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  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが11位(※)でレースを終えた。

    ホンダが“スペック3”F1エンジンを投入して臨んだフランスGPでは、マックス・フェルスタッペンが今季7度目のトップ4フィニッシュを果たし、12ポイントを獲得した。

    決勝日もポール・リカール・サーキットは気温が上がり、暑い一日になった。フェルスタッペンはスタートですばらしい動きを見せ、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に迫る。4番手を走行中の20周目にこの日唯一のピットストップを行ったが、フェラーリをアンダーカットするには至らなかった。背後にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が迫る中、ペースを守りきったフェルスタッペンは、接近を許さずにフィニッシュ。4位入賞で今季の獲得ポイントを100まで伸ばした。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「今回もマックスが見事な走りをしてくれた。フェラーリ勢のに割って入る結果が今日の我々の最大限だったと思う。暑さによって、タイヤは最初から1ストップレースが簡単にはいかないことはわかっていたが、マックスはその状況をうまく管理して4位獲得した。今年5度目の4位だ。ピエールに関しては、ソフトタイヤでは第1スティントはとても良く、比較的容易に8番手をキープしており、誰もが予想していたよりも長く走ることができた。アンダーカットを狙ってメカニックたちが信じられないほど速いピットストップを行い、リカルドの前でピエールを戻すことに成功した。だが、残念ながら、ハードタイヤでのピエールはペースがなく、ポジションを落としてしまった。ポイント圏外の11位完走にはフラストレーションを感じる。隠れた問題がないことを確実にするために、彼のマシンのすべてチェックしていくつもりだ」

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「レースは一人旅が続いたが、退屈することはなく、ルクレールがいつも視界に入っていたので、彼のラップタイムに合わせながらモチベーションを上げて走行できた。レースではたとえバトルをするマシンがいないときでも、プッシュし続けなければならない。僕はいつでも自分がどれだけの速さで走れるのか知りたいので、限界までプッシュして走行している。第2スティントでいい感触だったが、残り6~7周でリアのグリップが無くなり、リアタイヤに頼ることができなくなってしまいった。レース前半でルクレールについていこうとしたことにより、タイヤを少し使いすぎたのかもしれない。しかし僕たちにとって相性のいいコースではなかったにもかかわらず、フェラーリの1台より前の4位でレースを終えることができ、満足のいく結果となった。目指しているのはいつも勝つことに変わりない。ただ、今日のレースでそれを叶えるのは難しかった。でも、マシンパッケージからできる限りの力を引き出して戦った。このレースウイークで少し前進はできましたが、勝つためにはすべての面でまだやるべきことがある」

    ピエール・ガスリー (11位※)
    「地元フランスでの一戦でもあり、長く困難な一日になった。とても残念に思っている。予選からグリップをつかむのに苦戦したが、それは決勝でも同じだった。現時点で明確な答えは見つかっていないが、なぜペースが不足していたのか理解するためにすべてを解析していく予定だ。コックピットの中からできることはすべて試したが、マシンがスライドしてしまい、思ったようにプッシュすることがでなかった。このようなマシンの感覚は初めてだったので、チームと共に早急に解決策を見つけ出し、次戦のオーストリアGPまでにまとめ上げなくてはならない。ホンダは懸命にプッシュしてくれて進化を感じたので、その点はポジティブに捉えている」

    ※ F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上

  • トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、ダニール・クビアトが14位、アレクサンダー・アルボンが15位でレースを終えた。

    トロロッソ・ホンダは、F1フランスGPで難しい戦いを強いられる。11番グリッドのアレクサンダー・アルボンは、スタートで16番手までポジションダウン。タイヤを労わって走行せざるを得ず、順位の回復が難しいままレースが進行する。それでも、25周目のピットストップまでに多くのオーバーテイクを披露した。

    ダニール・クビアトは、アルボンと反対の戦略で、ハードタイヤでスタートして残り21周までピットストップを引っ張る。最後列からのスタートにもかかわらず、残り5周でアルボンをパスし、クビアトが14位、アルボンが15位でレースを終えた。

    ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)
    「我々がポール・リカールに期待していたレースではない。最初のラップでアレックスが複数のポジションを失い、ダニールがラッセルにオーバーテイクされたので、すぐに劣勢に立たされることになった。ダニールは第1スティント中にリカバーして、レース終盤に14番手をかけてアレックスに勝負を仕掛けられるまでになり、良いショーを披露できたのではないかと思う。全体として彼は堅実なレースを戦い、タイヤもうまく管理していた。アレックスはスタート後のターン2でコースオフし、ポジションを5つ落としている。トラフィックの中で14周も費やしてしまったが、マグヌッセンをオーバーテイクして序盤に隊列に埋もれて失った時間をいくらか取り戻すことができた。残念ながら、ピットストップ後はジョビナッツィを上回れただけだった。ターン7でミスを犯した結果、1つポジションを失い、それを取り戻すために再び戦わなければならなくなった。その後は前方のマシンからかなり離されてしまい、青旗によってレース終盤は妥協を強いられた。今日は14位と15位がやっとで、まともだった予選や金曜日に見せたまずまずのペースを思うとがっかりしている。すべてのデータを分析し、オーストリアではもっと良い結果を残せるように願って、次のレースに向けた準備に全力で取り組んでいく」

    ダニール・クビアト (14位)
    「今日のレースはそんなに悪くなかったと思っている。できる限りのことはしたし、コース上でいくつかいいバトルも繰り広げることができた。特にグロージャンとのバトルではアウト側から上手くオーバーテイクすることができたし、レース終盤のアレックス(アルボン)とのバトルはとても楽しかった! ペナルティーがなく、もう少し上位のグリッドからスタートしていたらどの位置で終われたかは分からないけど、ポイント獲得圏内に食い込むのは少し難しかったかもしれない。ここから、オーストリアGPへさらに強いチームとして戻ってこられるよう、チーム一丸となって取り組んでいく」

    アレクサンダー・アルボン (15位)
    「残念なことに僕たちのこのレースウイークでの決勝は、1周目のターン2でコースアウトしたことにより、妥協せざるを得ない一戦となってしまった。アウト側がどれだけグリップするのか分かっていなかったため、ポジションをいくつか下げてしまうことになった。前方にいるマシンよりも速さはあったのだが、DRS圏内でマシンが連なり、隊列状態になっている集団を抜くのに苦戦してしまい、レース中のほとんどの時間を誰かの後ろで走っていた。今日は少しペースが足りておらず、その原因の追究と改善をしていかなければならない。ダニー(クビアト)とのバトルはとても楽しかったが、ポイント圏外のポジション争いは、僕たちが本来望んでいた位置ではなかったはずだ」

  • レッドブル、ピエール・ガスリーの今季中のシート喪失の噂を否定

    レッドブル、ピエール・ガスリーの今季中のシート喪失の噂を否定

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーがシーズン終了前にレッドブル・ホンダのシートを喪失するとの噂を否定した。

    ピエール・ガスリーがF1フランスGPで期待外れなパフォーマンスを示したことで、再びシート喪失の噂が過熱。フランスGPの週末にはヘルムート・マルコが、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトのマネージャーであるニコラス・トッドと話し合っていたとされていた。

    しかし、ヘルムート・マルコはその噂は間違っていると主張した。

    「噂は正しくはない。先週はニコ・ヒュルケンベルグとの交代で、今はダニール・クビアトだ」とヘルムート・マルコはMotorsport-Magazin にコメント。

    「私は多くの人と話をする。彼の父親であるジャンとも話をした」

    ヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーを今シーズン中に交代することはないと述べ、オースタリアまでに期待していたペースを発揮できなかった理由を解明することがチームの仕事だと語った。

    「今シーズンはピエールと一緒に終える計画だ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「彼がフランスで示したスピードについて心配しなければならない。我々は何が間違っていたことがないか、クルマを分解して確認していく」

