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  • マツダ、新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の外観を公開

    マツダ、新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の外観を公開

    マツダは、新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-8』の外観を一部公開した。『CX-8』は、2017年中の発売を予定しており、国内向け新世代商品として初めての3列シート採用モデルとなる。

    『CX-8』は、マツダの新世代商品群の最新モデルであり、同社の国内市場向けSUVラインアップにおける最上位モデルとなる。

    『CX-8』は、マツダらしい走りやデザイン・質感を備えながら、3列目まで大人がしっかり座れるパッケージングを実現した新型クロスオーバーSUVであり、多人数乗車とともに上質さをお求めになるお客さまに向けた、マツダの新しい提案となる。

    デザインについては、「TIMELESS EDGY(タイムレス エッジー)」をコンセプトに、時を経てもお客さまの感性を刺激し続ける先進性を目指し、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」をより高い次元へと深化させた。国内における最上位SUVとして、風格や質感にこだわり、インテリアも色や素材の一つ一つにまで吟味を重ねている。

    マツダ CX-8の諸元
    外寸(全長 x 全幅 x 全高): 4,900mm x 1,840mm x 1,730mm
    ホイールベース: 2,930mm
    エンジン: SKYACTIV-D 2.2(新世代クリーンディーゼルエンジン)
    トランスミッション: SKYACTIV-DRIVE(6速自動変速機)
    乗車定員: 6名/7名

  • マツダ、RX-9を2017年の東京モーターショーで発表?

    マツダ、RX-9を2017年の東京モーターショーで発表?

    マツダは、2017年の東京モーターショーで新型「RX-9」を初公開すると報じられている。

    報道によると マツダ RX-9は、450馬力を発生されるロータリーエンジン「Skyactiv-R」が搭載され、デザインは2015年の東京モーターショーで公開された「RX-VISION」を踏襲するものになるという。

    CARSCOOPSによると、FR駆動となるマツダ RX-9は、ボディサイズが全長4440mm×全幅1910mm×全高1180mm、車重は1300kg程度になるという。

    マツダ RX-9の発表の場は今年10月に開催される東京モーターショーとなり、発売は2019年、価格は800万円と予想されている。

    2017年、マツダは1967年に世界初のロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」を発売してから50周年を迎える。

    関連:【IMSA】 マツダ、名門ヨーストと提携 「マツダチーム・ヨースト」を設立

  • 【IMSA】 マツダ、名門ヨーストと提携 「マツダチーム・ヨースト」を設立

    【IMSA】 マツダ、名門ヨーストと提携 「マツダチーム・ヨースト」を設立

    マツダUSAは、デイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)のルールのもと運営されているIMSAウェザーテックスポーツカー選手権を戦う新しいマツダプロトタイプレースチームの設立を発表した。ドイツの老舗プロフェッショナル・レース専門会社と提携するこのチームは、「マツダチーム・ヨースト」と呼ばれることになる。新しいチームは、来年1月末にデイトナインターナショナルスピードウェイ(フロリダ州)で開催される2018年ロレックス・デイトナ24時間レースでデビューする。

    ヨースト・レーシングは、これまでにルマン24時間レースで16勝、デイトナ24時間やセブリング12時間レースで10勝、プチ・ルマン(アトランタ)での6勝を含み、北米メジャーレースでの勝利を多数手に入れており、最も成功してきた耐久スポーツカーチーム。同チームの成功ヒストリーの大部分は、1999年から2016年シーズンの終わりにプログラムを終了するまでの間、アウディのファクトリーチームとして戦っていた時期に代表される。それ以前は、ポルシェでルマンにおける複数の勝利を収め、ドイツ・ツーリングカーシリーズ(DTM)ではオペル社のファクトリーチームを運営している。ヨースト・レーシングは、1978年に当時のポルシェ・ファクトリードライバーであったラインホルト・ヨーストによって創設されたレース専門会社。

