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  • F1イギリスGP フリー走行1回目 | ピエール・ガスリーがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行1回目 | ピエール・ガスリーがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行1回目が7月12日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが3番手タイムを記録した。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているF1イギリスGPは今年で70回目のグランプリ。F1としては1070戦目となるが、その存在感は全く色あせていない。週末前には2024年まで5年間の新たな契約を結んだことが発表されている。

    シルバーストンは、F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    今年、シルバーストンは路面を再舗装。ピレリはピレリは最も硬いレンジである、C1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)というコンパウンドを配分。再舗装の影響がどのように現れるかも注目だ。

    金曜日のシルバーストンは曇り空。気温19.5度、路面温度31.8度のドライコンディションのなか90分間のFP1セッションはスタートした。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリアとなっており、多くのチームが空力アップデートを投入。開始直後は測定器やフロービズを塗ったマシンが走行し、20分まで誰もタイムを記録しない状態が続いた。

    開始から30分に差し掛かろうとした時点でピットレーン出口でハースF1チームのロマン・グロージャンがスピン。フロントウイングが壊れたままコースに出ざるを得ず、パーツがコースに散乱したことでバーチャルセーフティカーが導入される。グロージャンは開幕戦の空力仕様に戻している。

    残り50分を切ったところでアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンがエンジン系と見られるトラブルでコース上でストップ。セッションは赤旗中断となる。

    この時点でトップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタスで1分27秒832。2番手にもルイス・ハミルトンが0.290秒差で続く。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続いている。

    路面再舗装の影響かスピンやコースオフするマシンが多く見られ、空力チェックの意味合いもあってか、この段階で各マシンの平均は10周程度と周回数の少ないセッションとなっている。また、タイヤに熱が入りづらいのか、そこまでアタックするクルマも見られない。

    上空には黒い雲が出現していたが、残り30分を切った時点でコース上には雨が降ってくる。メルセデス勢はインターミディエイトで確認走行を実施。その後、雨は上がり、多くのマシンがドライタイヤで走行をタイムを更新してセッションは終了。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。25周を走行したガスリーは最後のアタックで1分27秒173をマーク。パフォーマンスについて様々なことが報じられ、チームからマックス・フェルスタッペンのセットアップを適用されられているガスリーだが、今週末は新しいフロントウイングも入っており、フリー走行1回目とは言え、トップタイムという結果を残せたことで好転が期待される。チームメイトのマックス・フェルスタッペンもメルセデス勢に割って入り、0.836秒差の3番手につけた。

    メルセデスはバルテリ・ボッタスがトップから0.456秒差の1分27秒629で2番手。ルイス・ハミルトンは0.949秒差の4番手タイム。5番手にはシャルル・ルクレール、6番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続いた。

    ベスト・オブ・ザ・レストにはルノー勢が入り、ニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ダニエル・リカルドが8番手。

    トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが好調のマクラーレン勢を抑えて9番手タイム、ダニール・クビアトは13番手でセッションを終えた。

    F1イギリスGP フリー走行2回目はこの後22時(現地時間14時)から行われる。

    2019年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行1回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分27秒173   25
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒629 0.456 29
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分28秒009 0.836 21
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分28秒122 0.949 26
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分28秒253 1.080 21
    6 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分28秒304 1.131 21
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分29秒803 1.630 21
    8 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分29秒031 1.858 24
    9 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分29秒093 1.920 26
    10 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分29秒162 1.989 31
    11 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分29秒170 1.997 23
    12 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分29秒453 2.280 27
    13 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分29秒500 2.327 26
    14 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分29秒657 2.484 25
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分30秒099 2.926 24
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分30秒605 3.432 24
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分31秒741 3.568 25
    18 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分30秒747 3.574 12
    19 8 ロマン・グロージャン ハース 1分30秒811 3.638 22
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分32秒121 4.48 27
  • 【速報】 2019年 F1イギリスGP FP1 結果・タイム / ガスリーがトップ

