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  • マクラーレン:F1フランスGP 金曜フリー走行 レポート

    マクラーレン:F1フランスGP 金曜フリー走行 レポート

    マクラーレンは、F1フランスGP初日のフリー走行で フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが13番手タイムだった。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)
    「今日のコンディションはちょっとトリッキーだった。FP1では風が大きな役割を果たしたし、午後には風向きが変わった。コースは海に近いので常に風向きが変化する」

    「かなり標準的な金曜日だった。サーキットを理解して習得し、良いベースセットアップを造り上げることに務めた。トラックはいい感じだ。とてもスムーズだし、新しいアスファルトはとてもグリップがある。それはドライバーにとって常に助かることだ。最終セクターがかなり気に入っているし、ターン11と12はかなりチャレンジングだ。日曜日にはそこでアクションが見られるかもしれないね。先行マシンにより接近するためにレーシングウラインを変更できるかもしれない。レース中にそれでオーバーテイクができるか見てみよう。FP2の最後にバーチャルセーフティカーが入ったことで、まだロングランでのタイアの情報が少し欠けているけど、明日のプラクティスで取り戻すつもりだ。明日はまだいくつかセットアップの可能性を追求できるし、もう少し競争力を上げられることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (13番手)
    「正直、リカールでの初日は僕たちにとって良い部分も悪い部分もあった。風が強かったので多くのクルマがスピンを喫していたけど、僕たちもFP1ではあまり競争力がなかった。午後にはクルマのフィーリングはだいぶ良くなった。風向きが変わって、すべてをよりまとめることができた。タイヤデグラデーションも問題なさそうだ。FP2の間にトラックはかなり進化していたし、そこは温度やクルマにも関係しているかもしれない。コース上に少しラバーが乗っていたしね。そこは週末を通して発展し続けていく部分だと思う。何よりも今週末はクルマを進歩させたい。過去数戦は僕たちにとって少しトリッキーだったし、今週末は何かしらのことを示せることを願っている」

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  • ダニエル・リカルド 「マクラーレン移籍にも魅力は感じる」

    ダニエル・リカルド 「マクラーレン移籍にも魅力は感じる」

    ダニエル・リカルドは、マクラーレンがオファーを出したとの報道をはぐらかしつつも、ルイス・ハミルトンがメルセデスで達成したことを考えれば、マクラーレンやルノーといったチームに移籍することにも“魅力は感じる”と語った。

    ダニエル・リカルドは、今シーズン末でレッドブルとの契約が終了してフリーエージェントとなる。レッドブルは残留を望んでいるが、リカルドは移籍市場の目玉となっており、ライバルチームであるフェラーリやメルセデスへの移籍が噂されている。

    そんななかSport Blid は、マクラーレンがダニエル・リカルドの獲得にむけて2000万ドル(約22億円)のオファーを出したと報道。マクラーレンは、現行ドライバーのフェルナンド・アロンソが来季の去就を明らかにしておらず、ストフェル・バンドーンも期待されたパフォーマンスを発揮できていない。

    F1フランスGPのためにポール・リカール・サーキットに入ったダニエル・リカルドは、マクラーレンの噂について「そんな金額では足りない!」とジョークを交えて答えた。

    「1時間くらい前にその記事を見た。それについてコメントすれば、僕にはそういったものは提示されていない」

    「僕は正直でいるつもりだ。誰もが僕の移籍候補としてメルセデスやフェラーリについて話しているけど、他チームからも関心が寄せられていることはわかっているし、マクラーレンもそのひとつかもしれないね」

    「フェルナンドが残留するのか出てくかにもよるね。もし、フェルナンドが去ることになれば、マクラーレンは経験豊富なドライバーの起用を望むかもしれない。どうなるか見てみよう。評価していくことはたくさある。それについてコメントできることはあまりない」

