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  • 予選:フェルスタッペンが5戦連続ポール!マクラーレンが2番手&3番手

    予選:フェルスタッペンが5戦連続ポール!マクラーレンが2番手&3番手

    2023年F1第11戦イギリスGPの予選が7月8日(土)にシルバーストン・サーキットで行われ、ウェットからドライのアクション満載となったセッションでマックス・フェルスタッペンが5戦連続となるポールポジションを獲得。2番手にはランド・ノリス、3番手にはオスカー・ピアストリとマクラーレンの2台が続いた。

    フェルスタッペンは変わりやすいコンディション、そしてピットレーンでフロントウイングを損傷する場面もあったが、それを乗り越えて今季7度目(通算27回目)となるポールポジションを獲得した。

    そして、予選の主役に躍り出たのは60周年記念のクロームカラーのマクラーレンの2台だった。ホームレースとなるランド・ノリスがコンマ2秒差の2番手、そして、ルーキーのオスカー・ピアストリが予選ベストリザルトとなる3番グリッドを獲得した。

    4番手から7番手まではフェラーリとメルセデスが並び、シャルル・ルクレールはカルロス・サインツを、ジョージ・ラッセルは予選序盤にスピンを喫したルイス・ハミルトンを上回った。

    スリッピーなコンディションでQ1敗退の可能性もあったアレックス・アルボンは、セッションが進むにつれてウィリアムズのプラクティスでの好調ぶりを発揮し、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとアルピーヌのピエール・ガスリーを抑えて8番手に浮上した。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が5戦連続、今季7度目、通算27回目のポールポジション

    ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11番手で予選を終えた。ランス・ストロール(アストンマーティン)とエステバン・オコン(アルピーヌ)はQ2終盤で互いの邪魔をしたため、トップ10入りを果たせなかった。

    ウィリアムズのルーキー、ローガン・サージェントは、14番手に向かう途中で数回のラップタイムを削られ、チームメイトのアルボンの活躍を見守ることになった。バルテリ・ボッタスはQ1でアルファロメオがコース上でストップしたため、Q2進出はならなかった。

    モナコのQ1敗退、スペイン、カナダ、オーストリアのQ2敗退に続き、もう1台のレッドブル、セルジオ・ペレスもトリッキーなコンディションの中、100分の2秒差で予選1回目を通過することができなかった。

    アルファタウリの角田裕毅とニック・デ・フリースもそれぞれ17番手と19番手でQ1でノックアウトとなり、高速のマゴッツ/ベケット・コンプレックスでオコンの邪魔になったとしてセッション後に調査されることになった周冠宇のアルファロメオに挟ま込んだ。

    ハースのケビン・マグヌッセンはQ1のストウ出口でパワーを失いストップして赤旗が提示された。この赤旗がセッション再開時の大波乱のきっかけとなった。

    2023年 F1イギリスGP 予選 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒428 1分27秒702 1分26秒720
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分28秒917 1分28秒042 1分26秒691
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分29秒874 1分27秒845 1分27秒092
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分29秒143 1分28秒361 1分27秒136
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分29秒865 1分28秒265 1分27秒148
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分29秒412 1分28秒782 1分27秒155
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分29秒415 1分28秒545 1分27秒211
    8 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分29秒466 1分28秒067 1分27秒530
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分29秒949 1分28秒368 1分27秒659
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分29秒533 1分28秒751 1分27秒689
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分29秒603 1分28秒896  
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分29秒448 1分28秒935  
    13 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分29秒700 1分28秒956  
    14 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分29秒873 1分29秒031  
    15 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分29秒798 No Time  
    16 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分29秒968    
    17 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分30秒025    
    18 24 周冠宇 アルファロメオ 1分30秒123    
    19 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分30秒513    
    20 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒379    
  • F1イギリスGP 予選Q2:マクラーレンが2番手&3番手で通過

    F1イギリスGP 予選Q2:マクラーレンが2番手&3番手で通過

    2023年F1第11戦イギリスGPの予選Q2が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップで通過した。

    15台から10台に絞り込まれる15分間のQ2。再び軽く雨が降り始めたが、コンディションはドライでセッションは開始。路面はどんどん改善し、目まぐるしくタイムシートが入れ替わる展開となった。

