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  • マクラーレン 「ホンダは我々との3年間から多くのことを学んだはず」

    マクラーレン 「ホンダは我々との3年間から多くのことを学んだはず」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、ホンダはマクラーレンとの3年間で多くのことを学んだはずだと考えている。

    ホンダは2008年末でF1を撤退したが、2015年にマクラーレンの独占エンジン供給元としてF1に復帰。1988年から1992年の間に黄金期を築き上げた“マクラーレン・ホンダ”がF1グリッドに復活した。

    しかし、ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に苦しんだマクラーレン・ホンダは、3年間で一度も表彰台を獲得できないまま、昨シーズン末にパートナーシップを解消している。

    ホンダは今年から新たにトロロッソとのパートナーシップを、2019年からはレッドブル・レーシングへのF1パワーユニットの供給が決定している。

    トロロッソとの提携では、ホンダのF1エンジンのリグテストのためにレッドブル・テクノジーズの施設がすでに使用されており、またホンダはマネジメント体制を変更し、さくらでのR&D作業により重点を置くことができることになっている。

    それらの要素が組み合わせられ、ホンダは今シーズンにパフォーマンス面で大幅な前進を果たしている。

    マクラーレンのザク・ブラウンもホンダの進歩に注目していると語る。

    ホンダの改善について質問されたザク・ブラウンは「彼らは非常に懸命に仕事をするインテリジェントな人々だ」と Autosport にコメント。

    「彼らは過去3年間から学んだはずだ。我々は多くのことで彼らと協力し、我々は彼らの開発の助けになると考えたエリアについて見解は示してきた」

    「オフシーズンで彼らがどのようなことを成し遂げたのかはわからないが、良い会社、良い人材とは、困難な時から学ぶものだ」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、F1復帰後のマクラーレンとの3年間でF1というものを学ぶことができたおかげで今年トロロッソと最初から良いパートナーシップを開始することができたと認める。

    「ホンダが復帰してからのマクラーレンとの最初の3年間は非常に重要でした。学習の3年間でしたし、前回からF1に復帰するまでの間に我々が失ったことを学ぶことができましたからね」と山本雅史はコメント。

    「我々はその3年間にとても感謝しています。その後、今年トロロッソと組んだときには本当に最初からとても美しく、非常に良いコラボレーションであることがわかりましたし、我々は次のステップへの準備ができていました」

    「我々の次のステップとはレースに勝つことです。レースに勝つために我々はレッドブルと一緒になりましたし、それは正しい選択です」

    ホンダはマクラーレンとのパートナーシップを解消して以来、高成長を遂げているが、逆にマクラーレンはルノーのF1パワーユニットを搭載したことでマシン設計の不備が露わになった。

    マクラーレンは、同じエンジンを搭載するレッドブルやルノーと比較して苦しんでおり、ザク・ブラウンいわく“風洞では識別することができない”空力問題に悩まされ続けている。

    3年間で数々の批判を受けていたマクラーレンが苦戦しているのを見て嬉しく思うかと質問された山本雅史は「苦しんでいるチームを嬉しく思うことなどありません」とコメント。

    「レースでは、シャシー、エンジン、チームの運営など、パッケージ全体を揃えることは非常に難しいです。簡単な仕事ではありません」

    「我々にとって、ルノー、マクラーレンがどのようにそれに対処していくかを見ることが非常に重要です」

    「我々は自分たちの経験や他チームの経験から多くのことを学んでいます」

    マクラーレンは4日(水)にレーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの辞任を発表。マネジメント体制の改革に乗り出している。ザク・ブラウンはマクラーレンが勝利を争えるようになるまでにはまだ多くの時間がかかると認める。

    「このようなことを修正するにはしばらく時間がかかる。まだ何年も先だろう。それが2年かかるのか、10年かかるのか、その中間になるかは私には分からない。それまでのどこかという可能性が高いのだろうが、ここで予想を始めたくはない」

    「我々は現実的になり、我々自身、ファン、そして、メディアに対しても、これが長い行程になることを率直に認めなければならない。全員がそれを認める必要があると思う」

    「前回のレースではスタート位置と比較して良い位置でフィニッシュすることができたが、我々に競争力はなかった。最後のレースから多くは変わっていないので、自分たちを含め、シルバーストンに高すぎる期待は禁物だ。何しろ全てが起こってから5~6日しか経っていないからね」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンの体制変更には関与していない」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンの体制変更には関与していない」