    マツダのモータースポーツにおけるヒストリーは、ルマンで総合優勝を果たした唯一のアジア・メーカーであり、デイトナ24時間レースでは通算22回のクラス優勝、セブリング12時間レースでは13回のクラス優勝、そして11回の選手権タイトル獲得などが実績として記録されている。IMSAの統計によると、マツダは北米プロスポーツカーレースヒストリーの中で、メジャーシリーズにおいて155勝を生み出したメーカーとなっており、アジアのカーブランドにもかかわらずそれはこれまでで3番目の記録となっている。

    マツダモーターオブアメリカ(マツダUSA)社長兼CEOで、マツダのワールドワイドなマーケティング戦略統括およびブランド推進統括補佐を担当する毛籠勝弘は、「マツダが1964年に初めてレースカーを走らせて以来、私たちの”飽くなき挑戦”精神は、レースに参戦し続け、勝利とチャンピオンシップタイトルを獲るために力を尽くすと言う意味で使っています。マツダチーム・ヨーストの設立は、プロトタイプカテゴリーで最高の実績があるチームとパートナーシップを締結する特別な機会であり、マツダを表彰台の中央に戻すチャンスを与えてくれます。私はヨーストの皆さまをマツダファミリーとして大歓迎します。私たちは、今後マツダのモータースポーツにおける成功のヒストリーにさらに多くのページを書き込むことになるでしょう」と語った。

    ヨースト・レーシングのマネージングダイレクター、ラルフ・ユトナーは「私たちは、マツダと共に臨むこの新しい挑戦にワクワクしており、大変誇りに思っています。マツダは、モータースポーツに長い歴史を持ち、そして、特にアメリカでは熱狂的な愛好家のために広くレース出場機会を提供しています。今回の提携は、私たちにとっては長く親しんできたアメリカンレースへの復帰となり、いつも温かく応援してくれた日本のレースファンにとっても大きなニュースになると思います」とコメントしている。

    マツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターであるジョン・ドゥーナン、はこの新しいペアリングが「一生に一度の機会」であると認識している。また、ドゥーナンは、「私たちのブランドのトップレベルスポーツカーレースプログラムにおいて、確実で最高のスポーツカーチームと連携することは、マツダのモータースポーツにとって歴史的な出来事です。ヨーストさん、ラルフ・ユトナーさん、そしてヨースト・レーシングの皆さんは、他の誰も手にしたことがない実績を積み上げています。これから彼らと協力し、優勝や多くのチャンピオンシップトロフィーを手にするために働けることを、心から楽しみにしています。また、マツダとヨースト・レーシングの歴史に、数々の名誉を追加していきたいと願っています」

    2018年シーズンからの本格スタートに集中するため、現在のマツダ・プロトタイプチームは、今シーズンの残りのIMSAレース3戦をスキップすることにしている。

    また、ドゥーナンは、「長年のパートナーであったスピードソースレースエンジニアリングそして所有者であるシルベイン・トレンブレイさんには心から感謝しています。20年以上にわたり、あらゆるレベルで彼らの組織は多大な成果を上げてきました。彼らは、草の根のクラブレースから、グランダムGTでの24時間レース勝利を目指す挑戦、そして現在のプロトタイププログラムの構築に関わり、私たちと共に成長してきたチームです。この世界で築いた友情の深さは強く、そしてこれからもそれは変わりません」と続けた。

    マツダチーム・ヨーストは、間もなく来シーズンの準備のためマツダRT24-Pのテストをスタートさせる。日米のマツダ・デザイナー達と共同で開発し、量産車イメージを盛り込んだ独自のボディワークはそのままに、英国のアドバンスト・エンジン・リサーチ社(AER)によって開発され、約600馬力の最高出力を発生する直列4気筒2.0リットルターボのマツダMZ-2.0Tエンジンもそのまま引き継がれる。

    マツダRT24-Pの開発に深く関わったマルチマティック・モータースポーツ社(カナダ・オンタリオ州)は、引き続きシャシーの改良・改善をリードし、そしてヨーストとの緊密な協力関係のもと、走行テストやシミュレーション作業に従事する予定となっている。現在契約している4名のマツダドライバーは、今後のテストと車両開発に参加するが、2018年のドライバーラインナップはまだ未定となっている。