    ルノーも昨年のエンジン契約の再編中にダニエル・リカルドの獲得に動いていた。

    ダニエル・リカルドは、2019年の所属チームの最優先事項は“ワールドチャンピオンを獲得できるクルマを得られるか”だと強調しつつも、マクラーレンやルノーのようなチームを再建させることも興味深い選択肢だと認める。

    「『いいや、まったく興味はない』と言うつもりはない。ルイスがメルセデスと何を成し遂げたかを見たことも大きいかもしれない」

    「マクラーレンとルノーはまだそのポジションにはいないかもしれない。でも、彼らにできるか? その可能性はある」

    「そう考えれば、魅力的な部分もある。今、それが僕のリストのトップにあるとは言えないけど、その可能性を却下するつもりもない」

    「これは個人的な見解に過ぎないけど、僕からレッドブルに伝えたことがある。今後スポーツの中で自分がどうなるかはわからないし、今までの関係を全部灰にしてしまいたくはない。もし、僕がレッドブルから動くことになったとしても、絶対に彼らのことを悪く言いたくない。僕はここでとてもいい時間を過ごしたし、すごく楽しかったからね」

    「もちろん、現在マクラーレンとルノーはそのレベルにいないけど、1~3年でそこに到達するかもしれないしね」

    ルイス・ハミルトンは、2013年に当時フロントランナーだったマクラーレンからミッドフィールドにいたメルセデスに移籍。だが、メルセデスはF1ハイブリッド時代を支配し、ハミルトンはそこから3度のワールドチャンピオンを獲得している。

    「ルイスはかなりうまく引き金を引いたよね」とダニエル・リカルドはジョーク混じりにコメント。

    「あれがまぐれだったかどうか・・・彼はそれが実現することはわかっていたと言っているけど、僕にはわからない」

    「もちろん、彼自身もあの移籍でうまくやってきた。他の全員にとってはただのファンタジーに過ぎないかもしれないけど、少なくともそのようなことが再び起こる可能性があるという証拠は少しはあるということだ」

    以前、ダニエル・リカルドは、決断するのはレッドブル・レーシングの2019年のエンジンサプライヤーが決定した後だと強調していた。レッドブル・レーシングは今週19日(火)に来シーズンからホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を結んだことを発表している。

    「それが起こりうることは知っていたし、僕にとってはまったくショックでもサプライズでもない。その可能性があることはわかっていた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「それは心のなかで準備し、計算しようと思っていたことだった。今、正式に発表されたし、それについてもう少し理解したいと思っている。決定したのは確かだし、それが良い動きかどうかを見極めるために引き続きピースをまとめようとしているところだ」

    「多くの良い点と悪い点があるのは確かだし、心のなかにあるものに全てを追加しようと思う」

    将来の決断について期限があるかと質問されたダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングの準備のためにも今後2週間で決断する可能性があると述べた。

    「もうチームはエンジン契約をまとめたので、理想的に彼らにとっては遅いよりも早いことが望ましいよね。彼らにとっては今後2週間が理想的かもしれないね」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕個人としては、自分がどうなるかをわかって夏休みに入れれば嬉しいね。そうすれば、夏休みを楽しめるしね。8月の2週間の休みにむけて電話で自分の将来を把握しようとしているようであれば、それほど良い状況とは言えないだろう。僕にとってスイッチを切る期間でもあるしね。個人的には夏休みまでに決めれたら嬉しい。もっと早くに起こるかもしれないけどね」

  • フェルナンド・アロンソ:F1フランスGP プレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1フランスGP プレビュー

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込み、舞台となるポール・リカール・サーキットについて語った。

    先週末、トヨタとともにル・マン24時間レースで優勝を果たしたフェルナンド・アロンソは、そのままフランスに残り、今週末のグランプリにむけてポール・リカール・サーキットへと向かった。

    「新しいトラック、もしくは僕たちの大部分にとって新しいトラックで走れるなんて滅多にないことだけど、すでにそこには強力なレガシーがある。ル・マンを経験した後、フランスに留まってポール・リカールに向かえるのは素晴らしいことだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ル・マン24時間レースでの勝利はまだ夢のような気分だし、物凄い一週間だった。今はようやく実感が湧いてきているし、もう自分のクルマに戻って再びレースをすることを楽しみにしている」