    フェルナンド・アロンソは、実際にマクラーレンを陰で操っているのはアロンソなのではないかとの憶測を否定。マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンに全幅の信頼を寄せており、彼ならばマクラーレンをグリッドの先頭に返り咲かせることができると主張した。

    今季、成績不振によるプレッシャーが高まっているマクラーレンは、母国レースを直前に控えた6月4日(水)にレーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの辞任を発表。ブーリエが辞表を提出いたと発表されているが、事実上の更迭と捉えられている。

    マクラーレンはこれを機にマネジメント体制を再編。これまでエリック・ブーリエが担ってきた役割は、新設されたスポーティングディレクターに任命されたジル・ド・フェラン、パフォーマンスディレクターに昇格したアンドレア・ステラ、そして、COOであるサイモン・ロバーツの3人によって分担することになった。

    この顔ぶれはフェルナンド・アロンソの影響を強く受けているように見える。2度のCARTチャンピオンであるジル・ド・フェランは、2017年にフェルナンド・アロンソがインディ500に挑戦した際に彼をサポートした人物であり、今年になってマクラーレンのアドバイザーに任命されていた。アンドレア・ステラは、フェラーリ時代からアロンソのレースエンジニアを務めており、2015年に彼と一緒にマクラーレンへ移籍している。

    6月5日(木)に行われたメディアセッションでジル・ド・フェランのスポーティングディレクター就任について質問されたフェルナンド・アロンソは「どうだろう。僕はクルマを運転するだけだからね」とコメント。

    「ザクが、チーム内に別の仕事を他の人にさせると決めたのであれば、それは彼がそうするのがベストだと考えたかだ。僕はザクのことを100%信頼しているし、エリックのことも100%信頼していた。僕はいつだってボスたちのことを信頼している。全ての情報を持っているのは彼らだからね。僕たちはただのクルマを運転するだけだ」

    実質的な自分がチームリーダーなのではないかとの質問されたフェルナンド・アロンソは「いいや、そんなことは考えていない」と否定。

    「でも、間違いなく僕は現場のどのエンジニアよりも経験は豊富だ。ていうか、僕のレースエンジニアはF1で6年だし目、パフォーマンスエンジニアは4年目、タイヤエンジニアは9年目。そして、僕は今18年目だ」

    「だから、状況によっては僕の以前のチームの経験、違うタイヤや様々な気象条件、予選コンディションやストレスが多い瞬間など、自分の経験をフィードバックしようとする。それは他のドライバーも変わらないと思う」

    メディアセッションの最後、フェルナンド・アロンソはルノー時代のボスだったフラビオ・ブリアトーレを重ね合わせて、ザク・ブラウンのリーダーシップへの信頼を口にした。

    「ザクとは会ってからの期間は短いけど、とても親密な関係を築いている。前にも言ったけど彼はレーサーであり、レースのコミットメントやスピリットを理解している。マクラーレンの将来にとって彼はいいリーダーになると思う。僕は彼のことを信頼している。クルマをデザインするのは彼ではないけど、フラビオもクルマのデザインはしていなかった。それでも彼はリーダーだった。ザクもリーダーだと思うし、これから良い時代がやってくるはずだ」

  • マクラーレン 「ホンダ時代にシャシーを高く評価しすぎていた」

    マクラーレン 「ホンダ時代にシャシーを高く評価しすぎていた」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、過去数年チームのパフォーマンスは期待値に届いていなかったとし、ホンダ時代にシャシーを定期的に高く評価していたことは誤った判断だったかもしれないと認める。

    マクラーレンは、昨年末でホンダとのパートナーシップを3年間で解消し、今年からルノーのF1パワーユニットに変更したが、引き続きパフォーマンス不足に苦しんでおり、コンストラクターズ選手権6位と期待外れな結果となっている。

    特にホンダとの末期、マクラーレンはシャシーは優れているものの、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス不足によってそれが覆い隠されてると繰り返し発言してきた。

    「(2018年に)我々はベストシャシーは持っていない。去年のシャシーは良かったと思う。だが、我々が出した声明には間違いがあったかもしれない。人生ではそれは常に危険なことだ」とザク・ブラウンはコメント。

    「1~2年前にもう少し違ったことができたかもしれないと思うことはいくつかある。だが、我々はそこから学んでいく。組織として本当に重要なのはそこから学び、同じミスを繰り返さないことだ」