    2023年 F1イギリスGP 予選Q2 結果・タイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分27秒702
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分27秒845
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分28秒042
    4.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分28秒067
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分28秒265
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分28秒361
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分28秒368
    8.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分28秒545
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分28秒751
    10.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分28秒782

    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分28秒896
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分28秒935
    13.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分28秒956
    14.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分29秒031
    15.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – No Time

    16.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    17.角田裕毅(アルファタウリ)
    18.周冠宇(アルファロメオ)
    19.ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    20.ケビン・マグヌッセン(ハース)

  • マクラーレン、レッドブル・レーシングのF1予算上限違反の説明に皮肉

    マクラーレン、レッドブル・レーシングのF1予算上限違反の説明に皮肉

    マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、2021年の軽微な予算上限違反に対するレッドブル・レーシングの説明を皮肉った。

    F1世界選手権を制したレッドブル・レーシングだが、マックス・フェルスタッペンの初タイトル獲得キャンペーン中に1億4,500万ドルの上限に対する違反が発覚し、罰金と今季の空力テスト削減を言い渡された。

    ウォーキングに本拠を置くマクラーレンは、トヨタとケルンの施設との関係に終止符を打ち、敷地内に新しい風洞を作るなど、大規模なインフラのアップグレードを行った。

    ブラウンは、これはマクラーレンの風洞コストを削減できることが大きな理由だと語った。チームはまた、フェラーリからデビッド・サンチェス、レッドブルからロブ・マーシャルをエンジニアとして迎え入れ、両者とも1月から活動を開始する予定だ。

    レッドブルは、その支出超過の一因はケータリング予算にあると主張したが、マクラーレンがオペレーションのアップグレードに対応するために払った犠牲について尋ねられると、ブラウンはすぐにその点を指摘した。

    「我々が最初にやったことは、ケータリング代を減らすことだった」とブラウンはメディアとのインタビューで冗談を言った。

    マクラーレンが講じたコスト削減措置の詳細についてブラウンは「私たちは風洞を自前で運営せず、レンタルしていたので、支出に非効率性があり、そのため自分で運営費を支払うよりもコストが高かった」と付け加えた。

    「厳しい決断を下さなければならなかったが、新しいテクノロジーがいくつかオンラインになったことで、実際に財務効率が向上したため、非効率な支出の一部を人員追加に振り向けることができた」

  • マクラーレンF1のノリス、イギリスGPで着用の“クローム”ヘルメットを披露

    マクラーレンF1のノリス、イギリスGPで着用の“クローム”ヘルメットを披露

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、イギリスGPに先立ち、自身とチームのホームレースで着用する“クローム”ヘルメットを披露した。

    素晴らしいテーマのヘルメットで知られるノリスが、再び素晴らしいデザインを披露した。このカラーリングが、マクラーレンがイギリスGPで使用するクロームカラーリングに合わせている。

    デザインをさらに良くしているのは、マクラーレンとGoogleとのスポンサー契約であり、ノリスはヘルメットの上部にChromeのロゴを入れて敬意を表している。

    ランド・ノリスが今年ヘルメットにテーマを持たせたのはこれが初めてではない。マイアミグランプリではビーチボールのヘルメットを発表しえいる。

    ランド・ノリス マクラーレン F1 イギリスグランプリ ヘルメットランド・ノリス マクラーレン F1 イギリスGP ヘルメットランド・ノリス マクラーレン F1 イギリスグランプリ ヘルメットランド・ノリス マクラーレン F1 イギリスGP ヘルメット

  • マクラーレンF1、クローム特別カラーで「パパイヤとの繋がりを大事にした」

    マクラーレンF1、クローム特別カラーで「パパイヤとの繋がりを大事にした」

    マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、マクラーレンF1チームが2008年に使用されたようなフルクロームのカラーリングを避けた理由を「パパイヤのアイデンティティを維持したいから」だと説明した。

    マクラーレンF1チームは、創立60周年を記念して、ホームレースであるイギリスGPで、2006年から2014年にかけて施され、2008年にルイス・ハミルトンがドライバーズチャンピオンに輝いた時代を象徴するファンに人気のクロームにインスパイアされた特別カラーリングを使用する。

    2019年にマクラーレンでF1デビューを果たしたランド・ノリスは、チームに加入して以来ずっと、CEOであるザク・ブラウンにクロームのカラーリングを復活させるよう働きかけてきたと語った。

