タグ: マレーシアGP

  • アロンソとハミルトンにペナルティ、可夢偉が7位に浮上

    アロンソとハミルトンにペナルティ、可夢偉が7位に浮上

    F1マレーシアGPのレース後、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンにペナルティが科せられた。

    ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソとのバトルの際、ポジションを守るために複数回ラインを変えたとしてペナルティが科せられた。

    またフェルナンド・アロンソにも、ハミルトンへの接触にペナルティが科せられた。

    二人にはレース後にドライブスルーペナルティが科せられ、最終タイムに20秒が加算された。

    その結果、ルイス・ハミルトンは7位から8位に降格し、小林可夢偉が7位に浮上。フェルナンド・アロンソは6位のままだった。

    関連:F1マレーシアGP:セバスチャン・ベッテルが2連勝!可夢偉8位!

  • F1 マレーシアGP 予選:ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 予選:ドライバーコメント

    2011 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日の予選までチャレンジングな週末だった。マシンには満足していたけど、あまりリズムが掴めていなかった。昨日は望んでいたスムーズにはいかなかったけど、マシンにスピードがあることはわかっていたので、信じ続けることが重要だった。予選ではすぐに全てがうまくいった。最後はマクラーレンとかなり接近したので、ポールを獲れて嬉しいよ。チームのみんなに心から感謝したい。特にKERSの作業をしてくれたみんなは、オーストラリア以来本当に頑張ってくれた。今日それがなかったら、僕もマークもここには座っていなかっただろうとおもうので、みんなに感謝している。いいご褒美になったね。今回のレースは、みんなにとってガレージの中がとても暑いし、空気もかなり湿気が多くなる。少なくとも今夜は明日にむけて彼らをよく眠らせることができるね」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「ほぼ完璧なラップだった。ターン14で0.15秒失ってしまっていたので、予想していたよりもトップにずっと近づいているし、僕たちにとってポジティブなことだ。フロントローを本当に嬉しく思っている。メルボルンよりもいいスタートをしてもっと戦うことができて、1コーナーと最初の数周でセバスチャンと争えるチャンスが得られることを願っている。明日は3ストップ・レースになりそうだね。ここ2日間はドライだったので、明日もドライになることを願っている。雨が降ったときはフロントローにいることが助けになるし、前進するためにより多くのチャンスを与えてくれる。僕たちが開発バトルでレッドブルを追い抜けることは間違いないと思う。レースに新しいコンポーネントをもたらすためにプッシュを続けていかなければならない。僕たちはこのマシンを最大限にプッシュすることができる」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「接戦になることはわかっていた。Q3でオプションタイヤで1回目の走行を終えたあと、全員が同じペースだった。僕たちとっては非常に単純明快だった。こういうときは、ただできるだけ速く走るしかない。どれほどタイトかをコントロールすることはできないので、コンマ数秒を短縮するため全力を尽くすしかない。メルボルンと比べて、今日はパフォーマンスも良かったし、明日を楽しみにしている。グリッドのクリーンな側からスタートするし、面白いレースになるはずだ。ピットストップは多くなると思う」

    4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「Q2がQ3だったらよかったけど、そうはいかなかったよ! Q3ではオーバーステア気味だったけど、それが僕たちが選んだセットアップの方向性だった。バランスはかなり良型けど、最終セクターでちょっとタイヤを痛め過ぎてしまい、それで4番手のままだった。明日は楽しい記事になりそうだ。僕たちは多くの人が期待していたよりもレッドブルにずっと近づいていると思うし、後ろとのマージンもあるので、明日は僕たち4人の勝負になるだろう。メルボルンでの僕たちのスタートは良くなかった。今回のレースではもっといいことを願っている。僕たちには非常に優れたKERSハイブリッドシステムがあるので、それが助けになってターン1で攻撃できることを期待している。明日を楽しみにしている。ここ2日間天気は変わらなかった。ドライレースだったらレッドブルとレースをすることができるだろう」

    5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「オーストラリアでは十分な速さがなかったし、ここマレーシアでも少なくともポールポジションを争うには十分ではない。この2レースでわかったことは、冬にわたって僕たちよりもうまく作業した2チームがいるということだ。パフォーマンス面を進歩させなければならないのは明らかだし、それは秘密ではない。僕たちは予選でステップを遂げる必要があるし、遅れを取り戻すために積極的に開発を行っていく必要がある。同時に、僕たちは落ち着いて、集中していなければならない。その一方で出来る限り多くのポイントを獲得して、あらゆるチャンスを掴まなければならない。チャンピオンシップはとても長いし、去年僕たちは1レースで状況がどれくらい変わるかを見てきた。なので、今回の5番手はポジティブな結果だと思っている。明日は特に雨が降ったら何が起こるかわからないからね。昨晩と今朝のFP3のあと、僕たちはマシンのセットアップを改善したし、昨日よりも快適に感じられた。トラックのクリーンな側からスタートするし、決して悪いことではない。レースを予測するのは難しい。昨日はタイヤのデグラデーションがとても高かったので、3〜4回のストップを予想できる。メルボルンの日曜日、僕たちのペースはマクラーレンに近かったし、僕はウェバーと戦うことができたけど、予選ではマクラーレンの方がここの彼らに近かったね」