    ヨースト・レーシングは、ドイツのヴァルト・ミヒェルバッハに本拠地を置いているが、レースチーム運営のため、ジョージア州アトランタ近辺に北米の拠点を設立する予定。

  • マツダRT24-P、IMSAワトキンスグレンで2連続3位表彰台フィニッシュ

    マツダRT24-P、IMSAワトキンスグレンで2連続3位表彰台フィニッシュ

    ニューヨーク州ワトキンスグレン国際レーストラックで行われたIMSAウェザーテック選手権第6戦ワトキンスグレン6時間レースにて、55号車「マツダRT24-P」プロトタイプのドライバーとピットクルーが完璧なパフォーマンスを発揮し、総合3位でフィニッシュした。これによって、前戦デトロイト・ベルアイルパーク市街地レースに続いてマツダUSAチームは2連続表彰台となった。

    55号車のトリスタン・ヌネスは予選アタックとスターティングドライバーを務め、レースでは途中ジョナサン・ボマリートに交代。その間に、安定した周回と素早いピットストップを含み、9位のスタート位置から躍進を果たした。インディレーサーのスペンサー・ピゴットは、レース中盤に3スティントを連続ドライブし、ピットタイミングで一時レースリーダーとなっている。さらに、1時間弱を残してボマリートに再びバトンタッチし、3位でフィニッシュラインをクロスした。このトリオで200周680マイル(1,088km)を走破したことになる。

    シスターカーである70号車マツダプトトタイプ(ジョエル・ミラー/トム・ロング/マリノ・フランキティ)にとっては不運なレースとなった。スターティンググリッドでタイヤ交換を行なったためペナルティを課され、スタートから1時間後にはプロトタイプの争いにまで復帰したが、その後ターボチャージャーが不具合を起こす。チームは、懸命に修復しようとしたが、結局リタイヤとなった。

    ジョナサン・ボマリート (#55マツダプロトタイプドライバー)

    「今回は、良いリズムに乗れました。特に、チームの皆がとても良い仕事をしてくれました。少し雨が降り始めた時、スポッターが僕に情報をくれました。降り始めは、とにかく集中しないといけないからです。彼らのおかげで、僕は自分のドライビングにだけ集中できました。さらに、ピットからは4位を走っていた#52マシンとのマージンをずっと教えてくれ続けました。おかげで終盤に一生懸命プッシュし、ベストラップを記録することができました。良い週末になりましたが、一番大事なことは、マシンの進歩が大きく進んだことですね」

    トリスタン・ヌネス (#55マツダプロトタイプドライバー)

    「僕はレースのスタートと最初の数時間を担当しました。スムーズにミスなくラップダウンのマシンを追い越して周回を重ね、ジョナサンのスティントに無事バトンタッチすることに集中しました。チームメイトたちは、すごくいい仕事をやってくれました。スペンサーのトリプルスティントとジョナサンの最終スティントにはワクワクしました。何と言っても、表彰台フィニッシュは格別ですね」

    スペンサー・ピゴット (#55マツダプロトタイプドライバー)

    「とても楽しかったです。チームは今週末にたくさんの改良を行ないました。それがレースで実を結んだのだと思います。レースでは、プラクティスセッションより速く走れましたから。ほぼトップ3以内で走れていました。それは、いい気分でしたね。クルマの状態は良かったし、チームのピットワークも素晴らしかった。本当に申しぶんなかったです。また表彰台に上がれて嬉しいです」

  • マツダRT24-P、IMSAベルアイルで70号車が3位表彰台

    マツダRT24-P、IMSAベルアイルで70号車が3位表彰台

    マツダモータースポーツUSAチームは、6月3日(土)にデトロイト郊外のベルアイル市街地コースで行われたIMSAウェザーテックスポーツカー選手権に出場し、マツダRT24-P 70号車(ジョエル・ミラー/トム・ロング組)が3位表彰台を獲得した。これによって、マツダUSAは市街地コース3戦連続でトップ3フィニッシュしたことになる。姉妹車の55号車(ジョナサン・ボマリート/トリスタン・ヌネス組)も5位に入賞している。