    【速報】 2019年 F1イギリスGP FP1 結果・タイム / ガスリーがトップ

    2019年 F1イギリスGPのフリー走行1回目が7月12日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)がトップタイムをマーク。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが3番手タイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが9番手、ダニール・クビアトが13番手で1回目のセッションを終えた。

    F1イギリスGP フリー走行2回目は22:00~23:30(現地時間 14:00~15:30)のスケジュールで行われる。

    2019年 F1イギリスGP フリー走行1回目 タイム・順位
    1.ピエール・ガスリー(レッドブル) – 1分27秒173
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分27秒629
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分28秒009
    4.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分28秒122
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分28秒253
    6.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 1分28秒304
    7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) – 1分29秒803
    8.ダニエル・リカルド(ルノー) – 1分29秒031
    9.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) – 1分29秒093
    10.カルロス・サインツ(マクラーレン) – 1分29秒162
    11.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分29秒170
    12.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) – 1分29秒453
    13.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ) – 1分29秒500
    14.ランス・ストロール(レーシングポイント) – 1分29秒657
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分30秒099
    16.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分30秒605
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分31秒741
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分30秒747
    19.ロマン・グロージャン(ハース) – 1分30秒811
    20.ロバート・クビサ(ウィリアムズ) – 1分32秒121

    セッション詳細:F1イギリスGP フリー走行1回目 | ピエール・ガスリーがトップタイム

  • ダニール・クビアト、レッドブル・ホンダ昇格の噂も「落ち着いている」

    ダニール・クビアト、レッドブル・ホンダ昇格の噂も「落ち着いている」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに移籍するとの噂のなかでも“落ち着いている”と主張する。

    ピエール・ガスリーはレッドブル・ホンダで奮闘しており、チーム代表のクリスチャン・ホーンーは、ピエール・ガスリーには“Ctrl+Alt+Del(リセット)”が必要だと引き続きメディアに語っている。

    それについてピエール・ガスリーは「僕が聞いているのはファクトリーで一緒にいるときに内部で言われていることだけだ」とシルバーストンでコメント。

    「僕たちはすぐに変化を迎えて改善できるとかなり自信を持っている。他に言うことはそれほどない」

    ピエール・ガスリーが改善しない場合、現在トロロッソ・ホンダで走るダニール・クビアトが後任として最有力候補に挙げられている。

    しかし、ダニール・クビアトは「他チームのことは見ていない」とコメント。

    「適切な時期が来たら来シーズンを見据えて交渉し、決断を下すつもりだ」

    「現移転ではすべてがとても落ち着いているし、なるようになっていくはずだ。その話題についてのニュースはない」

  • ピエール・ガスリー 「エンジンモード11はまだ走らせたことがない」

    ピエール・ガスリー 「エンジンモード11はまだ走らせたことがない」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPで使用したホンダのエンジンモードは、これまで自分のクルマで走らせたことのないものだと語る。

    2週間前のF1オーストリアGPでレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンに『エンジンモード11 ポジション5』と支持。ホンダは、これが最大のパワーモードであることを否定しているが、耐久性を犠牲にしてでもハイパワーモードを継続して使うことを示すものだと考えられている。

    レース中にチームメイトに周回遅れにされたピエール・ガスリーは、エンジンモード11は、通常、最もパワーの高いエンジンモードをアクティブにする予選でも使ったことのないモードであることを確認した。

    「予選とレースは違う。それについて話したくないけど、あなたの質問に答えば、僕はそれを使ったことはない」とピエール・ガスリーはコメント。

    ドライバーたちは、エンジンモード11の目的にこだわっていない。マックス・フェルスタッペンはそれがドライバーにとって利用可能な最も強力な設定であることを否定し、それは“レースですることの何か”だと語っている。

    マックス・フェルスタッペンの優勝はホンダにとってV6ターボハイブリッド規則のもとでF1に復帰して以来、初めての勝利だった。しかし、マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1パワーユニットにはもっと多くを必要としていると語る。

    「まだ一生懸命努力する必要があると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「もちろん、レースでの勝利ではあるけど、突然僕たちが優位に立ったというわけではない。まだもう少しパフォーマンスを向上させる必要がある」

