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  • マクラーレン・ホンダ 「一晩で解決できるような問題ではないが・・・」

    マクラーレン・ホンダ 「一晩で解決できるような問題ではないが・・・」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、チームが抱えている問題は“一晩で解決できるような問題ではない”としつつも、オーストラリアでは良い戦いができることを期待している。

    マクラーレン・ホンダは、8日間のテストで少なくとも7回のパワーユニット交換を行い、両方のドライバーがフラストレーションを抱えることとなった。

    8日間でストフェル・バンドーンは235周、フェルナンド・アロンソは190周しか走れず、マクラーレン・ホンダの425周という周回数は、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の一人分の走行距離にも及ばない。ラップタイムも、最速のフェラーリから2.714秒差を付けられている。

    マクラーレンとホンダは、予定されていたメディア会見をキャンセルするほど追いつめられた。

    エリック・ブーリエは「プレシーズンテスト最終日は期待通りの一日とはならなかった」とコメント。

    「木曜日の電気系の問題が尾を引き、電源が落ちてしまう原因を解明するために、一日中さまざまな箇所の変更に取り組んだ」

    「この2週間のテストで多くの問題が起こったが、マシンの理解は着実に進んでおり、解決すべきことも分かっている」

    「もちろん一晩で解決できるような問題ではない。だが、残り2週間という期間で、オーストリアに向けてマクラーレンとホンダともに改善できればと思っている」

    「チームの全員が、日々前進すべく、献身的に働いてくれた。みんなが見せてくれた懸命な努力と情熱を心から誇りに思う」

    「今回のテストは厳しいものとなったが、正しい方向に進むための解決策を見つけるため、モチベーションを高く保っている」

  • マクラーレン育成ドライバーのニック・デ・フリース、F2に参戦

    マクラーレン育成ドライバーのニック・デ・フリース、F2に参戦

    マクラーレンF1チームの育成ドライバーであるニック・デ・フリースが、2017年にGP3からF2へのステップアップを果たすことが発表された。

    2014年のフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップのチャンピオンであるニック・デ・フリースは、WECに参戦するフェラーリのファクトリーチームであるAFコルセのテストを受けていた。

    しかし、フェラーリは、ポルシェに移籍した、ジャンマリア・ブルーニの後任としてアレッサンドロ・ピエール・グイディを起用。

    ニック・デ・フリースは、最近GP2から名称変更されたF2にラペックスから参戦し、シングルシーターの道を続けることになった。

    オランダ出身のニック・デ・フリース(22歳)は、昨年冬にラペックスのGP2マシンをテストしていた。

    「僕を信頼してくれたラペックスと関係者全員に感謝したい」とニック・デ・フリースはコメント。

    「タフなクルマだけど、僕たちはここで戦う準備はできている」

    ニック・デ・フリースは、ジョニー・チェコットとチームを組む。

    GP2、F2への改名を正式発表
    GP2、F2への改名を正式発表

  • フェルナンド・アロンソ 「期待外れなテストの締めくくり」

    フェルナンド・アロンソ 「期待外れなテストの締めくくり」

    フェルナンド・アロンソは、F1バルセロナテスト最終日にマクラーレン・ホンダ MCL32で43周を走行し、11番手タイムとなる1分21秒389を記録した。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は残念な一日だった。最終日だったが、十分な走行時間を確保することはできなかった。出だしは順調で、プログラムを進めたものの、コーナーで電源が落ちてパワーを失ったため、マシンを止めた」

    「問題なく再起動でき、数周はスムーズに走れたが、再び同じ事象が起きたので、より深く原因を追及するためにさらにマシンへ変更を加えた。できるだけ時間を有効に使いたかったので、午後に走行を再開してシングルラップでマシンの理解を進められたのはよかった。メルボルンに向けて多くのことを準備しなければならないのは明白だ。チームは懸命に取り組んでくれているのは分かっているので、ファクトリーに戻ればさまざまな解決策が見つかると思う。オーストラリアGPに向けて準備が整い、次の一歩を踏み出せることを願っている」

    F1 第2回バルセロナテスト 最終日:キミ・ライコネンがトップタイム
    F1 第2回バルセロナテスト 最終日:キミ・ライコネンがトップタイム

  • マクラーレン・ホンダ、最終日もトラブル…原因不明の電気系問題

    マクラーレン・ホンダ、最終日もトラブル…原因不明の電気系問題

    マクラーレン・ホンダは、10日(金)のプレシーズンテスト最終日にもトラブルが発生。ほぼ走れないままテストを終えることになりそうだ。

    マクラーレン・ホンダの最終日のテストはフェルナンド・アロンソが担当。しかし、午前中に2度のトラブルに見舞われ、19周を走行したところでストップ。これまでと同じ電気系のトラブルのようだ。