    「僕がマクラーレンに加入してからだから、1300日前くらいだと思う」とランド・ノリスは答えた。

    「2018年になっても、おそらくそれが私が彼に言った最初の言葉の一つだったと思う」

    マクラーレン F1

    ノリスは、クロームメッキのマクラーレンのルックスが、若い頃にF1に魅了された理由のひとつだったと語った。

    「MTCの大通りを歩いていると、白や鮮やかなオレンジが好きなのと同じくらい、あのカラーリングは素晴らしかった。今では、あの頃のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのようなクルマはない。僕はそれを見て育ったし、ある意味恋に落ちた。いろいろな意味で、F1ドライバーになるきっかけになったと言えるかもしれない」

    「それまではMotoGPやバイク、モトクロス、四輪バイクに夢中だった。もともと好きだったんだ。レースのことはあまり知らなかったけど、それからF1を見るようになって、ルイス対フェルナンド(・アロンソ)の対決を見たんだ。同じチームだったけど、僕はそれに本当に夢中になった」

    「毎年、僕は彼にこの方向に少しだけでも戻るようにしつこく言ってきた。1レースだけだけど、ある意味で、僕がF1に入るきっかけになったものを少しでも知ることができるのは、ある意味とてもクールなことだ」

    「また、マクラーレンが非常に成功したとき、ルイスが初チャンピオンシップを獲得したときなど、それがマクラーレンにとって非常に歴史的な部分だったことも知っている。だからとても特別に見えた」

    だが、実際のカラーリングには、現在のマクラーレンF1チームのアイデンティティである“パパイヤオレンジ”がミックスされている。

    「過去に敬意を払いつつも、未来を見据えていることはとても重要なことだ」とザク・ブラウンは語った。

    「また、カラーリングを極端に変えることができる回数は限られている、数年前にモナコでやったようなことは、実際にはに2~3回しか許されない。ある意味で、ベースとなるスキームのバリエーションがあれば、もう少し頻繁にできるようになる」

    「ルールはさておき、それは我々にとって重要だったと思う。フェラーリの赤やメルセデスのカラー・アイデンティティと同じように、我々はパパイヤとの繋がりを築こうとしている。パパイヤが大好きなファンからたくさんの反響をいただいている。だからこそ、我々はこの組み合わせを採用した

  • ミック・シューマッハ、ポルティマオでマクラーレンF1の初テストを完了

    ミック・シューマッハ、ポルティマオでマクラーレンF1の初テストを完了

    ミック・シューマッハが、2023年のリザーブドライバーとしてマクラーレンF1チームとポルティマオでテストを行った。

    シューマッハは水曜日、2年前のマシンでのテストを許可するF1のいわゆるTPCルールの一環として、マクラーレンの2021年型MCL35Mマシンのステアリングを握った。

    このテストは、メルセデスがカスタマーエンジンを供給するマクラーレンとテストドライバー兼リザーブドライバーを共有する取り決めの一環である。

    過去数年、マクラーレンはレースドライバーの1人を交代する必要がある場合に備えて、ストフェル・バンドーンとニック・デ・フリースを招集するという契約でメルセデスと合意していた。

    2023年シーズンでも契約は延長され、ランド・ノリスかルーキーのオスカー・ピアストリのどちらかがレースに出られない場合には、次期リザーブドライバーのシューマッハが出場可能となる。

    ポルティマオでのテストを終えたシューマッハは、これまで活動したことがなかったマクラーレンがどのように機能しているのかを知ることができた。

    マクラーレンのレースチームはオーストリアGPとイギリスGPのダブルヘッダーの最中に、若いエンジニアリングの才能を含むテストチームを派遣した。

    「ミックと一緒に参加するのは、メカニックやエンジニアの見習い、インターン生たちで、トラックサイドの環境で貴重な経験を積むことができる」とマクラーレンはツイッターで説明している。

    ミック・シューマッハ F1 マクラーレン

    元ハースF1チームのドライバーである24歳のシューマッハにとっては、バルセロナで行われたメルセデスのピレリタイヤテストに続いて今年2回目のF1テストとなる。チームはピレリのためにブランケットのないプロトタイプタイヤを試用していた。