    関連:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』

  • 【動画】 マックス・フェルスタッペンの今季初勝利のバトル&無線

    【動画】 マックス・フェルスタッペンの今季初勝利のバトル&無線

    F1オーストリアGPのマックス・フェルスタッペンの今季初勝利のバトルと無線をF1公式サイトが公開した。

    2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンだったが、スタートでチームメートのピエール・ガスリーの前方となる7番手まで順位を落とす。そこから追い上げを見せ、ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)を早々にオーバーテイク。5番手までポジションを戻した。

    ミディアムタイヤでスタートしたマックス・フェルスタッペンは、第1スティントを長く走る戦略を採り、31周目にピットインしてハードタイヤに交換。4番手となってコースへ復帰し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の前方に出た。ここから、前を行くセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)をとらえるべく、猛チャージをかける。

    マックス・フェルスタッペンは、見事なバトルを見せ、前方の3台をコース上で次々とオーバーテイク。残り3周で首位に躍り出ると、チェッカーまでリードを保ち、ホンダにとってはF1復帰後初、さらにレッドブルとの提携後の初優勝を果たした。

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンも車体も改善が必要」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンも車体も改善が必要」

    F1オーストリアGPで勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンだが、メルセデスとギャップを縮めるために懸命に仕事を続けるようレッドブルとホンダF1に求めた。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでメルセデスとフェラーリをコース上で倒してレッドブル・ホンダに初勝利をもたらしたが、必ずしもマシンが優勢になったというわけではないと語る。

    「もちろん、レースでの勝利ではあるけど、僕たちのチームが突然優勢になったというわけではない。まだパフォーマンスをもう少し向上させる必要がある。僕たちはまだ一生懸命働く必要があると思う。オーストリアでは、マシンがうまく機能し、エンジンもうまく機能し、僕もうまくタイヤを管理できた」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「良いマシンがあれば、タイヤの労わるのが楽になる。それはできるのは良いマシンを持っているときだけだ。とてもシンプルなことだ。僕はそれを最大限に活用してきたと思うけど、5位や6位だったかもしれないレースはたくさんあった」

    「最大限を引き出せたレースはたくさんあったけど、5位では実際にはそうは見えない。大半の人々は本当にはそういった認識はしていない」

    「フランスでは、僕は遅すぎたけど、とにかくフェラーリについていこうとしていて、タイヤを使い切ってしまった。オーストリアはその逆だった。最初はタイヤを労わっていたけど、レース終盤にタイヤは残っていた。マシンにとても依存している」

    「僕たちには40度の気温が必要だ。通常はそのような気温ではうまく機能する。僕たちはメルセデスと比較してそれほど冷却問題を抱えていなかった。コーナリングに関しては、フェラーリよりも競争力が強かったと思う。ドライバーとしていつもより多くの最高速度、より多くのグリップが欲しい。残念ながら、それを生み出すことはそれほど簡単ではないけど、僕たちは作業を続けている」

    「僕は常にベストを尽くそうとしている。でも、それを行うたえの良いマシンがあれば、いつだってにもう少し楽になる」

  • ピエール・ガスリー 「改善できるとは思うけど奇跡は起こらない」

    ピエール・ガスリー 「改善できるとは思うけど奇跡は起こらない」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、必要な進歩を遂げてレッドブルが望むような改善を果たすことができると信じているが、一夜にして状況が変わるような奇跡は起こらないだろうと語る。

    F1スペインGPで6位入賞を果たして改善をきっかけを掴んだように見えたピエール・ガスリーだったが、その後の3レースで8位、10位、7位と再びパフォーマンスを落とし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは最後通告とも受け取れる警告をしている。

    シート喪失の噂が高まっているピエール・ガスリーだが、改善のために懸命に取り組み続けていると語る。

    「すぐにすべてを解決することはできないけど、すぐにパフォーマンスを向上させることはできるはずだ」とピエール・ガスリーは報道陣に語った。

    「でも、今はそれについてあまり多くのことは言いたくない。でも、今週末に改善が見られると確信している」

  • ピエール・ガスリー、フェルスタッペンのセットアップ適用で背水の陣

    ピエール・ガスリー、フェルスタッペンのセットアップ適用で背水の陣

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのセットアップを使用することで自ら開幕9戦での不振からの脱却を求められている。

    ピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスにまったく匹敵できておらず、フェルスタッペンが優勝したF1オーストリアGPではその差はさらに浮き彫りとなった。

    レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーの苦情に応え、シャシーの徹底的なチェックを完了した、しかし、問題が見つからなかったことで、ヘルムート・マルコはピエール・ガスリーにもはや言い訳はなく、改善しなければならないと警告している。

    ヘルムート・マルコは「ガスリーはまだ我々の期待に応えていない。現在、我々は彼の手助けをしようとしている」とコメント。

    「我々は多くのことを変更し、彼に適応し、助けている。だが、今後ガスリーは結果を出さなければならない」

    「彼は常にクルマ、シャシーのミスを探してきた。我々はそれをチェックしたが、そこには何もなかった」

    「ベストな方法で彼をサポートするというのが現在の我々の立場だ。彼は今、スタートからマックスのセットアップを得ている。マックスの方が経験があり、より経験豊富なエンジニアリングチームもいるからだ」

    「彼は与えられたセットアップないで仕事をして、ドライビングスタイルを合わせることを許されている。だが、そこから劇的に動かすことはできない。以前、彼は多くのことを実験し、両極端なこともしてきた」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「本当に彼がする必要があることは、開幕9戦で起こったことから章を変えることだけだ」とコメント。

    「良いレースもあれば、期待外れなレースもあった。とにかくリセットすることだ。データに集中しづぎず、完璧を求めすぎず、とにかくクルマを運転することだ。チームメイトのことは無視してね」

    「携帯の電源を切り、ソーシャルメディアを見ずに、とにかく運転する。それが私のアドバイスだ」

    「ちょっとした自信を見つけ始め、自分の走りができるようになれば、すぐに立ち上がるスイッチが入るだろう。彼は非常に自信をもったドライバーだからね」

    ヘルムート・マルコは、プレシーズンテストでマシンを2度クラッシュさせたことでピエール・ガスリーの問題が発生し始めたと考えているが、レースでトラフィックに引っかかっていないときは良いペースを発揮しており、より一貫性のある結果を出すことが必要だと語る。

    「バルセロナでの2回のクラッシュで、最初から失敗した。そこからの彼はもう不安定だった」

    「彼がフリーエアにいるときはいつも良いラップタイムを出している。だが、全体的なパッケージが正しくない」

  • レッドブル・ホンダ 「2020年は開幕戦からF1タイトルを勝ちに行く」

    レッドブル・ホンダ 「2020年は開幕戦からF1タイトルを勝ちに行く」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年は初戦からチャンピオンシップ獲得を目指していくと語る。

    レッドブル・ホンダは、前戦オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが優勝。レッドブルとホンダF1とのパートナーシップにおける記念すべき初勝利となった。

    レッドブルは、2013年からタイトルに見放されているが、マックス・フェルスタッペンがレッドブルでワールドチャンピオンを獲得できない理由はないと語る。

    「マックスは我々にとって大きな資産だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は彼がワールドチャンピオンのために競うことができるマシンを届けなければならない」

    「これまで2019年は常に新しいエンジンパートナーとの婚と統合の全体的な移行期だった。現時点では、内部の期待を超えている」

    「9戦目で我々は勝利を達成し、我々は何度か表彰台を獲得している。それにモナコで2位であったはずだ。マックスは、彼のドライビングでそれ以上のものを届けてきた」

    「彼は今、F1レースの5年目のステージにおり、ここ12カ月のうちに完成されてきた。彼は今や責任という点でも成熟している。彼がプレッシャーに対応する方法は非常に印象的だった」

    クリスチャン・ホーナーは、今のレッドブルには“F1で最高のドライバー”“素晴らしいデザインチーム”、そして、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めている“ホンダ”というエンジンパートナーがいると自信をみせる。

    「エンジンの赤字は2013年以来我々のアキレス腱だった。我々にとって2019年は発展の1年になるだろう。だが、我々の目標は2020年に初めからチャンピオンシップを争うことだ」