    マクラーレン・ホンダは最終日のトラブルについて「フェルナンドは、昨日ストフェルに起こったのと同じトラブルで止まった。電気系が断続的にシャットダウンしてしまう」と説明。

    「パワーユニットとシャシーの電気系統の様々な部品を一晩かけて交換したが、問題を特定し、原因を取り除くためにチームは変更を行っている」

    マクラーレン・ホンダは、これまでの8日間のテストで434周しか走行できていない。

  • マクラーレン、ホンダとの契約解消を改めて否定

    マクラーレン、ホンダとの契約解消を改めて否定

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、エンジン供給元のホンダとのパートナーシップを解消を改めて否定。マクラーレン・ホンダが危機寸前だとの報道を否定した。

    ホンダのトラブルが多発しているここまでの7日間のプレシーズンテストにおけるマクラーレン・ホンダの走行距離は全チームで最少であり、ベストタイムも最下位だ。

    第2回テストを迎えてもホンダの信頼性とパワー不足は改善しないことで、マクラーレンはホンダとの関係解消を求めるかもしれないとの推測が再熱した。

    フェルナンド・アロンソは「僕たちの唯一の問題はパワーユニットだ。信頼性もパワーもない」とホンダを批判している。

    だが、ザク・ブラウンは、マクラーレンは断固としてホンダを支持していくと Sky Sport F1 に語った。

    「我々には長期の契約がある」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々は彼らと多くのチャンピオンシップに勝ってきた。彼らには適切な人材がおり、我々にも適切な人材がいる。我々は一緒に問題に取り組んでいくつもりだ」

    マクラーレンは3年前にF1に復帰したホンダとの契約の満期を守るつもりかと質問されたザク・ブラウンは「そうだ。それがマクラーレンがやっていることだ」とコメント。

    マクラーレンとホンダとの契約は2024年までの10年契約だと考えられてる。

    また、ザク・ブラウンは、ホンダが再びF1から撤退する可能性を否定した。

    「そうなるとは思わない。彼らはその兆候を見せてはいない。グリッドのトップに返り咲くこと以外の話はしていない」とコメント。

    マクラーレン・ホンダは、第2回プレシーズンテストでも電気系のトラブルで2度のストップを余儀なくされており、その状況は深刻だ。

    テスト終了後に予定されていたエリック・ブーリエ(マクラーレン レーシングディレクター)と長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者)による記者会見はキャンセルされた。

  • マクラーレン・ホンダ、3日目もトラブル発生で会見をキャンセル

    マクラーレン・ホンダ、3日目もトラブル発生で会見をキャンセル

    マクラーレン・ホンダは、第2回バルセロナテスト3日目の午前にも再びトラブルが発生。テスト終了後に予定されていたエリック・ブーリエ(マクラーレン レーシングディレクター)と長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者)による記者会見がキャンセルされた。

    テスト2日目には新たなスペックのパワーユニットを投入し、46周の走行ながら、トラブルなく順調にプログラムを進めていたマクラーレン・ホンダ。

    しかし、ストフェル・バンドーンが走行を行った3日目、午前中のセッションの終盤の1時間に2度のストップに見舞われた。

    1度目はピットレーン出口でストップ。その後、コースに復帰したストフェル・バンドーンだったが、ターン10で再びストップ。1度目のストップの前、ストフェル・バンドーンはこれまでのマクラーレン・ホンダのベストタイムとなる1分21秒348を記録していた。

    ホンダの広報担当は“電気系のトラブル”であり、現在、調査中だとしている。また、今のところはエンジン交換の予定はないとしている。

  • フェルナンド・アロンソ、ホンダ批判の真相を記者会見で説明

    フェルナンド・アロンソ、ホンダ批判の真相を記者会見で説明

    2017年これまでの3日間のプレシーズンテストでトラブルにより走行を制限されたフェルナンド・アロンソが、チームが抱える問題、そして、それが2017年シーズンのスタートに及ぼす影響について語った。

    マクラーレン・ホンダ MCL32に大きな期待を抱いてテストに臨んだフェルナンド・アロンソだったが、特に第1回テストではトラブルが多発。ここまでテストを担当した3日間で147周しか走れていない。