    6位 ニック・ハイドフェルド (ロータス・ルノーGP)
    「僕たちが成し遂げられる最大限だったと思うのでとても満足している。特に金曜日にほとんど走れず、マシンをセットアップする時間もなかったことを考えればね。今日は予選でどんどん速くなっていった。Q1では気楽だったけど、Q2では少し限界まで攻めすぎてタイムを失ってしまったと言わなければならない。でも、Q3では良いラップができた。もちろん、オーストラリアよりも、ここではトラフィックにずっと満足できた」

    7位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「簡単な予選ではなかったのは間違いない。特にトップ4が出したタイムを見ればね。僕たちは他チームと戦っているけど、ベストチームと比較して、明日僕たちはディフェンシブなレースをすることになるだろう。戦略的な観点で、ドライならば3〜4回のピットストップが予想できる。本当に雨が降れば、何が起こるかわからないし、僕たちはどんな可能性にも備えなければならない。今日、僕たちが望めた最高の結果は5番手だった。部分的に完璧なラップができなくて、僕はそれを達成することができなかった。でも、少なくとも僕はトラックのクリーンな側からスタートする。僕たちに空力ダウンフォースが不足しているのはわかっている。僕たちはそれに取り組んでいるけど、前進することができなければ、トップを争うことはできないだろう」

    8位 ヴィタリー・ペトロフ (ロータス・ルノーGP)
    「昨日走行時間を失っていたことを考えれば、今日トップ10に入れたのは良い結果だ。最終プラクティスでセットアップを改善させるために懸命に作業していたし、最後はマシンのフィーリングはかなり良かった。レースでは何が起こるかわからないけど、ここはデグラデーションがとても高いので、タイヤをケアすることが非常に重要になるのは明らかだ。天候がそうなるかもウォッチしていなければならない。雨のリぐクが高いからね。僕はウェットでもドライでも気にならないよ」

    9位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「チームはここで良い進歩を果たしているし、今日はQ2まではそれなりにバランスも良かった。残念ながらQ3ではその感覚がなくなってしまった。リアウイングの問題などが重なり、マシンからパフォーマンスを引き出すことができなかった。フラストレーションを感じたね。マシンは、今シーズンこれまでに示していたものよりも良くなっているけど、現時点でなぜもっと多くのパフォーマンスを引き出せていないかについては正確にはわからない。これから今日の問題を調査して、明日のレースでどのように改善させられるか良い考えを得る必要がある」

    10位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「今日の予選結果にはとても満足しています。今回は前回のメルボルンと違って新品のオプションタイヤを残していたので、もちろん最後のアタックであと少しでもタイムを上げられたらと思っていました。ただ、今日はこれ以上クルマから引き出せるものはなかったと思います。とにかくチームが素晴らしい仕事をして昨日あったいくつかの問題を改善してくれました。夜の間にいくつかのものを発見して、今朝のフリー走行ではまだちょっと苦労していましたが、ただ何をやればいいのかは分かっていました。去年もここセパンでF1キャリアで初めてQ3に進出しました。明日のレースは、特にこの暑いなかのタイヤのデグラデーションなどもあり、とても面白いものになると思います。明日の決勝はもちろん入賞してポイント獲得を狙っています」

  • ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1マレーシアGP 予選)

    ザウバー:小林可夢偉は10番手 (F1マレーシアGP 予選)

    ザウバーは、F1マレーシアGP予選で、小林可夢偉が10番手、セルジオ・ペレスが16番手だった。

    小林可夢偉 (10番手)
    「今日の予選結果にはとても満足しています。今回は前回のメルボルンと違って新品のオプションタイヤを残していたので、もちろん最後のアタックであと少しでもタイムを上げられたらと思っていました。ただ、今日はこれ以上クルマから引き出せるものはなかったと思います」

    「とにかくチームが素晴らしい仕事をして昨日あったいくつかの問題を改善してくれました。夜の間にいくつかのものを発見して、今朝のフリー走行ではまだちょっと苦労していましたが、ただ何をやればいいのかは分かっていました。去年もここセパンでF1キャリアで初めてQ3に進出しました。明日のレースは、特にこの暑いなかのタイヤのデグラデーションなどもあり、とても面白いものになると思います。明日の決勝はもちろん入賞してポイント獲得を狙っています」