  • マックス・フェルスタッペン 「オーストラリアGPでも良くて4位が限界」

    マックス・フェルスタッペン 「オーストラリアGPでも良くて4位が限界」

    マックス・フェルスタッペンは、次戦オーストリアGPでもレッドブル・ホンダがメルセデスやフェラーリと戦うのは難しいと考えており、“やらなければならない仕事がある”ことを受け入れていると語る。

    F1フランスGPで今季5回目の4位入賞を果たしたマックス・ッフェルスタッペンだが、メルセデスの2台とフェラーリのシャルル・ルクレールに挑むことはできず、それがレッドブル・ホンダのパッケージを最大限だったと認める。

    ホンダは、F1フランスGPで“スペック3”エンジンを投入したが、マックス・フェルスタッペンは今週末のオーストリアGPではメルセデスとフェラーリにミスがなければ捕えることは難しいと考えている。

    「僕たちは4位か5位でフィニッシュするだろう。フェラーリ次第だけどね。もし、フェラーリの2台がミスをすれば3位もあるかもしれないけどね!」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「現時点で僕たちはとにかくペースが不足しているし、それを受け入れなければならない。その間も僕たちはクルマに懸命に取り組み続けてるし、ほとんどはパワーユニットだ」

    「フェラーリとメルセデスがまた進歩を果たしたのはわかったと思うし、ルノーもそうだ。僕たちのクルマはここで十分に素晴らしいものではなかったし、やらなければならない仕事がある」

    マックス・フェルスタッペンは、無線で“マジックスロットルペダル”と話していたが、前のドライバーに匹敵するラップタイムを刻むことができず、それは表彰台を争うチャンスがなかったことだと語った。

    「チームはメルセデスとフェラーリのラップタイムについて伝え続けていたけど、僕はそんなに早くは走れないと伝えた。やれることはすべてやっていた」

  • レッドブル・ホンダF1 「マシンに隠れた問題がないか全てをチェックする」

    レッドブル・ホンダF1 「マシンに隠れた問題がないか全てをチェックする」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

    ホンダが“スペック3”F1エンジンを投入して臨んだフランスGPでは、マックス・フェルスタッペンが今季7度目のトップ4フィニッシュを果たし、12ポイントを獲得した。

    決勝日もポール・リカール・サーキットは気温が上がり、暑い一日になった。フェルスタッペンはスタートですばらしい動きを見せ、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に迫る。4番手を走行中の20周目にこの日唯一のピットストップを行ったが、フェラーリをアンダーカットするには至らなかった。背後にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が迫る中、ペースを守りきったフェルスタッペンは、接近を許さずにフィニッシュ。4位入賞で今季の獲得ポイントを100まで伸ばした。

    「今回もマックスが見事な走りをしてくれた。フェラーリ勢のに割って入る結果が今日の我々の最大限だったと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「暑さによって、タイヤは最初から1ストップレースが簡単にはいかないことはわかっていたが、マックスはその状況をうまく管理して4位獲得した。今年5度目の4位だ」

    チームメートのピエール・ガスリーは、9番グリッドからソフトタイヤでスタート。タイヤに厳しいコンディションの中で奮闘を見せると、17周目にピットインしてハードタイヤに交換。そのままフィニッシュまで走行した。ハードタイヤで走行した第2スティント目のペースが上がらず、後でピットインしたマシンに先行を許すなど、11位でフィニッシュとなりました。(レース後の裁定により公式結果は10位)

    「ピエールに関しては、ソフトタイヤでは第1スティントはとても良く、比較的容易に8番手をキープしており、誰もが予想していたよりも長く走ることができた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「アンダーカットを狙ってメカニックたちが信じられないほど速いピットストップを行い、リカルドの前でピエールを戻すことに成功した。だが、残念ながら、ハードタイヤでのピエールはペースがなく、ポジションを落としてしまった」