    今回のエンジンスペックはオーストラリアで使用するスペックですか? 昨年のエンジンよりも悪化していますか?
    最初の質問に関しては、オーストラリア・スペックのエンジンではない。でも、先週からの進化版だ。オーストラリアには異なるソリューションを持ち込むだろうし、その点から言えば、最終バージョンでは、パワーと信頼性が高まるという希望はまだある。でも、先週のスペックは期待したような結果をもたらさなかったし、今週のスペックも期待に届かなかった。オーストラリアに関しては、もっと多くを望む必要があるし、過去2つのスペックが僕たちの期待にマッチしなかったので希望を持たなければならない。様子を見てみよう。今日の走行に関しては、去年よりパワーはさらに劣っているかもしれない。でも、僕たちはエンジンに抱えている異なる理由、異なる問題のためにオーストラリアで使うものとはかけ離れたセッティングで走っていた。エンジンのフルパワーは、僕らが今経験している問題を全て解決するまで見られないだろう。

    問題が全て解消し、クルマのポテンシャルの全てを発揮できるようになるのはいつになると考えていますか?
    僕にはわからない。それはトップが下すであろう大きな決定によるところが多い。メインのゴールは、できる限りベストなコンディションでオーストラリアに到着することだ。それはテストの最初の6日間では達成できなかったことだ。僕たちにはあと2日残っている。各ドライバーに1日ずつね。中・高レベルの信頼性を築き、できるだけ問題を抑えてレースをフィニッシュし、引き出せるだけのエンジンパワーを出してオーストラリアに着くために、クルマの基本的な部分を試し、エンジンの中にあるパワーを解放していきたい。2つ目のプライオリティーは競争力だ。やがてはトップ5のバトルに加わり、表彰台に上り、レースに勝たなければならない。今年僕たちが夢見ていたこと全てだ。そのためには、大きな決定によってこの状況が変わることを期待している。即座の素晴らしい反応をチームに期待している。

    これだけの問題が発生していますが、テストの最初の6日間でポジティブなものは見いだせましたか?
    全般的に新ルールにはポジティブなフィーリングがある。コーナーを攻めることができるし、グリップも増えた。それは嬉しいポジティブなサプライズだ。今は思い通りに全開でドライブできる。小さな子どもみたいにタイヤを長持ちさせたり、変なことが起きるのを避けなくてもいい。それがF1マシンを感じるベストな方法だし、自由にアタックできるのは楽しい。足りないのは他の人たちと同じスピードでストレートを走れるかだ。クルマはいいと思う。他のクルマと比較した分析では、コーナーではほぼ全てのコーナーでタイムは失っていない。でも、すべてのストレートで常に30〜40km/h遅い。ストレートで失っているタイムを足せば、速いクルマとのギャップは埋まる。

    オーストラリアに向けた短期的なソリューションは?
    僕には何もない。僕にできるのは自分のベストな仕事をして、できるだけ速くコーナーを走ることだけだ。そのためにはエンジン面の作業が必要だ。内部にあるはずのパワーを引き出すためにね。僕たちはまだ一度も望んでいたようなエンジンのフルパワーで走れていない。信頼性も不足している。15周、35周、43周、望んだとおりに多く連続して走り、エンジンのアラームが鳴ってではなく、止まりたいだけ止めればいいようにしなければならない

    もしもあなたのマシンにメルセデスエンジンを積んでいたら、オーストラリアでの勝利は可能だと思いますか?
    そんなことは誰にもわからない。そういうのは計算で答えが出ることではない。あのクルマなら勝てるかなんてわかるはずがない。誰にもわからないことだ。僕たちはホンダと力を合わせ、一緒にプッシュし、前進していく。僕たちには今見せているものよりずっと良くなれるポテンシャルがあると信じている。ストレートで30〜40km/kmも遅いなんてあり得ない。テストベンチとコースで違いがあるとか、何が起きているにしろ、彼らに問題があるとしたら、僕たちは一緒にそれを乗り越えて残りの2日間のテストでできる限り多くのラップを走らなければならない。