    セルジオ・ペレス (16番手)
    「最後のラップが正しくできれば、僕たちにはQ3のポテンシャがあったので少しがっかりしている。Q2の2回目の走行のアウトラップでトラフィックに捕まってしまった。計時ラップのセクター1とセクター2は順調だったけど、セクター3でフロントのグリップがなくなって、マシンはアンダーステアが多くなった。まだポイントを目指しているし、もちろん、僕のスタート位置からでは簡単ではないけど、今は良いレース戦略を得られることを期待している。厳しいレースになるだろうけど、チャレンジを楽しみにしている」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「昨日、クルマのバランスがなかなか決まらなかったことをふまえて、2台ともいくつか手を加えて今日のフリー走行3回目に挑んだ。昨日の課題はソフトタイヤをうまく使えなかったことだが、今日は改善されて、ドライバーふたりともソフトタイヤでのバランスに満足だった。予選第1セッションは1回のアタックしかしていないがそれで充分だった。第2セッションでは可夢偉は中古と新品のソフトタイヤを履き、セルジオは新品のソフトタイヤを2セット使った。セルジオは実力相応のラップタイムが出せそうだったが、最後のセクターでコンマ3〜4秒を失ってしまったのが残念だった。本来ならもっとトップ10に近いところで終えたはずだ。ただ、彼が素晴らしいレースドライバーであることは分かっている、しここから挽回してくれるはずだ。可夢偉は素晴らしいラップを決めて第3セッションに進んでくれた。第3セッションでは1回のアタックだけだったが、新品タイヤでの1アタックのみというものはいつもリスクをともなうものだ。もしかすると後ほんの少し上位につけたかもしれないが、それほど大きく変わることはかっただろう。ともかく可夢偉にとってまたしても素晴らしい予選セッションとなったので、チームとして不満はない」

    関連:F1マレーシアGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1マレーシアGP初日)

    ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1マレーシアGP初日)

    ザウバーは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が14番手、セルジオ・ペレスが15番手だった。

    小林可夢偉 (14番手)
    「個人的にこの暑さは気になりませんが、この天候は違いを生みますね。タイヤはこのようなコンディションでも問題はなかったので、不満を言うことはできません。ただ、今日はセットアップに苦労しました。とくにブレーキング時のスタビリティを改善したいので、それが今晩の課題ですね」

    セルジオ・ペレス (15番手)
    「もちろんクルマのなかはとても暑いし、体力的にとても厳しいレースになるのは明らかだ。ソフトタイヤでの走行が良くなかった。イエローフラッグが出てピットに戻らなければならなかったからね。全体的に明日クルマを改善するためにやるべき仕事がたくさんあると思う」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「今週末は通常通りのプログラムだけでなく、ピレリから供給された開発用のタイヤ2セットも使った。午前に1セット、午後に1セットを履いたが、チームとして も有効なデータを得たし、ピレリにとっても役立つデータになったと思う。マレーシアの気候、とくにこの路面温度では事前に予想されたとおり、タイヤがこれ までと違った反応を示している。想像どおりデグラデーションも大きくなった一方、タイヤのウオームアップは問題ない。午後はいくつかのタイヤのプロ グラムを組み、それぞれのドライバーがレースを見越した走行を行った。ただ、最初のふたつのコーナーだけでコンマ3秒ほど、さらに第2セクターでも少しタ イムを失っていた。とくに低速でのクルマのバランスはドライバーにとっては理想通りではなく、一晩かけてデータを見直し、明日のフリー走行3回目ではもっ とバランスをとれたクルマで走れるようにしたい」

    関連:
    ・F1マレーシアGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム
    ・F1マレーシアGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

  • F1マレーシアGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    F1マレーシアGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    2011年 F1第2戦 マレーシアGPのフリー走行1回目が8日(金)、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    マレーシアGPは、開幕戦とは異なり常設のサーキット。マレーシア特有の気温や湿気もあり、タイヤ戦略などに注目が集まる一戦となっている。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は、14番手タイムでセッションを終えた。

    F1マレーシアGP フリー走行2回目は、このあと日本時間15時(現地時間14時)から実施される。

    2011年 F1第2戦 マレーシアGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒651 22
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分39秒316 16
    3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分39秒791 29
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分40秒377 23
    5 パストール・マルドナド ウィリアムズ 1分40秒443 31
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分40秒453 22
    7 ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノーGP 1分40秒525 6
    8 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分40秒581 21
    9 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分40秒601 23
    10 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分40秒646 29
    11 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分40秒734 19
    12 ダニエル・リチェルド トロ・ロッソ 1分40秒748 23
    13 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分40秒770 24
    14 小林可夢偉 ザウバー 1分40秒872 27
    15 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分40秒927 16
    16 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス 1分41秒620 21
    17 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分41秒627 18
    18 セルジオ・ペレス ザウバー 1分41秒642 24
    19 ティモ・グロック ヴァージン 1分42秒154 18
    20 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン 1分42秒540 20
    21 ダビデ・バルセッキ チーム・ロータス 1分44秒054 18
    22 ヴィタントニオ・リウッツィ ヒスパニア・レーシング 1分45秒228 20
    23 ナレイン・カーティケヤン ヒスパニア・レーシング 1分46秒267 10
    24 ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノーGP 1分47秒932 4
  • フェルナンド・アロンソ:F1マレーシアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1マレーシアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソが、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    オーストラリアのハミルトン島に滞在していて、2日前にマレーシアに到着した。今後の2レースはセパン、中国と極東で開催されるため、地元のタイムゾーンに慣れるためにその地域に滞在することに決めたんだ。

