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  • 「ルノーがマクラーレンと契約を結ぶことは不可能」とアラン・プロスト

    「ルノーがマクラーレンと契約を結ぶことは不可能」とアラン・プロスト

    ルノーのアドバイザーを務めるアラン・プロストは、2018年にルノーがマクラーレンにF1エンジンを供給する可能性を否定している。

    過去3シーズンにわたってホンダのF1パワーユニットに悩まされているマクラーレンは、他のパワーユニットへの載せ替えを検討していることを公にしているが、メルセデスとフェラーリからはすでに拒否されている。

    そのため、マクラーレンがホンダとの関係を解消した場合の唯一の選択肢はルノーだとされている。

    ルノー・スポールF1のシリル・アビテブールも「マクラーレンと議論があった」と認めている。

    しかし、FIAのレギュレーションは、エンジンメーカーが3チーム以上に供給することが原則禁じられている。ルノーは、ワークスチームに加え、レッドブル、トロ・ロッソにF1パワーユニットを供給してる。

    一部で報じられているようにトロ・ロッソがホンダにエンジンを変更することになれば、ルノーの供給枠が空くことにまり、ホンダもF1に残ることができる。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「トロ・ロッソがどのエンジンを載せたとしても我々にはあまり影響はない」とコメント。

    「だが、状況がどうなっているかはすぐに知る必要がある。今後数週間以内だ」

    マクラーレンは、ルノーの供給枠を確保するべく、トロ・ロッソとホンダとの契約を懸命に後押ししているとされ、トロ・ロッソのためにギアボックスを製造することさえ望んでいると報じられている。

    だが、ルノーのアドバイザーを務めるアラン・プロストは、トロ・ロッソがホンダに変更することがなければ、マクラーレンとルノーの契約は“不可能”だと述べている。

    「マクラーレンはホンダに問題を抱えており、彼らは我々に打診してきた」とアラン・プロストは Sporza にコメント。

    「だが、ルノーがもう1チームを抱えるのは不可能だ」

  • ホンダF1 「データ上はアロンソのマシンに問題は見られなかった」

    ホンダF1 「データ上はアロンソのマシンに問題は見られなかった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ベルギーGPの決勝を振り返った。

    「ポイント獲得のチャンスはあっただけに、ハンガリーに続く入賞に至らず、残念な一日になりました」と長谷川祐介はコメント。

    10番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、スタートで7番手まで順位を上げたものの、その後はペースに苦しみ後退。最終的にエンジントラブルを訴えてレースをリタイアした。

    長谷川祐介は、データではトラブルは感知していなかったが、予防のためにリタイアさせたと述べた。

    「フェルナンドは素晴らしいスタートを決めたものの、その後は苦しい展開が続きました。最終的にはマシンに異常があるという彼からの無線を受けたため、予防的措置としてリタイアを決めました。なお、データ上ではPUに一切異常は見つかっていません」

    ストフェル・バンドーンは、パワーユニットとギアボックス交換による65グリッド降格ペナルティを科せられて最後尾グリッドからスタート。いくつかオーバーテイクは見せたものの、ポイント争いに加わることはできず、14位でレースを終えた。

    「母国グランプリとなったストフェルは後方から粘り強くレースを続け、いくつかの素晴らしいオーバーテイクを見せるなどいいレースを続け、順位を上げて行きましたが、ポイント獲得には至りませんでした」

    「全体としては、予選でまずまずのペースを見せられた一方で、レースペースにはまだ課題があることが浮き彫りになった週末でした。このままここで立ち止まっているわけにはいきませんし、次なるアップデートを少しでも早く投入すべく、開発を加速させて行きたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝で ストフェル・バンドーンが14位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。

    F1ベルギーGPは、マクラーレン・ホンダにとってフラストレーションのたまる結果となった。両ドライバーは見事なスタートを切り、1周目にはストフェル・バンドーンが20番手から17番手、フェルナンド・アロンソは10番手から7番手に浮上。

    しかしながら、それも束の間、すぐにいくつかのマシンにオーバーテイクされ、いずれのドライバーも好スタートを活かすことができなかった。

    パワーを要することで知られるスパ・フランコルシャン・サーキットでは、フェルナンド・アロンソもスロフェル・バンドーンもストレートでポジションを守ることができず、フロント左側のタイヤが外れにくく、2回のピットストップで時間をロスするという問題も発生した。26周目には、エンジンに不具合が生じたとの連絡がフェルナンド・アロンソから無線で入り、チームはマシンをリタイアさせることにした。