    55号車(ボマリート)は5番グリッド、70号車(ロング)は7番グリッドからレースをスタート。14箇所のターンがあるストリートコースでの100分レース序盤にそれぞれ4位、5位にポジションアップし、さらにレースリーダーと同等のペースで続いた。

    レースがあと1時間を切った頃、フルコースイエローコーションとなり、2台は共にピットへ。それぞれドライバーチェンジを行い、この時70号車が55号車をパスして4位に、55号車は5位となる。リスタート時に70号車のミラーが猛烈なダッシュを見せた。ターン1のタイトコーナーをアウトサイドからオバーテイクに挑み、2位と3位のマシンの前にねじ込むことに成功。その後の燃料補給で3位となり、そのままレースをフィニッシュした。

    ミラーは、「トムが良いポジションでタッチしてくれたので、それ以降の流れが変わりました。ピットアウト時点で4位に上がれ、リスタートの時には10号車をキャッチすることができました。その後5号車がブレーキングで行く手をブロックしていたので、アウトサイドから回り込むことに成功しました。しかし、その辺りから燃費が気がかりとなり、プッシュしてレースリーダーに追いつきたかったのですが、ピットからは抑えろとの指示があり、さらにはピットインするように連絡がありました。とは言え、70号車のクルー全員にとっても長く待ち望んだポディウムだったので喜びはひとしおです。しかし今は、勝利を手に入れたいと思っています」とコメント。

    さらに勇猛果敢なファイトを見せたのは55号車のヌネスだった。トラフィックがひしめく中に7位で飛び込んでいき、残り20分時点で彼の直前のマシン2台が絡むことに。その内の1台、85号車がスピンオフ。この隙にヌネスは6位に上がり、さらにもう1台が回転する間に5位についた。また、チームスポッターのダニエル・トレンブレイについても触れておくべきだろう。彼のアドバイスでヌネスは複合クラッシュを避けることができたからだ。ヌネスは5位でレースをフィニッシュした。

    多重クラッシュを避けられたことについて、ヌネスは、「本当に助かった。僕自身も混乱しました。ターン1で数台が絡んでいました。少し離れたところで見ていたのですが、まさか85号車が飛び出してくるとは・・。彼がブレーキオフしたとたん、僕の方に向かってきたのです。とっさに右に避けられましたが、クルマのセットアップがうまくいっていたからできたのかも。とにかくビデオで確認してみたいです」。と語りました。また、「コース上の混雑は半端ではなく、ドア同士があたりそうなくらいでした。でもレースは楽しく、良いファイトができたと思います。また、70号車の初ポディウムはすごかったですね。ジョエルの信じられないような2台抜きは僕の位置から見てもスカッとするものでした」と話した。

  • マツダRT24-P、IMSA COTAはトラブルに苦しむ

    マツダRT24-P、IMSA COTAはトラブルに苦しむ

    2017年5月6日、IMSAウェザーテックスポーツカー選手権第4戦レースがテキサス州オースティン近郊のサーキットオブジアメリカズ(COTA)で開催された。

    この日は晴天に恵まれたが、マツダプロトタイプチームには暗雲がたちこめていた。チームはさまざまな機械的・電子的トラブルに苦しみ、2時間40分の決勝レースの結果は、クラス8位(マツダ70号車)、同10位(マツダ55号車)となった。

    マツダUSAチームは、素晴らしいスタートを切った。ジョナサン・ボマリートが55号車で予選8位のポジションから5位に飛びだし、トム・ロングの70号車は10番グリッドから6位まで進出している。しかし、スタート後約20分が経過した時点で、55号車はミスファイヤによる出力低下を訴えてピットイン。この電気系トラブルの修復を試みたが、原因究明には至らなかった。

    一方、ハードチャージしていた70号車のロングは、徐々にターボブーストトラブル傾向が強くなってきた。両スタートドライバーは、チームメイトにドライバー交代(55号車はトリスタン・ヌネスに、70号車はジョエル・ミラーに)。しかしソウルレッドに塗られた55号車は結局リタイアを強いられ、マシングレイの70号車はブレーキの問題を抱えながらフィニッシュラインを越えた。