    気候に慣れることが重要だ。特にここの気温は30℃くらいだし、もっと需要なのは湿気が多いことだ。トレーニングを維持することが大切なので、いくつかスポーツをしていたよ。今回のレースでは多くの水分を失うし、このようなコンディションでドライブするのはとてもタフだ。週末にきちんと取り組むためには最高の状態でいる必要がある。そこに100%備えておくことが日曜のレースで差を生んでくるし、今回のレースではメンタルレベルも非常に特別だ。

    ここは天候が素早く変化するので、トラックでの様々な準備作業でよりストレスが多い。快晴だったのに突然短い急激なシャワーになることがあるし、あらゆる可能性に備えておく必要がある。ドライバーとしては問題ないけど、チーム全体に影響してくる。プランBやプランC、場合によってはプランDまであらゆるシナリオを準備しておかなければならないときもある。

    幸運にも、その仕事がすべてではないし、いくつか楽しみもある。このような忙しい時期には良いことだ。テストがスタートしてからシーズンのここまであまり休みがなかったからね。

    エンジニアとはメールや電話で連絡をとっていた。僕たちはメルボルンでの週末を再調査して、ここセパンにむけての準備について議論していた。パフォーマンスレベルを改善させなければならないことはわかっているけど、レース結果がそこまで大惨事だったわけではないこともわかっている。いつくかマシンにマイナーなアップデートを持ち込むけど、そんなに大きなものはないし、パフォーマンス面で大躍進を遂げると言えるものではない。自分たちの作業に集中して続けて、150°イタリアのあらゆるポテンシャルを引き出す方法を理解していかなければならない。もっと多くを引き出せると確信している。それを成し遂げるまで、週末がどう転がるかについて予想しても意味はない。一日ずつ着実に取り組んでいかなければならない。

    セパンセーキットで最もハッピーな思い出は、F1初ポールポジションを獲得した2003年3月22日だね。僕だけでなく、チームのルノーも土曜日の朝にはそのような結果を予想していなかった。でも、予選の最後に僕たちは2台がフロントローにいることがわかった。とてもハッピーな瞬間だったし、午後やそのあとのディナー、日曜日に朝に、レースがどうなるかについて考えていたことをまだ鮮明に覚えている。ここに来るたびに、その週末のポールポジションを獲得した喜びとレースにむけて手足が震えるていた感覚を思い出す。2005年と2007年のように勝つことはできなかったけど、それでも3位だったし、初めて表彰台に上がることができた。ずっと忘れることのない週末なのは間違いないよ。

  • F1マレーシアGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1マレーシアGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2010 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「最高の日だった!ニコ(ロズベルグ)を抜いた時に、良いスタートが切れたことに気付いた。 その後、マークも抜くことができた。ターン1までの長い直線でアドバンテージを稼ぐことができたので、ターン1に賭けてみようと思ったんだ。ギリギリでマークを抜くことができたよ!ターン2の最後とターン3はマークの方が良かったが、とても滑りやすかったし、ふたりともプッシュしていたからね。戦うためにコースに出ているとは言ってもリスペクトする気持ちは大切だ。ぼくたちはお互いをリスペクトすることができた。もしマークがぼくの立場だったとしても、彼も同じことをしたと思う。その後は、ライバルたちとの距離を広げられるかどうかが問題だった。マークとぼくは同じペースだった。最初はマークの方が速かったけれども、ぼくはタイヤをいたわりながら走っていたので、ピットインまでには距離を広げることができた。第2スティントはすごく長くて、ここは本当に暑いから汗が流れ続けていた。肉体的に本当に厳しいので、雨が降ってくれれば少しはクールダウンできるのに、と思っていた時もあったよ!昨日は本当に難しいコンディションだったが、今日はずっとドライだった。クルマは最高だったので、ポイントはタイヤに気を付けながらペースを維持することだった。ブリヂストンがここに持ち込んだタイヤはとても良い性能を発揮した。前の2戦は期待したポジションでフィニッシュできなかったが、今回は素晴らしいリザルトを達成することができた。チームのおかげだ。あの時にパニックを起こさずにリラックスしていられたことが、今回の優勝に繋がった。シーズンはまだ先が長いからね。決勝を1位でフィニッシュすることが何よりも大切だ。マークも2位でフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果だった。大量得点を成し遂げることができた。本当にハッピーだ」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「最近のレースでは、戦略やレース展開などを考えるとレース序盤が重要だ。スタートで少しホイールスピンしてしまったせいで、第1コーナーでセブに抜かれてしまった。ニコがどこにいるか知らなかったので、ブレーキングを遅らせた。第1コーナーではセブもぼくも限界ギリギリだった。ターン2の出口はぼくの方が少し良かったが、戦いはターン4までもつれ込んだ。ぼくたちは、レースのスタートの時にクリスチャンと無線で少し話しをしていたんだ。その時、クリスチャンに「ふたりとも無茶はするなよ」と、言われたので、無茶はしなかったよ!レッドブル・レーシングはチームスピリットも、仲間同士の相性も最高だ。だからこそ、本当に激しい戦いができたんだと思う。みんなも実際に見たと思うが、セバスチャンとの戦いは素晴らしかった。どちらが勝ってもおかしくない戦いだったが、最終的には正念場でセバスチャンが良い仕事をした。当然の勝利だよ。チームとして1−2フィニッシュを成し遂げることができたのは感激だ。クルマは好調だったし、思ったようにフィニッシュできなかったレースが続いていたので、素晴らしいカンバックが果たせて良かった。もちろん、もうひとつ上のポジションでフィニッシュできた方が良かったが、チームにとっては最高のリザルトだ。良い週末になることを期待していたので、レッドブルのメンバー、そして、ルノーにも感謝したい。今日はエンジンも最高だった」