    レースの後半にはストフェル・バンドーンは追い上げを続けたものの、結局、前方に連なるマシンに追いつくことはできなかった。それでもグリッド最後尾の20番手からスタートするという逆境の中で、ストフェル・バンドーンは着実なパフォーマンスを披露。14位でレースを完走した。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「全体的には、いい週末だった。昨日の予選ではいいチームワークを発揮し、今日の決勝では好スタートを切った。外側のレーンに移動したのは正しい判断だったし、1周目を走行した時点で7番手に浮上した。最初の数周は楽しかったよ! その後、自分のポジションを守ろうとしたものの、ストレートの真ん中ではDRS(ドラッグリダクションシステム)を作動せずに追い抜いていくマシンが何台かいた。ホイール・トゥ・ホイールのいいバトルができないレースは、当然のことながら、容易ではない。難しいレースだったし、僕たちには競争力がなかった。ストレートでのスピードが遅すぎるので、コース上でバトルを繰り広げることができず、ポイント獲得も不可能だった。最終的には、エンジンに不具合が発生したため、マシンを止めざるを得まなかった。これが現状だが、できるだけ早く状況を改善する必要がある。チームは、マシンを向上させるために日夜仕事をしてくれている。近いうちに、その努力が結果につながることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (14位)

    「今日は難しいレースだった。スタートはよかったが、それ以降はかなりフラストレーションのたまるレースだった。最後尾からのスタートとなったため、困難なレースになることは分かっていた。マシンにはまずまずの感触があり、順位を上げるためのペースはあると感じていたものの、僕たちはストレートでの競争力が足りていなかった。オーバーテイクをするチャンスも、後続のマシンから自分たちのポジションを守るチャンスもなかった。今日の順位は、自分たちが望める最大限の結果だったと思う。完走できたことが、唯一のポジティブな点だ。今回は厳しいレースになることは分かっていましたが、その通りの結果になってしまった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「両ドライバーが懸命な努力をしてくれたにもかかわらず、今日はマクラーレン・ホンダにとって非常に残念な一日でした。フェルナンドもストフェルも見事なスタートを切り、最初の数周はさらなる追い上げを期待したものの、残念ながらそれは束の間のことだった。我々にとって難しいコースであることは分かっていたが、週末に向けてポジティブなスタートを切っていたので、決勝ではさらにいいパフォーマンスを期待していた。ただ残念ながら、自分たちのマシンはまだそのレベルには達していなかった。そして恐れていた通り、長く、難易度の高いスパ・フランコルシャン・サーキットでプレッシャーをかけられた際には、直接のライバルチームにも追従できなかった。フェルナンドは週末を通して全力を尽くし、スタートではそのずば抜けた才能と勇敢さをみせてくれた。すぐに順位を上げたものの、最終的にはそのポジションを守るほどのパワーがなかった。一方、ストフェルも力強いスタートを切ったものの、熟知した母国のサーキットであることを活かすチャンスがないまま、入賞からはほど遠い14位で完走した。最後尾からスタートし、難しいピットストップを行い、初の母国グランプリで応援してくれている大勢のファンの方々に応えるパフォーマンスをマシンが発揮できない状況だった。それでもストフェルは落ち着いて、着実なレースを展開し、14位で完走するためにできる限りのことをした」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「ポイント獲得のチャンスはあっただけに、ハンガリーに続く入賞に至らず、残念な一日になりました。フェルナンドは素晴らしいスタートを決めたものの、その後は苦しい展開が続きました。最終的にはマシンに異常があるという彼からの無線を受けたため、予防的措置としてリタイアを決めました。なお、データ上ではPUに一切異常は見つかっていません。母国グランプリとなったストフェルは後方から粘り強くレースを続け、いくつかの素晴らしいオーバーテイクを見せるなどいいレースを続け、順位を上げて行きましたが、ポイント獲得には至りませんでした。全体としては、予選でまずまずのペースを見せられた一方で、レースペースにはまだ課題があることが浮き彫りになった週末でした。このままここで立ち止まっているわけにはいきませんし、次なるアップデートを少しでも早く投入すべく、開発を加速させて行きたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ストフェル・バンドーン、14位完走 「最大限の結果」 / F1ベルギーGP