    「ポール・リカールでF1でレースをしたことはないけど、数年前にテストで走ったことはあるし、新しい構成のサーキットの設計は見ている。メガトラックになる可能性はあると思うし、新しい会場にいくのは常にエキサイティングだ。ゼロから特性という学ぶという点で僕たち全員が同じポジションにいる」

    「僕たちが知っている限りでは、クルマとドライバーにとってタフなレースになるし、クルマのセットアップは大変な技術課題だ。オーバーテイクの機会はいくつかあるように思うし、うまくいけばエキサイティングなレースを提供できるはずだ。期待外れな数週間の後、フランスではよりポジティブな結果で巻き返せることを願っている」

    関連:2018年 F1フランスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン:F1フランスGP プレビュー

    ストフェル・バンドーン:F1フランスGP プレビュー

    マクラーレンのストフェル・バンドーンが、2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込み、舞台となるポール・リカール・サーキットについて語った。

    「F1は長い間ポール・リカールを訪れていなかったけど、実際、僕は現在のグリッドのなかでトラックを走ったことのある数少ないドライバーのひとりだ。2016年のピレリテストで走っているし、本当にクールな経験だった。それにフォーミュラ・ルノー時代にもレースをしたことがある」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「非常に近代化された素晴らしいトラックだし、素晴らしいレースを提供してくれると思っている。高速セクションと低速セクションが組み合わせられたテクニカルなトラックだし、シンガポールのようなかなりチャレンジングで本当に楽しいコーナーもいくつかある。オーバーテイクが間違いなく可能なエリアもあるし、それが集団を少しかき回してくれることを期待している」

    「今回のレースで初めてポール・リカールを経験するために多くのファンが来てくれるだろうし、週末を通して素晴らしい雰囲気になるはずだ。新しい都市を訪れて、僕たちのパッケージが新しいトラックでどのように機能するかを確認するのはとても嬉しいことだ。僕たち全員にとって未知の領域だけど、その挑戦を楽しみにしているし、過去数戦の結果を忘れ去ることができることを願っている」

    「ル・マンで優勝したフェルナンドを祝福したい。最後の数時間を家で見ていたし、最後に劇的なことが起こらないことを願っていた。フェルナンドがかなりの準備をしていたことっはわかっているし、チーム全体にとって相応しい勝利だったね」

    関連:2018年 F1フランスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、ダニエル・リカルド獲得に22億円のオファーとの報道

    マクラーレン、ダニエル・リカルド獲得に22億円のオファーとの報道

    マクラーレンは、ダニエル・リカルドに年間2000万ドル(22億円)のオファーを出してレッドブル・レーシングから引き抜こうとしていると Sports Bild が報じた。

    ダニエル・リカルドとレッドブルとの契約は今シーズン限りで期限を迎えるが、リカルドはまだ2019年以降の所属チームを評価しており、フェラーリやメルセデスの移籍が噂されている。

    レッドブル・レーシングはダニエル・リカルドを保持したいと明言しており、6月19日(火)には2019年からホンダとF1パワーユニット供給に関してワークス契約を結んだことを発表している。

    しかし、ここへきてマクラーレンがダニエル・リカルドの獲得を狙っていると Sports Bild は報道。オファーは年間2000万ドル(約22億円)とされ、それは現在リカルドがレッドブルでもらっている給与の3倍にあたる。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソの去就が不確定であり、ストフェル・バンドーンも期待されたような成績を残せていない。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現在、ダニエル・リカルドがF1パドックから熱視線を送られていると認める。

    「我々のダニエル・リカルドはマーケットのキングだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「マクラーレンは毎週彼により多くのオファーを出している」

    だが、ヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドがレッドブル離脱を決めた場合の行先はフェラーリかメルセデスになるだろうと考えている。

    ヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドは、将来のプランを決定する前にまずルイス・ハミルトンがメルセデスと新しい契約に同意するのを待っていると語る。

    「リカルドはハミルトンがサインするまでサインすることを望んでいない」とヘルムート・マルコはコメント。

    「ちょっと変な感じだね。まもなく終わることを願っているよ」

    ダニエル・リカルドは、今季2勝を挙げ、ドライバーズ選手権で4位につけている。

  • マクラーレン、ウィットマーシュを批判 「部外者の軽率な発言」

    マクラーレン、ウィットマーシュを批判 「部外者の軽率な発言」

    マクラーレンは、今後復活を果たすためには主要メンバーがチームを去るべきだとした元F1チーム代表のマーティン・ウィットマーシュの主張に反論。すでに部外者となった人物による“間違った情報に基づいた軽率なもの”だと批判した。

    今週、マクラーレンの現状に不満を抱くスタッフの代表が元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュに接触し、現状を打破するために協力してほしいとの要望を伝えたと Daily Mail が報道。

    マーティン・ウィットマーシュ自身もチームスタッフから接触があったことを認め、「マクラーレンは取り組み方を大きく変える必要がある。主要メンバー間に政治的なしがらみが多過ぎる。私は、彼らの多くはチームを去るべきだと思っている」と語っていた。

    報道によると、マクラーレンのスタッフは、レーシングディレクターとして現場を取り仕切るエリック・ブーリエの手腕に疑問を抱いており、またマクラーレン・レーシングの最高経営責任者に就任したザック・ブラウンが、F1だけでなく、ル・マンやインディカーへの参戦を計画しているにも不満を抱いているという。

    マーティン・ウィットマーシュは「私はこのチームを愛しているし、今のようなチームになってしまったことを本当に悲しく思っている」とコメント。

    「マクラーレンは取り組み方を大きく変える必要がある。主要メンバー間に政治的なしがらみが多過ぎる。私は、彼らの多くはチームを去るべきだと思っている。

    「このチームはずっとF1で勝つことだけを目指してきた。マクラーレンは、F1レースだけを追い求めるのではなく、異なる方向に進みつつある。これには身震いさせられ」

    マーティン・ウィットマーシュは、マクラーレンのスタッフらの行動を支持したいと思ったきっかけは、シャシー部門の最高技術責任者を務めていたティム・ゴスの更迭だったとしている。

    「ティム・ゴスはスケープゴートにされた。マクラーレンのスタッフの代表団が私のドアに姿を見せれば、彼らを追い返したりはしない。彼らは私の立ち位置をわかっているからね」

    マクラーレンの広報担当は、その件ついて「マーティンは長年マクラーレンで働いていましたが、しばらくの間、部外者ではあり、我々の将来にむけての一員ではありません」と Sky Sports F1 にコメント。

    「彼の発言は、我々の見解では間違った情報に基づいた軽率なものです。ですが、彼には自分の意見を言う権利があります」

    「チーム内には高い期待がありますし、我々はそれらの高い期待を妥協することはありません。マクラーレンの全員が本当に懸命に仕事をしており、過去ではなく、将来に焦点を置いています」

    マーティン・ウィットマーシュは、25年間マクラーレンに所属し、2012年からロン・デニスに代わってマクラーレン・グループの経営責任者に就任。ホンダとのパートナーシップ契約をまとめたのもウィットマーシュだった。しかし、2014年にチームの成績不振の責任を負わされて更迭されマクラーレンを離れている。

    マクラーレンは、2014年の開幕戦以来、表彰台を獲得していない。昨年限りでホンダとのパートナシップを解消し、今シーズンからルノーのF1パワーユニットに切り替えたマクラーレンだが、序盤戦はパフォーマンス不足が浮き彫りとなり、トップチームに挑戦できるようなレベルには達していない。前戦カナダGPではノーポイントに終わり、コンストラクターズ選手権で5位に沈んでいる。