    3位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「冠スポンサー、ペトロナスのホームイベントでチーム初の表彰台フィニッシュを達成できて、本当に嬉しい。冬中ずっとハードワークを続けて、今週末も素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員に感謝したい。今回の結果は、彼らの努力の結晶だ。サーキットに詰めかけたファンのサポートも心強かった。こうしてまた表彰台に立てたことが嬉しい。スタートでホイールスピンさせすぎてしまい、ポジションを落とした。3番手になってからは、前の2台を追いかけるのは難しいと判断するほかなかった。第1スティントではオプションタイヤを装着していたが、あまりペースが上がらなかったので、ロバート(クビカ)の追走を許したが、プライムにタイヤを交換してからは自信を持って走行できるようになった。今週末は最初から調子が良かったので、好成績で終了できて幸いだ。ただし、ここがメルセデスGPが本来いるべき位置ではないので、今後もプッシュする必要がある。きっと我々ならやれるはずだ」

    4位 ロバート・クビサ (ルノー)
    「再び楽しいレースだったし、クルマは週末ずっと一貫して良いペースがあった。レースのスタートは本当に重要だった。ターン1でヒュルケンベルグの前に出ることができたし、ターン2をうまく抜けることができてスーティルをオバーテイクするのに役立った。そのあとは後ろのクルマと良いギャップを築くことができたけど、ロズベルグに追いつくペースはなかった。4位は素晴らしい結果だし、多くの重要なポイントを与えてくれた」

    5位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「良いレースを期待していた。最初の2レースでかなり間近だったので、少し不運でポイントを獲得することができなかったからね。チーム全体のパフォーマンスは良かった。最終ステージではずっとルイス(ハミルトン)が僕の後ろに接近していたけど、ミスをしなければ大丈夫だとおもっていので、集中していたよ。もちろん、プッシュしなければならなかったけど、コントロールできていた。中国にもこのパフォーマンスを持ち込めると思っている。僕たちはまだトップ10候補だし、これを続ける必要がある。Q3とレースごとに数ポイント獲れれば、シーズンのこの段階では素晴らしいことだ」

    6位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「素晴らしいスタートができて、インサイドに行って、1周目でたくさんのクルマを追い抜くことができた。最初のタイヤセットでレースのほとんどを走る次ぐけることができたし、セバスチャン(ベッテル)のピットストップのあとは彼を追い抜けそうだった。ピットストップのあと、エイドリアン(スーティル)を追い抜くために全力を尽くしたけど、彼はクリーンな出口を得るのがとてもうまかったし、単純にストレートで速すぎだった。彼は実際に素晴らしいレースをしていた。ミスがなかった。20番グリッドからスタートしての6位は輝かしい結果だと思う。今日は僕たちに上位の人たちと競争できる十分な速さがあることを示せたと思う。実際、さらに高い位置からスタートしていれば、もっと良い結果を残すことができただろう。全体的に、レースには満足している。正直、これ以上を要求することはできないよ。チームは本当に今回の結果に相応しいし、僕たちは以前のレースよりコンストラクターズチャンピオンシップでトップに近付いている。だから、僕たちは次のレースにとてもポジティブに挑むことができる」

    7位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「全ての条件を考慮すれば、僕たちの結果、すなわち両部門で首位をキープ出来たことはベストだったと思う。しかし、まだ16戦を残しているとはいえ、僕たちはマシンのパフォーマンス性と信頼性を向上させなければならない。今回の結果は、スタート時のポジションを考えれば望むことが出来る最高の結果だった。ここ数日間雨が続いていたので、僕たちの作戦は、出来る限りタイヤ交換を遅らせることだった。もし雨が降れば僕たちに有利な展開になったからだ。まぁ、雨は降らなかったけどね。ソフトタイヤの方がタイムは速いだとうけど、スタート時の路面コンディションでは、タイヤのベストな性能を使い切ることが出来ないと思う。だから、作戦的には間違っていなかったと思う。バトンとの競り合いは非常に難しいものだった。彼はストレートでは速かったけど、最終コーナーでミスをした瞬間、ブレーキングの差でオーバーテイクすることができた。今日のレースでハッキリとしたことは、チャンピオンシップを獲得するためには、全てのラップで勝負しなければいけないということだ。とにかく今後もたくさんの仕事があるので、チームの努力に見合うだけの結果を残すよう集中して臨むつもりだ」