    「ポイント圏外の11位完走にはフラストレーションを感じる。隠れた問題がないことを確実にするために、彼のマシンのすべてチェックしていくつもりだ」

  • トロロッソ・ホンダF1 「14位と15位という結果にがっかりしている」

    トロロッソ・ホンダF1 「14位と15位という結果にがっかりしている」

    トロロッソ・ホンダの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、F1フランスGPで難しい戦いを強いられる。11番グリッドのアレクサンダー・アルボンは、スタートで16番手までポジションダウン。タイヤを労わって走行せざるを得ず、順位の回復が難しいままレースが進行する。それでも、25周目のピットストップまでに多くのオーバーテイクを披露した。

    ダニール・クビアトは、アルボンと反対の戦略で、ハードタイヤでスタートして残り21周までピットストップを引っ張る。最後列からのスタートにもかかわらず、残り5周でアルボンをパスし、クビアトが14位、アルボンが15位でレースを終えた。

    「我々がポール・リカールに期待していたレースではない」とギヨーム・デゾテウスは語る。

    「最初のラップでアレックスが複数のポジションを失い、ダニールがラッセルにオーバーテイクされたので、すぐに劣勢に立たされることになった。ダニールは第1スティント中にリカバーして、レース終盤に14番手をかけてアレックスに勝負を仕掛けられるまでになり、良いショーを披露できたのではないかと思う。全体として彼は堅実なレースを戦い、タイヤもうまく管理していた」

    「アレックスはスタート後のターン2でコースオフし、ポジションを5つ落としている。トラフィックの中で14周も費やしてしまったが、マグヌッセンをオーバーテイクして序盤に隊列に埋もれて失った時間をいくらか取り戻すことができた。残念ながら、ピットストップ後はジョビナッツィを上回れただけだった。ターン7でミスを犯した結果、1つポジションを失い、それを取り戻すために再び戦わなければならなくなった。その後は前方のマシンからかなり離されてしまい、青旗によってレース終盤は妥協を強いられた」

    「今日は14位と15位がやっとで、まともだった予選や金曜日に見せたまずまずのペースを思うとがっかりしている。すべてのデータを分析し、オーストリアではもっと良い結果を残せるように願って、次のレースに向けた準備に全力で取り組んでいく」

  • ホンダF1 「スペック3のPUは機能したが開発の必要性を痛感」

    ホンダF1 「スペック3のPUは機能したが開発の必要性を痛感」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

    厳しい戦いとなったフランスGPだが、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが今季7度目のトップ4フィニッシュを果たし、12ポイントを獲得。しかし、それ以外の3台はポイント圏外でのフィニッシュとなった。

    だが、レース後、7位でフィニッシュしたダニエル・リカルドにペナルティが科せられて11位に降格。ピエール・ガスリーが10位入賞となった。

    「今日は我々にとって苦しい戦いになりましたが、そんな中でもフェルスタッペン選手が力強い走りを見せ、予選で得た4位のポジションを守ってくれました。残りの3台も完走は果たしたものの、ガスリー選手、アルボン選手、クビアト選手はポイント圏外と残念な結果に終わりました」と田辺豊治はコメント。

    「今回投入したスペック3のPUについては週末を通して問題なく機能していました。しかし、今日の結果を受け一段と強力に開発を進める必要性を感じています。来週末には次のオーストリアGPが控えています、今回のデータの見直しを行い、早急に準備を進めます」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダの進化を感じられたのはポジティブ」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの進化を感じられたのはポジティブ」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1フランスGPの決勝を11位でフィニッシュ。レース後の他車のペナルティー裁定により10位へ繰り上がった。

    ピエール・ガスリーは、9番グリッドからソフトタイヤでスタート。タイヤに厳しいコンディションの中で奮闘を見せると、17周目にピットインしてハードタイヤに交換。そのままフィニッシュまで走行した。

    ハードタイヤで走行した第2スティント目のペースが上がらず、後でピットインしたマシンに先行を許すなど、11位でフィニッシュとなったが、レース後にダニエル・リカルド(ルノー)にペナルティが科せられたことで10位に繰り上がった。

    11位でフィニッシュした後、ピエール・ガスリーは「地元フランスでの一戦でもあり、長く困難な一日になった。とても残念に思っている」とコメント。

    「予選からグリップをつかむのに苦戦したが、それは決勝でも同じだった。現時点で明確な答えは見つかっていないが、なぜペースが不足していたのか理解するためにすべてを解析していく予定だ」