    バルセロナテストについてシューマッハは「この経験は間違いなく僕の役割にプラスになる」と語った。

    「何に気をつけ、何に取り組むべきか、よりよく理解できるようになった。また、すべての手順やチームがトラックサイドでどのように作業しているのかについても、よりよく理解することができた。これは、万が一、僕がレースに飛び込むことになったときの重要な要素になるだろう」

    7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子であるシューマッハは、2021年にF1デビューを飾ったハースF1チームから解雇され、テスト兼リザーブドライバーに転向した。

    苦戦を強いられたハースF1チームでの2シーズンに続き、シューマッハは2023年から経験豊富な同郷のニコ・ヒュルケンベルグと交代することになった。

    シューマッハは今月末、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで父が2011年に使用していたメルセデスW02をドライブし、再びF1に登場する予定だ。

  • マクラーレン、F1オーストリアGPのような茶番劇は「二度と起こらない」

    マクラーレン、F1オーストリアGPのような茶番劇は「二度と起こらない」

    マクラーレンのボスであるザク・ブラウンは、先週日曜日に行われたオーストリアGPのトラックリミット違反によるレース後の順位修正という茶番劇は、F1では二度と起こらないだろうと考えている。

    レース中にスチュワードが記録したトラックリミット違反は1200件を超え、アストンマーティンが抗議したイベントの結果は暫定的なものとなった。

    結局、罰則が適用され、トップ3以外の順位が入れ替わり、夜遅くに修正された順位が発表された。

    ブラウンは、この修正と遅すぎる結果発表は容認できないものであり、二度とこのようなことが起こることはないだろうと語った。

    「このようなことは二度と起こってはならない。レースをして5時間後にあのような変更とペナルティがあることはありえない」とブラウンは月曜日のロイターに語った。

    「昨日起こったことは間違いなく理想的ではなかった。それは明白なことを述べているが、長期的な影響はありません。なぜなら、それが再び起こるとは思わないからだ」

    ブラウンは、オーストリアでのトラックリミットに対するドライバーの極端な脆弱性はサーキット特有の問題だと示唆した。

    「これまでそのようなことは見たことがなかったので、これが他のサーキットで現在進行中の問題ではないと思う」

    マクラーレン F1 オーストリアGP

    スチュワードはレース後の報告書の中で、今後のイベントのためにターン9と10の出口にグラベルトラップを追加するようサーキットに勧告した。

    実際、トラックリミットがすでに物議を醸していたレッドブルリンクでの昨年のレース後、FIAのレースディレクターであるニールス・ウィティヒは、サーキットのオーナーであるレッドブルの子会社に手紙を送り、9コーナーと10コーナーに小さなグラベルを追加してドライバーの幅寄せを抑止するよう提案していた。

    しかし、その要望は聞き入れられなかった。おそらく、レッドブルリンクがMotoGPの安全要件であるアスファルトのみのランオフエリアを遵守する意向を示したためだろう。

    しかし、FIAが指定した特定のコーナーにグラベルトラップを設置するよう求める要求に耳を傾けるよう、トラックへの圧力を強める可能性が高い。

    レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは日曜日のレース後、「砂利を敷き詰めるとか、あそこを走るのを躊躇させる何らかの抑止力が必要だと思う」とコメントした。

    「問題なのは、ドライバーとしては非常に難しいということだ。マシンの白線が見えないから、純粋に感覚で走るしかない」

    「サーキットはあそこへ行かせるように誘っている。おそらく来年に向けて検討する必要があることだ。ドライバーがサーキットのあの部分に引き寄せられないように、もっと抑止力を高める必要がある」

    「議論は常にMotoGPに関するものだが、F1にとって柔軟で役立つものを持たなければならないと思う」

  • ランド・ノリス 「クロームカラーの復活をしつこく働きかけてきた」

    ランド・ノリス 「クロームカラーの復活をしつこく働きかけてきた」

    ランド・ノリスは、マクラーレンF1チームに加入して以来ずっと、CEOであるザク・ブラウンにクロームのカラーリングを復活させるよう働きかけてきたと語った。

    マクラーレンは、ルイス・ハミルトンがチームのために運転していた時代のマシンの外観にインスピレーションを得たクロームカラーリングを今週末のF1イギリスGPで使用すると発表した。