    8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「第1スティントはとてもタフだった。1コーナーでアウトサイドに行ってしまったけど、正しい場所ではなかった。それでたじろいでしまい、そのあとフェルナンドの後ろでスタックしてしまい、オーバーテイクすることができなかった。序盤のラップでがオプションタイヤがかなり困難だとわかった。高速コーナーではリアのグリップがなかった。オーバイテイクできずに多くのタイムをロスしたので、早めにピットストップをするというギャンブルをして、クリーンなトラックに戻った。たくさん順位をあげたけど、長い間プライムでいたので、1周あたり2秒速い後ろのクルマを抑えるのが難しくなってきた。結局フェリペ(マッサ)に抜かれてしまった。フェルナンド(アロンソ)も何度もトライしてきた。最後に彼はターン1に深く入ってきたけど、出口で再び彼を追い抜くことができた。そのあと突然彼のエンジンが終わってしまった。彼に何が起こったのかはわからないけど、僕たちは良いファイトができたと思う。8位を争くことがこんなに難しくなるとは思わなったよ!でも、再びポイントを獲れて良かった」

    9位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「今日はポイントを獲得できて本当に満足している。シーズンのこの段階でポイント獲得が成し遂げられるとは思っていなかった。このリザルトは、チームの全員の努力のおかげだと思っている。心から感謝したい。一歩一歩、パフォーマンス向上に努めてきたが、今週末は知らないコースだということもあって、本当に厳しかった。今回のレースでは、特に他の選手との戦いを楽しむことができた。先週末のメルボルンで、ミハエル(シューマッハ)からレースの技を少し学ぶことができたからだと思う。終盤はソフトタイヤだったので、タイヤが持つかどうかがちょっと心配だったが、性能の落ちはなかった。とても満足しているし、これまでよりも自信を持って今後のレースに臨めると思う」

    10位 ニコ・ヒュルケンベルグ (10位)
    「今日は僕たちのクルマに信頼性があったのでポイントを獲ることができたけど、それがレースだ。現時点ではペースが不足しているので、タフなレースだった。もっと良くなることを願っているけど、追いつくためにはやらなければならない仕事がたくさんある」

  • ブリヂストン:F1マレーシアGP レースレポート

    ブリヂストン:F1マレーシアGP レースレポート

    ブリヂストンが、2010年F1第3戦マレーシアGPを振り返った。

    猛暑のセパンでソフト−ハードのタイヤ戦略を使ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル選手が、チームメイトのマーク・ウェバー選手をリードしてフィニッシュラインを越え、マレーシアGP優勝を飾った。

    決勝前日までは、毎日午後になるとサーキットを訪れていた雨が今日は降らなかった為レースのパフォーマンスを決定づけたのは、ハードとソフトを使うタイミングや順序など、ブリヂストンの2種類のドライタイヤを使った戦略だった。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今日は非常にエキサイティングなレースを観ることができました。レース優勝者のセバスチャン・ベッテル選手が述べている通り、ブリヂストンが持ち込んだタイヤのアロケーションが、この素晴らしいレースに一役買ったことを誇りに思います。今日、1−2フィニッシュを飾ったレッドブル、そしてニコ・ロズベルグ選手が3位入賞を果たしたメルセデスGPにお祝いを申し上げます。大勢のサポーターがいるマレーシアを訪れるのは、我々にとって喜びでもあります。今回、設立10周年を迎えたブリヂストン・マレーシアは、グローバル・エンバイロメント・センターのためのチャリティー活動を行い、105,000リンギットを集めました」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「タイヤ戦略が中心となった、興味深い良いレースでした。ハード及びソフトのブリヂストン・コンパウンドは、それぞれの特徴が良く表れた非常に良いパフォーマンスを発揮しました。ソフトタイヤでスタートした選手はタイヤの減りが早い為、ハードタイヤでスタートした選手よりも早くピットインしなければなりませんでした。ハードのドライバーはプッシュし続けることができましたので、マーク・ウェバー選手のようにこのタイヤで53周目にレースの最速ラップタイムを記録したドライバーもいました。ソフトの性能を維持するには、より優しいスタイルのドライビングが必要でした。昨日の予選がウェットだったため、ドライバーは新しいタイヤをレースで使うことができました。そのため、レースが進行するに従って、新しいタイヤでコースに出たドライバーたちがどんどん最速ラップタイムを更新しました。バラエティーに富んだ戦略が可能だったため、レースを通して様々な場面で、ドライバーたちのバトルが数多く見られました。上位3名のドライバーたちは同じ戦略でしたが、ハード−ソフトの戦略を使った選手たちの間でも力強い走りが見られました。多くの人々が今回のレースでは雨を予測していましたが、ウェットコンディションでなくても、今日は十分にエキサイティングなレースになりました」

  • レッドブル:ベッテルが今季初優勝! (F1マレーシアGP)

    レッドブル:ベッテルが今季初優勝! (F1マレーシアGP)

    レッドブルは、F1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルが優勝、マーク・ウェバーも2位に入り、1-2フィニッシュを達成した。

    ここ2レースではレースでトップを走行しながらもマシントラブルで勝利を逃していたベッテル。3番グリッドからスタートしたベッテルは、オープニングラップでトップに浮上。ピットストップでもポジションを維持し、今シーズン初優勝を獲得した。