    そして、マクラーレンは、ホームグランプリであるF1イギリスGPの週末のスタートを2日後に控えた4日(火)にレーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエの辞任を発表した。マクラーレンは、過去数年間でマーティン・ウィットマーシュ、ロン・デニス、ヨースト・カピート、そして、エリック・ブーリエとチームのマネジメント体制が変わっている。

    「今年の我々のリザルトは、我々が大きなパフォーマンス問題を抱えていることを示しているのは明らかだ。チームの歴史、人材、リソース、利用可能なテクノロジーを考えれば、我々は能力以下の仕事しかできていない」とザク・ブラウンはコメント。

    「これは我々のチーム内の長年にわたる実際の不安定さから来ている。過去7~8年を見れば、異なるCEO、異なる株主だったし、株主とCEOの出入りがあった。我々はこの素晴らしいチームを再建できるような安定した基盤を築くことに失敗している。それが我々が現在進めていることだ」

    「我々は舞台裏でも多くの手を打っており、マクラーレン再建に向けて動き始めた。レースで勝てる組織になるためだ。我々はチームに対する義務を負い、パートナー、ドライバー、メディア、そして最も重要なファンに対する義務を負っている。成功できるとわかっているはずのマクラーレンの姿を見られないことには我々も同じ痛みを共有している。今の状況は受け入れがたいものであり、ここにいるマクラーレンの全員にとって非常につらいことだが、我々は決して諦めない。今は十分なポジションにいないが、ここから大きく改善することを期待している」

    「今回の大再編を発表したのはチームに正常さを取り戻すためだ。反射的な対応ではない。強い基礎を築くためには安定化の期間が必要だ。この状況は一晩で作られたものではなく、それ故、一晩で直るものでもない。今日は我々が勝利の道へ返り咲くための最初の一歩だ。これはプロセスの始まりであり、全員が見直されている。だが、レースに勝つためにどのようにチームを再構築していくかの詳しい説明は控えさせてもらいたい」

    「我々はより速く、コミュニケーションに優れた敏捷な組織である必要がある。ここには素晴らしい才能があり、固めなければならないものが固まっていないだけだ。クルマがコース上でパフォーマンスを発揮できていない理由は、我々がチームとしてうまくいっていないからだと思っている。反応があまりに遅すぎるし、組織内の物事を単純化する必要があると思う」

    「レースチームとして我々はもっと素早い組織として運営する必要がある。我々は遅すぎるし、不格好だ。それは一人の個人のせいではない。ここには素晴らしい人材が揃っていると思うし、それはわかっている。変更する必要があるのはその仕事のやり方だ。700~800名全員を出来るだけ早く、良好なコミュニケーションで同じ方向に舵をとることが私の仕事だ。その人材がクルマを生産しているからだ。レースカーには問題があるかもしれないが、実際の問題はどのようにレースカーを構築したかだ」

    エリック・ブーリエの辞任に伴い、アンドレア・ステラがパフォーマンスディレクターに昇格し、ジル・ド・フェランが新設されたスポーティングディレクターに任命された。

    アンドレア・ステラは、フェラーリ時代にフェルナンド・アロンソのレースエンジニアを務めており、2015年にアロンソとともにマクラーレンに移籍している。今回の組織変更により、アンドレア・ステラは競技面の責任も負うエンジニアリング的な役割となる。ザク・ブラウンによると“レース週末にパフォーマンスを最大限に高めるレーストラックのリーダー”という立場になるという。

    「彼はエンジニアたちと一緒に仕事をするが、最終判断を下すために必要な情報を得るために仕事をする必要があると感じてるジル・ド・フェラン、ポール・ジェームス(チームマネージャー)と情報を交換し、協力していく。アンドレアは週末を最大化するためにそこにいる。ジルはチームとドライバーのパフォーマンスを最大限に引き出すための競技的な立場だ」

    アンドレア・ステアはマクラーレン内からの昇進だが、ジル・ド・フェランの新しい役割は意外なものだ。ジル・ド・フェランは、最近マクラーレンに加わり、コンサルタントとして働いてきた。マクラーレンは、インディ500のウィナーであり、2度のチャンプカー王者であるジル・ド・フェランの米国での経験を活かし、2019年からのインディカーへのフル参戦を評価している。