    2015年と今の状況は似ていると思いますか?
    いいや、違うと思う。2015年のテスト開始時は僕たちもまだ準備ができていなかったけど、ホンダも自分たちのエンジンについて何もわからなかったと思う。今は過去2年間の情報をたくさん持っているし、ここまで見て経験している問題に対する答えを彼らは全て持っているはずだ。僕たちにはいい電気モーターがあると思っている。トップと比べてもほぼ同等のね。ほぼブレーキングエリアまでストレートでデプロイすることができるし、そのエリアではうまくいっている。戦略、エンジンマッピング、ギアシフトスピードという点ではうまくやれている。2015年にはできなかったことだ。すでに多くのベース作業が終わっているけど、エンジンに関してはニュートラルなエリアがいくつかあるので、残りの2日間でそのエリアを仕上げて、もっと良い状態でオーストラリアに降り立たなければいけない。その後は今年レースに勝つために懸命に仕事をしていく。

    ロズベルグの引退表明以降、メルセデスからのコンタクトはありましたか? 彼らのクルマを見て、移籍すれば良かったという思いは?
    先週の記者会見を見てよ。答えは全部そこにある! 僕には契約がある。ここにいてハッピーだ。だから、変わる理由はない。

    ボッタスにも契約がありましたが・・・
    彼はマネジャーが違う・・・

    昨年のエンジンの進化版で走るのと、今回のように完全に新しいエンジンに時間を費やして、ラップを失うのではどちらがいいですか?
    いやいや、僕はこの状況は気にならない。僕たちが完了したラップはクオリティー重視のラップだ。クルマを理解し、問題を発見する。11周するとリアブレーキのキャリパーがオーバーヒートするとか、ティアオフがラジエーターに入って温度が上がるので、オーストラリアでは再発防止のためにインテークにネットを付けなければならないとか、走るたびに全てのラップから学んでいる。重要なのは異なるセットアップを試し、ハード、ソフト、異なる車高を試し、最終的にどのコンディションでクルマが良いパフォーマンスを発揮するかを知ることだ。それは10周の走行を12回、120周することで達成できる。もしくは3周を12回なら36周だ。どちらの場合でも得られる情報は全く同じだ。今は抱えている問題があるのでショートランにすることを選んでいる。1日の終わりにはとても有益な情報が得られているし、常にクルマの改善に役立っている。まだそれを示すことはできていないけど、正しい方向に進んでいると思う。

  • マクラーレン 「ホンダのエンジンがシャシーを悪くみせている」

    マクラーレン 「ホンダのエンジンがシャシーを悪くみせている」

    マクラーレンは、MCL32のシャシーが神経質だとするメディアの報道に反論。そう見えるのはホンダのパワーユニットのドライバビリティによるものだと主張した。

    今年のバルセロナテストはホンダのエンジントラブルによって妨げられているが、マクラーレンのシャシーも特定の高速コーナー、特にセクター1で神経質に見えると報じられている。

    だが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、シャシー側は期待していた全てを届けていると述べている。

    発言とコース上の印象の違いについて説明するよう求めらたエリック・ブーリエは、ホンダの新しいエンジの特性が大きな影響を及ぼしていると述べた。

    「不思議なことに、マシンは我々が求めるどんな変更にもよく反応している。その点についてはドライバーもかなり満足している」とエリック・ブーリエはコメント。

    「ターン1〜3でハンドリングが困難だとのコメントを呼んだが、それらはちょっとトランプの“偽ニュース”のようだ。シャシーだけによるものではないからね」

    「このエンジンはハイブリッドエンジンだということを忘れないでほしい。スロットルを早くに戻せば、電力がオン/オフされる。同じようにターボも付いている。ドライバビリティによっても問題が起こる可能性がある」

    「ドライバビリティに問題があれば、パワーを戻したときにクルマの後部を失うし、クルマは神経質に見える。だが、それには何もおかしなことはない」

    「ドライバビリティの問題、タイヤのウォームアップは十分に良くはない」

    「だが、まだここでのクルマのスペックはローンチスペックだ。ほとんどのものを試せていないが、フルスペックは走らせていない。フルスペックはオーストラリアで走らせることになるだろう」

    エリック・ブーリエは、初期のシャシーの印象には励まされているが、テストでの走行距離不足と信頼性の懸念によってエンジンをローパワーモードで走らせていることによって、どの位置にいるかをしっかりと測定できずにいると語る。

    「十分に速く走れなければ、タイヤやブレーキに適切なエネルギーをかけることができない。車高のターゲットも違っている」

    「多くの結果は、ストレートで15〜18km/h遅く走行していることによるものだ」

    「だが、それでもクルマを走らせることによってのみ得られるデータを最大限に活用している。それが我々が見たいものだ」

    「シミュレーションやワーキングとの相関関係がいいことは確認している。それによって、クルマの設計や開発の同じプロセスを保つことができる」

    「だが、他と同じスピードがあればもっと楽だろう。いくつかの異なる要因をより深く理解できるからね」

  • マクラーレン 「残り2日でホンダとパフォーマンスを引き出していく」

    マクラーレン 「残り2日でホンダとパフォーマンスを引き出していく」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、第2回F1バルセロナテスト2日目を振り返った。