    トム・ロング (70号車ドライバー)
    「今日は素晴らしいスタートを切りましたが、アウトに押し出されてしまいました。もっと前方に飛び出したかったのですが・・・。しかし、そのあと一生懸命プッシュして5位までポジションを上げることができました。クルー達は本当に懸命に頑張ってくれました。トラブルはありましたが、諦めずに修理に集中してくれたおかげでレースを走りきることができたのです」

    ジョナサン・ボマリート (55号車ドライバー)
    「良いスタートでした。リアタイヤをいたわりながらもキャディラックと同等のペースで走ることができました。しかし、その後、不思議な問題が発生し、レブリミットまでエンジン回転が上がらなくなってしまいました。電気系のトラブルだったようです。エンジン出力があがらず、なすすべなしでした」

    ジョン・ドゥーナン (マツダUSAモータースポーツ担当ダイレクター)
    「我々はロングビーチでの(3位)表彰台獲得の勢いのまま、オースティンにやってきました。しかし、残念ながら今回のレースはうまくいきませんでした。私たちはこの国でのマツダブランド確立のため、良い結果を残そうと努力しています。気を取り直し、テクニカルパートナーの皆さんと共に次戦に向かって手を尽くすつもりです」

  • マツダRT24-P、IMSAロングビーチで過去最高の総合3位入賞

    マツダRT24-P、IMSAロングビーチで過去最高の総合3位入賞

    北米マツダの本社から30マイルの位置にあるカリフォルニア州ロングビーチ市街地コースにて、4月8日(土)にIMSAウェザーテック選手権第3戦決勝レース(100分)が行われ、ジョナサン・ボマリート/トリスタン・ヌネス組のマツダRT24-P 55号車が過去最高の総合3位に入賞し、ドライバーが表彰台に上がった。僚友のトム・ロング/ジョエル・ミラー組の70号車は同様に良いペースを築いていたが、ピットストップ時に起きたエアジャッキの不具合によって約1周分タイムロス。それでもプロトタイプクラス6位入賞でレースを終えた。

    チームは、昨年のIMSAデトロイト戦でクラス3位入賞を果たしているが、総合での3位以内入賞はこれまで経験がなかった。同時に今季投入したばかりのニューマシンであるマツダRT24-Pにとっては初のポディウムフィニッシュであり、このマシンのデザイン作業を主体的に進めたマツダUSAのデザイナー達も会場に駆けつけ、この結果の喜びを分かち合った。

    2台のマツダRT24-Pは鮮やかなスタートダッシュを決め、上位に躍り出た。3番グリッドから飛び出した55号車(ネネス)はキャディラック5号車を抑え、第1ターンには2位で入って行った。また、予選7番手からスタートしたロングの70号車も序盤のうちに3位にまでポジションアップ。40分経過時点では、マツダRT24-Pは、2位・3位体制を築いていた。しかし、直後にタイトヘアピンのターン11でスタックしたフォードGTに行く手を阻まれてしまう。今シーズン最もタイトなコーナーとして知られるこのヘアピンでスピンした同車は、コースを塞ぐ形でスタック。その前方から切り抜けようとした55号車の前に突然動き出してそれを遮ったが、ヌネスは狭い隙間にノーズを入れて切り抜けて行った。しかし、さらに角度のきつい場所にいた70号車のロングは、またしても急にバックしてきたフォードGTのため動きがとれず、ポジションをいくつか落とすことになる。

    このスプリントレースでは、マツダ陣営ではそれぞれ1回のピットストップが計画されていた。55号車はヌネスからボマリートへのドライバー交代を迅速に済ませ、プロトタイプの4番手でコースに戻ったが、間には給油量の少ないGTカーを何台か挟んでしまった。総合3位に上がったのち、これらバックマーカー達を処理しながら周回したため、2位ニッサンDPiに追いつくことは叶わなかった。一方の70号車はロングからミラーに交代してピットアウトする際、エアジャッキのトラブルによって右リアタイヤが正常に装着されていないままスタートしてしまい、引き戻されてタイムロスを喫した。それは、コース全長の短いロングビーチでは約1周分のロスとなった。