  • マクラーレン 「3チームがランド・ノリスの獲得を狙っている」

    マクラーレン 「3チームがランド・ノリスの獲得を狙っている」

    マクラーレンの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンは、3つのF1チームがチームの公式リザーブドライバーであるランド・ノリスの獲得を狙っていると語る。

    今月初め、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーの後任候補として、ランド・ノリスのローン移籍をオファーしたことが明らかになった。

    だが、トロロッソ側からの提案は今シーズン以降の起用も条件とされていたため、マクラーレンはオファーを断ったとされている。

    現在、ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは来季の去就を明らかにしておらず、ル・マン24時間レースで勝利したことで、F1を引退してインディカーに転向することが噂されている。その場合、マクラーレンはランド・ノリスをF1シートに昇格させることを計画していると考えられている。

    しかし、ザク・ブラウンは、条件が適切であれば、ランド・ノリスに他チームで経験を積ませることに反対はしないと語っている。

    「ランドが経験を積む機会があれば、我々はそれを検討するだろう」とザク・ブラウンは前戦カナダGPが開催されたモントリオールで語っていた。

    そして、ザク・ブラウンは、その適切な条件が何かを探っているのはトロロッソ・ホンダだけではないと明かした。

    「複数のチームが我々にアプローチしてきた。程度は様々だが3つのアプローチがあった」とザク・ブラウンは Autosport にコメント。

    「今年が含まれているものもあった。だが、我々は彼をF2に集中させたいと思っているし、マクラーレンに留めておきたい」

    「それが彼のキャリアにとって、そして、マクラーレンにとって良いことであると感じれば、我々はケースバイケースでそれを検討していくだろう」

    「だが、全てのアプローチが彼がチームを去ることを意味するものだった。我々はそのような会話には興味はない。それは交渉不可能なことだ」

    「我々は他チームのために彼を訓練させるつもりはない。他チームが我々のために彼を訓練することに興味を持っているなど考えられない」

    レッドブルとフェラーリは、それぞれトロロッソとザウバーというジュニアチームを有しており、メインチームに昇格させる前にジュニアドライバーにF1で1~2年の経験を積ませることができる。

    メルセデスはジュニアチームを持っていないが、エンジンカスタマーのチームとの契約によって、エステバン・オコンやパスカル・ウェーレインといった育成ドライバーに経験を積ませている。

    マクラーレンにはそのような環境はなく、F1昇格の可能性がない状態で若い才能を留めておくことに問題を抱えている。ストフェル・バンドーンは、F1にフル参戦する前に1年間日本のスーパーフォーミュラに送り込まれた。

    ザク・ブラウンは、そのような状況は理想的ではないと語る。

    「我々には姉妹チームがない。それはFIAがチームが他チームにどれくらいの影響を持っているかを詳しく調べる必要があることを示していると思う」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らがやっていることは、どこにも属さない人々の可能性を狭めている」

  • マクラーレンのF1チーム内に内紛?スタッフが元チーム代表に協力を要請

    マクラーレンのF1チーム内に内紛?スタッフが元チーム代表に協力を要請

    マクラーレンのF1チーム内に不協和音が生じているようだ。現状に不満を抱くスタッフが元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュに協力を求めたという。

    昨年限りでホンダとのパートナシップを解消し、今シーズンからルノーのF1パワーユニットに切り替えたマクラーレンだが、序盤戦はパフォーマンス不足が浮き彫りとなり、トップチームに挑戦できるようなレベルには達していない。

    そんななか、マクラーレンのチーム内に内紛が起こっていると Daily Mail が報道。一部のスタッフが従業員を代表して、元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュに接触し、現状を打破するために協力してほしいと伝えたという。

    マーティン・ウィットマーシュは、25年間マクラーレンに所属し、2012年からロン・デニスに代わってマクラーレン・グループの経営責任者に就任。ホンダとのパートナーシップ契約をまとめたのもウィットマーシュだった。しかし、2014年にチームの成績不振の責任を負わされて更迭されマクラーレンを離れている。

