズン新記録を達成した。

    ■フェルスタッペンは現在251ポイント差でランキングトップに立っており、この差は2023年のチャンピオンシップで他のすべてのドライバーを隔てる差よりも大きい。

    ■フェルスタッペンは昨年開幕から31勝を挙げており、これはナイジェル・マンセルのキャリア通算勝利数に並ぶ。フェルスタッペンが今日ドライブした最後のコーナーはナイジェル・マンセルのコーナーだった。

    ■フェルスタッペンは今日、自身の持つシーズン表彰台最多記録(18回)に並んだ。

    ■フェルスタッペンは2,684周を記録し、アラン・プロストを抜いて歴代5位に浮上した。

    ■フェルスタッペンが1位、ルイス・ハミルトンが2位というのは、先週末のオースティンと同じ順位だった(ハミルトンは後に失格となったが)

    ■フェルスタッペンはメキシコシティで5勝目を挙げ、彼の最も成功したF1会場であるレッドブルリンクに並んだ。

    F1メキシコGP決勝 シャルル・ルクレールシャルル・ルクレール、フェラーリ100回目のスタートで表彰台

    ■フェルスタッペンとハミルトンは、順番を問わずワンツーフィニッシュを36回達成し、既存の F1 記録を伸ばした。

    ■メキシコでは3年連続で上位2名が同一となった。

    ■ハミルトンは最終ラップにファステストラップを記録し、ドライバーズ選手権2位争いでセルジオ・ペレスに20ポイント差に迫った。

    ■ハミルトンのファステストラップは通算65回目で、ミハエル・シューマッハの持つ歴代最速記録まであと12回に迫っている。

    ■ ハミルトンにとっては、前戦オースティンの2位失格に続き、ここ9戦で2度目の表彰台となった。

    ■フェラーリのシャルル・ルクレールの3位表彰台は、2023年のスタンダードなレースウィークエンド形式での初表彰台となった。

    ■ルクレールは今日、フェラーリで100回目のグランプリ出走を果たした。

    ■ルクレールは過去11戦でポールポジションから勝利しておらず、これは史上2番目に長い記録となる(ルネ・アルヌーは1979年から1982年にかけてポールポジションから13戦勝利なし)

    ■フェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツは4位に入り、メキシコでは6位、5位、4位と連続してフィニッシュしている。

    F1メキシコGP決勝 ジョージ・ラッセルジョージ・ラッセルがポイントを獲得するも、再びチームメイトのセカンドフィドルとしてプレーした

    ■マクラーレンのランド・ノリスは、17番手スタート後に5位でフィニッシュした。これは、彼がレースでゲインした最高ポジション数となる (これまでの最高2020年のバーレーンでの9ポジション)。

    ■ノリスはドライバー・オブ・ザ・デイのファン投票を獲得。マクラーレンのドライバーが受賞するのは4戦連続となる。

    ■メルセデスのジョージ・ラッセルは6位入賞で今季15回目のポイント獲得。そのうち表彰台は1回だけだ。

    ■ダニエル・リカルドの7位は、アルファタウリの2023年シーズンの最高成績。

    ■これによりアルファタウリはコンストラクターズチャンピオンシップの最下位から抜け出し、アルファロメオとポイントで並ぶ8位に浮上した。

    ■リカルドはアルファタウリが今年他のすべてのレースで走った周回数を合計したよりも多くのラップをトップ5以内で走行した。

    ■レッドブルのセルジオ・ペレスのDNFは、過去4レースで2度目のリタイアとなった。

    ■マクラーレンのオスカー・ピアストリが8位入賞。彼がF1キャリアの中で2度同じポイント順位でフィニッシュしたのは初めて(オーストラリアGPでも8位だった)。

    ■ウィリアムズのアレックス・アルボンは前回大会のオースティンと同じ9位となり、2023年に7回目のポイントを獲得した。

    ■アルピーヌのエステバン・オコンは10位でフィニッシュし、今季10度目のポイントフィニッシュを果たした。

  • 2023年 F1ポイントランキング (第20戦メキシコGP終了時点)

    2023年 F1ポイントランキング (第20戦メキシコGP終了時点)

    2023年F1第20戦メキシコGPが終了。スクーデリア・アルファタウリがコンストラクターズ選手権で8位に浮上した。

    マックス・フェルスタッペンが優勝してポイント数を491ポイントまで伸ばしたレースでは、ダニエル・リカルドが復帰後初ポイントとなる7位入賞。アルファタウリはハースF1チームを抜き、アルファロメオとポイント数で並ぶランキング8位に浮上した。

    セルジオ・ペレスがリタイアし、ルイス・ハミルトンが2位+ファステストラップを記録したことで、ランキング2位争いの差は20ポイントに縮まった。また、リタイアに終わったフェルナンド・アロンソがカルロス・サインツと同ポイントながらもランキング5位に順位を下げた。

    2023年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 491
    2.セルジオ・ペレス レッドブル) – 240
    3.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 220
    4.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 183
    5.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 183
    6.ランド・ノリス (マクラーレン) – 169
    7.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 166
    8.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 151
    9.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 87
    10.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 56
    11.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 53
    12.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 45
    13.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 27
    14.バルテリ・ボッタス (アルファロメオ) – 10
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 9
    16.角田裕毅 (アルファタウリ) – 8
    17.ダニエル・リカルド (アルファタウリ) – 6
    18.周冠宇 (アルファロメオ) – 6
    19.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 3
    20.リアム・ローソン (アルファタウリ) – 2
    21.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 1
    22.ニック・デ・フリース (アルファタウリ) – 0

    2023年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 731
    2.メルセデス – 371
    3.フェラーリ – 349
    4.マクラーレン – 256
    5.アストンマーティン – 236
    6.アルピーヌ – 101
    7.ウィリアムズ – 28
    8.アルファタウリ – 16
    9.アルファロメオ – 16
    10.ハース – 12

    F1 メキシコGP

  • 【動画】 2023年F1第20戦 メキシコGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2023年F1第20戦 メキシコGP 決勝 ハイライト

    F1メキシコGP(メキシコシティGP) 決勝のハイライト動画。10月29日(日)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2023年F1第20戦メキシコグランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、1コーナーで首位に立つと、赤旗中断によるリスタートも難なくクリアし、シーズン最多勝利記録となる今季16勝目、アラン・プロストに並ぶ通算51勝目を挙げた。メキシコグランプリでは3年連続の勝利。

    2位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は8番手走行中にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と接触してスピンを喫して12位。チームメイトのダニエル・リカルドは7位入賞を果たし、復帰後初ポイントを獲得。アルファタウリはコンストラクターズ選手権でハースとアルファロメオを抜いて8位に浮上した。

    母国レースとなったセルジオ・ペレス(レッドブル)は、オープニングラップの1コーナーでルクレールと接触してマシンにダメージを負ってリタイア。35周目にはケビン・マグヌッセン(ハース)がクラッシュを喫してリタイアし、一時赤旗中断となった。アストンマーティンはダブルリタイア。完走15台。

    動画の公開は終了しました

    2023年 F1メキシコGP 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    7.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    10.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.角田裕毅(アルファタウリ)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    14.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    15.周冠宇(アルファロメオ)
    DNF.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    DNF.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    DNF.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    DNF.セルジオ・ペレス(レッドブル)