    ジョン・ドゥーナン (マツダUSAモータースポーツ)
    「今日のロングビーチは、立派なマツダデーでした。2台のマツダプロトタイプは共に手堅いペースで走れました。レースの最後に立っていたい場所は、もちろんポディウムです。チームのみんな、すべてのパートナーの方々に感謝したいと思います。ようやくスピードを身につけることができたので、私たちの2017年プログラムはここからスタートします。今回レースリーダーの後ろ姿を見ることができましたが、私たちはそれでは満足していません。ポディウムの中央こそが、マツダブランドそしてパートナーの皆さんが望んでいる場所なのです」

    トリスタン・ヌネス (55号車ドライバー)
    「素晴らしいスタートが切れましたね。3台がサイドバイサイドでターン1に向かいましたが、僕は1インチも怯むことなく2番手を手に入れました。ピットストップまで2位をキープできたので、パフォーマンスには満足しています。ロングビーチはファンからの距離が近く歓声が聞こえますし、この狭いコースに多数のマシンがひしめき合います。まるでコンクリートの渓谷であるこのトラックで、イエローコーション多発の中、マシンがとてもクリーンだったのは奇跡的です。僕にとってはとてもスムーズなクルージングでしたね」

    ジョナサン・ボマリート (55号車ドライバー)
    「トラフィックはまるで野生の世界のようでした。対策については、エンジニアのザック(ラグローン)と事前に話していましたが、事態はそう簡単ではありませんでした。レースの流れに対してフレキシブルに対応する必要があります。ましてや頻繁に起きるイエローコーションのたびに追い越し禁止だし、前方にと飛び出すのはとてもリスキーです。もちろん上位車には負けたくないけど、この状況では(勝てる)チャンスも少ない。覚悟して前方に飛びたしたマシンが壁に突っ込むシーンも珍しくないですから。しかし、僕らのチームにとっては良い一日でしたね。RT24-Pにとって初のポディウムだし、トリスタンが予選とスタートで頑張ってくれたし、僕はとてもハッピーです」

    マツダ IMSAロングビーチ

  • マツダRT24-P、IMSAセブリング12時間で初完走

    マツダRT24-P、IMSAセブリング12時間で初完走

    3月18日(土)にフロリダ州のセブリング国際レースウェイにてIMSAウェザーテック選手権第2戦「第67回セブリング12時間レース」が開催され、マツダUSAモータースポーツから2台のプロトタイプマシン「マツダRT24-P」が出場。55号車(ジョナサン・ボマリート/トリスタン・ヌネス/スペンサー・ピゴット)がクラス5位完走を果たた。一方、70号車(ジョエル・ミラー/トム・ロング/マリノ・フランキティ)はサスペンショントラブルのため途中リタイヤとなった。

    毎年3月中旬のフロリダ半島中部で開催されるセブリング12時間は、酷暑の耐久レースとして知られている。朝晩はまだ気温15度前後と肌寒いものの、太陽が照りつける日中は26度から場合によっては30度にも上がる。また、飛行場の滑走路跡地を利用しているため、路面は硬質のコンクリート敷き部分が多く、また接続部にはアスファルト部分もあり、バンピーであり路面の摩擦係数が変化してグリップを一定に保つのが難しく、段差のあるつなぎ目では、激しくマシンがバンプしたり、トラクションが抜けた瞬間に横方向に飛ばされそうになったりと、セッティングの難しさも加わる。開幕戦のデイトナ24時間レースで実戦デビューしたばかりのマツダRT24-Pだが、デイトナでは2台ともフィニッシュラインを越えることなくレースを終えているため、なんとしても完走を果たし、上位入賞することがチームの目標だった。

    セブリングはチームの本拠地からも近く、昨年のうちに開発テストでニューマシンを走らせている実績がある。しかし、今回は気温・路面温度共に高く、ターボカーであるRT24-Pはプラクティスから苦しい展開を強いられる。それでも気温が低いナイトセッションではトップタイムに迫る速さを見せた。コーナーでのトラクション不足に苦しみながら、気温がピークを迎えた金曜日の14時過ぎに行われた公式予選では、8番手(55号車)、10番手(70号車)のタイムを記録するに止まった。