    ホンダF1も、常に表彰台を獲得するためにはメルセデスとフェラーリのギャップを縮めるためにはF1エンジンをアップグレードしていく必要があると考えており、2020年にF1タイトルを狙える信頼性とパフォーマンスを築いていきたいと語る。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「予選では他とより大きなギャップがありますし、レースでもまだ遅れをとっています」とコメント。

    「それは次のステップが予選モードか何かになることを意味します。ですが、それは簡単ではありません」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史も「今後も性能と信頼性の向上とバランスを取り続ける」と語る。

    「我々はパフォーマンスと信頼性のバランスを取りながら開発を続けていきます。レッドブルをサポートするために今後のアップグレードでもっと改善したいと思っています」

    F1イタリアGPで投入されるとされるスペック4については「もちろん、来年に向けての見通しも含まれていますが、準備ができたとき 、十分な信頼性とパフォーマンスが得られたと思ったときに使用したいです」と山本雅史は語った。

  • ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPに挑む。

    前戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとって2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶりの優勝となった。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリア。ホンダとレッドブル・レーシングも、シルバーストンからクルマで40分ほどのミルトン・キーンズに拠点を構えており、ともにホームレースのような感覚で臨む。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のオーストリアでのレースは、我々Hondaにとってマイルストーンとなるものでした。ファクトリーの仲間たちや家族とのつかの間の喜びの時間を経て、次はイギリスGPに臨みます。イギリスには多くのチームが拠点を構えていますが、Aston Martin Red Bull Racingもその一つです。 彼らにとってはオーストリアに続いてホームレースとなります。また、我々HondaもRed Bullと同じミルトン・キーンズにファクトリーがあり、多くの同僚や家族がシルバーストンに応援に訪れてくれる予定です。Toro Rossoも近郊のビスターに風洞設備を持っていますので、Red Bull、Toro Rosso、Hondaメンバーみんなのレースに向けたモチベーションが高まっています。シルバーストンはF1カレンダーの中でも伝統あるサーキットの一つで、ドライバー、ファンの双方に人気のあるトラックです。マゴッツ、ベケッツ、チャペルの複合コーナーのあとにハンガーストレートが続く高速セクションが有名ですが、タイトコーナーなどテクニカルセクションも配置されています。オーストリアでの勢いを保ちつつ、入念な準備とともにレースに向かいます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「僕は英国に住んでいるので、今週は移動距離が少なくて済みます。オーストリアGPまでの2戦は厳しい戦いでした。特に前戦はPU交換によるペナルティーで後方グリッドからのスタートになることが分かっていたので、プラクティスへの入り方を変えました。その前のフランスGPでは期待通りの動きにならなかったので、マシンの理解をさらに深めようと取り組んだのです。オーストリアでは、マシンのポテンシャルを引き出そうとしましたが、影響範囲は小さいながら、ポールリカールのときと同じような課題に直面しました。イギリスGPでは、ペナルティーなしに予選順位通りにスタートできる予定ですし、この2戦で得られた多くのデータを解析した上で臨めるので、中団での僅差の戦いに加われればと思います。シルバーストンは、あまり走ったことのないサーキットで、過去にレースをしたのは4回だけだと思います。大好きなサーキットで、昨年のF2レース1で優勝したのもいい思い出です。そして、忘れかけていましたが、GP3でもポールトゥウインを果たしています。僕はF1マシンをシルバーストンで走らせたことがありませんが、どのドライバーもシルバーストンが大好きで、現代の素晴らしいマシンが、高速コースで高いダウンフォースを活用して生き生きと走れるコースだと思います。マゴッツからベケッツにかけての区間は楽しくて、F1マシンで走ったらジェットコースターに乗っているような感覚になるはずです。