    アメリカでの経験が有名ではあるが、ジル・ド・フェランは以前にF1でスポーティングディレクターの役割を務めている。2005年序盤から2007年中盤までBAR、そして、ホンダでその役割を務めている。ザク・ブラウンによるとジル・ド・フェランは“ガレージ内に新鮮な視点”を与えてきたとし、若いドライバーとのチームの作業を手助けしてきたという。

    「我々は数カ月前にジルを連れてきた。ジルのような競技面の経験をもった者がドライバーやエンジニアを最大限に生かすことができるとわかったからだ。当時、彼をこのような役割につかせる計画はなかった。我々が識別していたのは、彼が貢献できると考えていたエリアであったが、彼と一緒に仕事を進めていくうちに状況は進化していった。彼が優れたスポーティングディレクターになると考えたのは自然な成り行きだった。だが、彼が最初に仕事を開始したときから決まった形で進めていたわけではない」

    マクラーレンは、エリック・ブーリエが務めていたレーシングディレクターの役割を置き換えるか、そのポジションを完全に廃止するかはまだ決定していない。ザク・ブラウンの直下だったエリック・ブーリエの仕事は、チームの技術オペレーションの責任を担うチームオペレーティングオフィサーのサイモン・ロバーツに引き継がれる。

    「我々の構造と働き方は、今日現在のものだ。これが我々の旅の出発点であると確信している」

    関連:【F1】 マクラーレン、エリック・ブーリエの更迭を発表

  • ザク・ブラウン 「エリック・ブーリエの辞任はマクラーレンにとって最善」

    ザク・ブラウン 「エリック・ブーリエの辞任はマクラーレンにとって最善」

    マクラーレンの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンは、現在マクラーレンがF1における困難を踏まえれば、レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエの辞任は驚きではないと語った。

    マクラーレンは4日(火)、エリック・ブーリエの辞任を発表。即座にマネジメント体制の見直しを行い、新たにジル・ド・フェランがスポーティングディレクターとしてチームを統括していくことを発表した。

    ザク・ブラウンは、最近エリック・ブーリエとの会話のなかで、マクラーレンの将来は彼がいない方が良くなるかもしれないと個人的に感じていたと語った。

    「エリックの辞任は驚くべきことではなかった」とザク・ブラウンは Autosport にコメント。

    「私はチームと多くの時間を過ごしてきたし、エリックと多くの時間を過ごしてきた。彼のことは長い間知っている」

    「我々が多くのプレッシャーにさらされており、あまりに長く低迷しているのは明らかだ。エリックと私はどのようにマクラーレンを改善させられるかについて多くの会話をしてきたし、そのためには何がベストな方法かについて過去に会話をしてきた」

    「最終的に彼は我々全員と同じようにマクラーレンにとって最高のものを望んでいる。彼が決断を下したときは驚きではなかった。それは我々が話をしてきたこと、我々の課題であり、それらに対処するための潜在的な方法だった」

    ザク・ブラウンは、マクラーレンの問題がすぐに解決するとは期待してはいないが、チームにフェルナンド・アロンソを連れてきた人物が離脱することになっても、マクラーレンはフェルナンド・アロンソを維持するチャンスが脅かされることはないと信じていると語る。

    「フェルナンドはマクラーレンで歴史を築いてきたドライバーであり、彼は大きな資産だ」とザク・ブラウンは付け加えた。

    「皆さんも彼がグリッドでベストドライバーであることは認識しているだろう。全員がベストドライバーのひとりだと言うのは確かだと思う。彼には非常に多くの経験がある。私は彼と個人的に非常にいい作業関係を築いてきた」

    「皆さんもレーストラックでの彼の魔法を目にしていると思うが、彼が果たしてきた価値ある貢献、クルマとチームのパフォーマンスに持っている洞察力などのレーストラック以外での彼の魔法は見ていないかもしれない」

    「彼はワールドチャンピオンのための努力がどのようなものかを知っており、私が仕事を始めたときから相談してきた人物だ。私は彼の意見を大切にしている」

    「彼はこのプロセスの一部であり、彼はマクラーレンを前進させるための貢献者だ」

    関連:【F1】 マクラーレン、エリック・ブーリエの更迭を発表

  • 【F1】 マクラーレン、エリック・ブーリエの更迭を発表

    【F1】 マクラーレン、エリック・ブーリエの更迭を発表

    マクラーレンは、レーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの辞任を発表。レース現場でのリーダーシップを再構築し、ジル・ド・フェランがスポーティングディレクターとしてレースチームを統括することを合わせて発表した。