    「それでも決勝レースは長丁場、何が起こるかわかりません。とにかくこのタフなコンディションで私たちのマシンがどこまでパフォーマンスを発揮できるか、行方を見守ってほしい」とマツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンは語っている。

    レースがスタートすると、早くも2周目に55号車はタイヤにフラットスポットを作ってしまい、ピットイン。序盤から波乱の様相を呈していた。そして、1時間10分経過時点のバックストレートにて、ミラーが駆る70号車がタイヤバリアに向けて一直線に激突。幸いドライバーにけがはなく、マシンもフロントノーズ交換と各部のチェックだけで再始動できそうだ。のちにこのアクシデントはブレーキのトラブルだとわかった。これで70号車は大きく下位に沈むことになる55号車はグリップ不足に苦慮しながらも徐々にポジションをあげ、序盤のうちに総合5位に上がって行った。しかし、3時間経過ののち、水温が異常上昇。クーラントリークが明らかになったため、ガレージで修理。これに時間を要し、トップから25周ほど遅れてしまう。2台がコースに戻った以降は、気温・路温ともに落ち着き始め、2台は徐々にペースを上げて行った。ところが、午後6時過ぎ頃から70号車のエンジンにミスファイア傾向が見られるようになる。ECU とデータを交換するなど、解決を試みますが抜本的な改善には至らず、ガレージに戻って行った。その際にサスペンションの一部にクラックが入っていることが発見された。クラッシュの影響だったかもしれない。パワーユニットの変調がなければ、その後重大なアクシデントを引き起こしていたかもしれない。70号車はここでリタイヤとなったが、チームは危険を回避することができた。

    55号車はその後もハイペースを続け、先行されていたGTカーを次々にパス。一時クラス8位まで落としていた順位を5位にまで戻し、アンカーのヌネスが12時間目のチェッカーフラッグを受けてレースを終えた。

  • マツダ:2017 デイトナ24時間レース レポート

    マツダ:2017 デイトナ24時間レース レポート

    1月28日・29日にフロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイにてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦「デイトナ24時間レース」が開催され、マツダUSAの公式チームから出場したマツダRT24-Pは、1台が20時間まで総合5位を快走するもののオイルリークからの出火のためリタイヤとなり、残る1台がチェッカーフラッグまであと30分を残した時点で駆動系トラブルにより戦列を去ることになった。

    28日はやや肌寒く曇りがちな空の下、24時間決勝レースのスタート時刻を迎えた。9番手からスタートした55号車(ジョナサン・ボマリード)は序盤から上位グループに粘り強く止まり続け、その後徐々に順位を上げていった。

    一方、ジョエル・ミラーの70号車は、スタート直後にコース上に飛んできたビニール製の異物をエアインテークに受け、それを取り除くためにピットイン。早々にタイムロスする展開となった。しかし、その後は順当にGTクラス、PCクラスのマシンをオーバーテイクし、序盤のうちにPクラスの最後尾に追いつくことができた。しかし、最初のドライバー交代時にトム・ロングがスタートしようとクラッチミートした際にエンジンがストール。なんとか発進したところ、ビットアウトレーンを出たところで後方からコースを走ってきたDPi車にヒットされ、スピンを喫してしまった。ボディへのダメージはさほど大きくはなかったため、ドライバーは安堵したが、実はその前のピットアウトレーンのイクジットではレッドライトが点灯されており、それに気づかずコースインしたことに対してピットストップペナルティを課せられてしまった。これでまたGTLMクラスの後方へとポジションを下げることになってしまう。

    ナイトセクションに入る頃雨が降り出し、雨脚は一時強くなった。そして、トラックは朝を迎えたのち徐々にドライコンディションへと変わっていった。クラッチの不調が顕著となったため数時間かけてトランスミッションアッセンブリーを交換した70号車は夜半過ぎにコースに復帰し、一方の55号車はその間も安定したペースで周回を重ね、5位までポジションを上げた。過去3年間のプロトタイプカーでのデイトナ挑戦では、朝方まで走り続けることができなかったが、ニューカーでのチャレンジとなった今回は2台とも元気に朝を迎えることができた。