    ポールポジションからスタートしたマーク・ウェバーは、オープニングラップで2位にポジションを落としたが、その後もベッテルを追走。ピットストップで若干のトラブルはあったが、後続を引き離し、2位でフィニシュした。

    セバスチャン・ベッテル (1位)
    「最高の日だった!ニコ(ロズベルグ)を抜いた時に、良いスタートが切れたことに気付いた。 その後、マークも抜くことができた。ターン1までの長い直線でアドバンテージを稼ぐことができたので、ターン1に賭けてみようと思ったんだ。ギリギリでマークを抜くことができたよ!ターン2の最後とターン3はマークの方が良かったが、とても滑りやすかったし、ふたりともプッシュしていたからね。戦うためにコースに出ているとは言ってもリスペクトする気持ちは大切だ。ぼくたちはお互いをリスペクトすることができた。もしマークがぼくの立場だったとしても、彼も同じことをしたと思う。その後は、ライバルたちとの距離を広げられるかどうかが問題だった。マークとぼくは同じペースだった。最初はマークの方が速かったけれども、ぼくはタイヤをいたわりながら走っていたので、ピットインまでには距離を広げることができた。第2スティントはすごく長くて、ここは本当に暑いから汗が流れ続けていた。肉体的に本当に厳しいので、雨が降ってくれれば少しはクールダウンできるのに、と思っていた時もあったよ!昨日は本当に難しいコンディションだったが、今日はずっとドライだった。クルマは最高だったので、ポイントはタイヤに気を付けながらペースを維持することだった。ブリヂストンがここに持ち込んだタイヤはとても良い性能を発揮した。前の2戦は期待したポジションでフィニッシュできなかったが、今回は素晴らしいリザルトを達成することができた。チームのおかげだ。あの時にパニックを起こさずにリラックスしていられたことが、今回の優勝に繋がった。シーズンはまだ先が長いからね。決勝を1位でフィニッシュすることが何よりも大切だ。マークも2位でフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果だった。大量得点を成し遂げることができた。本当にハッピーだ」

    マーク・ウェバー (2位)
    「最近のレースでは、戦略やレース展開などを考えるとレース序盤が重要だ。スタートで少しホイールスピンしてしまったせいで、第1コーナーでセブに抜かれてしまった。ニコがどこにいるか知らなかったので、ブレーキングを遅らせた。第1コーナーではセブもぼくも限界ギリギリだった。ターン2の出口はぼくの方が少し良かったが、戦いはターン4までもつれ込んだ。ぼくたちは、レースのスタートの時にクリスチャンと無線で少し話しをしていたんだ。その時、クリスチャンに「ふたりとも無茶はするなよ」と、言われたので、無茶はしなかったよ!レッドブル・レーシングはチームスピリットも、仲間同士の相性も最高だ。だからこそ、本当に激しい戦いができたんだと思う。みんなも実際に見たと思うが、セバスチャンとの戦いは素晴らしかった。どちらが勝ってもおかしくない戦いだったが、最終的には正念場でセバスチャンが良い仕事をした。当然の勝利だよ。チームとして1−2フィニッシュを成し遂げることができたのは感激だ。クルマは好調だったし、思ったようにフィニッシュできなかったレースが続いていたので、素晴らしいカンバックが果たせて良かった。もちろん、もうひとつ上のポジションでフィニッシュできた方が良かったが、チームにとっては最高のリザルトだ。良い週末になることを期待していたので、レッドブルのメンバー、そして、ルノーにも感謝したい。今日はエンジンも最高だった」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「素晴らしいチームワークだった。究極的には最初の500メートルが勝負だったと言って良いだろう。ふたりとも非常に良いスタートを切った。ターン1ではセバスチャンがイン側のラインを手に入れ、マークも彼に十分なスペースを与えた。その後、ターン2からターン3へと彼らは戦い続けたが、それが今日のふたりの差だ。ペースは互角だった。チームが完ぺきな1−2フィニッシュを果たす光景は最高だった。これまでの作業は本当に大変だった。開幕2戦ではもちろん悔しい思いをしたが、チームは集中力をキープすることができた。今週末はファクトリーのメンバーがイースターの休暇を返上してサポートしてくれた。最も過酷なレースのひとつであるマレーシアをフィニッシュできるようにと、本当に良く頑張ってくれた。クルマは2台とも完ぺきなパフォーマンスを見せた。そのおかげでチャンピオンシップに復活することができた。また、チームのメンバー全員に自信を与えてくれた」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「やった!最高のリザルトだ。開幕戦からこういう結果が出せてもおかしくなかったが、信頼性の問題で今まで成し遂げることができなかった。しかし遂に信頼性も戻り、1−2フィニッシュを飾ることができた。最高だ。困難な時を乗り越えてチームとしての団結を深め、戦いに復活することができた。最大のライバルたちが大量得点していないので、今回のリザルトは我々にとっては本当にありがたい。また、エンジンもこの暑さに耐えて素晴らしい性能を発揮した。今日は本当に満足している」

    関連:
    F1マレーシアGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、レッドブル1-2!