    「コックピットの中からできることはすべて試したが、マシンがスライドしてしまい、思ったようにプッシュすることがでなかった。このようなマシンの感覚は初めてだったので、チームと共に早急に解決策を見つけ出し、次戦のオーストリアGPまでにまとめ上げなくてはならない。ホンダは懸命にプッシュしてくれて進化を感じたので、その点はポジティブに捉えている」

  • マックス・フェルスタッペン 「勝つためにはまだやるべきことがある」

    マックス・フェルスタッペン 「勝つためにはまだやるべきことがある」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1フランスGPの決勝で4位入賞を果たした。

    マックス・フェルスタッペンはスタートですばらしい動きを見せ、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に迫る。4番手を走行中の20周目にこの日唯一のピットストップを行ったが、フェラーリをアンダーカットするには至らなかった。

    背後にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が迫る中、ペースを守りきったフェルスタッペンは、接近を許さずにフィニッシュ。4位入賞で今季の獲得ポイントを100まで伸ばした。

    「レースは一人旅が続いたが、退屈することはなく、ルクレールがいつも視界に入っていたので、彼のラップタイムに合わせながらモチベーションを上げて走行できた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「レースではたとえバトルをするマシンがいないときでも、プッシュし続けなければならない。僕はいつでも自分がどれだけの速さで走れるのか知りたいので、限界までプッシュして走行している。第2スティントでいい感触だったが、残り6~7周でリアのグリップが無くなり、リアタイヤに頼ることができなくなってしまいった。レース前半でルクレールについていこうとしたことにより、タイヤを少し使いすぎたのかもしれない」

    「しかし僕たちにとって相性のいいコースではなかったにもかかわらず、フェラーリの1台より前の4位でレースを終えることができ、満足のいく結果となった。目指しているのはいつも勝つことに変わりない。ただ、今日のレースでそれを叶えるのは難しかった。でも、マシンパッケージからできる限りの力を引き出して戦った。このレースウイークで少し前進はできましたが、勝つためにはすべての面でまだやるべきことがある」

  • F1フランスGP 結果 | ルイス・ハミルトンが4連勝!フェルスタッペンが4位

    F1フランスGP 結果 | ルイス・ハミルトンが4連勝!フェルスタッペンが4位

    2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝が6月23日(日)にポール・リカール・サーキットで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。1度もトップを譲ることない圧倒的な速さで優勝し、メルセデスが開幕戦からの連勝を8に伸ばした。ハミルトンは開幕から4連勝、通算79勝目。

    2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッスを達成。トップのハミルトンとは18秒の差がついた。

    3位はフェラーリのシャルル・ルクレール。2位のバルテリ・ボッタスを0.929秒差まで追い詰めた。4位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ルクレールからは15秒差でフィニッシュした。

    5位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。残り2周で“プランF”と呼ぶファステストラップアタックを敢行。1分32秒740を記録して追加の1ポイントを獲得した。

    6位はカルロス・サインツ(マクラーレン)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位キミ・ライコネン(アルファロメオ)、9位はニコ・ヒュルケンベルグでルノーがダブル入賞、10位にはランド・ノリスが入り、マクラーレンもダブル入賞を果たした。
    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは11位、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが14位、アレクサンダー・アルボンが15位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。

    18位でフィニッシュしたロバート・クビサ(ウィリアムズ)は、初めてチームメイトのジョージ・ラッセルの前でフィニッシュした。

    リタイアはロマン・グロージャン(ハース)の1台のみ。セーフティカーは入らなかった。

    次戦は連戦となるオーストリアGP。レッドブルの母国レースでどういった結果を見せるか期待がかかる。

    2019年 第8戦 F1フランスGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス    
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 18.056 18.056
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 18.985 0.929
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 34.905 15.920
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 62.796 27.891
    6 55 カルロス・サインツ マクラーレン 95.42 32.666
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 1L 88.987
    8 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 0.924
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1L 0.560
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 1.841
    11 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1L 5.230
    12 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1L 5.092
    13 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1L 2.370
    14 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1L 12.227
    15 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1L 2.395
    16 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 17.215
    17 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 5.071
    18 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L 71.17
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2L 9.0772
    20 8 ロマン・グロージャン ハース    