すべてのコーナーの抜け方がその次へと影響するので、いいリズムで走れれば心から楽しめます。また、パワー感度が高いサーキットでもあるので、ダウンフォースが重要ですし、まずは金曜日がどうなるか様子を見て、週末の作戦を決めなければなりません。週末が本当に楽しみです。ミルトン・キーンズにある僕の家からはクルマで25分しかかかりません。ただ、渋滞がすごいので、僕はホテルに泊まると思います(笑)家族もみんな観戦に来てくれますし、英国のファンはモータースポーツに熱狂的ですから、特別なレースになるはずです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今週末のイギリスGPまでの、フランス、オーストリアと続いた2レースでは苦戦したと言うべきでしょう。タイプの異なるサーキットでしたが、どちらも全体的なペース不足に苦しみました。僕らにとってはあまり相性がよくなかったので、その理由を解明しようとしているところです。僕らだけでなく、今年はあるサーキットは特定のチームに向いているけれど、ほかのチームにとってはそうではないというケースがよく見られます。とはいえ、僕らと争うチームで進歩しているところもあるので、挽回してどのレースでも力を発揮できるように一生懸命に取り組んでいます。オーストリアを終えてから、シミュレーターに乗り、過去のレースでどうすればよかったのか、夏休み前のグランプリでなにができるかを理解しようとしているので、もっと強くなれればと思っています。ほかのドライバーと同じように、僕もシルバーストンが大好きです。伝統的なサーキットですが、F1マシンの能力を最大限に引き出して楽しめるコースです。高速コーナーでダウンフォースをフルに活かして走るのは、素晴らしい感覚なんです。今年は全体的なスピードも上がるはずなので、かなり特別な戦いになるでしょう。こうしたサーキットを走ると、ここまで首の筋肉のトレーニングをしてきたかいがあったと思えますしね!このコースは体力的にとても厳しいのですが、この時期の英国はそこまで気温が上がりません。そして、不確定要素として、コース全体の再舗装があります。金曜日にこれまでとどう違うのか、新しい路面はどんな感じなのかを探るのは興味深い仕事になります。ここの高速コーナーでは、タイヤの横方向への負荷がとても高くなるので、路面状況は非常に大切な要素です。イギリスGPのような伝統あるレースは、多くの観衆が集まり、素晴らしい雰囲気になるので好きです。シルバーストンは、僕が2013年にToro Rossoで初めてF1マシンを走らせたコースでもあります。あのときは、僕の人生の中でも一番特別な瞬間の一つです!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンのようなコースでレースをするのはワクワクします。たくさんの高速コーナーがあって、特にF1マシンではそのダウンフォースとグリップを実感できるので、お気に入りのサーキットです。流れるようにコーナーが続く素晴らしいサーキットで、F1というスポーツにおいてシルバーストンが築いてきた歴史もあり、僕にとってはとても意味のあるグランプリです。GP2時代、家族とサーキットへ向かう途中に事故に遭いながらも勝利を挙げた場所ですから、いつもそれを思い出す特別なレースウイークですし、今年はRed Bullのドライバーとして来られて本当にうれしいです。英国のファンが僕らを後押ししてくれて、いつも本当にいい雰囲気になります。昨年、F1では初めてのイギリスGPとなりましたが、毎日多くの人が来場してくれたことが印象に残っています。オーストリアからここまで、細かな部分に至るまで手を尽くしてきたので、今週末は全力を投じていい結果を残したいと思います。ここへ戻ってきてレースをするのが楽しみです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンでのレースを楽しみにしています。特に、前戦オーストリアで勝利を挙げただけに尚更です。チームとHondaのみんなにとって本当に特別で、これまでのすべての懸命な努力が報われ始めた瞬間でした。シルバーストン・サーキットは高速コーナーがあって楽しめるコースです。ベケッツとマゴッツは僕のお気に入りで、ドライブするのが最高に楽しいんです。F1で走る前にはF3でもレース経験があり、よく知っています。また、英国のファンがキャンプをしたり、グランドスタンドに大勢詰めかけて僕らを応援したりしてくれる姿を見るのが大好きです。僕らのファクトリーはすぐ近くにあり、チームにとってはもう一つのホームレースとも言えるので、これまでの進歩を継続して、日曜にはみんなに最高のショーを見せたいと思います。たくさんの素晴らしい高速コーナーが好きですし、イギリスGPなしのカレンダーなんて考えられません」