    ホンダの新スペックのパワーユニットを投入したマクラーレン・ホンダは、長めのセットアップ変更とショートランを繰り返し実施。その間に水漏れのトラブルに見舞われたが、プログラムに沿って順調に作業を進めているとエリック・ブーリエは主張する。

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「リザルト上は、うまくいったようには見えないかもしれないが、実際は多くの情報を得ることができた。今日は、今後のさらなる変更に向けて空力の相関関係を見極めるために、セットアップ変更に時間を割いてショートランを繰り返す予定だった。走行時間は短くなったが、方向性を確認するために必要な情報が得られて、メルボルンに向けた準備を進めることができた」

    「午後はもっと早く走行を再開したかったが、わずかな水漏れの兆候があり、それを解決するために、予定よりも時間がかかってしまった。ただ、こうしたこともテストの一部であり、早くコースに戻そうとして問題が起きれば、結局はガレージでの作業時間が増えてしまう結果になりかねない」

    「まだまだやるべきことは多くあり、それに取り組む時間は残り2日間しかないが、プログラムは順調に進んでいます。テストの終了までの期間を実りあるものとして、マシンのパフォーマンスを引き出すことに集中し、ホンダとも連携してオーストラリアに向けた開発を進めていく」

  • マクラーレン 「問題の責任はホンダにある」

    マクラーレン 「問題の責任はホンダにある」

    マクラーレンは、再びエンジンにトラブルに見舞われたホンダとの関係が“最大”の緊張関係にあることを認めた。

    先週に続き、第2回バルセロナテストの初日にもホンダのエンジンにはトラブルが発生。電気系のトラブルだったが、調査のために再びエンジンを交換することになった。

    開幕戦オーストラリアGPまでは2週間を切っており、ホンダが信頼性問題を解決するための時間は刻々となくなってきている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダは密接に働いていると常に主張してきたが、これらの問題はの責任はホンダにあり、両社の関係に大打撃を与えていると認める。

    今回の問題がマクラーレンとホンダとの関係にどれくらいの緊張を生んでいるかと質問されたレーシングディレクターのエリック・ブーリエは「最大だ」とコメント。

    「もちろん、我々はF1にいるわけだし、レースをしている。我々はパフォーマンスを発揮しなければならない。巨大なプレッシャーがかかっているのは明らかだ」

    「もちろん、我々はホンダとのパートナーシップのすべてに最大のプレッシャーをかけている。それは彼らにとっても同じことだ。我々は間違えることはできない。我々もベストなクルマを届ける必要があるし、表裏一体だ」

    「レースにむけて、その多くはホンダの手にある。彼らはしっかりと調査し、しっかりと対処しなければならない。我々はパートナーがそれをやってくれると信頼し、信じなければならない」

    「まぁ、常に問題は彼らの方にあるがね。我々はパートナーだが、彼らにはエンジンに対する責任がある、我々にはシャシーに対する責任がある」

    「もちろん、我々は特別な関係だし、ワークスチームのようだ。我々は両方の組織に深く関与しているし、我々にできるどんなサポートも行う。我々にもっと多くのことができるのであれば、やっていくだろう。だが、シャシーのプログラムが注意散漫になることは望んでいない」

    それでも、エリック・ブーリエは、マクラーレンがホンダとの関係を解消することを検討しているということはないと主張する。

    「我々にはきちんとした契約があるし、実際、あらゆる契約は通常7年だ。3年ではなくね! いいや、我々はそれについて考えてさえいない。我々の間には強固で長期的な契約がある。まだ理想的な時代ではないが、我々はそれを基にしていきたいと思言っている」

    電気系のトラブルでホンダがパワーユニット交換を強いられる前、ストフェル・バンドーンは34周を走行していた。午後には46周を追加し、マクラーレン・ホンダは合計で80周を走って初日の走行を終えている。

    ホンダは、今季のF1テストが開始して以降、すでに6基のエンジンを変更しているとの報道は否定したが、正確な数字は明らかにしていない。

    8日(水)にはフェルナンド・アロンソが走行を行う。

    マクラーレン・ホンダ、再びエンジントラブル
    マクラーレン・ホンダ、再びエンジントラブル