  • フェラーリ:フェリペ・マッサが7位入賞 (F1マレーシアGP)

    フェラーリ:フェリペ・マッサが7位入賞 (F1マレーシアGP)

    フェラーリは、F1マレーシアGPでフェリペ・マッサが7位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。

    19番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、ハードタイヤでの第1スティントを長くし、上位進出を狙ったが、序盤からギアボックスに問題を抱えており、8位を争っていた残り2周にエンジントラブルによりリタイア。

    21番手からスタートしたフェリペ・マッサは、アロンソと同じハードタイヤでの戦略をとり、7位でフィニッシした。

    フェリペ・マッサ (7位)
    「全ての条件を考慮すれば、僕たちの結果、すなわち両部門で首位をキープ出来たことはベストだったと思う。しかし、まだ16戦を残しているとはいえ、僕たちはマシンのパフォーマンス性と信頼性を向上させなければならない。今回の結果は、スタート時のポジションを考えれば望むことが出来る最高の結果だった。ここ数日間雨が続いていたので、僕たちの作戦は、出来る限りタイヤ交換を遅らせることだった。もし雨が降れば僕たちに有利な展開になったからだ。まぁ、雨は降らなかったけどね。ソフトタイヤの方がタイムは速いだとうけど、スタート時の路面コンディションでは、タイヤのベストな性能を使い切ることが出来ないと思う。だから、作戦的には間違っていなかったと思う。バトンとの競り合いは非常に難しいものだった。彼はストレートでは速かったけど、最終コーナーでミスをした瞬間、ブレーキングの差でオーバーテイクすることができた。今日のレースでハッキリとしたことは、チャンピオンシップを獲得するためには、全てのラップで勝負しなければいけないということだ。とにかく今後もたくさんの仕事があるので、チームの努力に見合うだけの結果を残すよう集中して臨むつもりだ」

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)
    「非常に難しい週末だった。予選、そして決勝共に、結果的に僕たちはミスを犯した。僕自身についてはスタートから追い上げる位置だったけど、スタート直後からギヤボックスにトラブルを抱えてしまって、レースの大半でクラッチが使えない状態だった。今日の結果をポジティブに捉えれば、たった2ポイントのロスで済んだということだろう。もしトップを走っていたら、それこそ最悪の事態だったと思う。ここ何日間の天候をみれば、今日も恐らく雨が降ると思っていたので、出来るだけタイヤ交換を先送りにしようと考えた。結果的に雨は降らなかったけどね。今日はレッドブルにちょっとしたギフトを贈った気分だ。もしチームが普段通りの位置からレースをスタートさせることが出来ていたら、彼らにとってハードな時間帯が多かったと思う。エンジントラブルでリタイヤということになったけど心配はしていない。チームのエンジニアは経験豊富だし、今回のようなシチュエーションを解決するだけの力を持っている。全てのシチュエーションを考えれば、僕たちは出来る限りのことは出来たと思う。次のGPでも勝利を目指して、今回の経験を自分達の自信に変えて臨むつもりだ」

    ステファノ・ドメニカリ
    「3戦目の今回はチームにとって朗報とは言えない結果に終わり残念です。マレーシアGPには様々な目標を持って臨みましたが、結果的に7ポイントに終わったことには非常に残念でなりません。今日の結果は昨日の予選を下回ったと言わざるを得ないでしょう。しかし後方のグリッドからスタートする場合、本戦で結果を残すことは非常に難しいものです。それに我々はマシンの信頼性に関わる問題を抱えていました。タイトルを本気で狙うのであれば、この問題は確実に解決しなければなりません。しかしフェルナンドはレースを通して素晴らしい走りをみせてくれました。序盤からギヤにトラブルを抱えていましたが、終盤にリタイヤするまでポイント圏内にまで順位を上げたことは本当に感動しました。フェリペの走りも同様に素晴らしく、ドライバーズ部門の首位に立ったことは、長いシーズンの序盤で得た好結果に他なりません。レース全体の評価はポジティブなものです。何故なら我々は2つの部門で首位をキープしていますし、ハイレベルで戦えることを証明しているからです。我々は今後もパフォーマンスレベルとマシンの信頼性を向上させなければなりませんが、マシン、ドライバー、チーム共に両方の部門で優勝を争えるだけのレベルにあります」

    クリス・ダイヤー
    「残念な結果に終わったので何も言うことはありません。マシンとドライバーのポテンシャルが素晴らしかったので、昨日の予選でのミスが原因で、彼らの実力をレース終盤で最大限にまで引き出せなかったことはチームにとって恥ずべきことです。今日はフェルナンドのマシンに2つ深刻な問題を抱えてしまいました。まずスタート直後に発生したギヤボックスが機能しなかった点、そして終盤にリタイヤを余儀なくしたエンジントラブルです。フェリペの走りは素晴らしく、両部門で首位をキープ出来ました。今回のマレーシアGPで得たことはこのくらいでしょう。本来であれば、もっと多くのことが得られたはずだったんですが」

    関連:
    F1マレーシアGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、レッドブル1-2!