    チームは、マクラーレン・テクノロジー・センターで行われたイベントでその特別なカラーリングを公開。このカラーリングは、通常MCL60がまとっている黒とオレンジのシャシーの大部分はそのままに、エンジンカバーとフロントウイングをクロームシルバーで仕上げている。

    このカラーリングの発表後、RaceFansはノリスに、いつからブラウンにクロームカラーのマクラーレンを作るように頼んでいたのか尋ねた。

    「僕がマクラーレンに加入してからだから、1300日前くらいだと思う」とノリスは答えた。

    「2018年になっても、おそらくそれが私が彼に言った最初の言葉の一つだったと思う」

    「僕が覚えているのは、彼が2019年のカラーリングを初めて僕に見せてくれたときだった。彼はかなり太めの声で『どうだい?』と尋ねた。『君ならこの車のどこを変える?ないを変える?』と言われたので『全部』と答えた」

    ノリスは、クロームメッキのマクラーレンのルックスが、若い頃にF1に魅了された理由のひとつだったと語った。

    「MTCの大通りを歩いていると、白や鮮やかなオレンジが好きなのと同じくらい、あのカラーリングは素晴らしかった。今では、あの頃のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのようなクルマはない。僕はそれを見て育ったし、ある意味恋に落ちました。いろいろな意味で、F1ドライバーになるきっかけになったと言えるかもしれない」

    「それまではMotoGPやバイク、モトクロス、四輪バイクに夢中だった。もともと好きだったんだ。レースのことはあまり知らなかったけど、それからF1を見るようになって、ルイス対フェルナンド(・アロンソ)の対決を見たんだ。同じチームだったけど、僕はそれに本当に夢中になった」

    マクラーレン F1 ランド・ノリス

    ノリスはブラウンに自分の好みのカラーリングを思い出させ続けてきたという。

    「毎年、僕は彼にこの方向に少しだけでも戻るようにしつこく言ってきた。1レースだけだけど、ある意味で、僕がF1に入るきっかけになったものを少しでも知ることができるのは、ある意味とてもクールなことだ」

    「また、マクラーレンが非常に成功したとき、ルイスが初チャンピオンシップを獲得したときなど、それがマクラーレンにとって非常に歴史的な部分だったことも知っている。だからとても特別に見えた」

    マクラーレンは近年、F1マシンやインディカーにいくつかの特別なカラーリングを施してきた。2年前のモナコGPではガルフのヘリテージカラーを復活させ、今年のモナコGPでは“トリプルクラウン”と呼ばれる特別カラーを使用し、同日のインディアナポリス500では3つの伝統的なカラーリングを走らせた。

    ノリスは、アラン・プロストとニキ・ラウダがドライブした1984年のマクラーレンMP4/2をベースにしたフェリックス・ローゼンクビストがインディアナポリスで走らせたカラーリングに特に魅了されたとし、いつか自分も同じようなデザインを運転してみたいと語った。

    「もちろん、2年前のモナコGPでも素晴らしいマシンを走らせた。あれはとてもクールで、とてもユニークに見えたと思う。オールドスクールなものはどれも、かなりクールだと思う」

    「でも、シンプルであればあるほどいい。インディーカーのローゼンクヴィストのような白とオレンジだけのスタイルは大好きだ。トリプルクラウンも好きだけど、これだけでもいいと思う。でも、これはマクラーレン60周年のGoogle Chromeで振り返るようなものだと思う」

    関連:マクラーレン、F1イギリスGPに特別な“クローム”カラーのMCL60で出場

  • マクラーレンのノリスのF1カナダGPでのペナルティに対する再審査は却下

    マクラーレンのノリスのF1カナダGPでのペナルティに対する再審査は却下

    マクラーレンF1チームは、カナダGPでのランド・ノリスのペナルティを覆そうと試みたが、F1スチュワードによって却下された。

    2週間前のモントリオールGPでノリスは9位でゴールしたものの、5秒のタイムペナルティを科せられ、ポイント圏外に降格した。

    スチュワードは、マクラーレンが2人のドライバーを同時にピットインさせた際、ノリスがセーフティカー先導のもとでスピードを落とし、前方のチームメイト、オスカー・ピアストリとのギャップを作ろうとした際、「スポーツマンシップに反する 」運転をしたと判断した。