    マーティン・ウィットマーシュは、今回の報道が事実であることを認めている。

    「マクラーレンの人たちが私に現状について手紙を送りたいと言ってきた。だが、私は彼らに対して、それは私にではなくマンスール(オジェ)に送って欲しいと伝えた」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。マンスール・オジェは、マクラーレン・グループの大株主のひとりだ。

    報道によると、マクラーレンのスタッフは、レーシングディレクターとして現場を取り仕切るエリック・ブーリエの手腕に疑問を抱いており、またマクラーレン・レーシングの最高経営責任者に就任したザック・ブラウンが、F1だけでなく、ル・マンやインディカーへの参戦を計画しているにも不満を抱いているという。

    マーティン・ウィットマーシュは「私はこのチームを愛しているし、今のようなチームになってしまったことを本当に悲しく思っている」とコメント。

    「マクラーレンは取り組み方を大きく変える必要がある。主要メンバー間に政治的なしがらみが多過ぎる。私は、彼らの多くはチームを去るべきだと思っている」

    「自分の考えはマンスールに説明した。この先どうしていくべきかは株主たちが決めることだ」

    マーティン・ウィットマーシュは、F1以外にもモータースポーツ活動の場を広げようとしているザク・ブラウンの姿勢に反対するスタッフたちを支持していると語る。

    「このチームはずっとF1で勝つことだけを目指してきた。マクラーレンは、F1レースだけを追い求めるのではなく、異なる方向に進みつつある。これには身震いさせられ」

    マーティン・ウィットマーシュは、マクラーレンのスタッフらの行動を支持したいと思ったきっかけは、シャシー部門の最高技術責任者を務めていたティム・ゴスの更迭だったとしている。

    「ティム・ゴスはスケープゴートにされた。マクラーレンのスタッフの代表団が私のドアに姿を見せれば、彼らを追い返したりはしない。彼らは私の立ち位置をわかっているからね」

  • マクラーレン 「アロンソのためにインディカーを検討するわけではない」

    マクラーレン 「アロンソのためにインディカーを検討するわけではない」

    マクラーレンは、2019年からのインディカー参戦を真剣に検討しているのは、フェルナンド・アロンソをチームにつなぎ留めておきたいからではないと主張する。

    昨年、フェルナンド・アロンソとともにインディ500にスポット参戦したマクラーレンは、2019年からインディカーにフル参戦することを検討していることを明らかにしている。

    今月初めにはマクラーレンの上層部がデトロイトで開催されたインディカーの現場を訪れており、インディ500をともに戦ったアンドレッティ・オートスポーツと提携の可能性について交渉を行ったとされている。また、F1カナダGPには逆にアンドレッティ・オートスポーツの関係者がマクラーレのゲストとして訪問している。

    フェルナンド・アロンソは来季以降の去就をまだ明らかにしておらず、F1を引退してインディカーに転向するとの噂が囁かれている。

    自身のキャリアで世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、先週末に開催されたル・マン24時間レースにトヨタから参戦して優勝。F1モナコGPに次ぐ2冠目を達成し、残りはインディ500優勝のみとなった。

    これまで世界3大レースのすべてを制覇したドライバーは、1960年台から1970年台にかけて3冠王に輝いたグラハム・ヒルだけとなっている。

    フェルナンド・アロンソのF1契約は今年末で満了するが、マクラーレンとは複数年契約があると主張しており、マクラーレンのインディカー参戦が実現すれば、チームのインディカープログラムに加わるとみられている。

    しかし、マクラーレンを率いるザク・ブラウンは、インディカー参戦は、フェルナンド・アロンソの計画に関係なく決断を下すと強調する。

    「我々がインディカーに参戦するかどうかは、フェルナンドがやりたいかどうかとは関係ない。彼の決断次第では彼と一緒に取り組んでいく可能性はある。だが、彼なしでやっていく可能性も十分にある。ドライバーがどうしたいかに合わせてレースをする場所を決めることはない」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼が別のチームと戦うことになったとしても、それが我々を抑制させることはない。我々がフェルナンドと話しているのはかなり長期に渡るものだ。彼もそれを考えていると思う。フェルナンドの第一選択肢はマクラーレンファミリーにとどまることだと思っている」