    マクラーレンによると、昨日3日(火)にエリック・ブーリエから辞任の申し出があり、マクラーレン・レーシングの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンがそれを受け入れたとしているが、後任人事はすでに決定しており、事実上の更迭だ。

    またザク・ブラウンは、テクニカルチームのリーダーシップを簡略化することを発表した。

    今後はマクラーレン・レーシングのCOOを務めるサイモン・ロバーツが、生産、エンジニアリング、物流を監督。アンドレア・ステラがパフォーマンスディレクターに就任し、レース現場での責任を負う。ジル・ド・フェランが新設されたスポーティングディレクターに就任し、チームのレースパッケージの効果を最大限に引き出す役割を担う。

    マクラーレンによると、今回の組織変更は、レーシング組織の技術リーダーシップの包括的なプログラムの始まりであり、チームはグリッドの上位に返り咲くために社内外の最高の才能を引きつけるために投資していくとしている。

    ザク・ブラウン「2018年のMCL33のパフォーマンスは、マクラーレンの誰の期待にも応えていない。我々の忠実なファンにとってはなおさらだこれはマクラーレンの何百人の従業員のコミットメントやハードワークが欠落しているからではない」とコメント。

    「原因は体系的かつ構造的なものであり、内部の大きな変化が必要だ。今日の発表はそれらの問題に取り組み、回復へ第一歩を踏み出すことへの始まりだ」

    「この機会にチーム全体を代表して、エリックのマクラーレンへの貢献と仕事に感謝したい。彼の今後の活躍を祈っている」

    エリック・ブーリエは、過去4年間にわたり、この輝かしいチームと仕事ができたことを誇りに思う。だが、私は今が退くには適切な時間だと認識している。残りのシーズン、そして、今後のマクラーレンの全員の活躍を祈っている」

    昨年限りでホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのパワーユニットを搭載するマクラーレンだが、期待された結果は出せておらず、F1オーストリアGP終了時点でコンストラクターズ選手権6位に沈んでいる。

    また、F1フランスGPの週末にはF1スタッフがチームの職場環境に不満を訴え、元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュに協力を求めたという“内紛”が報じられ、匿名のチームスタッフがエリック・ブーリエを含めた現上層部を信頼しておらず、陰で“アンタッチャブルズ”と呼んでいることや、作業が終了した際には対価としてチョコレート菓子の“フレッド”が1個ずつ配られていることを告発。“フレッド・ゲート”“チョコレート・ゲート”として話題となった。

  • 【F1】 フェルナンド・アロンソ、総走行距離の新記録を樹立

    【F1】 フェルナンド・アロンソ、総走行距離の新記録を樹立

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、F1レースにおける総走行距離の新記録を樹立した。

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGPでラインを越えた時点でF1レースにおいて8万1394kmを走破。これまでミハエル・シューマッハが保持していた8万1208kmの最長走行距離記録を塗り替えた。この距離は地球の円周距離である約4万77kmの2倍にあたる。

    現役ドライバーでは、キミ・ライコネン(フェラーリ)が7万2915km、ルイス・ハミルトンが6万1556kmで続いている。

    また、フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGPで300回目のグランプリスタートを記録。これは歴代5位となる。最多出走回数の歴代1位はルーベンス・バリチェロの323戦。現役ドライバーではキミ・ライコネンが280戦で続いている。

    フェルナンド・アロンソは、2001年のオーストリアGPでF1デビュー。同期はキミ・ライコネン、ファン・パブロ・モントーヤ、エンリケ・ベルノルディ。

    2001年 F1デビュー組

  • F1日本GP:ミカ・ハッキネンがマクラーレン MP4-13でデモ走行

    F1日本GP:ミカ・ハッキネンがマクラーレン MP4-13でデモ走行

    鈴鹿サーキットは、2018年のF1日本GPでミカ・ハッキネンが1991年に自身初チャンピオンを獲得したマシン『マクラーレン MP4-13』で20年ぶりに鈴鹿サーキットを走行することを発表した。

    鈴鹿サーキットは、10月4日(木)~8日(月・祝)に「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 日本グランプリレース 鈴鹿30回記念大会」を開催しま。1987年より開催している鈴鹿F1日本GPが30回目を迎える記念大会となる。

    過去の29回でインパクトを残したマシンおよびゲストを集まめて、懐かしのフォルム・エンジンサウンドを楽しめるデモンストレーションラン“Legend F1 30th Anniversary Lap “を実施。そこに「マクラーレン MP4-13」が登場することが決定した。