    オーストリアGPに先立ち、日曜日の朝にレッドブルリンクで公聴会が開かれ、スチュワードの決定が支持された。

    マクラーレンは2023年6月30日に行われたFIA(国際自動車連盟)チームマネジャー会議で「ライバルに悪影響を与えたとされるギャップがあったにもかかわらず、ペナルティーが科されなかったとされる8つの異なる事例に関するビデオ、音声、GPS、タイミングの証拠 」と「違反の疑いに対してペナルティーが科されるべきではないというチームの理解を示すメモ」を提出した。

    しかし、ミーティングにも出席していたウィリアムズは、2016年、2017年、2018年に行われた3つの事例で、「カナダ2023年に起きたような行為」がペナルティを受けたと強調した。

    また、先日のチームマネージャー会議に関しても、「その会議ではノリスがペナルティを受けるべきではなかったという一般的なコンセンサスは得られなかったので、その会議は重要なものではなかった」とも述べた。

    マクラーレン F1 ランド・ノリス

    スチュワードは「マクラーレンは重要な、新しい、関連する要素は手に入れられなかった」と判断し、控訴を却下した。

    マクラーレンは声明を発表し、関連する新たな証拠を提出したと信じていたが、この決定を受け入れたと主張した。

    「2023年カナダGPでのランド・ノリスの5秒タイムペナルティを支持したFIAとスチュワードの決定を尊重する」とマクラーレンは述べた。

    「しかしながら、我々は『審査権』を正当化するのに十分な、重要かつ関連性のある新たな証拠を提出したと信じている」

    「我々は、この証拠が彼らの要求を満たしていないというスチュワードの決定を受け入れる。我々が望んだ結果ではないが、時間をかけて協力してくれたスチュワードに感謝する」

  • マクラーレン、F1イギリスGPに特別な“クローム”カラーのMCL60で出場

    マクラーレン、F1イギリスGPに特別な“クローム”カラーのMCL60で出場

    マクラーレンF1チームは、創立60周年を記念して、ホームレースであるイギリスGPでクロームにインスパイアされた特別カラーリングを使用する。

    このデザインは、2006年から2014年にかけて施され、2008年にルイス・ハミルトンがドライバーズチャンピオンに輝いた時代を象徴するファンに人気のクロームカラーリングへの敬意を表している。

    マクラーレンがF1世界選手権での成功を味わったのはこれが最後であり、それ以来、チームのルーツであるパパイヤを使ったカラーリングに戻した。

    今週末にシルバーストーンで開催されるレースでMCL60の両レースカーを飾るこの特別カラーリングは、パートナーのグーグルと共同でデザインされたもので、月曜日にウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターでお披露目された。

    ランド・ノリスは特別デザインのクロームヘルメットと特注のレースブーツを着用し、彼とチームメイトのオスカー・ピアストリはワンオフデザインのレーシングスーツを着用する。

    マクラーレン F1 イギリスGP

    「レーシングファンがマクラーレンのクラシックなクロームカラーを愛していることは周知の事実だ」とマクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは語った。

    「Google Chromeは、イギリスGPでのチームの歴史を祝うために、この象徴的なカラーリングの要素を復活させたいと考えていた。ファンが望むものを提供できることに興奮している」

    「このカラーリングは、多くのファンにとって素晴らしい思い出となると確信しており、ホームレースでコース上に登場するのを見るのが待ちきれない」

    グーグルVOグローバル・マーケティングのニック・ドレイクは「Google Chromeチームがマクラーレンと協力して、象徴的なカラーリングの要素を復活させ、今回のテイクオーバーをインスパイアできたのは光栄なことだ」

    「我々のパートナーシップを紹介したブランドのホイールカバーに対するファンの反応をうれしく思った。そして今回、Google Chromeはマクラーレンのホームレースでクロームを復活させることになった。我々はシルバーストーンを楽しみにしており、マクラーレンのファンの皆さんにが、本当にエキサイティングな週末となるレースを楽しんでくれることを期待している」

    このカラーリングは、F1のモナコGP、インディカーのインディアナポリスで開催されるインディ500、そして耐久レースの最高峰であるル・マン24時間レースという、モータースポーツ界で最も有名な3つのレースを制したマクラーレンの偉業に敬意を表し、今年初めにモナコとスペインで行われた“トリプル・クラウン”と呼ばれるパパイヤ、白、黒の特別カラーリングに続くものだ。