    ストフェル・バンドーン、14位完走 「最大限の結果」 / F1ベルギーGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPの決勝を14位で終えた。

    パワーユニットとギアボックス交換による65グリッド降格ペナルティでグリッド最後尾の20番手からスタートするという逆境の中で、ストフェル・バンドーンは着実なパフォーマンスを披露。母国グランプリを14位でレースを完走した。

    「今日は難しいレースだった」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「スタートはよかったが、それ以降はかなりフラストレーションのたまるレースだった。最後尾からのスタートとなったため、困難なレースになることは分かっていた」

    「マシンにはまずまずの感触があり、順位を上げるためのペースはあると感じていたものの、僕たちはストレートでの競争力が足りていなかった。オーバーテイクをするチャンスも、後続のマシンから自分たちのポジションを守るチャンスもなかった」

    「今日の順位は、自分たちが望める最大限の結果だったと思う。完走できたことが、唯一のポジティブな点だ」

    「今回は厳しいレースになることは分かっていましたが、その通りの結果になってしまった」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「ストフェルは力強いスタートを切ったものの、熟知した母国のサーキットであることを活かすチャンスがないまま、入賞からはほど遠い14位で完走した」とコメント。

    「最後尾からスタートし、難しいピットストップを行い、初の母国グランプリで応援してくれている大勢のファンの方々に応えるパフォーマンスをマシンが発揮できない状況だった。それでもストフェルは落ち着いて、着実なレースを展開し、14位で完走するためにできる限りのことをした」と称えた。

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • フェルナンド・アロンソ、2018年について「いくつかオファーはきている」

    フェルナンド・アロンソ、2018年について「いくつかオファーはきている」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、2018年シーズンについて複数のF1チームからオファーがあることを明かした。

    F1ベルギーGPでは、ウィリアムズがフェルナンド・アロンソに2018年のシートをオファーしたとの噂が広まった。ランス・ストロールの億万長者の父ローレンス・ストロールが、息子とチームのマシンを向上させるために2度のF1ワールドチャンピオンの獲得を熱望しているという。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが自分と契約を望んでいるという以外は、それらの噂について明言を避けた。

    「来月には考えて決断を下すつもりだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「もちろん、いくつかオファーはきている」

    「6月、7月、8月とオファーがあった。それらの60%はすでにノーと言っているけど、40%はまだテーブルの上にある」

    フェルナド・アロンソは、2018年に競争力のあるF1シートを獲得することができなければ、他のシリーズに転向することも選択肢として残っていることを改めて確認した。

    「僕の決定についてはまだ考えていない。待ってみて、来年はもっと僕をハッピーにさせてくれるベストな決断を下すつもりだ」

    関連:ウィリアムズ、フェルナンド・アロンソに2018年のF1シートをオファー?

  • マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの予選で フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが15番手だった。

    土曜日のベルギーは、事前の予報とは異なりドライコンディションとなった。午前中に行われたFP3では、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両ドライバーがスムーズな走行を行い、予選に向けて必要な準備をすべて実施することができた。

    昨夜の雨の影響で最初はコースが湿っていたものの、その後すぐに乾き、両ドライバーは予定通りプログラムを消化できた。フェルナンド・アロンソは12周を走行し、10番手のタイムをマーク。一方のストフェル・バンドーンは14周を走行して、14番手となった。

    ストフェル・バンドーンはPU交換によるグリッドペナルティーにより、明日のレースを最後尾からスタートすることが決定しているため、チームは予選ではフェルナンド・アロンソの結果を優先することを選択した。Q1で2人のドライバーがチームメートとして協力し合い、2台が常に接近した距離で走行することにより、前方のマシンが後方のマシンをできる限りけん引できるようにした。その結果、バンドーンは10番手、アロンソは14番手で、2台そろってQ2に進出した。

    Q2でも、チームは再度ストフェル・バンドーンのマシンのスリップストリーム(前方を走るマシンの真後ろに発生する空気抵抗が小さいエリア)を利用する戦略を選択。フェルナンド・アロンソは2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、フェルナンド・アロンソはセッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。一方のストフェル・バンドーンは、Q2では公式タイムを計測することなく、15番手でセッションを終了。ただ、エンジン交換によるペナルティーを受けるため、母国グランプリを20番手からスタートする。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)