    この「マクラーレン MP4-13」は、ゲストとして来場が決定しているミカ・ハッキネンが、1998年にドライブしたマシンで、ここ鈴鹿サーキットでの最終戦日本グランプリに勝利し、自身初の年間チャンピオン、マクラーレンとしては1991年ぶりのコンストラクターズチャンピオンを獲得したマシンで。

    このたびは、ドイツで動態保管されている「McLaren MP4-13」が海を渡り、鈴鹿サーキットに20年ぶりに登場し、ミカ・ハッキネンがこの“Legend F1 30th Anniversary Lap “ で20年ぶりに鈴鹿サーキットをドライブする。

    Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap 走行内容・時間
    10月5日(金):
    練習走行(チェック走行)15分

    10月6日(土):
    スペシャルステージデモンストレーション:イン・アウトラップを含め、フルコースを3周
    ※タイムを競うのではなく、1台ずつマシンが走行し、お客様にじっくりとマシンを観ていただく走行です

    10月7日(日):
    デモンストレーションラップ15分

    参加決定マシン・ゲスト
    Ferrari F187(1987)
    Lotus 100T(1988)
    Benetton B189(1989)
    Lola LC90(1990)
    Tyrrell 019(1990)
    McLaren MP4/6(1991)
    Ferrari 412T2(1995)
    Ferrari F2005(2005)
    Ferrari F10(2010)

    鈴木亜久里氏(1988年~1995年)
    ジャン・アレジ氏(1989年~2001年)
    ミカ・ハッキネン氏(1991年~2001年1998年・1999年チャンピオン)
    片山右京氏(1992年~1997年)
    フェリペ・マッサ氏(2002年、2004年~2017年最高ランキング2位)
    佐藤琢磨選手(2002年~2008年2017年INDY500王者)
    中嶋一貴選手(2007年~2009年2018年ル・マン24時間レース優勝)

  • マクラーレン:アロンソがピットスタートから8位 / F1オーストリアGP

    マクラーレン:アロンソがピットスタートから8位 / F1オーストリアGP

    マクラーレンは、F1オーストリアGPの決勝レースでフェルナンド・アロンソがピットレーンスタートから8位入賞。ストフェル・バンドーンは終盤にギアボックストラブルでリタイアし、15位完走扱いとなった。

    フェルナンド・アロンソ (8位)
    「とてもハッピーだ。今日はポイントを期待していなかったので、この結果はとても嬉しい驚きだ。奇妙なレースだった。ピットレーンからスタートして、最初の数ラップが後には19番手を走っていた」

    「序盤は19番手を走っていたし、そのあともグループの後方で身動きが取れず、きちんとしたペースで走れていなかった。それに僕たちが走らせていたフロントウイングは昨年のものだったし、残りの空力パッケージがどのように動作するかわからなかった。かなりカオスなレースだった。路面温度が高くて皆に多くのブリスターを引き越していたけど、僕はうまくケアできたし、それを生かすことできた。ポイントは嬉しい報酬だけど、僕たちは改善を続けていく必要がある。次のレースは僕たちのホームグランプリだし、そこではもっと競争力を高める必要がある」

    ストフェル・バンドーン (15位)
    「1周目の接触は普通のレーシングアクシデントだ。ターン3の進入で3~4台のクルマがサイド・バイ・サイドになっていたし、あのコーナーはエイペックスと出口のところで狭くなっている。残念ながら接触は避けられなかった。ピットで新しいノーズに交換した後、トラフィックの中に戻ってしまい、すぐにブルーフラッグが提示されて、リーダーたちが追い越していった。すべてのクルマを先に行かせるのはとてもフラストレーションがたまった。レース終盤でクリアラップが取れたから何台かオーバーテイクできた。クルマにはある程度ペースがあった。ラップタイムを見てもらうとわかるけど、僕たちは予選よりも今日の方がはるかに競争力があった。そこはプラスだ。チームがまたポイントを獲得できたのは、困難な週末から得られるポジティブなことだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン レーシングディレクター)
    「フェルナンドの8位フィニッシュは彼の決意と不屈の精神を表す素晴らしい例だ。レースのスタートでガレージの中でクルマに座ってときは、確かにポイントフィニッシュはありそうもなかったが、素晴らしい走りを見せ、タイヤをケアし、重要なときに本気の加速を見せてくれた。シャルル・ルクレールに対する追撃と追い抜きも通常の土曜日よりも日曜日の方がクルマにペースがあることを示す証拠だ。それをさらに解放できるように取り組み続けていく。ストフェルのレースは1周目のターン3でクラッシュしたことで難しくなった。単なるレーシングインシデントであり、多くのクルマがサイド・バイ・サイドになっていたので、彼は不運だった。レース前半はトラフィックによって決まった。上位勢に抜かせなければならなかったので、リズムをつかめなかった。ここ数回の厳しいグランプリの後、より有益な週末を期待してシルバーストンでのホームレースに向かう」