    関連:F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上

    ■F1フランスGP レース展開
    現地時間15時10分。気温25.5度、路面温度52.5度のドライコンディションで53周のレースはスタート。

    ピレリはC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)という硬いコンパウンドを選択。Q3に進出したトップ10ではソフトタイヤのピエール・ガスリーとアントニオ・ジョビナッツィ以外がミディアムでスタート。キミ・ライコネン、ニコ・ヒュルケンベルグ、ロマン・グロージャン、ランス・ストロール、ダニール・クビアトがハードタイヤを選択する。

    スタートではポールポジションのルイス・ハミルトンがトップをキープ。トップ7はサインツとノリスの順位が入れ替わった以外は変動なし。ソフトスタートの2人が順位を上げ、リカルドが10位に順位を落とす。7周目にはセバスチャン・ベッテルが5位に順位を上げる。

    7周目にアントニオ・ジョビナッツィがハードタイヤに交換。オープニングラップにコースオフしたセルジオ・ペレスに5秒加算ペナルティが科せられる。

    16周目にダニエル・リカルドがハードタイヤに交換する。これをカバーするために翌周に8番手を走行していたソフトスタートのピエール・ガスリーがハードタイヤに交換。ダニエル・リカルドの前でコースに復帰するも抜かれてしまう。

    18周目には7番手のランド・ノリスがハードタイヤに交換して12番手でコースに復帰。翌周には6番手を走行してたカルロス・サインツもハードタイヤに交換。ノリスの前でコースに復帰する。ペレスが5秒ペナルティを消化。

    20周目に4番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがハードタイヤに交換。ベッテルの20秒後方の5番手でコースに復帰する。

    21周目には3番手を走行していたシャルル・ルクレールがハードタイヤに交換して4番手でコースに復帰する。

    23周目には2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがハードタイヤに交換してベッテルの後ろの3番手でコースに復帰。ルイス・ハミルトンはファステストラップを連発している。

    24周目にトップを走行していたルイス・ハミルトンがハードタイヤに交換してトップでコースに復帰する。

    25周目にステイアウトして2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがハードタイヤに交換。だが、フェルスタッペンの後ろでコースに復帰する。アレクサンダー・アルボンもハードタイヤに交換する。

    トップのルイス・ハミルトンはファステストを連発。2番手のバルテリ・ボッタスとの差は12秒まで開いている。

    31周目、ハードタイヤでスタートして6番手まで浮上していたキミ・ライコネンがミディアムに交換してガスリーの約1.5秒前の12番手でコースに復帰。11番手まで浮上していたダニール・クビアトもミディアムに交換して16番手でコースに復帰する。

    34周目、6番手まで順位を上げていたニコ・ヒュルケンベルグがピットイン。ライコネンの後ろ、ガスリーの前の11番手でコースに復帰。

    39周目にステイアウトして6番手を走行していたランス・ストロールがピットインして13番手でコースに復帰。これで全マシンがピットインを完了。トップ4はスタートと同じ順位となっている。トップのルイス・ハミルトンは12秒のリードをキープ。

    46周目、ロマン・グロージャンがピットインしてレースをリタイアする。

    残り2周で5番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが“プランF”を実行してピットイン。ファステストタイムを狙いに行き、ファイナルラップで1分32秒740を記録した。

    ファイナルラップではマシンにトラブルを抱えながらも7番手で踏ん張っていたランド・ノリスが後退。10位でチェッカーを受けた。

    トップでチェッカーを受けたのメルセデスのルイス・ハミルトン。F1スペインGPから4連勝、通算79勝目。メルセデスは開幕からの連勝を8に伸ばした。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッシュを達成した。