    「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった。Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う。チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった。明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」

    ストフェル・バンドーン (15番手)

    「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた。今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある。昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ。今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね! 今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は予選の初めから難しいスタートを強いられたにもかかわらず、チームが非常に強い精神力をみせてくれた。明日のレースに向けて我々のポテンシャルを最大限に引き出すために、一丸となって仕事に取り組み、完ぺきな戦略を実行してくれた。そんなガレージのメンバー一人ひとりの努力を、うれしく感じるとともに、誇りに思う。昨夜、ストフェルのPUにいくつかの問題があることが発覚したため、再度PU交換を実施。地元のスターであるストフェルは、母国グランプリでさらなるグリッド降格ペナルティーを受ける結果となった。彼のチームのメンバーは、FP3に間に合うようにマシンを準備するため、懸命に作業に取り組んでくれた。彼らの懸命な仕事ぶりは称賛に値するし、感謝している。また、予選を通して完ぺきなチームメートとして、それぞれの任務を果たしたストフェルとフェルナンドにも、感謝したいと思う。Q1では、フェルナンドとストフェルは同じラップを走行しているときでさえ、お互いをけん引しながら助け合った。見事な仕事だったし、それにより2台そろってQ2に進出することができた。Q2では、明日のレースで最後尾スタートとなるストフェルが、難易度の高いパワーサーキットでフェルナンドをさらに手助けするために、自分のパフォーマンスを犠牲にして見事な仕事をしてくれた。また近いうちに、今後はストフェルに借りを返すときがくるだろう! 今日は難しいスタートを強いられたあと、チームが大きな努力をし、ガレージでの作業時間制限を破りながらも、すばらしいチームワークをみせてくれていたので、フェルナンドがQ3進出を逃したことは残念だった。Q3進出まであとわずかというところで、最終ラップの最後にデプロイメントの問題が発生し、ラップタイムを更新することができなかった。それでも、11番手はそれほど悪いポジションではなく、明日のレース戦略のオプションがさらに増えることになる。これまでを考えると、今回は厳しいレースになるだろう。ただ、懸命に仕事をし、運と変わりやすい天候を味方につけて、明日はベルギーのファンの皆さんのためにもいいレースができるよう願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「タフな高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで、フェルナンドがポイント獲得の可能性があるポジションを獲得できたことはよかったと思いますし、ここに持ち込んだPUのアップデートの効果も出せていました。フェルナンドはいつもの通り、最大限までプッシュし、Q3進出は逃したものの11番手というグリッドを獲得してくれました。そして、明日は新品のタイヤからスタートできます。アタックの最後にエネルギー回生が足りなくなる事象が発生しため、本当はもう少しタイムの向上ができたかもしれません。明日に向けて改めてチーム、ドライバーとパワー回生のセッティングについて整合を行おうと思います。ストフェルについては、昨日のFP2のあとにPUの一部に異常の可能性を検知したため、夜を徹した作業により載せ替えを行いました。昨日のペナルティーも含めて最後尾からのスタートが決まっていたため、午前から決勝を見据えたロングランを中心にセッティングを進めました。また、予選ではフェルナンドの予選順位を上げるために、チームプレイに徹し、2人そろってのQ2進出を果たしました。マシンのパフォーマンスは安定していますし、今日のフェルナンドのタイムからもポイント獲得はあると思いますので、あらゆるチャンスを逃すことなく戦っていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ホンダF1 「アップデートの効果は出ている。ポイント獲得はある」

    ホンダF1 「アップデートの効果は出ている。ポイント獲得はある」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ベルギーGPの予選を振り返った。

    金曜日にストフェル・バンドーンのパワーユニットに問題が発覚。再度交換を余儀なくされ、65グリッド降格ペナルティが決定している。予選Q2ではフェルナンド・アロンソのデプロイメントに問題が発生。最後のアタックをすることができなかった。

    だが、長谷川祐介は、マシンのパフォーマンスにはポイント獲得のポテンシャルはあると考えている。

    「タフな高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで、フェルナンドがポイント獲得の可能性があるポジションを獲得できたことはよかったと思いますし、ここに持ち込んだPUのアップデートの効果も出せていました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドはいつもの通り、最大限までプッシュし、Q3進出は逃したものの11番手というグリッドを獲得してくれました。そして、明日は新品のタイヤからスタートできます。アタックの最後にエネルギー回生が足りなくなる事象が発生しため、本当はもう少しタイムの向上ができたかもしれません。明日に向けて改めてチーム、ドライバーとパワー回生のセッティングについて整合を行おうと思います」