    関連:F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

  • フェルナンド・アロンソ、ピットレーンスタートから8位入賞に「予想外」

    フェルナンド・アロンソ、ピットレーンスタートから8位入賞に「予想外」

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGPの決勝レースをピットレーンからスタートして8位で入賞。タイヤをうまくマネジメントしてのポイント獲得に“予想外”だったと本音を漏らした。

    予選を13番手で終えたフェルナンド・アロンソは、決勝にむけてフロントウイングを交換してピットレーンからスタート。アロンソは予選でフロントウイングにダメージを負ったことで交換を余儀なくされたが、今週末はチームメイトのストフェル・バンドーンが縁石でフロントウイングを複数壊すなど、最新のスペアパーツが不足。

    それにより、フェルナンド・アロンソは2017年型のフロントウイングを装着しなければならず、予選とは異なる仕様のパーツへの変更でパルクフェルメルール違反となり、ピットレーンスタートとなった。それを利用してアロンソはルノーの新型MGU-Kを搭載している。

    序盤にしばらく19番手を走行していたアロンソは、無線で「なにか戦略はないのか!」とフラストレーションを露わにしていたが、多数のリタイアやタイヤトラブルによるピットインが発生したレースで終盤には10番手まで順位を上げていた。

    さらにタイヤのブリスターに苦しむシャルル・ルクレールとピエール・ガスリーを交わして8位でレースをフィニッシュした。

    「ピットレーンから8位になれるなんて完全に予想外だったし、間違いなく素晴らしい結果だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「奇妙なレースだった。ピットレーンからスタートして、序盤は19番手を走っていたし、そのあともグループの後方で身動きが取れず、きちんとしたペースで走れていなかった」

    「それに僕たちが走らせていたフロントウイングは昨年のものだったし、残りの空力パッケージがどのように動作するかわからなかった」

    「後半は多くのドライバーがリアタイヤのブリスターに苦しんでいたけど、僕たちは大丈夫だった。僕たちにはペースでアドバンテージがあったし、そのポテンシャルを最大限に生かすことができた。なので、8位には満足している」

    「今日、路面温度が上がったのはサプライズだったし、ブリスターが問題になった。序盤のレッドタイアでは僕たちも苦しんだので、イエロータイヤのスティント序盤はできるだけ労わろうとしていた。それでも管理して、レースをフィニッシュするのは難しいことだった」

    「ポイントは嬉しい報酬だけど、僕たちは改善を続けていく必要がある。次のレースは僕たちのホームグランプリだし、そこではもっと競争力を高める必要がある」

    関連:F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

  • フェルナンド・アロンソ、MGU-Kを交換してピットレーンスタート

    フェルナンド・アロンソ、MGU-Kを交換してピットレーンスタート

    マクラーレンは、F1オーストリアGPの決勝に先立ってフェエルナンド・アロンソにルノーの新型MGU-Kを搭載することを決断。さらにフロントウイングを交換したことで、アロンソはピットレーンから決勝をスタートする。

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGPを13番グリッドからスタートすることになっていたが、FIA技術代表のジョー・バウアーは、フェルナンド・アロンソが新しいMGU-Kを搭載するとともに、パルクフェルメルールを破って新スペックのフロントウイングを装着したことを確認。

    フェルナンド・アロンソのMGU-Kは3基目となることでグリッドペナルティを科せられるが、パルクフェルメルールを破ったことでピットレーンからスタートすることになる。

    「該当チームからの書面による要求を経て、FIA技術代表による承認を得てパーツは交換された。これは2018年F1競技規約の34.2に従っている」とジョー・バウアーは述べた。

    「しかし、パーツは当初使用していたものとは異なっており、2018年F1競技規約34.6に従って、ピットレーンからスタートする必要がある」

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