    マクラーレンがインディカーに参戦する場合、既存チームとの提携によって1台での参戦になると見られている。それでも、ザク・ブラウンは、マクラーレンにとって少なくとも2つの選択肢があるとし、インディカーがF1プログラムに影響することはないと強く主張した。

    「参戦するかどうか、どのような体制で参戦するか関しての最終的な判断は我々の次第だ。いくつか異なるシナリオを考えているし、まもなく決断を下せるのではないかと思っている」

    「“F1を整えるべきではないか”と言う人もいる。だが、我々は巨大な企業であり、F1のリソースを使うわけではないし、ひとつのものが他に影響することはない。我々にとって、インディカー参戦は良いタイミングだ。もしくは世界耐久選手権に参戦するいいタイミングかもしれない。F1とは全く関係のない話だ」

    「批判があることはわかっているし、それは公正な疑念だとも思う。ただ、我々は他のプログラムに影響しない別のプログラムを動かせるだけの十分に大きな組織だ」

  • マクラーレン 「MCL33の弱点を解消できれば大きな前進を果たせる」

    マクラーレン 「MCL33の弱点を解消できれば大きな前進を果たせる」

    マクラーレンは、2018年F1マシン『MCL33』の弱点を解消することができれば、まだマシンは大きな前進を果たすことができると確信していると語る。

    今年からホンダに代えてルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、同じカスタマーエンジンを搭載するレッドブルのレベルに匹敵することを目標に掲げていた。

    しかし、現時点でマクラーレンのパフォーマンスはそのレベルに届いていないが、それでも序盤戦は着実にいポイントを積み上げてコンストラクターズ選手権で5位に位置している。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ミッドフィールで戦うためにはクルマのペースを上げなければならないと語り、カナダGPで特に浮き彫りとなった低速コーナーでのパフォーマンスを改善することが今後の進歩の鍵を握ると述べた。

    「クルマっは低速コーナーに弱点を抱えている。モントリオールには低速コーナーしかなかった。高速コーナーも中速コーナーもなかった。ややバーレーンのような特性であり、難しいレースになることはわかっていた」とエリック・ブーリエは説明。

    「このトラックでの低速のグリップを補うために、我々はよりウイングを立てなければならず、それによってドラッグな増すことになった。我々のスピードレベルの最適な妥協はより多くのドラッグとダウンフォースで走ることだ」

    「いくつかの理由でそこを開発していく価値はあると思っている。ひとつは今後のプラットフォームでミスを繰り返さないように何が間違っているかを理解するためだ。まだこのクルマには開発する時間はあると思っている。潜在的な低速でのグリップ不足を解消することができれば、トップパフォーマンスに大きな影響を与えるだろう」

    「なので、継続していかなければならない理由は2つある。クルマを理解するだけでなく、来年の開発を妥協しないようにする必要もある。そこが我々が取り組んでいるバランスだ。このクルマの問題を解消し、それを理解するためにするために全力を尽くしているし、来年のクルマはまもなく開始する予定だ」

    マクラーレンは、2014年の開幕戦以来、表彰台を獲得していない。今年初めには最高技術責任者のティム・ゴスを更迭している。

    だが、エリック・ブーリエは、現在のマクラーレンの技術チームには状況を好転させられるポテンシャルがあると信じていると語る。

    「まず何より、それは一人のデザイナーの責任ではない。我々はマクラーレンの人々のグループを100%信頼している。クルマのいくつかの問題を非難することはできる。今年のクルマが期待していたようなクルマではないのは間違いない」

    「今後、競争力のあるクルマを設計し、製造していくために、原因を理解し、正しいビジョンとリーダーシップを持つことが重要だ。今日の我々には適切な人材が揃っていると信じている。マクラーレンには素晴らしい才能が揃っている」