    「ストフェルについては、昨日のFP2のあとにPUの一部に異常の可能性を検知したため、夜を徹した作業により載せ替えを行いました。昨日のペナルティーも含めて最後尾からのスタートが決まっていたため、午前から決勝を見据えたロングランを中心にセッティングを進めました。また、予選ではフェルナンドの予選順位を上げるために、チームプレイに徹し、2人そろってのQ2進出を果たしました」

    「マシンのパフォーマンスは安定していますし、今日のフェルナンドのタイムからもポイント獲得はあると思いますので、あらゆるチャンスを逃すことなく戦っていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • フェルナンド・アロンソ 「デプロイメントの問題がなければQ3に進めた」

    フェルナンド・アロンソ 「デプロイメントの問題がなければQ3に進めた」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPの予選を11番手で終えた。

    Q2に進出したフェルナンド・アロンソは、2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、セッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。

    「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う」

    「チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった」

    「明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ストフェル・バンドーン 「いいチームワークをみせることができた」

    ストフェル・バンドーン 「いいチームワークをみせることができた」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPの予選を15番手で終えた。

    パワーユニットとギアボックス交換により、65グリッド降格が決まっているストフェル・バンドーンは、予選Q2でフェルナンド・アロンソに自分のスリップストリームを使わせて、アロンソの上位グリッド進出の手助けをした。

    「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた」

    「今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある」

    「昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ」

    「今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね!」

    「今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ホンダF1、開発の遅れで“スペック4”をF1ベルギーGPに導入できず

    ホンダF1、開発の遅れで“スペック4”をF1ベルギーGPに導入できず

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、計画ではF1ベルギーGPに“スペック4”パワーユニットを導入する予定だったが、開発スケジュールの遅れによって実現しなかったことを明らかにした。

    ホンダは、パフォーマンスを向上してマクラーレンに2018年のパートナーシップ継続を納得させるために積極的な開発計画を進めている。

    ホンダは、F1ベルギーGPでフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両マシンにアップデート版の内燃エンジンを投入しており、ストフェル・バンドーンには信頼性が改善されたエレメントが導入されている。

    しかし、長谷川祐介は今回導入した“スペック3.5”“スペック3.6”アップデートは、F1ベルギーGPで導入したいと考えていたパッケージの半部に過ぎないことを明らかにした。

    「我々はここで“スペック4”を導入する予定でしたが、できませんでした。スケジュールが合いませんでした」と長谷川祐介はコメント。

    「アップグレードの途中なので、我々はそれを3.5と3.6と呼んでいます」

    ホンダは、アップグレードによってパフォーマンスに進歩が見られたと感じているが、今回初めて走らせたため、ゲインを定量化するのは難しいと長谷川祐介は語る。

    「サーキットが異なるので、前回のエンジンと今回のエンジンを比較するのは難しいです」と長谷川祐介はコメント。

    「データの観点から見れば、ここではパフォーマンスの良いアップデートが確認できています」

    マクラーレンのエグゼクティヴディレクターを務めるザク・ブラウンは、マクラーレン・ホンダはスパで一歩前進を果たしたとしつつも、現在コンストラクターズ選手権9位に沈んでいることを考えれば、もっと多くを望んでいたことを認める。

    「我々は一年中満足することはないと思うし、長谷川も状況には満足していないと思う」とザク・ブラウンはコメント。

    「ここスパではいくらか改善が見られている。我々が期待しているレベルには達していないが、それでも改善はしている」

    マクラーレン・ホンダは、夏休み前のF1ハンガリーGPでフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位とダブル入賞。今シーズンで最高のレースとなった。

    長谷川祐介は、ホンダとしてその結果を出せたことには安心したが、ライバルに匹敵するにはまだ多くの仕事があると語る。

    「ハンガリーではとてもハッピーでした。ポイントを獲得でき、とても安心しました」と長谷川祐介はコメント。

    「しかし、満足できるパフォーマンスではありません。我々が達成する必要のある最低限のパフォーマンスです」

    「マクラーレンを納得させるためには我々にはまだエンジンパフォーマンスをアップデートさせる必要があります」