    しかし、好事魔多し、の例え通り今年もトラップが用意されていた。路面が乾き、ウェットタイヤからスリックタイヤに交換すべく55号車がピットインした際、リヤ部から出火しピットにたどり着く寸前には炎がリアカウルの間から見えるほどだった。

    ドライブしていたスペンサー・ピゴットは「減速してピットに向かっていると、リヤからブンッという音がし、その後煙の匂いがしました。僕の体はなんともないですが、走り続けることができなくてとても残念です」と語っている。消火後ガレージでチェックを受けたのち、火災の原因はエンジンオイルのリークに引火したもので、エンジン本体のトラブルではないことがはっきりした。しかし、マツダRT24-P 55号車の完走の夢はここで絶たれている。

    また、トップから180周以上遅れてトラックに戻った70号車が24時間目のチェッカーフラッグを受けるべく、快走を続けたが、レースが残すところ30分を切った時点でピットイン。駆動系トラブルで戦列を去ることになった。乗っていたトム・ロングは、「ギアがどこにも入らなくなり、なにもできなくなりました。走り続けられないことは仕方ないですが、クルマを準備し必死に夜中にギアボックスを交換してくれたメカニック達には心から感謝しています」と語っている。

    マツダUSA・モータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンは、「今回私たちは、マツダのブランドストーリーを語るためここへやってきました。そして勝利を志しました。目標は日曜日に生き残っていることであり、さらに最終ラップにレースをリードしていることでした。2台はともに前者は達成しましたが、ともに後者を掴むことはできませんでした。このレースではいくつかの問題がおき、そこから多くを学びました。マツダはチームとしての勝利を目指し、そしてチームとして学ぶのです。これが、今回我々が手にして帰るものです。今回2台合計でおおよそ38時間も走り続けられたことを糧に、6週間後に迫った次のセブリング12時間に挑みます。セブリングでもマツダは過去に13回もクラス優勝を果たしています。私たちは、セブリングでマツダバナーを(センターポールに)掲げたいと望んでいます」と語った。

    IMSAウェザーテック選手権セブリング12時間レースは、3月18日(土、アメリカ東部時間)に行われる。

    MAZDA RT24-PマツダRT24-P

  • マツダ,新型CX-5を発表

    マツダ,新型CX-5を発表

    マツダは、新型『マツダ CX-5』の予約受付を全国のマツダの販売店を通じて、15日(木)より開始することを発表した。メーカー希望小売価格は消費税込みで2,462,400円〜3,526,200円、月間販売台数は2,400台を計画している。なお、発売開始日は2017年2月2日の予定。

    初代「CX-5」は、マツダの新世代商品群の第1弾として2012年2月に発売。年々販売台数を伸ばし、マツダのグローバル販売の1/4を占める、基幹車種のひとつとなっている。

    新世代商品群として初めてのフルモデルチェンジとなる新型「CX-5」は、ドライバーだけでなく同乗者も含めた「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」をキーワードに、いまマツダがもつデザインと技術のすべてを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUV。

    デザインは「洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、「魂動(こどう)-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦。つややかさと精悍さを融合させた外観と、すべての乗員が心地よさを感じられる内装に進化させた。またボディカラーには「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせる新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初めて採用した。

    また新型「CX-5」では車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第1弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を搭載するなど、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールと、優れた静粛性や乗り心地など同乗者の快適さを両立する走行性能を実現。さらにマツダ国内仕様車として初採用となる、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)による0〜100km/hの間での追従機能など、安全性能やヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)の領域でも大きく進化をしている。

    小飼雅道 (マツダ 代表取締役社長兼CEO)
    「新型『CX-5』は『ドライバーの走る歓びと同乗者の快適性はトレードオフの関係にある』という従来の常識をブレイクスルーすることを目標に掲げ、すべてを磨き上げました。マツダは今後も継続的な進化を続け、すべてのお客さまに走る歓びをお届けすることで、お客さまとの間に特別な絆を持ち、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指してまいります」

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